JPS6250205A - 小型トラツク用バイアスタイヤ - Google Patents
小型トラツク用バイアスタイヤInfo
- Publication number
- JPS6250205A JPS6250205A JP60086940A JP8694085A JPS6250205A JP S6250205 A JPS6250205 A JP S6250205A JP 60086940 A JP60086940 A JP 60086940A JP 8694085 A JP8694085 A JP 8694085A JP S6250205 A JPS6250205 A JP S6250205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plies
- belt layer
- cords
- width
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はタイヤの耐久寿命を低下することなく騒音を
軽減した小型トラック用バイアスタイヤに関する。
軽減した小型トラック用バイアスタイヤに関する。
従来、小型トラック用バイアスタイヤはコードをタイヤ
周方向に25°〜45°の角度に配列した少なくとも2
枚のプライをプライ間でコードが相互に交差するように
配置したクロスプライカーカスのクラウン部外側に1〜
2枚のプライでそのコード角度がタイヤ周方向に対して
20°〜45゜で配置されるベルト層をそなえている。
周方向に25°〜45°の角度に配列した少なくとも2
枚のプライをプライ間でコードが相互に交差するように
配置したクロスプライカーカスのクラウン部外側に1〜
2枚のプライでそのコード角度がタイヤ周方向に対して
20°〜45゜で配置されるベルト層をそなえている。
しかしこの種のタイヤのベルト層の主目的はプランジャ
ー強度をあげること、およびトレッドゴムとカーカスと
の間にあって両者間の衝撃緩和材として機能し両者間の
耐セパレーション性を向上するためである。一般にベル
ト層のプライ数は1〜2枚用いられしかもそのプライコ
ードは埋設密度は小さく、例えば20〜30本15Gで
あり、いわゆる“タガ効果”としては小さいものである
。
ー強度をあげること、およびトレッドゴムとカーカスと
の間にあって両者間の衝撃緩和材として機能し両者間の
耐セパレーション性を向上するためである。一般にベル
ト層のプライ数は1〜2枚用いられしかもそのプライコ
ードは埋設密度は小さく、例えば20〜30本15Gで
あり、いわゆる“タガ効果”としては小さいものである
。
この種のタイヤではタイヤのタガ効果が小さいことが起
因して騒音レベルが大きい。つまり1/3オクタ一ブ分
析結果によると800〜1600Hzの音圧レベルが高
いが、この周波数域の騒音は接地面内でのトレッドゴム
の動きによるすべり音に起因するものであり、この発明
はかかるトレッドゴムのすべり音をベルl一層の補強に
より軽減するもので、騒音を抑制することを目的とする
。
因して騒音レベルが大きい。つまり1/3オクタ一ブ分
析結果によると800〜1600Hzの音圧レベルが高
いが、この周波数域の騒音は接地面内でのトレッドゴム
の動きによるすべり音に起因するものであり、この発明
はかかるトレッドゴムのすべり音をベルl一層の補強に
より軽減するもので、騒音を抑制することを目的とする
。
この発明はカーカスプライコードをタイヤ周方向に対し
て25°〜45“そしてベルト層は3枚以上のブライで
構成され、その幅がトレッド幅の50〜150%の範囲
である低騒音トラック用バイアスタイヤである。
て25°〜45“そしてベルト層は3枚以上のブライで
構成され、その幅がトレッド幅の50〜150%の範囲
である低騒音トラック用バイアスタイヤである。
以下図面に従ってこの発明の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図はこの発明のタイヤの断面図の左半分を示す。図
においてバイアスタイヤ1ばビードコア2のまわりを内
側から外側にかけて折り返されるカーカス3と、該カー
カスのクラウン部外側に配置されるベルト層4が配置さ
れる。
においてバイアスタイヤ1ばビードコア2のまわりを内
側から外側にかけて折り返されるカーカス3と、該カー
カスのクラウン部外側に配置されるベルト層4が配置さ
れる。
前記カーカスはコードがタイヤ周方向に対して25°〜
45°の角度に配列されたブライが2枚プライ間コード
が相互に交差するように配置されている。ここでカーカ
スコードはナイロン、ポリエステル、レーヨンあるいは
アラミド等の繊維コードが使用される。
45°の角度に配列されたブライが2枚プライ間コード
が相互に交差するように配置されている。ここでカーカ
スコードはナイロン、ポリエステル、レーヨンあるいは
アラミド等の繊維コードが使用される。
次に前記ベルト層4は3枚のブライ4as 4b。
4Cよりなり、これらのブライはいずれもコードがタイ
ヤ周方向に対して20°〜45°の角度でブライ間で交
差するように配置されている。そして各ブライのコード
埋設密度は35〜60本15Qmの範囲で設定される。
ヤ周方向に対して20°〜45°の角度でブライ間で交
差するように配置されている。そして各ブライのコード
埋設密度は35〜60本15Qmの範囲で設定される。
ここでコード埋設密度が60本/ 5 cmを越えると
ベルト層の剛性が高すぎることとなり、カーカスとベル
ト層の間のブライセパレーションが生じやすくなる。次
にベルト層の幅BWはトレンド幅TWの50〜150%
の範囲であることが必要である。ここでベルl一層の幅
BWとはベルト層のブライのうち最も幅の広いもののブ
ライ幅を意味し、またトレッド幅TWとはトレッド部外
表面の輪郭線の延長線とサイドウオール部の外表面の輪
郭線の延長線の交点間の距離を意味する。ここでベルト
層がトレッド幅の50%よりも狭いとタイヤのタガ効果
が充分でなく耐久性が劣り騒音の軽減が達成できず一方
150%を越えるとベルト層の両端がタイヤのフレック
スゾーンのショルダ一部あるいはサイドウオール部に位
置することとなり、その両端で応力集中が発生しプライ
セパレーションが生じるため好ましくない。なおベルト
層のコードはナイロン、ポリエステル、レーヨン、アラ
ミド等の有機繊維コードのほか、スチールコード、ガラ
スファイバー等の無機繊維も使用できるが、好ましくは
ナイロン、ポリエステルが使用される。
ベルト層の剛性が高すぎることとなり、カーカスとベル
ト層の間のブライセパレーションが生じやすくなる。次
にベルト層の幅BWはトレンド幅TWの50〜150%
の範囲であることが必要である。ここでベルl一層の幅
BWとはベルト層のブライのうち最も幅の広いもののブ
ライ幅を意味し、またトレッド幅TWとはトレッド部外
表面の輪郭線の延長線とサイドウオール部の外表面の輪
郭線の延長線の交点間の距離を意味する。ここでベルト
層がトレッド幅の50%よりも狭いとタイヤのタガ効果
が充分でなく耐久性が劣り騒音の軽減が達成できず一方
150%を越えるとベルト層の両端がタイヤのフレック
スゾーンのショルダ一部あるいはサイドウオール部に位
置することとなり、その両端で応力集中が発生しプライ
セパレーションが生じるため好ましくない。なおベルト
層のコードはナイロン、ポリエステル、レーヨン、アラ
ミド等の有機繊維コードのほか、スチールコード、ガラ
スファイバー等の無機繊維も使用できるが、好ましくは
ナイロン、ポリエステルが使用される。
タイヤサイズ7.00−15 % 6/l0PI?の小
型トラック用バイアスタイヤについて第1表に示す仕様
で各種タイヤを試作し騒音試験を行った。試験方法は走
行速度48km/hで惰行通過騒音レベルをじうJAS
O−C606に準拠して行い、800H2〜1600H
zにおける最高音圧レベルを測定しその結果を第1表及
び第2図に示す。
型トラック用バイアスタイヤについて第1表に示す仕様
で各種タイヤを試作し騒音試験を行った。試験方法は走
行速度48km/hで惰行通過騒音レベルをじうJAS
O−C606に準拠して行い、800H2〜1600H
zにおける最高音圧レベルを測定しその結果を第1表及
び第2図に示す。
本発明の実施例は比較例に比べていずれも音圧レベルが
低く、騒音ノイズが軽減していることが判る。
低く、騒音ノイズが軽減していることが判る。
上述の如く本発明はバイアスタイヤのベルト層のプライ
幅、コード角度、コード埋設密度、プライ数を最適化し
たためバイアスタイヤの耐久性を低下することなくトレ
ッド部の補強効果を高めることによりトレッドゴムの動
きによるすべり を抑制し騒音を一層軽減することがで
きる。
幅、コード角度、コード埋設密度、プライ数を最適化し
たためバイアスタイヤの耐久性を低下することなくトレ
ッド部の補強効果を高めることによりトレッドゴムの動
きによるすべり を抑制し騒音を一層軽減することがで
きる。
第1図は本発明のタイヤの断面図の左半分、第2図は周
波数と音圧レベルの関係を示すグラフである。 1−タイヤ、2・・−ビードコア、3・・−カーカス、
4・−・ベルト層、BW・−・ベルト層の幅、TW・−
トレッド部の幅。
波数と音圧レベルの関係を示すグラフである。 1−タイヤ、2・・−ビードコア、3・・−カーカス、
4・−・ベルト層、BW・−・ベルト層の幅、TW・−
トレッド部の幅。
Claims (1)
- (1)複数のカーカスプライコードをタイヤ周方向に対
して25°〜45°の角度にプライ間でコードが交差す
るように配列するとともに、プライ両端をビードコアの
まわりに折り返したカーカスと、該カーカスのクラウン
部外側において配置される3枚以上のプライよりなるベ
ルト層をそなえ、該ベルト層のコード埋設密度は35〜
60本/5cm、コード角度がタイヤ周方向に対して、
20〜45°、そしてベルト層の幅がトレッド幅の50
〜150%の範囲である低騒音トラック用バイアスタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60086940A JPS6250205A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 小型トラツク用バイアスタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60086940A JPS6250205A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 小型トラツク用バイアスタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6250205A true JPS6250205A (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=13900864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60086940A Pending JPS6250205A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 小型トラツク用バイアスタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6250205A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02171304A (ja) * | 1988-12-24 | 1990-07-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Atv用タイヤ |
KR960033802A (ko) * | 1995-03-31 | 1996-10-22 | 남일 | 소음(noise) 저감 성능을 향상시킨 공기입 타이어 |
WO2018066525A1 (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 横浜ゴム株式会社 | バイアスタイヤ |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP60086940A patent/JPS6250205A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02171304A (ja) * | 1988-12-24 | 1990-07-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | Atv用タイヤ |
KR960033802A (ko) * | 1995-03-31 | 1996-10-22 | 남일 | 소음(noise) 저감 성능을 향상시킨 공기입 타이어 |
WO2018066525A1 (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 横浜ゴム株式会社 | バイアスタイヤ |
RU2709151C1 (ru) * | 2016-10-06 | 2019-12-16 | Дзе Йокогама Раббер Ко., Лтд. | Шина с диагональным кордом |
US11358413B2 (en) | 2016-10-06 | 2022-06-14 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Bias tire |
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