JPS6248571B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248571B2 JPS6248571B2 JP57130111A JP13011182A JPS6248571B2 JP S6248571 B2 JPS6248571 B2 JP S6248571B2 JP 57130111 A JP57130111 A JP 57130111A JP 13011182 A JP13011182 A JP 13011182A JP S6248571 B2 JPS6248571 B2 JP S6248571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- adhesive
- pipe
- layer
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 16
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保護層または防水・防剥層を形成する
ために用いられる熱収縮性筒状体に関する。
ために用いられる熱収縮性筒状体に関する。
例えば電力ケーブルの終端あるいは接続部、ま
たはパイプ等の接続部等の保護のために、内面に
粘着層あるいは接着層を設けた加熱収縮性筒状体
を使用することは周知である。すなわち、このよ
うな筒状体をケーブルあるいはパイプにかぶせ、
保護の必要な個所までケーブルあるいはパイプに
沿つて動かし、しかる後に加熱し収縮させて内面
の粘着層あるいは接着層の作用と相まつて保護の
必要な個所を覆うようにする。しかしながら従来
のこのような熱収縮性筒状体においてはケーブル
あるいはパイプにそれをかぶせて必要個所まで動
かすには極めて慎重な配慮が必要である。すなわ
ちその内面に設けた粘着層あるいは接着層がケー
ブルあるいはパイプの外面に接触すれば筒状体自
体の移動が不可能になる。これを防止するために
筒状体の直径を保護されるべきケーブルあるいは
パイプに比較して充分大とすることが考えられ
る。しかしながら収縮時の作業性および材料の特
性によりその拡大倍率は2〜4倍が限度であるか
ら、このような方法は充分でない。
たはパイプ等の接続部等の保護のために、内面に
粘着層あるいは接着層を設けた加熱収縮性筒状体
を使用することは周知である。すなわち、このよ
うな筒状体をケーブルあるいはパイプにかぶせ、
保護の必要な個所までケーブルあるいはパイプに
沿つて動かし、しかる後に加熱し収縮させて内面
の粘着層あるいは接着層の作用と相まつて保護の
必要な個所を覆うようにする。しかしながら従来
のこのような熱収縮性筒状体においてはケーブル
あるいはパイプにそれをかぶせて必要個所まで動
かすには極めて慎重な配慮が必要である。すなわ
ちその内面に設けた粘着層あるいは接着層がケー
ブルあるいはパイプの外面に接触すれば筒状体自
体の移動が不可能になる。これを防止するために
筒状体の直径を保護されるべきケーブルあるいは
パイプに比較して充分大とすることが考えられ
る。しかしながら収縮時の作業性および材料の特
性によりその拡大倍率は2〜4倍が限度であるか
ら、このような方法は充分でない。
従つて従来においてはこの内面とパイプ等の表
面との接触防止用のセパレータを使用している。
しかしながら保護の必要な個所にまで移動した後
にこのセパレータを除去しようとしても筒状体と
パイプ等との間の距離が小さいためにそれが極め
て困難であり、場合によつては不可能である。
面との接触防止用のセパレータを使用している。
しかしながら保護の必要な個所にまで移動した後
にこのセパレータを除去しようとしても筒状体と
パイプ等との間の距離が小さいためにそれが極め
て困難であり、場合によつては不可能である。
本発明の目的は上記従来の保護用熱収縮性筒状
体の有する欠点を有しないそのような筒状体を提
供することである。
体の有する欠点を有しないそのような筒状体を提
供することである。
本発明によれば熱収縮性筒状体の少くとも内面
に少くとも一組の環形の凹部および凸部を形成
し、その凹部に接着剤あるいは粘着剤等を充填す
ることにより上記目的を達成する。
に少くとも一組の環形の凹部および凸部を形成
し、その凹部に接着剤あるいは粘着剤等を充填す
ることにより上記目的を達成する。
以下図面にもとづき本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す筒状体の断面
およびその使用説明図である。
およびその使用説明図である。
この筒状体1は加熱収縮性材料からなり、図示
のごとくにその両端部内周面に環状の凹部2と凸
部3を組として夫々少くとも1組形成してある。
この凹部2には粘着剤あるいは接着剤4が充填さ
れてある。
のごとくにその両端部内周面に環状の凹部2と凸
部3を組として夫々少くとも1組形成してある。
この凹部2には粘着剤あるいは接着剤4が充填さ
れてある。
この凹部2と凸部3の形状は任意であるが、凸
部3の体積は凹部2のそれと同等かあるいはいく
分小さくするとよい。これらを複数組、筒状体1
の内周面に設けてもよい。
部3の体積は凹部2のそれと同等かあるいはいく
分小さくするとよい。これらを複数組、筒状体1
の内周面に設けてもよい。
このような筒状体1を例えばパイプ11にかぶ
せる。この場合、凸部3の存在により粘着剤ある
いは接着剤4を充填した凹部2はパイプ表面には
接触しないから、筒状体1のパイプに対する位置
は自由に変えることが出来、所要位置への正確な
移動は容易である。そして保護の必要な所定位置
10まで移動した後に加熱する。
せる。この場合、凸部3の存在により粘着剤ある
いは接着剤4を充填した凹部2はパイプ表面には
接触しないから、筒状体1のパイプに対する位置
は自由に変えることが出来、所要位置への正確な
移動は容易である。そして保護の必要な所定位置
10まで移動した後に加熱する。
第1図の右側部分はこのような筒状体1を加熱
収縮させて保護層を形成した場合の断面を示して
いる。筒状体1を加熱により収縮させると、凹部
2に充填されている粘着剤あるいは接着剤4はそ
の熱と筒状体1の収縮力とにより流動し、パイプ
11の表面に均一な粘着剤あるいは接着剤の薄膜
を形成する。凹部2の粘着剤あるいは接着剤4に
よる薄膜はパイプと筒状体の界面に沿つて侵入す
る水分を効果的に阻止でき耐水性能も著しく向上
させることが出来る。
収縮させて保護層を形成した場合の断面を示して
いる。筒状体1を加熱により収縮させると、凹部
2に充填されている粘着剤あるいは接着剤4はそ
の熱と筒状体1の収縮力とにより流動し、パイプ
11の表面に均一な粘着剤あるいは接着剤の薄膜
を形成する。凹部2の粘着剤あるいは接着剤4に
よる薄膜はパイプと筒状体の界面に沿つて侵入す
る水分を効果的に阻止でき耐水性能も著しく向上
させることが出来る。
第2図は本発明の筒状体1を複数個重ねて使用
し、ケーブル遮蔽層21、外部導電体層22、絶
縁体層23および接続管24からなる電力ケーブ
ルの接続部の保護層を形成する場合の実施例を示
すものである。この場合径の異る複数の筒状体の
材料を導電性、絶縁性等とすることにより、所要
の電気的特性を有する保護層を形成することが出
来る。
し、ケーブル遮蔽層21、外部導電体層22、絶
縁体層23および接続管24からなる電力ケーブ
ルの接続部の保護層を形成する場合の実施例を示
すものである。この場合径の異る複数の筒状体の
材料を導電性、絶縁性等とすることにより、所要
の電気的特性を有する保護層を形成することが出
来る。
以上述べたように本発明によれば内面に粘着層
あるいは接着層を有する従来のこの種の筒状体に
不可欠なセパレータが不要であり、筒状体のそう
入と位置ぎめが極めて容易である。また、筒状体
の直径を保護されるべき物体のそれに近くするこ
とが出来経済的であり、その保管も容易である。
あるいは接着層を有する従来のこの種の筒状体に
不可欠なセパレータが不要であり、筒状体のそう
入と位置ぎめが極めて容易である。また、筒状体
の直径を保護されるべき物体のそれに近くするこ
とが出来経済的であり、その保管も容易である。
第1図は本発明の筒状体をパイプの保護層の形
成に応用した場合の断面および使用説明図、第2
図は本発明の筒状体を用いて電力ケーブルの接続
部を形成する場合の断面および説明図である。 1…熱収縮性筒状体、2…凹部、3…凸部、4
…接着剤、11…パイプ、21…ケーブル遮蔽
層、22…外部導電体層、23…絶縁体層、24
…接続管。
成に応用した場合の断面および使用説明図、第2
図は本発明の筒状体を用いて電力ケーブルの接続
部を形成する場合の断面および説明図である。 1…熱収縮性筒状体、2…凹部、3…凸部、4
…接着剤、11…パイプ、21…ケーブル遮蔽
層、22…外部導電体層、23…絶縁体層、24
…接続管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内周面に少くとも一組の環形の凹部及び凸部
を有し上記凹部に粘着剤或は接着剤を充填してな
る熱収縮性筒状体。 2 前記環形の凹部及び凸部を複数組設けた特許
請求の範囲第1項に記載する熱収縮性筒状体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130111A JPS5919797A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 熱収縮性筒状体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57130111A JPS5919797A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 熱収縮性筒状体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919797A JPS5919797A (ja) | 1984-02-01 |
JPS6248571B2 true JPS6248571B2 (ja) | 1987-10-14 |
Family
ID=15026207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57130111A Granted JPS5919797A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 熱収縮性筒状体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919797A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197141U (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP57130111A patent/JPS5919797A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63197141U (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5919797A (ja) | 1984-02-01 |
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