JPS6247535A - 偏倚乾式分析要素を用いた液体試料中の被検物質の定量分析方法 - Google Patents
偏倚乾式分析要素を用いた液体試料中の被検物質の定量分析方法Info
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- JPS6247535A JPS6247535A JP60188226A JP18822685A JPS6247535A JP S6247535 A JPS6247535 A JP S6247535A JP 60188226 A JP60188226 A JP 60188226A JP 18822685 A JP18822685 A JP 18822685A JP S6247535 A JPS6247535 A JP S6247535A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の分!’fJ
未発明は、反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係の
補正方法に関する。さらに詳しくは本発明は、液体試料
を点着した乾式分析要素の反射光学濃度から液体試料中
の被検物質濃度を求める際に使用する1反射光字源度値
と物質濃度値との対応関係の補正方法に関する。
補正方法に関する。さらに詳しくは本発明は、液体試料
を点着した乾式分析要素の反射光学濃度から液体試料中
の被検物質濃度を求める際に使用する1反射光字源度値
と物質濃度値との対応関係の補正方法に関する。
[発明の背景]
液体試料中の物質濃度を測定する方法としては、従来よ
り希釈水溶液中での均一反応と透W、光学系を基本とす
る通常の溶液反応方式が用いられてきた。
り希釈水溶液中での均一反応と透W、光学系を基本とす
る通常の溶液反応方式が用いられてきた。
一方、臨床検査の領域において診断に関与する医師等の
医療関係名から簡便な操作による迅速な測定方法を求め
る強い要請がある。
医療関係名から簡便な操作による迅速な測定方法を求め
る強い要請がある。
これに答える方向として 従来の溶液反応方式に代えて
、反射光学系を基本とする乾式分析方法が開発され、近
年その実用化が進められている。
、反射光学系を基本とする乾式分析方法が開発され、近
年その実用化が進められている。
上記乾式分析方法は、検出反応に必要な試薬類が転帰状
態でシート状の要素内に保存されている乾式分析要素を
使用するものである。特に上記乾式分析要素のうち、取
り扱いが容易で分析精度がさらに向上した、構成成分の
多層塗布を特徴とする一体型多層分析要素は、様々な種
類のものが既に市販されている。
態でシート状の要素内に保存されている乾式分析要素を
使用するものである。特に上記乾式分析要素のうち、取
り扱いが容易で分析精度がさらに向上した、構成成分の
多層塗布を特徴とする一体型多層分析要素は、様々な種
類のものが既に市販されている。
乾式分析要素を用いた液体試料中の被検物質(アナライ
ト)の測定においては、一般に被検物質と乾式分析要素
中の試薬類との反応により生成した染料を反射光学濃度
として検出、測定する。
ト)の測定においては、一般に被検物質と乾式分析要素
中の試薬類との反応により生成した染料を反射光学濃度
として検出、測定する。
測定した反射光学濃度値から上記液体試料中の被検物質
濃度値を求める際には1反射光字源度値と物質濃度値と
の対応関係を検ぜ線または関係式等を用いて明らかにし
ておく必要がある。J:記対応関係には透過光学系にお
けるベールの法則の適用が困難であるため、各種の乾式
分析要素についてそれぞれの対応関係を求める必要があ
る。
濃度値を求める際には1反射光字源度値と物質濃度値と
の対応関係を検ぜ線または関係式等を用いて明らかにし
ておく必要がある。J:記対応関係には透過光学系にお
けるベールの法則の適用が困難であるため、各種の乾式
分析要素についてそれぞれの対応関係を求める必要があ
る。
上記対応関係は、測定において必須であるばかりでなく
、測定精度に重大な影響を及ぼす原因の一つとなる。よ
って、乾式分析要素が光、熱、湿気、その他の環境条件
により変質した場合、あるいは製造時におけるロットの
違いによって乾式分析要素の感度が若干異なる場合等、
同一の構成を有する乾式分析要素の間においても、それ
ぞれの対応関係を求める必要があった。
、測定精度に重大な影響を及ぼす原因の一つとなる。よ
って、乾式分析要素が光、熱、湿気、その他の環境条件
により変質した場合、あるいは製造時におけるロットの
違いによって乾式分析要素の感度が若干異なる場合等、
同一の構成を有する乾式分析要素の間においても、それ
ぞれの対応関係を求める必要があった。
上記のような場合においては、それぞれの対応関係を別
個に求める方法よりも、対応関係が既に求められている
乾式分析要素(以下、標準乾式分析要素と記す)の対応
関係を補正することによって、標準乾式分析要素と同一
の構成を有し感度が相違する他の乾式分析要素(以下、
特定乾式分析要素と記す)における対応関係を得る方法
がより簡易であることは明らかである。
個に求める方法よりも、対応関係が既に求められている
乾式分析要素(以下、標準乾式分析要素と記す)の対応
関係を補正することによって、標準乾式分析要素と同一
の構成を有し感度が相違する他の乾式分析要素(以下、
特定乾式分析要素と記す)における対応関係を得る方法
がより簡易であることは明らかである。
対応関係の補正方法の例としては、特開昭58−109
837号公報に記載の検量線補正方法がある。この補正
方法は、i′少く共1つの濃度既知の試料の吸光度を測
定し、この測定した吸光度と予じめ求めた検量線から当
該濃度に対して得られる吸光度に基いて検量線を補正す
るjものであも実施が可能であるという、補正方法とし
ても最も簡易なものである。
837号公報に記載の検量線補正方法がある。この補正
方法は、i′少く共1つの濃度既知の試料の吸光度を測
定し、この測定した吸光度と予じめ求めた検量線から当
該濃度に対して得られる吸光度に基いて検量線を補正す
るjものであも実施が可能であるという、補正方法とし
ても最も簡易なものである。
しかし、上記補正方法は、実質的には溶液中の吸光度を
対象とする透過光学系への適用を意図するものである。
対象とする透過光学系への適用を意図するものである。
従って必然的に溶液等の透過濃度(=吸光度)の測定を
前提する。ゆえに、 41111定偵である反射光学濃
度値が上記吸光度と一致しない反射光学系に適用するこ
とはできない0反射光学系においては、反射光学濃度値
から吸光度を求めることは極めて難しく、上記方法を適
用することは実質的に不可能に近い、実際に反射光学濃
度値と物質濃度値との対応関係に上記公報記載の二種の
実施例を適用してみても、いずれの補正方法により得ら
れた対応関係も実用的な定量性を示すことがなく、分析
精度の点で満足できるものとはいえない。
前提する。ゆえに、 41111定偵である反射光学濃
度値が上記吸光度と一致しない反射光学系に適用するこ
とはできない0反射光学系においては、反射光学濃度値
から吸光度を求めることは極めて難しく、上記方法を適
用することは実質的に不可能に近い、実際に反射光学濃
度値と物質濃度値との対応関係に上記公報記載の二種の
実施例を適用してみても、いずれの補正方法により得ら
れた対応関係も実用的な定量性を示すことがなく、分析
精度の点で満足できるものとはいえない。
すなわち、反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係は
、前述したようにベールの法則が成立しないため、検量
線として表す場合には、一般に4社の填1■に1粍と1
.て示すような曲qンなる。
、前述したようにベールの法則が成立しないため、検量
線として表す場合には、一般に4社の填1■に1粍と1
.て示すような曲qンなる。
第1]4は、グルコース分析用一体型多層分析要素にお
いて、血清中のグルコース埴および反射光学濃度値の関
係を示す図である。第1U2において、実線は、標準乾
式分析要素を示し、点線は、特定乾式分析要素を示す、
標準乾式分析要素の検量線と特定乾式分析要素の検量線
との関係を、第1図のようなグラフから読み取ることが
、一般に困難であることは明らかである。
いて、血清中のグルコース埴および反射光学濃度値の関
係を示す図である。第1U2において、実線は、標準乾
式分析要素を示し、点線は、特定乾式分析要素を示す、
標準乾式分析要素の検量線と特定乾式分析要素の検量線
との関係を、第1図のようなグラフから読み取ることが
、一般に困難であることは明らかである。
また、土兄対応関係を相関式として表わした場合には、
その相関式は複雑なパラメーターが関与する式となる。
その相関式は複雑なパラメーターが関与する式となる。
標準乾式分析要素の相関式を特定乾式分析要素の相関式
に補正する場合には、従来は上記複数のパラメーターの
うち、いずれが変動したのかを明確にする必要があった
為、補正の実施は困難であった。
に補正する場合には、従来は上記複数のパラメーターの
うち、いずれが変動したのかを明確にする必要があった
為、補正の実施は困難であった。
[発明の要旨]
本発明者が各種の乾式分析要素について様々な実験を行
なったところ、乾式分析要素が環境条件により変質した
場合あるいは製造時におけるロットが異なる場合等にお
いて、同一の構成を有し感度が相違する乾式分析要素が
示す反射光学濃度和mの間には、−次の強い相関関係が
成立することが明らかとなった。
なったところ、乾式分析要素が環境条件により変質した
場合あるいは製造時におけるロットが異なる場合等にお
いて、同一の構成を有し感度が相違する乾式分析要素が
示す反射光学濃度和mの間には、−次の強い相関関係が
成立することが明らかとなった。
本発明の目的は1分析績度の点で充分な信頼性が得られ
ると同時に簡易な、反射光学濃度値と物質濃度値との対
応関係の補正方法を提供す゛ることにある。
ると同時に簡易な、反射光学濃度値と物質濃度値との対
応関係の補正方法を提供す゛ることにある。
本発明は、液体試料を点着した乾式分析要素の反射光学
濃度から上記液体試料中の被検物質濃度を求める際に使
用する反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係に関し
、標準乾式分析要素における対応関係(1)を上記標準
乾式分析要素と同一、の構成を有し感度が相違する特定
乾式分析要素における対応関係(2)に補正する方法に
おいて、(I)特定乾式分析要素の被検物質を異なる既
知濃度で含む工具上の標準溶液を用いて、これらの溶液
を点着した上記特定乾式分析要素の反射光学濃度値を測
定する工程; (II)上記工具上の標準溶液を点着した場合における
標準乾式分析要素の反射光学濃度値を、上記対応関係(
1)を用いて求めるか、または測定により得る工程:お
よび、 (m)上記(1)および(II )における結果を基に
、上記標準乾式分析要素の反射光学濃度値と上記特定乾
式分析要素の反射光学濃度値との対応関係(3)を−次
関故として求め、上記対応関係(3)を用いて上記対応
関係(1)を補正することで上記対応関係(2)を得る
工程: よりなることを特徴とする反射光学濃度値と物質濃度値
との対応関係の補正方法を提供するものである。
濃度から上記液体試料中の被検物質濃度を求める際に使
用する反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係に関し
、標準乾式分析要素における対応関係(1)を上記標準
乾式分析要素と同一、の構成を有し感度が相違する特定
乾式分析要素における対応関係(2)に補正する方法に
おいて、(I)特定乾式分析要素の被検物質を異なる既
知濃度で含む工具上の標準溶液を用いて、これらの溶液
を点着した上記特定乾式分析要素の反射光学濃度値を測
定する工程; (II)上記工具上の標準溶液を点着した場合における
標準乾式分析要素の反射光学濃度値を、上記対応関係(
1)を用いて求めるか、または測定により得る工程:お
よび、 (m)上記(1)および(II )における結果を基に
、上記標準乾式分析要素の反射光学濃度値と上記特定乾
式分析要素の反射光学濃度値との対応関係(3)を−次
関故として求め、上記対応関係(3)を用いて上記対応
関係(1)を補正することで上記対応関係(2)を得る
工程: よりなることを特徴とする反射光学濃度値と物質濃度値
との対応関係の補正方法を提供するものである。
[発明の効果]
本発明の補正方法は、同一の構成を有し感度が相違する
乾式分析要素が示す反射光学濃度相互の間には一次の強
い相関関係が成立するという事実に基くものである。よ
って本発明の補正方法により得られる新たな対応関係の
信頼性は非常に高いものとなる。このため実際の測定に
おいても実用的な定量性を示し、分析精度の点で満足で
きる結また本発明の補正方法は、標準乾式分析要素にお
ける反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係が、検量
線として難解な曲線、あるいは相関式として複雑な式で
表されていても、標準乾式分析要素の反射光学濃度値と
特定乾式分析要素の反射光学濃度値との対応関係が単純
な一次関数として示されるため、その補正は容易に実施
することができる。
乾式分析要素が示す反射光学濃度相互の間には一次の強
い相関関係が成立するという事実に基くものである。よ
って本発明の補正方法により得られる新たな対応関係の
信頼性は非常に高いものとなる。このため実際の測定に
おいても実用的な定量性を示し、分析精度の点で満足で
きる結また本発明の補正方法は、標準乾式分析要素にお
ける反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係が、検量
線として難解な曲線、あるいは相関式として複雑な式で
表されていても、標準乾式分析要素の反射光学濃度値と
特定乾式分析要素の反射光学濃度値との対応関係が単純
な一次関数として示されるため、その補正は容易に実施
することができる。
さらに、本発明の補正方法では、測定の実施が必須であ
る場合は上記(I)の工程における工具上の標準溶液を
点着した特定乾式分析要素の反射光学濃度値の測定のみ
であり、他の工程はマイクロコンピュータ−等を用いて
自動的に処理することが可能である。よって本発明の補
正方法は、簡易かつ迅速に実施することができる。また
本93男の実施において使用する標準溶液も被検物質濃
度が異なるものを二種類?P−備するだけで充分である
ため、これらの準備に要する手間および経済性の点でも
有利である。
る場合は上記(I)の工程における工具上の標準溶液を
点着した特定乾式分析要素の反射光学濃度値の測定のみ
であり、他の工程はマイクロコンピュータ−等を用いて
自動的に処理することが可能である。よって本発明の補
正方法は、簡易かつ迅速に実施することができる。また
本93男の実施において使用する標準溶液も被検物質濃
度が異なるものを二種類?P−備するだけで充分である
ため、これらの準備に要する手間および経済性の点でも
有利である。
[発明の詳細な説明コ
本発明に使用する乾式分析要素は、反射光学系を利用す
るものであれば特に他の制限はなく、公知のものを用い
ることができる。乾式分析要素の具体例としては、一体
型多層分析要素として、米国イーストマン拳コダック社
よりエクタヶム、富士写真フィルム株式会社よりドライ
ヶムの商品名でそれぞれ市販されているものを挙げるこ
とができる。
るものであれば特に他の制限はなく、公知のものを用い
ることができる。乾式分析要素の具体例としては、一体
型多層分析要素として、米国イーストマン拳コダック社
よりエクタヶム、富士写真フィルム株式会社よりドライ
ヶムの商品名でそれぞれ市販されているものを挙げるこ
とができる。
乾式分析要素の検査項目としては、液体試料中のグルコ
ース、総蛋白量、尿素窒素(BUN)。
ース、総蛋白量、尿素窒素(BUN)。
ヒIJルピン等の物質濃度およびアミラーゼ、アルカリ
性フォスファターゼ等の酵素活性値に関する様々な種類
の項目が既に発表、市販されており、本発明の補正方法
はこれら全ての項目の測定について適用することができ
る。
性フォスファターゼ等の酵素活性値に関する様々な種類
の項目が既に発表、市販されており、本発明の補正方法
はこれら全ての項目の測定について適用することができ
る。
本発明において液体試料またはP:A?i!溶液を点着
した乾式分析要素の反射光学濃度の測定は、上記各種の
乾式分析要素の使用方法に準じて実施する0例えば、一
体型多層分析要素においては、液体試料を一体型多層分
析要素の展開層上に点若シ、一定時間インキユベーショ
ンしたのち透明支持体の下側から反射法で測定する。
した乾式分析要素の反射光学濃度の測定は、上記各種の
乾式分析要素の使用方法に準じて実施する0例えば、一
体型多層分析要素においては、液体試料を一体型多層分
析要素の展開層上に点若シ、一定時間インキユベーショ
ンしたのち透明支持体の下側から反射法で測定する。
測定された反射光学濃度値を物質濃度値に変換する際に
使用する両者の対応関係は、一般に検量線および/また
は関係式を用いて表される。検量線は両者の関係を視覚
的に把握できるためその関係を理解、検討するうえで有
利であるが、マクロコンピューター等を用いて自動的に
処理する場合には一般に関係式として上記対応関係を表
すほうが好ましい、関係式の形式には特に制限はない。
使用する両者の対応関係は、一般に検量線および/また
は関係式を用いて表される。検量線は両者の関係を視覚
的に把握できるためその関係を理解、検討するうえで有
利であるが、マクロコンピューター等を用いて自動的に
処理する場合には一般に関係式として上記対応関係を表
すほうが好ましい、関係式の形式には特に制限はない。
例えば、液体試料中の被検物質濃度([C] )を乾式
分析要素の反射光学濃度([OD] )の関数として下
記のように表すことができる。
分析要素の反射光学濃度([OD] )の関数として下
記のように表すことができる。
[C] = f ((00] )
これらの対応関係は一般に各乾式分析要素の作成時にお
いて、様々な被検物質濃度を有する標準溶液を用いた厳
密な測定および検査に基づき正確な対応関係として求め
られている0本発明において「標準乾式分析要素」とは
、上記のように対応関係が既に求められている乾式分析
要素を意味する。
いて、様々な被検物質濃度を有する標準溶液を用いた厳
密な測定および検査に基づき正確な対応関係として求め
られている0本発明において「標準乾式分析要素」とは
、上記のように対応関係が既に求められている乾式分析
要素を意味する。
本発明におけるr標準乾式分析要素と同一の構成を有し
感度が相違する特定乾式分析要素Jとは、標準乾式分析
要素が保存中に変質したもの(例、カブリを生じた場合
)あるいは製造時のロットが若干界なるもの等、基本的
な構成(例えば一体型多層分析要素における層構成およ
びその配列順序)や重要な構成成分(例、検出反応にI
i接関亭する試薬類)は標準乾式分析要素と同一である
が、他の要件が乾式分析要素の感度に関して一部異なる
ものを意味する。またe′A市乾式分析要素と特定乾式
分析要素とは同一の被検物質を検査項目とするものであ
ることが好ましい。
感度が相違する特定乾式分析要素Jとは、標準乾式分析
要素が保存中に変質したもの(例、カブリを生じた場合
)あるいは製造時のロットが若干界なるもの等、基本的
な構成(例えば一体型多層分析要素における層構成およ
びその配列順序)や重要な構成成分(例、検出反応にI
i接関亭する試薬類)は標準乾式分析要素と同一である
が、他の要件が乾式分析要素の感度に関して一部異なる
ものを意味する。またe′A市乾式分析要素と特定乾式
分析要素とは同一の被検物質を検査項目とするものであ
ることが好ましい。
以下本発明の(1)〜(III)の工程について順次説
明する。
明する。
(I)の工程において、特定乾式分析要素の被検物質を
含む標準溶液は、粘度等の条件が液体試料に類似するよ
うに調製することが好ましい、特に液体試料が全血、血
清等の生体液である場合には、市販の標準液(血清にお
いてはモニトロール、パーサトール等)を利用すること
が好ましい、標準溶液中の被検物質濃度は、調製時にお
いて計算するかまたは溶液法等の他の方法を用いて測定
することで正確に決定されていなければならない。
含む標準溶液は、粘度等の条件が液体試料に類似するよ
うに調製することが好ましい、特に液体試料が全血、血
清等の生体液である場合には、市販の標準液(血清にお
いてはモニトロール、パーサトール等)を利用すること
が好ましい、標準溶液中の被検物質濃度は、調製時にお
いて計算するかまたは溶液法等の他の方法を用いて測定
することで正確に決定されていなければならない。
本発明は被検物質を異なる濃度で含む二つの標準溶液を
使用すれば実施が可能であるが、補正後の相関関係の信
頼性をさらに向上させるため玉量上の標準溶液を使用し
てもよい。
使用すれば実施が可能であるが、補正後の相関関係の信
頼性をさらに向上させるため玉量上の標準溶液を使用し
てもよい。
また得られる反射光学濃度値の信頼性を向上させるため
、各j2?P−溶液を特定乾式分析要素に点着する場合
に同一の標準溶液を工具上の特定乾式分析要素に点着し
てもよい、この場合においては、得られる工具上の反射
光学濃度値の平均値をその標準溶液に対応する反射光学
濃度値とすることができる。
、各j2?P−溶液を特定乾式分析要素に点着する場合
に同一の標準溶液を工具上の特定乾式分析要素に点着し
てもよい、この場合においては、得られる工具上の反射
光学濃度値の平均値をその標準溶液に対応する反射光学
濃度値とすることができる。
(II )の工程において求められる。工具上の標準溶
液を点着した場合におけるPA9−乾式分析要素の反射
光学濃度値は、実測値であっても理論値であってもよい
、ただし前述したように標べち乾式分析要素の対rjS
関係は既に求められており、かつ一般にその信頼性は高
いため、その対応関係を用いて理論的に算出するほうが
より簡易であり好ましい。
液を点着した場合におけるPA9−乾式分析要素の反射
光学濃度値は、実測値であっても理論値であってもよい
、ただし前述したように標べち乾式分析要素の対rjS
関係は既に求められており、かつ一般にその信頼性は高
いため、その対応関係を用いて理論的に算出するほうが
より簡易であり好ましい。
(II[)の工程においては第一に、(1)および(I
I )における結果、すなわち工具上の標準溶液に対応
する特定乾式分析要素および標準乾式分析要素の反射光
学濃度値を用いて、標準乾式分析要素の反射光学濃度値
(00s)と特定乾式分析要素の反射光学0度値(OD
m)との対応関係を一次関数として求める。上記−次関
数としては、(OD m)を(ODs)の関数としても
その逆であってもよく、数値処理上の観点を除くと実質
的な差異はない、ただし以下の説明においては。
I )における結果、すなわち工具上の標準溶液に対応
する特定乾式分析要素および標準乾式分析要素の反射光
学濃度値を用いて、標準乾式分析要素の反射光学濃度値
(00s)と特定乾式分析要素の反射光学0度値(OD
m)との対応関係を一次関数として求める。上記−次関
数としては、(OD m)を(ODs)の関数としても
その逆であってもよく、数値処理上の観点を除くと実質
的な差異はない、ただし以下の説明においては。
(ODD)を(ODm)の−次関数として下記のように
表す。
表す。
[ODs] =a [ODml +b
具体的には、上記(I)および(II )の工程が被検
物質を異なる濃度で含む二つの標準溶液(A)および(
B)について実施された場合。
物質を異なる濃度で含む二つの標準溶液(A)および(
B)について実施された場合。
(A)に対応するP:A陽転式分析要素の反射光学f度
値(OD sA)と特定乾式分析要素の反射光学濃度値
(OD mA)および同様に(B)に対応する( OD
sB)と(OD +sB)を用いて下記の連立方程式
を作成する。
値(OD sA)と特定乾式分析要素の反射光学濃度値
(OD mA)および同様に(B)に対応する( OD
sB)と(OD +sB)を用いて下記の連立方程式
を作成する。
[0DsA] −a [0DsA] + b[0DsB
] = a [0DsB] + b上記連立方程式の解
として、上記−次[AI数におけるaおよびbの値を得
ることができる。
] = a [0DsB] + b上記連立方程式の解
として、上記−次[AI数におけるaおよびbの値を得
ることができる。
また(f)および(II)の工程が、玉量上の標準溶液
について実施された場合には、最小二乗法等の数値処理
方法を用いてaおよびbの値を得ることもできる。
について実施された場合には、最小二乗法等の数値処理
方法を用いてaおよびbの値を得ることもできる。
さらに(ODs)と(OD m)の関係を表わすグラフ
を作成し、上記のように得られた値をグラフ上の工具上
の点として表し、そして各点を結ぶ線を一木の直線とし
て近似することにより、上記aおよびbの値を求めるこ
ともできる。
を作成し、上記のように得られた値をグラフ上の工具上
の点として表し、そして各点を結ぶ線を一木の直線とし
て近似することにより、上記aおよびbの値を求めるこ
ともできる。
最後に5以上のようにして得られた一次関数を用いて標
準乾式分析要素における対応関係を補正して特定乾式分
析要素における対応関係を得る。具体的には、上記標準
乾式分析要素における対応関係として、液体試料中の被
検物If!I濃度([C])が標準乾式分析要素の反射
光学濃度([005])の関数を用いて下記のように表
されている場合には、 [C] =f ([0Dsl) 特定乾式分析要素における対応関係を表す下記の関数は
。
準乾式分析要素における対応関係を補正して特定乾式分
析要素における対応関係を得る。具体的には、上記標準
乾式分析要素における対応関係として、液体試料中の被
検物If!I濃度([C])が標準乾式分析要素の反射
光学濃度([005])の関数を用いて下記のように表
されている場合には、 [C] =f ([0Dsl) 特定乾式分析要素における対応関係を表す下記の関数は
。
[C] = g ([ODml )
上記標準乾式分析要素における関数に得られた下記の一
次関数を代入することで、 [ODs] =a [ODml +b f記の式として容易に得ることができる。
次関数を代入することで、 [ODs] =a [ODml +b f記の式として容易に得ることができる。
[C] = g ([ODml )
=f (a [ODml +b))
以下1本発明の補正方法を、実施例を用いてさらに詳細
に説明するが1本発明はこれに限定されるものではない
。
に説明するが1本発明はこれに限定されるものではない
。
[実施例1]
グルコース定量用一体型多層分析要素(特開昭59−2
0853号公報記載の実施例1と同様にして調製した)
を収めたグルコース分析スライドを温度30°C1相対
湿度70%の環境条件下で24時間放置してこのスライ
ドを変質させた。変質の程度は液体試料の未着状態にお
ける反射光学濃度を測定することで確認した。液体試料
未着状態において、未変質のスライドの反射光学濃度は
0.221を示したのに対して、変質したスライドの反
射光学濃度は0.250であった。
0853号公報記載の実施例1と同様にして調製した)
を収めたグルコース分析スライドを温度30°C1相対
湿度70%の環境条件下で24時間放置してこのスライ
ドを変質させた。変質の程度は液体試料の未着状態にお
ける反射光学濃度を測定することで確認した。液体試料
未着状態において、未変質のスライドの反射光学濃度は
0.221を示したのに対して、変質したスライドの反
射光学濃度は0.250であった。
ついでグルコースB Jf カ、50〜600mg/d
交の範囲で異なる試料4点を用意し、変質させたスライ
ドおよび未変質のスライドのそれぞれに点着し、反射光
学濃度を測定した。測定結果を添付の第2図に示す、第
2図は、横軸を未変質のスライドの反射光学濃度値、縦
軸を変質したスライドの反射光学濃度値としてプロット
したものである。第2図より未変質のスライドの反射光
学濃度値(X)と変質したスライドの反射光学濃度値(
Y)との対応関係を表す下記の一次関数が得られた。
交の範囲で異なる試料4点を用意し、変質させたスライ
ドおよび未変質のスライドのそれぞれに点着し、反射光
学濃度を測定した。測定結果を添付の第2図に示す、第
2図は、横軸を未変質のスライドの反射光学濃度値、縦
軸を変質したスライドの反射光学濃度値としてプロット
したものである。第2図より未変質のスライドの反射光
学濃度値(X)と変質したスライドの反射光学濃度値(
Y)との対応関係を表す下記の一次関数が得られた。
Y=O−724X+0.187
r=0.996
N=4
上記結果より明らかなように対応関係として良好な直線
関係が得られた。
関係が得られた。
さらに変質したスライドにグルコース濃度が未知の試料
4点を点着し、それぞれの反射光学濃度値を測定した。
4点を点着し、それぞれの反射光学濃度値を測定した。
上記反射光学濃度値を上記−次間数として示した対応関
係を用いて、未変質のスライドにおける反射光学濃度値
に較正し、その(aから未変質のスライドにおける反射
光学濃度値とグルコース濃度値の対応関係を利用してグ
ルコース濃度を求めた(1)、また上記変換を行なわず
に変質したスライドにおける反射光学濃度値から上記未
変質のスライドにおける対応関係を用いて直接グルコー
ス濃度値を求めた(2)0以上の結果を溶液法であるヘ
キシキナーゼ法を用いて得られた値(3)と共に第1表
に示す。
係を用いて、未変質のスライドにおける反射光学濃度値
に較正し、その(aから未変質のスライドにおける反射
光学濃度値とグルコース濃度値の対応関係を利用してグ
ルコース濃度を求めた(1)、また上記変換を行なわず
に変質したスライドにおける反射光学濃度値から上記未
変質のスライドにおける対応関係を用いて直接グルコー
ス濃度値を求めた(2)0以上の結果を溶液法であるヘ
キシキナーゼ法を用いて得られた値(3)と共に第1表
に示す。
第1表
試料 得られたグルコース濃度
No、 (1) (2) (3)
第1表より明らかなように、本発明の補正方法を用いて
得られたグルコース濃度(1)は、 、We法であるヘ
キソキナーゼ法の値(3)とよく一致した。
第1表より明らかなように、本発明の補正方法を用いて
得られたグルコース濃度(1)は、 、We法であるヘ
キソキナーゼ法の値(3)とよく一致した。
[実施例2]
製造時のロットが異なる2種のグルコーススライド(ロ
ッ)No、1および2)を用いて実施例1と同様にグル
コース濃度の異なる試料5点を点着し1反射光字源度を
測定した。測定結果を第3図に示す、第3図は、横軸を
ロッ)No、1のスラ・イドの反射光学濃度値、縦軸を
ロッ)No、2のスライドの反射光学濃度値としてプロ
ットしたものである。第3図よりロフトNo、1のスラ
イドの反射光学濃度値(X)とロフトNo 、2のスラ
イドの反射光学濃度値(Y)との対応関係を表す下記の
一次関数が得られた。
ッ)No、1および2)を用いて実施例1と同様にグル
コース濃度の異なる試料5点を点着し1反射光字源度を
測定した。測定結果を第3図に示す、第3図は、横軸を
ロッ)No、1のスラ・イドの反射光学濃度値、縦軸を
ロッ)No、2のスライドの反射光学濃度値としてプロ
ットしたものである。第3図よりロフトNo、1のスラ
イドの反射光学濃度値(X)とロフトNo 、2のスラ
イドの反射光学濃度値(Y)との対応関係を表す下記の
一次関数が得られた。
Y= l 、175X−0,074
r=0.989
N=5
上記結果より明らかなように対応関係として良好な直線
関係が得られた。
関係が得られた。
ざらにロア トNo 、 2のスライドにグルコース濃
度が未知の試料4点を点着し、それぞれの反射光学濃度
値を測定した。上記反射光学濃度値を上記−次間数とし
て示した対応関係を用いて、ロフトNo、fのスライド
における反射光学濃度値に較正し、その値からロットN
o、1のスライドにおける反射光学濃度値とグルコース
濃度値の対応関係を利用してグルコース濃度を求めた(
4)。
度が未知の試料4点を点着し、それぞれの反射光学濃度
値を測定した。上記反射光学濃度値を上記−次間数とし
て示した対応関係を用いて、ロフトNo、fのスライド
における反射光学濃度値に較正し、その値からロットN
o、1のスライドにおける反射光学濃度値とグルコース
濃度値の対応関係を利用してグルコース濃度を求めた(
4)。
−j−++Lfl+亦+p@f−’>5Thk−J”l
” M −L kT −1’)+wライドにおける反射
光学濃度値から上記ロフトNo、lのスライドにおける
対応関係を用いて直接グルコース濃度値を求めた(5)
0以上の結果を溶液法であるヘキシキナーゼ法を用いて
得られた値(6)と共にm2表に示す。
” M −L kT −1’)+wライドにおける反射
光学濃度値から上記ロフトNo、lのスライドにおける
対応関係を用いて直接グルコース濃度値を求めた(5)
0以上の結果を溶液法であるヘキシキナーゼ法を用いて
得られた値(6)と共にm2表に示す。
第2表
試料 得られたグルコース濃度
No、 (4) (5) (6)
第2表より明らかなように1本発明の補正方法を用いて
得られたグルコース濃度(4)は、基牛法であるヘキシ
キナーゼ法の値(6)とよく一致した。
第2表より明らかなように1本発明の補正方法を用いて
得られたグルコース濃度(4)は、基牛法であるヘキシ
キナーゼ法の値(6)とよく一致した。
〔実施例3]
ニトロセルロース下塗りが施されている厚さ180 g
mの無色透明ポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルム上に下記の組成の塗布液を乾燥膜厚が40pmに
なるように塗布、乾燥して試薬層とした。
mの無色透明ポリエチレンテレフタレート(PET)フ
ィルム上に下記の組成の塗布液を乾燥膜厚が40pmに
なるように塗布、乾燥して試薬層とした。
試薬層□・冷液の組成:
水 600
gポリオキシエチレン ラウリルエーテル 硫酸ナトリウム 50%水溶液 40g 酒石酎 100g硫酸銅・5水塩
150g酒石酸ナトリウム
15gLioH・H2O200g アクリルアミド・ ビニルピロリドン (1: 1)共重合物 20%水溶液 2000g 次に試薬層に水を供給して、湿潤させたのち、ポリエス
テル(PET)紡績糸(糸の大さ100S相当)製トリ
コー2ト編み生地(厚さ、200gm)を圧着ラミネー
トして展開層とした0以上のようにして、総蛋白定量用
一体型多層分析要素を作成した。
gポリオキシエチレン ラウリルエーテル 硫酸ナトリウム 50%水溶液 40g 酒石酎 100g硫酸銅・5水塩
150g酒石酸ナトリウム
15gLioH・H2O200g アクリルアミド・ ビニルピロリドン (1: 1)共重合物 20%水溶液 2000g 次に試薬層に水を供給して、湿潤させたのち、ポリエス
テル(PET)紡績糸(糸の大さ100S相当)製トリ
コー2ト編み生地(厚さ、200gm)を圧着ラミネー
トして展開層とした0以上のようにして、総蛋白定量用
一体型多層分析要素を作成した。
上記一体型多層分析要素を15mmX l 5mmの正
方形のチップとしたのち、プラスチック製マウント(特
開昭57−63452号公報に開示のもの)に収めて総
蛋白定量用化学分析スライドを完成した。
方形のチップとしたのち、プラスチック製マウント(特
開昭57−63452号公報に開示のもの)に収めて総
蛋白定量用化学分析スライドを完成した。
上、記スライドを二枚用意し、そのうちの一枚(B)を
温度25℃、相対湿度50%の環境条件下で7日間放置
し、別の一枚(C)を温度25°C1相対湿度70%の
環境条件下で14日間放置して、それぞれ変質させた。
温度25℃、相対湿度50%の環境条件下で7日間放置
し、別の一枚(C)を温度25°C1相対湿度70%の
環境条件下で14日間放置して、それぞれ変質させた。
上記のように変質した二枚のスライドおよび製造直後の
未変質のスライド(A)の展開層上に、総蛋白量が異な
る各種ヒト血清を10牌交点着し、37℃で6分間イン
キュベーションしたのち1、中心波長540nmの測定
光で反射光学濃度を測定した。測定結果を第3表に示す
。
未変質のスライド(A)の展開層上に、総蛋白量が異な
る各種ヒト血清を10牌交点着し、37℃で6分間イン
キュベーションしたのち1、中心波長540nmの測定
光で反射光学濃度を測定した。測定結果を第3表に示す
。
第3表
スライドA スライドB スライドC零 〇、5
45 0.525 0.5030.857
0.823 0.7451.041 0.98
0 0.8771.169 1.093 0.9
61上記第3表において、木印を付した行は、液体未点
若状態での反射光学濃度値(カブリ濃度値)を示すもの
である。
45 0.525 0.5030.857
0.823 0.7451.041 0.98
0 0.8771.169 1.093 0.9
61上記第3表において、木印を付した行は、液体未点
若状態での反射光学濃度値(カブリ濃度値)を示すもの
である。
上記第3表の結果をグラフとして添付の第4図に示す、
第4図は、横軸を未変質のスライド(A)の反射光学濃
度値、縦軸を変質したスライドCB)および(C)の反
射光学濃度値としてプロットしたものである。
第4図は、横軸を未変質のスライド(A)の反射光学濃
度値、縦軸を変質したスライドCB)および(C)の反
射光学濃度値としてプロットしたものである。
第4図より明らかなように、総蛋白定量用一体型多層分
析要素においても、対応関係として良好な直線関係が得
られた。
析要素においても、対応関係として良好な直線関係が得
られた。
[実施例4]
厚さ180 gmの無色透明ポリエチレンテレフタレー
) (PET)フィルム上に下記の組成の塗布液を乾燥
膜厚が10pmになるように塗布、乾燥して指示薬層と
した。
) (PET)フィルム上に下記の組成の塗布液を乾燥
膜厚が10pmになるように塗布、乾燥して指示薬層と
した。
指示薬層・冷液の組成ニ
ブロムクレゾール
グリーン 240mg
酢酸ビニル・
アクリル酸エステル
共重合体水性ラテックス
(固形分含有量的50%、
pH4、4。
ダイセル株製) 20g
3.3−ジメチルグルタル酸 80mg水
8m交乾爆後
、粘着性を有する上記指示薬層に下記の撥水処理したメ
ンブランフィルタを圧着ラミネ−トして液体遮断層を設
けた。
8m交乾爆後
、粘着性を有する上記指示薬層に下記の撥水処理したメ
ンブランフィルタを圧着ラミネ−トして液体遮断層を設
けた。
撥水 メンブランフィルタの調製:セルロースジア
セテートからなる最小孔径3 、0 gm、空孔率75
%、厚さ140gmのメンブランフィルタをシリコーン
樹脂のへキサン溶液に浸漬し、乾燥させた。
セテートからなる最小孔径3 、0 gm、空孔率75
%、厚さ140gmのメンブランフィルタをシリコーン
樹脂のへキサン溶液に浸漬し、乾燥させた。
上記液体遮断層上に、下記のように調製された塗布液を
順次、塗布、乾燥して、ウレアーゼ含有試薬層、光反射
層、および接着層を形成した。
順次、塗布、乾燥して、ウレアーゼ含有試薬層、光反射
層、および接着層を形成した。
ウレアーゼ含有試薬層、′lr1液の調製:ゼラチン
10g水
100m文p−ノニルフェノキシ ポリグリシドール 0 、30g ウレアーゼ 0.8g エチレンジアミンテトラ酢酸・ 四ナトリウム塩 0.4g 上記溶液をオルト燐酸二ナトリウムおよび水酸化ナトリ
ウムでpH8に調整した。
10g水
100m文p−ノニルフェノキシ ポリグリシドール 0 、30g ウレアーゼ 0.8g エチレンジアミンテトラ酢酸・ 四ナトリウム塩 0.4g 上記溶液をオルト燐酸二ナトリウムおよび水酸化ナトリ
ウムでpH8に調整した。
光 射層 希液の組成:
TiO2微粉末 4gゼラチン
4gp−ノニルフェノキシ ポリグリシドール 0.15g 水 40m
交接着層、・希液の組成: ゼラチン 2.5g水
50m交p−ノニルフ
ェノキシ ポリグリシドール 0.15g 次に接着層表面を水で膨潤させたのち、展開層ノ1rJ
(ツー2トンブロー1100番、厚さ約150gm)を
圧着ラミネートして展開層とした0以上のようにして、
尿素窒素(B U N)定量用一体型多層分析要素を作
成した。
4gp−ノニルフェノキシ ポリグリシドール 0.15g 水 40m
交接着層、・希液の組成: ゼラチン 2.5g水
50m交p−ノニルフ
ェノキシ ポリグリシドール 0.15g 次に接着層表面を水で膨潤させたのち、展開層ノ1rJ
(ツー2トンブロー1100番、厚さ約150gm)を
圧着ラミネートして展開層とした0以上のようにして、
尿素窒素(B U N)定量用一体型多層分析要素を作
成した。
上記一体型多層分析要素を正方形のチップとしたのち、
プラスチック製マウントに収めてBUN定量用化学分析
スライドを完成した。
プラスチック製マウントに収めてBUN定量用化学分析
スライドを完成した。
上記スライドを三枚用意し、各スライドを温度25℃、
相対湿度70%の環境条件下で、3日間(E)、5日間
(F)および10日間(G)それぞれ放置して、変質さ
せた。上記のように変質した三枚のスライドおよび製造
直後の未変質のスライド(D)の展開層上に、尿素含有
量が異なる各種ヒト血清を点着し、インキュベーション
後、それぞれの反射光学濃度を測定した。測定結果を第
4表に示す。
相対湿度70%の環境条件下で、3日間(E)、5日間
(F)および10日間(G)それぞれ放置して、変質さ
せた。上記のように変質した三枚のスライドおよび製造
直後の未変質のスライド(D)の展開層上に、尿素含有
量が異なる各種ヒト血清を点着し、インキュベーション
後、それぞれの反射光学濃度を測定した。測定結果を第
4表に示す。
第4表
D E F G本 〇、5
3 0.49 0.46 0.420.65
0.60 0.56 0.510.76 0.70 0
.64 0.580.86 0.78 0.71 0.
640.97 0.84 0.80 0.711.05
0.94 0.85 0.79上記第4表において、
木印を付した行は、液体未点着状態での反射光学濃度値
(カブリ濃度値)を示すものである。
3 0.49 0.46 0.420.65
0.60 0.56 0.510.76 0.70 0
.64 0.580.86 0.78 0.71 0.
640.97 0.84 0.80 0.711.05
0.94 0.85 0.79上記第4表において、
木印を付した行は、液体未点着状態での反射光学濃度値
(カブリ濃度値)を示すものである。
上記の測定結果を、グラフとして添付の第5図に示す、
第5図は、横軸を未変質のスライド(D)の反射光学濃
度値、縦軸を変質したスライド(E)、(F)およびC
G)の反射光学濃度値としてプロットしたものである。
第5図は、横軸を未変質のスライド(D)の反射光学濃
度値、縦軸を変質したスライド(E)、(F)およびC
G)の反射光学濃度値としてプロットしたものである。
第5図より明らかなように、BUN定量定量体型多層分
析要素においても、変質スライドと未変質スライドの反
射光学濃度値の対応関係として良好な直線関係が得られ
た。
析要素においても、変質スライドと未変質スライドの反
射光学濃度値の対応関係として良好な直線関係が得られ
た。
[実施例5]
実施例4と同様に作成したが、製造時のロフトが異なる
2種のBUN定量用化学分析スライド(ローyトNo、
1および2)を用いて実施例4と同様に尿素濃度の異な
る試料を点着し1反射光字源度を測定した。測定結果を
第6図に示す、第6図は、横軸をロッ)No、1のスラ
イドの反射光学濃度値、9軸をロットNo 、2のスラ
イドのi射光学濃度値としてプロットしたものである。
2種のBUN定量用化学分析スライド(ローyトNo、
1および2)を用いて実施例4と同様に尿素濃度の異な
る試料を点着し1反射光字源度を測定した。測定結果を
第6図に示す、第6図は、横軸をロッ)No、1のスラ
イドの反射光学濃度値、9軸をロットNo 、2のスラ
イドのi射光学濃度値としてプロットしたものである。
第6図より明らかなように、BUN定陽用一体型多層分
析要素においても、′!A造時のロットが異なるスライ
ドの反射光学濃度値の対応関係として良好な直線関係が
得られた。
析要素においても、′!A造時のロットが異なるスライ
ドの反射光学濃度値の対応関係として良好な直線関係が
得られた。
第1図は、グルコース分析用一体型多層分析要素におい
て、面前中のグルコース量および反射光学濃度値の関係
を示す図である。第1図において、実線は、標準乾式分
析要素を示し、点線は。 特定乾式分析要素を示す。 第2図は、実施例1において使用した未変質のグルコー
ス定量用スライドの反射光学濃度値および変質したスラ
イドの反射光学濃度値の関係を示す図である。 第3図は、実施例2において使用したロフトNo、1の
グルコース定量用スライドの反射光学濃度値およびロッ
)No、2のスライドの反射光学濃度値の関係を示す図
である。 第4図は、実施例3において使用した未変質の総蛋白定
醍用スライドの反射光学濃度値および変質したスライド
の反射光学濃度値の関係を示す図である。 第5図は、実施例4において使用した未変質のBUN定
量用スライドの反射光学濃度値および変質したスライド
の反射光学濃度値の関係を示す図である。 第6図は、実施例5において使用したロフトNo、1の
BUN定量用スライドの反射光学濃度およびロツ)No
、2のスライドの反射光学濃度の関係を示す図である。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 柳 川 泰 男血清中のグルコース量(m
g/dffi )第2図 未変質スライドの反射光学濃度価(ODq)第3図 ロントNo、1のスライドの反射光学濃度値(OOR)
未変質スライドの反射光学浸度イ直(OCR)第5図 未変質スライドの反射光学′a度値(ODR)第6図 ロットN011のスライドの反射光学濃度値(ODFI
)「−わ°Cネ山II三、l−) 昭和61年11J12611 特、’、’LI’+′Lせ官 黒ILIIJII雄 殿
jiニアj15.+ 1、・1會1の表/ト 昭和60年 特、;1願 第188226号2、発II
の名称 反射光゛7c度値と物質elW値との対応関係の補11
力法3、補+Eをする者 ・11件との関係 11作出願人名 称 (
520)富1:写f↓フィルム株式会社4、代理人 住 所 東京都新宿区四谷2−14ミツヤ四谷ビル8
階6、貞1i tHにより増力1ける発1ヌ1の数
な し7、 JIilHノ対象 (1) III;
’?(7) r9.lJノ名称1の欄。 (2)III細、りの1、明の名称Jの欄。 (3)II細、1;のr4¥許請求の範囲」の欄。 (4)+311細占のr発’Jl(7)imA”Qil
J (r)u。 (5)ljI細占の1’A面の簡屯な説【Jl」の欄。 1、願、与の発明の名称の欄を、 「分析要素を用いた液体試ネ1中の被検物質の定量分析
方法」 に補正する。 2.11jlflどの発IJIの名称の欄を。 「分析要素を用いた液体試料中の被検物質の定量分析方
法」 に補正する。 3、IJI細占の特許請求の範囲の欄の記載を別紙のよ
うに補正する。 4.1jIB書の「発[JJの詳細な説IJI Jの欄
の記載を下記のように補正する。 (1)す1細81頁1〜8行(発151の分野の記載)
を削除し、下記の記載を加入させる。 r本発明は1分析要素を用いた液体試料中の被検物質の
定量分析方法に関する。さらに詳しくは本発明は、乾式
分析要素内に液体試料を導入し。 その液体試料中の被検物質の存在に起因して分析黄、に
内で発生した発色あるいは色変化を、その反射光学濃度
を測定することにより、液体試料中の被検物質を定!5
分析する方法において、経時的劣化、ロフト差などに起
因して分析特性が標準分析要素から若干変動した分析A
i素を用いたノ↓1合に発生する反射光学濃度値のずれ
を補正して、液体試料中の被検物質の正しい濃度を求め
る方法に関する。J (2)III細、!;5頁11行、および7頁5行、1
1行のr4¥定」を「要補正」に変える。 (3)IJI細占8頁4行から9頁11行の記載r本発
IIの[1的は、〜〜〜〜補正方法を提供するものであ
る。Jを下記の記載に置き換える。 r本発明の目的は、分析精度の点で充分な信頼性が得ら
れると同時に簡易な、反射光学濃度値と被検物質濃度値
(あるいは被検物質含有量)との対応関係の補正方法を
導入した液体試料中の被検物質の定量分析方法を提供す
ることにある。 本−5′i!!明の定量分析方法は、被検物質に対する
感1キV fれ力(をノド I−τい ス ロ汎1士−
青ξ4)ルリリ上 ン 1司じ構成からなり、そのずれ
が互いに実質的に同じである一組の分析要素から選ばれ
た分析要素に液体試料を付与したのち、該分析要素内で
発生した発色°もしくは色変化を反射測光により測定し
、fめ被検物質の含有量と標準分析要素における発色も
しくは色変化との関係を求めて作成しておいた検量線と
対比させることからなる液体試料中の被検物質の定量分
析方法において。 (I)上記の一組の分析要素から選ばれた二個の分析要
素のそれぞれに、被検物質を圧いに異なる含有量C1お
よびC2にて含有する二種の6僧溶液を付かし、それぞ
れの分析¥素因で発生した発色もしくは色変化を反射測
光により測定して。 それぞれの反射光学濃度ODx+および0Dx2を求め
る工程; (II)被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試料を
上記の一組の分析要素に屈する分析要素に付与して、そ
こに発生する発色もしくは色変化を測定して得られる反
射光学濃度ODxと、被検物質をと記含有賃Cxで含む
液体試料を標準分析要7もに付′j−シて、そこに発生
する発色もしくは色変化を測定してf’Jられる反射光
学dlf!LODsとの関係を規定する直線式を、に記
載[程(I)にて得られた反射光学CIIYODx、と
OD X tおよび検量線を利用して作成する工程: (m) ヒ記−組の分析要素に属する分析要素にL記
被検物質を未知■含有する液体試料を付与したのち、そ
こに発生する発色もしくは色変化を反射測光により測定
して反射光学濃度値を得る[程:および (IV)上記工程(m)にて付!トシた液体試料中の被
検物質含有量を、と記工程([)で得られた反射光学C
度値、上記で作成した直線式、およびl−記検呈線を利
用して決定する工程 を含むことを特徴とする定植分析方法である。 (4)11細占11頁2行から17亘末行の記載r本発
明に使用する乾式分析要素は、〜〜〜〜〜木発りjはこ
れに限定されるものではない、Jを下記の記載に置き換
える。 r未発1月の定植分析方法は、上記の四工程からなるも
のである。各工程について以ドに詳細に記載する。 第一工程と第ニー[程とは、標準分析要素の感度と検定
対象の分析22素(要補正分析要素)の感度との間の関
係を決定するための工程である。 第一工程は、検定対象の一組の分析要素(要補正分析要
素)から選ばれた二個の分析要素のそれぞれに、被検物
質を互いに異なる含有量C1およびC2にて含有する二
種の標準溶液を付学し、それぞれの分析要素内で発生し
た発色もしくは色変化を反射測光により測定して、それ
ぞれの反射光学C度ODx+および0Dx2を求める工
程である。 未発1g1にて使用する分析要−には、反射光学系を利
用する乾式分析要素であれば特に他の制限はなく、公知
のものを用いることができる。乾式分析要素の具体例と
しては、一体型多層分析要素として、米国イーストマン
・コダック社よりエクタケム、富士写真フィルム株式会
社よりドライケムの商品名でそれぞれ市販されているも
のを挙げることができる。 乾式分析要素の検査項1]としては、液体試料中のグル
コース、総蛋白量、尿素窒素(B U N)、ビリルビ
ン等の物質C度およびアミラーゼ、アルカリ性フォスフ
ァターゼ等の酵素活性値に関する様々な種類の項目が既
に発表、市販されており。 未発11の補正方法はこれら全ての項目の測定について
適用することができる。 未発IJIにおいて液体試料または標準溶液を点着した
乾式分析要素の反射光学C度の測定は、上記各種の乾式
分析要素の使用方法に準じて実施する0例えば、一体型
多層分析要素においては、液体試料を一体型多層分析要
素の展開層上に点着し、一定時間インキュベーションし
たのち透II支持体の下側から反射法で測定する。 第一工程において、まず検定対象の一組の分析要素から
二個の分析要素を取り出す、この−組の分析要素とは、
実質的に同一組成からなり、被検物質に対して同一の感
度を示すものと想定される複数の分析要素である。この
理由から、上記−組の分析要素中の任意の二個の分析要
素を用いて、この工程を実施できる。なお、二個を越え
る分析要素、たとえば三個の分析要素を用いてもよい。 この場合には、第三の分析要素は、第一の分析要素ある
いは第二の分析要素と組合せて平均値を求めるような方
法で利用される。 築一工程で使用される標準溶液は、想定されている分析
系の被検物質と同一の被検物質を互いに異なった量(各
々の含有量はC1およびC2と名付けられている)含有
するものである+1Pi準溶液中の被検物質の含有量が
既知である限り、標準溶液の被検物質以外の組成は1分
析対象の液体試料の該ヨ組成と同一あっても、あるいは
異なっていてもよい、たとえば、分析対象の液体試料が
全血あるいは血清である場合には、標準溶液は、被検物
質を既知量含有する血清あるいは、モニトールまたはパ
ーサトール等の商品名にて市販されている通常の標準液
であってもよい、使用する標準溶液は、分析対象の液体
試料と同じか、あるいは近似の物性(例、粘度)を右す
ることが好ましい。 それぞれの分析要素内で発生した発色もしくは色変化は
、反射測光により測定して、それぞれの反射光学濃度O
Dx+および0Dx2が求められる。 第二工程は、被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試
料を上記の一組の分析要素に属する分析要素に付′Lし
て、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して11
)もれる反射光学濃度ODxと。 被検物質を上記含有tよCxで含む液体試料を標準分析
要素に付失して、そこに発生する発色もしくは色変化を
測定して得られる反射光学ci度ODSとの関係を規定
する直線式を、上記の第一工程にて11)られた反射光
学濃度ODx、と0Dx2および検j遠線を利用して作
成する工程である。 この直線式は。 ODX = A・ODs 十 B [ただし、AとBとはド記の式: %式% (但し、ODx、は上記の通りであり、ODs。 は、被検物質を含有:i CX 1にて含む液体試ネ4
k “付−トシた際に標準分析′5素において測定さ
れる反射光学濃度<(iである。モしてODx、は上記
の通りであり、ODs、は、被検物質を含有;l Cx
2にて含む液体試料を付与した際に標準分析要素にお
いて測定される反射光学濃度値である)から得られる定
数である。] にて表わすことができる。 第二一工程において直線式は、関数式で表わしてもよく
、あるいはグラフにより表わしてもよい。 実際の分析操作において、この直線式は、関数式あるい
はグラフとしてコンピュータのメモリに保存して、短時
間のうちに[I的の結果が得られるようにすることが好
ましい。 第三工程と第四工程とは、被検物質を未知量含有する液
体試料を、感度のずれが発生している要補正分析要素(
上記−組の分析要素に属する分析要素)を用いて実際に
分析する工程である。 第三工程は、上記の一組の分析要素に属する分析要素に
、上記被検物質を未知量含有する液体試料を付’7−
したのち、そこに発生する発色もしくは色変化を反射測
光により測定して反射光学濃度値を11)る工程である
。このような工程ロ体は公知であり、公知の方法を利用
して実施できる。 分析要素内に発生した発色もしくは色変化を反射測光に
よりΔに定して反射光学濃度値を()る操作は公知の方
法にノSづいて行なうことができる。 第四工程は、上記第三工程にて付与した液体試料中の被
検物質含有量を、第三工程(III)で得られた反射光
学C度値、上記で作成した直線式、および上記検量線を
利用して決定する工程である。 液体試料中の被検物質の含有量の決定は、上記第二工程
で作成した直線式、および6酔溶液を用いて予め作成し
た検量線を利用して行なわれる。 この決定操作は、先ず、要補正分析要素を用いた分析操
作で3Il1足された反射光、学儂度値を標準分析要素
における反射光学濃度イ4に変換する。この変換により
得られるイ4は、前者の濃度イ4から正方向あるいは負
方向にずれた値となる。変換により得ちれたe I!’
r (61+ ル・じ−人へ4)拓弾よを10し1で予
め作成しである検量線に基づいて、付!j−シた液体試
料中の被検物質の含有量に変換される。 次に、上記の変換操作を、添付した第7図を参照しなが
ら詳しく説明する。 第7図において、左側の横軸は要補正分析安素で測定さ
れる反射光学濃度を示し、右側の横軸は液体試料中の被
検物質の含有量を示す、縦軸は。 標準分析要素で測定される反射光学濃度を示す。 右側の曲線は、標準分析要素を用いて作成された検量線
であり、また左側の直線は、前記第二工程で作成された
直線式を示す直線である。 :57図から、要補正分析要未で測定された反射光学濃
度ODx、および0Dx2.上記の変換によりそれぞれ
得られる反射光学濃度ODs、および00s2.そして
液体試料中の被検物質含有量Cx、およびCx2濃度と
の間の関係は111らかである。 このように、本A IJlの定量分析方法が採用した補
正方法を利用することにより、検定を必要とする分析要
素(要補正分析要素)でA縛足された反射光学C度イめ
ODxから、液体試料中の被検物質含有量Cxへの変換
が、想定反射光学CjλoDSを利用することにより容
易に実現する。 次に、本N 11の実施例を示す、J 5、lJ細1りの図面の簡単な説IIの欄を次のように
補正します。 す1細−332頁の第6図の説【11の後に下記の記載
を加入させる。 r:tS7図は、本発明で採用されている補正のための
変換操作を説IJ1する図である。J6、第7図を、別
紙として提出致します。 −[以上]− 特許請求の範囲(補正後) 「1.被検物質に対する感度にずれが発生している以外
は標準分析22素と同じ構成からなり、そのずれが互い
に実質的に同じである一組の分析要素から選ばれた分析
要素に液体試料を付与したのち、該分析要素内で発生し
た発色もしくは色変化を反射測光により測定し、予め被
検物質の含有かと標準分析要素における発色もしくは色
変化との関係を求めて作成しておいた検量線と対比させ
ることからなる液体試料中の被検物質の定に分析方法に
おいて。 (I)上記の一組の分析要素から選ばれた二個の分析要
素のそれぞれに、被検物質を互いに異なる含有量CIお
よびC2にて含有する二種の標準溶液を付与し、それぞ
れの分析要素内で発生した発色もしくは色変化を反射測
光により測定して。 それぞれの反射光学濃度ODx、および0Dx2を求め
る工程: (■)被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試料を上
記の一組の分析要素に属する分析要素に+f ’? し
て、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して(1
)られる反射光学濃度ODxと、被検物質を上記含有i
、t Cxで含む液体試料を標準分析要素に付グ・して
、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して()ら
れる反射光学濃度ODsとの関係を規定する直線式を、
上記工程(I)にて得られた反射光学濃度ODx+と0
Dx2および検量線を利用して作成する工程; (I[I)上記−組の分析22素に属する分析要素に上
記被検物質を未知液含有する液体試料を付与したのち、
そこに発生する発色もしくは色変化を反射測光により測
定して反射光学濃度値を得る工程:および (tV)上記工程(m)にて付与した液体試料中の被検
物質含有量を、上記工程(m)で得られた反射光学濃度
値、上記で作成した直線式、および上記検量線を利用し
て決定する工程 を含むことを特徴とする定量分析方法。 2、上記直線式が下記の式で表わされるものであること
を41F徴とする特許請求の範囲第1項記載の定量分析
方法: ODx = A*ODs + Bただし、Aと
Bとは下記の式: %式% [但し、ODx+は上記の通りであり、00s。 は、被検物質を含有QCx、にて含む液体試料を付与し
た際に標準分析要素において測定される反射光学濃度値
である、モして0Dx2は上記の通りであり、ODs、
は、被検物質を含有量Cx2にて含む液体試料を付与し
た際に標準分析要素において測定される反射光学濃度値
である]から得られる定数である。 3、上記直線式がグラフにて表示されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の定量分析方法。 4、上記直線式がコンピュータのメモリに保存されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定量分析方
法。 5、上記工程(n)がコンピュータにて行なわれるごと
を特徴とする特許請求の範囲第1ゲ1記依の定1.X分
析力法。 6、」;記玉程(IV)がコンピュータにて行なわれる
ことを特徴とする特許請求の範囲:jS1項記佐0定量
分析方法。 7、上記工程(■)と−[程(IV)とがコンピュータ
にて行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の定量分析方法。 −〔以丑]− 第7図
て、面前中のグルコース量および反射光学濃度値の関係
を示す図である。第1図において、実線は、標準乾式分
析要素を示し、点線は。 特定乾式分析要素を示す。 第2図は、実施例1において使用した未変質のグルコー
ス定量用スライドの反射光学濃度値および変質したスラ
イドの反射光学濃度値の関係を示す図である。 第3図は、実施例2において使用したロフトNo、1の
グルコース定量用スライドの反射光学濃度値およびロッ
)No、2のスライドの反射光学濃度値の関係を示す図
である。 第4図は、実施例3において使用した未変質の総蛋白定
醍用スライドの反射光学濃度値および変質したスライド
の反射光学濃度値の関係を示す図である。 第5図は、実施例4において使用した未変質のBUN定
量用スライドの反射光学濃度値および変質したスライド
の反射光学濃度値の関係を示す図である。 第6図は、実施例5において使用したロフトNo、1の
BUN定量用スライドの反射光学濃度およびロツ)No
、2のスライドの反射光学濃度の関係を示す図である。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代 理 人
弁理士 柳 川 泰 男血清中のグルコース量(m
g/dffi )第2図 未変質スライドの反射光学濃度価(ODq)第3図 ロントNo、1のスライドの反射光学濃度値(OOR)
未変質スライドの反射光学浸度イ直(OCR)第5図 未変質スライドの反射光学′a度値(ODR)第6図 ロットN011のスライドの反射光学濃度値(ODFI
)「−わ°Cネ山II三、l−) 昭和61年11J12611 特、’、’LI’+′Lせ官 黒ILIIJII雄 殿
jiニアj15.+ 1、・1會1の表/ト 昭和60年 特、;1願 第188226号2、発II
の名称 反射光゛7c度値と物質elW値との対応関係の補11
力法3、補+Eをする者 ・11件との関係 11作出願人名 称 (
520)富1:写f↓フィルム株式会社4、代理人 住 所 東京都新宿区四谷2−14ミツヤ四谷ビル8
階6、貞1i tHにより増力1ける発1ヌ1の数
な し7、 JIilHノ対象 (1) III;
’?(7) r9.lJノ名称1の欄。 (2)III細、りの1、明の名称Jの欄。 (3)II細、1;のr4¥許請求の範囲」の欄。 (4)+311細占のr発’Jl(7)imA”Qil
J (r)u。 (5)ljI細占の1’A面の簡屯な説【Jl」の欄。 1、願、与の発明の名称の欄を、 「分析要素を用いた液体試ネ1中の被検物質の定量分析
方法」 に補正する。 2.11jlflどの発IJIの名称の欄を。 「分析要素を用いた液体試料中の被検物質の定量分析方
法」 に補正する。 3、IJI細占の特許請求の範囲の欄の記載を別紙のよ
うに補正する。 4.1jIB書の「発[JJの詳細な説IJI Jの欄
の記載を下記のように補正する。 (1)す1細81頁1〜8行(発151の分野の記載)
を削除し、下記の記載を加入させる。 r本発明は1分析要素を用いた液体試料中の被検物質の
定量分析方法に関する。さらに詳しくは本発明は、乾式
分析要素内に液体試料を導入し。 その液体試料中の被検物質の存在に起因して分析黄、に
内で発生した発色あるいは色変化を、その反射光学濃度
を測定することにより、液体試料中の被検物質を定!5
分析する方法において、経時的劣化、ロフト差などに起
因して分析特性が標準分析要素から若干変動した分析A
i素を用いたノ↓1合に発生する反射光学濃度値のずれ
を補正して、液体試料中の被検物質の正しい濃度を求め
る方法に関する。J (2)III細、!;5頁11行、および7頁5行、1
1行のr4¥定」を「要補正」に変える。 (3)IJI細占8頁4行から9頁11行の記載r本発
IIの[1的は、〜〜〜〜補正方法を提供するものであ
る。Jを下記の記載に置き換える。 r本発明の目的は、分析精度の点で充分な信頼性が得ら
れると同時に簡易な、反射光学濃度値と被検物質濃度値
(あるいは被検物質含有量)との対応関係の補正方法を
導入した液体試料中の被検物質の定量分析方法を提供す
ることにある。 本−5′i!!明の定量分析方法は、被検物質に対する
感1キV fれ力(をノド I−τい ス ロ汎1士−
青ξ4)ルリリ上 ン 1司じ構成からなり、そのずれ
が互いに実質的に同じである一組の分析要素から選ばれ
た分析要素に液体試料を付与したのち、該分析要素内で
発生した発色°もしくは色変化を反射測光により測定し
、fめ被検物質の含有量と標準分析要素における発色も
しくは色変化との関係を求めて作成しておいた検量線と
対比させることからなる液体試料中の被検物質の定量分
析方法において。 (I)上記の一組の分析要素から選ばれた二個の分析要
素のそれぞれに、被検物質を圧いに異なる含有量C1お
よびC2にて含有する二種の6僧溶液を付かし、それぞ
れの分析¥素因で発生した発色もしくは色変化を反射測
光により測定して。 それぞれの反射光学濃度ODx+および0Dx2を求め
る工程; (II)被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試料を
上記の一組の分析要素に屈する分析要素に付与して、そ
こに発生する発色もしくは色変化を測定して得られる反
射光学濃度ODxと、被検物質をと記含有賃Cxで含む
液体試料を標準分析要7もに付′j−シて、そこに発生
する発色もしくは色変化を測定してf’Jられる反射光
学dlf!LODsとの関係を規定する直線式を、に記
載[程(I)にて得られた反射光学CIIYODx、と
OD X tおよび検量線を利用して作成する工程: (m) ヒ記−組の分析要素に属する分析要素にL記
被検物質を未知■含有する液体試料を付与したのち、そ
こに発生する発色もしくは色変化を反射測光により測定
して反射光学濃度値を得る[程:および (IV)上記工程(m)にて付!トシた液体試料中の被
検物質含有量を、と記工程([)で得られた反射光学C
度値、上記で作成した直線式、およびl−記検呈線を利
用して決定する工程 を含むことを特徴とする定植分析方法である。 (4)11細占11頁2行から17亘末行の記載r本発
明に使用する乾式分析要素は、〜〜〜〜〜木発りjはこ
れに限定されるものではない、Jを下記の記載に置き換
える。 r未発1月の定植分析方法は、上記の四工程からなるも
のである。各工程について以ドに詳細に記載する。 第一工程と第ニー[程とは、標準分析要素の感度と検定
対象の分析22素(要補正分析要素)の感度との間の関
係を決定するための工程である。 第一工程は、検定対象の一組の分析要素(要補正分析要
素)から選ばれた二個の分析要素のそれぞれに、被検物
質を互いに異なる含有量C1およびC2にて含有する二
種の標準溶液を付学し、それぞれの分析要素内で発生し
た発色もしくは色変化を反射測光により測定して、それ
ぞれの反射光学C度ODx+および0Dx2を求める工
程である。 未発1g1にて使用する分析要−には、反射光学系を利
用する乾式分析要素であれば特に他の制限はなく、公知
のものを用いることができる。乾式分析要素の具体例と
しては、一体型多層分析要素として、米国イーストマン
・コダック社よりエクタケム、富士写真フィルム株式会
社よりドライケムの商品名でそれぞれ市販されているも
のを挙げることができる。 乾式分析要素の検査項1]としては、液体試料中のグル
コース、総蛋白量、尿素窒素(B U N)、ビリルビ
ン等の物質C度およびアミラーゼ、アルカリ性フォスフ
ァターゼ等の酵素活性値に関する様々な種類の項目が既
に発表、市販されており。 未発11の補正方法はこれら全ての項目の測定について
適用することができる。 未発IJIにおいて液体試料または標準溶液を点着した
乾式分析要素の反射光学C度の測定は、上記各種の乾式
分析要素の使用方法に準じて実施する0例えば、一体型
多層分析要素においては、液体試料を一体型多層分析要
素の展開層上に点着し、一定時間インキュベーションし
たのち透II支持体の下側から反射法で測定する。 第一工程において、まず検定対象の一組の分析要素から
二個の分析要素を取り出す、この−組の分析要素とは、
実質的に同一組成からなり、被検物質に対して同一の感
度を示すものと想定される複数の分析要素である。この
理由から、上記−組の分析要素中の任意の二個の分析要
素を用いて、この工程を実施できる。なお、二個を越え
る分析要素、たとえば三個の分析要素を用いてもよい。 この場合には、第三の分析要素は、第一の分析要素ある
いは第二の分析要素と組合せて平均値を求めるような方
法で利用される。 築一工程で使用される標準溶液は、想定されている分析
系の被検物質と同一の被検物質を互いに異なった量(各
々の含有量はC1およびC2と名付けられている)含有
するものである+1Pi準溶液中の被検物質の含有量が
既知である限り、標準溶液の被検物質以外の組成は1分
析対象の液体試料の該ヨ組成と同一あっても、あるいは
異なっていてもよい、たとえば、分析対象の液体試料が
全血あるいは血清である場合には、標準溶液は、被検物
質を既知量含有する血清あるいは、モニトールまたはパ
ーサトール等の商品名にて市販されている通常の標準液
であってもよい、使用する標準溶液は、分析対象の液体
試料と同じか、あるいは近似の物性(例、粘度)を右す
ることが好ましい。 それぞれの分析要素内で発生した発色もしくは色変化は
、反射測光により測定して、それぞれの反射光学濃度O
Dx+および0Dx2が求められる。 第二工程は、被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試
料を上記の一組の分析要素に属する分析要素に付′Lし
て、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して11
)もれる反射光学濃度ODxと。 被検物質を上記含有tよCxで含む液体試料を標準分析
要素に付失して、そこに発生する発色もしくは色変化を
測定して得られる反射光学ci度ODSとの関係を規定
する直線式を、上記の第一工程にて11)られた反射光
学濃度ODx、と0Dx2および検j遠線を利用して作
成する工程である。 この直線式は。 ODX = A・ODs 十 B [ただし、AとBとはド記の式: %式% (但し、ODx、は上記の通りであり、ODs。 は、被検物質を含有:i CX 1にて含む液体試ネ4
k “付−トシた際に標準分析′5素において測定さ
れる反射光学濃度<(iである。モしてODx、は上記
の通りであり、ODs、は、被検物質を含有;l Cx
2にて含む液体試料を付与した際に標準分析要素にお
いて測定される反射光学濃度値である)から得られる定
数である。] にて表わすことができる。 第二一工程において直線式は、関数式で表わしてもよく
、あるいはグラフにより表わしてもよい。 実際の分析操作において、この直線式は、関数式あるい
はグラフとしてコンピュータのメモリに保存して、短時
間のうちに[I的の結果が得られるようにすることが好
ましい。 第三工程と第四工程とは、被検物質を未知量含有する液
体試料を、感度のずれが発生している要補正分析要素(
上記−組の分析要素に属する分析要素)を用いて実際に
分析する工程である。 第三工程は、上記の一組の分析要素に属する分析要素に
、上記被検物質を未知量含有する液体試料を付’7−
したのち、そこに発生する発色もしくは色変化を反射測
光により測定して反射光学濃度値を11)る工程である
。このような工程ロ体は公知であり、公知の方法を利用
して実施できる。 分析要素内に発生した発色もしくは色変化を反射測光に
よりΔに定して反射光学濃度値を()る操作は公知の方
法にノSづいて行なうことができる。 第四工程は、上記第三工程にて付与した液体試料中の被
検物質含有量を、第三工程(III)で得られた反射光
学C度値、上記で作成した直線式、および上記検量線を
利用して決定する工程である。 液体試料中の被検物質の含有量の決定は、上記第二工程
で作成した直線式、および6酔溶液を用いて予め作成し
た検量線を利用して行なわれる。 この決定操作は、先ず、要補正分析要素を用いた分析操
作で3Il1足された反射光、学儂度値を標準分析要素
における反射光学濃度イ4に変換する。この変換により
得られるイ4は、前者の濃度イ4から正方向あるいは負
方向にずれた値となる。変換により得ちれたe I!’
r (61+ ル・じ−人へ4)拓弾よを10し1で予
め作成しである検量線に基づいて、付!j−シた液体試
料中の被検物質の含有量に変換される。 次に、上記の変換操作を、添付した第7図を参照しなが
ら詳しく説明する。 第7図において、左側の横軸は要補正分析安素で測定さ
れる反射光学濃度を示し、右側の横軸は液体試料中の被
検物質の含有量を示す、縦軸は。 標準分析要素で測定される反射光学濃度を示す。 右側の曲線は、標準分析要素を用いて作成された検量線
であり、また左側の直線は、前記第二工程で作成された
直線式を示す直線である。 :57図から、要補正分析要未で測定された反射光学濃
度ODx、および0Dx2.上記の変換によりそれぞれ
得られる反射光学濃度ODs、および00s2.そして
液体試料中の被検物質含有量Cx、およびCx2濃度と
の間の関係は111らかである。 このように、本A IJlの定量分析方法が採用した補
正方法を利用することにより、検定を必要とする分析要
素(要補正分析要素)でA縛足された反射光学C度イめ
ODxから、液体試料中の被検物質含有量Cxへの変換
が、想定反射光学CjλoDSを利用することにより容
易に実現する。 次に、本N 11の実施例を示す、J 5、lJ細1りの図面の簡単な説IIの欄を次のように
補正します。 す1細−332頁の第6図の説【11の後に下記の記載
を加入させる。 r:tS7図は、本発明で採用されている補正のための
変換操作を説IJ1する図である。J6、第7図を、別
紙として提出致します。 −[以上]− 特許請求の範囲(補正後) 「1.被検物質に対する感度にずれが発生している以外
は標準分析22素と同じ構成からなり、そのずれが互い
に実質的に同じである一組の分析要素から選ばれた分析
要素に液体試料を付与したのち、該分析要素内で発生し
た発色もしくは色変化を反射測光により測定し、予め被
検物質の含有かと標準分析要素における発色もしくは色
変化との関係を求めて作成しておいた検量線と対比させ
ることからなる液体試料中の被検物質の定に分析方法に
おいて。 (I)上記の一組の分析要素から選ばれた二個の分析要
素のそれぞれに、被検物質を互いに異なる含有量CIお
よびC2にて含有する二種の標準溶液を付与し、それぞ
れの分析要素内で発生した発色もしくは色変化を反射測
光により測定して。 それぞれの反射光学濃度ODx、および0Dx2を求め
る工程: (■)被検物質を一定の含有量Cxで含む液体試料を上
記の一組の分析要素に属する分析要素に+f ’? し
て、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して(1
)られる反射光学濃度ODxと、被検物質を上記含有i
、t Cxで含む液体試料を標準分析要素に付グ・して
、そこに発生する発色もしくは色変化を測定して()ら
れる反射光学濃度ODsとの関係を規定する直線式を、
上記工程(I)にて得られた反射光学濃度ODx+と0
Dx2および検量線を利用して作成する工程; (I[I)上記−組の分析22素に属する分析要素に上
記被検物質を未知液含有する液体試料を付与したのち、
そこに発生する発色もしくは色変化を反射測光により測
定して反射光学濃度値を得る工程:および (tV)上記工程(m)にて付与した液体試料中の被検
物質含有量を、上記工程(m)で得られた反射光学濃度
値、上記で作成した直線式、および上記検量線を利用し
て決定する工程 を含むことを特徴とする定量分析方法。 2、上記直線式が下記の式で表わされるものであること
を41F徴とする特許請求の範囲第1項記載の定量分析
方法: ODx = A*ODs + Bただし、Aと
Bとは下記の式: %式% [但し、ODx+は上記の通りであり、00s。 は、被検物質を含有QCx、にて含む液体試料を付与し
た際に標準分析要素において測定される反射光学濃度値
である、モして0Dx2は上記の通りであり、ODs、
は、被検物質を含有量Cx2にて含む液体試料を付与し
た際に標準分析要素において測定される反射光学濃度値
である]から得られる定数である。 3、上記直線式がグラフにて表示されることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の定量分析方法。 4、上記直線式がコンピュータのメモリに保存されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定量分析方
法。 5、上記工程(n)がコンピュータにて行なわれるごと
を特徴とする特許請求の範囲第1ゲ1記依の定1.X分
析力法。 6、」;記玉程(IV)がコンピュータにて行なわれる
ことを特徴とする特許請求の範囲:jS1項記佐0定量
分析方法。 7、上記工程(■)と−[程(IV)とがコンピュータ
にて行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の定量分析方法。 −〔以丑]− 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体試料を点着した乾式分析要素の反射光学濃度か
ら上記液体試料中の被検物質濃度を求める際に使用する
反射光学濃度値と物質濃度値との対応関係に関し、標準
乾式分析要素における対応関係(1)を上記標準乾式分
析要素と同一の構成を有し感度が相違する特定乾式分析
要素における対応関係(2)に補正する方法において、 ( I )特定乾式分析要素の被検物質を異なる既知濃度
で含む二以上の標準溶液を用いて、これらの溶液を点着
した上記特定乾式分析要素の反射光学濃度値を測定する
工程; (II)上記二以上の標準溶液を点着した場合における標
準乾式分析要素の反射光学濃度値を、上記対応関係(1
)を用いて求めるか、または測定により得る工程;およ
び、 (III)上記( I )および(II)における結果を基に、
上記標準乾式分析要素の反射光学濃度値と上記特定乾式
分析要素の反射光学濃度値との対応関係(3)を一次関
数として求め、上記対応関係(3)を用いて上記対応関
係(1)を補正することで上記対応関係(2)を得る工
程; よりなることを特徴とする反射光学濃度値と物質濃度値
との対応関係の補正方法。 2、上記標準乾式分析要素と特定乾式分析要素が同一の
被検物質を検査項目とすることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の補正方法。 3、上記対応関係(1)および(2)において、液体試
料中の被検物質濃度が乾式分析要素の反射光学濃度の関
数として表されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項または第2項記載の補正方法。 4、上記乾式分析要素が一体型多層分析要素であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
補正方法。
Priority Applications (3)
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