JPS62502315A - 製粉設備の圧延機の製粉ロ−ルの調整法および該法を実施するための製粉設備 - Google Patents

製粉設備の圧延機の製粉ロ−ルの調整法および該法を実施するための製粉設備

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JPS62502315A
JPS62502315A JP61501921A JP50192186A JPS62502315A JP S62502315 A JPS62502315 A JP S62502315A JP 61501921 A JP61501921 A JP 61501921A JP 50192186 A JP50192186 A JP 50192186A JP S62502315 A JPS62502315 A JP S62502315A
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リプナー,クリステイアン
バルテンシユペルガー,ヴエルナー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C4/00Crushing or disintegrating by roller mills
    • B02C4/28Details
    • B02C4/32Adjusting, applying pressure to, or controlling the distance between, milling members
    • B02C4/38Adjusting, applying pressure to, or controlling the distance between, milling members in grain mills

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  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 製粉設備の圧延機の製粉ロールの調節法および該法を実施するための製粉設備 本発明は、製粉設備の圧延機の製粉ロールの間隔を調節する方法に関する。この 場合、圧延機に、それぞれ、分級系を後置し、分級系から測定信号を取出シ、コ ンピュータに供給し、コンピュータで、測定信号と記憶された目標値とを比較し 、差がある場合は、制御信号および調節装置によって、製粉ロールの間隔を自動 的に対応して修正する。
背景技術 製粉設備の製粉ロールの間隔の制御または調節のため、現在まで、本質的に4つ の解決法が提案されている。最初に提案された最も古い解決法では、操作員(職 長)自身が製粉ロールの調節および制f1ヲ行なう。しかしながら、この種の制 御を完全に”手操作で”行なうには、絶対的に、全生産推移を完全に支配する必 要がある。この場合、制御結果は、本質的に、操作員(一般に、担当職長)の専 門的能力および経験に依存する。例えば、特殊な時間(祭田夜勤+ etc +  )の間に、未熟練者が操作を行なわなければならない場合は、場合によっては 、例えば、精白された粉の収率の低下などによって、製粉結果が損なわれること がある。
制御に関する第2の提案は、1965年9月3日付の”ミューレ・ラント・ミツ シュフツタテヒニツク(ミルおよび配合飼料技術)”に記載されている。
この公知の提案の場合、試験分級が本質的である。
この場合、生産では、各粒度への絶対的分類を指向しない。何故ならば、このよ うな分類は、極めて長い分級時間を必要とし、更に、製品品質の変化を招くから である。例えば、粉砕物に対して過度に長い分級操作を行なえば、平面分級機運 転の場合に通常は製品上に浮遊し廃棄されることになる微細な殻粒子が、篩下分 に含まれることになる。製粉を理論的に考慮する場合、この種の政粒子は業態で きない。
何故ならば、上記微粒子は、云うまでもないことだが、かかるものとして、製粉 操作に依存するのみならず、前後の加工装置の運転態様にも依存するからである 。従って、製粉作業の完全で絶対的な調節のため、粉砕物に対して別個に正確な 試験分級を行ない、差がある場合は、対応する修正を行なうことは、合理的であ る。しかしながら、提案の試験分級は極めて正確であるが、実際に、これから代 表的なイメージを誘導することは必ずしも可能ではない。何故ならば、平面分級 機の作業は、既述の如く、篩分けと比重による分別との組合せであり、師スクリ ーン上に特定の製品層を必要とするからでおる。
別の制御方式は、EP−Bl−13023に記載しである。この提案は、食品加 工の分野における特長の開発が、基本的に、人間を抑圧してはならないと云うこ とから出発する。多くの操作は、人間が直接に迅速に且つ経費をかけずに実施で きる。何故ならば、穀物処理工場の場合、はぼ完全に錯綜したすべてのプロセス に関する知見がますます増大するにつれて、ますます、人間による監視および管 理が必要となるからである。しかも、最近、人間が、その感覚で監視、検査し、 手操作で制御できるすべてのプロセスを装置によって実施することは経済的でな いと云うことが判った。
ミルの制御に関する別の公知の理論的提案(DE−C−2413956)は、正 に、操作員(特に、職長)をコンピュータおよび調節装置で置換えることを意図 するものである。この置賛えは、例えば、職長の知見をコンピュータのプログラ ムに導入し、自動調節装置によって人間のすべてのルーテン操作を不要とするこ とに帰する。この公知の提案では、あらかじめ作成した基準にもとづき、すべて の製粉ロールを所定の製粉結果、即ち、篩下分と篩上分との間の比に調節する。
しかしながら、この提案の実現は、これまで、知られていない。
発明の開示 さて、本発明の目的は、上述の先行技術から出発して、コス)1大幅に低減する とともに、完全な機能を保持して且つ変動のおそれなくほぼ全自動運転を行ない 得るよう、冒頭に述べた種類の制御法を改善し、併せて、この種の方法を実施す る製粉装置を提案することにある。
この目的は、冒頭に述べた種類の方法において、本発明にもとづき、測定信号を 分級系の篩上分または篩下分のみから誘導し、選択せる2、3のコード経路のみ からコンピュータに供給することによって、達成される。
本発明に係る方策によって、操作の容易さが向上される。この場合、同時に、制 御操作全体の本来の管理は、職長に委ねられる。かくして、第1に、製粉経過全 体が”振動”するのが避けられる。即ち、揺動現象が現れ、その結果、多くの操 作を行なう場合に比較的大きい危険性が生ずるのが避けられる。
実際に必要な操作は、最少に減少され、熟練操作員が実施できる。制御基準の1 つまたは複数の修正は、本発明にもとづき、全体の見通しの枠内において、実施 できる。何故ならば、すべての実際値(コード経路の実際値も含む)が、常に、 集中して示され、所定の修正プログラムによらずに、完全に適切に操作を実施で きるからである。*際に誤差が現れた場合、まず、最大誤差を、次いで、追随誤 差を容易に除くことができる。製粉工業には、複雑な調節装置によっても製粉を かかるものとして管理できないと云う認識がある。現在まで、製粉の場合、すべ ての有効なパラメータを理論的または数学的に把握できる形とすることに成功し ていない。当業者によく知られているように、この目的は、多くの場合、異なる 態様で達成できる。この場合、概ね、職長の特殊な経験および装置固有のデータ に関する職長の知識が問題となる。更に、しかも、製粉は、対応する装置群を使 用した結果である。製粉作業の本質的な部分は、装置の設計、装置の運転および 保守の態様、使用される装置自体、処理ダイアグラムおよび装置の特殊性によっ てあらかじめ決定され、従って、職長が定性的意味において製粉作業に与え得る 影響は、制限される。
これまであまり重視さnていなかった別の複合要素は、定量的製粉作業の問題に ある。即ち、定量的製粉作業は、正に、特に自動化努力に関して全く重要な因子 であるということが判った。定性的判断に関して、人々は、その感覚および直視 的な組合せの可能性によって、正に製粉の中間生成物の場合に、長い間、装置の 使用による自動化傾向を考慮している。しかしながら、これは、定量的判断の場 合には当てはまらない。操作員(例えば、職長)は、同時に、多数のミルの傍ら にいることはできない。この場合、製品の流れは、部分的に、固定の基、準によ って決定されるが、各製品の大半は、製品の流れ内に自らその経路を見出し、一 方、操作員は、2,3の重要な交点において調節操作を行なう。しかしながら、 選択せるコード経路に関して本発明にもとづき作成した情報にもとづき、常に、 例えば、職長の操作後も、全体のプロセス推移に関する実際の本質的像が存在す る。コード経路の状態を知れば、全収量とともに、あまシ高度の監視を必要とし ない過半数の使用装置の事象に関する逆推論が得られる。従って、本発明は、職 長による操作の可能性を保持して適切な自動化を行なうことに関する有効な手引 きをなすものである。第1に、本発明に係る方法は、選択せる極く僅かなコード 経路の測定結果を利用し、後一段ノコンピュータにおいて上記測定結果を処理す れば、製粉設備の製粉ロールの間隔を自動制御でき、しかも、職長の操作の可能 性を意図的に組込んであるので、極めて多数の別の測定結果を対応して複雑なコ ンピュータプログラムによって評価する必要はないと云う驚くべき知見を利用す る。
本発明にもとづき、多様な極めて有利な構成が可能である。
B経路の場合、例えば、ミル入力を同時に把握できる。C経路の場合、自動監視 された各圧延機の入力を同時に把握するのが有利である。製品変化が極めて少な い場合、測定操作中、好ましくは、極く短時間において、最初のあらびき穀物( B、経路)の篩上分の量から測定信号をめれば完全に十分てある。原料または最 P、lt品の品質が頻繁にまたは極めて頻繁に変化する場合は、同じく、経路a Sにおいて、場合によっては更に、別の経路(Bs・・・・・)において、好ま しくは一様に、篩上分またはあらびき穀物の量から測定信号を誘導する。しかし ながら、B経路において篩上分またはあらびき穀物の量から誘導した測定信号以 外に、測定操作中、好ましくは、同じく短時間において、経路Cで篩下分または 生成穀物の量から測定信号を誘導してコンピュータに供給するのが好ましい。し かしながら、精白挽き経路の場合も、寸法および容易さ要求に応じて、C2経路 に欺いて、場合によっては更に、適切に選択せる製粉経路において、対応して測 定値を誘導できる。
下記の組合せ経路゛の訃上分または篩下分の量から測定信号を誘導するのが特に 好ましい。
B+十Ct B、十B、十〇。
B I +82 +B s 士Cs 十〇冨B1 十s4+C1十Ca 最後の組合せは、経路B4.C4によって調節操作を確保し、一方、経路B4+ C4は、監視のみに使用すると云う考え方にもとづく。ここでは、特殊な製粉設 備に応じて当業者が選択または利用できる特に重要な測定個所において測定信号 を誘導するために特に好ましい組合せのみを挙げる。
本発明に係る方法の別の好ましい実施例の場合、すべての穀類混合物またはすべ ての製粉目的について、製粉ロールの間隔の自動制御のためのすべての数値、特 に、製粉間隙に対応する優先調節値ならびに後段の平面分級機にあてはまる、あ ら挽き穀物のための最小値および最大値を定めた目標値基準をコンピュータに記 憶させる。この場合、上記の最小値と最大値との間では、圧延機の目標値は変化 しない。
かくして、ロール設定値の望ましくない頻繁な修正が避けられる。何故ならば、 大規模の製粉設備において最初のちら挽き圧延機の製粉間@を修正すれば、後段 の20〜30のすべての圧延機および平面分級機の状態も変化されるからである 。従って、作業目標値を変更して修正命令を最大修正値から最小修正値への順序 で自動的に笑行する修正プログラムをコンピュータに配するのが好ましい。即ち 、例えば、選択経路C1において大きな偏差が検知された場合は、まず、上記偏 差を修正し、次いで、例えば、経路Bl+B1 ・・・・・において所要の修正 を順次に行なう。
更に、コンピュータが、自動的でなく処理されるパラメータ(例えば、製粉圧、 消費動力、有効製粉間隙、etc)、特に、自動的でなく制御される装置(即ち 、自動的でなく調節される圧延機および分級作業の誘導値)のこのようなパラメ ータを処理し、古い数値にもとづき管理および対応する手動操作を行ない得るよ う常に呼出すことができる基本プログラムを含んでいれば、極めて有利である。
この解決法の場合、特に、すべての所要の管理および手動入力のために自動的手 段を利用できる。しかも、かくして、同時に、各所の作業員がミルに以前の数値 を使用できると云う利点が得られる。更に、作業員の交替の場合も、製粉設備の 比較的一定な運転が保証される。多くの場合、すべての圧延機のうち一部につい てのみ、製粉間隙を自動的に設定し、自動的に設定せる上記圧延機のうち一部に ついてのみ、次いで、篩上分およびまたは篩下分を測定し、これから測定信号を 誘導すれば、十分である。即ち、すべての圧延機のうち一部についてのみ、製粉 間[t−自動的に設定し、自動的に設定せる圧延機のうち一部についてのみ、次 いで、篩上分およびまたけ篩下分を測定し、これから測定信号を誘導するのが好 ましい。
この場合、更に、すべての圧延機の1/2よシも少数の圧延機について、製粉間 隙を自動的に設定し、後段の2〜6基の平面分級機について、篩下分または篩上 分を測定し、これから測定信号を誘導するのが好ましい。
本発明に係る方法の特に有利な実施例では、製品流れの流入パルスおよび秤量容 器内の製品重量の力成分の瞬間値から測定信号を誘導し、連続運転において短い 時間にわたって上記瞬間値を処理して篩下分およびまたは篩上分をめ、これから 制御量を誘導し、圧延機の自動監視および場合による制御に使用する。提供され た連続作動式パルス測定系にもとづ〈従来の実験は、すべて、失敗に終わってい る。
上記の連続秤量系の場合、落下する製品流れのパルスにもとづき、生産量を評価 するのだが、理想的条件では、比較的良い結果を与える。しかしながら、妨害量 が現われた場合、例えば、粉が邪魔板にこび9着き始めると、測定値が、極めて 急速に、不正となり、使用不可能となる。しかしながら、本発明に係る方法の場 合、秤量容器における2つの連続の測定値を単に減算することによって、パルス 成分およびすべての妨害源(窒気の湿度、製品の接着+etc、)を除去するこ とにより、上記の問題を容易に考慮できる。しかしながら、このパルス測定は、 秤量容器への製品の永続的流入を前提とするので、同時に、連続式と呼ぶことが できる。製粉設備に2ける製品流れの均一性の改善を目的とした場合、本質的に 連続であり、頻繁に実施されるが、極く短時間で行なう中間秤量の数値をめる。
妨害量自体をなす(通常の方法において枳われる如き)測定値は、正に、実施せ る測定および調節によって回避すべき目標であり、この種の測定値の使用は、従 来の経験から明らかな如く、無意味である。従って、本発明に係る方法の有利な 実施例では、制御量をめるため、製品流れを中断せずに、秤量容器におけろ単位 時間当シの重量増を検知し、検知せる数値を総合製粉能力と比較し、次いで、分 級ユニットのためのパラメータとしてコンピュータに送る。この場合、秤量容器 において、所定のサイクル(好ましくは10〜30分毎)にもとづき10秒未満 (好ましくは、5秒未満)で秤量を行なうのが好ましい。
本発明は、更に、特に不発明に係る方法を実施するための製粉設備に関する。こ の設備は、一連の圧延機および平面分級機と、データ記憶装置を含み優先目標値 にもとづき製粉ロールの調節、監視を行なうための中央コンピュータとを有し、 製粉ロールに制御可能な駆動手段を含む調節製置を設け、平面分級機に分級作業 を自動的に把握する秤量系を後置した形式の設備である。この製粉設備は、本発 明にもとづき、1つまたは複数の平面分級機に、分級作業を連続的に把握するパ ルス・重量測定系が配しであることを特徴とする。かくして、製品の性質に起因 する妨害量の出現なく、天秤の測定値の精度で測定値をめることができ、しかも 、ベルト秤量機と同様の連続測定法の利点が得られる。ベルト秤量機に対する本 質的差異は、(妨害に敏感な)パルス測定器と同様、構造が極めて簡単で、製造 コストが対応して安いと云う点にある。事実、本発明に係る製粉設備は、発明の 目的に関して、ベルト秤量機の利点と連続式流量計の利点とを組合せて有し、し かも、これら装置の欠点を含んでいない。
製粉ロールは、製粉ロールを介して調節できる作業パラメータ(製粉ロール回転 数およびまたは製粉間隙)の調節のため、実際値/目標値比較にもとづ構成する のが好ましい。この場合、調節装置またはその駆動手段を中央コンピュータによ って遠隔制御できれば好ましく、駆動手段と調節装置との間に機械式または電気 式クラッチを設けるのが好ましい。
この解決法は、特に、精白挽き経路に、即ち、平滑ロールに適用する。一方、あ ら挽き経路、即ち、ミゾ付ロールの場合は、調節装置またはその駆動手段をコン ピュータで遠隔制御し、有害な制御を阻止するため、圧力または間隔または消費 動力制限装置を設けるのが好ましい。
図面の簡単な説明 実施例を示す略図を参照して以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は、製粉ロール対の自動監視用の本発明に係る装置の略図、第2図は、全 製粉設備の製粉作業および分級作業の監視の流れを示す略図、第3図は、2.3 のあら挽き経路およびその出発材料を示す略図、第4図は、各種の精白挽き経路 の略図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図に、圧延機1の半部、即ち、製粉ロール対2.2′を示した。製粉圧延機 の特殊性は、鉱石または石炭の如き材料とは異なシ、材料は、押し砕かれず、し かも、単に押しつぶされるものでもないと云う点にある。本来の圧縮・剪断プロ セスが行なわれる。このプロセスは、1つのロール(例えば、ロール2′)の周 速を別のロール(例えば、ロール2)の周速に比して増大することによって達成 される。従って、製粉ロール2.2′は、材料が存在する場合に限り、材料積卸 装置3によって検知または制御して、かみ合わされる。即ち、対応する信号によ って、空気圧ピストン4が作動され、上記ピストンによって、レバー5を介して 関連のロール2′がかみ合い位置または分離位置に置かれる。製粉間隙自坏は、 手動ホイル6によって所望寸法に設定され、必要に応じて、後から操作員が修正 できる。しかしながら、製粉間隙は、この手動設定とは関係なく、目標値の記憶 装718 、8’ 、 8″を有するコンピュータ7によって遠隔制御すること もできる。製粉間隙は、例えば、EP−Bl−0013023に記載の如く、粗 調整の意味において、以前の製粉に際して見出した特定の最適値に、調節電動機 9および手動ホイル6のシャフト11に係合するチェーン10によって調節でき る。製粉間隙を測定するための各アナログ値は、チェーン10とともに駆動され る指針12によって検知され、制御線路13を介してコンピュータ7に送られる 。
第1図の右上部に、平面分級機14を模式的に示した。材料流れは、圧延機1へ の入力として矢印15で示し、矢印16で、圧延機1から平面分級機14への材 料の移行を示し、矢印17で篩上分を示し、矢印18で篩下分を示した。平面分 級機14は、篩枠19,20,21.22を備えている。この場合、篩枠の数は 、生産能および、特に、当該の製品品質にもとづき決まる。
第1図において、制御回路における篩上分(矢印17)に依存する製品流量の測 定推移を実線で示した。この場合、秤量容器23は、弾性スリーブ27゜28を 介して設備の固定要素に取付けておる。更に、入口25および出口26が設けで ある。秤量容器23L1測定信号として重量信号を制#部29に送る電子秤量素 子24に支持しである。変換器30は、閉鎖ダンパ32を作動するシリンダ31 に壁気圧信号を送る。秤量系は、既述のEP−Bl−0013023に詳細に記 載してあり、全範−についてこの公報を参照する。この系によって、例えば、1 0分の数秒から数秒の間に、単位時間当りの重量増を測定し、重量/単位時間比 に関する測定信号を誘導してコンピュータ7に送る。この新規の測定系の場合、 測定中および測定の前後に秤量容器23への材料の流れを中断しないことが肝要 である。重量増については、電子秤量素子24によって、時間間隔を置いて瞬間 値、(例えば、秤量容器23内の材料量A(閉鎖ダンパ32の閉鎖後、ある程度 遅れて)および材料量Bf:測定する。材料量AとBとの間の充填高さの差は、 材料量Bに関連する対応する時点から材料量Aに関連する時点までに容器に流入 した材料量に正確に対応し、従って、材料流量に関する対応する信号を上記差か ら誘導できる。コンピュータ7には、更に、必要なすべてのデータ(例えば、入 力15.材料混合物9%殊な製粉基準)を入力し、対応する記憶装置8.8’、 8′ に保存する。
設備の作動態様を以下に説明する。
記憶装置8.8’、8″において、実施すべき所望の製粉作業に対応して、中央 コンピュータ40(第2図)から制御線路41を介して対応する記憶個所を呼出 し、データをコンピュータに与える。この場合、本質的データは、穀類混合物、 水分、製粉作業および入力に関する数値、特に、圧延機に関する数値、即ち、製 粉間隙、製粉圧力または圧延機の駆動電動機の消費電流である。第1図には、圧 力測定器33および電流測定器34を模式的に示した。製粉ロールの間隔は、位 置指針12の測定値から直接に誘導でき、わるいは、手動ハンドル6の対応する 指示目盛6′から読取ることができる。次に重要な数値は、平面分級機の対応す る測定値であシ、第1図の実施例では、例えば、好ましいコード経路としての第 1あら挽き経路において選択される篩上弁の単位時間MC重量である。説明の簡 単化のため、図示の実施例では、位置指針12の測定値(即ち、製粉ロールの間 隔に対応する数値)を”ロール間隔”と呼ぶ。更に、第1のちら挽き篩上弁の単 位時間当シ発生量または瞬間的な第2あら挽き能またはちら挽き量B!を測定し 比較する。ロール間隔の絶対値は、基本的に、実施すべき調節にとって重要では ない。何故ならば、対応する数値の過去の最適化条件からめることができるから でおる。これに反して、あら挽き量B2の正確な数値は、極めて重要である。す べての操作パラメータが正しいと判定された場合も、経験的に云って、製粉作業 および製粉品質を一定に保持して全自動で製粉を行なうことはできない。何故な らば、製粉すべき材料(穀物)は、生産地および気象条件に応じであるいは成長 段階に依存して絶えず何等かの影響を受ける”生きている”材料であるからであ る。コムギの種子は、呼吸し、デンプンを消化し、この際、蛋白質を変化させ、 この場合、極めて複雑で多様な発酵現象および別の現象が起きる。これらのすべ ての現象によって、殻部分および実部分の機械的加工性、吸湿性および、強度が 影響される。更に、良い製粉の目的は、製粉設備を経済的に適切に活用して、最 適品質の精白された粉の高い収率を達成することにある。職長は、ミル自体を制 御するが、大形設備の場合、本発明の全目的に則して、操作員が、製粉設備を全 体として実際に管理し、この際、必要な見通しを得ることができるよう、管理手 段が正に不可欠でちる。
この場合、製粉作業の制御のため、1つまたは複数のコード経路または選択せる 篩下分または篩上弁から数値を取出して監視し、且つまた、生産プロセスから1 つまたは複数の別の測定値を取出して監視する。例えば、最初のらら挽きにおけ る篩上弁の割合がミル入力の70〜75係である場合、これは、対応する個所ま で加工が良好に行なわれたと云う証左である。制御部は、各製粉目的および各製 粉経路について、分級値として、製粉プロセスが十分に満足できる狭い公差域が 選択されるよう、構成できる。
この場合、上記のプロセス状態は、例えば、監視ランプで表示できる。更に、よ り大きい第2の公差域を定める。この公差域内では、コンピュータによって製粉 間隙が直接に変更され、正しい修正を行なった際、対応する遅延時間後保持され ろ。しかしながら、広い公差域外にわる分級値が測定された場合は、例えば、警 報を発することができ、場合によっては、圧延機を完全に停止できる。
各ミルは、特殊な要求を満足しなければならず、対応する特殊な推移ダイアグラ ムを有しているので、多くの適切な使用可能性が与えられる。この基本的図式と して第2図を示した。この場合、実際の製粉作業では多数の加工装置が使用され るのだが、それぞれ、1つの加工装置のみを図示した。
中央コンピュータ40は、目標値系の記憶装置42を有し、同時に、別の演算ユ ニット43(例えば、記帳コンピュータ)に接続できる。設備の完成度に応じて 、コンピュータに中央ディスプレー装[44および中央入力プリンタ45を装備 できる。完成度の高い構造の場合、局部的操作(例えば、圧延機その他における 操作)のため作業個所で利用できるよう、入力プリンタを備えた1つまたは複数 の可搬ディスプレー装置を設けるのが好ましい。第2図では、簡単化のため、第 ta粉経路Blにおいてのみ、第1図と同一の参照数字を附した。この場合、ミ ルの別の任意の個所にも、即ち、B2+B!・・φ・・Bx、C□。
C1+ CM・・・・・Cx にも対応する同一の要素を使用できる。この場合 、経路の一部(第2図の場合、経路B1 + BS + CI + Cm )の みを完全に監視する。更に、圧延機の別の部分(第2図の場合、経路BX)は、 コンピュータを含むが秤量系を有していない自動製粉間隙調節装置を有し、更に 、多くの経路(第2図の場合、Div 1およびCx)では、圧g機の自動制御 も篩上弁または篩下分の秤量も行なわない。一般に、大半の経路について、本発 明の意味における機械式監視は行なわない。一方、圧延機のすべての駆動電動機 について、消費電流を測定、監視することが考えられる。
第3図、第4図に、第2図の拡大図を示した。この場合、同図から、ダイアグラ ム的連結状態が理解される。経路Bは、製粉の開始端であp、Sであら挽き物清 掃装置を示し、Cで精白経路を示した。
”DIVI″で分配器を示す。
更に、すべての場合、全製粉時間中、秤量系(Blにおいて50で示しである) によって、ミル入力、即ち、加工すべき素材の量を正確に把握することが重要で ある。精白挽き経路は、多くの個所から供給を受けるので、C経路では、少なく ともc、Aにおいて装置51(模式的に示した)によって入力を測定し、B宜r c2 において模式的に示した装置52によって入力を測定する必要がある。
国際調査報告 ANNEX To Th’E INTERNATIONAf、 5EARCHR EPORT ON

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.製粉設備の圧延機の製粉ロールの間隔を調節する方法であつて、圧延機に、 それぞれ、分級系を後置し、分級系から測定信号を取出し、コンピュータに供給 し、コンピュータで、測定信号と記憶された目標値とを比較し、差がある場合は 、制御信号および調節装置によつて、製粉ロールの間隔を自動的に対応して調節 する形式のものにおいて、測定信号を分級系の篩上分または篩下分のみから誘導 し、選択せる2,3のコード経路のみからコンピュータに供給することを特徴と する方法。
  2. 2.経路B1またはBIおよびB2またはB1,B2およびB3の場合、測定信 号を篩上分またはあら挽き穀物の量から誘導することを特徴とする請求の範囲第 1項記載の方法。
  3. 3.経路C1またはC1およびC2またはC1およびC2およびC3の場合、測 定信号を篩下分または生成殻粉の量から誘導することを特徴とする請求の範囲第 1項1たは第2項に記載の方法。
  4. 4.各穀類混合物また各製粉目的について、製粉ロールの間隔の自動制御のため のすべての数値、特に、製粉間隙に対応する優先調節値ならびに後段の平面分級 機にあてはまり、相互間では圧延機の目標値が変化することのないような、あら 挽き穀物の最小値および最大値を定めた目標値基準をコンピュータに記憶させる ことを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項の1項に記載の方法。
  5. 5.作業目標値を変更して修正命令を最大修正値から最小修正値への順序で自動 的に実行する修正プログラムをコンピュータに配したことを特徴とする請求の範 囲第4項記載の方法。
  6. 6.コンピュータが、自動的でなく処理されるパラメータ(例えば、製粉圧,消 費動力,有効製粉間隙など)、特に、自動的でなく制御される装置(即ち、自動 的でなく調節される圧延機および分級作業の誘導値)のこのようなパラメータを 処理し、古い数値にもとづき管理および対応する手動操作を行ない得るよう常に 呼出すことができる基本プログラムを含んでいることを特徴とする請求の範囲第 1項〜第5項の1項に記載の方法。
  7. 7.すべて圧延機の一部についてのみ製粉間隙を自動的に設定し、自動的設定せ る圧延機の一部についてのみ、次いで、篩上分およびまたは篩下分を測定するこ とを特徴とする請求の範囲第1項〜第6項の1項に記載の方法。
  8. 8.すべての圧延機の1/2よりも少ない圧延機について製粉間隙を自動的に設 定し、2〜6基の平面分級機について篩下分または篩上分を測定することを特徴 とする請求の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.製品流れの流入パルスおよび秤量容器内の製品重量の力成分の瞬間値から測 定信号を誘導し、連続運転において短い時間にわたつて上記瞬間値を処理して篩 下分およびまたは篩上分を求め、これから制御量を誘導し、圧延機の自動監視お よび場合による制御に使用することを特徴とする請求の範囲第1項〜第8項の1 項に記載の方法。
  10. 10.制御量を求めるため、製品流れを中断せずに、秤量容器における単位時間 当りの重量増を検知し、検知せる数値を総合製粉能力と比較し、次いで、分級ユ ニツトのパラメータとしてコンピュータに送ることを特徴とする請求の範囲第9 項記載の方法。
  11. 11.秤量容器において所定のサイクルにもとづき秤量を実施し、10秒未満( B1しくは、5秒未満)の間、秤量を続けることを特徴とする請求の範囲第9項 または第10項に記載の方法。
  12. 12.一連の圧延機および平面分級機と、データ記憶装置を含み優先目標値にも とづき製粉ロールの調節監視を行なうための中央コンピュータとを有し、製粉ロ ールに制御可能な駆動手段を含む調節装置を設け、平面分級機に分級作業を自動 的に把握する秤量系を後置した形式の製粉設備において、1つまたは複数の平面 分級機に、分級作業を連続的に把握するパルス・重量測定系が配してあることを 特徴とする製粉設備。
  13. 13.製粉ロールを介して調節できる対応する作業パラメータ(製粉ロール回転 数およびまたは製粉間隙)の調節のため、実際値/目標値比較にもとづきコンピ ュータによつて製粉ロールを制御または調節できることを特徴とする請求の範囲 第12項記載の製粉設備。
  14. 14.調節装置またはその駆動手段を中央コンピュータによつて遠隔制御でき、 駆動手段と調節装置との間には機械的または電気的クラツチが設けてあることを 特徴とする請求の範囲第12項または第13項に記載の製粉設備。
  15. 15.調節装置またはその駆動手段が、コンピュータによつて遠隔制御でき、有 害な制御を避けるため、圧力または間隔または消費動制限器を備えていることを 特徴とする請求の範囲第12項または第13項に記載の製粉設備。
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