JPH03169661A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明４よ　ビデオシステムやコンピュータ等のハード
コピーとして用いられる記録装置に関すも従来の技術 近年のハードコピーに対する高速化や高画質カラー化へ
の要望に対して、熱転写方式を中心とする記録装置の実
用化がすすんでいも　熱転写方式でカラ一画像の記録を
行なう場合、インクシ一トを３色３画面分に塗り分１ナ
、記録紙上の同じ個所に１画面分ずつ３回重ねて記録を
行なう３色面順次方式が一般的であも　この場合、記録
紙はサーマルヘッドに対して３回同じ位置に復帰する必
要があり、このような動作を行なう従来の記録装置の記
録紙搬送の方式には大きく分けて２通りあつ従来の第１
の記録紙搬送方式を用いた記録装置を第６図に示す。弾
性表面１０４ａを有するドラム１０４は　記録紙１０１
の先端１０１ａを挟持手段１０４ｂで保持し記録紙１０
１を外周に巻き付けた状態で矢印１ａ方向に回転駆動す
る。　ドラム１０４の１回転中にインクシ一ト１０２お
よび記録紙１０１を介してドラム１０４に圧接したサー
マルヘッド１０３上の発熱体郡１０３ａを個々選択的に
発熱させインクシ一ト１０２の１１の色による１画面分
の記録を行なう。同様にして２回目の回転中に第２の色
による記録を第１の色に重ねて行なし＼　さらに第３の
色による記録を第１および第２の色に重ねて行ない１画
面分のカラー記録を完了する。

以上のように　この従来の方法によればドラム１０４を
１方向に３回転させることにより記録紙１０１の復帰を
行なっているたム　記録紙１０１の復帰時間が短く記録
時間が短縮されるという長所がある。

次に従来の第２の記録紙搬送方式を用いた記録装置を第
７図に示す。記録紙２０１は正逆方向に回転駆動するキ
ャプスタンローラ２０５と、これに圧接するビンチロー
ラ２０６との間に狭持されて往復搬送する。このとき記
録紙２０１を矢印２ａ方向に搬送しながらサーマルヘッ
ド２０３をインクシ一ト２０２と記録紙２０１を介して
弾性表面２０４ａを有するプラテンローラ２０４に圧接
し　発熱体群２０３ａを個々選択的に発熱させあるいは
発熱量を制御して、インクシ一ト２０２の第１の色によ
る一画面分の記録を行なう。次にサーマルヘッド２０３
をプラテンローラ２０４から離間しキャプスタンローラ
２０５を反転させて記録紙２０１を矢印２ｂ方向に搬送
して記録前と同じ位置に復帰させる。そして再びサーマ
ルヘッド２０３をプラテンローラ２０４に圧接し第１の
色と同様に記録紙２０１を矢印２ａ方向に搬送しながら
第１の色に重ねて第２の色の記録を行な（＼さらに第３
の色による記録を第１および第２の色に重ねて行なＬ＼
　１画面分のカラー記録を完了す以上のようにこの従来
の記録装置によれば記録紙２０１を剛体のキャブスタン
ローラ２　０　５　ニよって搬送しているた△　記録紙
２０１の搬送速度が比較的安定しており、　３色ずれの
少ない良好な画像が得られるという点が優れている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の記録装置においては以下のよう
な問題点かあっｔも 上記第１の従来例においてはサーマルヘッドｌ０３の圧
接部におけるドラム１０４の周速Ｖ′は狭持手段１０４
ｂを含む非圧接部の周速Ｖよりも高速になるたム　記録
紙１０１の搬送速度は圧接部の周速Ｖ　によって決定す
る。ところ力ｔ　圧接部の周速Ｖ　は不安定であり、し
かも弾性体１０４ａの特性やサーマルヘッド１０３の圧
接力により大きく変化する性質のものであも　従ってド
ラム１０４の１回転における記録紙１０１の搬送距離が
一定になら哄　記録濃度のむらやカラー記録の際の３色
の位置ずれが生じ画質が低下するという問題点かあっ九 また上記第２の従来例においては記録紙２０１を往復搬
送するた吹　記録紙２０１の復帰時間とザーマルヘッド
２０３の圧接・離間動作が必要であり、記録時間が長く
なるという問題点かあっ九本発明は上記問題点に鑑次　
記録装置において、３色のずれの少ない高画質なカラー
記録を短い時間で行なうことができ、しかも容易に装置
を小型化できる紙搬送方式を提供することを目的とすも
課題を解決するための手段 上記目的を達戊するた△　本発明の第１の手段１ｉ．剛
体からなり固定的に設けた楕円形状の担体の周りを、記
録紙の先端を保持した搬送体が回動し　担体表面の一部
を構成する弾性部材に記録手段を圧接して記録を行なう
構成を特徴とする。

また　本発明の第２の手段（よ　剛体からなり固定的に
設けた楕円形状の担体の周りを、記録紙の先端を保持し
た搬送体が回動し　担体内に設け担体表面の一部を構成
する回転自在の弾性ローラに記録手段を圧接して記録を
行なう構成を特徴とする。

さら＆！　本発明の第３の手段Ｃ上　　剛体からなり固
定的に設けた楕円形状の担体の外周を記録紙の先端を保
持した搬送体が回動ヒ　担体内に設け担体表面の一部を
構成する記録手段に　回転自在の弾性ローラを担体外部
から圧接して記録紙に記録を行なう構成を特徴とする。

作用 本発明（よ　本発明の第ｌの手段に記した構成により、
記録紙は先端を保持している搬送体の駆動力のみにより
搬送され　しかも記録紙を剛体の担体表面で案内して搬
送経路を安定させ、記録紙の高精度な搬送を可能にし　
色ずれや濃度むらの少ない良好な画質を得ることができ
る。また　担体を楕円形状として装置の高さ方向の小型
化を図ることもできも まな　本発明の第２の手段に記した構成により、プラテ
ンローラは記録手段の圧接位置における記録紙の走行に
従動して回転するので、記録紙搬送体の走行負荷を低減
することができる。

また　本発明の第３の手段に記した構成により、担体形
状を楕円形状とし　しかも記録手段を担体内に設けるこ
とによりさらに装置の小型化を図ることができも 実施例 以下本発明の第１の実施例について添付図面にもとづい
て説明すも 第１図は本発明の第１の実施例における記録装置の基本
構成を示す概要は　第２図は第１図における構成要素の
一部であるインクシ一ト２を拡大して示した部分概略構
成は　第３図は第１図における構成要素の動作を明確に
した部分概略構成図である。

第１図において、　ｌは枚葉状の記録級　２はインクシ
一ト、　３は発熱体３ａを略直線状に配列したサーマル
ヘッド（記録手段）、　４は固定的に設けた楕円形状の
担体でサーマルヘッド３と対向する位置の表面の一部を
弾性体４ａで構成し　残りの部分４ｂを硬質樹脂や金属
などの剛体で構成している。また５は担体４の外周に近
接して設（ナ、チャック部５ａで記録紙１の先端１ａを
必要十分な力で狭持し　図示しない駆動手段により駆動
されるブーり５ｃ，５ｄおよびベルト５ｅにょり担体４
の周りを回動する搬送［６および７は担体４上に当接し
て記録紙１をガイドする回転自在なガイドローラ、　８
は未使用のインクシ一ト２を巻回してあるシート供給リ
ーノｌ／．９は使用済みのインクシ一ト２を巻取るシー
ト巻取リリールであり、ＩＯはインクシ一ト２の位置検
出を行なうシ一トセンサである。

ここで第２図はインクシ一ト２の基本構成およびシ一ト
センサ１０との位置関係を示す図であり、透明な基材２
ａ上に所定間隔でイエロー２ｂ、マゼンタ２　ｃ，　　
シアン２ｄの順に各色一画像の面積に相当するインクを
塗布してあも　また以上３色を１セットと威し　セット
の先頭を示すマーク２ｅが施されており、マーク２ｅは
インクシ一ト２の矢印ｂ方向への走行にともなｔ，％　
　シ一トセンサＩＯと対向するような主走査方向の位置
に配置されていも また第３図は搬送体５がサーマルヘッド３と担体４の圧
接部を通過する際α　搬送体５の先端部５ｂとサーマル
ヘッド３との位置関係を示す図であん　先端部５ｂの表
面は記録紙ｌと概同様の性状を有すも 以上のように構成した第１の実施例の記録装置の動作に
ついて以下説明する。

第ｌ図においてサーマルヘッド３が離間した状態３ｂで
搬送体５は記録紙の先端１ａを狭持したまま矢印ａｋ向
に回転して担体４上のサーマルヘッド３が圧接する位置
３ｃ（以後「ヘッド圧接部」と呼ぶ）を通過し　記録紙
１の記録開始位置が発熱体３ａに対向するまで移動する
。この状態か転インクシ一ト２の最初の色（イエロー）
の頭出しをするた△　シ一トセンサｌＯがシ一トマーク
２ｅを検出するまで図示しないシート駆動手段によりシ
ート巻取リール９を回転させ、インクシ一ト２を矢印ｂ
方向に搬送する。シ一トセンサ１０がシートマーク２ｅ
を検出すると、インクシ一ト２の発熱体３ａと対向する
位置に１よ　イエローインク２ｂの記録開始位置がきて
いも 次に図示しない手段によってサーマルヘッド３を担体４
へ圧接し　バルスモー夕等の駆動手段（図示せず）によ
りプーり５ｃまたは５ｄを駆動し近接するベルト５ｅお
よび搬送体５を矢印ａ方向に回転駆動し記録紙１を所定
量搬送すも　同時にシート巻取リール９も回転させイン
クシ一ト２を矢印ｂ方向に搬送して弛まないよう巻き取
る。このように記録紙ｌとインクシート２の搬送を行な
いながら発熱体３ａに通電して選択的に発熱あるいは発
熱量を制御して、インクシ一ト２上のインクを記録紙上
に転写させイエローインク２ｂによる一画面分の記録を
完了する。この時点で搬送体５は担体４の外周を概ね一
周している。

次に搬送体５はさらに矢印ａ方向に回転駆動し第３図に
示す如く先端部５ｂでサーマルヘッド３を押し上げなか
ら担体４上のヘッド圧接部３ｃを通過すも　同時にイン
クシート２も矢印ｂ方向への搬送を続けも　そして記録
紙１上の記録開始位置が再びサーマルヘッド３の発熱体
３ａ部に対向すると、このときインクシ一ト２も２色目
であるマゼンタインク２ｃの記録開始位置が同じく発熱
体３ａに対向した状態になっていも　この状態から１色
目と同じ動作を行なわしめイエローインクによって形或
された画像の上にマゼンタインクによる画像を重ねて記
緑すも 以上のようにして、　３色目（シアン）の記録も同様に
行なって一画面分のカラー記録を完了す瓜以上のように
　本実施例においては記録紙ｌは先端！ａを保持してい
る搬送体５の駆動力のみにより搬送され弾性体４ａから
の駆動力は受けないので記録紙１の搬送速度は安定し搬
送距離の再現性を向上させることが出来る。しかも記録
紙ｌは担体４の剛体部表面４ｂで案内されるため搬送経
路が安定すも　従って搬送速度の変動や搬送距離の再現
性の低さに起因する記録画像の濃度むらａ３色画像の重
ね位置ずれを低減し　良好な画質を得ることが出来も　
また　記録紙１が担体４の周りを周回動作するのでカラ
ー記録中の記録紙１の動作距離を最短にすることかでき
、しかも記録中記録紙１は一方向にのみ回動するためサ
ーマルヘッド３を担体４から離間することなく次色の頭
出しを行なうことが出来るのでサーマルヘッド３の離接
動作が不要になるという第１の従来例の長所も失うこと
なく発揮されも　さらに　担体を楕円形状として装置の
高さ方向の小型化を図ることもできも なお本実施例において、摩擦負荷を低減するため弾性体
４ａの表面にテフロンなどの低摩擦部材の皮膜を設ける
力＼　または弾性体４ａそのものを低摩擦部材で構成し
てもよ（ｔ 以下、本発明の第２の実施例について図面を参照しなが
ら説明すも 第４図は本発明の第２の実施例における記録装置の基本
構成を示す概略図である。第４図において第１図と同一
部分は同一記号を付して説明を省略すも　第１図と異な
るの（よ　固定的に設けた剛体の担体ｌ４内部にゴム等
の弾性体２５ａで表面層を構成し　軸２５ｂの周りに回
転自在なプラテンローラ２５を設けた点であん　このプ
ラテンローラ２５（よ　その表面の一部が担体ｌ４の最
も極率半径の大きな位置に設けた開口部１４ａにおいて
担体１４の外周の一部となる位置に構成しており、サー
マルヘッド３　（記録手段）はインクシ一ト２および記
録紙１を介して担体１４の開口部１４ａにおいてプラテ
ンローラ２５に圧接すも上記のように構威した第２の実
施例の記録装置の記録動作Ｃヨ　　担体４の弾性体４ａ
を回転自在なプラテンローラ２５とレ　担体４をプラテ
ンローラ２５を収納できる形状の担体ｌ４としただけ玄
ｍｌの実施例と同様であるので以下その説明は省略する
。

以上のように本実施例において（′！Ｓ　第ｌの実施例
と同様の理由により、記録時間が短く、良好な画質の画
像が得られ　小型な記録装置を提供できるだけでなく、
プラテンローラ２５が回転可能であるため記録紙ｌの搬
送のための搬送体５にかかる負荷を低減し　安定した記
録紙ｌの搬送を実現するとともに　装置をより小型・低
価格化することもできる。また　楕円担体ｌ４の最も極
率半径の大きな位置に設けた開口部１４ａでプラテンロ
ーラ２５にサーマルヘッド３を圧接することにより記録
紙ｌを平面に近い状態で加熱するため記録紙ｌのカール
を減少せしめることも可能となもな抵　本実施例におい
て、プラテンローラ２５は楕円形担体ｌ４の最も極率半
径の大きな位置に設けるとしため交　逆に最も極率半径
の小さな位置に設けることにより、サーマルヘッド３を
含めた装置全体の高さ方向の大きさを更に小さくするこ
とも可能であも まな　本実施例において、担体１４の表面にテフロン等
の低摩擦部材の皮膜を設ける力＼　または担体ｌ４その
ものを低摩擦部材で構成すれば　記録紙ｌと担体１４の
外周との摩擦抵抗を低減せし△　搬送体５の駆動負荷を
さらに軽減することもできも 以下、本発明の第３の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。

第５図は本発明の第３の実施例における記録装置の基本
構成を示す概略図であも　第５図において第４図と同一
部分は同一記号を付して説明を省略すも　第４図と異な
るの（よ　担体２４を長円形状とし　搬送体１５がチャ
ック部１５ａで記録紙１の先端１ａを挟持してプーり１
５ｃ，１５ｄおよびベルト１５ｅによりその周りを回動
し　担体２４の内部にサーマルヘッドｌ３、シート供給
リールｌ８、シート巻取リールｌ９およびシートセンサ
１１を構成し　特にサーマルヘッド１３（よ発熱体１３
ａを含む記録面が担体２４の平面部において担体２４の
外周の一部となる位置に固定して設け、プラテンローラ
３５を担体２４外部に設法　記録紙１およびインクシ一
ト２を介してサーマルヘッドｌ３に圧接・離間せしめた
点であん上記のように構威した第３の実施例の記録装置
の記録動作（表　インクシ一ト２およびサーマルヘッド
ｌ３を含む記録手段が担体２４の内部に構成された点を
除いて第２の実施例と同様であるので以下その説明を省
略すも 以上のように本実施例においてζ上　第１および第２の
実施例と同様の理由により、記録時間が短く、カールの
少ない良好な画質の画像が得られ小型で低コストな記録
装置を提供できるだけでなく、インクシ一ト２およびサ
ーマルヘッド１３を含む記録手段全体を担体２４の内部
に構成するた取　装置を格段に小型化することが可能と
なもな耘　本実施例において、サーマルヘッド１３は長
円形担体２４の平面部に設けるとした爪　逆に円形部に
設けることにより、プラテンローラ３５を含めた装置全
体の高さ方向の大きさを更に小さくすることも可能であ
も また　本実施例において、担体２４の表面にテフロン等
の低摩擦部材の皮膜を設ける力＼　または担体２４その
ものを低摩擦部材で構成すれば　記録紙１と担体２４の
外周との摩擦抵抗を低減せし吹　搬送体５の駆動負荷を
さらに軽減することもできも ここで、全実施例において搬送体５の駆動をプーりとベ
ルトを用いる構成とした力丈　リンク機構など他の構成
によっても同様の効果を得ることが可能であも また第３の実施例を除く全実施例において、インクシ一
ト２の頭出しのためのサーマルヘッド３の圧接および離
間動作はサーマルヘッド３白身が動くものとした力交　
サーマルヘッド３は通常圧接状態に設定しておき、回動
動作中の搬送体５がサーマルヘッド３の位置を通過する
際に圧接状態のサーマルヘッド３を押し上げてサーマル
ヘッド３を離間状態にすることもできる。

な抵　全実施例において記録方式を熱転写方式とした力
＜，感熱方式や通電感熱方式など他の記録方式でも良い
し　記録色をイエロー　マゼン久シアンの３色としたが
異なる順序でｋ　違う色でも、また単色を含む他の色数
であっても同様の効果を発揮する。

発明の効果 以上説明したように　本発明によれば記録紙が搬送体に
挟持され　剛体の楕円状（または長円状）担体の周りを
駆動され回動ずることにより、濃度むらや色ずれの少な
い良好な画像を高速で得ることができ、装置の高さ方向
の小型化を図ることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における記録装置の基本
構成阻　第２図は第ｌ図におけるインクシ一トおよびシ
一トセンサの概略構成を示す斜視は　第３図は第１図に
おける搬送体がサーマルヘッドの圧接部を通過する際の
動作を示す部分概略構成は　第４図は本発明の第２の実
施例における記録装置の基本構成阻　第５図は本発明の
第３の実施例における記録装置の基本構成は　第６図お
よび第７図は従来例における記録装置の概略構成図であ
も ｌ・・・記録１ｌ１ａ・・・記録紙の先端餓　２・・・
インクシ一ト、　２ａ・・・基抹　２ｂ・−イエロー　
２Ｃ・・・マゼン久　２ｄ・・・シアン、　２ｅ・・・
マー久３、　３ｂ・・・サーマルヘッド、　３ａ・・・
発熱休３ｃ・・・ヘッド圧接臥　４・・・担ｉ４ａ・・
・弾性依４ｂ・・・剛休　５・・・搬送依　５ａ・・・
チャック舐５ｂ・・・先端Ｋ　　５ｃ・・・プーリ、　
５ｄ・・・プーリ、５ｅ・・・ベルト、　６、　７・・
・ガイドローラ、　８・・・シート供給りー／ｌ，，　
　９・・・シート巻取りー／Ｉ／，１０・・・シ一トセ
ンサ、　１３・・・サーマルヘッド、　１３ａ・・・発
熱休　ｌ４・・・担休　１４ａ・・・開口敵　２４・・
・担休　２５・・・プラテンローラ、　２５ａ・・・弾
性＆２５ｂ・・・車叡　３５・・・プラテンローラ。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）楕円形等の滑らかな曲線で構成された概長円形の
   外周形状の剛体からなる固定的に設けた担体と、前記担
   体表面の一部を構成する弾性部材と、記録紙の先端を保
   持して前記担体の表面に近接して前記担体の周りを回動
   する搬送体と、記録紙を介し前記弾性部材に圧接して記
   録紙に記録を行なう記録手段とを備えたことを特徴とす
   る記録装置
2. （２）楕円形等の滑らかな曲線で構成された概長円形の
   外周形状の剛体からなる固定的に設けた担体と、弾性表
   面を有し前記担体内部に回転自在に設けられ表面の一部
   が前記担体の表面の一部を構成するプラテンローラと、
   記録紙の先端を保持して前記担体の表面に近接して前記
   担体の周りを回動する搬送体と、記録紙を介し前記プラ
   テンローラの前記担体の表面の一部を構成する部分に圧
   接して記録紙に記録を行なう記録手段とを備えたことを
   特徴とする記録装置
3. （３）回動中の搬送体が記録手段の位置を通過する際に
   前記搬送体の一部が前記記録手段の一部を押し上げ、前
   記記録手段のプラテンローラへの圧接を解放せしめるこ
   とを特徴とする請求項１または２記載の記録装置
4. （４）楕円形等の滑らかな曲線で構成された概長円形の
   外周形状を有し剛体からなる固定的に設けた担体と、前
   記担体の内部に設け記録面の一部が前記担体の表面の一
   部を構成し記録紙に記録を行なう記録手段と、記録紙の
   先端を保持して前記担体の表面に近接して前記担体の周
   りを回動する搬送体と、弾性表面を有し回転自在に設け
   られ記録紙を介して前記担体の表面の一部を構成する前
   記記録手段の記録面に圧接するプラテンローラとを備え
   たことを特徴とする記録装置
5. （５）回動中の搬送体が記録手段の位置を通過する際に
   前記搬送体の一部がプラテンローラの一部を押し上げ、
   前記プラテンローラの前記記録手段への圧接を解放せし
   めることを特徴とする請求項４記載の記録装置
6. （６）担体およびまたはプラテンローラの表面の少なく
   とも一部を低摩擦部材で構成することを特徴とする請求
   項２、３、４または５記載の記録装置。