JPS6248723A - 酸化重合体の製造方法 - Google Patents
酸化重合体の製造方法Info
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- JPS6248723A JPS6248723A JP18825485A JP18825485A JPS6248723A JP S6248723 A JPS6248723 A JP S6248723A JP 18825485 A JP18825485 A JP 18825485A JP 18825485 A JP18825485 A JP 18825485A JP S6248723 A JPS6248723 A JP S6248723A
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- pyrrole
- anode
- polymer
- solution
- oxidized polymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
不発明は、ピロールオたけどロール誘導体(以下ピロー
ル系という)モノマーと、電解質溶液の存在下で′M、
気化学的に陽極酸化し、連続的に移動する陽極集電体上
にピロールまたはピロール誘導体の酸化重合体(以下ピ
ロール系粛会体という)を生成せしめ、連続的にこれを
回収する酸化重合体の製造方法に関する。
ル系という)モノマーと、電解質溶液の存在下で′M、
気化学的に陽極酸化し、連続的に移動する陽極集電体上
にピロールまたはピロール誘導体の酸化重合体(以下ピ
ロール系粛会体という)を生成せしめ、連続的にこれを
回収する酸化重合体の製造方法に関する。
ピロール系夏合体は、二次電池の電極等に用いられ、今
佼需す逍の壇刀口が見込まれている。
佼需す逍の壇刀口が見込まれている。
その製造方法としては、バッチの’RE 7f4酸化に
よる重合法、或いは、′ば解重合した組成物を連続にフ
ィルムとして引出す方法(DE−3226278)、化
学的重合法(Adv、 Heterocycl、 ch
em、1567 (1973))などがめる。
よる重合法、或いは、′ば解重合した組成物を連続にフ
ィルムとして引出す方法(DE−3226278)、化
学的重合法(Adv、 Heterocycl、 ch
em、1567 (1973))などがめる。
C発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記バッチによる′WIMNn合法は、大量
のピロール系重合体を得るには極面積を太きくしなけれ
ばならず、装置が大型となり、ピロール系重合体の回収
に人手を残し、コスト高となる。
のピロール系重合体を得るには極面積を太きくしなけれ
ばならず、装置が大型となり、ピロール系重合体の回収
に人手を残し、コスト高となる。
また、フィルムとして連続に得る方法は、生成するフィ
ルムが十分機械的強度を持つことが必要であるため、限
られた条件下においてのみ可能な技術である。また化学
的重合法は、二次電池用電極として優れた性質を有する
ものを得るのが困難であり、上記いずれの方法も工業的
見知からは実用的でない。
ルムが十分機械的強度を持つことが必要であるため、限
られた条件下においてのみ可能な技術である。また化学
的重合法は、二次電池用電極として優れた性質を有する
ものを得るのが困難であり、上記いずれの方法も工業的
見知からは実用的でない。
本発明は上記現状を謹み、′地解重合法によってピロー
ル系重合体を連続して安価に製造する方法を提供するこ
とを目的とする。
ル系重合体を連続して安価に製造する方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、その要旨は、ピロール系モノマーを電解質溶液の存左
下で電解は化して酸化重合体′に製造する方法1こおい
て、陽極集電体の面の電解M、Iこ浸漬している部分を
、固定された陰極集電体の面に対してほぼ所定の間隔を
保持して移動させ、陽極集゛成体面上に酸化重合体を生
成させながら、陽極集電体と陰極集電体と所定のt15
隔をおいて対向している部分を通過した後、連続的)こ
ピロール系重合体を回収する酸化重合体のn = v=
にある。
、その要旨は、ピロール系モノマーを電解質溶液の存左
下で電解は化して酸化重合体′に製造する方法1こおい
て、陽極集電体の面の電解M、Iこ浸漬している部分を
、固定された陰極集電体の面に対してほぼ所定の間隔を
保持して移動させ、陽極集゛成体面上に酸化重合体を生
成させながら、陽極集電体と陰極集電体と所定のt15
隔をおいて対向している部分を通過した後、連続的)こ
ピロール系重合体を回収する酸化重合体のn = v=
にある。
本発明の方法は、ピロール系モノマーの遅続陽億酸化で
ある。使用される亀流密夏は0.001〜10A/d、
[解電圧は1〜300Vの範囲で、定′wL流法、定電
圧法、その他の方法が用いられる。
ある。使用される亀流密夏は0.001〜10A/d、
[解電圧は1〜300Vの範囲で、定′wL流法、定電
圧法、その他の方法が用いられる。
電解液としては溶媒中に電解質およびピロール系モノマ
ーを添加したものが用いられる。
ーを添加したものが用いられる。
溶媒としては、水溶媒、非水溶媒、或いはこれらの混合
物が用いられるが、特に水溶媒を用いるのが好ましい。
物が用いられるが、特に水溶媒を用いるのが好ましい。
また、非水溶媒においては、ピロール系酸化重合体が浴
解しても、浴解しなくてもよい。
解しても、浴解しなくてもよい。
非水解媒士しては、非プロトン性で7Jhつ尚鋳電率の
ものが用いられる。例えばエーテル類、ケトン類、ニト
リル類、アミン類、アミド類、硫黄化合物、リン酸エス
テル系化合物、亜すン酸エステル系化合物、ホウ酸エス
テル系化合吻、塩素化炭化水素類、エステル類、カーボ
ネート類、ニトロ化合物等を用いることができるが、特
にエーテル類、ケトン類、ニトリル類、リン酸エステル
系化合物、亜すン酸エステル系化合物、ホウ酸エステル
系化合物、塩素化戻化水木類、カーボネート類が好まし
い。これらの代表例としては、テトラヒドロフラン、2
−メチルテトラヒドロフラン、1−4−ジオキサン、モ
ノグリム、アセトニトリル。
ものが用いられる。例えばエーテル類、ケトン類、ニト
リル類、アミン類、アミド類、硫黄化合物、リン酸エス
テル系化合物、亜すン酸エステル系化合物、ホウ酸エス
テル系化合吻、塩素化炭化水素類、エステル類、カーボ
ネート類、ニトロ化合物等を用いることができるが、特
にエーテル類、ケトン類、ニトリル類、リン酸エステル
系化合物、亜すン酸エステル系化合物、ホウ酸エステル
系化合物、塩素化戻化水木類、カーボネート類が好まし
い。これらの代表例としては、テトラヒドロフラン、2
−メチルテトラヒドロフラン、1−4−ジオキサン、モ
ノグリム、アセトニトリル。
4−メチル−2−ペンタノン、ベンゾニトリル、1−2
−ジクロロエタン、γ−ブチルラクトン、バレロラクト
ン、ジメトキシエタン、メチルフォルメイト、プロピレ
ンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルチオホルム
アミド、リン酸エチル、リン酵メチル、aIJン酸エチ
ル、亜リン酸メチル、スルホラン、3−メチルスルホラ
ン等をあげることが出来る。
−ジクロロエタン、γ−ブチルラクトン、バレロラクト
ン、ジメトキシエタン、メチルフォルメイト、プロピレ
ンカーボネート、エチレンカーボネート、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルチオホルム
アミド、リン酸エチル、リン酵メチル、aIJン酸エチ
ル、亜リン酸メチル、スルホラン、3−メチルスルホラ
ン等をあげることが出来る。
これらの有機溶媒は一種または二種以上を混合して混合
溶媒として用いてもよい。
溶媒として用いてもよい。
また、本発明の電解液に用いられる【解質は、単なるキ
ャリアとしてだけでなく、ピロール系重合体ヘアニオン
をドーピングするドーパントトモなる。
ャリアとしてだけでなく、ピロール系重合体ヘアニオン
をドーピングするドーパントトモなる。
ドーパントとしては、例えばPF6−1sbp、−1A
slL’、−1SbC16−の如きVa族の元素のハロ
ゲン化合物アニオン、BF4−の如きia #の元素の
/’toゲン化物アニオン、1(Is)、L3 r−1
C1−の如きハロゲンアニオン、CiO,−の如き過塩
素アニオン、H3O4−のような硫酸仕合物アニオン、
C,tH,,080,−の如き脂肪族スルホン酸化合物
アニオン、CH,C,H,S O,−の如き、脂肪族カ
ルボン酸化合物アニオン、C,1(、COO−のDoき
芳香族カルボン酸化合物アニオン、B(Bu)−の如き
脂肪族ホウ素化合物アニオン、CF、CO2−のI;l
rJきアルキルハロゲンカルボン酸化合物アニオン、乳
酸アニオン、脂肪酸アニオン、不飽和脂肪酸アニオン、
カルボン酸アニオンなどがあげられる。
slL’、−1SbC16−の如きVa族の元素のハロ
ゲン化合物アニオン、BF4−の如きia #の元素の
/’toゲン化物アニオン、1(Is)、L3 r−1
C1−の如きハロゲンアニオン、CiO,−の如き過塩
素アニオン、H3O4−のような硫酸仕合物アニオン、
C,tH,,080,−の如き脂肪族スルホン酸化合物
アニオン、CH,C,H,S O,−の如き、脂肪族カ
ルボン酸化合物アニオン、C,1(、COO−のDoき
芳香族カルボン酸化合物アニオン、B(Bu)−の如き
脂肪族ホウ素化合物アニオン、CF、CO2−のI;l
rJきアルキルハロゲンカルボン酸化合物アニオン、乳
酸アニオン、脂肪酸アニオン、不飽和脂肪酸アニオン、
カルボン酸アニオンなどがあげられる。
また、上記アニオンドーパントを与える支持寛解質とし
ては1例えばLtpF6%L i 8 b F6、Li
AsFいLiC1,、、K1.KPF、、KSbF6゜
KAsF’6 、KClO4,(Et、HuN−)m(
BF4)−。
ては1例えばLtpF6%L i 8 b F6、Li
AsFいLiC1,、、K1.KPF、、KSbF6゜
KAsF’6 、KClO4,(Et、HuN−)m(
BF4)−。
〔(n−Bu)4N)*(AsF、)−1((n−Bu
)4 N、l ”(PFa)”’、((n Bu)4
N、+ 11CIOいLiAllCl<。
)4 N、l ”(PFa)”’、((n Bu)4
N、+ 11CIOいLiAllCl<。
LiBF4.KBFいNo、・BFいNO・BF、 、
No、・人sF、、NO・ASF’、 、No、・C
l1O,、No−Cl0.、Cl2H2,080,Na
、CH,C,H45o、 Na%C,、H3,C00N
a 、 C,H,COONa 、 B(n−Bu)、
Na。
No、・人sF、、NO・ASF’、 、No、・C
l1O,、No−Cl0.、Cl2H2,080,Na
、CH,C,H45o、 Na%C,、H3,C00N
a 、 C,H,COONa 、 B(n−Bu)、
Na。
B(Ph )4Na、 C,2H,080,に、 CH
3C6H,803K。
3C6H,803K。
C,、H,、C00K、 C,H,C00K、 B(n
−Btr)4K、B(Ph )、 K、 C,、H,、
080,L i、CH2O,H45o。
−Btr)4K、B(Ph )、 K、 C,、H,、
080,L i、CH2O,H45o。
Li、C,H,、COONa、C0H,COOLi、B
(n−Bu−)、Li、B(Ph)4Li%CBH,,
080,(Me)、N、CH3C6H4803(Me
)4 N、 CP’3 S Oz L 1%CF 38
03 K。
(n−Bu−)、Li、B(Ph)4Li%CBH,,
080,(Me)、N、CH3C6H4803(Me
)4 N、 CP’3 S Oz L 1%CF 38
03 K。
0F380.Na、CF380.(Me)、N、LiH
3O,、KH8O,、(Me)4NH8O4、等があり
、必要ニ応じて二種以上を混合使用してもよい。
3O,、KH8O,、(Me)4NH8O4、等があり
、必要ニ応じて二種以上を混合使用してもよい。
本発明に用いる電解液には、さらにカーボンブラック、
金属粉などの導′邂助剤、エチレングリコール、フロピ
レンゲリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコールなどの4Mアルコール類、その他増粘剤
、乳化剤、懸濁化剤など%種々な添加剤を加えでてもよ
い。
金属粉などの導′邂助剤、エチレングリコール、フロピ
レンゲリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコールなどの4Mアルコール類、その他増粘剤
、乳化剤、懸濁化剤など%種々な添加剤を加えでてもよ
い。
また、本発明において陽極酸化して重合するピロール系
モノマーは、下記の一般式で表わされるものである。
モノマーは、下記の一般式で表わされるものである。
几。
(但し、R,〜RSは、Hまたは炭素数が1〜5のアル
キル基、アルコキシ基、炭素数が6〜10のアリル(A
ryl)基である。) 例、jば、ピロール、N−メチルピロール、N −エチ
ルピロール% 3−メチルピロール、N−メチル−3−
メチルピロール、3・4−ジメチルピロール等があげら
れる。
キル基、アルコキシ基、炭素数が6〜10のアリル(A
ryl)基である。) 例、jば、ピロール、N−メチルピロール、N −エチ
ルピロール% 3−メチルピロール、N−メチル−3−
メチルピロール、3・4−ジメチルピロール等があげら
れる。
次に上記電解質溶剤、導電性塩およびピロール系モノマ
ー(I−混合した′亀解敵を用いて、ピロール系重合体
を連続製造するt解装置について説明する。
ー(I−混合した′亀解敵を用いて、ピロール系重合体
を連続製造するt解装置について説明する。
第1図は、本発明の方法において使用する電解装置の第
1例を示すもので、図中符号lは接液部がテフロン夷で
、内底面2が円筒を縦割すした形状の種部である。この
僧都1の内底面2の表面には、薄いニッケル板よりなる
陰極3が面に密着して貼付されている。この陰極3と等
間隔をおいて対向するニッケル板製の陽極4が表面を囲
繞して密着されている円柱状のテフロン展陽極回転体5
が、上記陰極3に対して同心に取付けられている。
1例を示すもので、図中符号lは接液部がテフロン夷で
、内底面2が円筒を縦割すした形状の種部である。この
僧都1の内底面2の表面には、薄いニッケル板よりなる
陰極3が面に密着して貼付されている。この陰極3と等
間隔をおいて対向するニッケル板製の陽極4が表面を囲
繞して密着されている円柱状のテフロン展陽極回転体5
が、上記陰極3に対して同心に取付けられている。
この陽極回転体5は駆動機構(図示せず)によって所定
方向に所望の速度で回転駆動され、陰極3および陽極4
には、それぞれ正負の所望の電圧が印加されるようにな
っている。
方向に所望の速度で回転駆動され、陰極3および陽極4
には、それぞれ正負の所望の電圧が印加されるようにな
っている。
また、上記陽極4が回転して電解液6に入る少し前には
、生成したピロール系重合体7をかき落す5O8316
iスクレーパ8が固足されている。
、生成したピロール系重合体7をかき落す5O8316
iスクレーパ8が固足されている。
このスクレーパ8は陽極4の面に滑らかに接触するよう
に接嵐面が厳密な精度で仕上げられた0、2鵡厚さの板
で、両側には回収されるピロール系重合体が慣に逃げな
いように側壁8aが設けられている。また、上記スクレ
ーパ8の陽極4の回転方向下手には、ピロール系重合体
7が除去された陽極面を清掃するブラシ9が取付けられ
、上記僧都1の最低部ζこは、陽極4の而より脱落した
ピロール系重合体を集めて抜出す抜出g10が陰極3を
貫通して設けられている。
に接嵐面が厳密な精度で仕上げられた0、2鵡厚さの板
で、両側には回収されるピロール系重合体が慣に逃げな
いように側壁8aが設けられている。また、上記スクレ
ーパ8の陽極4の回転方向下手には、ピロール系重合体
7が除去された陽極面を清掃するブラシ9が取付けられ
、上記僧都1の最低部ζこは、陽極4の而より脱落した
ピロール系重合体を集めて抜出す抜出g10が陰極3を
貫通して設けられている。
上記電解液は、陽極回転体5の下手より上手に向って管
路11を介してポンプ(図示せず)によって循環され、
その過程において[解准6中のピロール系モノマ−iF
がほぼ一定となるように補給されている。その#度は、
0.01〜1.0モルの範囲から選ばれ、特に0.1〜
0.5モルの範囲が好ましい。また、用いられる電流密
度は0.001〜10A/c、fの範囲で特に0.01
〜0.1 A / c−が好ましい。を流蓋度が0.0
1 A / crd未満ではピロール系重合体の生成量
が少なく 、 0. I A / crdを越えると
ピロール系重合体か一部劣化する。
路11を介してポンプ(図示せず)によって循環され、
その過程において[解准6中のピロール系モノマ−iF
がほぼ一定となるように補給されている。その#度は、
0.01〜1.0モルの範囲から選ばれ、特に0.1〜
0.5モルの範囲が好ましい。また、用いられる電流密
度は0.001〜10A/c、fの範囲で特に0.01
〜0.1 A / c−が好ましい。を流蓋度が0.0
1 A / crd未満ではピロール系重合体の生成量
が少なく 、 0. I A / crdを越えると
ピロール系重合体か一部劣化する。
また、第2図は、本発明に使用する装置の第2?lJを
示すもので、種部1は対向する垂直な側壁と、傾斜する
側壁21.22と、底部23とによってつくられている
。一方の傾斜側壁21の傾斜はゆるく、底部23の水平
部23aに続いている。この水平部23a)こは連続し
て深部23bが設けられ、深部23bに続いて急な傾斜
側壁22が設けられている。上記水平@23aは、はぼ
全体が陽極に電圧を印加する通電部となっている。上記
通電部23aの上方には所定の間隔をおいて対向する陰
極3が設けられ、負電圧が印加されるようにな、ってい
る。また、′電解液6は傾斜側壁22から21方向へ管
路11介して循環され、その過程において、ピロール系
モノマーが補給され、電解液6中のピロール系モノマー
摂度がほば一足に保たれている。
示すもので、種部1は対向する垂直な側壁と、傾斜する
側壁21.22と、底部23とによってつくられている
。一方の傾斜側壁21の傾斜はゆるく、底部23の水平
部23aに続いている。この水平部23a)こは連続し
て深部23bが設けられ、深部23bに続いて急な傾斜
側壁22が設けられている。上記水平@23aは、はぼ
全体が陽極に電圧を印加する通電部となっている。上記
通電部23aの上方には所定の間隔をおいて対向する陰
極3が設けられ、負電圧が印加されるようにな、ってい
る。また、′電解液6は傾斜側壁22から21方向へ管
路11介して循環され、その過程において、ピロール系
モノマーが補給され、電解液6中のピロール系モノマー
摂度がほば一足に保たれている。
陽極は例えばニンケル製等の直径1 cvt根度の導尼
訣球体24を1頃糾側壁21側力)ら入れ、22側より
一定の速度で取出す。この操作により球体24は徐々に
移動するが、通′成部23a上1こ2いて陽極となり、
球体24表回心ピロール系重合体が生成する。電解液6
より取出された球体は表面に生成したピロール系重合体
が除去回収され、再び陽極として使用される。
訣球体24を1頃糾側壁21側力)ら入れ、22側より
一定の速度で取出す。この操作により球体24は徐々に
移動するが、通′成部23a上1こ2いて陽極となり、
球体24表回心ピロール系重合体が生成する。電解液6
より取出された球体は表面に生成したピロール系重合体
が除去回収され、再び陽極として使用される。
なお、上記球状体としては、直径1 cm程度のものを
使用したが、通電部23aに接して移動可能なものであ
ればいずれも使用出来る。例えば、ピロール系重合体の
使用目的により、カーボンブラック、或いはグラファイ
ト繊m等を球体の代りに使用し、これらの上iこピロー
ル系重合体を生成させ導電性助剤を含有した形でピロー
ル系重合体を連続的に製造することも可能である。
使用したが、通電部23aに接して移動可能なものであ
ればいずれも使用出来る。例えば、ピロール系重合体の
使用目的により、カーボンブラック、或いはグラファイ
ト繊m等を球体の代りに使用し、これらの上iこピロー
ル系重合体を生成させ導電性助剤を含有した形でピロー
ル系重合体を連続的に製造することも可能である。
第3図は、第3例を示すもので、円板形の陽極4、およ
び陰極3?1吏用し、陰極硅31の切欠き31aに陽極
群32の共通軸32aを奴合し、陽極群32を回転させ
なから電解するもので、を解液の循環、ピロール系モノ
マー濃度の保持が必猥であることは第1例、第2例と同
様である。
び陰極3?1吏用し、陰極硅31の切欠き31aに陽極
群32の共通軸32aを奴合し、陽極群32を回転させ
なから電解するもので、を解液の循環、ピロール系モノ
マー濃度の保持が必猥であることは第1例、第2例と同
様である。
また、第4図は、第4例を示すもので、陽極4として上
下のブーIJ41.42に巻回された無端ベルト?用い
たものである。この場合、スクレーパ8によって除去さ
れるピロール系重合体は、電解液6内に脱渣せしめられ
、抜出管lOより回収される。この装置においても電M
l餡ト儂環され、ピロール糸モノマー#度は一足lこ保
持される。
下のブーIJ41.42に巻回された無端ベルト?用い
たものである。この場合、スクレーパ8によって除去さ
れるピロール系重合体は、電解液6内に脱渣せしめられ
、抜出管lOより回収される。この装置においても電M
l餡ト儂環され、ピロール糸モノマー#度は一足lこ保
持される。
上記無端ベルト状の陽極としては、テフロンシートlこ
貴金属をメッキしたもの等が用いられる。
貴金属をメッキしたもの等が用いられる。
上記S置は、いずれも効率よくピロール系重合体を連伏
して製造するこ七ができ1通常、メツシュ網に取付けら
れて2次逼池用tiとして用いられる。そのため、例え
ば第5図に示すように、メツシュ網51を陽極回転体5
に巻回してI−極として正五王を印加し、・余々に引出
して網51に直接ピロール糸菫什体を生成せしめてもよ
い。この場合、メック5.網51の表面および裏面を陰
極3側に同けて2回′邂解を行なえば、メツシュ網の異
義lこ均等1こピロール系重合体を生成させることが出
来る。
して製造するこ七ができ1通常、メツシュ網に取付けら
れて2次逼池用tiとして用いられる。そのため、例え
ば第5図に示すように、メツシュ網51を陽極回転体5
に巻回してI−極として正五王を印加し、・余々に引出
して網51に直接ピロール糸菫什体を生成せしめてもよ
い。この場合、メック5.網51の表面および裏面を陰
極3側に同けて2回′邂解を行なえば、メツシュ網の異
義lこ均等1こピロール系重合体を生成させることが出
来る。
次に本発明の方法を実施例、比較ψりを示して説明する
。
。
〔実施例1〕
第1図の装置により、を解液としてテトラブチルアンモ
ニウムテトラフルレオ口ボレイト二0.5mol/l、
ポリエチレングリコール: 0.2mo1.71%ペン
タン: 0.05mol/7の水溶液fコ、ピロールe
0.5 mol/13となるように加え、混合したも
のを用いて電解酸化を行なった。この際、陽極を1゜5
、IQ、rpmで回転し、電流+8j度20mVcT1
tで電解して、生成したピロール重合体をスクレーパに
よって回収した。得られたピロール重合体の消費電気量
に対する収率は、上記いずれの陽極回転数においても約
97%であった。またピロール重合体は嵩密度が0−2
9/cr&と低く、比表面積は50〜60m’/&であ
った。
ニウムテトラフルレオ口ボレイト二0.5mol/l、
ポリエチレングリコール: 0.2mo1.71%ペン
タン: 0.05mol/7の水溶液fコ、ピロールe
0.5 mol/13となるように加え、混合したも
のを用いて電解酸化を行なった。この際、陽極を1゜5
、IQ、rpmで回転し、電流+8j度20mVcT1
tで電解して、生成したピロール重合体をスクレーパに
よって回収した。得られたピロール重合体の消費電気量
に対する収率は、上記いずれの陽極回転数においても約
97%であった。またピロール重合体は嵩密度が0−2
9/cr&と低く、比表面積は50〜60m’/&であ
った。
〔比較例1〕
実施例1と同じ電解液、同じ電流密度により。
スクレーパによる回収を行なわずにm也f: 5 rp
mで20回、回転させて′電解した汝、これを中止しピ
ロールを回収した。
mで20回、回転させて′電解した汝、これを中止しピ
ロールを回収した。
生成したピロール蓬侍体の消費電気量lこ対する収率は
88%であり、その嵩′l!!!!度は、0.7〜1.
411/7と扁く、値もバラついていた。また比表面積
は0.5〜41/gであった。このピロール重合体は不
均一で、かつ部分的に形態が異なっていた。
88%であり、その嵩′l!!!!度は、0.7〜1.
411/7と扁く、値もバラついていた。また比表面積
は0.5〜41/gであった。このピロール重合体は不
均一で、かつ部分的に形態が異なっていた。
〔比較例2〕
第6図に示すように、陰極3を平板とした外は、実施例
1と同じlこしてピロール本合体を生成せしめた。その
結果、重合中の電圧がIOV上昇し、得られたピロール
重合体の嵩密度は0.3〜0.6,94゜/d、消費電
気量に対する収率は約72チであった。
1と同じlこしてピロール本合体を生成せしめた。その
結果、重合中の電圧がIOV上昇し、得られたピロール
重合体の嵩密度は0.3〜0.6,94゜/d、消費電
気量に対する収率は約72チであった。
〔実施例2〕
3−メチルピロールを用いた外は、実施例1と同じtこ
して3−メチルピロール重合体を生成せしめた。その重
合体の嵩密度は0.3.9/crdと低く。
して3−メチルピロール重合体を生成せしめた。その重
合体の嵩密度は0.3.9/crdと低く。
電解消費電気量に対する収率は、いずれの陽極回転数に
おいても約88チであった。
おいても約88チであった。
〔実施例3〕
実施例1と同じ電解液、電流VM度により、それぞれ、
第2図、第3図、第4図の装置を用いてピロール重合体
を生成せしめた。得られたピロール重合体は、いずれも
嵩密度が低く、1″S消費電気量に対する収率は93〜
95%であった。
第2図、第3図、第4図の装置を用いてピロール重合体
を生成せしめた。得られたピロール重合体は、いずれも
嵩密度が低く、1″S消費電気量に対する収率は93〜
95%であった。
以上述べたように本発明の方法は、嵩密度の低いピロー
ル系重合体が連続して収率よく得られ、二次電池電極用
等のどロール系重合体の連続製造方法として極めて優れ
たものである。
ル系重合体が連続して収率よく得られ、二次電池電極用
等のどロール系重合体の連続製造方法として極めて優れ
たものである。
第1図ないし第4図は、本発明の方法において使用する
電解槽の第1例〜第4列を示す説明図、第5図は、第1
図の装置によりメツシュ網に直接ピロール系重合体を生
成せしめる場合の図、第6図は、第1図の陰極f:平板
とした装置の図である。 1・・・・・・m部、2・・・・・・内底面、3・・・
・・・陰極、4・・・・・・陽極、5・・・・・・陽極
回転体、6・・・・・・電解液、7・・・・・・ピロー
ル系重合体、8・・・・・・スクレーパ、8a・・・・
・・=壁、9・・・・・・ブラシ、10・・・・・・抜
出管、11・・・・・・管路、21.22・・・・・・
傾斜側壁、23・・・・・・底部。 23a・・・・・・水平@(通電部)、23b・・・・
・・深部、24・・・・・・導電性球体、31・・・・
・・@極群、31a・・・・・・切欠き、32・・・・
・・陽極群、32a・・・・・・共通軸。 41.42・・・・・・プーリ、51・・・・・・メツ
シュ網。
電解槽の第1例〜第4列を示す説明図、第5図は、第1
図の装置によりメツシュ網に直接ピロール系重合体を生
成せしめる場合の図、第6図は、第1図の陰極f:平板
とした装置の図である。 1・・・・・・m部、2・・・・・・内底面、3・・・
・・・陰極、4・・・・・・陽極、5・・・・・・陽極
回転体、6・・・・・・電解液、7・・・・・・ピロー
ル系重合体、8・・・・・・スクレーパ、8a・・・・
・・=壁、9・・・・・・ブラシ、10・・・・・・抜
出管、11・・・・・・管路、21.22・・・・・・
傾斜側壁、23・・・・・・底部。 23a・・・・・・水平@(通電部)、23b・・・・
・・深部、24・・・・・・導電性球体、31・・・・
・・@極群、31a・・・・・・切欠き、32・・・・
・・陽極群、32a・・・・・・共通軸。 41.42・・・・・・プーリ、51・・・・・・メツ
シュ網。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の一般式で表わされるピロールまたはピロール誘導
体をモノマーとして、電解質溶液の存在下で酸化重合体
を製造する方法において、陽極集電体の面の電解液に浸
漬している部分を、固定された陰極集電体の面に対して
ほぼ所定の間隔を保持して移動させ、陽極集電体面上に
ピロールまたはピロール誘導の酸化重合体を生成させな
がら、陽極集電体と陰極集電体と所定の間隔をおいて対
向している部分を通過した後、連続的にピロールまたは
ピロール誘導体の酸化重合体を回収する酸化重合体の製
造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1〜R_3はHまたは、炭素数が1〜5の
アルキル基、アルコキシ基、炭素数が6〜10のアリル
(Aryl)基である。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18825485A JPS6248723A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 酸化重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18825485A JPS6248723A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 酸化重合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248723A true JPS6248723A (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16220468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18825485A Pending JPS6248723A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 酸化重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6248723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310012A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Nippon Steel Corp | 転炉製鋼法 |
WO2004078830A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Eamex Corporation | 変形性高強度ポリピロールフィルム |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18825485A patent/JPS6248723A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310012A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-17 | Nippon Steel Corp | 転炉製鋼法 |
WO2004078830A1 (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-16 | Eamex Corporation | 変形性高強度ポリピロールフィルム |
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