JPS6249468A - 車両用制御装置のcpu暴走防止装置 - Google Patents
車両用制御装置のcpu暴走防止装置Info
- Publication number
- JPS6249468A JPS6249468A JP60188403A JP18840385A JPS6249468A JP S6249468 A JPS6249468 A JP S6249468A JP 60188403 A JP60188403 A JP 60188403A JP 18840385 A JP18840385 A JP 18840385A JP S6249468 A JPS6249468 A JP S6249468A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- circuit
- output
- runaway
- run
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- Pending
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- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は複数のCPUを用いた車両用制御装置における
CPU暴走防止装置に関する。
CPU暴走防止装置に関する。
〈従来の技術〉
例えば、自動車のエンジン等の各種制御にマイクロコン
ピュータが用いられるようになって以来、多くの機能の
集約化及び高度化の要求が強くなってきている。かかる
対策として複数のCPUを設けて機能を分担させること
により、個々のCPUの制御の簡略化、効率化及び実行
時間の短縮化等を図るようにしたものが提案されている
(特開昭59−108847号公報)。
ピュータが用いられるようになって以来、多くの機能の
集約化及び高度化の要求が強くなってきている。かかる
対策として複数のCPUを設けて機能を分担させること
により、個々のCPUの制御の簡略化、効率化及び実行
時間の短縮化等を図るようにしたものが提案されている
(特開昭59−108847号公報)。
かかる車両用制御装置では、安全対策として通常CPU
の暴走を防止するための装置が設けられており、その従
来例を第4図に示す。
の暴走を防止するための装置が設けられており、その従
来例を第4図に示す。
これは、コントロールユニットl内の各CPU2−1.
2−2. ・・・2−n毎に暴走監視回路3−1.
3−2. −−・3−nを設け、各CPU2−1. 2
−2. ・・・2−nのプログラムラン(以下P−R
UNとする)出力ポートから、それぞれ対応する各暴走
監視回路3−1.3−2. ・・・3−nに、一定周
期でパルスが発生するP−RUN信号を出力し、各P
−RU N信号の異常を各暴走監視回路3−1.3−2
. ・・・3−nが検出したときに、対応するCPU
2−1.2−2゜・・・2−nにリセット信号を出力す
るようにしている。
2−2. ・・・2−n毎に暴走監視回路3−1.
3−2. −−・3−nを設け、各CPU2−1. 2
−2. ・・・2−nのプログラムラン(以下P−R
UNとする)出力ポートから、それぞれ対応する各暴走
監視回路3−1.3−2. ・・・3−nに、一定周
期でパルスが発生するP−RUN信号を出力し、各P
−RU N信号の異常を各暴走監視回路3−1.3−2
. ・・・3−nが検出したときに、対応するCPU
2−1.2−2゜・・・2−nにリセット信号を出力す
るようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このように各CPU毎に暴走監視回路を
設ける構成では、コスト高となり、また回路が複雑で実
装スペースの点でも不利である。
設ける構成では、コスト高となり、また回路が複雑で実
装スペースの点でも不利である。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、単一の暴
走監視回路で複数のCPUの暴走を防止できるようにす
ることを目的とする。
走監視回路で複数のCPUの暴走を防止できるようにす
ることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため本発明では、各CPUに、前段のCPUのプロ
グラムラン信号にパルスが発生したことを検出してから
当該CPUのプログラムラン信号にパルスを発生させる
プログラムラン信号発生手段を設ける一方、各CPUの
プログラムラン信号をそれぞれ入力する08回路と、該
OR回路の出力が異常のとき各CPUにリセット信号を
出力する単一の暴走監視回路とを設けて構成した。
グラムラン信号にパルスが発生したことを検出してから
当該CPUのプログラムラン信号にパルスを発生させる
プログラムラン信号発生手段を設ける一方、各CPUの
プログラムラン信号をそれぞれ入力する08回路と、該
OR回路の出力が異常のとき各CPUにリセット信号を
出力する単一の暴走監視回路とを設けて構成した。
く作用〉
上記構成によれば、各CPUから出力されるP−RUN
信号に基づ<OR回路の出力が一定周期でパルスが発生
する従来のP−RUN信号となり、このOR回路で合成
されたP−RUN信号の周期の異常を単一の暴走監視回
路で検出して各CPUをリセットするようにしている。
信号に基づ<OR回路の出力が一定周期でパルスが発生
する従来のP−RUN信号となり、このOR回路で合成
されたP−RUN信号の周期の異常を単一の暴走監視回
路で検出して各CPUをリセットするようにしている。
〈実施例〉
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例のハードウェア構成を示す。
図において、コントロールユニット1oには、複数のC
PUll−1,11−2,・−−11−nが設けられて
いる。これら各CPUll−1,11−2,・・・11
−nの出力ボートからは各自CPUの異常判定用のP−
RUN信号P I+ P Z+・・・P、、が出力され
単一のOR回路12にそれぞれ入力している。
PUll−1,11−2,・−−11−nが設けられて
いる。これら各CPUll−1,11−2,・・・11
−nの出力ボートからは各自CPUの異常判定用のP−
RUN信号P I+ P Z+・・・P、、が出力され
単一のOR回路12にそれぞれ入力している。
前記OR回路12の出力は単一の暴走監視回路13に入
力しており、暴走監視回路13はOR回路12の出力が
異常のときに各CPUll−1,11−2,・・・11
−nヘリセット信号を出力する。
力しており、暴走監視回路13はOR回路12の出力が
異常のときに各CPUll−1,11−2,・・・11
−nヘリセット信号を出力する。
また、各CPUll−1,11−2,・・・は、前段の
CPUII−n、 11−1. ・・・のP−RUN
信号p、l、p、、・・・を入力してそのP−RUN信
号p、、p、、・・・がパルスを発生したことを検出し
てから当該CPUll−1,11−2,・・・のP −
RU N(i号P l、 P z、・・・にパルスを発
生させるP−RUN信号発生機能を有している。
CPUII−n、 11−1. ・・・のP−RUN
信号p、l、p、、・・・を入力してそのP−RUN信
号p、、p、、・・・がパルスを発生したことを検出し
てから当該CPUll−1,11−2,・・・のP −
RU N(i号P l、 P z、・・・にパルスを発
生させるP−RUN信号発生機能を有している。
次に第2図のフローチャートに基づいてP−RUN信号
発生機能を説明する。
発生機能を説明する。
各CPUll−1,11−2,・・41−nにおいて、
Slでイニシャライズを行う。次に82で前段のCPU
II−n、 11−1. ・・・のP−RUN信号P
n+ P I +・・・に所定パルス幅t、のパルス
が発生したか否かを判定する。そして、パルスが発生し
たならばS3へ進み所定時間j z(t z= j +
)後、P−RUN信号PI+P2+・・・に同様のパル
ス幅t、のパルスを発生させる。s4では各自の制御プ
ログラムを実行する。一方、s2で前段のP−RUN(
g号P□+ P l +・・・にパルスの発生がないと
きには当該CPUのP−RUN信号Pl+P2+・・・
ニハルスを発生させず、s4に進ミ制御プログラムを実
行する。
Slでイニシャライズを行う。次に82で前段のCPU
II−n、 11−1. ・・・のP−RUN信号P
n+ P I +・・・に所定パルス幅t、のパルス
が発生したか否かを判定する。そして、パルスが発生し
たならばS3へ進み所定時間j z(t z= j +
)後、P−RUN信号PI+P2+・・・に同様のパル
ス幅t、のパルスを発生させる。s4では各自の制御プ
ログラムを実行する。一方、s2で前段のP−RUN(
g号P□+ P l +・・・にパルスの発生がないと
きには当該CPUのP−RUN信号Pl+P2+・・・
ニハルスを発生させず、s4に進ミ制御プログラムを実
行する。
即ち、各CPUll−1,11−2,・・・11−nは
第3図に示すタイミングで各自のP−RUN信号p I
+ p z、・・・P7にパルスを発生させるようにな
っている。従って、各CPUll−1,11−2゜・・
・11−nが正常であれば、OR回路12の出力P0は
第3図に示すような一定周期でパルスが発生するパルス
出力となる。ところが、各CPUll−1,11−2,
・・・11−nのいずれがが異常を来たしてそのCPU
のP−RUN信号が正常に出力されないときには、OR
回路12のパルス周期が不規則になるため、暴走監視回
路13がこれを検出して各CPUll−1,11−2,
・・41−nにリセット信号を出力して各CPUll−
1,11−2゜・・・11−nの動作を停止させる。
第3図に示すタイミングで各自のP−RUN信号p I
+ p z、・・・P7にパルスを発生させるようにな
っている。従って、各CPUll−1,11−2゜・・
・11−nが正常であれば、OR回路12の出力P0は
第3図に示すような一定周期でパルスが発生するパルス
出力となる。ところが、各CPUll−1,11−2,
・・・11−nのいずれがが異常を来たしてそのCPU
のP−RUN信号が正常に出力されないときには、OR
回路12のパルス周期が不規則になるため、暴走監視回
路13がこれを検出して各CPUll−1,11−2,
・・41−nにリセット信号を出力して各CPUll−
1,11−2゜・・・11−nの動作を停止させる。
このようにすれば、複数のCP Ull−1、11−2
、・・・11−nを1つの監視回路13でその暴走を監
視かつ停止することができるため、コントロールユニッ
ト10の簡素化及び小型化を図れると共にコストを低減
することができる。
、・・・11−nを1つの監視回路13でその暴走を監
視かつ停止することができるため、コントロールユニッ
ト10の簡素化及び小型化を図れると共にコストを低減
することができる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によれば、単一の暴走監視回路
で複数のCPUの暴走を監視かつ停止させることができ
るので、コントロールユニットの回路構成を簡素化でき
ると共にコンパクトにできる。また、コストを低減する
ことができる。
で複数のCPUの暴走を監視かつ停止させることができ
るので、コントロールユニットの回路構成を簡素化でき
ると共にコンパクトにできる。また、コストを低減する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すハードウェア構成図、
第2図は同上実施例のフローチャート、第3図は各CP
Uの出力するP−RUN信号のタイムチャート、第4図
は従来例のハードウェア構成図を示す。 10・・・コントロールユニ7)11−1〜11−n・
・・CPU 12・・・OR回路 13・・・暴
走監視回路P、〜P7・・・P−RUN信号 Po・
・・OR回路出力 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第1図 第2図 第3図 (t1=t2) 第4図
第2図は同上実施例のフローチャート、第3図は各CP
Uの出力するP−RUN信号のタイムチャート、第4図
は従来例のハードウェア構成図を示す。 10・・・コントロールユニ7)11−1〜11−n・
・・CPU 12・・・OR回路 13・・・暴
走監視回路P、〜P7・・・P−RUN信号 Po・
・・OR回路出力 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島 冨二雄 第1図 第2図 第3図 (t1=t2) 第4図
Claims (1)
- 複数のCPUを備えると共に、CPUからのプログラム
ラン信号に基づいてCPUの異常を検出し異常時にCP
Uをリセットする暴走監視回路を有する車両用制御装置
において、各CPUに、前段のCPUのプログラムラン
信号にパルスが発生したことを検出してから当該CPU
のプログラムラン信号にパルスを発生させるプログラム
ラン信号発生手段を設ける一方、各CPUのプログラム
ラン信号をそれぞれ入力するOR回路と、該OR回路の
出力が異常のとき各CPUにリセット信号を出力する単
一の暴走監視回路とを設けて構成したことを特徴とする
車両用制御装置のCPU暴走防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188403A JPS6249468A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 車両用制御装置のcpu暴走防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188403A JPS6249468A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 車両用制御装置のcpu暴走防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249468A true JPS6249468A (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=16223034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60188403A Pending JPS6249468A (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 | 車両用制御装置のcpu暴走防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6249468A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5408648A (en) * | 1989-07-25 | 1995-04-18 | Japan Electronic Control Systems Co., Ltd. | Method and apparatus for diagnosing CPU for CPU-runaway-preventing circuit |
JP2016038620A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子制御装置 |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP60188403A patent/JPS6249468A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5408648A (en) * | 1989-07-25 | 1995-04-18 | Japan Electronic Control Systems Co., Ltd. | Method and apparatus for diagnosing CPU for CPU-runaway-preventing circuit |
JP2016038620A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子制御装置 |
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