JPS6247157Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6247157Y2
JPS6247157Y2 JP1981102259U JP10225981U JPS6247157Y2 JP S6247157 Y2 JPS6247157 Y2 JP S6247157Y2 JP 1981102259 U JP1981102259 U JP 1981102259U JP 10225981 U JP10225981 U JP 10225981U JP S6247157 Y2 JPS6247157 Y2 JP S6247157Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
casing
swinging
side walls
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981102259U
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English (en)
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JPS587442U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10225981U priority Critical patent/JPS587442U/ja
Publication of JPS587442U publication Critical patent/JPS587442U/ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、振杆下部の揺動接点を固定接点の遊
動孔の中央に位置する正規姿勢に簡単に取付けら
れるようにした震動スイツチに関するものであ
る。
震動スイツチは振杆をその上部で筐体壁上部に
回動自在で支持した吊軸に吊掛けて筐体内に揺動
自在に収容し、その下部の揺動接点を、筐体内下
部に水平姿勢に固定した固定接点板に貫設した遊
動孔に遊嵌してなる。この震動スイツチを取付け
るに際しては、揺動接点が固定接点に接触せず、
遊動孔の中央に位置するように調整する必要があ
る。本考案はこのような震動スイツチにおいて揺
動接点を遊動孔の正規姿勢に簡単に取付け可能に
すべく、振杆、固定接点板を収容する筐体を透明
体で構成し隣接する2面の側壁に鉛直標線よりな
る視準線を設け隣接する2面側壁端部に対して45
度の角度で交叉する鏡面を筐体の外側に連設した
ものである。
以下、本考案を添付する図面に示す具体的実施
例に基いて詳細に説明する。第1図乃至第4図は
本考案の一実施例を示し、このスイツチSは、ド
アAの戸先上部に装着された開閉報知装置Bに組
付けられる。
符号1は振杆を示し、例えばリン青銅のような
電気良導性の板材を打抜いて形成する。
振杆1の上部には板厚方向に走る軸心を有する
円孔よりなる吊掛孔2を貫設する。この吊掛孔2
は、打抜き成形後に形成してもよいが、打抜き成
形時に輪郭と同時に形成することがコスト的に有
利である。振杆1の表面には必要に応じて、金メ
ツキを施す。
振杆1には振子3を外嵌する。この振子3は下
方に脱落しないように、振杆1の下寄り部の両側
に設けた突起4で受止める。
符号5は吊軸を示し、これは例えばリン青銅の
ような電気良導性の線条材よりなり、必要に応じ
て金メツキを施す。
吊軸5の中間部にV字形屈曲部6を形成し、吊
軸5を振杆1の吊掛孔2に挿通すると共に、合成
樹脂等の電気絶縁材よりなる筐体7の内部の上部
に吊軸5を支持する。
筐体7は縦長の直方形に形成され、その一横側
面は開放されている。そして、その上壁7aと下
壁7bには、開放端面から突出するガイドピン8
を植設する。このガイドピン8を開閉報知装置B
に設けたガイド孔に差込み、別に設けた孔(図示
せず)で所定位置にネジ等で固定することにより
筐体7が開閉報知装置Bに固定される。
筐体7内下部には、例えばリン青銅のような電
気良導性の板材よりなる固定接点板9を水平姿勢
に固定する。固定接点板9は必要に応じて金メツ
キを施す。
固定接点板9には楕円形の遊動孔10を貫設
し、振杆1の下部よりなる揺動接点11を遊動孔
10内に遊動可能に内嵌する。遊動孔10の短径
は振杆1の板厚方向と一致する方向に位置させ
る。これは、振杆1が吊軸5のV字形屈曲部6に
吊掛けられ板厚方向への揺動が他の方向の揺動よ
り容易なためこのように設定する。
吊軸5と固定接点9とに、筐体7の開放端面か
ら外部に露出するリード線接続部12を一体的に
連接する。各リード線接続部12には、開閉報知
装置Bのリード線(図示略)がハンダ付け、コン
セント方式等の周知の方法で接続される。
開閉報知装置Bに取付ける際に、揺動接点11
が遊動孔10の中央に位置する正規姿勢で取付け
られているかどうかを目で見て確認して修正でき
るようにするため、筐体7は透明体で構成し、正
面および側面の側壁には鉛真標線よりなる視準線
14を、筐体7が正規姿勢で取付けられておれば
振杆1と一致するようにして設けてある。この視
準線14と振杆1とが一致するか否かを見ること
により筐体7が正規姿勢で取付けられているか否
かを容易に判別できる。視準線14は、刻設、筐
体成形と同時の凹入または突出成形、塗描等、ど
のような方法で設けてもよい。また、隣接する2
面の横側壁のみに設けるだけでもよい。因みに、
上記視準線14と共に、または、これに代えて、
筐体7の底壁に円形、十文字形、またはこれ等を
複合した形状の視準線を設けることは自由であ
る。
第5図および第6図は本考案の別実施例で第5
図では筐体7の下部内面に固定接点受入溝13を
上下多段に列設し、固定接点板9の高さを択一的
に変更できるようにしてある。第6図では、一横
側壁に対して45度の角度で交叉する鏡面15を筐
体7の外側に連出し、上記一横側壁と直角の他の
一横側壁とに鉛直標線よりなる視準線14を設
け、これ等の視準線14を基準にして筐体7の取
付姿勢が中立正規姿勢になつているかを一方向か
ら見るだけで判別できるようにする。その他の構
成は、前例と同様に構成する。
本考案は、上述のように、筐体の側壁外側に鏡
面が設けられており震動スイツチの正規姿勢への
取付けが一方向からできるので調整が簡単である
ばかりか、一方向に障害物があつても他方向から
の調整が可能となる。また、本考案は揺動接点を
固定接点板の遊動孔に遊嵌し筐体内に収容した震
動スイツチであつて、筐体が透明体で構成されて
いるので、目視により直接セツト状態が確認でき
る。さらに、筐体側壁には視準線が設けてあるの
で正規姿勢への調整が至極容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の具体的な一実施例
を示し、第1図はドアの戸先に取付けられた開閉
報知装置に取付けた震動スイツチの斜視図、第2
図はそのスイツチの縦断側面図、第3図はその正
面図、第4図はその固定接点の平面図、第5図は
本考案の別実施例の縦断側面図、第6図は本考案
の別実施例の斜視図である。 1……振杆、7……筐体、11……揺動接点、
9……固定接点板、10……遊動孔、14……視
準線、15……鏡面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振杆をその上部で筐体の上部に回動自在で支持
    した吊軸に吊掛け筐体内に揺動自在に収容し、そ
    の下部の揺動接点を、筐体内下部に水平姿勢に固
    定した固定接点板に貫設した遊動孔に遊嵌してな
    る震動スイツチであつて、筐体を透明体で構成し
    隣接する2面の側壁に鉛真標線よりなる視準線を
    筐体が正規姿勢で振杆と一致するようにして設け
    ると共に、隣接する2面側壁端部に該側壁に対し
    て45度の角度で交叉する鏡面を筐体の外側に連設
    したことを特徴とする震動スイツチ。
JP10225981U 1981-07-08 1981-07-08 震動スイツチ Granted JPS587442U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225981U JPS587442U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 震動スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10225981U JPS587442U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 震動スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS587442U JPS587442U (ja) 1983-01-18
JPS6247157Y2 true JPS6247157Y2 (ja) 1987-12-25

Family

ID=29896907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10225981U Granted JPS587442U (ja) 1981-07-08 1981-07-08 震動スイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS587442U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431712A (en) * 1977-08-15 1979-03-08 Toshiba Corp Magnetic recorder-reproducer with electronic counter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431712A (en) * 1977-08-15 1979-03-08 Toshiba Corp Magnetic recorder-reproducer with electronic counter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS587442U (ja) 1983-01-18

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