JPS624799A - クリ−ム状洗浄剤 - Google Patents
クリ−ム状洗浄剤Info
- Publication number
- JPS624799A JPS624799A JP14426185A JP14426185A JPS624799A JP S624799 A JPS624799 A JP S624799A JP 14426185 A JP14426185 A JP 14426185A JP 14426185 A JP14426185 A JP 14426185A JP S624799 A JPS624799 A JP S624799A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foaming
- cream
- hardness
- cationic polymer
- amount
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はクリーム状洗浄剤に関し、更に詳しくは起泡性
・速泡性に優れ、しかもクリームの硬度の温度依存性が
著しく少ないクリーム状洗浄剤に関する。クリーム状洗
浄剤とは、測定温度20℃にてカードメーターにより測
定した時の硬度値が3〜50の範囲にあるものをいう。
・速泡性に優れ、しかもクリームの硬度の温度依存性が
著しく少ないクリーム状洗浄剤に関する。クリーム状洗
浄剤とは、測定温度20℃にてカードメーターにより測
定した時の硬度値が3〜50の範囲にあるものをいう。
クリーム状洗浄剤は取扱いが容易で便利であり、水に対
する溶解性が良いので起泡性・速泡性に優れ、しかも外
観がきれいで洗浄性もよい等の理由から好んで使用され
ている。
する溶解性が良いので起泡性・速泡性に優れ、しかも外
観がきれいで洗浄性もよい等の理由から好んで使用され
ている。
従来より用いられているクリーム状洗浄剤はプロピレン
グリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ソ
ルビトール等の多価アルコールと、脂肪酸塩、N−アシ
ルアミノ酸塩、リン酸エステル塩等の陰イオン界面活性
剤とを含有し、いずれもクリーム状とする為に工夫をこ
らしている。
グリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ソ
ルビトール等の多価アルコールと、脂肪酸塩、N−アシ
ルアミノ酸塩、リン酸エステル塩等の陰イオン界面活性
剤とを含有し、いずれもクリーム状とする為に工夫をこ
らしている。
しかし、例えば、陰イオン界面活性剤を高濃度に配合す
るとか、固形油分を多量に配合するとかして高温での硬
度を向上させ、高温での安定性を向上させようとすると
、低温での硬度が上昇してクリーム状とは言えず固形化
し、チューブ等の容器から出しにくくなる等の問題があ
った。また逆に低温での硬度を低下させて使いやすい硬
さにすると、高温で硬度が低下し過ぎて液状化あるいは
分離が起こる等、クリーム状態の安定性が極めて劣って
しまう問題点を有していた。
るとか、固形油分を多量に配合するとかして高温での硬
度を向上させ、高温での安定性を向上させようとすると
、低温での硬度が上昇してクリーム状とは言えず固形化
し、チューブ等の容器から出しにくくなる等の問題があ
った。また逆に低温での硬度を低下させて使いやすい硬
さにすると、高温で硬度が低下し過ぎて液状化あるいは
分離が起こる等、クリーム状態の安定性が極めて劣って
しまう問題点を有していた。
本発明者らは、上記の点に着目し、鋭意研究を重ねた結
果、上記クリーム状洗浄剤に陽イオン性高分子化合物を
配合することにより、従来通り起泡性・速泡性・洗浄性
に優れ、しかもクリーム状洗浄剤の長年の問題点であっ
た温度変化に対する硬度の著しい変化が減少して安定性
・使用性を向上させ得る事を見い出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
果、上記クリーム状洗浄剤に陽イオン性高分子化合物を
配合することにより、従来通り起泡性・速泡性・洗浄性
に優れ、しかもクリーム状洗浄剤の長年の問題点であっ
た温度変化に対する硬度の著しい変化が減少して安定性
・使用性を向上させ得る事を見い出し、本発明を完成す
るに至ったものである。
即ち、本発明は、陽イオン性高分子化合物を含有するこ
とを特徴とするクリーム状洗浄剤を提供するものである
。
とを特徴とするクリーム状洗浄剤を提供するものである
。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に於いて用いられる陽イオン性高分子化合物とし
ては、一般式(A) もしくは、 (式中R4およびR3は水素原子−Hまたはメチル基−
CH3を、Xはハロゲンを表し、Pは150ないし6,
200の整数である。)で表されるポリ (ジメチルジ
アリルアンモニウムハライド)型陽イオン性高分子化合
物、 (以下余白) 一般式(B) もしくは 小 (以下余 白) (式中R9は水素原子−Hlまたはメチル基−CH3を
、Xはハロゲンを表しq+rは150ないし9,000
の整数である。)で表わされるジメチルジアリルアンモ
ニウムハライドとアクリルアミドのコポリマー型陽イオ
ン性高分子化合物、ポリエチレングリコール、エピクロ
ルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得ら
れるタロイルアミンの縮合生成物、もしくはポリエチレ
ングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン
及びヤシ油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生
成物である陽イオン性高分子化合物、第4級窒素含有セ
ルロースエーテルである陽イオン性高分子化合物、ポリ
ビニルピロリドン誘導体4級アンモニウムである陽イオ
ン性高分子化合物等が挙げられる。
ては、一般式(A) もしくは、 (式中R4およびR3は水素原子−Hまたはメチル基−
CH3を、Xはハロゲンを表し、Pは150ないし6,
200の整数である。)で表されるポリ (ジメチルジ
アリルアンモニウムハライド)型陽イオン性高分子化合
物、 (以下余白) 一般式(B) もしくは 小 (以下余 白) (式中R9は水素原子−Hlまたはメチル基−CH3を
、Xはハロゲンを表しq+rは150ないし9,000
の整数である。)で表わされるジメチルジアリルアンモ
ニウムハライドとアクリルアミドのコポリマー型陽イオ
ン性高分子化合物、ポリエチレングリコール、エピクロ
ルヒドリン、プロピレンアミン及び牛脂脂肪酸より得ら
れるタロイルアミンの縮合生成物、もしくはポリエチレ
ングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン
及びヤシ油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生
成物である陽イオン性高分子化合物、第4級窒素含有セ
ルロースエーテルである陽イオン性高分子化合物、ポリ
ビニルピロリドン誘導体4級アンモニウムである陽イオ
ン性高分子化合物等が挙げられる。
市販品としては次の第1表に揚げるようなものがある。
(以下余白)
第 1 表
商品名 会社名
マーコート100 Mark
マーコート550 Merk
ポリコートHヘンケル
ポリマーJR400ユニオン・カーバイドガフコート
GAF 陽イオン性高分子化合物の好ましい配合量はクリーム状
洗浄剤全量中の0.05〜5重量%である。
GAF 陽イオン性高分子化合物の好ましい配合量はクリーム状
洗浄剤全量中の0.05〜5重量%である。
0.05重量%未満の配合量では硬度の温度依存性減少
効果が少なく、5重量%を超えると起泡性・速泡性・洗
浄性に悪影響を及ぼすことがある。
効果が少なく、5重量%を超えると起泡性・速泡性・洗
浄性に悪影響を及ぼすことがある。
また、本発明の洗浄剤にはクリーム状とするために従来
より用いられているエチレングリコール、ジエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ポリグ
リセリン、1,3ブチレングリコール、ソルビトール、
マンニトール、ブドウ糖、ショ糖等の多価アルコール類
及び脂肪酸塩、N−アシルアミノ酸塩、アルキロイルア
ルキルタウリン塩、イセチオネート型界面活性剤、リン
酸エステル塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸塩、アミノ
酸縮含塩、α−スルフォン化脂肪酸塩等の陰イオン界面
活性剤が配合される。
より用いられているエチレングリコール、ジエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ポリグ
リセリン、1,3ブチレングリコール、ソルビトール、
マンニトール、ブドウ糖、ショ糖等の多価アルコール類
及び脂肪酸塩、N−アシルアミノ酸塩、アルキロイルア
ルキルタウリン塩、イセチオネート型界面活性剤、リン
酸エステル塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸塩、アミノ
酸縮含塩、α−スルフォン化脂肪酸塩等の陰イオン界面
活性剤が配合される。
クリーム状とする為の特に好ましい配合量は、多価アル
コール類10重量%〜50重量%、陰イオン性活性剤1
0重量%〜50重量%である。
コール類10重量%〜50重量%、陰イオン性活性剤1
0重量%〜50重量%である。
本発明のクリーム状洗浄剤は、所望により洗浄剤に一般
に洗浄剤に配合される成分、例えばポリエチレン、炭酸
カルシウム等の粉末、高級アルコール、スクワラン、ラ
ノリン誘導体等の油性成分、生薬等の植物抽出物、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシエチレン
オキシドボリプロピレンオキシドプロソクポリマー等の
非イオン界面活性剤、全屈イオン封鎖剤、防腐剤、殺菌
剤pH調整剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素及び香
料等を含むことができる。
に洗浄剤に配合される成分、例えばポリエチレン、炭酸
カルシウム等の粉末、高級アルコール、スクワラン、ラ
ノリン誘導体等の油性成分、生薬等の植物抽出物、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシエチレン
オキシドボリプロピレンオキシドプロソクポリマー等の
非イオン界面活性剤、全屈イオン封鎖剤、防腐剤、殺菌
剤pH調整剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素及び香
料等を含むことができる。
次に本発明を実施例をもって詳細に説明するが、それに
先立ち、各実施例で採用した試験法・評価法を説明する
。
先立ち、各実施例で採用した試験法・評価法を説明する
。
硬度測定法
試験サンプルを、各恒温槽(0℃、20℃、40℃)に
1日放置後、表面を平らにきれいにカットし、カードメ
ーター(飯尾電機製)により硬度を測定した。カードメ
ーター測定条件は、感圧軸8φ、荷重200gを用いた
。感圧軸が試料の平らな表面より内部に侵入し始めた時
点の目盛りの数値をもって硬度とした。
1日放置後、表面を平らにきれいにカットし、カードメ
ーター(飯尾電機製)により硬度を測定した。カードメ
ーター測定条件は、感圧軸8φ、荷重200gを用いた
。感圧軸が試料の平らな表面より内部に侵入し始めた時
点の目盛りの数値をもって硬度とした。
チューブからの出し易さ
口径7mmのチューブに試験サンプルを入れ、各温度条
件下(0℃、20℃、40“C)で出し易さを判定した
。
件下(0℃、20℃、40“C)で出し易さを判定した
。
力を入れずになめらかに出る。−−一−−−−−−−−
−○ある程度の力を加えると出る。 −一−−−−−−
−−−△硬くて出ない、あるいは液状となり、 チュープロ径の形状が保てない−一−−一−−一−−−
〜−−−×洗浄性試験法 CaO/ MgO−3/ 1.5°DH人工硬水で、試
料濃度1%溶液を作成し、ウールサージを用いた人工皮
脂汚染布を洗浄した。
−○ある程度の力を加えると出る。 −一−−−−−−
−−−△硬くて出ない、あるいは液状となり、 チュープロ径の形状が保てない−一−−一−−一−−−
〜−−−×洗浄性試験法 CaO/ MgO−3/ 1.5°DH人工硬水で、試
料濃度1%溶液を作成し、ウールサージを用いた人工皮
脂汚染布を洗浄した。
温度40℃の条件下でターボトメ−ター(JISK−3
371)を用いて、洗浄し、洗浄前後の反射率より洗浄
効率をもとめた。
371)を用いて、洗浄し、洗浄前後の反射率より洗浄
効率をもとめた。
Ro:原布(ウールサージ)の反射率
R8:汚染布の反射率
RW:洗浄後の汚染布の反射率
○・・・洗浄性良好 洗浄効率 80%以上△・・・洗
浄性普通 洗浄効率 60%以上 80%未満×・・・
洗浄性不良 洗浄効率 60%未満(以下余白) 泡立ち試験法 CaCO370ppm人工硬水で試料濃度1%溶液40
0ccを作成し、温度40℃の条件下で攪拌機つき円筒
シリンダーを用いて起泡量を測定した。攪拌開始時から
30秒後の起泡量の値を速泡性とし、60秒後の起泡量
の値を起泡性とした。
浄性普通 洗浄効率 60%以上 80%未満×・・・
洗浄性不良 洗浄効率 60%未満(以下余白) 泡立ち試験法 CaCO370ppm人工硬水で試料濃度1%溶液40
0ccを作成し、温度40℃の条件下で攪拌機つき円筒
シリンダーを用いて起泡量を測定した。攪拌開始時から
30秒後の起泡量の値を速泡性とし、60秒後の起泡量
の値を起泡性とした。
起泡量2000cc以上 ◎
起泡量1700cc以上
2000 cc未満 O
起泡量1400cc以上
1700cc未満 へ
起泡1t1400cc未満 ×(以下余白)
Claims (1)
- 陽イオン性高分子化合物を含有することを特徴とするク
リーム状洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426185A JPH0631412B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | クリ−ム状洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14426185A JPH0631412B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | クリ−ム状洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624799A true JPS624799A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0631412B2 JPH0631412B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15357979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14426185A Expired - Lifetime JPH0631412B2 (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | クリ−ム状洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631412B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347971A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Shiseido Co Ltd | 毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物 |
WO2006137511A1 (ja) | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Shiseido Co., Ltd. | ポリマー及び化粧料 |
WO2009123072A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 株式会社資生堂 | 起泡性皮膚洗浄料 |
JP2010209322A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Kao Corp | 洗浄剤 |
JP2011020941A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Pola Chemical Industries Inc | 水性洗浄料 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14426185A patent/JPH0631412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006347971A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Shiseido Co Ltd | 毛髪脱色剤組成物及び染毛剤組成物 |
WO2006137511A1 (ja) | 2005-06-23 | 2006-12-28 | Shiseido Co., Ltd. | ポリマー及び化粧料 |
WO2009123072A1 (ja) | 2008-03-31 | 2009-10-08 | 株式会社資生堂 | 起泡性皮膚洗浄料 |
JP2009242274A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Shiseido Co Ltd | 起泡性皮膚洗浄料 |
US8946137B2 (en) | 2008-03-31 | 2015-02-03 | Shiseido Company, Ltd. | Foamable skin washing agent |
JP2010209322A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Kao Corp | 洗浄剤 |
JP2011020941A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Pola Chemical Industries Inc | 水性洗浄料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0631412B2 (ja) | 1994-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |