JPS6247315B2 - - Google Patents

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JPS6247315B2
JPS6247315B2 JP8571479A JP8571479A JPS6247315B2 JP S6247315 B2 JPS6247315 B2 JP S6247315B2 JP 8571479 A JP8571479 A JP 8571479A JP 8571479 A JP8571479 A JP 8571479A JP S6247315 B2 JPS6247315 B2 JP S6247315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phosphor
display
color
fet transistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP8571479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS569793A (en
Inventor
Sashiro Kamimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Itron Corp
Original Assignee
Ise Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ise Electronics Corp filed Critical Ise Electronics Corp
Priority to JP8571479A priority Critical patent/JPS569793A/ja
Publication of JPS569793A publication Critical patent/JPS569793A/ja
Publication of JPS6247315B2 publication Critical patent/JPS6247315B2/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー表示陰極線パネルの駆動方法、
特に色バランス性を向上させたカラー表示陰極線
パネルの駆動方法に関するものである。
従来より高集積度および低電圧駆動等の長所を
有する陰極線表示パネルとして、共通の半導体基
板面に例えばマトリツクス状に多数のMISトラン
ジスタを組込み各MISトランジスタのドレイン領
域に螢光体を塗布形成した陽極基板と、この陽極
基板の上方に設けられた陰極フイラメントから構
成されたものが知られている。そして、この陰極
線表示パネルは、各行毎のMISトランジスタのゲ
ート電極が共通接続されて行選択できるととも
に、各行毎のMISトランジスタのソース領域が共
通接続されて列選択ができるようになつており、
これにより所定の螢光体を発光表示できるように
なつている。
ところで、このように構成された陰極表示パネ
ルをカラー表示させるには、互いに近接して配設
された3個の螢光体を一画素分とし、それぞれの
螢光体を赤色発光螢光体、緑色発光螢光体および
青色発光螢光体とするとともに、一画素分の各螢
光体それぞれに映像信号と色信号とを与えるよう
にすれば良い。
このような構成によれば、一画素を構成する赤
色発光螢光体、緑色発光螢光体および青色発光螢
光体のそれぞれの電圧―輝度特性は第1図に示す
ようにそれぞれ異なつていることから、各螢光体
に一様な輝度をもたせるようにするには、それぞ
れの螢光体に印加する電圧値が異なる。例えば、
各螢光体に表示体として充分な発光輝度、例えば
約20fLの輝度をもたせるには、赤色発光螢光体
では約46V、緑色発光螢光体では約20V、そして
青色発光螢光体では約50Vの電圧が必要となる。
したがつて、MISトランジスタを介して各螢光体
に上述したような電圧値を印加するには、それぞ
れの螢光体に印加する電圧に応じた耐圧を有する
MISトランジスタを形成しなければならない。
しかしながら、多数個のMISトランジスタを高
歩留りにて形成することを考えれば、実際に得ら
れるMISトランジスタの耐圧は、約30V程度が実
状である。このため、実際には青色発光螢光体の
輝度制限により一画素分の最高輝度は、第1図か
らも判るように1.5fL程度となり、製品化の妨げ
となつていた。
したがつて本発明の目的は、MISトランジスタ
の耐圧に制限されることなく、各色にほぼ均一な
発光輝度が得られるカラー陰極線パネルの駆動方
法を提供することにある。以下実施例を用いて本
発明を詳細に説明する。
第2図a〜dは本発明によるカラー表示陰極線
パネルの駆動方法の一実施例を示すための図であ
り、同図a,bはカラー表示陰極線パネルの陽極
基板を示している。まず、同図aに示すように各
表示要素1がマトリツクス状に多数個配列されて
いる。そして、前記各表示要素1は同図aのIb―
Ib′の断面図である同図bに示すように半導体基
板2の主表面において、前記半導体基板2と異な
る導電型の半導体層3および4がそれぞれ離間し
て形成され、また各半導体層3,4間の半導体基
板2上には絶縁膜5および6が順次形成されて
MISトランジスタを構成するとともに、半導体層
3面には電極7、および半導体層4面には螢光体
層8がそれぞれ形成されている。そして、このよ
うに構成された各表示要素1は同図aに示すよう
に各列毎の電極7が共通接続されてY電極群7
a,7b,7c……が形成され、また各行毎の電
極6が共通接続されてX電極群6a,6b,6c
……が形成されているとともに、各螢光体8は、
その列方向に沿つて順次緑色発光螢光体8G、赤
色発光螢光体8R、青色発光螢光体8B、緑色発
光螢光体8G……の順に配設されている。また、
このように構成された陽極基板の上方には、同図
Cに示すようにメツシユ状のグリツド電極10が
対向配置され、そして、このグリツド電極10の
上方には図示しない陰極フイラメントが張設され
ている。また、陽極基板上の一表示要素1との回
路構成は同図dに示すようになつている。すなわ
ち同図において、陰極フイラメント9に印加する
電圧の電位に対して正の電位を有する電圧Vcを
グリツド電極10に印加できるようになつてい
る。また、表示要素1を構成するMISトランジス
タの電極7には、前記陰極フイラメント9に印加
する電圧の電位に対して正の電位を有する電圧V
Sを印加できるようになつている。さらに、前記
MISトランジスタの電極6には、前記電極7に印
加する電圧の電位に対して負の電位を有する電圧
Gを印加できるようになつている。
このように構成されたカラー表示陰極線パネル
において、各MISトランジスタの電極7に印加す
る電圧VSをMISトランジスタの耐圧(約30V)
以上に設定するとともに、各MISトランジスタの
電極6にそれぞれVG以下の同じ電圧を印加する
ことによつて、緑色発光螢光体8Gには約10V、
赤色発光螢光体8Rには約26V、そして青色発光
螢光体8Bには約28Vが印加されるようにする。
このため、緑色発光螢光体8Gが形成されている
表示要素1の電極7には最高40V(10V+30V)
の電圧VSを、赤色発光螢光体8Rが形成されてい
る表示要素1の電極7には最高56V(26V+
30V)の電圧VSを、また青色発光螢光体8Bが形
成されている表示要素1の電極要素には最高58V
(28V+30V)の電圧VSをそれぞれ印加すること
ができる。
このようにした場合、各螢光体層8a,8b,
8cは、第1図から明らかなように1fLの輝度を
もつて発光するが、陽極基板の周囲光は通常1fL
程度であることから観測者には陽極基板の表示を
認識することができない状態にある。したがつ
て、この状態は実質上、カラー表示陰極線パネル
に表示がなされていないことになる。そして、陽
極基板上に所望の表示を行なう場合には、あるタ
イミングで任意のX電極群6a,6b,6c……
を選択して電圧VGを印加するとともに、任意の
Y電極群7aを選択して電圧VSを印加して表示
要素1を発光させ、次のタイミングで他のY電極
群7bを選択して電圧VSを印加して表示要素1
を発光させ、以下同様に各タイミングで陽極基板
を構成している表示要素を発光させて最終要素群
の表示の次に再び最初の表示要素を発光させ、以
上の繰返しを比較的高速で行なつて人間の目の残
像現象によつて全表示要素の表示を行なう。
このように、実質上、表示を行なわせないとき
に、MISトランジスタに若干の電流を流してお
き、陰極フイラメント9と螢光体8間に電圧降下
を生じさせるようにしておけば、前記MISトラン
ジスタを介して螢光体8に印加する電圧は、MIS
トランジスタの耐圧に陰極フイラメント9と螢光
体8間に生ずる電圧降下値を加算した値までに上
げてもMISトランジスタの破壊を生じさせること
はない。実質上、表示を行なわせないときの螢光
体の輝度は、その設定如何によるが、MISトラン
ジスタに流す電流は、MISトランジスタの内部抵
抗をRoとしたとき、(VS―VK)/Ro以上で、か
つ螢光体表示電流以下とすることができる。ここ
でVKは、陰極フイラメント9と螢光体8間の電
圧である。したがつて、このようなことから、
MISトランジスタの耐圧に制限されることなく、
各色に均一な発光輝度をもたせることができる。
また、MISトランジスタの耐圧以上に上げた電圧
Sは、緑色発光螢光体8G、赤色発光螢光体8R
そして青色発光螢光体8BにそれぞれY電極7を
介して可変することによつて色調整ができる効果
を有するようになる。
第2図a〜dに示した実施例では一画素を構成
する緑色発光螢光体8G、赤色発光螢光体8Rそし
て青色発光螢光体8Bをそれぞれ特性の異なる素
子で発光させるようにしたものである。しかし、
第3図a,bに示すように行方向に並設されてい
る緑色発光螢光体8G同志、赤色発光螢光体8R
志および青色発光螢光体8B同志のそれぞれの表
示要素の電極6を共通接続させても良い。この場
合、MISトランジスタの特性は同じで良い。すな
わち同図aにおいて、X電極群6a,6b,6c
はそれぞれ一行目に配列されているところの緑色
発光螢光体8Gが形成されている表示要素、赤色
発光螢光体8Rが形成されている表示要素、青色
発光螢光体8Bが形成されている表示要素に接続
されている。そして、X電極群6d,6e,6f
はそれぞれ二行目に配列されているところの緑色
発光螢光体8Bが形成されている表示要素、赤色
発光螢光体8Rが形成されている表示要素、青色
発光螢光体8Bが形成されている表示要素に接続
されている。なお、図中、X電極群6a,6b,
6c……をまたがつて螢光体8が形成されている
が、同図bに示すようにX電極群は螢光体8下に
あつては絶縁膜11に埋設され、螢光体8と電気
的に絶縁されている。
このように構成されたカラー表示陰極線パネル
は、同一発光色の螢光体が形成された表示要素同
志をX電極群で接続していることから、この3本
のX電極に各々印加する電圧で色調整ができるよ
うになる。なお、各行に配列された表示要素から
それぞれ引き出されている3個のX電極は、駆動
時に同時に電圧を印加することができる。
また、緑色発光螢光体8Gおよび青色発光螢光
体8Bの輝度―電圧特性は第1図に示すようにほ
ぼ同じであることから、第4図に示すように、緑
色発光螢光体8Gが形成されている表示要素、青
色発光螢光体8Bが形成されている表示要素の各
電極6を共通にしても良い。この場合においても
2本のX電極に各々印加する電圧によつて色調整
ができるようになるとともに各行に配列された表
示要素からそれぞれ引き出されている2本のX電
極は駆動時に同時に電圧を印加することができ
る。
なお、上記実施例においては、多数個のMISト
ランジスタをマトリツクス状に配置し、各MISト
ランジスタのドレイン領域に緑色発光、赤色発光
および青色発光する螢光体を塗布形成したカラー
陰極線パネルの駆動方法について説明したが、本
発明はMISトランジスタ、マトリツクス配置およ
び螢光体の発光色に限定されるものではない。
以上説明したように本発明によるカラー表示陰
極線パネルの駆動方法によれば、MISトランジス
タの耐圧に制限されずに各MISトランジスタのオ
フ特性をコントロールすることによつて各色に充
分な輝度をもたせて色調整が可能となる極めて優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は螢光体の輝度―電圧特性図、第2図a
〜dは本発明によるカラー表示陰極線パネルの駆
動方法の一実施例を示す説明図、第3図、第4図
はそれぞれ本発明によるカラー表示陰極線パネル
の駆動方法の他の実施例を示す説明図である。 1……表示要素、2……半導体基板、3,4…
…半導体層、5……絶縁膜、6,7……電極、8
……螢光体、9……陰極フイラメント、10……
グリツド電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数個のFETトランジスタを配列し該各
    FETトランジスタのドレイン領域にそれぞれ発
    光色の異なる蛍光体が塗布形成された陽極基板
    と、前記陽極基板の上方に設けられた陰極フイラ
    メントと、前記各FETトランジスタを介して前
    記陰極フイラメントと前記蛍光体間に電圧を印加
    する電源とからなるカラー表示陰極線パネルにお
    いて、前記電源をFETトランジスタの耐圧以上
    に設定するとともに、前記FETトランジスタは
    前記各蛍光体への信号の断時に、電源電圧を
    Vs、前記蛍光体と前記電極フイラメント間の電
    圧降下をVk、FETトランジスタの内部抵抗をRo
    としたとき、(Vs―Vk)/Ro以上で、かつ発光
    表示電流以下の電流を流すように制御するととも
    に、前記FETトランジスタに印加する電圧また
    は前記FETトランジスタのゲートに印加する電
    圧のいずれか一方を可変して色調整ができるよう
    にしたことを特徴とするカラー表示陰極線パネル
    の駆動方法。
JP8571479A 1979-07-06 1979-07-06 Driving colorrdisplay cathodeeray panel Granted JPS569793A (en)

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JP8571479A JPS569793A (en) 1979-07-06 1979-07-06 Driving colorrdisplay cathodeeray panel

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JP8571479A JPS569793A (en) 1979-07-06 1979-07-06 Driving colorrdisplay cathodeeray panel

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Publication Number Publication Date
JPS569793A JPS569793A (en) 1981-01-31
JPS6247315B2 true JPS6247315B2 (ja) 1987-10-07

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