JP2516904B2 - ヘツドホン - Google Patents
ヘツドホンInfo
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- JP2516904B2 JP2516904B2 JP60186121A JP18612185A JP2516904B2 JP 2516904 B2 JP2516904 B2 JP 2516904B2 JP 60186121 A JP60186121 A JP 60186121A JP 18612185 A JP18612185 A JP 18612185A JP 2516904 B2 JP2516904 B2 JP 2516904B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、耳殻内に装着して使用するヘッドホンに関
するものである。
するものである。
従来の技術 近年、ヘッドホンは従来からのヘッドバンドによって
耳殻の外側からヘッドホンユニットを圧着する方式の他
に、ヘッドホンユニットを小さく作り、耳殻の内部に装
着する構造のものが多くなっている。
耳殻の外側からヘッドホンユニットを圧着する方式の他
に、ヘッドホンユニットを小さく作り、耳殻の内部に装
着する構造のものが多くなっている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ユニットを収め
るハウジングの外径を14mmないし18mm程度に収めないと
ハウジングが耳殻内に入り切れない。所がユニットが小
さいと低音の再生限界が余り低くならないので音質に不
満を生じていた。
るハウジングの外径を14mmないし18mm程度に収めないと
ハウジングが耳殻内に入り切れない。所がユニットが小
さいと低音の再生限界が余り低くならないので音質に不
満を生じていた。
本発明は、上記問題点に鑑み、少なくとも耳殻内に挿
入する部分は従来と同様でありながら、従来より低域ま
で再生出来るように構成したヘッドホンを提供するもの
である。
入する部分は従来と同様でありながら、従来より低域ま
で再生出来るように構成したヘッドホンを提供するもの
である。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本願発明のヘッドホン
は、前面が耳殻内部に挿入できる程度の外形寸法であっ
て耳殻内部に開口している高音用音孔と低音用音孔とを
有するとともに、前記高音用音孔に向けて高音用ユニッ
トを配置、内蔵した前部ハウジングと、前記前部ハウジ
ングに対して頭部より離れた側に設けられて内部に低音
用ユニットを内蔵した後部ハウジングとを備え、前記後
部ハウジングは、前記前部ハウジングより外形寸法が大
きく、耳殻の外部に配置し、前記後部ハウジング内の低
音用ユニットの発生する音響出力は前記前部ハウジング
の低音用音孔から放射されるよう構成したものである。
は、前面が耳殻内部に挿入できる程度の外形寸法であっ
て耳殻内部に開口している高音用音孔と低音用音孔とを
有するとともに、前記高音用音孔に向けて高音用ユニッ
トを配置、内蔵した前部ハウジングと、前記前部ハウジ
ングに対して頭部より離れた側に設けられて内部に低音
用ユニットを内蔵した後部ハウジングとを備え、前記後
部ハウジングは、前記前部ハウジングより外形寸法が大
きく、耳殻の外部に配置し、前記後部ハウジング内の低
音用ユニットの発生する音響出力は前記前部ハウジング
の低音用音孔から放射されるよう構成したものである。
作用 本発明のヘッドホンは、上記の構成によって、従来と
同等またはより小さい外径の高音用ユニットが耳殻内部
に挿入された前部ハウジング内にあって、耳殻内部に開
口している高音用音孔に向けて配置されているため、高
音用ユニットから鼓膜までの距離は非常に小さくなり、
また振動板前部の空気容積もきわめて小さいものとな
る。
同等またはより小さい外径の高音用ユニットが耳殻内部
に挿入された前部ハウジング内にあって、耳殻内部に開
口している高音用音孔に向けて配置されているため、高
音用ユニットから鼓膜までの距離は非常に小さくなり、
また振動板前部の空気容積もきわめて小さいものとな
る。
そのうえで後部ハウジング内に設けたより大きい外径
の低音用ユニットからの音響出力を、前部ハウジングに
おいて高音用音孔とは別に耳殻内に開口した低音用音孔
から放射されるので、２つのユニットから発した音響出
力は最短距離で鼓膜に達し、従来より低い周波数範囲ま
で低音の再生ができるとともに、両ユニットからの周波
数範囲が重複する周波数範囲においてもその間の交渉が
聴感上感じにくいように作用すれこととなる。
の低音用ユニットからの音響出力を、前部ハウジングに
おいて高音用音孔とは別に耳殻内に開口した低音用音孔
から放射されるので、２つのユニットから発した音響出
力は最短距離で鼓膜に達し、従来より低い周波数範囲ま
で低音の再生ができるとともに、両ユニットからの周波
数範囲が重複する周波数範囲においてもその間の交渉が
聴感上感じにくいように作用すれこととなる。
また上記の変形された構成においては後部ハウジング
の外径の大きい部分の奥行きが小となるとともに低音用
ユニットからの高音部の放射が少なくなるように作用す
ることとなる。
の外径の大きい部分の奥行きが小となるとともに低音用
ユニットからの高音部の放射が少なくなるように作用す
ることとなる。
実施例 以下本発明の実施例を示すヘッドホンについて、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１の実施例を示す第１図〜４図において、１は前部
ハウジング、２は後部ハウジングであり、その内部に高
音用ユニット３及び低音用ユニット４をそれぞれ収納し
ており、３′は高音用ユニット３の振動板、４′は低音
用ユニット４の振動板である。５は前部ハウジング１に
設けた高音用音孔、６は高音用ユニットケース、７は低
音用音道、８は前部ハウジング１に設けた低音用音孔、
９は後部ハウジング２に設けた後部音孔、10は低音用音
道７に設けた吸音材である。11は高音用ユニット３に設
けた後部音孔、12は制動材、13は高音用ユニット３の入
力端子板である。14は必要に応じ前部ハウジング１の外
周に設けた凹部であり、耳殻下部の凸起に係止されるも
のである。なお、15は入力コード、16は入力コード保護
のためのブッシング、17,18は入力端子、19はコンデン
サである。
ハウジング、２は後部ハウジングであり、その内部に高
音用ユニット３及び低音用ユニット４をそれぞれ収納し
ており、３′は高音用ユニット３の振動板、４′は低音
用ユニット４の振動板である。５は前部ハウジング１に
設けた高音用音孔、６は高音用ユニットケース、７は低
音用音道、８は前部ハウジング１に設けた低音用音孔、
９は後部ハウジング２に設けた後部音孔、10は低音用音
道７に設けた吸音材である。11は高音用ユニット３に設
けた後部音孔、12は制動材、13は高音用ユニット３の入
力端子板である。14は必要に応じ前部ハウジング１の外
周に設けた凹部であり、耳殻下部の凸起に係止されるも
のである。なお、15は入力コード、16は入力コード保護
のためのブッシング、17,18は入力端子、19はコンデン
サである。
以上のように構成されたヘッドホンについて、以下そ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
まず、ヘッドホンの前部ハウジング１を耳殻内に挿入
する。この時凹部14が耳殻下部の凸起にかかり、安定に
保持される。後部ハウジング２は内部に低音用ユニット
４を収めているので外径は前部ハウジング１より大きく
なるが、耳殻より外に出るので、装着には支障はない。
高音用ユニット３は耳殻内へ深く挿入し、高音を忠実に
内耳に伝達する。一方、低音用ユニット４は高音用ユニ
ット３の後方にあるが、音の波長が長いのと、ユニット
の外径が大きいので能率がよく、高音用ユニット３と音
量的に充分バランスが取れる。低音用ユニット４から発
した低音は、低音用音道７を通って低音用音孔８から耳
殻内に放射される。高音用ユニットケース６は、高音用
ユニット３の後方を密閉し、低音用ユニット４の出力音
圧が高音用ユニット３の後部音孔11から入ってその振動
板３′に対して混変調を与えるのを防ぐ。ここで、高音
用ユニット３の制動材12の効果が高ければ、この高音用
ユニットケース６によって密閉することは、必ずしも必
要ではない。また、低音用ユニット４にも高音用ユニッ
ト３のように後部音孔と制動材（いずれも図示せず）を
有し、また後部ハウジング２の低音用音孔９を必要に応
じて適宜設ける。
する。この時凹部14が耳殻下部の凸起にかかり、安定に
保持される。後部ハウジング２は内部に低音用ユニット
４を収めているので外径は前部ハウジング１より大きく
なるが、耳殻より外に出るので、装着には支障はない。
高音用ユニット３は耳殻内へ深く挿入し、高音を忠実に
内耳に伝達する。一方、低音用ユニット４は高音用ユニ
ット３の後方にあるが、音の波長が長いのと、ユニット
の外径が大きいので能率がよく、高音用ユニット３と音
量的に充分バランスが取れる。低音用ユニット４から発
した低音は、低音用音道７を通って低音用音孔８から耳
殻内に放射される。高音用ユニットケース６は、高音用
ユニット３の後方を密閉し、低音用ユニット４の出力音
圧が高音用ユニット３の後部音孔11から入ってその振動
板３′に対して混変調を与えるのを防ぐ。ここで、高音
用ユニット３の制動材12の効果が高ければ、この高音用
ユニットケース６によって密閉することは、必ずしも必
要ではない。また、低音用ユニット４にも高音用ユニッ
ト３のように後部音孔と制動材（いずれも図示せず）を
有し、また後部ハウジング２の低音用音孔９を必要に応
じて適宜設ける。
なお、入力コード15から各ユニットへの接続は例えば
第４図（イ）のように行う。また、高音用ユニット３に
低音部をカットするような特性を持たせたり、低音用音
道７内に吸音材10を設けて高音部を吸収するとか、或は
低音用ユニット４に高音部をカットするような特性を持
たせることによって、コンデンサを省略し、第４図
（ロ）（ハ）のような回路でも動作し得る。
第４図（イ）のように行う。また、高音用ユニット３に
低音部をカットするような特性を持たせたり、低音用音
道７内に吸音材10を設けて高音部を吸収するとか、或は
低音用ユニット４に高音部をカットするような特性を持
たせることによって、コンデンサを省略し、第４図
（ロ）（ハ）のような回路でも動作し得る。
第５図は本発明の第２の実施例を示すヘッドホンの断
面図である。同図において第１の実施例と同一機能のも
のには同一符号を付け説明を省略するが、基本的な構成
部品は第１の実施例と同じである。違いは低音用ユニッ
ト４が第１の実施例と逆向きに取り付けられている。ま
た高音用ユニットケース６の後部が、低音用ユニット４
のボディの一部で代用されている。
面図である。同図において第１の実施例と同一機能のも
のには同一符号を付け説明を省略するが、基本的な構成
部品は第１の実施例と同じである。違いは低音用ユニッ
ト４が第１の実施例と逆向きに取り付けられている。ま
た高音用ユニットケース６の後部が、低音用ユニット４
のボディの一部で代用されている。
以上のように構成された第２の実施例では、高音用ユ
ニット３と低音用ユニット４とが背中合わせになったた
め、直径の大きい低音用ユニットの振動板部分が後方へ
移動した形となり、前部ハウジング１の部分が長く、其
の分後部ハウジング２が短くなり、耳の中に入る部分が
長く耳の外へ出る部分の奥行きが小となって、スマート
になる。
ニット３と低音用ユニット４とが背中合わせになったた
め、直径の大きい低音用ユニットの振動板部分が後方へ
移動した形となり、前部ハウジング１の部分が長く、其
の分後部ハウジング２が短くなり、耳の中に入る部分が
長く耳の外へ出る部分の奥行きが小となって、スマート
になる。
以上のように本発明によれば、少なくとも前面が耳殻
内に挿入できる程度の外形寸法であるハウジング内にお
いて前面に向けて高音用ユニットを配置し、その後方
の、耳殻の外部になる位置に低音用ユニットを配置する
ことにより、従来の耳殻挿入型のヘッドホンでは困難で
あった重低音を再生することができる。
内に挿入できる程度の外形寸法であるハウジング内にお
いて前面に向けて高音用ユニットを配置し、その後方
の、耳殻の外部になる位置に低音用ユニットを配置する
ことにより、従来の耳殻挿入型のヘッドホンでは困難で
あった重低音を再生することができる。
なお、以上の実施例では、前部ハウジング１、後部ハ
ウジング２共に円筒型で説明したが、これらは耳への収
まり方や、意匠的な考慮から、断面が楕円形其の他適宜
の形であってもよい。
ウジング２共に円筒型で説明したが、これらは耳への収
まり方や、意匠的な考慮から、断面が楕円形其の他適宜
の形であってもよい。
また、図では片耳で説明したが、両耳用、ステレオ用
でも可能であることは当然である。
でも可能であることは当然である。
低音用音道７は高音用ユニット３に対し同心的に配置
して図示しているが、配置は同心的でなくてもよく、低
音用音道７が一方に片寄ってもよいものである。
して図示しているが、配置は同心的でなくてもよく、低
音用音道７が一方に片寄ってもよいものである。
発明の効果 以上のように本発明のヘッドホンによれば、前面が耳
殻内部に挿入できる程度の外形寸法であって耳殻内部に
開口している高音用音孔と低音用音孔とを有していてこ
の高音用音孔に向けて配置した高音用ユニットを内蔵し
た前部ハウジングと、前部ハウジングに対して頭部より
離れた側に設けられて内部に低音用ユニットを内蔵した
後部ハウジングとを備え、前部ハウジングには後部ハウ
ジングとの間に凹部を設け、また後部ハウジング内の低
音用ユニットの発生する音響出力は前部ハウジングの低
音用音孔から放射されるという構成を備えたことによっ
て、耳殻内に安定に保持され、高音用ユニットから鼓膜
までの距離は非常に小さくなり、また振動板前部の空気
容積もきわめて小さいものとなる。
殻内部に挿入できる程度の外形寸法であって耳殻内部に
開口している高音用音孔と低音用音孔とを有していてこ
の高音用音孔に向けて配置した高音用ユニットを内蔵し
た前部ハウジングと、前部ハウジングに対して頭部より
離れた側に設けられて内部に低音用ユニットを内蔵した
後部ハウジングとを備え、前部ハウジングには後部ハウ
ジングとの間に凹部を設け、また後部ハウジング内の低
音用ユニットの発生する音響出力は前部ハウジングの低
音用音孔から放射されるという構成を備えたことによっ
て、耳殻内に安定に保持され、高音用ユニットから鼓膜
までの距離は非常に小さくなり、また振動板前部の空気
容積もきわめて小さいものとなる。
そのうえで後部ハウジング内に設けたより大きい外径
の低音用ユニットからの音響出力を耳殻内に開口した低
音用音孔から放射されるので、２つのユニットから発し
た音響出力は最短距離で鼓膜に達し、両ユニットからの
周波数範囲が重複する周波数範囲においてもその間の干
渉が聴感上感じにくく、かつ従来より低い周波数範囲ま
で低音の再生ができるものである。
の低音用ユニットからの音響出力を耳殻内に開口した低
音用音孔から放射されるので、２つのユニットから発し
た音響出力は最短距離で鼓膜に達し、両ユニットからの
周波数範囲が重複する周波数範囲においてもその間の干
渉が聴感上感じにくく、かつ従来より低い周波数範囲ま
で低音の再生ができるものである。
また低音用ユニットの振動板を高音用ユニットの振動
板に対して遠い側に配置した構成においてはハウジング
の直径の大きな部分の奥行きを小とすることができ、低
音用ユニットからの不用な高音部の放射が少なくでき
る。
板に対して遠い側に配置した構成においてはハウジング
の直径の大きな部分の奥行きを小とすることができ、低
音用ユニットからの不用な高音部の放射が少なくでき
る。
このように優れたヘッドホンを実現できるものであ
り、きわめて有効な発明である。
り、きわめて有効な発明である。
第１図は本発明の第１の実施例におけるヘッドホンの側
断面図、第２図は同側面図、第３図は第２図におけるＡ
−Ａ′断面図、第４図は使用例の回路図、第５図は本発
明の第２の実施例を示すヘッドホンの側断面図である。 １……前部ハウジング、２……後部ハウジング、３……
高音用ユニット、４……低音用ユニット、５……高音用
音孔、６……高音用ユニットケース、７……低音用音
道、８……低音用音孔、10……吸音材、14……凹部。
断面図、第２図は同側面図、第３図は第２図におけるＡ
−Ａ′断面図、第４図は使用例の回路図、第５図は本発
明の第２の実施例を示すヘッドホンの側断面図である。 １……前部ハウジング、２……後部ハウジング、３……
高音用ユニット、４……低音用ユニット、５……高音用
音孔、６……高音用ユニットケース、７……低音用音
道、８……低音用音孔、10……吸音材、14……凹部。
Claims (2)
- 【請求項１】前面が耳殻内部に挿入できる程度の外形寸
法であって耳殻内部に開口している高音用音孔と低音用
音孔とを有するとともに、前記高音用音孔に向けて高音
用ユニットを配置、内蔵した前部ハウジングと、 前記前部ハウジングに対して頭部より離れた側に設けら
れて内部に低音用ユニットを内蔵した後部ハウジングと
を備え、 前記後部ハウジングは、前記前部ハウジングより外形寸
法が大きく、装着時に耳殻の外部に位置されるように配
置し、 前記後部ハウジングの内の低音用ユニットの発生する音
響出力は前記前部ハウジングの低音用音孔から放射され
るよう構成したヘッドホン。 - 【請求項２】低音用ユニットは、高音用ユニットと背中
合わせに配置されている特許請求の範囲第１項記載のヘ
ッドホン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186121A JP2516904B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | ヘツドホン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186121A JP2516904B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | ヘツドホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247298A JPS6247298A (ja) | 1987-02-28 |
| JP2516904B2 true JP2516904B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=16182726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186121A Expired - Fee Related JP2516904B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | ヘツドホン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2516904B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2983378A1 (en) * | 2014-08-06 | 2016-02-10 | Jetvox Acoustic Corp. | Dual-frequency coaxial earphone |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6333291U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | ||
| JP2530595Y2 (ja) * | 1986-08-28 | 1997-03-26 | アシダ音響株式会社 | ２ウエイ形イヤホン |
| JP2624256B2 (ja) * | 1987-06-15 | 1997-06-25 | 松下電器産業株式会社 | ヘツドホン |
| EP2101512B1 (en) * | 2008-03-12 | 2012-07-18 | AKG Acoustics GmbH | In-ear earphone with multiple transducers |
| KR101116981B1 (ko) * | 2010-03-15 | 2012-03-14 | 서기영 | 동축용 음발생부 카트리지 및 이를 갖는 투웨이 이어폰 |
| WO2011114688A1 (ja) * | 2010-03-18 | 2011-09-22 | パナソニック株式会社 | スピーカ、補聴器、イヤホン及び携帯型端末装置 |
| TW201216725A (en) * | 2010-10-06 | 2012-04-16 | Cotron Corp | Earphone |
| CN103200495A (zh) * | 2012-01-04 | 2013-07-10 | 苏州恒听电子有限公司 | 用于微型扬声器装置的气压平衡与低音增强外壳装置 |
| JP2013142735A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Audio Technica Corp | ノイズキャンセルヘッドホン |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT320042B (de) * | 1973-04-11 | 1975-01-27 | Akg Akustische Kino Geraete | Wenigstens zwei dynamische Wandler aufweisende Hörermuschel oder in Schaumstoff eingebettete Wandlerhalterung |
| JPS5776994A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-14 | Sony Corp | Electroacoustic transducer |
-
1985
- 1985-08-24 JP JP60186121A patent/JP2516904B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2983378A1 (en) * | 2014-08-06 | 2016-02-10 | Jetvox Acoustic Corp. | Dual-frequency coaxial earphone |
| US9532133B2 (en) | 2014-08-06 | 2016-12-27 | Jetvox Acoustic Corp. | Dual-frequency coaxial earphone |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247298A (ja) | 1987-02-28 |
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| JPH0224310Y2 (ja) | ||
| JPS646637Y2 (ja) | ||
| CN211557453U (zh) | 头戴式耳机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |