JPS6247298A

JPS6247298A - ヘツドホン

Info

Publication number: JPS6247298A
Application number: JP18612185A
Authority: JP
Inventors: Yukio Takeda; 竹田　幸男
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-08-24
Filing date: 1985-08-24
Publication date: 1987-02-28
Anticipated expiration: 2011-07-24
Also published as: JP2516904B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、耳殻内に装着して使用するヘッドホンに関す
るものである。

従来の技術近年、ヘッドホンは従来からのヘットバントによって耳
殻の外側からヘッドホンユニットトホンユニッｉ・を小さく作り、耳殻の内部に装着する
構造のものか多くなっている。

発明が解決しようとする問題点しかしながら上記のような構成ては、ユニットを収める
ハウジングの外径を１４ｍｍないし１８ｍｍ程度に収め
ないとハウジングが耳殻内に入り切れない。所がユニッ
トが小さいと低音の再生限界が余り低くならないので音
質に不満を生していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、少なくとも耳殻内に挿入
する部分は従来と同様でありながら、従来より低域まで
再生出来るように構成したヘッドホンを提供するもので
ある。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために本発明のヘッドホンは、少
なくとも前面が耳殻内に挿入できる程度の外形寸法であ
るハウジング内においてその前面に向けて高音用ユニッ
トを配置し、その後方に低音用ユニットを配置したとい
う構成を備えたものである。

作用本発明は、」１記した構成によって、高音は従来と同等
或はより小さい外径のユニットを月殻内に配置し、低音
は充分大きな外径のユニットを耳殻の外部に配置し、従
来より低い範囲まで゛低音を再生出来ることとなる。

実施例以下不発、、１１ｏア施例お□ず”ｙＺ：ッ（３つい７
、図面を参照しながら説明する。

第１の実施例を示す第１図〜４図において、■は前部ハ
ウジング、２は後部ハウジングであり、その内部に高音
用ユニッ１へ３及び低音用ユニット４を収納配置してい
おり、３′は高音用ユニット３の振動板、４′は低音用
ユニット４の振動板である。５は前部ハウジング１に設
けた高音用音孔、６は高音用ユニットゲース、７は低音
用音道、８は前部ハウジング１に設けた低音用音孔、９
は後部ハウジング２に設けた後部音孔、１０は低音用音
道７に設ｉ」た吸音材である。１１は高音用ユニット３
に設けた後部音孔、１２は制動材、１３は高音用ユニッ
１へ３の入力端子板である。１４は必要に応し前部ハウ
ジング１の外周に設＋Ｊた凹部であり、耳殻下部の凸起
に係止されるものである。なお、１５は入力コート、１
６は入カコート保護のためのブッシング、１７．１．８
は入力端子、１９はコンデン４）−である。

以上のように構成されたヘッドホンについて、以下その
作用を説明する。

ますヘッドホンの前部ハウジング】を耳殻内にに挿入す
る。

この時世部１４か耳殻下部の凸起にかかり、安定に保持
される。後部ハウジング２は内部に低音用ユニット４を
収めているので外径は前部ハウジング１より大きくなる
か、耳殻より外に出るので、装着には支障はない。高音
用ユニット３は耳殻内へ深く挿入し、高音を忠実に内耳
に伝達する。一方、低音用ユニット４は高音用ユニット
３の後方にあるが、音の波長が長いのと、ユニッＩ・の
外径が大きいので能率がよく、高音用ユニット３と音量
的に充分バランスが取れる。低音用ユニット４から発し
た低音は、低音用音道７を通って低音用音孔８から耳殻
内に放射される。高音用ユニットケース６は、高音用ユ
ニット３の後方を密閉し、低音用ユ、＝−ツト４の出力
音圧か高音用ユニット３の後部音孔１１から入ってその
振動板３′に対して混変調を与えるのを防く。ここで、
高音用ユニット３の制動材１２の効果が高ければ、この
高音用ユニットケース６によって密閉することは、必ず
しも必要ではない。

また、低音用ユニット４にも高音用ユニット３のように
後部音孔と制動材（いずれも図示せず）を有し、また後
部ハウジング２の低音用音孔９を必要に応じて適宜設け
る。

なお、入力コー１〜１５から各ユニットへの接続は例え
ば第４図（イ）のように行う。また、高音用ユニッ１〜
３に低音部をカットするような特性を持たせたり、低音
用音道７内に吸音利１０を設けて高音部を吸収するとか
、或は低音用ユニット４に高音部をカットするような特
性を持たせることによって、コンチン１ノーを省略し、
第４図（ロ）（ハ）のような回路でも動作し得る。

第５図は本発明の第２の実施例を示すヘツｌ’ホンの断
面図である。同図において第１の実施例と同一機能のも
のには同一符号を（＝ＨＪで説明を省略するが、基本的
な構成部品は第１の実施例と同しである。違いは低音用
ユニット４が第１の実施例と逆向きに取りイζ１げられ
ている。また高音用ユニットケース６の後部か、イヘ音
用ユニット４のボディの一部て代用されている。

以」二のように（１η成された第２の実施例では、高音
用ユニット３と低音用ユニット４とが背中合わせになっ
たため、直径の大きい低音用ユニットの振動板部分が後
方へ移動した形七なり、前部ハウジング１の部分が長く
、具の分後部ハウジング２が短くなり、耳の中に入る部
分が長く耳の外へ出る部分が狭くなって、スマ−１・に
なる。

以上のように本発明によれば、少なくとも前面が耳殻内
に挿入できる程度の外形寸法であるハウジング内におい
て前面に向けて高音用ユニットを配置し、その後方の、
耳殻の外部になる位置に低音用ユニットを配置すること
により、従来の耳殻内挿入型のヘッドホンては困難であ
った重低音を再生することができる。

なお、以」二の実施例では、前部ハウジング１、後部ハ
ウジング２共に円筒型で説明したが、これらは耳への収
まり方や、意匠的な考慮から、断面が楕円形翼の他適宜
の形であってもよい。

また、図では片耳で説明したが、両耳用、ステレオ用で
も可能であることは当然である。

低音用音道７は高音用ユニット３に対し同心的に配置し
て図示しているが、配置は同心的でなくてもよく、低音
用音道７が一方に片寄ってもよいものである。

発明の効果以」二のように本発明は、少なくとも前面が耳殻内に挿
入できる程度の外形寸法であるハウジング内において前
面に向けて高音用ユニットを配置し、その後方に低音用
ユニットを配置したことにより、低音用ユニッ１〜を耳
殻の外へ出すことによって従来のユニッ１〜に比へて大
きく出来、従来の耳殻内挿入型のヘツｊ〜ポンでは困難
であった重低音を再生できるものである。また、必要に
応じて前部ハウジングに凹部を設けて耳内に安定に保持
出来るなと、優れたヘッドホンを実現できるものであり
、極めて有効な発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図（４本発明の］の実施例にお（Ｊるヘッドホンの
側断面図、第２図は同側面図、第３図は第２図にお（Ｊ
るＡ−Ａ′断面図、第４図は使用例の回路図、第５図は
本発明の第２の実施例を示すヘッドホンの側断面図であ
る。１・・・前部ハウジング、２・・・後部ハウジング、３
・・・高音用ユニット、４・・・低音用ユニット、５・
・・高音用音孔、６・・・高音用ユニット／７−−ス、
７・・・低音用音道、訃・・低音用音孔、１０・・・吸
音月、］４・・・凹部。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ばか１名ち毎
θトミ一〇　怖曵　；第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも前面が耳殻内に挿入できる程度の外形
寸法であるハウジングを備え、そのハウジング内におい
て前面に向けて高音用ユニットを配置し、その高音用ユ
ニットの後方に低音用ユニットを配置したことを特徴と
するヘッドホン。
（２）低音用ユニットが高音用ユニットと背中合わせに
取り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載のヘッドホン。
（３）前記耳殻内に挿入できる程度の外形寸法であるハ
ウジングの部分に凹部を設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項又は第２項記載のヘッドホン。