JPS62502215A - 電子コンパスを用いて運輸体の走向方向を求める方法 - Google Patents

電子コンパスを用いて運輸体の走向方向を求める方法

Info

Publication number
JPS62502215A
JPS62502215A JP60505345A JP50534585A JPS62502215A JP S62502215 A JPS62502215 A JP S62502215A JP 60505345 A JP60505345 A JP 60505345A JP 50534585 A JP50534585 A JP 50534585A JP S62502215 A JPS62502215 A JP S62502215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
diagram
circle diagram
vector
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60505345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH061191B2 (ja
Inventor
アルベーター,ギユンター
バウアー,ハラルト
ヘルデルフアー,ラインハルト
イツトナー,ペーター
ラウホ,ハンス
Original Assignee
ロ−ベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6265444&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS62502215(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ロ−ベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング filed Critical ロ−ベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
Publication of JPS62502215A publication Critical patent/JPS62502215A/ja
Publication of JPH061191B2 publication Critical patent/JPH061191B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/38Testing, calibrating, or compensating of compasses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P13/00Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
    • G01P13/02Indicating direction only, e.g. by weather vane

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電子コンパスを用いて運輸体の走行方向をめる方法従来の技術 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の電子コンパスを用いて運輸体( 以下自動車を用いて説明する)の走行方向をめる方法から出発している。公知の ナビゲーション装置(西独国特許第1754888号明細書)では、自動車の走 行方向は2軸磁力計を用いてめられ、その出力信号は自動車の磁気的な妨害磁界 を補償するために補正ユニットに供給される。
この解決方法では自動車に、自動車の配向に応じて多かれ少かれ自動車のボデー によってシールドされる地磁界に重畳されている妨害磁界が存在していることか ら出発している。これにより磁力計の測定値に対して、ベクトル図におけるXお よびY軸上に、自動車の回転によって円線図が生ずる。この円線図の、妨害磁界 のベクトルを有する中心点は、軸支点からずれておりかつこの円線図は信号を比 例して変化させると、その軸がベクトル図における測定軸に対して平行に延在す る楕円を形成する。一方の出力信号を比例的に変化させて、楕円を円に変形しか つ零点のシフトによって円が軸支点に位置するようにすべきである。このことは 、監視段によって次のように検査される。即ちこの上うにして補正された信号を その都度2乗値に高めてかつ加算して一定の値を形成しなければならない(円方 程式)。
この公知の解決法における欠点は、磁力計によって測定される値の補正が、アナ ログ計算回路において実施されることであり、このことは今日の技術レベルでは 非常に不正確である。監視段によってめられる補正量は、手探り試行によってめ なければならず、極めて煩雑でありしかも誤りが多い。更にこのようなやり方で は、時間的に一定の妨害磁界しか考慮されない。しかしこの公知の方法の重大な 欠点は、次の点にある。即ち減衰していく地磁界の楕円の円線図に対しては零点 からの軸平行なシフトしか考慮されず、これに対して実際にはこの種の楕円の円 線図はその他ベクトル図において角度値に関しても回転される。この回転は、公 知の測定方法においては検出されないので、この種の電子コンパスを用いたナビ ゲーションに対してめられる走行方向と実際の走行方向との間に著しい偏差が生 じる。
本発明によって、磁力計に作用する磁界の実際の円線図を出来るだけ正確にめる ことにより、地磁界の方向ないし自動車の走行方向を出来るだけ正確にめるよう にしたい。
発明の利点 請求の範囲第1項の特徴部分に記載の構成を有する、本発明の走行方向をめる方 法は、次の利点を有する。即ち自動車の回転期間中検出される、磁力計に作用す る磁界の測定値を用いて、デジタル評価回路によって、自動車への組込み位置に 依存する、すべての必要なパラメータを、即ちベクトル図における中心点シフト 並びに磁界の円線図の形状および回転を規定するパラメータをめることが出来る ことである。このようにして、磁力計における連続測定からめられた円線図を介 して地磁界の正確な方向、N方向ないし走行方向または前以て決められた目的地 への方向をめかつ指示することが可能である。
請求の範囲の実施態様項に記載の構成によって、請求の範囲第1項に記載の発明 の有利な実施例および改良例が可能である。走行期間中マイクロコンピュータを 用いて走行方向の変化を磁界ベクトルの測定によって評価回路を介して検出しか つ走行方向の前以て決められた値を上回った場合その時測定された値をベクトル 図における円線図の次の測定点として記憶すると特に有利である。このようにし て読込まれた測定点は、検査および場合に応じて円線図のめられたパラメータの 補正のために計算機によって引続き処理される。
更に走行方向変化に対する値は、自動車の距離信号と一緒に自動車の所在地を決 めるために使用することが出来る。磁力計によって測定された磁界の円線図の零 点シフトをめるために、自動車の完全な回転、例えば円走行の期間中の最大およ び最小測定値を有する4つの測定点を検出しかつ評価回路に記憶しておくと効果 的である。それから自動車の2回目の完全な回転の際に、磁力計における磁界の 連続測定から、楕円の円線図の、その中心点からの最大および最小距離を評価回 路によって検出しかつ記憶するのである。しかし自動車の2回目の回転は、次の ようにすれば有利にも省略することが出来る。即ち自動車の1回目の完全な回転 ないし1回目の円走行の期間中、最大および最小の測定値を有する4つの測定点 の外に、多数の別の測定点を測定された磁界の円線図のパラメータをめるために 評価回路によって検出しかつ記憶するのである。
図面 本発明の実施例は図面に示されており、引続く説明において詳細に説明される。
第1図は、自動車の走行方向を本発明によりめるための電子コンパスのブロック 回路図であり、第2図は、コンパスによって測定される磁界の円線図を備えたベ クトル図であり、第3図は、較正位置にあるベクトル軸が示された自動車の平面 図であり、第4図は、第1図の電子コンパスの動作を説明する流れ図である。
実施例の説明 第1図には、ナビゲーションのために自動車に固定的に組み込まれている電子コ ンパスのブロック回路図が示されている。電子コンパスは、センサ10、デジタ ル評価回路11および指示部12から成る。例えば乗用車の屋根の下の真ん中に 取付けられているセンサ10は、時間コード化された信号を発生する磁力計を含 んでいる。磁力計は、3軸磁力計または2軸磁力計とすることが出来、その際磁 界検知器の軸は相互に90゛ずれている。磁力計は、電流供給部および西独国特 許出願公開第3345712号公報に記載の磁界検知器各々に対する信号形成段 と一緒1こセンサlO内に収容されている。評価回路11は実質的に、入力側に センサ信号が供給されるマイクロコンピュータによって実現される。自動車の走 行方向をめるための方法を解りやすく説明するために、評価回路11は、メモリ 段■3、測定された磁界の円線図のパラメータを計算するための計算段14、地 磁界と走行方向とのの間の角度をめるための別の計算段15並びに角度補正のた めの補正段に分けて図示されている。その際キースイッチ17を介して固定の方 位角度φ0を補正段16に入力することが出来る。出力側を介してこの計算段は 指示部12に接続されており、指示部には他の情報の外に走行方向を指示するこ とが出来る。キースイッチ18によって評価回路11は、円線図をめるために準 備状態となる。
以下、第2図、第3図および第4図を用いて、自動車の走行方向をめるための本 発明の方法の実施について説明する。第2図は、センサlO内に配設された磁力 計を用いて自動車191こおける磁界を測定す、るためのベクトル図を示す。2 つの検知器に上ってその都度磁界ベクトル塩のX成分ないしY成分が測定される 。それらは、センサlOによって測定される磁界の大きさおよび方向から生じる 。
第3図において磁界のベクトル旦−は、長手軸XDお上び自動車平面においてそ れを横切る方向にある軸Y。
との関連において図示されている。その際、センサlOは自動車19の屋根の下 中央に配設されているものとしている。そこで測定された磁界Hは、固定の妨害 磁界Hsと地磁界Heの自動車に作用する成分Hsとから組合わされている。測 定された磁界の実際のベクトルは、空間において斜めに位置しているにも拘わら ず、走行方向をめるためには、センサlOを用いて走行平面内に投影される、磁 界のベクトル旦−を測定することで十分である。
走行方向をめるためには、測定された磁界ベクトル焦から地磁界Haの方向を検 出することが必要である。このために、第4図の流れ図に示されており、評価回 路11によ、って循環的に実行される種々の連続ステップが必要である。
電子コンパスの給電電圧の投入接続によって、第4図のプログラムがステップ2 0においてスタートする。次のプログラムステップ21において、キースイッチ 18が、閉成されているかどうかが、検査される。
それからまず、測定された磁界基−に対して第2図における円線図0をめること が出来るようにするために、キースイッチ18が閉成されかつ自動車19はハン ドルの旋回によって閉じた円を走行しなければならない。その際プログラムステ ップ22においてセンサlOによって測定された、大きさおよび方向が連続的に 変化する磁界HのXおよびY方向測定値が、複数の測定点M1・・・Mxにおい て検出されかつメモリ段13に格納される。その際測定点の検出は、自動車19 0円走行の期間中所定の時間間隔において行われるかまたは例えば図示されてい ない距離発生器の信号によってキースイッチ18を介して評価回路11の計算段 14において検出される所定の距離区間を通過走行した後、行われる。同時にセ ンサ10によって連続的に測定された、磁界HのXおよびY方向値が計算段!5 において監視されかつ例えば微分素子によって最大および最小XおよびY方向値 を有する測定°点MlないしM4が検出されかつメモリ段13において格納され る。円走行の後、スイッチ18はプログラムステップ24において再び開放され る。その理由はそうしなければ別の測定値Mxが読込まれてしまうからである。
メモリ段13に存在する測定値から、第2図に示すように、ベクトル図の軸支点 に関連して次のベクトル式によって表すことが出来る楕円の円線図0が成立つ: その際旦工Sは、走行平面に投影される、自動車の形状および構造によって前以 て決められる一定の妨害磁界のベクトルでありかつHrは、地磁界Heおよび誘 起れるその磁化による地磁界のシールドに依存している。それからプログラムス テップ25において、計算段14においてステップ23においてめられた最大お よび最小測定値から、一定の妨害磁界Hsのベクトルこの式に従って計算段14 において順次求められた、一定の妨害磁界HsのXおよびY値は、メモリ段13 に格納される請求められた円線図0は、第2図によれば、ベクトル図XSYの軸 原点から一定の妨害磁界ベクトルHsだけずれておりかつその軸が角度αだけ回 転されている楕円である。従って妨害磁界ベクトルHsの記憶された値によって 同時に、楕円の円線図0の中心点Pに対するXおよびY値が検出されかつ円線図 Oの第1パラメータとして記憶される。それから次のプログラムステップ26に おいて記憶された測定点M1・・・Mxからその都度合成磁界ベクトルHrが次 のベクトル式からめられる: 旦!=μm−一旦−5 その際同時に円線図0の別のパラメータとして計算段14によって最大および最 小ベクトルHrを有する測定点MSないしM8が検出されかつ記憶される。これ らは、楕円の円線図Oの最大半径aおよび最小半径すに相応する。更に、中心点 PのXおよびY値および円線図Oの、中心点Pからの最大ないし最小半径aない しbに対する測定点MSないしM8の1つのXおよびY値から、同じプログラム ステップ26において例えば測定点M6を用いて計算段15においてベクトル図 における円線図0の回転角度αがパラメータとして次の式に従ってめられる: その際測定点M6の代わりに座標X8、Y8を有する測定点M8を選択すること も出来る。式を相応に変形すれば、角度αを計算するために中心点Pの値との関 連において測定点M5またはM7の記憶された値を使用することも出来る。小さ な半軸に基いた測定点が効果的である。 地磁界Heは、自動車19の円走行の 期間中変化することがないので、自動車19における小さな地磁界のベクトルH eは、第2図に示す、中心点Pが楕円の円線図Oの中心点と一致する円Kを描く 。従ってプログラムステップ27において計算段14において地磁界Heの大き さおよび誘起される妨害磁界Hiの大きさが、次の式により固定パラメータとし て楕円の円線図Oの半径&およびbからめられかつメモリ段13に格納される: 類似の較正方法により、既述の方法に相応して2回目の円走行において5つの楕 円パラメータが確定される。1回目の円走行の期間中、楕円中心点の座標がめら れる。2回目の円走行において、2つの半袖および角度αが計算される。この方 法によって多数の記憶場所を節約することが出来る。
このようにして引き続く走行期間中の走行方向をめるために必要であるすべての パラメータが、評価回路11によってめられかつ記憶されるのである。しかし走 行方向に対してめられた角度は、更に補正を必要とする。というのは、それは所 謂誤指示であり、即ち地磁界方向の、実際のN極からの偏差を考慮していないか らである。その上センサ10を自動車19に取り付ける際の組み込み誤差は考慮 されていないので、走行方向に位置する、磁力計の検知器のX軸が自動車の長手 方向軸線xOと合致しない。第3図においてこのような組み込み誤差および誤指 示は、自動車の軸線XOおよびY[lに対して角度Δφだけ回転されている、一 点鎖線で示されている軸X′およびY′を有するベクトル図によって示されてい る。このような測定誤差を補償するために、それからプログラムステップ28に おいて電子コンパスの較正が行われなければならない。
このために、自動車は前以て決められた方位、例えば東方向に配向されるかまた は道路上を走行され、その際出発地および目標地間の最短距離の角度が既知であ るかまたは地図から読み取って測定される。そこから実際のN方向に対して、例 えば90°を成す角度φ0が生じる。それからこのようにして決められた角度量 がプログラムステップ29において補正段16において、第1図に図示の評価回 路l!にキースイッチ!7の操作により固定値として入力される。同時にこの自 動車位置において計算段!4および15によって連続測定に基いて円線図0から 地磁界Heの方向がめられかつその際発生する角度φlが補正段16に一緒に入 力される。その際φ1は、第3図に示すように、ベクトル図X’ 、Y’の軸X ′を有する地磁界Heを形成する角度を表す。それから次のプログラムステップ 30において補正段16において次の式で表される補正角度Δφが形成される: Δφ−φl −φ0 即ち自動車の長手軸線xOによって生じた、N方向に対する角度φ0が、コンパ スによってめられた、地磁界Heの値φl から減算される。このようにして形 成された補正値Δφが補正段16に格納されかつ同時に計算段!4および15に 供給される。この角度によって誤指示および組み込み誤差が補償され、その結果 それから計算段15においてめられる角度φは、自動車の長手軸線XOの、N方 向に対する実際の角度を表す。
それから次のプログラムステップ31において走行の開始と同時にその都度、第 2図の円線図Oの新しい測定値MxがセンサIOの磁力計によって測定されたX および−y値によって評価回路11に入力される。それからめられたパラメータ Hss He、Hi、a。
bおよびαに基いて、プログラムステップ32において新たに角度φがめられな ければならない。
第2図に示すように、地磁界ベクトルHaと合成磁界ベクトルHrとの間に角度 差δが生じる。それからセンサlOにおける磁界旦−の連続測定によってベクト ル式旦ニーHs + H工rによって最初は合成磁界Hrの大きさおよび方向し かめることが出来ないので、計算段15においてプログラムステップ32におい てコサインの定理を介してまず更に次の式に応じて角度差δがめられなければな らない: ただし 測定点Mxにおける合成磁界Hrの、X軸に対する角度φ″は、次の式により表 される: その結果最後に地磁界Heの角度4′が式φ′=φ′+にδにより計算される。
角度差δは合成磁界H’rの位置に応じて角度φ′に対して減算または加算され なければならないので、値Kに対して次のことが成り立それから、このようにし て計算段15においてめられた、ベクトル図のX軸に対する地磁界の角度φ′を プログラム部分32の最後のステップにおいて計算段15によって次の式: に従ってN方向に対する走行方向の実際の角度に換算することが出来る。プログ ラムステップ33においてこの値ないし走行方向が指示部12を介して運転者に 伝達される。
それからプログラムステップ34において、連続する測定点Mxを存する自動車 が楕円の円線図Oの、較正過程に対してめられた測定点FvjlないしM8の領 域に達しているかどうかが、検査される。Noであれば、プログラムステップ3 1,32および33が循環的に実行されかつ走行方向ないし走行方向とN方向と が成す角度φが連続的に指示される。しかし測定点MXが測定点M1ないしM8 のいずれかに近づくと、このことはプログラムステップ34において計算段15 によって検出されかつ測定された値はまずメモリI3に一時記憶される。プログ ラムステップ35において、測定された値が電子コンパスをもう1度較正する必 要があるかどうかが検査される。それは、磁界Hの測定値が円線図Oと前厄て決 められた値だけ異なっていれば、YESである。この場合プログラムは再びステ ップ23までジャンプして戻りかつ引き続くステップにおいて新しい測定値を用 いて相応に補正された円線図Oがめられる。これに対して測定された磁界Hと円 線図Oとの間に偏差が検出されなければ、プログラムはその時の走行方向を測定 するためにプログラムステップ31にジャンプして戻る。このことは、較正走行 がもはや必要でない自動車19による引き続くすべての走行に対しても当はまる 。従ってその場合プログラムスタート後プログラムステップ21においてスツイ チ18が開放されている場合にはプログラムは直ちにセンサlOにおける磁界H に対するその時の測定値を検出するためにステップ31にジャンプして、引き続 いてステップ32において走行方向が計算されかつステップ33において指示さ れる。
本発明は、図示の実施例に限定されない。従って例えばセンサが適切に正確に組 み込まれている場合、次のようにして補正角度Δφの検出を省略することが出来 る。即ち所謂誤指示を、既知の、運輸体の走行領域において実際に変わらない値 として評価回路に入力しかつそれから評価回路のプログラムによって考慮するの である。同様に本発明の範囲内において、走行方向の変化を検査するためのプロ グラムステップ34を省略しかつ各々のプログラムシーケンスによって、磁力計 によって測定された、磁界Hの値がめられた円線図0にあるかないし円線図の補 正が必要であるかどうかを検査することが出来る。また、プログラムを相応に拡 大すれば、円線図の補正を、測定値の偏差が所定の値を複数回上回った時初めて 行うように定めることも出来る。更に電子コンパスの較正に対して、乗用車19 を1回または2回円走行させるかまたは例えばプラットホーム上で完全回転させ るかして較正を行うかどうかはさ程問題でない。本発明にとって重要なのは、次 の点である。即ち地磁界の方向をめかつベクトル図における走行方向をめるため に、磁力計におてい測定された磁界Hの楕円の円線図0の最大および最小Xおよ びY値を有する測定点を検出し、そこから中6点Pの座標X およびYPを有す る固定の妨害磁界P Hsのベクトルをめかつ記憶し、その後楕円の円線図0の最大および最小半径a 、bを有する磁界Hの測定点を検出しかつ記憶し、かつ中心点PのXおよびY値 並びに円線図0の最小または最大半径a、bを有する測定点のXおよびY値から 、回転角度δを円線図Oのパラメータとしてめかつ記憶することである。これら のパラメータから測定された磁界Hの楕円の円線図の大きさおよび位置が決まる ので、最終的に走行期間中、その都度測定される、磁界HのXおよびY値からア ルゴリズムを介して運輸体の走行方向をめかつ指示することが出来る。
国際調査報告 A)BIEX To THE INTEF、NATIOIAL 5EARCHP 、E”ORT 0NINTERNATIONAL APF’LICATION  No、 PCT/DE 85100494 (SA 11443)−e++―− 一−−+−−暢幽+−−―霞−一−―−+―−―−−−−−−−―−―+―−− ―・ +――++轡−―−一―−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つの、長手軸線が相互に90°ずれている検知器を備えた運輸 体内に固定的に組み込まれている磁力計を有する電子コンパスと、測定された磁 界に依存する、前記検知器の電気信号によって磁力計に作用する磁界の方向およ び大きさを求めかっ走行方向を計算する評価回路とを用いて運輸体の走行方向を 求める方法において、 a)地磁界(H)の方向および前記磁力計(10)のX軸に対するその角度(φ ′)を求めるために、運輸体(19)の回転によってまずベクトル図において前 記磁力計(10)において測定された磁界(H)の楕円の円線図(O)の最大お よび最小値(x、y)を有する測定点(MI…M4)を検出しかっ前記評価回路 (10)によってそこから中心点(P)の座標(Xp、Yp)を有する固定の妨 害磁界(Hs)のベクトルを楕円の円線図(O)のパラメータとして求めかっ記 憶し、 b)それから楕円の円線図(O)の、その中心点(P)に対する最大および最小 半径(a、b)を有する磁界(H)の測定点(M5…M8)を検出しかっそこか ら半軸を円線図(O)の別のパラメータとして求めかっ記憶し、 c)中心点(P)の値(x、y)および円線図(A)の最小または最大半径(a 、b)を有する少なくとも1っの測定点(M5…M8)の値(x、y)から、回 転角度(α)を円線図(O)のパラメータとして求めかっ記憶しかっ d)最後に走行期間中円線図(O)の記憶されたパラメータおよび循環的に測定 される磁界(H)の値(x、y)から、アルゴリズムを介して運輸体の走行方向 を求めることを特徴とする運輸体の走行方向を求める方法。 2.走行期間中、ベクトル図(x、y)における測定点(Mx)を評価回路(1 1)によって検出し、記憶しかっ円線図(O)の求められたパラメータの検査お よび補正のために処理する請求の範囲第1項記載の方法。 3.ベクトル図(X、Y)における最大および最小の測定点(x、y)を有する 4っの測定点(M1…M4)を運輸体(19)の完全な回転期間中検出しかっ評 価回路に記憶する請求の範囲第1項記載の方法。 4.運輸体(19)の完全な回転ないし円走行の期間中、4っの測定点(M1… M4)のほかに複数の別の測定点(M5…M8)を測定された磁界(H)の円線 図(O)の別のパラメータを求めるために評価回路(11)によって検出しかっ 記憶する請求の範囲第3項記載の方法。 5.運輪体(19)の走行期間中、磁界(H)の測定点された値(x、y)を記 憶された値と比較しかっ円線図(O)と偏差があった場合後で較正するために検 出しかっ記憶する請求の範囲第4項記載の方法
JP60505345A 1985-03-16 1985-11-27 電子コンパスを用いて運輸体の走向方向を求める方法 Expired - Lifetime JPH061191B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853509548 DE3509548A1 (de) 1985-03-16 1985-03-16 Verfahren zur ermittlung der fahrtrichtung eines fahrzeuges mit elektronischem kompass
DE3509548.2 1985-03-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62502215A true JPS62502215A (ja) 1987-08-27
JPH061191B2 JPH061191B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=6265444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60505345A Expired - Lifetime JPH061191B2 (ja) 1985-03-16 1985-11-27 電子コンパスを用いて運輸体の走向方向を求める方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4738031A (ja)
EP (1) EP0254712B1 (ja)
JP (1) JPH061191B2 (ja)
DE (2) DE3509548A1 (ja)
WO (1) WO1986005584A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629732B2 (ja) * 1986-10-08 1994-04-20 三菱電機株式会社 移動体用方位検出装置
JPS6394108A (ja) * 1986-10-08 1988-04-25 Mitsubishi Electric Corp 移動体用方位検出装置
US4862398A (en) * 1986-11-18 1989-08-29 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Correcting method and correcting errors in a terrestrial magnetism heading sensor
DE3644681A1 (de) * 1986-12-30 1988-07-14 Bosch Gmbh Robert Navigationsverfahren fuer fahrzeuge mit elektronischem kompass
DE3644683A1 (de) * 1986-12-30 1988-07-14 Bosch Gmbh Robert Navigationsverfahren fuer fahrzeuge mit elektronischem kompass
DE3644682A1 (de) * 1986-12-30 1988-07-14 Bosch Gmbh Robert Navigationsverfahren fuer fahrzeuge mit elektronischem kompass
US4807462A (en) * 1987-04-03 1989-02-28 Chrysler Motors Corporation Method for performing automatic calibrations in an electronic compass
US5046031A (en) * 1989-02-06 1991-09-03 Magnavox Government And Industrial Electronics Company Method and apparatus for automatic flux-gate compass calibration
JPH07117415B2 (ja) * 1989-07-17 1995-12-18 日産自動車株式会社 車両用方位計
JP2514254B2 (ja) * 1989-08-11 1996-07-10 日産自動車株式会社 車両用方位計
JPH03131712A (ja) * 1989-10-17 1991-06-05 Pioneer Electron Corp 車載地磁気センサ出力の補正方法
US5287295A (en) * 1991-05-30 1994-02-15 Motorola Method and apparatus for calibrating an electronic compass to account for alignment errors in the compass windings
DE59204446D1 (de) * 1991-09-17 1996-01-04 Siemens Ag Verfahren zur kompensation eines magnetischen störfeldes in einem fahrzeug.
US5255442A (en) * 1991-12-20 1993-10-26 Donnelly Corporation Vehicle compass with electronic sensor
US5644851A (en) * 1991-12-20 1997-07-08 Blank; Rodney K. Compensation system for electronic compass
US5187872A (en) * 1992-04-02 1993-02-23 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of Communications Automatic calibration of magnetic compasses
US5724074A (en) * 1995-02-06 1998-03-03 Microsoft Corporation Method and system for graphically programming mobile toys
US5737226A (en) * 1995-06-05 1998-04-07 Prince Corporation Vehicle compass system with automatic calibration
US5878370A (en) * 1995-12-01 1999-03-02 Prince Corporation Vehicle compass system with variable resolution
US6301794B1 (en) * 1999-05-27 2001-10-16 Johnson Controls, Inc. Vehicle compass system with continuous automatic calibration
US7020971B1 (en) * 2004-09-16 2006-04-04 Yazaki North America, Inc. Compass orientation compensation
CN114252015B (zh) * 2021-12-27 2022-08-12 同济大学 回转运动物体位移的非接触式测量方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2754888C2 (de) * 1977-12-09 1983-12-29 Günter Dipl.-Phys. 3303 Vechelde Kramer Navigationsapparat
FR2484079A1 (fr) * 1980-06-05 1981-12-11 Crouzet Sa Procede de compensation des perturbations magnetiques dans la determination d'un cap magnetique, et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede
US4672565A (en) * 1981-03-10 1987-06-09 Nippon Soken, Inc. Direction detecting system for vehicles
DE3123180A1 (de) * 1981-06-11 1983-01-05 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Korrekturverfahren und -einrichtung fuer eine magnetfeldsonde
US4497034A (en) * 1981-08-05 1985-01-29 Nippon Soken, Inc. Heading detecting apparatus
JPS5828611A (ja) * 1981-08-13 1983-02-19 Alps Electric Co Ltd 磁気式方位検出装置
GB2130729B (en) * 1982-10-12 1986-05-14 Plessey Co Plc Electronic compasses
US4539760A (en) * 1982-10-12 1985-09-10 Plessey Overseas Ltd. Compass
JPS5985910A (ja) * 1982-11-09 1984-05-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 磁界ベクトル検出方式
JPS601510A (ja) * 1983-06-17 1985-01-07 Honda Motor Co Ltd 車載地磁気センサの補正方法
US4611293A (en) * 1983-11-28 1986-09-09 Magnavox Government And Industrial Electronics Company Method and apparatus for automatic calibration of magnetic compass
DE3345818A1 (de) * 1983-12-17 1985-06-27 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zur ermittlung von stoerfeldern in fahrzeugen mit einem elektronischen kompass
DE3405933A1 (de) * 1984-02-18 1985-08-22 Teldix Gmbh, 6900 Heidelberg Verfahren zur ermittlung des kurses eines bewegbaren objekts
DE3422491A1 (de) * 1984-06-16 1985-12-19 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zur ermittlung der fahrtrichtung eines fahrzeuges mit elektronischem kompass

Also Published As

Publication number Publication date
DE3576197D1 (de) 1990-04-05
DE3509548A1 (de) 1986-09-18
EP0254712B1 (de) 1990-02-28
EP0254712A1 (de) 1988-02-03
US4738031A (en) 1988-04-19
JPH061191B2 (ja) 1994-01-05
WO1986005584A1 (en) 1986-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62502215A (ja) 電子コンパスを用いて運輸体の走向方向を求める方法
US5345382A (en) Calibration method for a relative heading sensor
US9273966B2 (en) Technique for calibrating dead reckoning positioning data
JPS61502413A (ja) 電子式コンパスを用いた運輸体の進行方向検出方法
JPS61502414A (ja) 運輸体の電子コンパスの角度誤差補正方法
JPH09304091A (ja) ナビゲーション装置
JPH03293517A (ja) 地磁気センサの着磁補正法
JP2514254B2 (ja) 車両用方位計
US5170354A (en) Vehicular traveling direction measuring system with automatic center coordinate position correction
JP2870258B2 (ja) 地磁気方位センサの着磁補正方法
JPS62140017A (ja) 車両用現在地認識装置
JP2677390B2 (ja) 車両用方位補正装置
JPS62255814A (ja) 車両方位誤差補正方法
JPS62255815A (ja) 車両方位誤差補正方法
JPH0543257B2 (ja)
JPS6290508A (ja) 移動体方位検知装置
JP2618266B2 (ja) 方向センサの出力補正方法
JP3682091B2 (ja) 現在位置算出システムおよび現在位置算出方法
JPH06186046A (ja) 車両用方位測定装置
JPS63113308A (ja) 地磁気センサのデ−タ処理方法
JP2523912B2 (ja) 車載用角速度検出装置
JPS5866813A (ja) 移動体の位置検出装置
JPH03148010A (ja) 車載方位検出装置
JPS63158408A (ja) 地磁気センサのデ−タ処理方法
JPH02193010A (ja) 車両用方位計