JPS6246955B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246955B2 JPS6246955B2 JP19956882A JP19956882A JPS6246955B2 JP S6246955 B2 JPS6246955 B2 JP S6246955B2 JP 19956882 A JP19956882 A JP 19956882A JP 19956882 A JP19956882 A JP 19956882A JP S6246955 B2 JPS6246955 B2 JP S6246955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal cover
- hook
- terminal
- main body
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気機器の外部入出力端子を被う端
子カバーの改良に関するものである。
子カバーの改良に関するものである。
電気機器には、通常、機器に電力を供給する為
の電源端子や制御内容を出力する為の出力端子な
どが設けられており、それらの端子は配線及び結
線が容易にできるように電気機器の最外部に位置
することが一般的である。しかし、このことは一
方で充電部が電気機器の最外部に位置することを
意味しそのことは人が誤つて充電部に触れるおそ
れが最も高いことも意味する。従つて通常の電気
機器の端子部には充電部を被う、いわゆる端子カ
バーが併設されている。そのような端子カバーに
は充電部からの保護は勿論として、通常の使用状
態において例えば外部からの衝撃や振動により外
れて充電端子が露出したりせず、かつ、結線時な
ど端子カバーを取り外そうと意図した場合には極
く簡単に取り外し得るという機能も必要とされ
る。
の電源端子や制御内容を出力する為の出力端子な
どが設けられており、それらの端子は配線及び結
線が容易にできるように電気機器の最外部に位置
することが一般的である。しかし、このことは一
方で充電部が電気機器の最外部に位置することを
意味しそのことは人が誤つて充電部に触れるおそ
れが最も高いことも意味する。従つて通常の電気
機器の端子部には充電部を被う、いわゆる端子カ
バーが併設されている。そのような端子カバーに
は充電部からの保護は勿論として、通常の使用状
態において例えば外部からの衝撃や振動により外
れて充電端子が露出したりせず、かつ、結線時な
ど端子カバーを取り外そうと意図した場合には極
く簡単に取り外し得るという機能も必要とされ
る。
従来使用されている端子カバーはその殆どが第
1図に示す構造のものであり、以下第1図でその
構造を、またその使用方法を第2図ないし第5図
に基づいて説明する。
1図に示す構造のものであり、以下第1図でその
構造を、またその使用方法を第2図ないし第5図
に基づいて説明する。
まず第1図において、11は端子即ち充電部が
外部に露出することを防ぐため、プラスチツクな
ど非導電材で作られた略匡体状の壁板であり、そ
の一面には接続電線を通すための貫通孔12が設
けられている。13は壁板11と一体に形成され
た略U字状のフツクであり、一面には係止を目的
とした突起14が設けられている。このフツク1
3の形状は、材料の弾性性質を利用し適度に撓め
ることが可能であればU字状に限るものではな
い。15は端子カバー1全体の位置決めを目的と
した柱状突起であり、電気機器本体に設けられた
溝部(図示せず)と係合する。16は誤つて人が
上記フツク13に触れることを防止するためのバ
リヤで、フツク13の一端を囲むように設けられ
ている。
外部に露出することを防ぐため、プラスチツクな
ど非導電材で作られた略匡体状の壁板であり、そ
の一面には接続電線を通すための貫通孔12が設
けられている。13は壁板11と一体に形成され
た略U字状のフツクであり、一面には係止を目的
とした突起14が設けられている。このフツク1
3の形状は、材料の弾性性質を利用し適度に撓め
ることが可能であればU字状に限るものではな
い。15は端子カバー1全体の位置決めを目的と
した柱状突起であり、電気機器本体に設けられた
溝部(図示せず)と係合する。16は誤つて人が
上記フツク13に触れることを防止するためのバ
リヤで、フツク13の一端を囲むように設けられ
ている。
次に第2図に基きその装着方法を説明する。2
は電気機器本体で、タイムスイツチあるいは小形
変圧器の如きものである。21は端子板、22は
外部電線と端子板21を接続するための端子ねじ
である。また電気機器本体2の一部には上述のフ
ツク13に設けられた突起14と係合するための
凹部23が設けられている。装着に際しては端子
カバー1を矢印Aの方向に押し込むことによりな
される。このとき突起14は電気機器本体2とオ
ーバーラツプしているが、突起14には斜面が設
けてあるため、フツク13はA方向の力の分力に
より一点鎖線で示すように撓められながら装着さ
れる。
は電気機器本体で、タイムスイツチあるいは小形
変圧器の如きものである。21は端子板、22は
外部電線と端子板21を接続するための端子ねじ
である。また電気機器本体2の一部には上述のフ
ツク13に設けられた突起14と係合するための
凹部23が設けられている。装着に際しては端子
カバー1を矢印Aの方向に押し込むことによりな
される。このとき突起14は電気機器本体2とオ
ーバーラツプしているが、突起14には斜面が設
けてあるため、フツク13はA方向の力の分力に
より一点鎖線で示すように撓められながら装着さ
れる。
第3図は端子カバー1の装着が完了した状態を
示す。装着途中一点鎖線で示す如く弾性的に撓め
られたフツク13は、その突起14と凹部23が
係合することにより、第3図に示す如く装着前の
状態に復帰する。この結果端子カバー1と電気機
器本体2は嵌合状態となり、矢印X方向には柱状
突起15と電気機器本体2の溝部(図示せず)と
により、また矢印Y方向には突起14と凹部23
とにより夫々移動が阻止されるものである。
示す。装着途中一点鎖線で示す如く弾性的に撓め
られたフツク13は、その突起14と凹部23が
係合することにより、第3図に示す如く装着前の
状態に復帰する。この結果端子カバー1と電気機
器本体2は嵌合状態となり、矢印X方向には柱状
突起15と電気機器本体2の溝部(図示せず)と
により、また矢印Y方向には突起14と凹部23
とにより夫々移動が阻止されるものである。
取り外しに際しては、第4図に示すように、ま
ずドライバー等の工具を用いてフツク13を矢印
Bの方向に撓めて突起14と凹部23の係合を外
す。次にフツク13を撓めたままの状態で、今一
方の手でもつて端子カバー1を掴み、第5図矢印
Cの方向へ引張り上げて取り外す。
ずドライバー等の工具を用いてフツク13を矢印
Bの方向に撓めて突起14と凹部23の係合を外
す。次にフツク13を撓めたままの状態で、今一
方の手でもつて端子カバー1を掴み、第5図矢印
Cの方向へ引張り上げて取り外す。
以上のように従来の構造にあつては、取り外し
に際しては、片手でフツク13の係合を、今一方
の手で端子カバー1を引き上げるといつた両手が
必要な作業となり、作業に手数がかかるという欠
点を有していた。
に際しては、片手でフツク13の係合を、今一方
の手で端子カバー1を引き上げるといつた両手が
必要な作業となり、作業に手数がかかるという欠
点を有していた。
この発明はこのような点に鑑てなされたもの
で、通常の使用状態においては電気機器本体と確
実に係合し、かつ、取り外そうと意図した場合に
は極く簡単に取り外し作業が行い得る端子カバー
を提供するものである。
で、通常の使用状態においては電気機器本体と確
実に係合し、かつ、取り外そうと意図した場合に
は極く簡単に取り外し作業が行い得る端子カバー
を提供するものである。
第6図に本発明による端子カバーの一実施例を
示す。1は端子カバー、11は壁板、12は電線
貫通孔、15は柱状突起、16はバリヤーであ
り、従来例で述べたと同様の働きをするものであ
る。17は端子カバー1と一体に形成された板状
のバネであり、矢印D方向の力を受けたとき一点
鎖線で示すように弾性的に撓むことが可能であ
る。18は後述する電気機器本体2に設けられた
フツク4に嵌合する係止部である。
示す。1は端子カバー、11は壁板、12は電線
貫通孔、15は柱状突起、16はバリヤーであ
り、従来例で述べたと同様の働きをするものであ
る。17は端子カバー1と一体に形成された板状
のバネであり、矢印D方向の力を受けたとき一点
鎖線で示すように弾性的に撓むことが可能であ
る。18は後述する電気機器本体2に設けられた
フツク4に嵌合する係止部である。
次にこの発明による端子カバー1を装着し終え
た状態を第7図に示し、以下第7図に基いてその
着脱操作を説明する。
た状態を第7図に示し、以下第7図に基いてその
着脱操作を説明する。
電気機器本体2にはプラスチツク等の非導電材
料で形成され、かつ、弾性を有したフツク4が設
けられている。このフツク4には突起41が設け
られており、端子カバー1の係止部18と係合す
る。第7図において板状のバネ17は撓められて
おり、端子カバー1は矢印Eの方向へ板状のバネ
17の反力を受けているが、フツク4の突起41
と端子カバーに設けられた係子部18が係合して
いるため第7図に示す状態に保持されている。
料で形成され、かつ、弾性を有したフツク4が設
けられている。このフツク4には突起41が設け
られており、端子カバー1の係止部18と係合す
る。第7図において板状のバネ17は撓められて
おり、端子カバー1は矢印Eの方向へ板状のバネ
17の反力を受けているが、フツク4の突起41
と端子カバーに設けられた係子部18が係合して
いるため第7図に示す状態に保持されている。
端子カバー1の取り外しに際しては、ドライバ
ー等の工具を用いてフツク4を矢印Fの方向に撓
めればよい。即ち、フツク4を撓めることによ
り、フツク4と係止部18間の係合が外れ、その
結果板状のバネ7の弾性エネルギーが開放され、
端子カバー1全体が第8図に示す如く矢印Gの方
向へ自動的に浮き上がつて来る。第8図はフツク
4を撓めることにより端子カバー3が浮き上がつ
た状態を示している。
ー等の工具を用いてフツク4を矢印Fの方向に撓
めればよい。即ち、フツク4を撓めることによ
り、フツク4と係止部18間の係合が外れ、その
結果板状のバネ7の弾性エネルギーが開放され、
端子カバー1全体が第8図に示す如く矢印Gの方
向へ自動的に浮き上がつて来る。第8図はフツク
4を撓めることにより端子カバー3が浮き上がつ
た状態を示している。
上記のようにこの発明による端子カバーは、自
動的に浮き上がるように板状の弾性体を具えたも
のであり、取り外しに際して従来品の如く両手で
作業することなく、単にフツクを押すだけで作業
が完了することができる。従つて結線作業を非常
に簡単に行うことができる。一方、通常の使用状
態にあつてはフツクを操作する以外の方法では外
れることがなく充電部が露出する不安が解消され
るので安全である。
動的に浮き上がるように板状の弾性体を具えたも
のであり、取り外しに際して従来品の如く両手で
作業することなく、単にフツクを押すだけで作業
が完了することができる。従つて結線作業を非常
に簡単に行うことができる。一方、通常の使用状
態にあつてはフツクを操作する以外の方法では外
れることがなく充電部が露出する不安が解消され
るので安全である。
なお、端子カバーの装着は従来例第2図に示し
たと同様の方法で極く簡単に行うことができるこ
とは言うまでもない。
たと同様の方法で極く簡単に行うことができるこ
とは言うまでもない。
また、上記実施例では、フツク4は電気機器本
体2の側に設たものを示したが、第1図ないし第
5図の従来装置のように端子カバー1にフツク1
3を設けてもよい。更に、板状のばね17は、端
子カバー1の内面に弾性体を貼付けたものでもよ
いし、電気機器本体2の方へ設置しても同様の効
果を奏する。
体2の側に設たものを示したが、第1図ないし第
5図の従来装置のように端子カバー1にフツク1
3を設けてもよい。更に、板状のばね17は、端
子カバー1の内面に弾性体を貼付けたものでもよ
いし、電気機器本体2の方へ設置しても同様の効
果を奏する。
第1図ないし第5図は従来の装置を示すもの
で、第1図は端子カバー内面を示す斜視図、第2
図ないし第5図は使用状態および使用方法を示す
側断面図、第6図ないし第8図はこの発明の一実
施例を示すもので、第6図は端子カバーの内面を
示す斜視図、第7図第8図は使用状態および使用
方法を示す側断面図である。 図中、1は端子カバー、2は電気機器本体、4
はフツク、17は弾性体となる板状のばね、18
は係止部である。なお、図中同一符号は夫々同一
または相当する部分を示す。
で、第1図は端子カバー内面を示す斜視図、第2
図ないし第5図は使用状態および使用方法を示す
側断面図、第6図ないし第8図はこの発明の一実
施例を示すもので、第6図は端子カバーの内面を
示す斜視図、第7図第8図は使用状態および使用
方法を示す側断面図である。 図中、1は端子カバー、2は電気機器本体、4
はフツク、17は弾性体となる板状のばね、18
は係止部である。なお、図中同一符号は夫々同一
または相当する部分を示す。
Claims (1)
- 1 弾性を有するフツクと係合部とを上記フツク
の弾性力で係合させることにより、電気機器本体
に端子カバーを固着するものにおいて、上記電気
機器本体と上記端子カバーの間に弾性体を介在さ
せて、上記フツクと上記係合部の係合を外したと
き、上記弾性体の弾性力により上記端子カバーが
上記電気機器本体から浮き上るようにしたことを
特徴とする電気機器の端子カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19956882A JPS5990372A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気機器の端子カバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19956882A JPS5990372A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気機器の端子カバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990372A JPS5990372A (ja) | 1984-05-24 |
JPS6246955B2 true JPS6246955B2 (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=16409989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19956882A Granted JPS5990372A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電気機器の端子カバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990372A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546221Y2 (ja) * | 1987-05-26 | 1993-12-02 | ||
FR2877774B1 (fr) * | 2004-11-08 | 2010-11-05 | Airbus France | Ensemble connecteur pour aeronef |
JP5355438B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2013-11-27 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
JP6514431B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2019-05-15 | 富士電機株式会社 | 紙葉搬送路 |
JP6505265B2 (ja) | 2016-02-15 | 2019-04-24 | 三菱電機株式会社 | 筐体 |
JP6027284B1 (ja) * | 2016-04-18 | 2016-11-16 | オークラ輸送機株式会社 | 端子台取付装置および搬送装置 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19956882A patent/JPS5990372A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990372A (ja) | 1984-05-24 |
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