JPS5843129A - Ｃｖケ−ブルの接続部構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はＣ■ケケール（架橋ポリエチレン絶縁ビニル
シースケーブル）の接続部構造に関するものである。

地中線として使用されるＣ■ケケールは、近年シースを
透過する水による劣化現象、いわゆる水トリーが問題と
され、遮水層を設けた構造が考えられるようになってき
た。一方、Ｃ■ケケールの接続部↓こおいては、防水保
護層としてゴム・プラスチック製の熱収縮チューブが採
用される傾向にある。

しかしながら、熱収縮チューブを使用した接続部に詔い
ては、ケーブルに対するほど厳密な遣水対策が講じられ
ていないのが現状である。なお、熱収縮°チュ”−プ上
番（金属箔を積層した構造のものがあるが二製造時の膨
張工程において金属箔に亀裂が入るため、完全な遮水効
果を期待することができない。

−そこでこの発明は、Ｃｖケケールの接続部に詔ける完
全な遣水構造を得ることを目的としている。

以下この発明の構成を添付図面番こ基づいて説明する。

図は差込式直線接続部における例であり、その基本的な
構成は従来公知である。即ち、１はケーブル導体、２は
導体接続管、３はケーブル絶縁体、４はスリーブカバー
、５はスペーサ、６は絶縁筒であり、ケーブル遣水層７
の一部が接続部の両端において露出しており、その遮水
層７と上記スペーサ５の端部間に導電性テープ８を巻い
である。

従来の接続部構造は上述の構造の外周面に熱収縮チュー
ブ９を直接被せ、これを熱収縮していたのであるが、こ
の発明においては、接続部の最大外径よりやや大きい内
径を有し、且つ接続部両端の遮水層７間にわたる長さの
筒形金属箔１０を接続部外周に被せ、更にその上に熱収
縮チューブ９を被せたのちこれを熱収縮させたものであ
る。（図の鎖線は収縮前の金属箔の状態を示す。）チュ
ーブ９の熱収縮により金属箔１０も接続・部の外形に沿
って破れることなく変形し、接続部の外周及び遮水Ｍ７
の外周に密着する。

なお、以上は差込式直線接続部の例について述べたが′
、この発明はこのような接続部に限らず、一般にＣｖケ
ケールの接続部において、その接続部両端６（露出せし
めたケ・−プル遮水層間にわたる筒形金属箔を被せ、そ
の金属箔の外層に被せた熱収縮チューブを熱収縮するこ
とにより達成される。

以上のように、この発明によれば熱収縮チューブの内層
において接続部をその両端の遮水層間にわたる金属箔に
よりカバーすることになるので、水が熱収縮チューブを
透過してもその内層の金属箔によって遮られ、接続部内
部に浸入することがない。

よって、この発明によれば、Ｃｖケケール接続部におけ
る透過水による劣化現象を確実に防止することができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は接続部の断面図である。 １・・・ケーブル導体、２・・・導体接続管、３・・・
ケーブル絶縁体、４・・・スリーブカバー、５・・・ス
ペーサ、６・・・絶縁筒、７・・・ケーブル遮水層、８
・・・導電性テープ、９・・・熱収縮チューブ、１０・
・・筒形金属箔□ 特許出願人　　住友電気工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケーブル遮水層を有するＣｖケケールの情続部外周を熱
   収縮チューブにより被覆した煉続部−造において、接続
   部両端に上記゛め遮水°障の一部を亭出せしめ、且つ接
   続部外周に両端の遣水層間にわたる筒形金属箔を挿入し
   、その金属箔の外周に熱収縮チューブを被せ、そのチュ
   ーブを熱収縮することにより上記の金属箔を遮水層と接
   続部外周に密着せしめたことを特徴とするＣＶケケール
   の接続部構造。