JPS6246666A - 熱転写記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、インクシート上に塗布されたインクをサーマ
ルヘッドによって選択的に加熱し、記ｐＪ紙上に熱転写
記録を行う熱転写記録装置に関するものである。

（従来の技術） 従来の熱転写記録装置は、例えば、特開昭５７−１９９
６７１号公報で開示されている様に、その構成は第３図
に示すようなものであった。

第３図は従来′の熱転写記録装置の斜視図を示す。

第３図において、インクを塗布したインクシート４は記
録紙３と共にサーマルヘッド１とプラテンローラー２の
間に挟持され、図中矢印六方向に搬送される。

１：のとき、入力画信号に応じて駆動されるサーマルヘ
ッド１により加熱されたインクシー１−４−に：のイン
ク層を記録紙３上に熱転写させ記録を行っていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、一般にこの様な構成のものでは、記録紙３がイ
ンクシート４ど共にプラテンローラー２とサーマルヘッ
ド１の間に挟持されて搬送されながら記録が行われるた
め、品質の高い記録画像を得るためには、記録紙３とイ
ンクシート４の搬送条件、特にプラテンローラー２に対
する位置合ぜに精度よく行ってやる必要があった。

しかし第３図に示すように、従来はプラテンローラー２
に対して略平行に設けた２本のシートガイ１〜ローラー
６．７及び記録紙ガイド８により、インクシー１〜４並
びに記録紙３をガイドしながら搬送しているため、プラ
テンローラー２に対するインクシート４と記録紙３の送
り位置精度を精度よく保つことが困難であった。

このためプラテンローラー２によって記録紙３とインク
シー１〜４を搬送しながら記・緑を行う際、インクシー
ト４に服や蛇行（傾き）等が発生しやすいという問題点
があり、記録画像品質を低下させるものであった。

そこで、本発明は記録紙及びインクシートを精度よく搬
送することができ、高品質の記録画像を１！）ることが
できる熱転写記録装置を提供するものである。

（問題点を解決するための手段） 」一連した問題点を解決するため１本発明は、記録紙を
搬送する一対のプラテンローラー及びピンチローラ−と
、前記記録紙をガイドする記録紙ガイド部材と、前記記
録紙ガイド部材を前記プラテンローラーに押圧する抑圧
手段と、ＭｉＪ記記録紙ガイド部材に設けたインクシー
トガイド部材とから構成されている。

（作用） 上記の様な構成にすることにより、記録紙及びインクシ
ートを搬送して記録を行う際、記録紙をガイドする記録
紙ガイド部材及びインクシートガイド部材をプラテンロ
ーラーを基準に位置決めすることができないため、簡単
な構成で、記録紙及びインクシートを精度よく搬送する
ことができ、インクシートの皺の発生や、蛇行が少なく
、記録画像品質の優れた熱転写記録装置を提供できるも
のである。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の熱転写記録装置の構成を示す一実施例
の側面図である。

第１図において、ライン状の発熱体を有するサーマルヘ
ッド１０は、プラテンローラー１１と対向する位置に設
けられている。また、プラテンローラー１１の外周には
ピンチローラ−１２が抑圧されていや・ 支軸２０を支点に回動自在に設けた記録紙ガイド部材１
６には、記録紙ガイドローラー１３及びガイド而１７が
設けられている。

エツジ部１８を有する記録紙カール取り部材１９は、ロ
ール状に回巻された記録紙１４の巻き癖を、前記エツジ
部１８でしごくことにより取り除くものである。

インクを塗布したインクシート１５は、供給ロール１５
ａよりインクシートガイド部材２２を介して巻取りロー
ル１５ｂに導かれている。

前記インクシートガイド部材２２は、記録紙ガイド部材
１６に設けられており、前記記録紙ガイ１（ローラー１
３に対して平行に位置決めされている。

抑圧バネ２５は、記録紙ガイド部材１６を付勢し記録紙
ガイ１くローラー１３をプラテンローラー１１に押圧す
る抑圧手段である。

また、記録紙１４は記録紙ロール１４ａよりガイド２３
を介して記録紙カール取り部材１９のエツジ部１８に導
かれ、しごかれながら、記録紙ガイド部材１６の記録紙
ガイド′面１７を通って、ガイドローラー１３及びピン
チローラ−１２によってプラテンローラー１１に巻付け
られると共に、各ローラー間に挟持されて搬送される。

次に１本発明による一実施例の動作を簡単に説明する。

通常、記録を行う場合は、記録開始信号の入力に伴って
、非記録時には離間していたサーマルヘッド１０をプラ
テンローラー１１に押圧し、プラテンローラー１１との
間に記録紙１４とインクシート１５を挟持する。

記録信号が入力されると、入力信号に応して選択的にサ
ーマルヘッド１０の発熱体１０ａが発熱すると共に、記
録紙１４とインクシート１５をプラテンローラー１１に
て矢印Ｂ方向に搬送することにより記録が行われる。

記録を行いながら搬送された記録紙１４とインクシート
１５は互いに引き離され、記録に使用された使用済みの
インクシー１−１５は［１−ル１５ｂに巻取られる。

また、記録の終了した記録紙１４ば、プラテンローラー
１１とピンチローラ−１２によって送り出される。

尚、このときインクシート１５は、記録紙ガイド部材に
設けたインクシートガイド部材２２と、サーマルヘッド
１０の先端部に設けたシートガイド部２６どによってガ
イドされなから（殴込される。

前述のインクシー、−ガイド部材２２は、記録紙ガイド
部材１６に取付けられると共に、記録紙ガイドローラー
１３に対して位置決めされているため、記録紙ガイドロ
ーラー１３が、抑圧バネ２５によってプラテンローラー
１１に押圧された状態においては、プラテンローラー１
１に対して精度良く位置決めされる。

同じく、サーマルヘノ！（ｌＯの先端に設けたシートガ
イ１一部２６も、サーマルヘノ１−ＩＯをプラテンロー
ラー１１に押圧することにより、プラテンローラー１１
に対して位置決めされる。

従って、インクシー）−１５は、プラテンローラー１１
に対して精度良く位置決めされるため、搬送中の皺や蛇
行の発生を著しく少なくすることができ、高品質の記録
画像を得る二とができる。

また、プラテンローラー１１を基準にインクシー１−１
５の走行系を位置決めできるため、装置をコンバク１−
に纏めることも可能となる。

尚、本実施例においてはロール状に回巻された記録紙を
用いた場合を示したが、例えばカッ１〜紙を用いた場合
においても同様の効果が得られる。

（発明の効果） 以上説明したように１本発明によれば、インクを塗布し
たインクシートを用いて熱転写による記録を行う場合、
記録紙及びインクシート搬送系をプラテンローラーを基
準に位置決め構成することにより、記録時のインクシー
ト皺の発生や、インクシー１−及び記録紙の蛇行の発生
を少な（することができ、記録画像品質の優れた熱転写
記録装置を堤供できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の熱転写記録装置の構成を示す一実施例
の側面図、第２図は同熱転写記録装置の記録状態を示す
側面図、第３図は従来の熱転写記録装置の斜視図を示す
。 １０・・サーマルヘット。 １１・　プラテンローラー、 １２・・・　ピンチローラ−１ １３・・・記録紙ガイドローラー、１４・・記録紙、１
５・・・インクシート、１６　　・記録紙ガイド部材、
２２　　・インクシーｌ−ガイ１（部材、２５　　　押
圧バネ（抑圧手段→、 ２６・・・シー１−ガイ１〜部。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第３０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 記録紙を搬送する一対のプラテンローラー及びピンチロ
   ーラーと、前記記録紙をガイドする記録紙ガイド部材と
   、前記記録紙ガイド部材を前記プラテンローラーに押圧
   する押圧手段と、前記記録紙ガイド部材に設けたインク
   シートガイド部材とから成り、 前記記録紙ガイド部材をプラテンローラーに押圧しなが
   らインクシートを搬送せしめることを特徴とする熱転写
   記録装置。