JPS6250133A - フツ素ゴム水性塗料を塗布した塗装品 - Google Patents

フツ素ゴム水性塗料を塗布した塗装品

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JPS6250133A
JPS6250133A JP61191820A JP19182086A JPS6250133A JP S6250133 A JPS6250133 A JP S6250133A JP 61191820 A JP61191820 A JP 61191820A JP 19182086 A JP19182086 A JP 19182086A JP S6250133 A JPS6250133 A JP S6250133A
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吉村 達四郎
寺田 勉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はフッ素ゴム水性塗料を基材に被覆させてなるフ
ッ素ゴム塗装品に関し、さらに詳しくはフッ素コム、フ
ッ素樹脂、特定のアミノシラン化合物、水性液状担体お
よび要すれば無機繊維状物質を含み、フッ素ゴムとフッ
素樹脂が特定の割合にあるフッ素ゴム水性塗料を基材に
塗布、硬化した塗装品に関する。
[従来の技術] フッ素ゴム塗料はフッ素ゴムの優れた耐熱性、耐候性、
耐油性、耐溶剤性および耐薬品性のために例えば金属、
プラスチック、ゴム、織物、不織布、繊維、その他種々
の基材に塗布または含浸されて工業用材料として広く用
いられている。
本発明者らは、先に分子末端にアミノ基を有する特定の
アミノソラン化合物を使用する限り、フッ素ゴム水性塗
料がゲル化を起こすことなく、従来のフッ素ゴム水性塗
料の如く、接着剤を要することなく、基材との接着力に
優れるばかりでなく、ポットライフが長く、またスプレ
ー塗装時に高フツ素ゴム濃度であっても糸引きなどの好
ましくない現象を引き起こすことがなく、有利に塗装施
工できるという知見を得た(特願昭54−103813
号明細書)。さらにまた、これに、脂肪族炭化水素基に
直結する少なくとも1個のアミノ基を有するアミン化合
物を添加することによって機械的性質(特に引張り強さ
)に優れた塗膜が得られることを見い出した(特願昭5
4−123620号明細書)。
[発明の目的および溝成コ 本発明者らはかかる知見を基に前記フッ素ゴム水性塗料
から得られたフッ素ゴム塗膜表面の非粘着性および潤滑
性を改良し、フッ素ゴム塗料の応用範囲を拡大すべくさ
らに検討を加えた結果、前記各フッ素ゴム水性塗料に特
定量のフッ素樹脂を配合することにより前記各フッ素ゴ
ム水性塗料の特色をいずれら損なうことなく得られた塗
膜表面の非粘着性および潤滑性を増すことができ要すれ
ば、さらにそれに無機繊維状物質を配合するときは塗膜
の圧縮復元性が改良されるという事実を見出し本発明を
完成した。
即ち、本発明の要旨とするところは、まずa)フッ素ゴ
ム、 b)フッ素樹脂、 C)一般式: %式%) [式中、Rは−CH,または−C21−1s、Xは単結
合、 (G Hz) t  N fl−1−〇 〇 N
 H−1またはたは3を表わす] で示されるアミノシラン化合物、 d)水性液状担体、および要すれば e)無機繊維状物質 を含み成分a)と成分b)の重量比が95−5〜35:
65であることを特徴とするフッ素ゴム水性塗料を基材
に被覆させて成るフッ素ゴム塗装品にある。
さらに、本発明のもう1つの要旨は、上記の成分に更に
脂肪族炭化水素基に直結する少なくとら1個の末端アミ
ノ基を有するアミン化合物を含有し、上記の特徴を有す
るフッ素ゴム水性塗料を基材に被覆さ什てなるフッ素ゴ
ム塗装品に存する。
本発明において特定量のフッ素樹脂の配合により得られ
たフッ素ゴム塗膜が基材との接着性および機械的性質を
実質1損なうことなくその表面に非粘着性および潤滑性
を付与することができるのはそれ自体非粘着性および潤
滑性を有するフッ素樹脂が意外にもフッ素ゴム塗膜の表
面に集まるため基材との接着性および塗膜の機械的性質
に悪影索ゴム塗膜表面において効果的に現れるものと推
定される。
本発明で用いる成分(a)即ちフッ素ゴムは高度にフッ
素化された弾性状の共重合体であって、就中、好ましい
フッ素ゴムとしては通常40〜85モル%のビニリデン
フルオライドとこれと共重合しうる少なくとも1種の他
のフッ素含有エチレン性不飽和単量体との弾性状共重合
体が挙げられる。
また、フッ素ゴムとしてポリマー鎖にヨウ素を含むフッ
素ゴムはたとえばポリマー鎖末端に0.001−10重
量%、好ましくは0.01〜5重量%のヨウ素を結合し
、前記と同じ40〜85モル%のビニリデンフルオライ
ドとこれと共重合しうる少なくとも1種の他のフッ素含
有エチレン性不飽和単量体とからなる弾性状共重合体を
主組成とするフッ素ゴム(特開昭52−40543号参
照)である。ここにビニリデンフルオライドと共重合し
て弾性状共重合体を与える他のフッ素含有エチレン性不
飽和単量体としてはヘキサフルオロプロピレン、ペンタ
フルオロプロピレン、トリフルオロエチレン、トリフル
オロクロロエチレン、テトラフルオロエチレン、ビニル
フルオライド、パーフルオロ(メヂルビニルエーテル)
、パーフルオロ(エチルビニルエーテル)、パーフルオ
ロ(プロピルビニルエーテル)などが代表的なものとし
て例示される。特に望ましいフッ素ゴムはビニリデンフ
ルオライド/ヘキサフルオロプロピレン二元弾性状共重
合体およびビニリデンフルオライド/テトラフルオロエ
チレン/ヘキサフルオロプロピレン三元弾性状共重合体
である。
フッ素ゴムは通常、水性ディスパージョンの形態で用い
られる。水性ディスパージョンは前記の単量体を乳化重
合によって重合して得られたフッ素ゴムの乳濁液自体が
一般に用いられるが、乳化重合、懸濁重合、塊状重合な
どによって得られたフッ素ゴムを必要に応じて粉砕ない
し微粉化し、要すれば界面活性剤を用いて水中に分散せ
しめたものも使用される。フッ素ゴムの水性ディスパー
ジョンは一般に10〜70重M%、好ましくは30〜6
0重量%のフッ素ゴムを含むものが用いられるが、これ
ら濃度は一般に濃縮や希釈により調節できる。通常、こ
れら水性ディスパー2ョンには、前記界面活性剤の外、
一般の塗料配合剤として用いられる顔料、その他フッ素
ゴムの加工において通常用いられる受酸剤、充填剤など
が適宜添加できる。
成分(b)すなわちフッ素樹脂としてはポリテトラフル
オロエチレン、テトラフルオロエチレンおよびこれと共
重合可能な少なくとも1種の他のエチレン性不飽和単量
体(たとえばエチレン、プロピレンなどのオレフィン類
、ヘキサフルオロプロピレン、ビニリデンフルオライド
、クロロトリフルオロエチレン、ビニルフルオライドな
どのハロゲン化オレフィン類、パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル類など)との共重合体、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライドなどが挙
げられる。就中、好ましいフッ素樹脂はポリテトラフル
オロエチレン、テトラフルオロエチレンとヘキサフルオ
ロプロピレン、パーフルオロノ手ルビニルエーテル−パ
ー711/ナロ毛壬+1ノビニルエーテルおよびパーフ
ルオロプロピルビニルエーテルの少なくとも1種(通常
テトラフルオロエチレンに対し40モル%以下含まれる
)との共重合体である。
フッ素樹脂は通常水性ディスパージボンの形態で用いら
れる。水性ディスパージョンは前記の単量体を乳化重合
して得られた重合体孔51液自体、@濁重合、塊状重合
などによって得られる重合体を粉砕、微粉化して必要に
応じて界面活性剤を用いて水中に分散させたらのら使用
される。
成分(c)、即ち前記一般式に示される分子末端にアミ
ノ基を結合する特定のアミノソラン化合物はフッ素ゴム
の加硫剤としての機能を果すと共に、基材との接着性の
向上にも大きく寄与する乙のとみられ、水性媒体に対し
ても安全に用いられるしのである。その代表的な化合物
を例示するとγ−アミノプロピルトリエトキシシラン(
以下、A−1100と言う)、N−β−アミノエヂルー
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(トリメ
トキシンリルプロピル)エヂレンジアミン、N−β−ア
ミノエチル−γ−アミノブロビルメチルンメトキンンラ
ン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、β−ア
ミノエチル−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルト
リメトキシシランなどが挙げられる。
成分(d)、即ち水性液状担体は水および水と水溶性有
機液体との混合物から選ばれ、水溶性有機液体としては
メタノール、エタノール、プロパツール、エヂレングリ
コール、カルピトール、セロソルブなどのアルコール類
が例示できる。
成分(e)即ち無機繊維状物質は本発明において必須の
成分ではないが、フッ素ゴム塗膜の圧縮復元性を高める
ために例えばガスケット、パツキンなとの塗装用に要す
れば用いられ、その代表的なしのとしてはガラス繊維、
カーボン繊維、アスベスト繊維、チタン酸カリウム繊維
などが挙げられる。この無機繊維状物質は平均長が少な
くとら1μ、好ましくは、1μ〜100μであることが
望ましい。
さらに、所望により添加される脂肪族炭化水素基に直結
する少なくとも1個の末端アミノ基を有するアミン化合
物(以下、アミン化合物と言う)は、主としてフッ素ゴ
ムの加硫剤としての機能を果し、また、前記アミノシラ
ン化合物と共に1fav1.的性質を改良するものであ
り、その代表的な化合物を例示するとエチルアミン、プ
ロピルアミン、ブチルアミン、ベンジルアミン、アリル
アミン、n−アミルアミン、エタノールアミンなどのモ
ノアミン類、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン
、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、
3.9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン(以下V
−11という)などのジアミン類、ノエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミ
ン、ペンタエチレンヘキサミンなどのポリアミン類が挙
げられ、就中、2個以上の末端アミノ基を有するアミン
化合物が好ましい。
本発明で用いる水性塗料を調製するには、通常、フッ素
ゴムおよびフッ素樹脂の水性ディスパージョン混合物に
前記の顔料、受酸剤、充填剤等を常法にしたがって配合
しく必要に応じ、さらに界面活性剤を用いてもよい。)
得られる分散液に前記一般式で示されるアミノシラン化
合物および要すればアミン化合物を添加して(必要に応
じ前記顔料、受酸剤、充填剤などの添加剤を加えてもよ
い。)常法により十分混合することにより、均一なフッ
素ゴム水性塗料とする。
なお、面記一般式のアミノシラン化合物を前記フッ素ゴ
ムの水性ディスパージョンに添加する場合、直接添加す
ると増粘して一部にゲル化を起こすことがある。これを
防ぐには添加する而に予めアミノシラン化合物を水によ
り部分的にまたは完全に加水分解しておくとよい。
フッ素ゴムとフッ素樹脂の割合は重量で95:5〜35
:65であることが必要であってフッ素樹脂の割合が上
記下限より少ないときは、目的とする非粘着性および潤
滑性の改良は十分でなく、逆に上記上限より多いときは
目的とする厚みの塗膜が得られず塗膜にクラックやピン
ホールが発生アミノシラン化合物の添加量は、通常フッ
素ゴム1001重量部当たり1〜30重量部、好ましく
は1〜20重量部である。所望によりアミン化合物を添
加した場合には、アミノンラン化合物とアミン化合物の
総和が上記の値をとるように配合する。この場合、アミ
ノシラン化合物とアミン化合物の割合はモル比でl:9
9〜90:10の範囲から選ばれる。
前記受酸剤としてはフッ素ゴムの加硫に通常用いられる
ものが同様に使用され、例えば2価金属の酸化物または
水酸化物の1種または2種以上が用いられる。具体的に
はマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉛などの酸化物ま
たは水酸化物が例示される。また、前記充填剤としては
シリカ、クレー、珪藻土、タルク、カーボンなどが用い
られる。
本発明で用いるフッ素ゴム水性塗料は塗料の通常の塗装
法(ハケ塗り、浸漬、吹付けなど)によって基材に塗布
まlコは含浸され、室温〜400℃好ましくは100〜
400°Cの温度条件下で適当なn都凹誦lレナスtη
、、婁イへ小士蛸^工に7さノッラン化合物、さらには
アミン化合物が化学反応し、3次元網目構造の架橋体と
なる)ことによって目的とするフッ素ゴム塗膜とするこ
とができる。
このようにして得られた本発明のフッ素ゴム塗膜はフッ
素ゴム本来の前記卓越した性能を有し、基材との接着性
および機械的性質(とくに引張り強さ)にすぐれており
、さらにその表面に非粘着性および潤滑性が付与されて
いる。
したがって、本発明で用いられるフッ素ゴム水性塗料は
、これらの各性能、就中、非粘着性または潤滑性の要求
される分野における塗装品の製造に有用に使用される。
例えば各種ガスケット、特に鉄、アルミニウム、銅系金
属(これらそれぞれの合金を含む)からなるメタル製ガ
スケット、パツキン、自動車関係のバルブステムシール
、リードバルブ、油圧機器のゴム製シールリング、印刷
、織布、製紙用の各種ロール、ミキシングロール、塗料
混合機の槽や、撹拌翼、ゴムや樹脂成形品の搬送用ベル
ト、印刷用ベルト、高周波加熱用ベルト、ダイヤフラム
、繊維、製紙工業における脱色、染色、洗浄工程などで
用いられるドクターナイフ、ガイドなど家庭用ミキサー
などのゴム製カップリング材、各種樹脂の成形用金型、
精密機器などの洗浄用治具、各種メッキ浴槽やその洗浄
浴槽、燃料ホルダーや薬品タンクの内面、樹脂やゴムラ
イニングの表面、各種ワイヤーなどの塗装に供されるほ
か、導電製塗料にも応用される。
例えば、本発明に従っフッ素ゴム水性塗料を塗装したカ
ークーラー用コンプレッサーのメタルガスケットはその
塗膜の非粘着性のため、従来のフッ素ゴム塗料を塗装し
たガスケットの場合に生ずるシール面への密着による弊
害、即ちコンプレッサー摩耗部品交換等のための脱着時
における作業困難性、脱着したガスケットの再使用不可
、シール面に部分的に密着残留したゴムによる新品組み
付は時のシール不良などがなく、シかも脱着しだガスケ
ットは再使用にも十分耐えることができる。
ちなみに上記カークーラー用コンプレッサーとして、斜
板式圧縮機に適用したメタルガスケットに関して、第1
図および第2図を参照しながら説明を行うと、軸方向に
対接された1対のシリンダブロック(lF)(I R)
の両端部は、弁板(3F’X3R)を介在して配設され
たフロントおよびリアのハウジング(4FX4R)によ
って密閉されており、前記シリンダブロック(l F)
(I R)のほぼ軸心部を貫通して回転自在に支持され
た駆動軸(16)の一端は、フロントハウジング(4F
)を貫通して外部に突出しく該突出部分には軸封装置(
50)が配設され、気密が保持されている。)、外部動
力源と連結可能とされている。前記シリンダブロック(
l FXI R)には前記駆動軸(16)の軸心を中心
とした同一円周上に配設された適数対のシリンダボア(
2FX2R)が、前記駆動軸と平行に穿設され、該シリ
ンダボア(2FX2R)に嵌挿さけたピストン(20)
は、前記駆動軸(16)に傾斜して固着された斜板(1
7)に対して、シュー(18)およびボール(19)等
の軸受手段を介して係留されている。前記弁板(3F1
a ft)には、前記シリンダボア(2FX2R)の各
々に対応して吸入口(31)および吐出口(32)が穿
設され、該吸入口(31)を開閉自在に閉塞する吸入リ
ード弁部を備えた吸入弁シート(33X33)が、シリ
ンダブロック(l FXIR)と弁板(3FX3R)と
の間にそれぞれ挟持されており、前記吐出口(32)を
開閉自在に閉塞する吐出リード弁部(21A)を備えた
吐出弁シート(21X21)が、その上に重ねて配設さ
れる吐出弁理えを兼ねた後述のガスケット(100)と
共に、ハウジング(4F)(4r()と弁板(3F)(
3R)との間にそれぞれ挾持されている。ハウジング(
4FX4R)の内部には吸入室(6FX6R)および吐
出室(5F)(5R)がそれぞれ区画成形され、それら
は吸入口(31031)および吐出口(32)(32)
を介して、シリンダボア(2F)’(2R)とそれぞれ
連通可能であると共に、図示しない適宜公知の手段によ
って、外部冷凍回路の吸入側および吐出側とそれぞれ連
通されている。なお(8)は圧縮機全体を組立て保持す
るための締付ボルトである。ここで前記ガスケット(1
00)と吐出弁シート(21)について詳述すると、ま
ず吐出弁シート(21)は、円環状の基部(21B)と
、吐出口(23)に対応して放射状に突出した吐出リー
ド弁部(21A)とより構成され、前記ガスケット(1
00)は、前記吐出弁シート(21)の基部(21B)
およびハウジング(4FX4R)の吐出室(S FX5
R)の内周側を隔成するための隔壁(41FX41R)
に対応する第1環状部(104)と、同じく吐出室(5
FX5R)と吸入室(6PX6R)を隔絶する隔壁(4
2FX42 R)に対応する第2環状部(103)と、
同じく吸入室(6F)(6R)の外周側を朋縮機外部と
隔絶する隔壁(43FX43 R)に対応する第3環状
部(105)と、前記第2環状部(103)と第3環状
部(105)との間の適宜箇所に架橋されたリブ部(1
06)と、前記第1環状部(104)と第2環状部(1
03)との間で、前記吐出へせシート(21)の吐出リ
ード弁部(2LA)に対応した位置で架橋されたリブ部
(107)とより構成されており、該リブ部(107)
は吐出リード弁部(21A)からその先端に向かうほど
より大きく離隔するように屈曲形成され、該部分が吐出
り−ド弁部(21A)の変形を規制するリテーナをも兼
ねる構成とされている。そして、該ガスケット(Ioo
)の表面には、フッ素ゴム水性塗料が浸漬やスプレー塗
装等の公知の塗装方法で20〜50μのほぼ均等な膜厚
で被着されている。このとき板材に前記塗料を予め被着
しておいたものを、打抜き、プレス成形して求める形状
のものを得るようにしてもよいが、該ガスケットの母材
となる板材を、まず打抜き、プレス成形して求める形状
としたものに前記塗料を被着せしめるようにすれば、打
抜き破断面にも前記塗料が被着されるため、該・塗料被
膜の剥離を有効に防止できると共に、該母材が金属系よ
りなる場合には錆を防止できること等により好適である
。なお、前記母材としては鉄系、アルミニウム系、銅系
金属(これらそれぞれの合金を含む)等の金属製の板材
をはじめとして、硬質の各種樹脂製の板材が適用可能で
ある。
このように構成された斜板式圧縮機においては、前記ガ
スケット(l OO)が挟圧される部分、すなわち、第
1環状部(104)、第2環状部(103)および第3
環状部(105)のそれぞれの部分にて、両面に被着さ
れたフッ素ゴム水性塗料によって密封性が十分に保持さ
れており、運転に際しては、外部動力源により駆動軸(
16)が駆動力を受けて回転すると、斜板(17)の回
転力によってピストン(20)が、シリンダボア(2F
 )(2R)内を往復動して、圧縮機本来の吸入・圧縮
・吐出作用を行うのであるが、その態様は次の如くであ
る。すなわち、シリンダボア(2F)(2R)に発生し
た吸入作用によって、外部冷凍回路の吸入側よりハウジ
ング(4FX4R)の吸入室(GFX6R)に導入され
た冷媒は、吸入口(31)(31)より吸入弁シート(
33)(33)の吸入リード弁部を押し開けてシリンダ
ボア(2F)(2R)内に流入して、そこで圧縮された
後、その吐出作用によって吐出口(32)(32)より
、吐出弁シート(21X21)の吐出リード弁部(2t
 AX21 A)を押し開けて、ハウジング(4FX4
R)の吐出室(5FX5R)に流入し、そこより外部冷
凍回路へと送り出される。このとき、吐出冷媒圧によっ
て変形される吐出リード弁部(21A)(21A)は、
リテーナを兼ねたガスケット(100)のリブ部(l 
O7)に押し付けられて、その変形量が規制され、該吐
出リード弁部(21AX21A)の破損が防止されるが
、そのリブ部(107)の表面に被着された前記フッ素
ゴム水性塗料被膜が、前記吐出リード弁部(21AX2
1A)が当接するときの衝撃を緩和し、騒音の発生を防
止すると共に、破損の防止にも役立つものである。なお
、本実施例は斜板式圧縮機に関して述べたが、他のレシ
プロ式、ベーンタイプ等のロークリ式など他の種々の型
式の圧縮機に対しても本発明の実施は可能である。
また、油圧機器のゴム製シールリングの表面に塗装した
場合、その塗膜の潤滑性のためシール性を保持しなから
摺動抵抗を下げ、作動不良などのトラブルを防止できる
。その他側滑性付与のため、一般に塗膜面上でのステイ
クスリップ性が改善され、塗膜の変形や塗膜にキズがつ
くことが少なくなる。
その他、本発明で用いるフッ素ゴム水性塗料は2週間〜
1カ月もの長期ポットライフを示し塗装時の取扱いが容
易で、また、最高60重量%のフッ素ゴム濃度において
も糸引き現象などの異常な事態を起こすことなくスプレ
ー塗装が可能であり、膜厚の厚い塗膜を得るのに容易で
あるなどの利点を有する。
以下、実施例により本発明の内容を具体的に説明する。
ただし、部とあるはすべての重量部を示す。
実施例1〜7および比較例1〜4 (塗膜表面の非粘着性試験) 次に示すA液およびB液を所定の割合で均一混合した後
、200メツシユの金網で濾別精製してフッ素ゴムの水
性塗料を得た。
(フッ素ゴム含有量60重量%、 ノニオンHS−208を含む。)   166部(フッ
素樹脂含有M50重量%または 60重量%、ノニオンHS − 208を含む。)        第1表に示す酸化マ
グネシウム            3部ミディアムサ
ーマルカーボン      20部ノニオンH8−20
8(20重量%水溶液) 2部水          
              50部自重)ビニリデン
フルオライド/テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオ
ロプロピレン弾性状共重合体(以下、単にフッ素ゴムと
いう)注2)ポリテトラフルオロエチレン(以下、PT
FEという)またはテトラフルオロエチレン/ヘキサフ
ルオロプロピレン共重合体(以下、FEPという)。
B液 A−110040部 V−1120部 水                      40
部A液とB液の混合比 フッ素ゴム水性ディスパージョン166部を含むA液:
B液lO部 一方、長さlooxm、巾50u1厚さlRmのアルミ
ニウム板をアセトン洗浄により脱脂した。この脱脂処理
したアルミニウム板面に上記塗料をスプレー塗装し、次
いで50〜70℃で10分間乾燥を行い、膜厚30μの
塗膜を形成し、300℃(実施例4〜7および比較例2
では380℃を採用)で10分間にわたって塗膜を硬化
した。得られたそれぞれの試験片の塗膜の水に対する接
触角をみるために、エルマ光学(株)製のゴニオメータ
−を使用し、24℃で純水を1滴滴下させ、その接触角
を測定した。
結果を第1表に示す。比較例として、フッ素樹脂水性デ
ィスパージョンを用いなかった場合について同様に試験
を行い、その結果を第1表に併記する。
比較例3.4は膜厚10μでもピンホールやクラックが
発生し、目的とする塗膜が得られなかった。
実施例8〜14および比較例5〜6 (塗膜表面の潤滑性試験) 前記実施例1で作成した試験片を用いてバウデンレーペ
ン型摩擦係数測定機により24℃で鋼球81111、荷
重2509、線速度0.2C11/SeCの条件で摩擦
係数を測定した。
結果を第2表に示す。
(接着性試験) 次に示すA液およびB液を所定の割合で均一混合した後
、200メツシユの金網で濾別精製してフッ素ゴムの水
性塗料を得た。
旦 フッ素ゴム水性ディスパージョン (フッ素ゴム含有量60重量%、 ノニオンHS −208を含む。)   166部フッ
素樹脂(FEP)水性ディスパー ジョン(FEP含育量50重量%、 ノニオンHS−208を含む。)     60部酸化
マグネシウム             3部ミデアム
サーマルカーボン       20部水      
                 50部B液 アミノシラン化合物          90部水  
                     10部A
液とB液の混合比 A液100部:B液5部 一方、長さI OOy、x、巾50am、厚さl m#
Dアルミニウム板および鉄板ををアセトン洗浄により脱
脂処理した後、鉄板はブラスト処理を行った。
このアルミニウム板および鉄板面に上記塗料をスプレー
塗装し、次いで50〜70℃で10分間乾燥を行った。
さらに同様のスプレーおよび乾燥工程を計3回繰返し、
膜厚100〜150μの塗膜を形成した。引き続き15
0’Cで30分間のわたって塗膜を硬化した。得られた
それぞれの塗膜を中10muの短冊状に基材に傷が入る
程度に切り、その端を島津オートグラフl5−500に
より24℃において50.0±2 、5 ix/min
の速度で引張り、180度剥離試験を行った。
結果を第3表に示す。
注ニブラスト処理条件 80メツシユのトサエメリーを風圧5に’i/cm”*
1)NHtCHtcHtCHtSt(OCHtCH3)
3*2)NHtCON)(CH,CHtCH,5i(O
CHzCHa)s *3)CH3COCzH*NHC之H4NHC3HeS
j(OCH3)3 (分子末端にアミノ基を結合しないアミノシラン化合物
) 実施例18〜21および比較例10〜11(塗膜の引張
り強さ試験) 実施例19〜2Iは実施例1のA液およびB液と同じも
のを使用し、A液中のフッ素ゴム水性ディスバージジン
の166部に対し、第4表に示す割合でB液を添加した
ものを用いた。ただし、実施例18および比較例10〜
11は実施例のA液中のフッ素ゴム水性ディスパージョ
ン166部に対し、A−1100およびアミン化合物の
モル比がl:lであって、両者の合計量が0.01モル
となるように添加したものを用いた。
第4表 実施例22 (ポットライフ、スプレー塗装および塗装品試験) 次に示すA液およびB液をA液100部に対してB液5
部の割合で混合し、実施例1と同様にしてフッ素ゴムの
水性塗料を得た。
」 フッ素ゴム水性ディスパージョン (フッ素ゴム含有量60重量%、 ノニオンH5−208を含む。)   166部フッ素
樹脂水性ディスパージョン (フッ素樹脂としてFEP含有量50 重量%、ノニオンHS −208を含む。)  60部
酸化マグネシウム             3部ミデ
ィアムサーマルカーボン      20部ノニオンH
S−210(日本油脂社製)   2部水      
                 50部B液 A−110040部 V−1120部 水                       4
0部得られたフッ素ゴム塗料を300iQの蓋付ガラス
瓶に入れ、24℃で静置して、ポットライフを調べた。
その結果、塗料は静置後10日でも固形分がゲル化を起
こさず、再分散が可能であった。
また、前記のフッ素ゴム塗料を別に次の条件で、カーク
ーラー用コンプレッサーの5pcc製メタルガスケツト
にスプレー塗装を行った:ノズル径0 、8 zmmニ
スブレー3 、0 kg/crtt″。その結果、スプ
レー塗装に何ら異常なく厚さ約30μの平滑な塗膜が得
られた。
得られたフッ素ゴム塗装ガスケットをカークーラー用コ
ンプレッサーに面圧300 kg/cm”で組み付け、
吐出ガス温度が約120℃(ガスケットはこの120℃
のガスにさらされる)の状態で500時間に亙って当該
コンプレッサーを運転した。
運転停止後コンプレッサーを分解し、ガスケットを脱着
したところシール面から容易に取り外すことができ、ま
た、フロンガス(R−12)、冷凍機油による膨潤もほ
とんどなく、ガスケットは再使用が可能なものであった
(参考写真A参照)。
これに対し、比較のため通常のフッ素ゴムや表面に密着
防止のためのグラファイト処理を施したニトリルゴムで
塗装した従来品の同上ガスケットを使用して上記と同じ
条件でコンプレッサーを運転した後、同様にガスケット
を脱着した。前者の場合はソール面への密着による作業
が困難で、しかも一部フッ素ゴムが剥離し、ガスケット
は再使用が不可能なものであった。そしてまた、ガスケ
ツ参考写真B参照)。また、後者の場合はガスケットの
周囲にニトリルゴムのはみ出しができていた(参考写真
C参照)。なお、このはみ出しはコンプレッサー運転時
に脱落した場合には回路内の異物となり、摺動面やバル
ブシート面に噛み込み運転不良の原因となることがある
実施例23 (圧縮復元性試験) N夜 、フッ素ゴム水性ディスパージョン (フッ素ゴム含有量60重量%、 ノニオンHS−208を含む。)   166部フり素
樹脂水性ディスパージョン (フッ素樹脂としてFEP含有量 50重量%、ノニオンHS− 208を含む。)           60部酸化マ
グネシウム            3部ミディアムサ
ーマルカーボン      20部チタン酸カリウム繊
維           6部□   鉱  □□^ 
 ^ ^ 、ノ^ ^ 、、宕  −ふ−上−^□水 
                      110
部月」( A−110040部 V−1120部 、水               40部A液とB液
の混合比 フッ素ゴム水性ディスパージョン166部を含むA液:
B液30部 塗装は鉄板にスプレー塗装し、約50μの均一な塗膜を
得た。塗装面に金属軸を載置し、150℃で5分間、面
圧300 kg/Cx”でヒートプレスした。従来の水
性フッ素ゴム塗料(A液でフッ素樹脂とチタン酸カリウ
ム繊維を除いたもの)で塗装した場合は、塗膜のプレス
面に金属軸の跡形が残ったのに対し、本発明の水性フッ
素ゴム塗料の場合は、そのような異常が全くなかった。
実施例24および比較例11−12 次に示すA液およびB液を均一混合した後、200メツ
シユの金網で濾別精製してフッ素ゴムの水性塗料を得た
A液 フッ素ゴム水性ディスパージョン (フッ素ゴム含有量60重量%、 ノニオンH8−208を含む。)   166部フッ素
樹脂(FEP)水性ディスパー ジョン(フッ素樹脂含有量50重量%、ノニオントl5
−208を含む。)(注1)  60部酸化マグネシウ
ム            3部ノニオンH3−208
(20重量%水溶液)  2部水          
             50部注型)比較例11で
はフッ素樹脂水性ディスパージョンを用いず。
堕 A−110040部 V−1120部 水                       4
0部実施例!の手順に従い、フッ素ゴム水性ディスパー
ジョン166部を含むA液およびB液IO部を混合した
。実施例12ではA液のみを用いた。
フッ素系溶媒(フロン−113)で脱脂、洗浄したフッ
素ゴム加硫板(長さ50部m、巾501m、厚さ2II
ff)に得られた水性塗料をスプレー塗装し、25℃で
5分間、次いで60℃で10分間乾燥を行って、厚さ3
0μの塗膜を形成した。引き続き 。
300℃で15分間にわたって塗膜を硬化した。
硬化塗膜に対するn−ヘキサンの接触角をみるため、2
4℃でn−ヘキサンを1滴滴下させ、滴下直後、30分
後および72時間後の接触角を実施例1と同様の装置に
より測定した。結果を第5表に示す。
第5表 本発明の組成は、比較例の組成に比べて非粘着性に優れ
、しかもその持続性においても卓越していることが理解
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜板式圧縮機の断面図、第2図はガスケットの
正面図である。 IFおよびIR・・・・・・シリンダブロック、2Fお
よび2R・・・・・−シリンダボア、3Fおよび3R・
・・・・・弁板、4Fおよび4R・・・・・・ハウジン
グ、16・・・・・・駆動軸、I7・・・・・・斜板、
20・・・・・・ピストン、100・・・・・・ガスケ
ット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)フッ素ゴム、 b)フッ素樹脂、 c)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Rは−CH_3または−C_2H_5、Xは単
    結合、−(CH_2)_2−NH−、−CONH−、ま
    たは−(CH_2)_2−NH−(CH_2)_2−N
    H−、nは2または3を表わす] で示されるアミノシラン化合物、 d)水性液状担体、および要すれば e)無機繊維状物質 を含み成分a)と成分b)の重量比が95:5〜35:
    65であるフッ素ゴム水性塗料を基材に被覆させてなる
    フッ素ゴム塗装品。 2、基材がガスケットである第1項に記載のフッ素ゴム
    塗装品。 3、基材がメタル製ガスケットである第1項に記載のフ
    ッ素ゴム塗装品。 4、メタルが鉄、アルミニウム、銅系金属である第3項
    に記載のフッ素ゴム塗装品。 5、a)フッ素ゴム、 b)フッ素樹脂、 c)一般式: H_2N−X−(CH_2)_3−Si−(OR)_n
    (CH_3)_3n [式中、Rは−CH_3または−C_2H_5、Xは単
    結合、−(CH_2)_2−NH−、−CONH−、ま
    たは−(CH_2)_2−NH−(CH_2)_2−N
    H−、nは2または3を表わす] で示されるアミノシラン化合物、 d)水性液状担体、 f)脂肪族炭化水素基に直結する少なくとも1個の末端
    アミノ基を有するアミン化合物、 および要すれば e)無機繊維状物質 を含み成分a)と成分b)の重量比が95:5〜35:
    65であるフッ素ゴム水性塗料を基材に被覆させてなる
    フッ素ゴム塗装品。 6、基材がガスケットである第5項に記載のフッ素ゴム
    塗装品。 7、基材がメタル製ガスケットである第5項に記載のフ
    ッ素ゴム塗装品。 8、メタルが鉄、アルミニウム、銅系金属である第7項
    に記載のフッ素ゴム塗装品。
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