JPH0456977A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0456977A
JPH0456977A JP2169225A JP16922590A JPH0456977A JP H0456977 A JPH0456977 A JP H0456977A JP 2169225 A JP2169225 A JP 2169225A JP 16922590 A JP16922590 A JP 16922590A JP H0456977 A JPH0456977 A JP H0456977A
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developer
electric field
carrier
image
electrode body
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JP2169225A
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Shinkichi Takahashi
高橋 真吉
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0634Developing device
    • G03G2215/0636Specific type of dry developer device
    • G03G2215/0643Electrodes in developing area, e.g. wires, not belonging to the main donor part

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  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真式、静電記録式、或は磁気記式など
の画像形成装置に関するものであり、特に、像担持体上
に形成された潜像を、所謂、現像剤のパウダークラウド
にて顕像化する画像形成装置に関し、複写機、情報記録
装置などに好適に具現化し得る。
〔従来の技術〕
斯るパウダークラウド式現像装置は、特公昭58543
84号公報、特開昭57−179865号公報、特開昭
61−189565号公報などに記載されるように、像
担持体と現像剤担持体とを対向させ、現像剤担持体上に
担持させた荷電現像剤を、交番電圧を印加した電極によ
って、現像剤担持体から離脱させ、パウダークラウド状
にして、これを、現像領域において、像担持体の潜像パ
ターンに対応して付着させることで現像を実現している
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、特公昭58−54384号公報における
現像装置では、1つ又はそれ以上の線状交番電界電極を
配置して、現像剤を拡散浮遊せしめ、このパウダークラ
ウドを用いることによって像担持体上の潜像を現像する
形式である。しかし、この公報記載のものではパウダー
クラウドが広い空間に形成されることとなり、現像領域
を特定範囲に設定することができず、現像速度が低く且
つ現像効率の低い現像しか達成し得ない。又、広い空間
にパウダークラウドを発生、導入しているために、その
制御、処理が困難であり、機内汚損の原因ともなる。又
、現像剤の分散が不充分で鮮鋭度の低い画像しか得られ
ない。
又、特開昭57−179865号公報における現像装置
では、現像担持体と交番電界電極との間でクラウドを発
生させ、このパウダークラウドを潜像担持体の現像領域
へ向けて拡散させる形式であるがら、上述と同様、現像
速度及び現像効率の低い状態でしか現像し得ず、又、広
い空間にパウダークラウドを発生、導入しているために
、その制御、処理が困難であり機内汚損の原因ともなる
。又、現像剤の分散が不充分で鮮鋭度の低い画像しか得
られない。
同様のことは、特開昭61−189565号公報の現像
装置においてもいえる。
本発明者は、第1図に図示されるように、円筒状現像ス
リーブのような現像剤担持体101上の荷電された現像
剤107に板状の電極体105を近接又は接触して配置
し、しかも該板状電極体105の先端105aが、像担
持体2上の潜像を実質的に顕像化する現像領域Rの端部
近傍に位置するように配置し、電源106の交流電圧を
板状電極体105に印加して該板状電極体105と現像
剤担持体101との間に振動電界を形成した場合に、該
板状電極体105の先端部からの所定の限定された狭い
現像域空間に現像剤のパウダークラウドを放出せしめる
ことができ、そして、該パウダークラウド状現像剤で像
担持体2上の潜像を現像させ得ることを見出した。斯る
構成によって、鮮鋭度の高い画像を、高速でしかも高効
率にて得ることが可能となった。
しかしながら、長時間画像形成を続行した場合に、板状
電極体105の現像領域Rに臨む先端部部分に現像剤が
第4図の108で示すように堆積し、その結果、電極体
先端部105aでの振動電界が弱まり、遂には現像剤担
持体101上の現像剤の飛翔が停止してパウダークラウ
ドの発生がな(なり、現像ができなくなることが分かっ
た。
従って、本発明の目的は、現像域空間内にて、現像剤担
持体に担持された現像剤をパウダークラウドとして飛散
散逸を防止しつつ、該パウダークラウドにて像担持体上
の潜像を長期間にわたって、鮮鋭度の高い画像を、高速
でしかも高効率にて現像することのできる画像形成装置
を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、潜像が形成される像担持体と、該像担持体上
の潜像を顕像化する現像装置とを備え、前記現像装置は
、現像剤を担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体上
の現像剤に近接又は接触して配置され、且つ先端部が現
像領域に位置するように配置された電極体と、前記現像
剤担持体と前記電極体との間に振動電界を形成して前記
現像剤担持体に担持された現像剤を前記電極体先端部よ
り現像領域へと分散飛翔させ、前記像担持体上の潜像を
現像する画像形成装置において、潜像の現像作動を行わ
ないときに、前記電極体と前記像担持体との間に電極体
に付着した現像剤を像担持体に向けて放出させる電界を
形成することを特徴とする画像形成装置である。
〔実施例〕
以下、本発明に係る画像形成装置を図面を参照して具体
的に説明する。
第1図に本発明に係る画像形成装置の一実施例が図示さ
れる。
本実施例にて、像担持体2はドラム状とされ、矢印す方
向に回転自在に担持される。又、像担持体2は、一般に
、円筒状導電性基板202の上に、電子写真感光層像記
録層201が形成されている。
像担持体2は、まず帯電器3で所定極性に均一に帯電さ
れ、次にレンズ4を介して記録されるべき情報に対応し
た露光(原稿画像の露光或いは被記録信号に対応して変
調された光束の露光)を受け、これにより静電潜像が形
成される。この潜像は現像領域Rに於いて後述の現像器
lにより現像される。
この現像によって得られたトナー像は紙等の転写材に転
写帯電器5によって転写され、不図示の定着器により定
着される。一方、転写後像担持体表面に残留したトナー
はクリーニングブレード6で除去される。像担持体2上
の残留電荷はランプ7による均一光照射で除去される。
前記の如く像担持体2上に形成された潜像は現像装置l
にて顕像化される。現像装置1は、l成分現像剤(トナ
ー)106を収容した現像容器104を有し、該現像容
器104の前部開口には、軸102によって支持された
円柱ローラ状の現像剤担持体101が配設され、矢印a
方向に回転駆動される。又、現像容器104の前部開口
の上縁には現像剤薄層を形成するための現像剤規制部材
103が配設されており、更に、現像剤担持体101の
回転方向下流側には、電極体105が配設される。
なお、現像剤担持体101は、通常、一般にアルミニウ
ム、ステンレス鋼などの金属或は半導性のプラスチック
に0.1〜数10μm程度の微細粗面加工を施したもの
が用いられる。
又、規制部材103は、金属ブレード、ゴムブレードな
どの弾性ブレードで形成することができ、現像剤担持体
101に圧接して、該現像剤担持体上に現像剤の薄層を
形成すると共に、現像剤と、規制部材103、担持体1
01との間の摩擦で現像剤に潜像を現像する極性の摩擦
電荷付与を行なう。更に、規制部材103は、ブレード
の代わりにローラ状の規制部材とすることもでき、ブレ
ードと同様の作用効果を得ることができる。更に又、規
制部材103は、現像剤担持体内部に固定配置した磁石
と、この磁石の磁極に対向して現−像剤担持体に近接配
置した磁性体ブレードとにて構成し、磁石と磁性体ブレ
ードとの間に発生する磁界の作用と、磁性ブレード、現
像剤、現像剤担持体の相互間の摩擦力の作用と、摩擦帯
電の作用とにて、現像剤担持体上に荷電された磁性現像
剤の薄層を形成することも可能である。
前記電極体105は、好ましくは、アルミニウム、ステ
ンレス鋼、リン青銅などの金属薄板などで形成されるか
、又は、斯る金属薄板の少なくとも現像剤に接触する表
面に現像剤荷電制御用或は現像剤担持体との間での電気
的絶縁用のコーティングを施したもので形成された板状
弾性電極体とされ、且つ、現像剤担持体101の表面に
対して所要の間隙を持って配設される。また電極体10
5と現像剤担持体101間の距離は、電極体105と像
担持体2間の距離よりも小である。
更に、該板状電極体105の先端縁105aは、前記像
担持体2と、該像担持体2と対向配置された現像剤担持
体101との間で画成される現像領域R内の、担持体1
01移動方向に関して上流側端の近傍に位置するように
位置決めされる。上記電極体105の先端縁105aは
、現像領域Rの上記上流側端から、現像領域Rの上記担
持体移動方向についての幅の部分の−の幅分の距離下流
側に偏倚した位置までの領域にあることが好ましい。
更に具体的に説明すると、板状電極体105と現像剤担
持体101との最も近接した部分の間隙は現像剤粒子(
トナー粒子)の2〜3層分の間隙とされ、平均粒径が十
数μmの現像剤を使用する場合は、例えば40μm程度
である。このような狭い間隙を形成するには、弾性板電
極体105を、担持体101上に現像剤が存在しない状
態で軽く接触する状態に保持するとよい。その接触圧は
、規制部材103で形成された現像剤薄層107が電極
体105によってほとんど塞き止められることのない程
度であることが好ましい。もちろん電極体105の担持
体101長手方向についての両端部と担持体101との
間に、絶縁性合成樹脂の薄いシートをスペーサとして挟
持し、担持体101上に現像剤が存在しない状態に於い
ても電極体105と担持体101とを非接触に保持する
ようにしてもよい。
現像領域Rにおける現像剤担持体101と像担持体2と
の最小間隙は、50μm〜500μm1好ましくは10
0μm〜300μm1例えば約200μmとされる。即
ち、電極体105と現像剤担持体101との間に振動電
界を形成しない状態に於いては、現像剤担持体に形成さ
れた現像剤層は像担持体2に非接触である。
次に、現像剤担持体101と像担持体2との間には現像
バイアス電源として直流電圧源8が配置され、また、現
像剤担持体101と電極体105との間にはパウダーク
ラウド形成用振動電界形成のための交流電源トランスl
lが配設される。トランス8にはスイッチ13を介して
交流電源12が連結されている。更に、前記直流電圧源
8と並列に放出バイアス電源9が接続されており、切換
えスイッチ10によって、前記現像バイアス電源3と交
代的に使用可能に構成される。
つまり、画像形成時、即ち、潜像の現像作動時には現像
剤担持体101は現像バイアス電源8側に接続され、潜
像を現像しない時に電極体105と現像剤担持体101
は放出バイアス電源9側に接続される。
潜像現像時、スイッチ10は電源8側に接続され、一方
スイッチ13も閉成される。従って担持体101には直
流現像バイアス電圧■8が印加され、電極体105には
電圧■8が重畳された交流電圧が印加される。かくして
、現像領域Rに於いては、担持体101に印加されたバ
イアス電圧により、潜像の可視化領域(現像剤が付着し
て可視化されるべき領域)に対しては現像剤を像担持体
2に向けて移動付着させ、潜像の背景領域(現像剤が付
着されるべきでないバックグラウンド領域)に関しては
現像剤を現像剤担持体101に向けて移動付着させる直
流現像電界が、像担持体2と現像剤担持体101との間
に形成される。
また、電極体105と現像剤担持体101との間には、
電極体105に印加した交流電圧により、向きが交互に
変化する振動電界が形成される。
そして、現像剤担持体101に担持された薄い層状の現
像剤107は、板状電極体105の下にもたらされる。
現像剤は電極体105の先端105aへと到達すると、
該先端部と現像剤担持体101間の強い振動電界によっ
て弾き飛ばされ、電極体105の先端部からパウダーク
ラウド状に現像領域Rに飛翔分散する。即ち、上記電極
体105の先端105a部分に形成された強い振動電界
により現像剤は激しく振動運動せしめられ、そして現像
剤はこの振動電界の拘束を振り切って飛び出すものと考
えられる(尚、第5図に現像剤担持体101と電極体1
05間の振動電界の電気力線を示した。)。
上述のように、電極体105により現像剤担持体101
上の現像剤薄層107には強い振動電界が作用するので
、現像剤担持体上の現像剤は大略全量が狭い現像領域に
於いてパウダークラウドとなり、それによって、現像領
域Rでは、均一で且つ高い濃度のパウダークラウドが形
成される。
尚、電極体105は、現像剤担持体101上に現像剤が
存在しない状態に於いて、その先端105aも含む部分
が現像剤担持体101に接触するように設けてもよいが
、上記状態に於いて先端105aが現像剤担持体101
から僅かに離間するように設けてもよい。現像剤担持体
101上に現像剤が存在しない状態に於いて電極体10
5と現像剤担持体101とが接触する領域をニップと呼
ぶことにすれば、後者の場合、ニップを通過して電極体
先端105aに到る間に、現像剤は現像剤担持体101
と電極体105の間の自由空間を往復運動しながら進む
。これはパウダークラウド形成の予備運動となる。また
、前者の場合にニップに到るまで、後前の場合はニップ
に到るまでと上記のようにニップから電極体先端105
aに到るまでの間の、現像剤担持体101と現像剤担持
体101間の自由空間での現像剤の激しい往復運動によ
って現像剤は現像剤担持体101、電極体105に衝突
し、これにより現像剤の摩擦帯電量の増加と安定化に寄
与する。
又、上述のように、板状電極体105はその先端105
aが現像領域Rの一端近傍に位置しており、電極体10
5に印加される交番電圧は実質的に現像には作用しない
か、作用してもその割合は電源8が現像に作用する割合
よりはかなり小さい。従って、現像バイアス電源8は、
現像作用のためだけを考えて設定することができ、現像
に最適の設定が可能となる。
現像領域Rに形成されたパウダークラウド状の現像剤は
、像担持体2の潜像電位と現像バイアス電源3による現
像剤担持体101の電位との合成電界によって移動し、
像担持体2の潜像パターンの可視化領域に付着し現像が
達成される。又、現像に寄与しなかった現像剤は再び現
像剤担持体101に静電的吸引力等によって付着回収さ
れる。
第2図に本発明の他の実施例が図示される。本実施例は
、板状電極体105が第1図の実施例における現像剤規
制部材103をも兼ねた構成とされる点において相違し
、図示されていない他の部分は実施例1と同様に構成さ
れる。本実施例によれば、電極体105は、現像領域に
向う現像材量を規制すると共に、その先端部105aか
ら前記の如く摩擦帯電した現像剤のパウダークラウドを
発生せしめ、先の実施例と同様の作用効果を達成するこ
とができる。
第3図に本発明の更に他の実施例が図示される。
第1図、第2図では一成分非磁性現像剤が使用できるが
、本実施例では、現像剤として一成分磁性現像剤が使用
され、現像剤担持体101の内側に磁石体111を固定
的に配設しており、その1つの磁極112が上記潜像担
持体2に対向して現像領域Rに臨んでいる。
本実施例によると、前の実施例と同様にして現像領域に
パウダークラウドが発生し、そして該パウダークラウド
状現像剤には像担持体の潜像電位と、現像バイアス電圧
とによる電界と、磁極112により現像領域Rに形成さ
れた磁界とが作用し、像担持体上に形成された潜像に付
着し現像をなす。尚、上記磁界は潜像の背景領域への現
像剤の付着防止、及び可視化領域への現像剤の過剰付着
を防止する。
上記各実施例において、長期間現像作動を行うと、第4
図に図示されるように、像担持体2と現像剤担持体lo
tの間に印加した直流現像バイアス電源3による電界、
現像剤担持体101と電極体105の間に印加した交番
電源106による交番電界、及びこれら二つの電界の複
合された電界により、電極体105の先端部の、現像剤
担持体に対向する側とは反対側の面に現像領域Rで分散
飛翔した現像剤が堆積する(第4図に参照番号108で
示す)。
このような堆積現像剤10−8が多くなると、現像剤自
体帯電しているので現像剤担持体101と電極体105
との間の振動電界が弱められ、或は堆積現像剤108が
庇状に電極体先端より突出してパウダークラウド放出が
空間的に阻害され、遂には現像剤担持体上の現像剤のパ
ウダークラウドができなくなる。
本発明によれば、このような問題を解決するべく、現像
作動時以外の時間、例えば、複写前(潜像形成開始前)
の予備動作時、複写後(潜像現像終了後)の整備動作時
、或は1つの潜像の現像作動と次の潜像の現像作動との
間などの時間に、第1図に示される切換えスイッチ10
を現像バイアス電源8側から、放出バイアス電源9側へ
と切り換え、放出バイアス電源9によって、電極体10
5と像担持体2との間に、現像作動時とに於ける像担持
体2と現像剤担持体101との間の潜像可視化領域につ
いての電界と実質的に同方向の電界が形成される。これ
によって、電極体105の先端部に堆積した現像剤10
8は像担持体2へ飛着し、電極体105から除去される
。尚、スイッチ10を放出バイアス電源9側に接続して
いる時は、像担持体2は回転停止していてもよいが、回
転している事がより望ましい。この回転によって像担持
体21に飛着した現像剤108は直ちに現像領域外へ持
ち出される。そして、これはクリーニングブレード6で
除去される。
また、スイッチ10を放出バイアス電源9側に接続して
いる時は、現像剤担持体101は回転していてもよいが
、これだと不用な現像剤を持ち出して像担持体を不要に
汚すことになるので、現像剤担持体101はこの時には
回転停止していることがより望ましい。
そして、スイッチ10を放出バイアス電源9側に接続し
ている時は、第1図のスイッチ13はオフされていて電
極体105にはパウダークラウド形成用の交番電圧は印
加されない。そしてこの時、電極体105と現像剤担持
体101には電源9から同一電圧が印加されて、両者は
、一方から他方に現像剤が静電的に移動付着しないよう
に、実質的に同一電位に保持されることが好ましい。し
かし、現像剤を移動させない程度ならば両者間に小さい
電位差があってもよい。
第6図〜第11図は、像担持体の表面電位とバイアス電
圧の関係を示している。VDは静電潜像の可視化領域の
電位、vLは静電潜像の背景領域の電位を示し、T1は
潜像の現像作動時、T2は非現像時を示す。T3は電源
9の電圧VBRが現像剤担持体101と電極体105に
印加される時を示す。いずれも潜像の電位が正の場合を
例示し、第6図、第7図、第8図、第1O図は潜像と逆
極性の負に帯電した現像剤を光像露光時の暗部領域に付
着させる正規現像をする場合、第9図、第11図は潜像
と同極性の正に帯電した現像剤を光像露光時の明部領域
に付着させる反転現像をする場合を示している。VDは
現像剤が付着する潜像の可視化領域の電位、vLは現像
剤が実質的に付着しない潜像の背景領域の電位を示す。
正規現像の場合はVDの絶対値がvLの絶対値よりも大
であり、反転現像の場合はvI)の絶対値がvLの絶対
値よりも小である。正規現像、反転現像とも、現像作動
時現像剤担持体101に印加される電源8の直流バイア
ス電圧VBは、電位vDSvLの間の値であり、かつ、
voよりもvLに近い値となっていることが好ましい。
これにより背景領域への現像剤の付着、即ちカブリを防
止しつつ、可視化領域の高濃度現像を達成する。
非現像時に電極体105に堆積した現像剤を除去する時
、像担持体2は回転し、帯電器3は作動を停止し、レン
ズ4を介しての光像露光も行わない。
従って、この時の像担持体2の表面電位vNは略零ポル
トである(尚、非現像時も除電器7を作動させることが
好ましい。)。そしてこの非現像時、スイッチ10を電
源9側に接続して電極体105に(更に好ましくは電極
体105にも)電圧VBRを印加する。正規現像が行わ
れる第6図、第7図、第8図では、電圧VBRは直流電
圧で、その極性は潜像の極性と逆極性、即ち現像剤の帯
電極性と同極性である。反転現像が行われる第9図では
、電圧VERは直流電圧で、その極性は潜像の極性と同
極性、即ち現像剤の帯電極性と同極性であり、かつ、電
圧VBRの絶対値は電圧v0の絶対値よりも大、更に好
ましくは電圧vLの絶対値よりも大である。どの場合で
も電圧VBRが印加された電極体105(及び電極体1
05)と、像担持体2との間の電界の方向は、現像動作
時に於ける潜像可視化領域(VD)と現像剤担持体10
1との間の電界の方向と同じである。従って、電極体1
05の先端部に付着していた現像剤108は時間T3に
於いて像担持体2に飛着し、電極体105から除去され
る。
尚、第7図では、1つのT2期間内にスイッチ10を複
数回(図では2回)電源9側に接続する。
第8図では、潜像形式終了後、帯電器3を短時間作動さ
せて、スイッチ10を電源9側に接続した時に電極体1
05の先端部に対向する像担持体領域が可視化領域と同
程度の電位V。 となるようにしたものである。この場
合、電圧VBRの絶対値は、第6図、第7図のそれより
も小さくてよい。
以上の第6図〜第9図の実施例は電圧VBRとして直流
バイアス電圧を印加したものであるが、電源9として交
番電圧、好ましくは直流電圧が重畳された交番電圧を発
生する電源を利用してもよい。それを第1O図、第11
図に示した。
第10図、第11図では直流電圧V BRDが重畳され
た交番電圧が印加されている。正規現像が行われる第1
0図では直流電圧V BRDの極性は潜像電位と逆極性
、反転現像が行われる第11図では直流電圧V BRD
の極性は潜像電位と同極性である。即ち、電極体重05
(及び現像剤担持体101)と像担持体2間に、現像剤
に前者から後者に向う方向の力を与える電界を形成可能
な極性である。いずれの場合も直流電圧の重畳により、
現像剤に電極体105(及び現像剤担持体101)から
像担持体2に向う方向の力を与える(即ち、現像時の現
像剤担持体と潜像可視化領域間の電界と同方向の電界を
形成する)交番電圧第1ピーク値P、の絶対値を、像担
持体2から電極体105 (及び現像剤担持体101)
に向う方向の力を現像剤に与える交番電圧第2ピーク値
P2の絶対値よりも大きくして、電極体105、現像剤
担持体101から像担持体2に現像剤を飛着させるが、
像担持体2から電極体105(及び現像剤担持体101
)に現像剤が戻って来ることのないようにしている。
第10図、第11図では放出バイアス電圧VBHの第1
1第2ピーク値は互いに逆極性であるが、第10図で第
1、第2ピーク値Pt、Pzとも潜像と逆極性となる交
番電圧を第11図では第1、第2ピーク値p 、、p2
とも潜像と同極性となる交番電圧を、放出バイアス電圧
VBRとして使用してもよい。
いずれにせよ、放出バイアス電圧VBRとして交番電圧
を使用することにより現像剤に振動運動が生じ、電極体
105先端部に付着していた現像剤108が像担持体に
飛着しやすくなる。
尚、第10図にも第8図の像担持体電位■。 を採用で
きるし、第10図、第11図でも第7図に示すように、
1つの非現像期間内で複数回放出バイアス電圧VERを
電極体105に印加してもよい。
尚、第6図〜第11図、及び後述の第13図、第14図
では潜像の電位が正極性の場合を例にとって説明−でい
るが、潜像の電位の極性が負の場合にも本発明は適用で
きる。その場合、第6図〜第11図、第13図、第14
図の正の方向を負の方向に、負の方向を正の方向に読み
代える(尚、第6図〜第11図について以上述べたこと
は、後述の第13図〜第16図の場合にも同様に言える
事項である。)。
次に、本発明に係る画像形成装置を具体的数値を挙げて
更に詳しく説明する。
実施例1 第1図に示す構成において、現像剤担持体101は直径
20mmのステンレス鋼製ロールであり、表面をサンド
ブラスト処理でJISIO点平均粗さによる表示(JI
S−BO610)で1〜2μmの粗面加工を施した。規
制部材103は厚さ2 m mのウレタンゴムブレード
を用い、担持体101の長手方向1cm当り概略100
gの圧接力で現像剤担持体101の表面に当接させた。
現像容器104中には、ポリエステル系樹脂、荷電制御
剤、着色顔料などで構成される平均粒径、概略12μm
の一成分非磁性現像剤を投入し、現像剤担持体】01を
100 m m / s e cの周速で回転駆動した
。これにより、現像剤担持体101上には現像剤の荷電
薄層(2〜3層程度)が形成された。
更に、板状電極体105はリン青銅箔で約20μm厚さ
であり、その先端を現像剤薄層107に当接し、交流電
源トランス11によって電圧500Vp−p(ピーク間
電圧V)、周波数5KHz、正弦波の電圧印加を行なっ
た。
これによって、電極体105先端部から現像剤のパウダ
ークラウドが発生し、現像領域Rで拡散された。
本実施例で、像担持体としては、感光層201として有
機半導体(OPC)を使用した、直径60 m mの感
光ドラムを100 m m / s e cにて回転し
、電子写真法にて潜像を形成した。潜像の明部電圧は一
100v、暗部電圧は一700Vであった。この潜像が
正規現像される。
本実施例によると鮮明な画像を得ることができた。又、
現像剤の飛散もなく、画像汚れも発生しなかった。
この画像形成動作を続けると電極体105の先端105
a近傍に現像剤の堆積が生じ、画質の低下が見られた。
このとき、非現像時に放出バイアス電源9から直流15
00Vの電圧を電極体105に印加すると、電極体先端
上の堆積現像剤が感光ドラム2の方へと放出除去され、
再び品質のよい画像が得られた。
実施例2 実施例1と同様の構成であるが、放出バイアス電源9か
ら、直流1100VJ、1800Hz、2000Vp−
pの正弦波の交番電圧を重畳したものを電極体105に
印加した。実施例1と同様の効果が得られた。
本発明は、上記各実施例に限定されるものではなく、種
々の変形態様が可能であり、変更された構成、使用され
る材料によって、作動条件も種々に変更されるが、像担
持体2と電極体105との間の電界印加のために、放出
バイアス電源9として直流500〜2000vを、又は
、これにピーク間電圧500〜3000 V p−p、
周波数1〜10 K Hz 、波形が三角波、矩形波、
脈動波、パルス列波、その他の歪み波などの交番電圧を
重畳したものなどが使用される。
ところで、現像剤粒子の中には、潜像の可視化領域に付
着する為の極性(正規現像の場合は潜像と逆極性、反転
現像の場合は潜像と同極性)とは逆極性に帯電している
ものもある。このような逆極性帯電現像剤は前述の放出
バイアス電圧によっては像担持体側に放出されにくい。
しかし逆極性帯電現像剤の割合は正規の極性に帯電して
いる現像剤の割合に比べて十分小であるので、斯かる逆
極性帯電現像剤の電極体先端部への堆積はそれ程多くは
ない。しかし、現像画像の画質を更に向上するには、斯
かる逆極性帯電現像剤の堆積も十分除去することが好ま
しい。
第12図は逆極性帯電現像剤も十分放出できるようにし
た装置である。
第12図で第1図と同様な機能を有するものには同一の
符号を付し、特に説明の必要がない限り説明は省略する
。また第12図に於いても、第2図、或いは第3図に示
した例の適用が可能である。
第12図で、非現像時、スイッチ13はオフされ、スイ
ッチ10は電源9.91に交代的に接続される。
電源9の機能は前述の通りであるが、電源91はスイッ
チ10で接続されることにより、電極体105に、前記
逆極性帯電現像剤を像担持体2に飛着させる電界を形成
する放出バイアス電圧VBRを時間T3の間印加する。
尚、逆極性帯電現像剤は相対的に少量なので、スイッチ
10を先に電源91側に接続すると放出されにくい為、
スイッチ10はまず電源9側に接続され、その後電源9
1側に接続するのが好ましい。これによりまず正規の極
性に帯電した現像剤が電極体105から除去され、その
後に残った逆極性帯電現像剤が電極体105から除去さ
れる。
第13図〜第16図は第6図〜第11図と同様に像担持
体表面電位とバイアス電圧の関係を示しているが、第1
3図、第14図は正規現像を行う場合、第15図、第1
6図は反転現像を行う場合を示している。そして第、1
3図、第15図は放出バイアス電圧VBR%VBRとも
直流電圧、第14図、第16図ハ放出バイアス電圧VB
R%VBRとも交番電圧を使用したものを示す。
正規現像が行われる第13図では直流バイアス電圧VB
Rの極性は潜像と同極性であり、反転現像が行われる第
15図では直流バイアス電圧VERの極性は潜像と逆極
性である。いずれの場合も、電圧VBRを電極体105
に(更に好ましくは現像剤担持体101にも)印加する
ことによって、現像時に現像剤担持体101と潜像の可
視化領域(VO)との間に形成される電界とは逆方向の
電界が、電極体105(及び現像剤担持体)と像担持体
2との間に形成される。これによって電極体105の先
端部に付着していた逆極性帯電現像剤は像担持体2に飛
着し、電極体105から除去される。
一方、正規現像が行われる第14図では交番電圧VBR
には潜像と同極性の直流電圧V BRD ’ が、反転
現像が行われる第16図では交番電圧VBRには潜像と
逆極性の直流電圧V BRD  が重畳されている。
いずれの場合も、電圧V BRD  の極性は、電極体
105(及び現像剤担持体101)と像担持体2間に、
逆極性帯電現像剤に前者から後者に向う方向の力を与え
る電界を形成可能な極性である。そしていずれの場合も
上記直流電圧V BRD  の重畳により、逆極性帯電
現像剤に電極体105(及び現像剤担持体101)から
像担持体2に向う方向の力を与える(即ち、現像時の現
像剤担持体と潜像可視化領域間の電界とは逆方向の電界
を形成する)交番電圧第1ピーク値P1 の絶対値を、
像担持体2から電極体105(及び現像剤担持体101
)に向う方向の力を逆極性帯電現像剤に与える交番電圧
第2ピーク値P2の絶対値よりも太き(して、電極体1
05(及び現像剤担持体101)から像担持体2に逆極
性帯電現像剤を飛着させるが、像担持体2から電極体1
o5(及び現像剤担持体101)に逆極性帯電現像剤が
戻って来ることのないようにしている。
第14図、第16図では放出バイアス電圧VBRの第1
、第2ピーク値は互いに逆極性であるが、第14図で第
1、第2ピーク値P、  、P2 とも潜像と同極性と
なる交番電圧を、第16図では第11第2ピーク値P1
 、P2 とも潜像と逆極性となる交番電圧を、放出バ
イアス電圧VBRとして使用してもよい。
いずれにせよ、放出バイアス電圧V BR’  として
交番電圧を使用することにより逆極性帯電現像剤に振動
運動が生じ、電極体105先端部に付着していた逆極性
帯電現像剤が像担持体に飛着しゃすくなる。
尚、バイアス電圧VBHによって像担持体に飛着した正
規極性に帯電した現像剤が、バイアス電圧V BR’に
よって電極体105や現像剤担持体101に再び戻って
こないようにする為に、バイアス電圧V BR’を電極
体105(及び現像剤担持体101)に印加する時点は
、正規の極性に帯電していて、先に像担持体2に飛着し
た現像剤が像担持体2の回転によって現像領域R外に搬
出された後の時点とすることがよい。
また、バイアス電圧VERを前記の如き直流電圧とし、
バイアス電圧VERを前述の如き交番電圧とすること、
或いはバイアス電圧VBRを前記の如き交番電圧とし、
バイアス電圧VERを前記の如き直流電圧とすることも
できる。
次に第12図装置の具体的数値例を示す。バイアス電圧
VBR以外の数値は実施例1と同様である。
実施例3 画像形成動作を長時間続けると電極体105の先端部に
正規極性に帯電した現像剤と若干の逆極性帯電現像剤の
堆積が生じ、画質の低下が見られた。
このとき、放出バイアス電源9から直流1500Vの電
圧を、次に直流−1500Vの電圧を電極体105に印
加すると、電極体先端上の堆積現像剤が感光ドラム2の
方へと放出され、再び更に品質のよい画像が得られた。
実施例4 電源9から、直流100Vの電圧に、1800Hz。
2000 V p−pの正弦波の交番電圧を重畳したも
のを電極体105に印加した。
次いで電源91から直流−100Vの電圧に、1800
Hz。
2000 V p−pの正弦波の交番電圧を重畳したも
のを電極体105に印加した。このようにして更によい
品質の画像が得られた。
尚、実施例3.4では夫々バイアス電圧VBR1VBR
は絶対値が等しいが、異なっていてもよい。
尚、本発明は電子写真方式の画像形成装置に限らず、被
記録信号に対応して変調されたイオン流によって静電潜
像を形成する画像形成装置や、磁気潜像を形成する画像
形成装置にも適用できる。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳述したように、現像剤担持体に近接して
電極体を設け、その先端部を現像領域に臨ませ、且つ該
電極体と現像剤担持体間に交番電界を印加することで、
パウダークラウドを発生させ、これを先端部から現像領
域内に拡散し、現像を行うから、高い現像効率で高品位
の現像画像が得られ、またパウダークラウドの散逸も抑
制される。その際、電極体に堆積した現像剤も非現像時
に除去用電界を形成して像担持体に放出させて除去する
ので、長期にわたって良好にパウダークラウドを形成で
きて、高品位の画像が長期にわたって得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は他の実施
例の説明図、第3図は更に他の実施例の説明図、第4図
は電極体先端部への現像剤堆積の説明図、第5図は電極
体と現像剤担持体間の電気力線の説明図、第6図、第7
図、第8図、第9図、第10図、第11図は像担持体表
面電位とバイアス電圧の説明図、第12図は本発明の他
の実施例の説明図、第13図、第14図、第15図、第
16図は像担持体表面電位とバイアス電圧の説明図であ
る。 1は現像装置、2は像担持体、8は現像バイアス電源、
9.91は放出バイアス電源、10は切替えスイッチ、
11はパウダークラウド形成用電源、101は現像剤担
持体、105は電極体である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潜像が形成される像担持体と、該像担持体上の潜
    像を顕像化する現像装置とを備え、前記現像装置は、現
    像剤を担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体上の現
    像剤に近接又は接触して配置され、且つ先端部が現像領
    域に位置するように配置された電極体と、前記現像剤担
    持体と前記電極体との間に振動電界を形成して前記現像
    剤担持体に担持された現像剤を前記電極体先端部より分
    散飛翔させ、前記像担持体上の潜像を現像する画像形成
    装置において、潜像の現像作動を行わないときに、前記
    電極体と前記像担持体との間に電極体に付着した現像剤
    を像担持体に向けて放出させる放出電界を形成すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記放出電界は、潜像の現像時に於ける潜像可視
    化領域と現像剤担持体間の電界と同方向の電界である請
    求項(1)に記載の画像形成装置。
  3. (3)前記放出電界は直流電界である請求項(2)に記
    載の画像形成装置。
  4. (4)前記放出電界は、潜像の現像時に於ける潜像可視
    化領域と現像剤担持体間の電界と同方向の電界強度が、
    それと逆方向の電界強度よりも大である振動電界である
    請求項(1)に記載の画像形成装置。
  5. (5)前記放出電界形成時に像担持体は移動している請
    求項(1)乃至(4)に記載の画像形成装置。
  6. (6)潜像が形成される像担持体と、該像担持体上の潜
    像を顕像化する現像装置とを備え、前記現像装置は、現
    像剤を担持する現像剤担持体と、該現像剤担持体上の現
    像剤に近接又は接触して配置され、且つ先端部が現像領
    域に位置するように配置された電極体と、前記現像剤担
    持体と前記電極体との間に振動電界を形成して前記現像
    剤担持体に担持された現像剤を前記電極体先端部より分
    散飛翔させ、前記像担持体上の潜像を現像する画像形成
    装置において、潜像の現像作動を行わないときに、前記
    電極体と前記像担持体との間に、電極体に付着した正規
    極性に帯電した現像剤を像担持体に向けて放出させる第
    1放出電界と、電極体に付着した逆極性帯電の現像剤を
    像担持体に向けて放出させる第2放出電界と、を形成す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  7. (7)前記第1放出電界は、潜像の現像時に於ける潜像
    可視化領域と現像剤担持体間の電界と同方向の電界であ
    る請求項(6)に記載の画像形成装置。
  8. (8)前記第1放出電界は直流電界である請求項(7)
    に記載の画像形成装置。
  9. (9)前記第1放出電界は、潜像の現像時に於ける潜像
    可視化領域と現像剤担持体間の電界と同方向の電界強度
    が、それと逆方向の電界強度よりも大である振動電界で
    ある請求項(6)に記載の画像形成装置。
  10. (10)前記第2放出電界は、潜像の現像時に於ける潜
    像可視化領域と現像剤担持体間の電界と逆方向の電界で
    ある請求項(6)乃至(9)に記載の画像形成装置。
  11. (11)前記第2放出電界は直流電界である請求項(1
    0)に記載の画像形成装置。
  12. (12)前記放出電界は、潜像の現像時に於ける潜像可
    視化領域と現像剤担持体間の電界と逆方向の電界強度が
    、同方向の電界強度よりも大である振動電界である請求
    項(6)乃至(9)に記載の画像形成装置。
  13. (13)前記第1、第2放出電界形成時に像担持体は移
    動している請求項(6)乃至(12)に記載の画像形成
    装置。
  14. (14)前記第1、第2放出電界はこの順に形成される
    請求項(6)乃至(13)に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473416A (en) * 1992-12-04 1995-12-05 Konica Corporation Developing apparatus
US5592265A (en) * 1994-08-03 1997-01-07 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus with residual toner removal
JP2006313291A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Canon Inc 画像形成装置
US7415230B2 (en) 2003-06-17 2008-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Developing apparatus featuring an insulating or electrically floating jumping developer regulation member

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