JPS6248780A - ロ−タリ−スクリ−ン印刷用水分散型感圧接着剤 - Google Patents

ロ−タリ−スクリ−ン印刷用水分散型感圧接着剤

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JPS6248780A
JPS6248780A JP60187322A JP18732285A JPS6248780A JP S6248780 A JPS6248780 A JP S6248780A JP 60187322 A JP60187322 A JP 60187322A JP 18732285 A JP18732285 A JP 18732285A JP S6248780 A JPS6248780 A JP S6248780A
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JP
Japan
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viscosity
sensitive adhesive
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water
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Pending
Application number
JP60187322A
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English (en)
Inventor
Minoru Atsuji
阿津地 稔
Takenao Hattori
服部 武尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続印刷可能なロータリースクリーン印刷用水
分散型感圧接着剤に関するものであり、この感圧接着剤
を用いてロータリースクリーン印刷することにより、従
来の平版スクリーン印刷゛宅は困難であった、感圧接着
剤を自由なパターンでフィルム、布、紙等へ高速連続塗
工することを可能としたものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来より平版スクリーン印刷を用いて感圧接着剤を塗工
することは、かなり広(行われているが、スキージを用
いる手作業が多(この際の感圧接着剤の選定にあたって
は、例えば特開昭60−32869号公報に示されてい
るようにチキソトロピックインデックスが2.5〜5.
5に保たれていた。
しかしながら、このような感圧接着剤による平版スクリ
ーン印刷塗工は作業がひじょうに繁雑で時間がかかると
いう欠点を有していた。
また、ロータリースクリーン印刷用として、高速連続塗
工可能でハジキ、液垂れのない水分散型感圧接着剤は未
だないのが現状である。
(ロ) 発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、前記問題点を解決するために検討した結
果、水分散型感圧接着剤のチキントロピー性及び粘度を
所定の範囲に設定することにより問題点を解決できるこ
とを見出し本発明を完成した。
即ち本発明は、アクリル酸エステル及び/又はメタクリ
ル酸エステルを主体とする単量体混合物を水性媒体中で
重合して得られる水分散型感圧接着剤であって、BH型
粘度計による粘度がi o、 o o o〜40,00
0cpsであり、かつ(ローターの回転速度2 r、 
p、 m、で測定した粘度)/(前記ローターと同一の
ローターの回転速度2 Q r、 pom、で測定した
粘度)で表わされるチキントロピックインデックス(以
下TI値と称する)が1.5〜4.5であることを特徴
とするロータリースクリーン印刷用水分散量感圧接着剤
である。
TI値はロータリースクリーン印刷塗工性の点から15
〜2.5が好適である。
本発明でい5TI値、粘度は次の条件下で求められる値
をいう。
粘度計;BH型粘度計 ローター;す6 0−ター回転速度;粘度測定I Q r、 p、ITI
TI値JP 2 Q r、 p、m。
及び2r、p、 m。
測定温度;25℃ 測定方法二上記条件で被測定物中に規定の位置に入れた
ローターを回転させ、回転 開始90秒後における指示値を読み、 換算表にて粘度に換算する。
次に本発明で用いられる水分散型感圧接着剤の製造方法
について説明する。まずその原料となるアクリル系ポリ
マー分散液について説明する。
水媒体中で公知のアニオン性乳化剤、ノニオン性乳化剤
、両性乳化剤、カチオン性乳化剤の存在下で、下記の単
量体を重合する。
(1)アクリル酸及び/又はメタクリル酸と炭素数8以
下の脂肪族第一アルコールとのエステル(以下「(メタ
)アクリル酸エステル」と称する)を主単量体としこれ
を全単量体の50重量%(以下単に「4」と称する)以
上、好ましくは60チ以上とする。(メタ)アクリル酸
エステルが50%未満の場合、得られる感圧接着剤のタ
ック性等が悪くなりがちで好ましくない。
又、(メタ)アクリル酸エステルとしてはアクリル酸−
2−エチルヘキシル(以下[HAJと称する)やアクリ
ル酸ブチル(以下1’−BAJと称する)が好ましい。
(2)  カルボキシル基、水酸基、アミド基、グリシ
ジル基などの極性基を有し炭素−炭素二重結合を1個有
する不飽和単量体を全単量体の10係以下、好ましくは
1〜5チとする。これらは凝集力向上のために配合する
のであるが、ガラス転移温度が高いので10チを越える
量加えると得られる感圧接着剤のタック性が悪(なりが
ちである。
(31(11の主単量体と共重合可能な炭素−炭素二重
結合を1個有するエチレン性不飽和単量体例えば、スチ
レン、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、シクロヘキシルア
クリレート、ステアリルメタクリレートを全単量体の5
0チ以下、好ましくは30チ以下とする。これらは凝集
力向上のために配合するが、50%を超えると得られる
感圧接着剤の粘着力が低下しやすい。
(4)  さらに必要に応じ、エチレングリコールジメ
タクリレート、ジアリルフタレート等の炭素−炭素二重
結合を2個以上有する不飽和単量体を全単量体の5%以
下とする。
これらの単量体に、必要に応じて連鎖移動剤、可塑剤等
を加えラジカル共重合を行ない、室温で粘着性を有する
(メタ)アクリル酸エステルを主単量体とするポリマー
の水分散液を製造する。
このポリマーが室温で粘着性を有するためには、できた
ポリマーのガラス転移点が一60℃〜−30℃の範囲に
あることが好ましい。
得られるポリマー分散液の粘度は600cps以下が好
ましく、300 cps  以下がさらに好ましい。ま
た該ポリマー分散液のTI値は固形分50〜60重量%
、粘度300 cps  以下のもので1,2〜z5が
好ましい。
次いでこのポリマー水分散液の粘度を10,000cp
S〜40,000CpSでTI値1.5〜4.5の範囲
に調整する。この際TI値が4.5を超え、粘度40,
000 cps  を超える場合、液の流動性が悪く、
ロータリースクリーン印刷した際に塗布むらあるいは一
部塗布できな(なりやすい。
またTI値が4.5を超え、粘度10,000Cps 
 未満では塗布時にはじきが発生しやすい。
さらにTI値1,5未満にすることは、本来チキントロ
ピー性であるエマルジョン系ポリマー水分散液において
は粘度調整剤、レベリング調整剤を選んでも調整が難し
い。
本発明に使用される粘度調整剤としては、エマルジョン
の安定性を阻害させることなく、増粘効果を有する公知
の薬剤、例えばポリアクリル酸及びその塩類、ポリビニ
ルアルコール、カルボキシル化メチルセルローズなどの
セルローズ誘導体、HLB15以上のポリエチレングリ
コール脂肪酸エステルなどを単独又は適宜組み合わせる
ことによって本発明のTI値を得ることが出来るが、ポ
リアクリル酸及びその塩類などのそれ自身のTI値が6
以上の粘度調整剤と、ポリビニルアルコール、セルロー
ズ誘導体及びHLB15以上のポリエチレングリコール
脂肪酸エステルなどのそれ自身のTI値が2以下の粘度
調整剤の併用が特に好ましい。
又、このTI値調整の際、アルカリ増粘部の粘度調整剤
を使用する場合には、系のpHを6以上に調整する必要
がある。
その他必要に応じて、消泡剤、顔料、皮張り防止剤等を
添加することも出来る。
〔実施例及び比較例〕
以下に実施例及び比較例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
なお、実施例中、部とあるのは重量部、チとあるのは重
量%を意味し、また粘着力および保持力、タックの測定
は次の方法で行なったものである。
〈粘着力〉 50μ厚ポリエステルフイルムに乾燥後の厚みが25μ
となるよ5に感圧接着剤を直接塗布し、100℃×2分
乾燥し粘着フィルムなっ(る。これについてJISZ−
0237に準じて180度引きはがし粘着力を測定した
〈保持力〉 粘着力試験と同様の粘着フィルムをつ(す、ステンレス
板に25X25m貼り合わせ、40℃にて1kt荷重を
かけてはがれ落ちる迄の時間を測定した。
〈タック〉 粘着力試験と同様の粘着フィルムをつくり、JISZ−
0237のJ、Dow法に準拠してボ゛−ルタツクを測
定した。傾斜板の角度30度。
実施例1 攪拌機、温度計、冷却器、滴下ロートを装着した514
0フラスコに水50部を仕込み80”CK昇温した。続
いてHA80部、Ba2O部、アクリル酸2.0部、N
−メチロールアクリルアミド(以下[N−MAMJと称
する)0.4部、ドデシルメルカプタン(以下「DM」
と称する)α1部の混合物をポリオキシエチレン硫酸ナ
トリウム5部、水21部で乳化しC5%の過硫酸アンモ
ニウム水溶液15部とともに4時間かけて連続的に滴下
し重合を行った。滴下終了後さら[80℃で2時間熟成
を行い室温迄冷却して、粘度200 cps、固型分5
6.5係、pH2,0のポリマーエマルシ璽ンヲ得り。
このエマルジョン100部をアンモニア水でpH7,O
K調整してポリカルボン酸型増粘剤(東亜合成化学工業
■商品名B−300)tO部、ポリビニルアルコール(
クラレ■商品名ボーバール420)の5チ水溶液1.5
部を添加し、粘度18,000 cps、 TI値2.
2の感圧接着剤を得た。これを80メツシユのロータリ
ースクリーンで布に100mKわたり連続塗工したが液
切り、液垂れなく、良好なパターンが得られた。この感
圧接着剤の粘着物性を表1に示した。
実施例2 HA65部、Bi12部、アクリル酸エチル10部、メ
タクリル酸(以下「MAAJと称する)5部、グリシジ
ルメタクリレート0.2部、D M 0.1部を用いて
実施例1と同様の方法で重合し、粘度180 cps、
固型分56.3チ、pH2,0のポリマーエマルシロン
を得た。このエマルジ冨ン100部をアンモニア水でp
H7,0に調整し、ポリカルボン酸型増粘剤(東亜合成
化学工業■商品名A−7070)12部、特殊非イオン
性高分子増粘剤(東亜合成化学工業■商品名A−760
1)10部を添加し、粘度30,000cps、TI値
2.4の感圧接着剤を得た。
この感圧接着剤についても実施例1と同様に100mK
わたり連続塗工したが印刷適性良好なものであった。こ
の感圧接着剤の粘着物性も表1に示した。
実施例3 Bi70部、HA22部、スチレン6部、アクリル酸メ
チル5部、MAA2部、N−MAMCLB部、DMCL
09部を用いて実施例1と同様の方法で重合し、粘度1
95 cps、固型分56チ、pH2,1のポリマーエ
マルシロンを得た。
このエマル917100部をアンモニア水でpH7Oに
調整し、ポリアクリル酸アンモニウム(東亜合成化学工
業■A−7250)1.6部、カルボキシメチルセルロ
ーズ(第1工業製薬■フアインガムHESS)5%水溶
液0.9部を添加し、粘度29,000cps、TI値
4.2の感圧接着剤をえた。この感圧接着剤についても
実施例1と同様罠塗工した結果良好な印刷適性を示した
。この感圧接着剤の粘着物性を表111′c示し表1 実施例4〜7及び比較例1〜3 実施例1と同じポリマー及び増粘剤を用いて種々の粘度
及びTI値をもつ感圧接着剤を調整しロータリースクリ
ーン印刷性を調べた。
表2 (ハ)発明の効果 本発明のロータリースクリーン印刷用感圧接着剤は、ロ
ータリースクリーン印刷に適用され、例えば医療用テー
プ等の通気性が必要な個所への自由なパターンの塗工を
、ハジキ、液垂れがなく、高速でかつ連続的にできるよ
うにしたものである。
また本発明の感圧接着剤は耐光性及び耐候性が良好で、
かつ毒性及び火災等の危険がないものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステ
    ルを主体とする単量体混合物を水性媒体中で重合して得
    られる水分散型感圧接着剤であって、BH型粘度計によ
    る粘度が10,000〜40,000cpsであり、か
    つ(ローターの回転速度2r.p.m.で測定した粘度
    )/(前記ローターと同一のローターの回転速度20r
    .p.m.で測定した粘度)で表わされるチキソトロピ
    ックインデックスが1.5〜4.5であることを特徴と
    するロータリースクリーン印刷用水分散型感圧接着剤。
JP60187322A 1985-08-28 1985-08-28 ロ−タリ−スクリ−ン印刷用水分散型感圧接着剤 Pending JPS6248780A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5141989A (en) * 1989-12-21 1992-08-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Screen-printable acrylate pressure-sensitive adhesive composition
JP2004269699A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Nitto Denko Corp 水分散型粘着剤組成物、および粘着製品並びにその製造方法
JP2006348058A (ja) * 2005-05-19 2006-12-28 Nippon Carbide Ind Co Inc 水性感圧接着剤組成物及びそれを用いる感圧接着シートの製造方法
JP2011080074A (ja) * 2010-11-19 2011-04-21 Nitto Denko Corp 水分散型粘着剤組成物、および粘着製品並びにその製造方法
WO2013147085A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 日本合成化学工業株式会社 エマルジョン型粘着剤組成物および粘着シート類

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