JPS62500164A - パレツトのためのベ−ス部材 - Google Patents

パレツトのためのベ−ス部材

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JPS62500164A
JPS62500164A JP50411285A JP50411285A JPS62500164A JP S62500164 A JPS62500164 A JP S62500164A JP 50411285 A JP50411285 A JP 50411285A JP 50411285 A JP50411285 A JP 50411285A JP S62500164 A JPS62500164 A JP S62500164A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 パレットのだめのベース部材 本発明は、上部の負荷支持水平面にわたりそれより僅か間隔をおいて複数個の孔 を設けて有する2つ又はそれ以」二のベース部材よりなるパレットに用いられる 特に有用なベース部材に係るものであり、上記孔を介してチューブが摩擦を受け ながら挿入されベース部材全結合しパレットを形成するものである。適当に丸い チューブはベース部材に特に固定せしめる必要はなく、摩擦ならびにいわゆるド ロアー(drawer)効果なるものにより定位置に保持され、この摩擦は荷重 を受けかなり増加する。
しかしながら、本発明によるベース部材は又、部材の上部水平面に適宜材料(サ ート材や合板その他)の面材を例えばにかわづげなとで取付けるなどして互いに 結合することもでき、この場合上述の孔は不要であり使用されない。この平面材 は負荷支持面を構成する。
ベース部材結合にチューブを使用することにより、パレットの負荷支持部はチュ ーブの上部とベース部材の上面との組合わせになる。かかる要望の際もしくはパ レットが支えるべき物品の性質よりかんがみてそれが必要とされる場合には、横 断チューブをもつパレット金、1つ又はそれ以上のプレートがベース部材間の空 間に適合し円滑にして切れ目のない負荷支持面を形成するように設けることがで きる。
上述の如きタイプのパレットは本文に引用する特許wo 8 5/05238号 に記載されている。この特許によれば、4万面からフォークで取扱いができ上部 の負荷支持面近《に孔を設は下部にくぼみを形成し普通のフォークリフトトラッ クのフォークを入れるようになったパレットが提供され、このパレットはきわめ て軽量で安価であり、さまざまな応用に対る適応についての大きな融通性を有し 、保存中は嵩ばらず(パラパラに非組立状態で貯えることができるので)、必要 な場合使用後に有害ガスその他妨害性ガスを発生することなく燃焼により簡単に 破かいすることができる。このパレットはフォークリフトトラックによシ4方面 からこれを取扱い動かすことができ、フォークを2つの側面からチューブ下方に 更に2つの側面からベース部材にあるくぼみを介して差し込むことができ、これ は物品の合理的取扱い及び貯蔵にとり必要なことである。
既述の如く、本発明は上記型式のベース部材のだめの特に有利な様式なるものに 係る。本発明によるベース部材は在来のベース部材に比べた場合、大量生産の際 きわめて安価であり、完全に十分な荷重能力を有しきわめて軽量で一般の要求を 満たすことができる。
本発明によれば、2つ又は多数のベース部材より構成しベース部材にはフォーク リフトトラックのフォークのだめのくぼみを選択的に形成し、多数個の孔を長手 方向軸線に直角にベース部材の上部面から僅かに離れた分布状態で設け、この孔 を介してチューブ分値かな摩擦で差し込みベース部ill相互に結合せしめパレ ット金形成するようなパレットのためのベース部材が得られる。本発明のベース 部材の特徴とする所は、プレスされ折りたたまれる包装体11より作られ、包装 体は折りたたみ後ベース部材の少なくとも重要な外面5、6,7.12を形成し 、更に、強化インサートa−f,13−23、31.34が折りたたみ包装体の 内部空間の重要個所とフォークリフトトラックのフォークのだめのくぼみの上方 に包装体に接着して設けられている点である。
ベース部材の垂直面は互いに平行状に形成され、従ってインサートは平行六面体 で包装体の対向内面に接着されることが好ましい。インサートの斜めの強度を増 すため、余分の強度を要する場合相互作用する斜めに配置した強化横断支持具2 9を挿入し℃設ける。
インサートは一体成形即ち包装材に連続形成しても良《又は別々に即ちベース部 材の折りたたみ時部材への挿入前にあらかじめ製作しても良い。
添付図面参照の下に本発明の好適実施例につき下記詳述する。
第1a図と第1b図は本発明によるベース部材のだめの包装体のためのプレス加 工された厚紙積層加工片を示し、 第1C図は積層構成(厚紙6層)及び包装体りの互(・に接着された2つのにか わ舌片状部を示し、第2図のa、b、c及びdは本発明によるペース部材内の強 化インサート及び負荷支持インサートの斜視図、 第6図は負荷支持インサー)a、b、c及びdの位置を示せるペース部材の側面 図、 第4図は折だたまれたベース部材の一部の斜視図でチューブ用の孔の周りのスペ ース9にはシラスチックフオーム充てん10を施しており、 第5図は横断チューブを設けた仕上がりの完成パレットを示す斜視図、 第6図はいわゆる半パレットを示す斜視図、第7図のa及びbは選択的な孔位置 を示したベース部材の概略図、 第8図は以上の図示による矩形断面のベース部材とは異なったベース部材の横断 面金示し、第9図のa及びbは別々のインサートの代pにe及びfに示す一体成 形インサートヲ用いたベース部材の清新面図、 第10図は本発明によるベース部材の特別な形態全示し、 第11図は第10図の面gによる横断面図、第12図は第10図の面りによる横 断面図、第13図は第10図の而りによる横断面の別の実施例を示し、 第14図は面gと同じ位置における第10図の部材と同様なベース部材で部材の 背骨部及び孔に向かいそれを過ぎる表面Klう補強材を包装体ににかわ接着せl −めた部材の横断面図、 第15図は第14図についての別実施例を示し、第16図は全部のインサートが 1つのインサートに結合されフォークのだめのくぼみが形成されている実施例金 示し、 第17図は孔とフォーク用くぼみの間ならびに下方のスペースに横たわりベース 部材の全長にそって走行するインサートラ含有する実施例を示し、第18図は別 型式によるインサートを示し、第19図は本発明によるベース部材の好適な別の 構造を示し、 第20図は第19図に示すベース部材の外端におけるインサー トを一部接着さ れてない状態で示し、第21図はインサートに任意的に導入される前述の斜めの 強化斜交支持具の形態を示し、 第22図はフォーク用くぼみの上方の第19図ベース部材の個所の横断面図であ る。
本発明によるベース部材は好適には厚紙など1m、維ベースの材料などの1枚又 は多数枚のウェブ状の材料より作られる。本発明は好適なウェブ材部ち厚さ約0 .3から[]、44mのポリエチレン被覆の厚紙について下記詳述するもこれに 限られることはなく他のウェブ材例えば硬質板紙及び折りたたみ板紙などが当業 者には容易に想到される。かかる材料は適当な剛性と強度を有しプレス加工でき 折りたたまれ、にかわづけできるものでなければならぬ。材料は好適には少なく とも一定の湿性強度をもつ。
上述のポリエチレン被覆厚紙の若干層を互いににかわ接着せしめ合成材を形成す る。2から8層好適にはろから5層の中間にかわ層全設けた厚紙を使用できる。
このように作られた合成材は大きな剛性を有するもプレス加工及び折りたた入が 可能である。ある場合には、成層構造の異なった層全別々にプレス加工し必要に 応じにかわで被覆し、そこでかなりの高温度即ちにかわや粘着剤が固まらない温 度における合成材が所定の形態に曲げられ、次に温度を下げ異なった層を一体に にかわづけをする。この方法は多くの層を積層構造に用いる場合特に有用なもの である。@層構造の層の数は完成ベース部材のも(ろむ機械的応力に適合するも のであることは勿論である。
迅速硬化のできる適当なにかわ製品は市販されている。熱可塑性にかわ金例えば いわゆる高温溶融型のキレートフォーマ又はにかわで任意的に支持したエマルジ ョン形態で使用できる。
ベース部材のための積層状の別々の層又は仕上がつた厚紙成層材が所定形状例え ば第1図のa又はbに示すような形態にプレス加工され、ベース部材のための包 装材となる。この包装材は第1図のa又はbの折りただ入線(二重線)にそい折 りたたまれる。第1図aに示す包装材には互いに重なり合うにかわ舌片状部が設 けられ、本実施例の場合完成ペース部材の開口はすべてチューブのための開口以 外は全部覆われる。ここに注記すべき点として、勿論一定の開口はそれによる強 度低下をもたらすことなしにベース部材に許容できるものである。又、一定の開 口が必要上製作技術の理由から許容できる点理解されねばならぬ。図面による実 施例の検討によシどの舌片状部を互いに例えば1から2へとにかわづゆすべきか これが明かにされる。第1b図において、数の少ないにかわ舌片状部を有する包 装体が示されている。この包装体では、舌片状部1は舌片状部2ににかわ接着さ れ、舌片状部3は舌片状部4ににかわ接着され、この場合長さ方向に直角の垂直 面は開口状態におかれているけれど上述の如きインサート部材により覆うことが できるものである。これとは別に、にかわ舌片状部を使用せずペース部材包装体 の側面を第10図から第17図及び第20図に示すように直接インサート部材に にかわ接着させる。
本発明による仕上がりのベース部材にはインサートが内装される。これらのイン サートにより包装体は強化され、必要な剛性と負荷支持能力が付与される。イン サートは折りたたみ包装体にこれらの特性を付与しかつ包装体に取付は可能な任 意の材料よりなる。当然、このインサートの材料は安価で軽量が望ましい。イン サー トの好適材料は上述の厚紙積層物であり、これはインサート使用時横断支 持のために用いるのが好ましし・。
最大強度金製する場合は、ベース部材のだめの折りたたみ包装体内の全空間にイ ンサートを充填するのが望ましく、但しベース部材とチューブとの間に摩擦を与 える材料全好適に設けるチューブのための孔近(の空間の僅かな部分は除かれる 。低荷重に対してはインサートの数音段階的に減らすことができ、これによシ経 済的な利点が得られる。このようにして、ベース部材(パレット)は所要の各種 目的に容易に適合することができる。インサートは、差し込まれたチューブに圧 接しベース部材とチューブ間に所要の摩擦を少なくとも一部にわたり付与するよ うに任意に包装体に取付けることができる。
第2図には、a、b、c及びdに示すように上述の厚紙積層物より作った4種類 のサイズ又は形態の仕上がり(製造された)インサートが示されている。インサ ー)a及びCは4本の横方向・折りたたみ線をもつプレス加工及び若しくは矩形 片よねなり、折りたたみ及び重ね合わせの舌片状部のにかわ接着後に最大強度の ため上下に向いた2つの開口を有するベース部材包装体の内部に装填すべき矩形 インサート部材が形成される。インサ−トb及びdにも重ね合わせの舌片状部が あるが、これらはにかわ接着の際上方開口を覆う。これらのインサートは折りた たみ包装体の内面間のへだたりに等しい幅と、折りたたみ包装体の長手方向及び 高さ方向の内部空間を充満できるように選ばれた長さ及び高さを有するのが望ま しいが、チューブに対し摩擦を与える材料のために空間を保存できるようなチュ ーブのための孔の個所は除かれる。
第6図のペース部材側面図においてインサートaからdのだめの位置が示されて おり、この場合インサートは上記孔の周りのスペースを除きベース部材の全内部 スペースを満たしている。インサートb及びdは一体接着される舌片状部で閉ざ される端部がチューブ用孔に向かって位置するように配置されねばならぬ点注記 さるべきである。この理由は、その一部はチューブのすぐ下方のベース部材の強 度上昇にあり、一部は摩擦を付与する材料が挿入された時一体ににかわ接着され た舌片状部分が境界を形成する点にある。
第4図はチューブ用の孔8を有する仕上がりベース部材の一部を示し、孔8の周 りの空間9には摩擦材料10が詰まっておシ、第2の孔8にはかような詰め物が ない。摩擦材料のだめのスペースの境界は一部包装体の内面一部インサート部材 により決められる。とシわげコストの理由でこのスペースには比較的小容積全付 与することが望ましい。この理由で、孔(bとd)下方のすべてのインサートは 孔スペース9に向は閉塞した面をもっている。
摩擦材料は50 kg/ m”から100 kg/ m3の範囲が好適の密度を 有するプリウレタンフオームなどのプラスチックフオームが望ましい。かかるフ オームはチューブ用の開口を通じスペース9に挿入ができ、内部に鋳型プラグ全 挿入する。包装体のチューブ用開口はチューブの挿入を容易ならしめるような直 径で、他方プラスチックフオームの注入時にチューブ用開口に挿入する鋳型プラ グは、プラスチックフオーム10の孔が所要摩擦によるもチューブ外径よシ僅か に例えば0.1朋から2.0酊小さな直径をもつような直径のものが好ましい。
このようにしてチューブとベース部材との間に摩擦が得られる。
プラスチックフオームの注入時に用いられる鋳型プラグは円錐型及び若しくは油 被覆を施しその抜取り及びチューブの挿入を容易ならしめることができ・プラグ はプラスチックフオームが粘着しないような材料例えばテフロン(商標登録)よ り作られる。
プラスチックフオーム注入時に鋳型プラグを省略して行っても勿論良く、その場 合、折シたたまれた包装体におけるチューブ開口の両方は普通の方法で閉ざされ フオームの注入後に所要の直径をもつ孔全削り出す。
インサート及び摩擦材料10.24’を有するペース部材包装体により境界のき められるチューブ用の孔の周りのスペース9を詰める別の方法はチューブに対し 所定の摩擦を付与する仕上がシ孔を有するインサート部材をあらかじめ製作する ことである。かかるあらかじめの製作によるインサートに用いられる材料は好適 には25 kg/ m3から50 kg/ m3の密度のポリスチレンである。
もう一つの材料は同じ程度又は若干高い密度金もつポリウレタンである。かかる インサートは包装体内に挿入し上述のインサートaからdと一諸に包装体に任意 に取付けたり包装体の折りたたみ後孔に差し込むことができる。
しかしながら、添加フオーム材なしにチューブと包装体との間に摩擦面を形成す ることもできる。例えば包装体の筒状の孔にインサートを挿入し孔に固定し孔の 内面が所定の摩擦を付与するなど構成する。随意なるも、チューブにはパレット の組立て後にチューブ外端を(円錐形に)変形させることによシベース部材に対 する所要摩擦力を設けることができ、又チューブ上方のベース部材の表面を舌片 状部分をチューブの方に押しつけるなどして変形させることができる。しかしな がら、このように押しつけられた舌片状部分はチューブ用の孔においてベース部 材の側面上に水平に配置するのが望ましく、その場合包装体が押しつけられる時 積層体が残り上記の舌片状部分を形成する。チューブが孔に差し込まれた時、こ れら後者の舌片状部分は弾力的に側方に曲がり所要の摩擦を付与する。
従って、摩擦に多くのさまざまな方法で達成することができ単にチューブより小 さい直径の孔による弾性的フオーム材料の使用によってのみ達成できるものでは ない点明白である。この目的のため、正確に円形ではなくもしくはチューブと同 じ形態をもっていない孔を有する出来合いのインサート部材全使用でき、これに よりコントロールされた所要摩擦の下で孔を貫通するチューブの差し込み全可能 ならしめる。任意なるも、チューブの差し込みの前後にチューブ及び若しくはイ ンサートを、ペースト状や液状又は噴霧状の摩擦形成剤ないしは通常好ましから ざる又は企図されない場合でも接着効果を付与するような作因により処理するこ とも同様に可能である。
以上述べた方法のすべては当業者には周知のことであり、所定の摩擦を得るだめ のその他の方法の発見は完全にこの知識の範囲内に包含される。
上記に関連して、ベース部材とチューブとの間の摩擦は特に大きいものではいけ ない点が指摘されねばならぬ。実際上、非常に小さい摩擦又は全熱ない場合ペー ス部材全正確な位置に固定するための治具を使用せずに一本のチューブを完全な パレットから外すことは困難であることが判明している。これは、微小な変形が 常時発生している時取扱い中パレット内に張力が引き起こされるや否やベース部 材とチューブとの間における多くの接触面によりもたらされる固型ロッキング作 用に依存する。更に、荷重はチューブとベース部材全圧いに固定するのに役立つ 。以上により、ベース部材とチューブとの間における摩擦の重要性ならびにこれ ら部材間の堅い固定が好ましくない点が明かになる。
堅い固定例えば機械的ロッキングはフォークリフトトラックなどに帰因する詰ま り止めによりきわめて簡単に破かいされる。このように、可撓性が望ましい。
第5図は本発明によるベース部材を用いて組立てた仕上がりの実寸のパレットの 斜視図で、6つのベース部材と7本のチューブより構成されている。
構造強度計算及び実際テストによれば、インサート材を応力が最大にかかるベー ス部材の個所に集中させるなど特別に構成すればかなりの量の材料従ってコスト を節約することができる点が示されている。このようにして、ベース部材の重量 (従って組立てられたパレットの重量)を負荷支持能力を維持又は増加する状態 でこれを減少させることができる。
第10図から第21図に述べた実施例は特殊なにかわ舌片状部1から4又はその 相当物を省略している点で第1図から第9図に示す例に対し簡略化されている。
これにより、包装体側面を直接インサー!・部材ににかわ接着させる点でベース 部材の製作の簡易化がもたらされるが、この場合にかわ舌片状部がフォークのだ めのくぼみ及びベース部材の端部に設けることができる。
第10図から第19図に述べた実施例は本発明によるベース部材の好適実施例で ある。第2図と第3図に示すインサートは既述の如く直立しており、これに反し 第10図以降に示されるインサートは「横たわっている」ものと見做され、ベー ス部材内のインサートの個数は第3図実施例に比較して最小数に減らされている 。ベース部材の内部スペースの好適にはフォーク用のくぼみの側及びくぼみ間に 好適には11′1211の横たわるインサートに設ける。このフォーク用くぼみ の上方にも横におかれたインサートを設ける。
上記インサートは、舌片状部を互いに接着せしめたその側面がベース部材の底部 におかれベース部材のその個所を強化するように好適に位置ぎめされる。特別な 実施例の場合、本発明のベース部材には部材全体にわたりチューブ用の孔の面下 方でフォーク用のくぼみの面の上方の空間を必須的に装てん長く横におかれたイ ンサートが設ゆられる。この場合、ベース部材の内部スペースの他の部分には横 置又は起立設置のできる既述の如きインサートラ装てんすることができる。かか る実施例は第17図に示される。
材料節約の目的のため、本発明による包装体は最大応力の発生する四所即ちチュ ー°グのだめの孔の間でこれよシ下方好適にはフォークのだめのくぼみのだめの 縁部を越した下方の個所にかけ強化(分厚くする)することができる。これは、 ウェブ状の積層体製作の時1層又は複層を追加したりもしくは別に作ったシート 材を好適にはプレス工程前ににかわ接着させることによシ行うことができる。
第10図に示すベース部材は側壁12を下方に向けたU字型に折り込んだ包装体 11よりなり、ベース部材の端部及び中間部にはインサート13と14が又フォ ーク用くぼみの上方にはインサート15が設けられている。これらのインサート は孔の配置面の高さにまで達しチューブの下面全支持することができる。包装体 の側壁12はインサートににかわ接着される。インサートの下面には2つのにか わ舌片状部がインサート上に含まれている。孔内には任意に設げた摩擦インサー ト24が含まれて示されている。
第11図は第10図の面gによる切断図で、第12図は第10図の面りによる切 断図である。これらの図は包装体の内面ににかわ接着されたインサート13及び 15のそれぞれを示している。
第13図はフォーク用のくぼみにおける下部担持面のだめの第12図実施例の変 形例である。この場合、包装体には1対のにかわ舌片状部25が設けられている 。これは任意なるも、本例においてもインサートは既述タイプの随意のもの全差 し込むことができる。
第14図は変形例によるベース部材の断面図を示し、包装体には補強層16が背 骨部にわたりチューブ用の孔の所まで好適にはこれを若干越えて延在するよう設 けられている。図示例の場合、インサートはチューブ26には達してはいない。
勿論、この補強層は包装体の外側に取付けることもできる。
第15図は第11図と第14図に似た切断面で、インサート17(ペース部材内 の他のインサートと同じ)が第14図と同じ包装体のペース部材内でチューブに 達し任意にこれを支持する所が示されている。これはインサー・トの僅かな変形 により行うことができる。上述の如く補強層16が外側におかれた時にはかかる 変形は避けられる。
図面に示した積層体の厚みは図解便宜上拡大して示してあり、実寸ではない。も つとも一般に用いられる積層体は約2.0朋の厚み全部している。
第16図は本発明のペース部材の特別な実施例を示しており、ベース部材には一 体構成の1個のインサートが設けられ、これは所定形状にプレスされており、す べての面には下向きのにかわ舌片状部が設けられている。このインサートの外側 ではU字型にたたまれた包装体12は側面全インサート18に接着させる。図示 形態には第15図に示せる如き補強層16を背骨部及び孔を設けた入面にかけて 設けることもできる。
第17図は本発明による更に別の実施例によるベース部材を示し、孔の配置面下 方でフォーク用くぼみの配置面上方のスペース内にインサート19がペース部材 全長にわたり延在している。このインサートの下方の空のスペースには更にイン −’) l−20,21及び22が、包装体に設けられてない場合下向きの面に にかわ接着の舌片状部を形成して装てんできる。包装体の側壁12がインサート に接着される。又、この実施例では第15図に示せる如く補強積層16を設ける ことができる。
第18図は最初は平面状の材料を、包装体を接着させる同一平面上の面24と直 交する補強材面23とを形成するよう折りたたんで作られるインサートの他の実 施例を示している。インサートにはチューブのための孔8が形成され、この孔は 勿論包装体の孔と同じ位置におかれる。図示例の場合、面27が形成されベース 部材の端面全閉じている。このインサートの実施例では包装体は勿論下向きの面 ににかわ舌片状部を設けねばならぬ。
図示例の全部(第18図のものを除く)において、ベース部材は開口した横断方 向の面を形成して示されている。勿論この開口面は必要な場合には第1図及び第 2図に例示せる如くにかわ舌片状部でこれを閉じることができる。
第19図は本発明による特に好適とされる実施例を示す。ベース部材はU字型に たたまれた包装体よりなりフォーク用くぼみの側に位置する部分には箱状のイン サートが装てんされており、このインサートは基礎からベース部材の上部内面5 にかけその全高にわたシ装てんされている。この型式による一部仕上がりのイン サートが第20図に示されておシ、参照番号31がインサート自体を示し、32 はにかわ舌片状部33でインサートを開閉するため折りだたまられ部分を表わし 、舌片状部33はインサートの対向する内部垂直面に接着する。このインサート 部材には細長い舌片状部30が設けられ、これは図示実施例の場合補強のためフ ォーク用くぼみ上方の包装体の上部内面5に接着する。フォーク用くぼみの中間 部分に納められるインサートには2つの上記舌片状部30が形成されており、こ れらは、ベース部材の端部分に設けられるインサートからの対応するにかわ舌片 状部30と合致するよう細長く形成されている。
本実施例によると、フォーク用のくぼ入上方には別別のインサートは設けられず 、ベース部材のその部分の切断を示す第22図の如(包装体を折り込むことによ り一体成形のインサートが形成されている。第22図において、番号5は既述の 如く包装体の上面を示し、番号11は包装体の側面を衣わし、この側面は相互に 対に重なり合うにかわ舌片状部に細長く形成され、対に重なり合う部分の向上部 のものは、反対の上部コーナの方へ延びて設けられる対角線部分34を形成しベ ース部材のこの部分を強化するように形成されている。
インサート31からの前述のにかわ舌片状部30も図示されている。
第21図は最後に第19図によるベース部材の実施例における別々のインサート に挿入される斜交支持体ならびにチューブのための孔全示している。これらの斜 交支持体はベース部材とチューブ間に所要の摩擦がインサートその他の装置を用 いずに得られるような寸法のものに構成ができる。
本発明によるベース部材のための積層体の製作のだめの好適な厚紙材料は、前述 の厚みをもつ疎水性のポリエチレン積層厚紙である。パレットはしばしば湿気状 態の下で戸外に保管される。好適な積層厚紙材は外面に例えばポリエチレンの層 を形成しているだめそれ自体では水分吸収性がない。積層体の縁部で僅かな緩慢 な水分の吸収が行われることが有り得る。しかし、これはその縁部に耐湿障壁を 施すことにより防止できる。この耐湿障壁として脂やワックスなどを溶剤の使用 を避けるよう溶融状態で用いるなど数多くの周知材料の使用ができる。積層に用 いたにかわをこの目的に用いることが望ましい。
地面又は床上におかれるベース部材の下面には必要な場合耐水層の強化のだめ一 段と耐摩耗面被覆を設けることができる。かかる被覆はベース部材に用いた積層 体の余分の層や溶融その他で面に取付けた分厚なポリエチレンなどの層などの多 くの異なった材料の任意のもので良い。
以上、本発明の実施例について説明をした。その他のインサート及び強化体の組 合わせも実施できる点自明である。かかる組合わせ又は修正は本文記載の教導及 び情報にもとづき当業者には自明の事柄である。
Fjg、7a F7g、7b 〜・4 〜・7 国際調を報告 [’CT/、FR”s/(、t5=tr。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フオークリフトトラツクのフオークのためのくぼみを任意的に設けた2個又 は数個のベース部材よりなり長さ方向に直角にベース部材の上面にそいかつこれ より僅かにへだてられてもしくは同一面上に分布して設けた複数個の孔を有し、 この孔を通じチユーブを僅小な摩擦の下で導入しベース部材を互いに結合しパレ ツトを形成することのできる型式のパレツトのためのベース部材にして、ベース 部材は折りたたみ後べース部材の少なくとも本質的外面(5,6,7,12)を 形成するプレス加工されかつ折りたたまれる包装体(11)より構成され、折り たたまれた包装体の内部スペースの重要な部分及びフオークリフトトラツクのフ オークのくぼみの上方に強化インサート(aからf、13−23,31,34) が配され、インサートは包装体に接着されることを特徴とするベース部材。
  2. 2.インサートは平行六面体であり包装体の対向内面に接着されることを特徴と する請求の範囲第1項によるベース部材。
  3. 3.インサートは該インサートを強化する相互係合の斜め配置の斜交支持具(2 9)を内設して有することを特徴とする請求の範囲第2項によるベース部材。
  4. 4.フオークのためのくぼみ上方のインサートはべース部材のくぼみに配される 部分で包装体の対角線状のコーナの間を走る一体成形インサート(34)よりな ることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項までのいずれか一つの項による ベース部材。
  5. 5.床に接触するインサートの部分は、好適には全面を対のにかわ舌片状部(3 3)により普通の方法で閉塞した状態の箱形状をしており、インサートは包装体 のベース面から内部上面に延びており、箱形状インサートならびに任意に内設さ れる斜交支持具にはチユーブのための孔が設けられ、箱形状インサートはフオー クのためのくぼみ上方の包装体上の面に延び該面に接着されることを特徴とする 請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一つの項によるベース部材。
  6. 6.包装体(11)はポリエチレン被覆厚紙や折りたたみ板紙又は固型板紙など の如きウエブ状の材料からプレ又加工されることを特徴とする請求の範囲第1項 から第5項までのいずれか一つの項によるベース部材。
  7. 7.ウエブ状材料は0.2〜1.0mms好適には0.3〜0.5mmsの範囲 にある厚みを有することを特徴とする請求の範囲第5項によるベース部材。
  8. 8.包装体は前記材料の積層よりなり、該積層はウエブ状材料の2〜8層好適に は3〜5層など若干層を互いに接着せしめて有することを特徴とする請求の範囲 第6項又は第7項によるベース部材。
  9. 9.積層は熱可塑性にかわを用い任意的にキレート形成剤又はにかわ乳状液の添 加によりにかわづけされており、インサートは包装体の内面に取付けられており 、折りたたまれた包装体は固定されることを特徴とする請求の範囲第1項から第 8項までのいずれか一つの項によるベース部材。
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