JPS6247146B2 - - Google Patents
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- JPS6247146B2 JPS6247146B2 JP54001651A JP165179A JPS6247146B2 JP S6247146 B2 JPS6247146 B2 JP S6247146B2 JP 54001651 A JP54001651 A JP 54001651A JP 165179 A JP165179 A JP 165179A JP S6247146 B2 JPS6247146 B2 JP S6247146B2
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- Japan
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- lens
- rotating shaft
- soft contact
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、きわめて簡便でしかも研摩効果の優
れたソフトコンタクトレンズの周縁加工装置に関
する。
れたソフトコンタクトレンズの周縁加工装置に関
する。
ソフトコンタクトレンズの周縁加工処理は、装
着感を向上せしめるために不可欠である。従来、
コンタクトレンズの周縁加工は、レンズを回転体
に固定しレンズに回転を与えながらその周縁部に
研摩材を接触せしめることによつて行なつてい
る。この方法においては、レンズの中心位置決め
と回転体への固定というきわめて煩雑な操作を必
要とする。特に軟い材質のソフトコンタクトレン
ズを対象とする場合には、中心位置決めや回転体
への固定(例えばスピンドルの間に挾み込んだ
り、接着、真空吸着などの手段によつて固定す
る)には多くの困難が伴う。レンズを予め凍結ま
たは乾燥などの処理によつてレンズに剛性をもた
せることができる材質であれば、このような問題
はある程度解消されるものの、凍結・乾燥処理と
いう煩雑な前処理が必要になるし、一連の工程中
にレンズを傷める危険も多分にある。
着感を向上せしめるために不可欠である。従来、
コンタクトレンズの周縁加工は、レンズを回転体
に固定しレンズに回転を与えながらその周縁部に
研摩材を接触せしめることによつて行なつてい
る。この方法においては、レンズの中心位置決め
と回転体への固定というきわめて煩雑な操作を必
要とする。特に軟い材質のソフトコンタクトレン
ズを対象とする場合には、中心位置決めや回転体
への固定(例えばスピンドルの間に挾み込んだ
り、接着、真空吸着などの手段によつて固定す
る)には多くの困難が伴う。レンズを予め凍結ま
たは乾燥などの処理によつてレンズに剛性をもた
せることができる材質であれば、このような問題
はある程度解消されるものの、凍結・乾燥処理と
いう煩雑な前処理が必要になるし、一連の工程中
にレンズを傷める危険も多分にある。
本発明者らはかかる従来技術の問題点を解決す
るべく鋭意検討した結果、以下に述べる本発明に
到達した。
るべく鋭意検討した結果、以下に述べる本発明に
到達した。
すなわち本発明は、
(イ) 機台と、
(ロ) 該機台に回転自在に支持された第1の回転軸
と、 (ハ) 該第1の回転軸端に一端が取付けられたフレ
キシブルカツプリングと、 (ニ) 該フレキシブルカツプリングの他端に取付け
られた第2の回転軸と、 (ホ) 該第2の回転軸に取付けられたアンバランス
ウエイトと、 (ヘ) 前記機台の上方に独立して一端が取付けられ
たフレキシブルジヨイントと、 (ト) 該フレキシブルジヨイントの他端に取付けら
れ、かつ、前記第2の回転軸を軸支する支持体
と、 (チ) 該支持体の上方に固設され、かつ、開口部が
上方に位置しソフトコンタクトレンズの周縁部
が移動可能に載置される凹球面を有し、該凹球
面と前記第2の回転軸の延長軸線とが交わる部
分の該凹球面を少なくとも研磨面としたラツプ
と、 からなるソフトコンタクトレンズの周縁加工装置
である。
と、 (ハ) 該第1の回転軸端に一端が取付けられたフレ
キシブルカツプリングと、 (ニ) 該フレキシブルカツプリングの他端に取付け
られた第2の回転軸と、 (ホ) 該第2の回転軸に取付けられたアンバランス
ウエイトと、 (ヘ) 前記機台の上方に独立して一端が取付けられ
たフレキシブルジヨイントと、 (ト) 該フレキシブルジヨイントの他端に取付けら
れ、かつ、前記第2の回転軸を軸支する支持体
と、 (チ) 該支持体の上方に固設され、かつ、開口部が
上方に位置しソフトコンタクトレンズの周縁部
が移動可能に載置される凹球面を有し、該凹球
面と前記第2の回転軸の延長軸線とが交わる部
分の該凹球面を少なくとも研磨面としたラツプ
と、 からなるソフトコンタクトレンズの周縁加工装置
である。
本発明に云うソフトコンタクトレンズとは、軟
い材質のコンタクトレンズを指称するものであつ
て、より具体的には例えばシリコーンゴム、フツ
素ゴム、β−ヒドロキシエチルメタクリレート重
合体、メチルメタクリレートとN−ビニルピロリ
ドンとの共重合体、β−ヒドロキシエチルメタク
リレートとN−ビニルピロリドンとの共重合体、
アクリル酸エステル類の共重合体などを材料とす
るコンタクトレンズを意味する。これらの(共)
重合体は通常少量の多官能性単量体を少量共重合
させ架橋構造を有している。このようなソフトコ
ンタクトレンズは、例えば鋳型内に重合性モノマ
の溶液をキヤストし重合する方法、チユーブ内な
どで重合性モノマを塊状重合させた後切削研摩す
る方法などによつて製造される。
い材質のコンタクトレンズを指称するものであつ
て、より具体的には例えばシリコーンゴム、フツ
素ゴム、β−ヒドロキシエチルメタクリレート重
合体、メチルメタクリレートとN−ビニルピロリ
ドンとの共重合体、β−ヒドロキシエチルメタク
リレートとN−ビニルピロリドンとの共重合体、
アクリル酸エステル類の共重合体などを材料とす
るコンタクトレンズを意味する。これらの(共)
重合体は通常少量の多官能性単量体を少量共重合
させ架橋構造を有している。このようなソフトコ
ンタクトレンズは、例えば鋳型内に重合性モノマ
の溶液をキヤストし重合する方法、チユーブ内な
どで重合性モノマを塊状重合させた後切削研摩す
る方法などによつて製造される。
本発明に用いられるラツプとは、その上にソフ
トコンタクトレンズを乗せ振動を与えることによ
つてソフトコンタクトレンズを研摩する機能を有
するものである。従つてラツプの表面は研摩効果
を有するものであることが必要であり、その表面
粗さ(JIS B0601による)が中心線平均粗さで0.2
〜50μmRa、通常は0.5〜10μmRaの範囲のも
のが一般に用いられる。溶液重合法によつて得ら
れるメチルメタクリレートとN−ビニルピロリド
ンとの共重合体からなるソフトコンタクトレンズ
であつて含水率約80%のものの場合には、中心線
平均粗さで0.8〜10μmRaの表面を有するラツプ
を用いると特に有効である。表面粗さはソフトコ
ンタクトレンズの性状により変える必要があり、
一般にヤング率の高いレンズの場合には表面粗さ
が大きいと安定性が悪くなるため表面粗さを下
げ、ヤング率の低いレンズの場合には表面粗さを
上げる。
トコンタクトレンズを乗せ振動を与えることによ
つてソフトコンタクトレンズを研摩する機能を有
するものである。従つてラツプの表面は研摩効果
を有するものであることが必要であり、その表面
粗さ(JIS B0601による)が中心線平均粗さで0.2
〜50μmRa、通常は0.5〜10μmRaの範囲のも
のが一般に用いられる。溶液重合法によつて得ら
れるメチルメタクリレートとN−ビニルピロリド
ンとの共重合体からなるソフトコンタクトレンズ
であつて含水率約80%のものの場合には、中心線
平均粗さで0.8〜10μmRaの表面を有するラツプ
を用いると特に有効である。表面粗さはソフトコ
ンタクトレンズの性状により変える必要があり、
一般にヤング率の高いレンズの場合には表面粗さ
が大きいと安定性が悪くなるため表面粗さを下
げ、ヤング率の低いレンズの場合には表面粗さを
上げる。
ラツプの材質は、すりガラス、合成樹脂、金属
などのいずれでも良く、必要に応じて粗面化処理
が施される。また、予め粗面化処理されたフイル
ム、シート等をラツプ表面に貼り合せたものであ
つてもよい。
などのいずれでも良く、必要に応じて粗面化処理
が施される。また、予め粗面化処理されたフイル
ム、シート等をラツプ表面に貼り合せたものであ
つてもよい。
ラツプの面形状は凹球面とすることが重要であ
る。すなわち、ソフトコンタクトレンズの加工
は、凹状面形状をしたレンズの該凹球面の底部端
面を加工するものであり、レンズの表側面はラツ
プと接触させないように配慮する必要がある。本
発明は、ラツプ面を凹球面としたため、レンズを
該凹球面形状のラツプ加工面に乗せ加工すると、
円振動により、レンズが自転および公転するとと
もに、自然にセンタリングされ、ラツプ面とレン
ズの表側面とが接触することなく、凹球面形状の
レンズの該凹球面の底部端面が安定して研磨加工
でき、また、レンズが外へ飛び出す危険性がなく
なる。ラツプ面が平面であると、レンズの安定性
が悪く、ラツプの側壁面と衝突し、レンズ表側面
など目的とする箇所以外の部分が研磨され、傷の
原因となる。
る。すなわち、ソフトコンタクトレンズの加工
は、凹状面形状をしたレンズの該凹球面の底部端
面を加工するものであり、レンズの表側面はラツ
プと接触させないように配慮する必要がある。本
発明は、ラツプ面を凹球面としたため、レンズを
該凹球面形状のラツプ加工面に乗せ加工すると、
円振動により、レンズが自転および公転するとと
もに、自然にセンタリングされ、ラツプ面とレン
ズの表側面とが接触することなく、凹球面形状の
レンズの該凹球面の底部端面が安定して研磨加工
でき、また、レンズが外へ飛び出す危険性がなく
なる。ラツプ面が平面であると、レンズの安定性
が悪く、ラツプの側壁面と衝突し、レンズ表側面
など目的とする箇所以外の部分が研磨され、傷の
原因となる。
本発明方法において、ソフトコンタクトレンズ
はその凹面を下にして少量の液と共にラツプ上に
乗せられる。ここに少量の液とは、研摩効果を損
なうことなくしかもレンズとラツプとの相対運動
を容易ならしめるような量を云い、ラツプの材
質、レンズの材質、形状、大きさなどにより適宜
決定される。用いられる液は一般には水(蒸留
水、イオン交換水など)であるが、生理食塩水の
ような水溶液であつてもよいし、水以外のもので
あつてもレンズの材質を損なわずしかも本発明の
研摩効果を損なわないような適度の粘性の液体で
あればいずれも使用可能である。また、ソフトコ
ンタクトレンズは含水率が高く、乾燥が進むと変
形してしまう欠点を有するが、本発明は、上記の
如くソフトコンタクトレンズを少量の水と共にラ
ツプ上に乗せ加工するため、研磨中に乾燥するこ
とがなく、変形を生じないので目的とする周縁部
を均一に加工することができる。
はその凹面を下にして少量の液と共にラツプ上に
乗せられる。ここに少量の液とは、研摩効果を損
なうことなくしかもレンズとラツプとの相対運動
を容易ならしめるような量を云い、ラツプの材
質、レンズの材質、形状、大きさなどにより適宜
決定される。用いられる液は一般には水(蒸留
水、イオン交換水など)であるが、生理食塩水の
ような水溶液であつてもよいし、水以外のもので
あつてもレンズの材質を損なわずしかも本発明の
研摩効果を損なわないような適度の粘性の液体で
あればいずれも使用可能である。また、ソフトコ
ンタクトレンズは含水率が高く、乾燥が進むと変
形してしまう欠点を有するが、本発明は、上記の
如くソフトコンタクトレンズを少量の水と共にラ
ツプ上に乗せ加工するため、研磨中に乾燥するこ
とがなく、変形を生じないので目的とする周縁部
を均一に加工することができる。
ラツプに振動が与えられると、ラツプの上に乗
せられたソフトコンタクトレンズは自転し、レン
ズとラツプとの相対運動に基づいて研摩が行なわ
れる。ラツプに与えられる振動は円振動であるこ
とが重要であり、この場合にはソフトコンタクト
レンズが自転しその法線方向にラツプが振幅の小
さい振動をすることにより、精密な仕上げの研摩
が行なわれる。
せられたソフトコンタクトレンズは自転し、レン
ズとラツプとの相対運動に基づいて研摩が行なわ
れる。ラツプに与えられる振動は円振動であるこ
とが重要であり、この場合にはソフトコンタクト
レンズが自転しその法線方向にラツプが振幅の小
さい振動をすることにより、精密な仕上げの研摩
が行なわれる。
次に、本発明の加工装置を図面により説明す
る。第1図は本発明装置の一態様についての概念
図である。同図において、1はソフトコンタクト
レンズ、2は蒸留水、3はラツプ、4は振動発生
部、5はフレキシブルジヨイント、6はモータ
ー、7はモーターベースである。第2図は第1図
の装置の縦断面図であつてラツプに振動を付与す
るための手段の詳細を示す。モーター6によつて
回転運動が起され、その運動はフレキシブルカツ
プリング8により振動発生部4に伝達される。振
動発生部は、軸受10とアンバランスウエイト9
とからなる。このアンバランスウエイトが回転す
ることと、モーターベース7と振動発生部4との
間にフレキシブルジヨイント(コイルバネ)5を
設置することによりラツプ3に首振り運動(円振
動)が付与される。この円振動の大きさは、レン
ズの材質や大きさなどにより適当に変化させる必
要があるが、溶液重合によつて得られるメチルメ
タクリレートとN−ビニルピロリドンとの共重合
体からなる含水率約80%のソフトコンタクトレン
ズにあつては、平振幅で0.5〜2.0mmの範囲が最も
有効であり、モーターの回転数は3000〜6000rpm
特に4500〜5500rpmの範囲が最も有効である。
る。第1図は本発明装置の一態様についての概念
図である。同図において、1はソフトコンタクト
レンズ、2は蒸留水、3はラツプ、4は振動発生
部、5はフレキシブルジヨイント、6はモータ
ー、7はモーターベースである。第2図は第1図
の装置の縦断面図であつてラツプに振動を付与す
るための手段の詳細を示す。モーター6によつて
回転運動が起され、その運動はフレキシブルカツ
プリング8により振動発生部4に伝達される。振
動発生部は、軸受10とアンバランスウエイト9
とからなる。このアンバランスウエイトが回転す
ることと、モーターベース7と振動発生部4との
間にフレキシブルジヨイント(コイルバネ)5を
設置することによりラツプ3に首振り運動(円振
動)が付与される。この円振動の大きさは、レン
ズの材質や大きさなどにより適当に変化させる必
要があるが、溶液重合によつて得られるメチルメ
タクリレートとN−ビニルピロリドンとの共重合
体からなる含水率約80%のソフトコンタクトレン
ズにあつては、平振幅で0.5〜2.0mmの範囲が最も
有効であり、モーターの回転数は3000〜6000rpm
特に4500〜5500rpmの範囲が最も有効である。
本発明の効果は次のとおりである。
(1) ソフトコンタクトレンズの中心位置決めや固
定が不要でラツプ上に乗せるだけでよく、また
特にソフトコンタクトレンズを凍結、乾燥など
の前処理を行なうことなく含水させたままの
(含水してなくても良いが)軟い状態で加工で
きるので、従来高度の熟練を必要としていた周
縁加工作業が著しく簡易化する。
定が不要でラツプ上に乗せるだけでよく、また
特にソフトコンタクトレンズを凍結、乾燥など
の前処理を行なうことなく含水させたままの
(含水してなくても良いが)軟い状態で加工で
きるので、従来高度の熟練を必要としていた周
縁加工作業が著しく簡易化する。
(2) バリ取りと周縁加工が同時にできる。
(3) 加工中にレンズを傷めることがない。
(4) 加工されたレンズ周縁はきわめて滑らかであ
る。
る。
(5) 加工されたレンズの装用感が優れている。
第1図および第2図は本発明の加工装置の一態
様を示す概念図およびその縦断面図である。 1:ソフトコンタクトレンズ、3:ラツプ、
4:振動発生部。
様を示す概念図およびその縦断面図である。 1:ソフトコンタクトレンズ、3:ラツプ、
4:振動発生部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 機台と、 (ロ) 該機台に回転自在に支持された第1の回転軸
と、 (ハ) 該第1の回転軸端に一端が取付けられたフレ
キシブルカツプリングと、 (ニ) 該フレキシブルカツプリングの他端に取付け
られた第2の回転軸と、 (ホ) 該第2の回転軸に取付けられたアンバランス
ウエイトと、 (ヘ) 前記機台の上方に独立して一端が取付けられ
たフレキシブルジヨイントと、 (ト) 該フレキシブルジヨイントの他端に取付けら
れ、かつ、前記第2の回転軸を軸支する支持体
と、 (チ) 該支持体の上方に固設され、かつ、開口部が
上方に位置しソフトコンタクトレンズの周縁部
が移動可能に載置される凹球面を有し、該凹球
面と前記第2の回転軸の延長軸線とが交わる部
分の該凹球面を少なくとも研磨面としたラツプ
と、 からなるソフトコンタクトレンズの周縁加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP165179A JPS5593121A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Method and apparatus for processing peripheral edge of soft contact lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP165179A JPS5593121A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Method and apparatus for processing peripheral edge of soft contact lens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593121A JPS5593121A (en) | 1980-07-15 |
JPS6247146B2 true JPS6247146B2 (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=11507414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP165179A Granted JPS5593121A (en) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | Method and apparatus for processing peripheral edge of soft contact lens |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5593121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04142765A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-15 | Nec Corp | Lsiパッケージ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013091166A1 (zh) * | 2011-12-20 | 2013-06-27 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种振动抛光装置 |
CN110450014B (zh) * | 2019-08-15 | 2022-01-11 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 应用于大口径复杂曲面超快抛光的高频微幅振动抛光装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496024A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-19 | ||
JPS4960241A (ja) * | 1972-08-10 | 1974-06-11 | ||
JPS5123998U (ja) * | 1974-08-12 | 1976-02-21 |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP165179A patent/JPS5593121A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496024A (ja) * | 1972-05-10 | 1974-01-19 | ||
JPS4960241A (ja) * | 1972-08-10 | 1974-06-11 | ||
JPS5123998U (ja) * | 1974-08-12 | 1976-02-21 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04142765A (ja) * | 1990-10-04 | 1992-05-15 | Nec Corp | Lsiパッケージ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593121A (en) | 1980-07-15 |
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JPS6247146B2 (ja) | ||
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