JPS62501537A - リンパ球細胞を電気的に不滅化するための方法 - Google Patents
リンパ球細胞を電気的に不滅化するための方法Info
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- JPS62501537A JPS62501537A JP50029586A JP50029586A JPS62501537A JP S62501537 A JPS62501537 A JP S62501537A JP 50029586 A JP50029586 A JP 50029586A JP 50029586 A JP50029586 A JP 50029586A JP S62501537 A JPS62501537 A JP S62501537A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
リンパ球細胞を電気的に不滅化するための方法発明の背景
この発明は、クローン化された細胞性の腫瘍遺伝子を高電圧の電場によって導入
することにより不滅化されたリンパ球細胞を調製するための方法、ならびにこの
方法により調製された不滅化されたリンパ球細胞に関するものである。
大半の動物細胞は、in vitroで培養された場合はとんど成長しないか、
あるいは全く成長しない。通常、このような細胞培養は密度依存性成長、すなわ
ち細胞密度が高くなるにつれて細胞生産が制限されるという現象を示す。さらに
、大半のヒトの細胞は、in vitroの培養では約50世代後に成長する能
力を送出する。のみならず、抗体産生を有するヒトリンパ系B細胞のような細胞
は、通常は、一時的にのみ、かつ、ある種の外因性の刺激に応答してのみ多量の
抗体を産生する。このような細胞は、+n vHroで培養された場合所望の蛋
白質を生産する能力を失いがちである。
他方、不滅化された細胞は、in VitrOで不定に成長づる能力を有する。
しばしば、これらの不滅化された細胞は、免疫グロブリンのような特別の蛋白質
を生産づ−る能力を保持している。単一の不滅化された抗体産生細胞からの培養
成長は、モノクローナル抗体を生じる。ヒトリンパ球細胞は、@歯頚動物および
他のモデルで成功してきた多くの技術による不滅化に驚くべきほど不応性を示す
ことがわかった。
培養においてモノクローナル抗体を生産するI、:めにリンパ球系細胞を不滅化
づるいくつかの技術が現在用いられている。多分、大半の広範に用いられている
技術は、ジー・=1ラーおよびシー・ミルスタイン(G 、 K ohlerお
よびC1八4i1Stei[1) 、Nature 526 : 495−49
7 (1975)および[1:uropean Journal of pl+
armaeolo gy G 二 511−519(1976)に記載されてい
るように、形質転換された細胞系でリンパ系を交雑づるものである。これらの先
行技術は、骨髄腫細胞またはウィルスで形質転換された細胞系をリンパ系B細胞
群で融合する技術を説明しでいる。この形質転換され!ζ系は、このM秤に対し
、て不滅性(づなわら培養に(1,9いて成長するOL力)を与える。このリン
パ系B細胞は、雑種に対し−(、所望の抗体の小さな鎖および人さ・な鎮を作る
能力を与える。一般的には、このような細胞融合は、メヂエータとしてポリエチ
レングリコールまたは硫酸デキスl〜ランを用いることにより行なわれ(さた。
得られる雑種くづ−なわf5ハイブリドーマ)は、分離され、かつモノクローナ
ル抗体を独立に生産フる独立の培地内で成長jる。
最近になって用いられてさ・た他の細胞融合技術は、電気的な細胞融合である。
電気的融合では、2秤の親細胞が、非導電性の同浸透圧性環境のもとに配置され
る。これらの細胞を融合ブーるように電気的に配列させるために、交流が用いら
れる。短いai雷電圧直流パルスにこれらのS胞@晒すと、細胞膜が圧縮され、
細胞融合が生じる。たとえば、ニー・ライマーマンおよびジエー・グレインジ<
u、zi+amermar+#3よびJ 、 Q reyson)の[E 1e
ctric F 1cld −1nduccd Ce1l Fusion ”
3iotechniques、 3eptcmbcr/Qctober 198
3 : 118−122 Jを参照されたい。
これらの融合技術には大きな制約がある。第1に、抗体産生s1胞を不滅化づ°
ると多聞の遺伝情報を導入ブーることになるが、そのごく一部のみが成長および
不滅化に必要なものである。すなわら、わずか1個の、あるいは多くともいくつ
かの遺伝子が、得られたハイブリドーマの不滅性についての役割を担うものであ
るが、不滅性の親のはとlνどすべての遺伝情報がこの雑種に移転されることに
なる。この融合技術の他の欠点は、融合が選択的なものではなく、2個の親のい
ずれかの間で、ならびに2を越える細胞間で非産生のII胞融合が生じることで
ある。
ヒトのリンパ球細胞を不滅化するための他の方法は、E−8ウイルス(EBV)
の形質転換ならびにRNA肝癌ウィルスの形質転換である。たとえば、エヌ・ブ
ラウンおよびジー・ミラー(N、3rownおよびG、 MNIcr )「”
lIunoglobulin Expression by Human B−
Lymphocytcs C1onally l−ransformed by
l:pstein 3arr■1rUs”、 J 、I ++lIIluno
logy 128 : 24−29 (1982) Jを参照されたい。この方
法では、ヒトリンパ球細胞はB III胞に特異的なウィルスにより感染される
。このウィルス性の形質転換は、細胞の不滅化および成長を導く。この方法の欠
点は、ウィルス自身ならびにウィルス性生産物を)5染づる合成の可能性がある
ことであり、これはほとんど抗体を合成しない。また、現在のデータは、EBV
感染による長期間の成長は、わずかな聞のウィルス性ゲノムのみを生じることを
示している。最近では、抗体産生細胞のEBV感染に引続き先のヒト81111
1dとマウスのfJIl)IEIj融合により作られた交雑系を用いてこの細胞
を連続的に融合することにより、上記したウィルス性のDNA汚染物が除去され
ている。
このようにして得られる交雑細胞は、EBV DNAを含んでおらず、かつマウ
スのゲノムをほとんど含んでいないが、特定8のヒト抗体を生産づる。
前述した各方法は、抗体を生産する長寿命の交雑細胞系を生産し得ることは明ら
かであるが、これらの技術のジベてが、所望の不滅化されたm胞系を実現プるた
めに極めて過量の遺伝情報を利用している。この過剰の遺伝子付加は、この細胞
系に不安定性をもたらし得る。
Ill胞内に遺伝子を導入づ゛るための他の方法が現在用いられている。大半の
円通の方法は、Ca PO4トランスフェクションであり、この方法では所望の
遺伝子を細胞表面に沈降させ、次に該遺伝子を食させ、あるいは他の方法で細胞
内に一体化させる。ヒトリンパ系B細胞およびリンパ芽球が、このCa PO,
トランスフェクション方法には不適切なものであることがわかった。このため、
他の方法が用いられてきている。たとえば、人工の脂質バッグ(リボソ−ム〉に
問題の遺伝子を封入し、続いてポリエチレングリコールによ、り融合し、または
電気的に融合覆る方法が挙げられる。使用されている他の技術は、顕微鏡および
微小マニビコレータを利用して細胞内に遺伝子を直接注入するものである。これ
らの方法は作業が煩雑であり、うまくいく場合はかなり制限される。
lQmに、トランスフェクション技術あるいは注入技術に関する改良方法は、問
題の遺伝子を保有しているが、それ自身を再生産し4gないように遺伝子操作さ
れたR NΔ肝腸瘍ウィルスようなレトロウィルス・ベクターを構成づることで
ある。使用されるウィルスは、感染づることができ、かつヒI−8リンパ芽球ゲ
ノムに安定に一体化し得る。この方法は、上述した方法を人さく改善づ−るもの
であるが、この方法を使用づることは、いくつかの理由により批判されている。
訝11に、細胞の連続的4T増殖ならびに連続的な再感染を多分引起こすヘルパ
ーウィルスの存在下に、これらのウィルスが生産される。さらに、その由来およ
び発病力が知られていない潜伏性の複製覆ることができないウィルスを細胞が含
むかもしれない。この感染力を有づるウィルスからのRNAウィルスゲノムが存
在するど、多分、これらの潜伏性のすなわち複製することができないウィルスを
修正し、あるいは活性化させることになるであろう。最後に、レトロウィルス・
ベクターの構成は、がなりの専門的能力を有する非常にiI′Ii度な技術であ
る。
よって、この発明の目的の1つは、ウィルス複製の危険性なしに不滅性を与える
細胞内に遺伝子を導入することである。
この発明の伯の目的は、不滅化に必要なりNAのみを用いてリンパ系B細胞を不
滅化する技術を提供づるごとにある。この発明のさらに他の目的は、発癌遺伝子
で不滅化さi、、 /、、:、安定な七ツク[]−ノル抗体産生細胞系を1il
供づることにある。
この発明の他の目的、特徴および効果は、下記の発明の説明から明らかとなるで
あろう。
1」匹1眠乞距乱
前述した目的に従って、この発明141、不滅化作用べりるDNAをターゲット
の細胞内に電気的に挿入づるJどよりリンパ球細胞を不滅化する方法を提供りる
。この方法トt、2個の電極間にリンパ球細胞を配買し、該細胞に腫瘍遺伝子を
含むデオキシリポ核酸セグメン1〜を加え、該ディ1ジリボ核酸を少なくともい
くつかの細胞内に導入するために、約0.1ツノ秒〜約10ミリ秒のパルスで電
極に電位を印加して約1〜約40KV/cmの電@を作ることにより少なくとも
いくつかの細胞を不滅化する、各ステップを備える。
通常は、約5〜約50μsの良さを有し、かつ約2〜約10KV/emの電位を
右する2個から7四のパルス、好ましくは3個〜5個のパルスが用いられる。
(ヒト由来の)cmyc33I伝子は、プラスミドでまたは遊間のDNA鎖のい
ずれかとしてヒトリンパ系細胞に導入されると、多聞のこれらの細胞に安定に合
体しかつこれらを不滅化し得る。この技術分野の研究省達は、I[I@遺伝子が
ある棒の不滅化された細胞の形質転換にJ3いて何らかの役割を果たVことを長
い間認識していたが、里−の外因性の細胞性腫IA遺伝子がこのようにリンパ系
B細胞を形質転換し得ることはこれまで認識してJ3らず、また説明されてもい
なかっ1.:、シたがって、この発明は、この単一の遺伝子が現実にリンパ系B
細胞を形質転換し1ワるという発見、ならびにこれらの遺伝子を導入するための
単純化された効率的な方法の発見によるものである。
この発明のさらに他の局面では、前述した方法により生産された不滅化された細
胞が提供される。また、この発明は、ヒトリンパ系細胞を不滅化するためにその
ゲノムに合体凸れた外因性の細胞性B瘍逍伝子(好ましくはヒトC−myc )
を有するヒトリンパ系細胞を含む。これらの不滅化された細胞は、好ましくは、
モノクローナル抗体を産生し得る独立の細胞系の形態にある。
ぬ支旦亘太上J1..lL!じすを匪
この明細内および請求の範囲で用いられているように:用i!nrDN△1また
はf’DNAポリマー」はデオキシリボ核酸のポリマーを意味覆るものである。
用3n「裸のDNA(naked D N A ) J ハ、細胞、ウィルスま
たは小胞のような組織プなわち構造に含まれていないDNAを意味づる。裸のD
NAは、通常、溶液中または懸濁液中に浮遊しているDNAである。
細胞に関して用いられている用語「A囚性DNA」は、その細胞またはその幹細
胞外の源からのDNAを意味する。
「腫瘍遺伝子」を修飾づるために用いられる場合、用語「細胞性」 (または略
ii51“CJ)は、(ウィルス性源に対するての)Ill胞性源からの8瘍遺
伝子を意味ザる。
細胞を説明づるのに用いられている場合、用語[不滅性の]または「不滅化され
たJは、外因性の成長要素なしにin vitroで不定に成長する能力を獲得
した細胞を意味づる。
不滅化は、少なくとも数か月の期間にわたり安定に成長することを要求する。培
養による成熟核m胞の集落の単なる生成は、不滅化を表わづものではない。この
ような不滅性の細胞は、通常in vitroにおいで懸濁液中で成長づる。
この発明に43いて用いられる腫瘍遺伝子は、哺乳動物の細胞、好ましくはヒト
の細胞から分離される。この発明の技術を用いてリンパ球細胞のゲノムに合体さ
れた場合に該リンパ球細胞を不滅化する特定の腫瘍遺伝子の能力は、標準的な技
術を用いて該遺伝子をクローニングし、本明細書で述べられている電気的な技術
を用いてリンパ球細胞内にクローン化された遺伝子を挿入し、そのように!8理
されたリンパ球細胞を培放し、安定成長および蛋白質生産について得られた細胞
系を試験することにより、容易に決定づ゛ることができる。
この発明において用いるのに好ましい不滅性を与える腫瘍遺伝子は、c−myc
腫瘍遺伝子である。ヒl−e−myc肝瘍遺伝子の分離についての手順は、次の
文献に述べられでイル([)alla−1”avera、R,Etal、、(N
ature299 :6l−63(1082) ;Qalla−「avera、
R,、proc、Naじ1Δcad、3ci、 U、 3.Δ、 79: G4
97−6501 (1982) ;Taub、R,et al、proc Na
t’ 1.61cad、3ci、 LJ。
S、Δ、 79: 7837−7841.u!J82) : Er1ckson
、 at al、 Proc Nat’ 1Δcad、Sci、 U、 S、Δ
、 80 : 7581−7585ヒトc−n+ycl仏子は、マウスのものに
比べられる染色体#8J3よび制限酵素断片に地図化され、[Dalla Fa
vOra、R,at al Proc Nat’ 1 Acad、U、S、Δ。
79 : 7824−7827 (1982) ] ’Jらびに核酸配列順序1
13よび制限酵素の消化物および断片分析は、[WatSOn、D、 K。
et at、proc Nat’ I Acad、3ct、 jl、 S、Δ、
80:3642−3645 (1983) ]において説明されており、かつC
−IlyCおよびv−atycをイiするちのに比較されている。
ヒトc−myc3jl伝子の分ml 83よび分析のための探taは、[L a
utenbarger、J 、 A、 et at Proc Nat’ I
Acad。
Sci、 U、 S、 A、 78: 1518−1522(1981) ;
Dalla −Favera、R,et al、Nature 209 :6l
−63(1982) ;Dalla−)”avera、R,et at pro
c Nat’ 1八cad、Sci、 U、 S、 A、79: 7824−7
827(1982) : Taub、R。
Ct ai、 proc Naじ 1 △ead、 Sci、U、S、△、 7
9ニアB57−7841(1982) ;Winman、 l(、Q、 at
al、 procNat’1 Δcacl、 3ci、(J、3. Δ、81
: 6789−6802 (1984)]ニHa載されでおり、あルイはpn+
yc、1−TM (Oncor、 P、Q、 BOX 870. Qaithe
rsburg、lyl[)、20877) )として商業的に入手可能である。
弁部された+1!T!瘍)責伝了をクローン化するのに用いる特定の技術は制限
的なものではない。ヒhC−J’C遺伝子は、(1−evis、 R,arid
3. penmL!n J、 Mol(IC,3io1.121:219−2
39 (1978) : Wahl、G、 M、 et at、Proc Na
1′1Δcad、Sci、 U、 S、Δ、 76 : 3683−、、361
37 (1979)に記載されズいるように)細胞を溶解し、プロプイナー1に
で消化し、フェノールで抽出しかつエタノールで沈澱ざけることにより調製され
た高分子量のヒ1−逍伝子性DNへが、消化されて制限酵素EC0RIおよびt
lindlllを結合づることにより完成されると、(Watson、D、 K
、 et al、proc Nat’ 1△cad、3ci、 (J、3、△、
80: 3642−3645 (19B3)に記載され1いるように)蛋白i
に究極的に翻訳された核酸配列順序を含む3個の核酸セグメントを有する完全c
−myc逍伝子を含む8.2Kb断片を!jえる。
この遺伝子は、好ましくは、ヒト前骨髄細胞性白血病系から分離され(Coll
ins、 S、 J、 et ai、Naturc 270 :347−349
(1977) )、c−IlyCの16〜3211Faの複写を含んでいるが
[Dalla−1:avera、R,Nature 299 :61−63 (
1’182) 1 、正常の完全c−myc遺伝子を含むヒトの静脈および組織
からも分離され得る(すなわち、Taub。
R,、eL al、proc Nat’ 1Δcad、3ci、 U、 S、
A。
79 : 7837−781N 1982)。
8.2Kb EC0R1/Hind m断片は、標準的な分子クローニング技術
[Maniatis、T、 et at、MolecularCloning:
A −1−aboratory Manual、Co1d SpringHa
rbor 1aboratory、Co1d 3pring )−1arbor
、N0Wyork (1982) 1を適用することにより大半のDNAから分
離され、かつ大腸菌D H、を用いるpUC8またはI)BR322プラスミド
にクローン化される。この制限酵素の消化物は、低融点のアガロースゲル電気泳
動により分離される。8.2Kbfrl域は、切断され、アガロースを溶解する
ために65℃の温度まで加熱され、かつQNAR11’i片がフェノールにより
抽出されさらにニチノール沈降により回収される。
ECOR1/Hind mK片は、酸による前処]!I![Wahl。
Q、 M、 at at、proc Nat’ I Acad、3ci、 IJ
、 3゜△、 76 : 3683−3687 (1979) ]および切断−
翻訳された[RidbL P、 W、J、 Mo1.3io1,113: 23
7−251(1977) ] IlyC−M転子探針(Q ncor、 Q a
ithersburg。
M、D、)への交雑を用いて、分離およびサザン・プロット転位[3outhe
rn E、 M、J、 Mol 3io1.98 : 503−517 (19
75) ]のための従来の0.8%アガロースゲル司気気泳動用いることにより
同定される。E coR1/ l−1ind l[の8.2Kb断片領域に対す
るとの探針の反応についての15適のストリンジェント条件〈交112度および
ホルムアミド濃度)は、製造する者の考えに従って発展される。
親プラスミドベクターを[coR1/および)(ind[制限酵素で切断し、過
剰の8.2Kb断片(′!j′なわち10μ9/2μのプラスミド)により結繋
反応を施し、大ylA菌DH1を形質転換しくHanahan、 D、 J、
Mol、 [3io1.166:557−580 (1983) ) 、アンピ
シリン(ampicNlin)抵抗を選択することにより、この8.2Kb E
C0R1/Hindll)制限断片は、プラスミドpU C8または[)B R
322に結繋される。このD111宿主
【よ、200I+のプレートあたり10
0,000セルの密度に配置され、活性を有する集落は、結紙に移され[Qer
gcn、J、 P、 Nucleic Ac1d Re5earch 7 :
2115−2135 (1970) ] 、a+ye遺伝子の探針に交雑される
。この陽性領域は、肉汁培地に擦りつけられ、スペースを与えるためのプレート
を右するアンビシン上で再培長される。このクローンは、配列され、myc遺伝
子の探針に対して再度スクリーニングされ、かつ単一の集落が分離される。代わ
りに、軟らかいアガロース電気泳動ゲルのE COR1/ it 1rid m
領域からの8.2Kb断片、を、大腸菌ファージ ラムダ カロン ベクター2
8 (R1ffin。
D、 L、 et at、GenQ 12二301− 309(1950) )
を用いてプラスミドを栴成するに先立ち、クローン化してもよい。
挿入すした8、 2Kb c−myc遺伝子を含むプラスミドを右する適当な集
落は、E COR1/ Hind ■で消化されたプラスミドの微小片のゲル7
G気泳動された試料のLIlyc遺伝子の探針に対してサザンプロット分析法に
より同定される。
このc−myc逼仏子の同定は、診断療法的な制限断片分析法 (W atso
n、 D、 K、 Proc Nat’ 1 Δ cad、 3 ci 、U
。
S、Δ、 80: 3642−6345 (1983) ) : Dalla
−Favcra。
R,procNaじ1△ead、3ci、 (J、 3.△、 79 : 64
97−6501 (1982) )により確立されている。
この電気泳動法において用いられるべき遺伝子または遺伝子断片を含むプラスミ
ドDNAは、肉汁を含むアンピシリン中で適切なり )−11染色体を人聞培養
することにより、ならびにこの培地をクロラムフェニコールにより拡大づること
、l1lI胞をリゾブーム−トリトンX−100で溶解すること[1(atz、
L、 D、 et al、J、 [3acreriol、 114 :577−
591 (1973) ]および]塩化セシウムー央化エブージウム′!lなわ
ちホミディウム)平衡遠心分前[RadioH,R。
W、 Ct al、proc Nat’ I Acad、3ei、 U、 S、
A。
57 : 1514−1521 (1967) ]により調製される。
所望の腫瘍遺伝子を含む分離された裸のDNAは、プラスミドベクター〇状態で
リンパ球細胞に挿入されても、よい。
しかしながら、この腫瘍遺伝子を裸のDNAの線状セグメントとして押入した場
合に、形質転換および不滅化がより効果的である。このクローン化された遺伝子
を直線状にしかつプラスミドから分離するために1適切む制限酵素を用いてもよ
い。c−mye3fi伝子は、HindTMおよびEC0RIを用いT8.2K
bセグメンl−L、C’1llBR322がら分離され1りる。
この発明の技術を用い1不滅化され(1する細胞はリンパ球細胞、好ましく1.
tヒ1へ由来のリンパ球細胞を含む。好ましい細胞は、所望の蛋白質またはポリ
パブ1ドを生じるピトリンバ系13梢胞である。このJ:うな蛋白質J3よびボ
リペプチドは、特定の抗原に対する抗体、■細胞成長因子およびB細胞成長因子
を含む。
この発明の方法では、所望のリンパ球細胞を含むm胞懸渇液が調製される。約0
.3モルのマンニトール、ソルビトール、グル」−ス、サクロースまたはヒスデ
シンのような比較的非導電性の懸濁物が好ましい、肺癌遺伝子を含む裸のDNA
[グメントは、この懸濁液に加えられ、かつ該懸濁液が2本の電極間に配置され
る。この電極を0.3〜1.0CIIlllilit、て配置したときに良IE
な結果が得られる。アメリカ合衆国サンジエゴのマックスウェル・マニコフ?ク
ヂャリング・カンパニーによりrlJ造された電気的融合用ブーヤンバのような
、このような電極を含む標準的な電気的融合用チャンバを用いることができる。
リンパ球細胞中へのDNAの挿入は、裸の腫瘍遺伝子を含む細胞懸濁液に少なく
とも1個、好ましくは2個ないし7個の電気的パルスを与えることより達成され
る。、3個〜5個のパルスを用いることが好ましい。パルスの長さは、約Q、1
nsから約101115であってよい。通常は、このパルス長は約5〜約50μ
sである。
N極に約1〜約40KV/cmの電位を与え得る何らかの適l、7Jな電源を用
いることができる。通常は、約2〜約10KV/(Jの電位を用いる。このパル
スは、パルス変換器および/またはコンデンサの放電を利用したような従来の技
術により発生させることができる。サンジエゴ市のマックスウェル・マニュファ
クヂャリング・コーポレーションにより開発されたような標準的な電気的細胞融
合装四におけるいくつかの商業的に入手可能なパルスジェネレータが、適当な電
気パルスを与え得る。他の適切なパルスジェネレータは、ヒユーレットバラカー
ド社のモデル214Bである。
細胞に電気的パルスを与えると細胞膜が一時的に透過性を右づ゛るようになると
いう仮説が立てられている。z immermanJjよびQ reyson、
“E Iectric F 1eld −1nduced QCll [usi
on ” 、 3io Techniques、3petember/Qcto
bcr 1983 : 118.を参照さレタイ。
電気的パルスの処理に続いて、細胞の懸濁液を低温、たとえば4℃または室温に
て約10分ないし15分間放置させる。′Fi気泳肋され!、:細胞膜を正常な
状態に復帰させるのにこの静置′!¥J間が必要であり、この時間の間に、細I
l&膜が裸の外因性DNAに対する透過性を相持すると考えられる。
細胞のam液は、次に希釈され、適切な培地に埋め込まれる。37℃で幾日かイ
ンキュベーションした後、不滅化されたIIII胞の成長を1152寮する。次
に、単一集落の分離体を得て、所望の蛋白質を生産づる特定の細胞を同定し、か
つ標準的な技術を用いて培養づることができる。
この技術は、ヒト由来のモノクローナル抗体産生細胞系を得るのに特に重要であ
る。倫理的な束縛により、比較的多数のリンパ球細胞がその内部で所望の抗体を
産生ずる動物から細胞試料を得る従来の技術は、ヒトの細胞を1!7るのに用い
ることはできない。したがって、ヒトの細胞W3濁液中における所望の細胞のぬ
度が極めて低いので、高い形質転換効率を示づ゛技術は特に1illiv!1の
あるものである。
従来作られていた細胞と異なり、この発明により生み出された細胞は、該細胞を
不滅性にす゛る、そのゲノムに一体化された外因性の細胞性Hm遺伝子を有する
。このようも不滅化されたヒ1−のリンパ球細胞は、この発明の一部をなづ゛も
のと考えられる。
この発明から得られる抗体産生細胞は、従来法により得られるものとは異なる。
公知の形質転換ウィルスまたはウィルス性ゲノムは何ら導入されていない。腫瘍
遺伝子は、細胞の分化および成熟の間用いられる天然功信号を与、えるものと考
えられる。通常、これらの表現は、染色体中の正常なコントロール領域すなわち
信号に対する位置または近接度によりコントロールされる。この発明の形質転換
された細胞では、表現が正常な細胞制御機構により阻害されない位置に肝’DA
M伝子が単純に合体されていると考えられる。
染色体の負荷は変化せず、′gなわち付加的4r染色体は導入されない。
宋JiJL
新鮮な扁桃腺をガーリック・プレスを通過させることによりil1wa懸濁液に
分散させた。用いるまで、この得られた扁桃腺由来の細胞懸濁液のバンクの干渉
塩溶液を4℃の温瓜で保存した。
前骨髄細胞性白血病細胞系1−I L −60から分離したヒトC−ff1yC
遺伝子を含む再結合性pBR322プラスミドを、[D、 pavera、 a
t al。 “Q nc Q encΔ1lplificationin pr
omyelocytie l−eukemia Ce1l in +−!L−G
o andp rtllaryl−QUkaemtCCe1lS of the
3amc p atient”、 Nature 209 : G1−63
(1982)およびD 、 F avcra、 etal、、“Cloning
and Characterization of [) 1Herent
Human 3equenees Re1atcd to thOQnc Ge
nc(c−myc)of Δvian Myelocytomatosis V
irus(MO29> ” 、 Pr0C,Nat’ 1△ead、3ei、
U、 S、 A。
79 : 6497−6501 (1982) ]に記載されているようにして
得た。
このプラスミドはトランスフェクションされ、かつ標準的な方法によって大胆菌
内でアンピリジンにより拡大される。たとえばF、 3o1ivar、 at
al、、 Qene 2 : 95−113(1977) : MorrOW、
Ot at、、 p rQC,Nat’ 11 、△Cad、 Sci、LJ、
S、△。 71 : 1743−1747 (1974) HQ runste
in & 1lLljlres3. p rOc、l’Jat’ 1’ 、Δc
ad、 3Ci[J、3.Δ、 72 : 3961−3965 (1975)
: J3.l:びBernard& l−1elinski、Qene目c
Fngincering p rineiplas and M ethods
2 (19J10) Yi 光照(きれたい。
このようにL)(゛得られた1ラスミドを、精製し、そのまま用いるか、あるい
は続イーCHind m / E COR1消化a3ヨびさらに精製を行’3
m’l T C−myc 遺伝子(8,2Kb挿入体)としで用いr、: 。
上述のようにし・てrJ、’l製された扁桃腺の細胞(約5096のリンパ系1
31tfl fla )を、500 xG r 5分間5〈j心分幼しf、:、
。
吸引によりバンクT渉液を除去し・、さらに細胞ベレッ1−を・、冷lζい滅菌
1ノ1:、:0.3fルの7−二1・−ノド。pl−17′、2内にm度墾濁さ
1!:てnル8細胞密度を2−1;ロベNO’細胞数、、、、/ tn lとし
た9、(約1101iI+7)t〜リスートi (/ I、0 、5 mhiの
[DT Aす!−リウムjM、pf17.4中kZ1mg/mlの)この遺伝子
を含むC・−myc遺伝子、に1.、:はプラスミ1:を細胞懸濁液に加えた。
一般的「は、10μmを加え、これGtlllllあたり1013〜10′8個
の遺伝子を表わ寸。この懸濁液を緩かに混合し、サンジエゴのマクスウェルツー
ボレーシコンにより作られた多用の予め冷却されたステンレススチール製の電気
的融合用チトンバに移した。4KV/cm〜7に■/amの弾痕の電場を電極間
に形成lる4個の電気的なパルスにより、このリンパ球細胞を、c−iycl伝
了またはプラスミドに対して透過性とした。このパルス長は5〜50μ秒であっ
た。この11液をパルス間に10〜20秒の間緩かに混合した。パルスを加えら
れた細胞懸濁液を、約15分間約4℃で氷上に載置させた。次に、10%のウシ
の胎児の血清(Fe2)を含むRPMI−1640W体で1:10〜1:15に
この懸濁液を希釈した。+47られた希釈された懸濁液を注意深く遠心分離し、
がっRPMI−10% F C3kT 5 X 10 ’ 1XKb’ シ10
’ IMII111a/lIト’>ルJ:うに再度懸濁させた。この11の単位
を、24ウエルの培養皿の各ウェルに植え付けた。成長が見られるまで、約7な
いし10日経過するまで、5%CO2雰囲気のもζにこの培養皿を37℃でイン
キュベートした。培地を展開し免疫グロブリンの存在についてメディア試験を行
ない、かつ永久保存を一70℃で凍結することにより確立した。単一集落の分離
体を、標準的な軟らかい寒天を用い1ζ技術または制限希釈クローニング技術に
より得た。このクローンを拡張し、成長特性、抗体産生および抗体形式ならびに
制限断片パターンに関して特徴づけた。
抗体産生リンパ系Bl!l胞の成長がc −+myc遺伝子の挿入に依存するこ
とが、c−myc遺伝子を、含まないプラスミドを用いた同様の実験、c−my
cに関連しない遺伝子を用いた同様の実験、ならびに核酸の外因性源が存在しな
い状態で電気的パルスに晒されたリンパ球帽胞を用いた同様の実験においIS成
長を観察しiff ?tか−)だごどにより央づけられた。
不滅化されt: 1ニック1−】−プル抗体産生細胞系番よ、4か月以上にわた
り安定な成長おJ、び抗体産生を示しており、かつごのような成長J3よび抗体
産生を示ヅ−ことは継続り、でいる。
この発明し1、好ましい実施例に対し・でシ(明し・できたが、この発明の範囲
は、次の請求の範囲j3 、、L:び妥当なイの均等物によりて規定されるべき
ものであることがわかるであろ囚際調査報告
Claims (14)
- 1.ヒトリンパ球細胞を2本の電極間に配置し、前記細胞に細胞性腫瘍遺伝子を 含む裸のDNAポリマーセグメントを加え、かつ 前記電極に電位を印加して前記腫瘍遺伝子を少なくともいくつかの前記細胞に導 入することにより少なくともいくつかの前記細胞を不減化する各ステップを備え る、ヒトリンパ球細胞を不滅化するための方法。
- 2.前記リンパ球細胞は、予め決定した抗原に対する抗体を産生するリンパ系B 細胞であり、かつ前記電位が少なくとも1個の高電圧の電気パルスの形態で印加 されるように、前記細胞は、前記細胞懸濁液の形態で前記電極間に配置されてい る、請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.前記電位を印加するステップは、約0.1ナノ秒ないし10ミリ秒のパルス 幅を有するパルスで約1〜約40KV/cmの電場を形成することを含む、請求 の範囲第1項または第2項記載の方法。
- 4.2個から7個のパルスが、前記細胞に与えられ、前記パルスは約5〜50μ sのパルス幅と、約2〜10KV/cmの電位を有する、請求の範囲第3項記載 の方法。
- 5.前記腫瘍遺伝子がc−myc遺伝子である、請求の範囲第1項〜第4項のい ずれかに記載の方法。
- 6.前記腫瘍遺伝子がヒト腫瘍遺伝子である、請求の範囲第1項〜第5項のいず れかに記載の方法。
- 7.前記DNAポリマーセグメントがブラスミドである、請求の範囲第1項〜第 6項のいずれかに記載の方法。
- 8.前記DNAポリマーセグメントが線状である、請求の範囲第1項〜第6項の いずれかに記載の方法。
- 9.不滅化された細胞をin vitroで培養し、かつ前記抗原に対するモノ クローナル抗体を産生する独立の細胞系を分離する各ステップをさらに備える、 請求の範囲第2項記載の方法。
- 10.請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載された方法により調製された 不減化されたヒトリンパ系B細胞。
- 11.その細胞内に組込まれた外因性の細胞性腫瘍遺伝子を有し、不滅化されて いる、ヒトリンパ球細胞。
- 12.前記腫瘍遺伝子がc−mycである、請求の範囲第14項記載の細胞。
- 13.前記腫瘍遺伝子がヒトc−mycであり、前記細胞がリンパ系B細胞であ る、請求の範囲第14項記載の細胞。
- 14.モノクローナル抗体を産生し得る培養体の形態にある、請求の範囲第14 項記載の細胞。
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