JPS6247207A - コンボルバ−装置 - Google Patents

コンボルバ−装置

Info

Publication number
JPS6247207A
JPS6247207A JP61193882A JP19388286A JPS6247207A JP S6247207 A JPS6247207 A JP S6247207A JP 61193882 A JP61193882 A JP 61193882A JP 19388286 A JP19388286 A JP 19388286A JP S6247207 A JPS6247207 A JP S6247207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
transducer
input signal
interdigital
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61193882A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンスペーター、グラースル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS6247207A publication Critical patent/JPS6247207A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G7/00Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
    • G06G7/12Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers
    • G06G7/19Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for forming integrals of products, e.g. Fourier integrals, Laplace integrals, correlation integrals; for analysis or synthesis of functions using orthogonal functions
    • G06G7/195Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for forming integrals of products, e.g. Fourier integrals, Laplace integrals, correlation integrals; for analysis or synthesis of functions using orthogonal functions using electro- acoustic elements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板表面を伝播する音響波によるコンボルバ
−装置に関する。
〔従来の技術〕
音響波によるコンボルバ−はたとえば米国電気電子学会
会報(Pro、 IEBtり超音波シンポジューム(1
974年)第224〜227頁および同(1981年)
第181〜185頁から公知である。
このような電気装置に関連して使用される音響波は基板
の表面付近または表面内を伝播する音響波である。この
ような音響波はレイリー波、ブロイシュタイン波、ラブ
波、5SBW波、5ABB波などとして知られており、
これらの音響波を(しばしば最初の2つの種類の波のみ
を狭義の表面波と呼ぶけれども)以下では一般に一括し
て表面波と呼ぶ。
表面波コンボルバ−は非常に高い周波数、特にMHz範
囲からの周波数で使用される電気装置である。このよう
なコンボルバ−はたとえば2値直交キーイング(BOX
)信号の処理のために使用される。
コンボルバ−はたとえばニオブ酸リチウムから成る基板
の一方の表面に配置された多数の構造の集合である。こ
れには処理すべき入力信号に対する入力変換器として1
つの交さ指構造が属する。
さらに、それには1つの参照信号に対する入力変換器と
して1つの交さ指変換器が属する。音響波伝播の方向ま
たは軌道軸線内にこれらの再入力変換器が互いに向かい
合って配置されている。それらの間に、通常基板表面上
に配置されているストリップである積分電極が位置して
いる。音響波伝播の軌道の軸線に対して垂直に測定され
た積分電極の幅は通常それに対して平行に測定された入
カー交さ指変換器の幅または指長さよりも著しく小さい
。向かい合う人力変換器および積分電極のこれらの非常
に異なる入力および出力開口を整合するため、これらの
構造の間に開口の整合のためにビーム圧縮器構造が挿入
されている。このようなコンボルバ−の電気的出力端は
積分電極と接続されている端子である。このようなコン
ボルバ−は入力信号および参照信号からこれらの入力さ
れた両信号の畳込み信号を供給する。
表面波デバイスおよびコンボルバ−では、デバイスの1
つまたはそれ以上の構造の望ましくない追加的機能に起
因する擾乱作用が生ずる。1つの擾乱作用としてはたと
えば変換器上における音響波の反射が知られている。こ
の反射に対して有効な1つの対策は、擾乱となる反射を
生起し得る交さ指変換器を分割指構造として構成するこ
とである。特にコンボルバ−では擾乱信号として自己畳
込み信号が生起する。すなわち、望ましい仕方でコンボ
ルバ−の一方の方向に伝播する信号の音響波と、この入
力信号が参照信号に対する入力変換器において反射され
て望ましくない仕方で反対方向に伝播する音響波とから
畳込み信号が生ずる。
この種の擾乱を除去するため、前記のような2つのコン
ボルバ−構造が、基板の同じ表面上に集められて配置さ
れており、それらの個別構造は、自己畳込み信号の抑制
が達成されるように互いに電気的に接続されている。こ
の電気的接続は本質的に、入力信号および参照信号に対
するそれぞれ2つの入力変換器をそれぞれ互いに並列に
接続することにある。同じく両種分電極も互いに並列に
接続されている。これらの並列接続された両コンボルバ
ー構造は、結果的に入力変換器における反射が阻止され
るように協同作用する。このことは再生作用の抑制に相
当し、また参照信号に対する組を成す入力変換器および
積分電極の音響波に対して有効な相応の幾何学的配置に
より、一層詳細には結果的にλ/2だけ異なる幾何学的
配置により達成され得る。たとえば、積分電極の終端と
参照信号に対する入力変換器の始端との間のそれぞれの
間隔はこのλ/2(またはλ/2の奇数倍)の値だけ異
なった大きさにされていてよい。1つの等価な対策は、
このような間隔の相違を入力信号に対する入力側に設け
ることである。同じく等価な対策は、入力信号または参
照信号に対する一対の入力変換器を形成する両種分電極
をそれらの交さ指構造内で、それらがそれぞれこのよう
な音響波を、すなわち180°位相差が存在する波を協
同して送り出すように構成することである。このような
対策により、1つの変換器対に衝突する波がその変換器
対のなかで和が零である信号を常に発生するようにさせ
ることができる。それによって、1つの変換器対の合同
回路を終端する終端抵抗において誘導される電圧に基づ
いて生ずるであろう波の再放射が防止される。
入力信号および参照信号の供給のために相応の整合回路
網が必要である。入力信号および参照信号に対して同一
の整合回路網、すなわち最も簡単に可能なものが使用さ
れ得るならば明らかに有利である。最も簡単な整合回路
網はインダクタンスである。これは−重のコンボルバー
に対しても自己畳込み信号の補償のため2つのコンボル
バ−構造を有する前記のようなコンボルバ−に対しても
問題ない。各端にそれぞれただ1つの入力変換器が設け
られており、もしくは1つの変換器対を形成するそれぞ
れ2つの並列接続された入力変換器が設けられている。
なお言及すべきこととして、このような並列回路は構造
的にも実現され得る。
すなわち、2つの個別の並列接続された(入力−)交さ
指変換器の代わりに、(自己畳込みの補償を有するコン
ボルバ−の)両コンボルバー構造に対する入力変換器で
ある単一の(本質的に2倍の幅の)交さ指変換器が使用
可能である。このような2倍幅に設計された交さ指変換
器の代わりに、中間接続されたマルチストリップ結合器
が入力変換器と自己畳込み信号の補償に有効な2つのコ
ンボルバ−構造との間のこのような連結として挿入され
ていてよい。
入力信号および参照信号の供給のために、狭い意味では
表面波コンボルバ−に含まれていない相応の整合回路網
が必要である。しかし、コンボルバ−の当該の変換器が
整合回路網に整合されていること、またはそのつどの整
合回路網が当該のコンボルバー−人力変換器に整合され
ることが必要である。これは相応の多重化に通ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、ただ1つの参照信号を有する公知の装
置にくらべて本質的な追加費用を必要とせずに、2つの
参照信号を有する1つの入力信号の畳込みのための対策
を提供することである。また本発明は、自己畳込みの補
償を有する装置にも適していなければならない。
〔問題点を解決するための手段〕
゛この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第1項
または第3項に記載されているコンボルバ−装置により
達成される。
〔作用効果〕    □ 本発明は、2つの参照信号および1つの入力信号を有す
るコンポルバー装置に対して、装置のすべての入力変換
器が原理的に同一の設計を有するような入力変換器のみ
を設ける、またはこのような有利な前提条件をコンボル
バ−の設計全体の作成のために利用し得るという思想に
基づいている。
“原理的に”同一の設計とは、1つの当該のコンポルバ
ー内に使用されるすべての入力変換器が完全に同一でな
くてもよいが、自由度のみが相違することを意味する。
“自由度”という用語は本発明ではすべて゛の観点に関
して下位とみなすべきではない。すなわち相違のこの自
由度は本発明では電気的に決定的に有効である。しかし
当該の変換器の技術的な実現および製造に関して、この
自由度は特別な追加的な技術または計算機費用を不可欠
とするようなものでは全くない。
本発明に属する基本思想は、入力変盲器、すなわち入力
信号に対する変葎器および参照信号に対する変換器に関
する設計に分割指原理を基礎とすることである。本発明
によるコンボルバ−装置では、参照信号に対する入力変
換器は実際に従来の意味での分割指交さ指変換器である
。入力信号に対する入力変換器は、もしそれらの電気的
に浮いている指がそれぞれ一方または他方の櫛構造内の
それぞれ隣接する交さ指と同じく電気的に接続されてい
たならば、同じく分割指−変換器である。
先ずすべての入力変換器を統一的に製造し、後で各それ
ぞれ第2の指をたとえば焼き除きにより除くことをしな
いかぎり、電気的に浮いている指に関してのみ互いに異
な□る両度換器形態を有利な仕方で2つの原型、すなわ
ち参照信号−変換器に対する1つの原型および入力信号
−変換器に対する1つの原型により製造することができ
る。しかし、再び言及すべきこととして、両原型は同一
の設計に基づいており、従って両原型に対してただ1回
のフィルタ設計が行われればよい。原型とはマスクを意
味し、もしくは双方の場合に指構造のホトグラフィ法に
゛よる製造のために自動的に作動する露光装置に入力す
べきそのつどのプログラムを意味する。
〔実施例〕
以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳
細に説明する。
第1図には、2つの入力信号−変換器3.4および2つ
の参照信号−変換器5.6を有するコンボルバ−装置1
の本発明にとって重要な第1の実施例が示されている。
符号7および8を付されているのは各1つの積分電極で
あり、これらは公知の仕方で基板2の表面のストリップ
状の金属化波M層として形成されている。符号11を付
されているのは個々の場合に整合されて使用すべきそれ
自体は公知のビーム圧縮器である。これらは面状の被覆
層および(または)ストリップ構造であってよい。符号
9および10を付されているのはコンボルバ−の再出力
端子、すなわち畳込み信号■および畳込み信号Hに対す
る端子である。符号14を付されているのは入力信号に
対する入力端114を有する入力信号−整合回路網であ
る。符号15を付されているのは入力端115における
参照信号Aおよび入力端116における参照信号Bに対
する各1つの参照信号−整合回路網である。
第1図から明らかなように、再入力信号変換器3および
4は並列に接続されている。変換器3および4のそれぞ
れ一方の櫛構造は互いにまた入力信号−整合回路網14
の入力端214に接続されている。変換器3および4の
それぞれ他方の両種構造は基準電位または接地電位と接
続されている。
参照信号−変換器5および6では同じく各一方の櫛構造
は互いにまた基準電位または接地電位と接続されている
。しかし変換器5または変換器6の他方の両種構造ば参
照信号−整合回路網15のそれぞれの出力端215また
は216と接続されている。
本発明の特徴によれば、参照信号−変換器5および6と
して第2図に示されている形式の変換器が設けられてい
る。第2図に示されている変換器5(または6)は両種
構造51および52から成る分割指交さ指変換器であり
、分割指対53.54において図示されているように互
いに入り込んでいる。符号55および56を付されてい
るのは付属のブスバーである。第2図中に概要を示され
ている端子の間またはこれらの両種構造の間に変換器5
 (または6)は所与のまたは設計に相応するインピー
ダンスZWを有する。このインピーダンスZWおよび出
力端215および216における整合回路網15および
16の出力インピーダンスは通常のように互いに整合さ
れている。本質的に両種構造51および52は、すなわ
ち変換器は容量性インピーダンスを有する。
公知技術によれば、コンボルバ−の入力側に対。
して相違した対策が施されている。たとえば変換器3お
よび4に対する整合回路網14の出力インピーダンス値
が異なっており、もしくは異なるインピーダンス値に通
ずる設計が行われている。
それに対して本発明では、変換器3および4に対して第
3図による各1つの変換器3a(または第4図による3
b)が使用されている。容易に認識されるように、第2
図の変換器5および第3図の変換器3a (または第4
図による3b)は原理的に同一の設計を有する。特に変
換器3aおよび5の幾何学的な幅または開口は一致して
いる。また指53および54または53および54aの
分布は個別の変換器のそれぞれの軌道Tのなかで等しく
、その際にこの軌道Tは、そのなかで音響波の励振が変
換器またはその互いに入り込んでいる交さ指構造51お
よび52または51aおよび52aの信号供給に基づい
て生ずる変換器のストリップである。ここで言及すべき
こととして、第2図および第3図中の図示と相違して軌
道Tの幅は変換器の内部のブスバニ55と56との間に
残される間隔aの約95ないし99%である。
第2図の変換器にくらべて第3図の変換器の本発明にと
って本質的な幾何学的または構造的相違は、指54aが
指54に比較して電気的に浮いていること、すなわち前
記の電位に接続されている指ではないことである。
指53および54は分割指であり、通常のようにλ/8
の幅すを有する。同一の寸法を分割指53.54の間の
中間間隔Cも有する。同じく同一の寸法λ/8を、指5
4のそれぞれ外側に位置する縁と指53のこの縁と隣接
して向い合う電気的に外側に位置する縁との間に存在す
る間隔dも有する。これらの間隔が第2図中に記入され
ている。
それらは、それぞれの指54aは第3図に示すように電
気的に浮いている指である。圧電効果による表面波の発
生のためには、第3図の変換器内のこの電気的に浮いて
いる指はそれ自体は必要ではない。しかし、その存在は
均等性に役立つ。特に電気的に浮いている指54aの存
在は、第3図の変換器内の反射を、第2図による変換器
の分割指配置の場合に知られているように抑制する作用
をする。
第2図および第3図の比較から明らかなように、相違は
第3図の変換器ではそれぞれ1つの全く小さい長さ部分
、すなわちブスバーとの指54aの接触部分が省略され
ていると表現され得る。この省略部分154は電気的に
浮いている指54aにおいて破線で示されている。
たとえば第1図のコンボルバ−内には第3図の各1つの
変換器3aが入力信号−変換器3および4として設けら
れている。2つの変換器3aの並列接続の結果として、
入力信号Eに対する全入力インピーダンスが同じ<Zw
である。このことは、入力信号側に同じく整合回路網1
5を使用すべきであることを意味する。すなわち、本発
明によるコンボルバ−に対しては、(入力信号−および
参照信号−)交さ指変換器に対して原理的に統一的な設
計が使用可能ではあるが、3つの同一の回路網15が使
用され得る。第1図によるこのコンパクトに構成された
コンボルバ−は前記のように入力信号Eおよび参照信号
R1およびR2から両畳込み信号■および■を供給し、
またそれにもかかねらずコンボルバ−1は、本発明の意
味で一致していると理解すべき交さ指変換器を有する。
第3図に示されている、入力信号−変換器3および4に
対する実施例3aとして設けられている交さ指構造は、
それぞれのブスバー55.56と接続されている指53
を別として、個別の電気的に浮いている指54aを有す
る。本発明の基礎となっている同一の原理に、第3図の
実施例に対して代替的な改良された第4図による実施例
も基づいている。第4図中に符号3bを付されている変
換器は相応の符号を付されている前記の細部を有する。
しかし変換器3bでは、隣接する電気的に浮いている指
54aを電気的に互いに接続する追加的な接続ブリッジ
254が設けられている。このような変換器3bの実施
例は、これらの接続ブリッジにより変換器のすべての電
気的に浮いている指54aが電気的に互いに接続されて
いるものであってよい。しかし、本発明の範囲内でそれ
によって達成される効果は、少なくともかなり既にそれ
ぞれただ2つの隣接する指54aの相互接続により、す
なわち、たとえば実線で示されている接続ブリッジ25
4のみが存在していることにより達成され得る。(破線
で示されている接続ブリッジ254はこの実施例に対し
ては省略されている。)1つの代替的な実施例では、た
とえばそれぞれ3つまたはそれ以上の隣接する電気的に
浮いている指54aがこのような接続ブリッジ254に
より接続され、またはたとえば変換器3b内でそれぞれ
異なる数の隣接する電気的に浮いている指54aが互い
に接続される。
第4図によるこの実施例により、電気的に浮いている指
において必然的に生ずる交さ指における反射に関する改
良が達成され得る。一般的に明らかにこの改良は、第3
図による変換器の使用の際に本発明の基礎とされるコン
ボルバ−装置内に生じ得る反射に起因する擾乱作用の抑
制として説明し得る。
他のフィルタに対する単に類似の背景を有する類似の構
造の例は「ウルトラソニソクス・インターナショナル(
Ultrasonics Internationa;
B)J 1985年(ロンドン)、第1〜6頁から公知
である。そこにはそれ自体電気的に浮いている指に対す
る接続ブリッジが一方向性変換器に関連して設けられて
いる。
第4図による実施例に対してはもちろん第3図中に符号
154を付して示されている省略部分が若干大きくされ
るべきである。すなわち、接続ブリッジ254に対する
場所を作るために幅T′は寸法aにくらべて若干小さく
されている。しかし、このことは本発明の範囲内で問題
ない。
第5図には第1図のコンボルバ−装置の他の実施例が示
されている。第5図に示されているのは、第1図の2つ
のコンボルバ−の代わりに4つの個別のコンボルバ−を
有するコンボルバ−装置である。
第5図によるコンボルバ−装置は公知のように、畳込み
信号Iおよび■の出力端に自己畳込みに起因する信号成
分が少なくともできるかぎり生じないようにする役割を
する。そのために公知のように、それぞれ並列に接続さ
れたく参照信号■および参照信号Hに対する)参照信号
−人力変換器を有する両コンボルバー内に半波長に相当
する位相差が生じ、このコンボルバ一対の自己畳込みの
信号が畳込み信号Iおよび■に対する出力端で補償され
るようにされている。たとえば入力信号に対する並列作
動の入力変換器3,1および3,2または4,1および
4,2により位相をずらして行われる供給では、並列に
接続された両度換器5゜1および5.2または6.1お
よび6.2内への参照信号の供給が参照信号AまたはB
に対して逆位相で行われる。その代わりに、積分電極8
.1および8.2または7.1および7.2内への相応
の逆位相の供給が行われるように選定されていてもよい
また第5図によるコンボルバ−装置のこの実施例では第
1図による実施例の場合のように、入力信号側では2つ
の変換器構造3.1および3.2または4.1および4
.2が全体として並列に接続されており、それに反して
参照信号AおよびBに対してはそれぞれ相互間に並列回
路が設けられておらず、また単に参照信号Aおよび参照
信号Bに対して変換器5.1および5.2または6.1
および6.2の並列回路が存在している。参照信号Aお
よびBの変換器5.1および5.2または6.1および
6,2に対して第3図または第4図による1つの変換器
を設け、しかし入力信号側の変換器3,1ないし4,2
に対して第2図による各1つの変換器を設けることによ
って、同じく本発明による結果が得られる。すなわちコ
ンボルバ−装置内の入力信号Eに対する入力信号側11
4に参照信号AおよびBに対する入力インピーダンスと
等大の入力インピーダンスが存在する。また第5図によ
る実施例では3つの信号E、AおよびBに対してそれぞ
れ同一の整合回路網115が使用され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現すべき第1のコンボルバ−装置を
示す図、第2TI!Jは第1図(または第5図)による
装置において使用すべきそれ自体は公知の分割指−変換
器を示す図、第3図は第1図(または第5図)による装
置において本発明により入力信号−人力変換器に対して
設けるべき、第2図の変換器から導き出される原理的に
同−設計の変換器を示す図、第4図は第3図による変換
器の1つの変形例を示す図、第5図は本発明が応用され
る別のコンボルバ−を示す図である。 1・・・コンボルバ−装置、2・・・基板、3.4・・
・入力信号−変換器、5.6・・・参照信号−変換器、
7.8・・・積分電極、9.10・・・出力端子、11
・・・ビーム圧縮器、14〜16・・・整合回路網、5
1.52・・・櫛構造、53.54・・・分割指対、5
5.56・・・ブスバー、114.116・・・入力端
、214〜216・・・出力端、254・・・接続ブリ
ッジ。 FIG 4 FIG 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基板の表面を伝播する音響波により作動するコンボ
    ルバー装置であって、 入力信号および参照信号に対する交さ指変換器と、装置
    の出力端を有する積分電極とを有するコンボルバー装置
    において、 2つの参照信号(A;B)とのただ1つの入力信号(E
    )の畳込みのために2つの積分電極(7、8)が設けら
    れており、 各個の積分電極に入力信号に対する1つの交さ指変換器
    (3、4)が設けられており、その際にこれらの両交さ
    指変換器(3、4)は電気的に並列に接続されており、 各積分電極(7、8)に参照信号(AまたはB)に対す
    る1つの交さ指変換器(5、6)が設けられており、ま
    た積分電極(7、8)が生起する両畳込み信号( I お
    よびII)に対する各1つの出力端を有し、 少なくとも近似的に等大の入力インピーダンスが入力信
    号(E)に対する2つの交さ指変換器(3、4)の並列
    回路に対しても両参照信号(AまたはB)に対する交さ
    指変換器(5、6)の各個に対しても設けられており、 存在する交さ指変換器(3、4、5、6)が原理的に等
    しい設計を有し、 参照信号(A、B)に対する交さ指変換器(5、6)は
    分割指−交さ指変換器であり、 入力信号(E)に対する交さ指変換器(3、4)は参照
    信号(A、B)に対する交さ指変換器(5、6)の指間
    隔および指長さと等しい指間隔および本質的に等しい指
    長さを有し、しかし入力信号(E)に対する交さ指変換
    器(3、4)内では相続くそれぞれ第2の指が、電気的
    に浮いている指(54a)として、それぞれのブスバー
    (55、56)に対して電気的中断個所(154)を有
    する ことを特徴とするコンボルバー装置。 2)1つの入力変換器(3、4)内でそれぞれ2つおよ
    び(または)それ以上の電気的に浮いている指(54a
    )がそれぞれ1つの接続ブリッジにより下側で互いに接
    続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のコンボルバー装置。 3)基板の表面を伝播する音響波により作動するコンボ
    ルバー装置であって、 入力信号および参照信号に対する交さ指変換器と、装置
    の出力端を有する積分電極とを有し、その際にこれらが
    自己畳込みの補償用として構成されているコンボルバー
    装置において、 2つの参照信号(A;B)とのただ1つの入力信号(E
    )の畳込みのために4つの積分電極(7.1;7.2;
    8.1;8.2)が設けられており、 各個の積分電極に入力信号に対する1つの交さ指変換器
    (3.1;3.2:4.1;4.2)が設けられており
    、その際にこれらの4つの交さ指変換器は電気的に並列
    に接続されており、各積分電極(7.1;7.2;8.
    1;8.2)に1つの交さ指変換器(5.1:5.2;
    6.1;6.2)が設けられており、その際に参照信号
    (AまたはB)の各個に対して2つのこれらの交さ指変
    換器(5.1;5.2または6.1;6.2)が互いに
    並列接続されて設けられており、また積分電極が生起す
    る両畳込み信号( I およびII)に対する各1つの出力
    端を有し、 少なくとも近似的に等大の入力インピーダンスが入力信
    号(E)に対する4つの交さ指変換器(3.1;3.2
    ;4.1;4.2)の並列回路に対しても両参照信号(
    AまたはB)に対する各2つの交さ指変換器(5.1;
    5.2または6.1;6.2)の並列回路の各々に対し
    ても設けられており、 これらの交さ指変換器(3.1;3.2;4.1;4.
    2:5.1;5.2;6.1;6.2)が原理的に等し
    い設計を有し、 参照信号(A、B)に対する交さ指変換器(5.1;5
    .2:6.1;6.2)は分割指交さ指変換器であり、 入力信号(E)に対する交さ指変換器(3.1:3.2
    ;4.1;4.2)は参照信号(A、B)に対する交さ
    指変換器の指間隔および指長さと等しい指間隔および本
    質的に等しい指長さを有し、しかし入力信号(E)に対
    する交さ指変換器(3.1;3.2;4.1;4.2)
    内では相続くそれぞれ第2の指が、電気的に浮いている
    指(54a)として、それぞれのプスバー(55、56
    )に対して電気的中断個所(154)を有することを特
    徴とするコンボルバー装置。 4)1つの入力変換器(3.1;3.2;4.1;4.
    2)内でそれぞれ2つおよび(または)それ以上の電気
    的に浮いている指(54a)がそれぞれ1つの接続ブリ
    ッジにより下側で互いに接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載のコンボルバー装置。
JP61193882A 1985-08-21 1986-08-19 コンボルバ−装置 Pending JPS6247207A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853529902 DE3529902A1 (de) 1985-08-21 1985-08-21 Convolver-anordnung mit akustischen wellen
DE3529902.9 1985-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6247207A true JPS6247207A (ja) 1987-02-28

Family

ID=6279015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61193882A Pending JPS6247207A (ja) 1985-08-21 1986-08-19 コンボルバ−装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4799184A (ja)
EP (1) EP0212418A3 (ja)
JP (1) JPS6247207A (ja)
DE (1) DE3529902A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3729014A1 (de) * 1987-08-31 1989-03-09 Siemens Ag Oberflaechenwellenbauteil mit unterdrueckung unerwuenschter akustischer wellen
US4965480A (en) * 1988-01-12 1990-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Surface acoustic wave convolver with two output electrodes of different lengths
JP2704196B2 (ja) * 1988-09-07 1998-01-26 国際電信電話 株式会社 ユニークワード検出器
US4952833A (en) * 1989-03-22 1990-08-28 Westinghouse Electric Corp. High density surface acoustic waveguide channelizer
JPH06188675A (ja) * 1992-12-18 1994-07-08 Canon Inc 弾性表面波コンボルバ
JPH11340774A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Murata Mfg Co Ltd 弾性表面波フィルタ
CN100590049C (zh) * 2006-12-29 2010-02-17 东方汽轮机厂 多层独立旋转式手动放线架

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4575696A (en) * 1970-09-02 1986-03-11 Texas Instruments Incorporated Method for using interdigital surface wave transducer to generate unidirectionally propagating surface wave
US3816753A (en) * 1971-10-18 1974-06-11 Univ Leland Stanford Junior Parametric acoustic surface wave apparatus
US3770949A (en) * 1972-04-21 1973-11-06 Us Navy Acoustic surface wave correlators and convolvers
US3931509A (en) * 1974-03-11 1976-01-06 The Board Of Trustees Of Leland Stanford Jr. University Apparatus for obtaining the convolution and/or correlation of signals utilizing acoustic waves
US3935439A (en) * 1974-07-12 1976-01-27 Texas Instruments Incorporated Variable tap weight convolution filter
US4224683A (en) * 1978-08-25 1980-09-23 Rockwell International Corporation Multiple-channel acousto-electric convolver
US4207546A (en) * 1978-12-07 1980-06-10 United Technologies Corporation Phase and amplitude programmable internal mixing SAW signal processor
DE3267639D1 (en) * 1981-02-04 1986-01-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Surface acoustic wave device
EP0104314A3 (de) * 1982-09-07 1985-09-11 Siemens-Albis Aktiengesellschaft SAW-Filter
DE3330034A1 (de) * 1983-08-19 1985-03-07 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Oberflaechenwellen-convolveranordnung
JPS62115A (ja) * 1985-02-25 1987-01-06 Oki Electric Ind Co Ltd 弾性表面波フイルタ
DE3520889C1 (de) * 1985-06-11 1990-03-08 SKF Textilmaschinen-Komponenten GmbH, 7000 Stuttgart Elektrische Antriebsvorrichtung, insbesondere für Textilmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
EP0212418A3 (de) 1990-01-17
US4799184A (en) 1989-01-17
DE3529902A1 (de) 1987-02-26
EP0212418A2 (de) 1987-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58171120A (ja) 音響表面波装置
US4866325A (en) Surface acoustic wave transducer
US4491811A (en) Surface acoustic wave device
JPS6247207A (ja) コンボルバ−装置
JPS6245205A (ja) 音響波デバイス用の分散形交さ指変換器
US4405874A (en) Surface acoustic wave (saw) devices having series-connected inter-digital transducers
JP2871679B2 (ja) 音響波により作動する電気フイルタ
JP2878671B2 (ja) 弾性表面波デバイス及び弾性表面波フィルタ
US4841470A (en) Surface acoustic wave device for differential phase shift keying convolving
JPH0453446B2 (ja)
JPH03204212A (ja) 弾性表面波デバイス及び弾性表面波フィルタ
US4258342A (en) Elastic surface wave device
EP0088493B1 (en) Surface acoustic wave (saw) devices
US20230198502A1 (en) Acoustic wave filter and multiplexer
JPS59122109A (ja) エラステイツク・コンボルバ
JP3194784B2 (ja) 弾性表面波装置
JP2526294Y2 (ja) 弾性表面波装置
JPH08307191A (ja) 弾性表面波装置
Dmitriev Theory and analysis of a hybrid SAW-resonator filter with enhanced out-of-band suppression
JPS60241313A (ja) 弾性表面波装置
JP5283972B2 (ja) 弾性表面波デバイス
JPS6231212A (ja) 弾性表面波装置
JPS6130338Y2 (ja)
JPS621310A (ja) 弾性表面波装置
JPS6150536B2 (ja)