JPS6249408A - 機器故障診断装置 - Google Patents

機器故障診断装置

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JPS6249408A
JPS6249408A JP60187252A JP18725285A JPS6249408A JP S6249408 A JPS6249408 A JP S6249408A JP 60187252 A JP60187252 A JP 60187252A JP 18725285 A JP18725285 A JP 18725285A JP S6249408 A JPS6249408 A JP S6249408A
Authority
JP
Japan
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cause
accuracy
fault
failure
equipment
Prior art date
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Pending
Application number
JP60187252A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ujita
氏田 博士
Yasuo Nishizawa
西沢 靖雄
Takao Sato
隆雄 佐藤
Nagahiko Shibata
柴田 祥彦
Hiromi Shimokawa
下川 広美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6249408A publication Critical patent/JPS6249408A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は大型プラントにおける点検・保守員の機器故障
診断を支援する装置に係わり、特に故障が複数原因によ
り発生する場合も診断を可能とする機器故障診断装置に
関する。
〔発明の背景〕
計算機自動診断システムの一般的原理は以下の様なもの
である。i個の故障原因のベクトルをa、結果として表
われるj個の故障徴候のベクトルをb、原因と結果の間
の因果関係を表わすix、−1の行列をRとすると、故
障の因果関係は次式で表わされる。
ここでB+: [0,1)、ba= (0,1)である
。機器の故障診断とは、予め作成された因果関係Rと観
測された徴候すに基づき、故障原因aを求めるために(
1)式の逆演算をすることに外ならない。本方法では原
因の発生のしやすさの情報が入っていない、複数の故障
が独立に発生する場合もあるがこれを考慮していない等
の問題があり、知識工学的手法を応用し、故障因果関係
ネットワークを用いて、原因、結果、因果関係の確度を
関連づけて故障診断をする方法が提案された(特願昭5
9−137207)。しかし知識工学を応用した方法で
も複数の原因により初めて故障が発生する様な場合は、
原因の確度が求まらないため、診断ができなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、複数原因により初めて故障が発生する
事象がある場合でも故障診断ができる機器故障診断装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
従来、複数原因により初めて故障が発生する事象(以下
、AND事象と呼ぶ)の際、診断ができなかったのは、
原因を探索した時、複数の機器故障の組み合せが原因候
補として挙げられるが、その確度を計算することができ
なかったからである。
そこで本発明では、原因の確度として原因を構成する各
機器故障の確度の平均または最小値あるいは相乗積を採
用した。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。第
1図は本発明の一実施例における装置の全体構成を示し
ている。第1図において、1は表示画面付入出力装置、
2は入出力制御装置、3は演算処理装置、4は処理プロ
グラム格納装置、5はデータベース格納装置である。処
理プログラム格納装置4は、さらに原因探索プログラム
格納装置74a、確度評価プログラム格納装置4b、徴
候探索プログラム格納装置4c、画面表示プログラム格
納装置4dから構成されている。またデータベース格納
装置5は、さらに因果関係格納装置5a、因果関係の確
度格納装置5b、原因となる機器の故障確率格納装置5
c、確率・確度変換表格納装置5dから構成される。
次に本装置における故障診断の処理手順を説明する。ま
ず入力装置1から故障の徴候が入力されると、演算処理
袋e3に原因探索プログラム4aが呼び出され、因果関
係5aに基づき原因探索が行なわれる。原因候補が定ま
ると次に徴候探索プログラム4cが呼び出され徴候の推
定を実施する。
もし入力徴候以外の新たな徴候が推定されれば、観測要
請が画面表示プログラム4cにより入出力装置1に表示
される。
原因候補に与えられる確度の計算では、確度評価プログ
ラム4bが演算処理装置3に呼び出され故障確率5c及
び確率・確度変換表5dに基づき計算される。5個の徴
候ΔbJがl個故障のAND事象Δal が原因により
発生するとした時、一般に確度CFΔat+ Δb、は
次式で計算される。
j CFAats ΔbJ ・・・(2) ここでC(a t )等はal等の確度である、c(b
J)は観測の確度として入力により与えられる。またC
(r+J)は因果関係の確度格納装置5bに予め与えら
れている個々の因果関係r+’ J’ より次式により
求められる。
CF(rta)=m a x(m i n (1”+’
 J’ ) L・13)複数パスの内1つのパスの中で C(at)はさらに次の様な手順を経て計算される。
まず徴候となる故障が発生したという条件におけるベイ
ズの事後確率を求める。
P(at n Aba) P(a量1Δbj)=□    ・・(4)、)   
 P(A bJ) 第1表   事後確率と確度の相関 法のこの事故確率を第1表に示す確率・確度変換表5d
により確度に変換する。
(2)式における〔π・・・〕rはAND事象を構成す
る各機器故障の相乗平均を取り、それをAND事象の確
度としたことを意味する。この平均の取り方としては、
相加平均を取り次の(2)′式とすることも可能である
CFAa+、Ab」 j また、最少値を取る(2) ’式とすることも可能であ
る。
CFΔal、八すよ j また(2)式において−を取り単純な積を確度とすよ ることも可能である。
以下、第2図を用いて、第1図に示す本発明の一実施例
の具体的な計算過程を説明する。第2図において、A、
Bが結果側であり、Dz、Dz等が原因側の機器である
。AとBが徴候として観測され、かつその確度が1と0
.9  と入力されたものとする。枝近傍の数値は因果
関数の確度である。
またDr、Dz等の右の数値はA、Bが故障したとした
時のDI、Di等の事後確率を確度に変換したものであ
る。まずCの確度を求める。
CF(C,A−8)=1・0.9 + 0.9・0.8
−(1・0.9) (0,9・0.8)=0.972 この計算は(2)式の()内に相当し、知識工学のco
mbinationを求める計算式である。事象CはD
とEが同時に故障して故障となるAND事象を表わして
いる。ところがDとEの組合せに対しては故障確率が与
えられていないので最下層の原因までさか上って検討す
る。このとき原因となり得る故障の組合せは、(D t
・Ej、) 、  (Dt−Ez) 。
(Di・Et)、(Di・Ez)の4組となる。以下そ
れぞれの組合せの確度を求める。ところでDとDlの間
にはD3とD4が介在しているのでまずDとDzの間の
因果関係の確度を求める。
CF(ro、Dt)=IIlax (mi’h、(0,
8,0,7) 、m1n(0,9,0,6))=0.7 各組合せの確度としては(2)式において1/Iを省い
た各確度の積を用いることにする。この考え方はAND
事象の発生確率は他の事象に比べ低いという事実を反映
したものである。
CF(Di・Et、A−B) = (0,7・0.8)
・(1・0.6)・0.972=0.327 CF(Dl・Ez、A−8) = (0,7・0.8)
・(0,9・0.5)・0.972=0.245 CF(Di・Et、A−B) = (0,9・0.7)
・(1・0.6)・0.972=0.367 CF(Di・Ez、A−8) = (0,9・0.7)
・(0,9・0.5)・0.!1172 ’=0.27
6 以上の計算結果によりAとBが故障する原因となるもの
は、(Dz、 Et)の組合せ、次いで(Dl。
El)の組合せが確からしいと結論づけられる。
〔発明の効果〕
以上実施例を用いて詳細に説明したごとく、本発明によ
れば、従来の診断法では診断不可能であった複数機器の
故障が原因で初めて故障が発生する場合でも診断が可能
となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の全体構成図、第2図は因果関係のネ
ットワーク図である。 1・・・表示画面付入出力装置、2・・・入出力制御装
置、3・・・演算処理装置、4・・・プログラム格納装
置、5・・・データベース格納装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.観測された故障の徴候を入力する入力装置と、故障
    の因果関係を格納する記憶装置と、故障徴候に基づく故
    障原因を探索する演算装置と、故障診断結果を表示する
    表示装置とから成る機器故障診断装置において、複数の
    原因により故障が発生する事象に対しては、当該複数の
    原因の組合せに対し各原因の確度の平均を用いて複数原
    因による故障発生の確度を求め、表示する機能を有する
    ことを特徴とする機器故障診断装置。
  2. 2.特許請求の範囲第1項において、複数原因による故
    障発生の確度は各原因の確度の最少値を用いて求めるこ
    とを特徴とする機器故障診断装置。
  3. 3.特許請求の範囲第1項において、複数原因による故
    障発生の確度は各原因の確度の積を用いて求めることを
    特徴とする機器故障診断装置。
JP60187252A 1985-08-28 1985-08-28 機器故障診断装置 Pending JPS6249408A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693789A (ja) * 1992-08-24 1994-04-05 Tokiwa Kensetsu Kk 覆工硬化層の造成工法
JP2006146424A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Toshiba Corp ノード重要度計算装置、ノード重要度計算プログラム及びノード重要度計算方法
CN111240946A (zh) * 2018-11-29 2020-06-05 珠海格力电器股份有限公司 一种设备故障诊断数据的处理方法、处理系统

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CN111240946B (zh) * 2018-11-29 2021-12-07 珠海格力电器股份有限公司 一种设备故障诊断数据的处理方法、处理系统

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