JPH0379260A - 自由曲面用研磨工具 - Google Patents
自由曲面用研磨工具Info
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- JPH0379260A JPH0379260A JP21240089A JP21240089A JPH0379260A JP H0379260 A JPH0379260 A JP H0379260A JP 21240089 A JP21240089 A JP 21240089A JP 21240089 A JP21240089 A JP 21240089A JP H0379260 A JPH0379260 A JP H0379260A
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- polished
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 24
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 24
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 18
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 15
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金型やレンズの仕上げ研磨に用いる自由曲面
用研磨工具に関する。
用研磨工具に関する。
従来、レンズ等に用いる自由曲面用研磨工具は、非研磨
物との接触面にポリウレタン等の軟らかいポリシャーを
使用した以下の様な発明が開示されている。
物との接触面にポリウレタン等の軟らかいポリシャーを
使用した以下の様な発明が開示されている。
例えば、特開昭61−214965号公報記載の発明に
おいては、第3図に示す如く研磨台皿11の表面に弾性
体12を接着し該弾性体12の上に発泡ポリウレタンま
たは合成不織布からなる多数の小片のポリシャー13を
接着し、該ポリシャ−13接着部以外の前記弾性体12
表面上には粘弾性質樹脂層14が形成され、非球面レン
ズを均一に研磨することのできる発明が提案されている
。
おいては、第3図に示す如く研磨台皿11の表面に弾性
体12を接着し該弾性体12の上に発泡ポリウレタンま
たは合成不織布からなる多数の小片のポリシャー13を
接着し、該ポリシャ−13接着部以外の前記弾性体12
表面上には粘弾性質樹脂層14が形成され、非球面レン
ズを均一に研磨することのできる発明が提案されている
。
上記構成の発明によれば、研磨工具における被研磨物1
5の研磨面15aと接触するポリシャー13は十分に軟
らかなポリウレタン又は合成不織布を用いて形成されて
いる。このポリシャー13がつぶれる等の変形をするこ
と社より面当りで均一に研磨することが出来る。また、
ポリシャー13が軟らかいことで被研磨物15における
研磨面15aの形状を急激に変形させたリキズを入れな
い効果が得られる。
5の研磨面15aと接触するポリシャー13は十分に軟
らかなポリウレタン又は合成不織布を用いて形成されて
いる。このポリシャー13がつぶれる等の変形をするこ
と社より面当りで均一に研磨することが出来る。また、
ポリシャー13が軟らかいことで被研磨物15における
研磨面15aの形状を急激に変形させたリキズを入れな
い効果が得られる。
しかるに、前記従来技術には以下の様な欠点がある。
ポリシャー13が軟らかなことで、被研磨物15の研磨
面15a形状に沿った研磨が可能となるものの、研磨の
際にポリシャー13が被研磨物15の研磨面15aに存
在する挽き目残りやピンホールといった欠陥16内部に
まで入り込んでしまい、欠陥16を拡大したり深くして
しまう欠点が姿った。また、ポリシャー13の内部に研
磨剤が入り込みやすく、研磨の際に研磨剤が研磨面15
aに効率的に当らなくなる欠点もあった。
面15a形状に沿った研磨が可能となるものの、研磨の
際にポリシャー13が被研磨物15の研磨面15aに存
在する挽き目残りやピンホールといった欠陥16内部に
まで入り込んでしまい、欠陥16を拡大したり深くして
しまう欠点が姿った。また、ポリシャー13の内部に研
磨剤が入り込みやすく、研磨の際に研磨剤が研磨面15
aに効率的に当らなくなる欠点もあった。
因って本発明は、自由曲面を有する被研磨物15の研磨
面15a形状に沿って研磨をすることができるとともに
、研磨面15aに研磨剤を効率的に当てることができ、
さらに研磨面15aに有る欠陥16を取り除くことので
きる研磨工具の提供を目的とするものである。
面15a形状に沿って研磨をすることができるとともに
、研磨面15aに研磨剤を効率的に当てることができ、
さらに研磨面15aに有る欠陥16を取り除くことので
きる研磨工具の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、研
磨台皿の上に弾性を有する樹脂層を設けるとともに、該
樹脂層の表面を金属箔膜にて被覆することにより構成し
たものである。
磨台皿の上に弾性を有する樹脂層を設けるとともに、該
樹脂層の表面を金属箔膜にて被覆することにより構成し
たものである。
具体的には、前記弾性を有する樹脂層(以下、樹脂層と
言う)の硬さは所定の研磨圧(100〜500g)によ
り十分に被研磨面に沿う軟らかさを必要とし、金属箔膜
は被研磨面の形状に追随しやすく大きなシワの出来にく
い厚さの金Bta膜を用いるものである。
言う)の硬さは所定の研磨圧(100〜500g)によ
り十分に被研磨面に沿う軟らかさを必要とし、金属箔膜
は被研磨面の形状に追随しやすく大きなシワの出来にく
い厚さの金Bta膜を用いるものである。
上記構成よりなる研磨工具は研磨時において、金属箔膜
が横脂層の形状変化に追随する結果、加えられた所定の
研磨圧力(100〜500 g)により研磨面にフィツ
トする。また、研磨面の欠陥内部にポリシャーが入り込
む現象や、研磨剤がポリシャー内部に入り込んだりする
現象を、樹脂層の表面をおおった金属箔膜により押える
ことができる0以上のことは、金属箔膜の形状は自在に
変化するが、金属箔膜は所定の研磨圧(100〜500
g)<らいでは伸びを生じないということに起因する。
が横脂層の形状変化に追随する結果、加えられた所定の
研磨圧力(100〜500 g)により研磨面にフィツ
トする。また、研磨面の欠陥内部にポリシャーが入り込
む現象や、研磨剤がポリシャー内部に入り込んだりする
現象を、樹脂層の表面をおおった金属箔膜により押える
ことができる0以上のことは、金属箔膜の形状は自在に
変化するが、金属箔膜は所定の研磨圧(100〜500
g)<らいでは伸びを生じないということに起因する。
以下、本発明による自由曲面用研磨工具の1実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明による自由曲面用研磨工
具の実施例を示し、第1図は断面図、第2図は一部を省
略した拡大断面図である。
具の実施例を示し、第1図は断面図、第2図は一部を省
略した拡大断面図である。
1は揺動伝達かんざしで、この揺動伝達かんざしlは図
示を省略した研磨機の揺動腕に取着され、先端には被研
磨物ホルダー2が球面対偶されている。
示を省略した研磨機の揺動腕に取着され、先端には被研
磨物ホルダー2が球面対偶されている。
被研磨ホルダー2には金型3が係止されている。
そして金型3には揺動伝達かんざし1を介して所定の研
磨圧(100〜500 g)が掛けられる様に構成され
ている。
磨圧(100〜500 g)が掛けられる様に構成され
ている。
この金型3の被研磨面3aの下方には対応する研磨工具
4が設けられている。
4が設けられている。
研磨工具4は研磨機の回転軸(図示省略)に取着されて
いる。この研磨工具4は金型3の被研磨面3aと対応す
る形状に近似させた鋳鉄の研磨台皿3の上に、研磨圧に
より被研磨面3aに沿う軟らかさの発泡ポリウレタンで
形成された樹脂層6を接着し、樹脂層6の表面に厚さ0
.015amのアルミ金属箔膜7をシワなく均一に張り
付けて構成したものである。
いる。この研磨工具4は金型3の被研磨面3aと対応す
る形状に近似させた鋳鉄の研磨台皿3の上に、研磨圧に
より被研磨面3aに沿う軟らかさの発泡ポリウレタンで
形成された樹脂層6を接着し、樹脂層6の表面に厚さ0
.015amのアルミ金属箔膜7をシワなく均一に張り
付けて構成したものである。
以上の構成より成る自由曲面研磨工具の被研磨物ホルダ
ー2に、曲率半径120ma+の凹形状に研削加工され
た被研磨面3aを存する直径20Mの円柱形状をしたア
ルミナを主成分とする金型3を係止する。
ー2に、曲率半径120ma+の凹形状に研削加工され
た被研磨面3aを存する直径20Mの円柱形状をしたア
ルミナを主成分とする金型3を係止する。
次に、研磨機の揺動腕により金型3に500gの研磨圧
を加重しつつ揺動させるとともに、研磨機の回転軸に取
着した研磨工具4を一定の回転数50〜60rpmで回
転させる。この時に使用した研磨剤は粒径1μmのダイ
ヤモンドパウダーを蒸留水でといたものである0以上の
条件により6時間研磨したところ、良好な研磨面が得ら
れた。
を加重しつつ揺動させるとともに、研磨機の回転軸に取
着した研磨工具4を一定の回転数50〜60rpmで回
転させる。この時に使用した研磨剤は粒径1μmのダイ
ヤモンドパウダーを蒸留水でといたものである0以上の
条件により6時間研磨したところ、良好な研磨面が得ら
れた。
これは、樹脂層6の発泡ポリウレタンをアルミ金属箔膜
7でおおったことにより、発泡ポリウレタンが金型3の
被研磨面3aに存在する挽き目残りやピンホール等の欠
陥8内に入り込んで欠陥8を拡大することを防止出来、
かつ研磨剤に用いたダイヤモンドパウダーが発泡ポリウ
レタンに入り込んでしまい、研磨効率が低下する現象を
防止することが出来ることで、研磨時間を大幅に短縮出
来るものである。
7でおおったことにより、発泡ポリウレタンが金型3の
被研磨面3aに存在する挽き目残りやピンホール等の欠
陥8内に入り込んで欠陥8を拡大することを防止出来、
かつ研磨剤に用いたダイヤモンドパウダーが発泡ポリウ
レタンに入り込んでしまい、研磨効率が低下する現象を
防止することが出来ることで、研磨時間を大幅に短縮出
来るものである。
尚、アルミ金属Fgl127の厚さは、金型3の被研磨
面3aの形状に追随しやすく大きなシワの出来にくい0
.04−未満の厚さが良く、0.04 wm以上の厚さ
のアルミ金属箔膜7を樹脂N6に用いた発泡ポリウレタ
ンの表面(曲率半径120薗の凸形状)に張り付けた場
合には、張り付けるときにシワが生じて、金型3の被研
磨面3aに研磨工具4が十分にフィツトしなくなるばか
りでなく、発泡ボリウレクンの形状変化に十分に追随で
きなくなり剥離することがある。
面3aの形状に追随しやすく大きなシワの出来にくい0
.04−未満の厚さが良く、0.04 wm以上の厚さ
のアルミ金属箔膜7を樹脂N6に用いた発泡ポリウレタ
ンの表面(曲率半径120薗の凸形状)に張り付けた場
合には、張り付けるときにシワが生じて、金型3の被研
磨面3aに研磨工具4が十分にフィツトしなくなるばか
りでなく、発泡ボリウレクンの形状変化に十分に追随で
きなくなり剥離することがある。
また、研磨台皿5の形状は、本実施例では金゛型3の被
研磨面3aと対応する形状に近似させたものを用いてい
るが平面形状でもかまわない、しかしながら、研磨台皿
5が平面形状の場合、発泡ボリウレクンで形成した樹脂
層6は被研磨面3aに対応する形状で、被研磨面3aの
形状に沿った形に加工できる厚さでなければならない。
研磨面3aと対応する形状に近似させたものを用いてい
るが平面形状でもかまわない、しかしながら、研磨台皿
5が平面形状の場合、発泡ボリウレクンで形成した樹脂
層6は被研磨面3aに対応する形状で、被研磨面3aの
形状に沿った形に加工できる厚さでなければならない。
さらに、本実施例では樹脂層6として発泡ポリウレタン
を、金属箔膜7としてアルミ金属箔膜を使用したが、こ
れに限定されるものではなく、発泡ポリエチレン、人工
皮革等の樹脂層や銅、亜鉛等の金属箔膜も使用すること
ができる。
を、金属箔膜7としてアルミ金属箔膜を使用したが、こ
れに限定されるものではなく、発泡ポリエチレン、人工
皮革等の樹脂層や銅、亜鉛等の金属箔膜も使用すること
ができる。
以上のように本発明の自由曲面用研磨工具によれば、研
磨圧により十分に変形する樹脂層の表面を金属箔膜でお
おったことにより、樹脂層が研磨面に存在する挽き目残
りやピンホール等の欠陥内に入り込まず、この欠陥を効
果的に取り除(ことが出来る。また、研磨剤が樹脂層に
入り込み、研磨効率が低下する現象を防止することが出
来ることにより研磨時間を大幅に短縮できる。
磨圧により十分に変形する樹脂層の表面を金属箔膜でお
おったことにより、樹脂層が研磨面に存在する挽き目残
りやピンホール等の欠陥内に入り込まず、この欠陥を効
果的に取り除(ことが出来る。また、研磨剤が樹脂層に
入り込み、研磨効率が低下する現象を防止することが出
来ることにより研磨時間を大幅に短縮できる。
第1図および第2図は、本発明による自白曲面用研磨工
具の実施例を示し、第1図は断面図、第2図は一部を省
略した拡大断面図、第3図は従来例を示す一部を省略し
た拡大断面図である。 1・・・揺動かんざし 2・・・被研磨物ホルダー 3・・・金型 4・・・研磨工具 5・・・研磨台皿 6・・・樹脂層 7・・・金属箔膜
具の実施例を示し、第1図は断面図、第2図は一部を省
略した拡大断面図、第3図は従来例を示す一部を省略し
た拡大断面図である。 1・・・揺動かんざし 2・・・被研磨物ホルダー 3・・・金型 4・・・研磨工具 5・・・研磨台皿 6・・・樹脂層 7・・・金属箔膜
Claims (1)
- (1)研磨台皿の上に弾性を有する樹脂層を設けるとと
もに、該樹脂層の表面を金属箔膜にて被覆することによ
り構成したことを特徴とする自由曲面用研磨工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21240089A JPH0379260A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 自由曲面用研磨工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21240089A JPH0379260A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 自由曲面用研磨工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379260A true JPH0379260A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16621959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21240089A Pending JPH0379260A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 自由曲面用研磨工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2823143A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Essilor Int | Outil torique de polissage d'une surface optique d'une lentille, et procede de polissage d'une surface atorique au moyen d'un tel outil |
FR2823144A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Essilor Int | Outil de polissage d'une surface optique et procede de fabricati0n d'une telle surface optique, comprenant une etape de polissage au moyen d'un tel outil |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21240089A patent/JPH0379260A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2823143A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Essilor Int | Outil torique de polissage d'une surface optique d'une lentille, et procede de polissage d'une surface atorique au moyen d'un tel outil |
FR2823144A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Essilor Int | Outil de polissage d'une surface optique et procede de fabricati0n d'une telle surface optique, comprenant une etape de polissage au moyen d'un tel outil |
EP1249307A2 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-16 | ESSILOR INTERNATIONAL (Compagnie Générale d'Optique) | Outil torique de polissage d'une surface optique d'une lentille atorique et procédé de polissage au moyen d'un tel outil |
EP1249307A3 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-12-04 | ESSILOR INTERNATIONAL (Compagnie Générale d'Optique) | Outil torique de polissage d'une surface optique d'une lentille atorique et procédé de polissage au moyen d'un tel outil |
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