JPS6246992Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246992Y2 JPS6246992Y2 JP15334883U JP15334883U JPS6246992Y2 JP S6246992 Y2 JPS6246992 Y2 JP S6246992Y2 JP 15334883 U JP15334883 U JP 15334883U JP 15334883 U JP15334883 U JP 15334883U JP S6246992 Y2 JPS6246992 Y2 JP S6246992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- nozzle
- supply
- air layer
- perforated plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 39
- 238000005243 fluidization Methods 0.000 claims description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003031 feeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は微粉炭等の粉体を空気流を利用して定
量づつ供給することができるように構成した粉体
の定量供給装置に関するものである。
量づつ供給することができるように構成した粉体
の定量供給装置に関するものである。
微粉炭等の粉体を定量供給する装置として従来
より空気流などのガスの流れを用いる装置が知ら
れている。
より空気流などのガスの流れを用いる装置が知ら
れている。
このようなガス流を用いて粉体を供給する場合
には、ガス流とともに粉体を配管内に導き、これ
を目的とする位置にまで供給するわけであるが、
一般にガス流中における粉体の分布状態は均一で
はなく、特に配管の屈曲部において粉体は滞留し
がちである。
には、ガス流とともに粉体を配管内に導き、これ
を目的とする位置にまで供給するわけであるが、
一般にガス流中における粉体の分布状態は均一で
はなく、特に配管の屈曲部において粉体は滞留し
がちである。
このような屈曲部をもつか、または持たないか
にかかわらず、粉体を定量づつ供給しようとする
場合には、粉体の分布状態の偏りが問題となり、
正確に定量づつ供給することは、きわめて困難で
あつた。
にかかわらず、粉体を定量づつ供給しようとする
場合には、粉体の分布状態の偏りが問題となり、
正確に定量づつ供給することは、きわめて困難で
あつた。
本考案は以上のような事情に鑑みなされたもの
で、粉体を定量づつ供給することができるように
構成した粉体の定量供給装置を提供することを目
的としている。
で、粉体を定量づつ供給することができるように
構成した粉体の定量供給装置を提供することを目
的としている。
本考案においては、上記の目的を達成するため
に、粉体の炉等に対する供給口の近傍において、
粉体を供給する配管の一部に屈曲部を設け、この
屈曲部を上下二層の構造とし、層間を区切る位置
に多孔板を設け、この多孔板の上側に導かれた粉
体に対して空気を吹込み、粉体を流動化させるこ
とにより、粉体を目的とする量づつ定量的に供給
することができるようにした構造を採用した。
に、粉体の炉等に対する供給口の近傍において、
粉体を供給する配管の一部に屈曲部を設け、この
屈曲部を上下二層の構造とし、層間を区切る位置
に多孔板を設け、この多孔板の上側に導かれた粉
体に対して空気を吹込み、粉体を流動化させるこ
とにより、粉体を目的とする量づつ定量的に供給
することができるようにした構造を採用した。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を説明するものであ
る。本図において1は微粉炭等を燃焼させる炉体
の側壁で、この側壁1には粉体の供給口に供給管
2が連結してある。この粉体の供給管2の外方端
には粉体を炉内に供給するための吹込ノズル3が
軸線方向に設けられている。粉体の供給管2の側
面で、かつ吹込ノズル3の吹出口の近傍に開口す
る開口部2aに連結した状態で、粉体の配管4が
接続されている。
る。本図において1は微粉炭等を燃焼させる炉体
の側壁で、この側壁1には粉体の供給口に供給管
2が連結してある。この粉体の供給管2の外方端
には粉体を炉内に供給するための吹込ノズル3が
軸線方向に設けられている。粉体の供給管2の側
面で、かつ吹込ノズル3の吹出口の近傍に開口す
る開口部2aに連結した状態で、粉体の配管4が
接続されている。
この配管4の供給管2の近傍には、供給管2と
ほぼ平行ではあるが、やや供給管2側に向かつて
傾斜した屈曲部5が設けられている。
ほぼ平行ではあるが、やや供給管2側に向かつて
傾斜した屈曲部5が設けられている。
この屈曲部5の下側には空気層6が設けられて
おり、この空気層6と屈曲部5との間に境界部分
には多孔板7が設けられている。この多孔板7と
屈曲部5の底面との間は多数の小孔によつて貫通
された状態にある。
おり、この空気層6と屈曲部5との間に境界部分
には多孔板7が設けられている。この多孔板7と
屈曲部5の底面との間は多数の小孔によつて貫通
された状態にある。
そして、屈曲部5の端縁側には容量調整用のノ
ズル8が設けられており、空気層6の端縁側にも
ノズル8と並んで予備流動化用のノズル9が設け
られている。
ズル8が設けられており、空気層6の端縁側にも
ノズル8と並んで予備流動化用のノズル9が設け
られている。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
について説明する。
について説明する。
装置の操作時においては、吹込ノズル3は作動
しており、空気流が炉内に向かつて吹出されてい
る。
しており、空気流が炉内に向かつて吹出されてい
る。
一方、配管4内には、ガス流に乗つて微粉炭等
の粉体が供給されている。
の粉体が供給されている。
配管4内を送られて来た粉体は、屈曲部5にお
いて多孔板7上に滞留しようとする。
いて多孔板7上に滞留しようとする。
このとき予備流動化ノズル9よりガスを吹込
み、多孔板7の小孔を通して屈曲部5の底面に滞
留しようとする粉体に対して流動化させる作用を
与える。
み、多孔板7の小孔を通して屈曲部5の底面に滞
留しようとする粉体に対して流動化させる作用を
与える。
そして、この流動化した粉体に対して容量調整
用ノズル8からガス流を吹込むことによつて、粉
体を供給管2の方向へ供給することができる。
用ノズル8からガス流を吹込むことによつて、粉
体を供給管2の方向へ供給することができる。
このときの容量調整用ノズル8に対するガスの
供給量を調整すれば、流動化された粉体に対する
般送作用を生じさせることができ、その搬送量は
ノズル8から供給されるガスの流量によつて決定
することができる。
供給量を調整すれば、流動化された粉体に対する
般送作用を生じさせることができ、その搬送量は
ノズル8から供給されるガスの流量によつて決定
することができる。
このようにして粉体を搬送する配管の途中に、
わざわざ粉体の滞留する屈曲部を設け、この部分
に滞留しようとする粉体に対して流動化作用を与
えることにより、粉体の定量供給を実現すること
ができる。
わざわざ粉体の滞留する屈曲部を設け、この部分
に滞留しようとする粉体に対して流動化作用を与
えることにより、粉体の定量供給を実現すること
ができる。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、粉体の炉等に対する吹込口の近傍において粉
体を搬送する配管の一部に屈曲部を設けるととも
に、この屈曲部の下側に多孔板を介して空気層構
造を採用し、空気層から流動化のための空気を供
給することにより、滞留しようとする粉体に対し
て流動化作用を与え、屈曲部に対しては容量調整
用ノズルから所定量のガスを供給することによ
り、粉体を定量づつ供給することができる構成を
採用しているため、従来困難であつた粉体の定量
供給を実現することができる。
ば、粉体の炉等に対する吹込口の近傍において粉
体を搬送する配管の一部に屈曲部を設けるととも
に、この屈曲部の下側に多孔板を介して空気層構
造を採用し、空気層から流動化のための空気を供
給することにより、滞留しようとする粉体に対し
て流動化作用を与え、屈曲部に対しては容量調整
用ノズルから所定量のガスを供給することによ
り、粉体を定量づつ供給することができる構成を
採用しているため、従来困難であつた粉体の定量
供給を実現することができる。
第1図は本考案の一実施例を説明する縦断側面
図である。 1は側壁、2は供給管、3は吹込ノズル、4は
配管、5は屈曲部、6は空気層、7は多孔板、8
は容量調整用ノズル、9は予備流動化ノズル。
図である。 1は側壁、2は供給管、3は吹込ノズル、4は
配管、5は屈曲部、6は空気層、7は多孔板、8
は容量調整用ノズル、9は予備流動化ノズル。
Claims (1)
- 炉体の側壁に設けた粉体の供給口に連結された
供給管に接続された粉体搬送用の配管の一部に屈
曲部を設け、この屈曲部の底面を多孔板を介して
空気層に連通させ、屈曲部には容量調整用のノズ
ルを、空気層には予備流動化ノズルを設けたこと
を特徴とする粉体の定量供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15334883U JPS6060534U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 粉体の定量供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15334883U JPS6060534U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 粉体の定量供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060534U JPS6060534U (ja) | 1985-04-26 |
JPS6246992Y2 true JPS6246992Y2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=30339303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15334883U Granted JPS6060534U (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 粉体の定量供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060534U (ja) |
-
1983
- 1983-10-04 JP JP15334883U patent/JPS6060534U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6060534U (ja) | 1985-04-26 |
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