JPS6247076A - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPS6247076A
JPS6247076A JP18568885A JP18568885A JPS6247076A JP S6247076 A JPS6247076 A JP S6247076A JP 18568885 A JP18568885 A JP 18568885A JP 18568885 A JP18568885 A JP 18568885A JP S6247076 A JPS6247076 A JP S6247076A
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JP
Japan
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electrostatic latent
latent image
liquid
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developer
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Pending
Application number
JP18568885A
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English (en)
Inventor
Yoshi Saito
斎藤 憙
Taizo Ono
泰蔵 小野
Hidenori Kunishige
秀則 国重
Yuji Takashima
祐二 高島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子写真を応用した複写機、プリンタ等静電
潜像を現像する機器の現像装置に関するものである。
(従来の技術) 静電潜像の現像における液体現像法は、微粒の1〜ナー
による鮮明な画像が得られること、定着が簡単であるこ
となどの理由で用いられており、その現像法は既知のご
とく静電潜像担持体または液体付着用ローラを液体現像
中に浸せきするか、またはミスト状やシャワー状にした
液体現像剤を静電潜像担持体に接触させる等の方法がと
られていた。
特公昭40−17428号公報記載の例は浸せき方式の
一例であって第4図にその概要を示す。すなわち、帯電
付与ローラ23により回転ローラ21上の現像用支持体
22に電荷が付与される。この電荷の極性を現像液中の
トナー25の電荷の極性と反対の符号を取るようにすれ
ばトナー25は液中てこの支持体22の表面に一様に析
出する。そしてローラ21は回転しているので、そのの
ち支持体22は液面よりはなれ、表面に吸着されたトナ
ー25とそれに付着する分散媒26の薄層を有する状態
で次第に上方に向い、ローラ30に付着して上からおり
てきた感光シート28と接触する。ここで感光シート2
8における静電潜像29はその電荷により支持体22上
のトナー25を引き抜いて感光シート28上に粉像を形
成する。この場合静電潜像29の電荷の強度が支持体2
2上の電荷27の強度より充分大きいことが必要である
。感光シート28上の潜像29の形成されていない部分
にはトナー25は付着しない。したがって現像が行なわ
れることになる。そして支持体22上に残った液体現像
剤24はナイフェツジ31によりけずり取られる。ナイ
フェツジ31はアースされているので、これに接したと
き支持体22は電荷を失い、帯電付与ローラ23によっ
て再び帯電される。以上の過程を繰り返して行なえば連
続現像ができる。
特公昭51−11497号公報記載の例はミスト方式の
一例であって第5図にその概要を示す。すなわち着色液
体供給源41よりミスト発生装置42中に着色液体43
を供給し液面が常に一定になるよう調節されている。い
ま超音波発振装置50により超音波振動子44を振動さ
せると超音波レンズ46により音エネルギーは超音波に
対してほぼ透明な合成樹脂膜47付近に集束され着色液
体43′を霧化させる。この時発生する着色液体のミス
ト51の数は超音波振動子の周波数に一致し、しかも大
きさが数μmの均一なミストが得られる。ミスト51は
細いスクリーン電極52および電極53に直結した高圧
電源54からの電圧印加により感光紙55上の潜像と反
対符号の電荷に帯電させられた後、感光紙55上の静電
潜像に静電的に付着し可視画像を形成する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、これらの方式のものでは液体現像剤を静電潜像
担持体の表面全体に接触させることが必要なため非画線
部にも分散媒が付着し、現像後の液の処理が繁雑になる
という問題があった。すなわち現像過程終了時点におい
て静電潜像担持体の表面が分散媒でぬれているため、後
の過程でこれを除去することが必要であるのみならず、
液体の飛散やもれを防ぐため液密構造が必要になること
等が主なものである。
そこで本発明は液体現像法の長所を生かしつつ乾式現像
法とほとんど同様に扱うことのできる静電潜像現像装置
を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、静電潜像担持体に近接し、少なくともその一部が
液体現像中に浸せきされた網目状の現像剤担持体と、静
電潜像担持体に相対する現像剤担持体の現像部の背面に
設けた気体吐出口とを有し、現像剤担持体の網目中に形
成される液体現像剤の薄膜を気体吐出口より吐出する気
体流によって静電潜像に付着させるものである。
(作 用) この技術的手段による作用は次のようになる。
すなねち一部が液体現像中に浸せきされた網目状の現像
剤担持体が移動するにしたがって、液体現像剤より外に
出た部分には表面張力の作用にょって網目中に液膜を生
じる。この液膜が静電潜像担持体に近接し現像位置に到
達した時に背面の気体吐出口(以下ノズルと称する)よ
り弱い気体流をあ      1□ でると液膜は気体流の圧力によって突出し静電潜像担持
体に接触して現像することができる。この結果非画線部
には分散媒はほとんど付着せずしか      (も液
体現像法の特徴を生かした現像ができるのである。
(実施例) 以下に本発明の実施例について説明する。
第1図(a)において、1は現像剤担持体で10〜10
0メツシュ程度の網目を持った金属または樹脂で   
   (できておりその一部が液体現像剤2の中に浸せ
きされている。液体現像剤2はトナー粒子を鉱物油中に
1@濁させた通常の液体現像剤を用い、液槽4の中に一
定量が入れられている。5は駆動ローラであって現像剤
担持体1を保持すると共に一定速度で駆動する。6は静
電潜像担持体で通常の感光ドラムや通常の静電記録紙等
が用いられる。7はノズルで開口部は軸方向にスリット
状をしておりその開口部より8に示すように弱い気体流
を吐出する。9は現像位置であってこの位置で第1図(
b)に示すように現像が行なわれる。
以下に本実施例の動作を説明する。
現像剤担持体1は駆動ローラ5によって静電潜像担持体
6の接線と平行に保持されると共に、静電潜像担持体6
と等速度で第1図(a)の矢印の方向に駆動される。現
像剤担持体1と静電潜像担持体6の間隙は0.5+nm
以下に保たれる。
現像剤担持体1が矢印の方向に移動するにしたがって液
体現像剤2より外に出た部分には表面張力の作用によっ
て第1図(b)に示すように液膜3が形成される。さら
に現像剤担持体1が移動し液膜3が現像位置9に達する
と背面に設けたノズル7より吐出する弱い気体流(たと
えば空気流)によって液膜は3′のように突出し静電潜
像にトナーを付着させる。この際トナーは電気泳動によ
って液膜中を静電潜像部へ移動し、よりコントラストの
高い画像を再現することができる。さらに現像剤担持体
1が矢印の方向に移動すると液膜3は表面張力によって
引きもどされるので静電潜像担持体6上には分散媒はほ
とんど残らず、その後の過程において液体を、除去する
必要が発生しない。
なお1本例において液体現像剤2として絶縁性または導
電性いずれの着色インクを用いても良く。
また現像過程において液膜3が静電潜像による静電引力
によって破れて静電潜像担持体6へ飛しょうするように
しても同様の効果が得られることはもちろんである。
また、現像剤担持体1またはノズル7を導電性の材質と
し、静電潜像担持体6と現像剤担持体1またはノズル7
との間にバイアス電圧を印加(図示せず)して液膜の突
出を助けることも有効である。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第2図は本発明の第2の実施例を示したもので、図にお
いて10は現像剤担持体で本実施例においては網目状の
円筒体より成り、少なくともその一部が液体現像剤11
中に浸せきされており1回転手段(図示せず)によって
、静電潜像担持体6と等速度で駆動される。12は液体
現像剤11を入れるための液槽である。13はノズルで
弱い気体流を吐出する。
本実施例のごとく現像剤担持体1oを網目状の円筒体と
した場合においても前述した本発明の第1の実施例がそ
のまま適用できることはもちろんである。
なお、本実施例のごとく現像剤担持体1oを網目状の円
筒体とすることによって装置を小型軽量化できることは
もちろん、現像剤担持体1oを静電潜像担持体6の広い
範囲に位置させることができるので、特に複数個の現像
器を必要とするカラー画像の形成時には有利となる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第3図は本発明の第3の実施例を示したもので、図にお
いて14は半径方向に通気性を持つ多孔質性の材料より
成る円筒体で表面に軸に平行な複数個の溝15を有し現
像剤担持体1oに内接している。ここで溝15は現像剤
担持体1oと多孔質円筒体14の密着を防ぎ液膜の形成
を助けるためのものである。
16はノズルで先端より気体を吐出する。なお、本実施
例において現像剤担持体10が液体現像剤11中に浸せ
きされる程度は液膜が形成される最低限度にとどめるの
が良い。
ノズル16より気体(たとえば空気)を吐出させると多
孔質円筒体14は半径方向に通気性を持たせであるので
吐出された気体はその内部を通過して現像位置9付近の
外周より発散し液膜を突出させて第1の実施例における
と同様に現像が行なわれる。
また、多孔質円筒体14を現像剤担持体1oに内接させ
ることによって現像剤担持体1oの強度を増し円筒度を
保持できるので静電潜像担持体6と現像剤担持体10の
相対位置を正確に保pことができ、良好な画像を得るこ
とができる。
次に本発明にかかる静電潜像現像装置の具体例について
述べる。
本発明の第1の実施例において現像剤担持体1として3
0メツシユのステンレス鋼製の網、液体現像剤2として
粒径0.1〜0.5μmのカーボンブラックの粒子を鉱
物油中に懸濁させた通常の液体現像剤、感光体として通
常のセレン感光体を用い静電潜像担持体6と現像剤担持
体1との間隔を0.3+nmとしてノズル7(開口部は
幅2mmのスリット状)より60 (1/winの空気
を吐出し現像速度80mm/seeで現像したとき良好
な画像が得られた。
本発明の第2の実施例において現像剤担持体10して3
0メツシユのステンレス鋼製の組番φ30の円筒体とし
て用い、第1の実施例におけると同様の結果が得られた
本発明の第3の実施例においては多孔質円筒体14とし
て半径方向に通気性を持たせたセラミックスを用い、ノ
ズル16(開口部は幅2mmのスリット状)より100
0/winの空気を吐出し現像速度50mm/seeと
したとき第1の実施例と同様の結果が得られた。
(発明の効果) 本発明は網目状の現像剤担持体の網目中に表面張力の作
用によって液体現像剤の薄膜を形成し、これを気体流に
よって静電潜像に付着させ現像するもので、液体現像法
の長所を有しつつ、従来繁雑であった現像後の分散媒除
去が不要になるなど乾式現像法と同様な簡易な現像装置
を提供する他、現像剤担持体を円筒体とすることによっ
て装置が小型軽量になり1.かつ静電潜像担持体に対す
る取付位置の制限が少なくなって複数個の現像装置を必
要とするカラー画像の形成に有利になるなどその実用的
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における静電潜像現像装
置の断面図、第2図は本発明の第2の実施例、第3図は
同第3の実施例をそれぞれ示す断面図である。第4図お
よび第5図は液体現像剤を用いた静電潜像現像装置の従
来の例を示す図である。 1.10・・・現像剤担持体、 2,11・・・液体現
像剤、3 ・・・液膜、 5 ・・・駆動ローラ、 6
 ・・・静電潜像担持体、 7,13.16・・・ノズ
ル、 8・・・気体流、14・・・多孔質円筒体、15
・・・溝。 第1図 (b) 第2図 10・・5凋1イ礪乏A1・l!Xキ4八ト第3図 第4図 第5図 21  回転υ−ラ η゛°讃(I旧(坪俸 31   ヂ4ブ11...’/’ 43・・鴫色31俸 躬−8を嬢蹄f&i 45・・Y液!1XfL 46・・・ 部署3良レンガ 47・#或衝N峡 佃・おお〜゛ 49・ A( 55沿九賊

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電潜像担持体に近接し、少なくともその一部が
    液体現像中に浸せきされた網目状の現像剤担持体と、静
    電潜像担持体に相対する現像剤担持体の現像部の背面に
    設けた気体吐出口とを有し、現像剤担持体の網目中に形
    成される液体現像剤の薄膜(以下単に液膜と称する)を
    気体吐出口より吐出する気体流によって静電潜像に付着
    させる静電潜像現像装置。
  2. (2)現像剤担持体が網目状の円筒体であることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の静電潜像現像装
    置。
  3. (3)表面にその軸に平行な複数本の溝を有し、かつ半
    径方向に通気性を持った多孔質材料より成る円筒体を現
    像剤担持体に内接させたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の静電潜像現像装置。
JP18568885A 1985-08-26 1985-08-26 静電潜像現像装置 Pending JPS6247076A (ja)

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JP18568885A JPS6247076A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 静電潜像現像装置

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JPS6247076A true JPS6247076A (ja) 1987-02-28

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JP18568885A Pending JPS6247076A (ja) 1985-08-26 1985-08-26 静電潜像現像装置

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JP (1) JPS6247076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100547104B1 (ko) * 2002-02-21 2006-01-26 삼성전자주식회사 고농도 잉크를 사용하는 습식 현상 장치
US10131866B2 (en) 2013-02-21 2018-11-20 Direvo Industrial Biotechnology Gmbh Mycotoxin-binders

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