JPS624886B2 - - Google Patents

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JPS624886B2
JPS624886B2 JP4548277A JP4548277A JPS624886B2 JP S624886 B2 JPS624886 B2 JP S624886B2 JP 4548277 A JP4548277 A JP 4548277A JP 4548277 A JP4548277 A JP 4548277A JP S624886 B2 JPS624886 B2 JP S624886B2
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JP
Japan
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output
amplifier
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resistor
terminal
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JP4548277A
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English (en)
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JPS53129948A (en
Inventor
Masashi Shoji
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体集積回路化に適した自動利得制
御装置に関するものである。
従来の利得制御を利用したリミツテイング回路
は第1図に示すように、入力端子1に加えられた
入力信号は抵抗2、コンデンサ3を通して増幅器
13に印加される。負帰還回路15を有する増幅
器13で増幅された信号は出力端子7より取り出
されると共に制御増幅器14に供給されて増幅さ
れた後、コンデンサ16を通して、ダイオード1
7、抵抗42,43およびコンデンサ9よりなる
整流平滑回路により整流平滑され、制御電圧とし
て可変インピーダンス手段44に印加される。
可変インピーダンス手段44に印加される制御
電圧によりインピーダンス値が増減し、入力端子
1に印加された入力信号は抵抗2と可変インピー
ダンス手段44とにより分割されてコンデンサ3
を通して増幅器13に印加されることになるた
め、入力信号レベルが増大すると増幅器13への
入力信号は大きく減衰されることとなり、自動的
に利得が制御されることになる。
しかしながら上記の如き回路においては、制御
増幅器14に供給する電源電圧の変動、周囲温度
の変化等が原因となつて制御増幅器14の出力の
直流電圧が変動するので、この出力の直流電圧の
変動によつて増幅器13の利得が影響されること
を防ぐために、ダイオード17、抵抗42,4
3、およびコンデンサ9よりなる整流平滑回路の
前にコンデンサ16を挿入して直流成分が可変イ
ンピーダンス手段44に加わることを阻止しなけ
ればならない。このコンデンサ16の容量として
は大きなものが要求されるため、数10pF迄しか
つくれない半導体集積回路にかかるコンデンサを
形成することはできない。またコンデンサ16を
半導体集積回路の外部で接続しようとすると外部
へ引き出す端子が必要となりコストが高くなつた
り歩留りが低下したりする。このように第1図の
回路構成は半導体集積回路には適さないものであ
る。
本発明は上述の如き従来の欠点に鑑み、簡単な
回路構成で出力の直流電圧の変動を抑圧でき、半
導体集積回路に適した半導体増幅装置を得ること
にある。
次にその実施例を図面とともに説明する。
第2図において、入力端子1に加えられた入力
信号は抵抗2、コンデンサ3を通して端子4に加
えられる。端子4に加えられた信号はトランジス
タ25,26よりなる差動増幅器を用いた増幅器
13で増幅されて出力端子7より取り出されると
共に、トランジスタ33,34よりなる差動増幅
器を用いた制御増幅器14に印加される。制御増
幅器14で増幅された信号はレベルシフト回路4
0を通してトランジスタ41、抵抗42,43お
よびコンデンサ9よりなる整流平滑回路により整
流平滑され、制御電圧として可変インピーダンス
手段44に印加される。
増幅器13は以下のようにして構成される。ト
ランジスタ25のベースは端子4に接続されると
ともに抵抗24を通して抵抗21、ダイオード2
2の接続点に接続される。電源端子12は抵抗2
1を通して順方向に縦続接続されたダイオード2
2,23を介して接地端子11に接続されてい
る。トランジスタ25,26のエミツタは共通接
続され定電流源27を介して接地されており、ト
ランジスタ26のコレクタは抵抗28を通して電
源端子12に接続されると共にエミツタフオロト
ランジスタ31のベースに接続されており、トラ
ンジスタ31のエミツタは出力端子7に接続され
ると共に抵抗32を介して接地されている。トラ
ンジスタ26のベースは抵抗30を通してトラン
ジスタ31のエミツタに接続されると共に、抵抗
29、端子5およびコンデンサ6を介して接地さ
れており、抵抗30,29、およびコンデンサ6
より負帰還回路を構成している。制御増幅器14
は以下のようにして構成される。トランジスタ3
3のベースは出力端子7に接続されており、エミ
ツタはトランジスタ34のエミツタと共通接続さ
れると共に定電流源35を介して接地されてお
り、トランジスタ34のベースは抵抗21とダイ
オード22の接続点に接続されており、コレクタ
は抵抗36を通して電源端子12に接続されると
共にエミツタフオロアトランジスタ37のベース
に接続されている。トランジスタ37のエミツタ
は抵抗38を介して接地されると共に抵抗39を
通して端子5に接続されており、このエミツタよ
り出力される。制御増幅器14の入出力信号の位
相は同位相関係になり出力は抵抗39を通して抵
抗30,29およびコンデンサ6よりなる帰還回
路に接続されている。
制御増幅器14の出力の直流電圧が電源電圧の
変動、周囲温度の変化等の原因である設定電圧よ
り例えば正に変動したときその出力より抵抗3
9,29を通してトランジスタ26のベースへ電
流が流れてそのコレクタ電圧は下がり出力端子7
の出力電圧すなわちトランジスタ33のベース電
圧が下がり制御増幅器14の出力直流電圧が下が
ることになり、例えば負に変動したときは前記と
同様にして出力端子7の出力電圧は上がりその結
果制御増幅器14の出力直流電圧は上がることに
なりその出力直流電圧の変動を抑圧することにな
る。また制御増幅器14の出力の交流成分の変動
は、抵抗39とコンデンサ6で除去されるため出
力端子7に出力されることはない。
制御増幅器14の出力直流電圧の設定値は概ね
電源端子12に供給される電源電圧から抵抗21
を通して得られるダイオード22,23(第2図
では2個示したがこれに限らない)の順方向電圧
と同電圧となり適当な設定値が得られる。以下制
御増幅器14の出力直流電圧に簡単に算出する。
増幅器13、制御増幅器14の電圧利得すなわち
端子4および7の入力信号レベルに対する端子7
およびトランジスタ37のエミツタでの出力信号
の比が通常大きく設定されておりトランジスタ2
5,34のエミツタ接地増幅率が十分大きいと仮
定するとトランジスタ25,34のベースの電圧
はダイオード22のアノードの電圧と同電圧であ
る。このトランジスタ25と差動増幅器を構成す
るトランジスタ26のベース電圧もトランジスタ
26のベース−コレクタ−トランジスタ31のベ
ース−エミツタ−抵抗30−トランジスタ26の
ベースのループの負帰還作用でトランジスタ25
のベース電圧に等しくなる。一方トランジスタ3
3のベース電圧もトランジスタ34,37、抵抗
39,29トランジスタ26,31,33の負帰
還ルーブによりダイオード22のアノード電圧に
等しくなる。このようにトランジスタ25,2
6,33および34のベースの電圧はいずれも同
電圧でダイオード22のアノードの電圧とも同電
圧のため抵抗30の両端間の電圧は同電圧とな
る。また抵抗29,39の抵抗値をそれらによる
電圧降下が無視できるように設定すると、トラン
ジスタ37のエミツタ電圧もダイオード22のア
ノード電圧に等しくなり、その結果抵抗29およ
び39の両端間の電圧は同電圧となる。このこと
は制御増幅器14の出力直流電圧が入力端子4の
直流電圧とは常に同電圧であることを意味する。
上記のように増幅器13と直接結合された制御
増幅器14の出力端より増幅器13の有する帰還
回路に抵抗39を通して接続する手段により制御
増幅器14の出力直流電圧の安定化が計られるた
めこの出力端と、直流電圧をある一定庭電圧だけ
変化せしめるレベルシフト回路40を通してトラ
ンジスタ41、抵抗42,43およびコンデンサ
9よりなる整流平滑回路とを直接的に接続しても
可変インピーダンス手段44に供給される制御電
圧は制御増幅器の交流出力にのみ影響されること
になる。上述のようにして従来の自動利得制御装
置の機能を損なわずに、直流阻止用コンデンサが
不要である直接結合自動利得制御装置が実現でき
る。
第3図は本発明の更に他の実施例であつて、第
2図の実施例と同一のものは同一符号を用いてお
り異なる点は増幅器13、制御増幅器14をエミ
ツタ接地増幅器を用いて構成していることであ
る。すなわち増幅器13は次のようにして構成さ
れる。端子4はエミツタフオロアトランジスタ6
1のベースに接続されており、エミツタは抵抗6
2を介して接地されると共にトランジスタ63の
ベースに接続されておりトランジスタ63のエミ
ツタは接地されておりコレクタは抵抗64を通し
て電源端子12に接続されると共にエミツタフオ
ロアトランジスタ65のベースに接続されてお
り、トランジスタ65のエミツタは抵抗66を介
して接地されると共に出力端子7に接続されてお
り更に抵抗67、端子5およびコンデンサ6を介
して接地されており端子5は抵抗60を通してト
ランジスタ61のベースに接続されており、抵抗
67,60およびコンデンサ6より負帰還回路を
構成している。制御増幅器14は次のようにして
構成される。トランジスタ68のベースは出力端
子7に接続されると共にエミツタは抵抗70を介
して接地されており更にコレクタは抵抗69を通
して電源端子12に接続されると共にトランジス
タ71のベースに接続されており、トランジスタ
71のエミツタは接地されておりコレクタは抵抗
72を通して電源端子12に接続されると共にエ
ミツタフオロアトランジスタ73のベースに接続
されておりトランジスタ73のエミツタは抵抗7
4を介して接地されると共にこのエミツタより出
力される。制御増幅器14の出力より抵抗39を
通して端子5に接続されている。
上記の如く増幅器13、制御増幅器14が構成
されているので制御増幅器14の出力直流電圧の
変動は抵抗39,60を介してトランジスタ61
に負帰還されてトランジスタ73のエミツタ電圧
の変動を抑圧する。従つてこの出力と、レベルシ
フト回路40を通してトランジスタ41抵抗4
2,43およびコンデンサ9よりなる整流平滑回
路とを直接的に接続することができる。
以上の本発明の実施例の説明では直流阻止用コ
ンデンサを除くことができるという効果について
述べたがその他にもトランジスタ41のベース・
エミツタ間の順方向電圧、可変インピーダンス手
段44の供給電圧の温度変化に対する変動を制御
増幅器14の出力直流電圧で補償するようにその
出力直流電圧を設定することができるため、自動
利得制御された出力端子7の出力レベルを温度変
化に対して一定にできるという効果がある。
以上詳述したように本発明によれば簡単な構成
で従来の自動利得制御装置の機能を損なうことな
く、直流阻止用コンデンサを削減し、温度変動に
対しての影響を少なくした直接結合自動利得制御
装置を実現することができる。更に本発明は半導
体集積回路に応用することもきわめて容易で第2
図、第3図の点線内はその一例を示すものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動利得制御装置のブロツク図
である。第2図は本発明の一実施例を示す回路
図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路図で
ある。 1……入力端子、7……出力端子、2,21,
24,28,29,30,32,36,38,3
9,42,43……抵抗、60,62,64,6
6,67,69,70,72,74……抵抗、
3,6,9,16……コンデンサ、17,22,
23……ダイオード、25,26,31,33,
34,37,41,61,63,65,68,7
1,73……トランジスタ、13……増幅器、1
4……制御増幅器、15……帰還回路、27,3
5……定電流源、40……レベルシフト回路、4
4……可変インピーダンス手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力端子および基準端子間に接続された第1
    の抵抗および可変インピーダンス手段の直列回路
    と、一端が前記基準端子に接続されたコンデンサ
    を含む負帰還回路を有し前記第1の抵抗および前
    記可変インピーダンス手段の接続点に得られる信
    号を増幅する増幅器と、該増幅器の出力点に結合
    された出力端子と、前記増幅器の出力信号を受け
    る制御増幅器と、該制御増幅器の出力信号を整流
    しその整流出力を前記可変インピーダンス手段に
    供給してそのインピーダンスを変化させる整流回
    路とを備え、前記出力端子に得られる出力信号レ
    ベルを所定値に制御する自動利得制御装置におい
    て、前記制御増幅器は前記増幅器の出力点に直流
    接続され、前記制御増幅器の出力点は第2の抵抗
    を介して前記コンデンサの他端に接続されている
    ことを特徴とする自動利得制御装置。
JP4548277A 1977-04-19 1977-04-19 Automatic gain control unit Granted JPS53129948A (en)

Priority Applications (1)

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JP4548277A JPS53129948A (en) 1977-04-19 1977-04-19 Automatic gain control unit

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JP4548277A JPS53129948A (en) 1977-04-19 1977-04-19 Automatic gain control unit

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JPS53129948A JPS53129948A (en) 1978-11-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6167311A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 自動レベル制御回路
JPH0321065Y2 (ja) * 1984-10-31 1991-05-08

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JPS53129948A (en) 1978-11-13

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