JPS6246606A - 煉瓦素地の吸着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 童ｌよ立旦工立互 本発明はプレス成型機への煉瓦素地の供給、取出しを行
わしめる様にした煉瓦素地の吸着装置に関するものであ
る。

皿米至茨± 従来煉瓦素地は、通常押出成型機により所定断面形状に
押出、成型された素地を各煉瓦素地の単体に切断せしめ
ることにより成型せしめていたが、かかる成型方法にお
いては各煉瓦素地単体の切断時に煉瓦素地が変形する恐
れを有すると共に、その切断操作はピアノ線に対する押
圧作用によりなされるため、切断面の周縁部分には切断
時の粘土かすか付着したり、切断面が変形したりする等
して高品質の煉瓦素地を得ることが出来なかった。

そこで煉瓦素地を上下の金型によりプレス成型にて成型
せしめることも考えられるが、煉瓦素地は瓦素地等と異
なり非常に肉厚で相当なる重置があるため、煉瓦素地の
供給、取出し操作において従来の吸盤のみによる吸着取
出手段にては煉瓦素地の取り残しを生ずる恐れを有して
いた。

光盟左邂迭ふ」ｊ」りし虹が硯点 本発明は、下型に対する煉瓦素地の供給、取出しに際し
煉瓦素地を吸着と同時に挟持して煉瓦素地の保持を確実
ならしめる様にした煉瓦素地の吸着装置を提供せんとす
るものである。

〔発明の構成〕

。、壱を、解ンするための 本発明はかかる点に鑑み、プレス成型機への煉瓦素地の
供給、取出しを行わしめる吸着装置であって、該吸着装
置は煉瓦素地と搬送コンベア間を往復移動制御されるプ
レートに基盤を昇降自在に支持せしめ、該基盤の下面に
はｊ東瓦素地の上面に接触して吸引作用される吸着盤を
取付け、又基盤の両側面には下型に包囲されない煉瓦素
地の側壁面に対向してアームを垂下せしめると共に該ア
ームには前記側壁面に対し進退制御されるクランプ（反
を装着せしめて成る煉瓦素地の吸着装置を提供して上記
欠点を解消せんとしたものである。

作用 本発明は下型内の煉瓦素地の上面に対し、吸着盤により
吸着作用されると共に、下型において開口された窓部よ
り露出する煉瓦素地の側壁面がクランプ板にて両側から
挟持され、よって煉瓦素地は吸着盤およびクランプ板に
て三面が保持された状態で確実に保持されるのである。

１施■ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １はプレス成僧される煉瓦素地であり、横長路Ｈ型の平
面形状に成型され、平面２および底面３の稜線部分には
全周に渉り面取部４．５を施さしめている。

６は煉瓦素地１に対応する成型金型であり、その下型７
は煉瓦素地ｌの底面３に対応する構成型面８を形成せし
めると共に、該構成型面８の両側位置には煉瓦素地ｌの
左右長手方向の凹状に窪んだ側壁面９．９ａに対応する
様に中央部に凸部１０．１０ａを有せしめた構成型面１
１、ｌｌａを左右対向状に立設配置せしめて前後方向に
窓部Ａ、Ｂを有せしめたＬ状に構成せしめ、又構成型面
８の周縁部には全周に渉り煉瓦素地１め面取部５に対応
する傾斜成型面１２を周設せしめている。

１３は下型７に対応する上型であり、該上型１３は煉瓦
素地１の平面２に対応する構成型面１４と、煉瓦素地１
の前後短手方向の側壁面１５．１５ａに対応する前後成
型面１６．１６ａを構成型面１４の前後位置より垂下せ
しめて下型７に嵌合する貴状に構成せしめ、父上成型面
１４の周縁部には下型７と同様に煉瓦素地ｌの面取部４
に対応せしめる様にして傾斜成型面１７を周設せしめて
いる１８は上記の様に構成された成型金型６を装着せし
めたプレス成型機であり、該プレス成型機１８はｌピッ
チ毎に間欠回転制御される六角形の下型取付台１９を備
え、咳下型取付台１９の各面に対し下型７．７ａ・・・
をその窓部Ａ、Ｂが回転方向に一敗する様にして取付固
定せしめ、一方上型１３は下型取付台１９の最上部の停
止位置の上方対向位置に配置されたプレスラム２ｏの下
面に取付固定せしめ、昇降制御される上型１３と下型７
との間で押出成型機にて仮成型された煉瓦素地Ｗを圧縮
成型せしめる様に成している。

２１．２１ａは煉瓦素地Ｗの吸着装置であり、供給側の
吸着装置２１は下型取付台１９における成型位置２２の
手前の回転停止位置である受取位置２３とプレス成型機
１８の一側方に配置された搬送コンヘア２４との間に、
一方取出側の吸着装置２１ａは成型位置２２の次の回転
停止位置である取出位置２５と搬送コンヘア２６との間
に夫々リンク機構２７．２７ａにより所定の往復軌道を
作動制御されるプレート２８を設け、該プレート２８の
下方位置にはガイドシャフト２９．２９ａ・・・を介し
て基盤３０を昇降自在に支持せしめると共に、プレート
２８上に立設せしめたシリンダー３１３１ａのロッド３
２．３２ａを基盤３０に取付けてシリンダー３１．３１
ａの作用により基盤３０を所定ストローク昇降制御せし
める様に成している。

又、基盤３０の下面には中空部材より成り煉瓦素地Ｗの
上面に対応する形状の吸着盤３３を取付け、該吸音盤３
３の下面には多故の吸引孔３４．３４ａ・・・を貫設せ
しめると共に、吸着盤３３を吸引ホース３５を介して吸
引ブロワ−３６に連繋せしめ、吸着盤３３の下面にて煉
瓦素地Ｗの上面を吸着せしめる１乙こ成している。

又、吸音盤３３の両側面には下型７の窓部Ａ、ＢＧこ対
向して了−ム３７．３７ａを垂下せしめると共に、該ア
ーム３７．３７ａの内面部には内方へ進退作動する小型
のシリンダー３８．３８ａを装着せしめ、該シリンダー
；３８．３８ａのロット３９．３９．１己に：よ下型７
うこおいて窓部Ａ、Ｂより露出する煉瓦素地Ｗの側壁面
１５．１５ａ　４こ対向して進退側＋１さね、るクラン
フ゛キ反４０．４０ａを％１ｌｊｆせしめている尚、プ
レス成型機１８は図示の形式のものに限定されず、成型
金型６により煉瓦素地Ｗを圧縮代型せしめるものであれ
ば！２Ｕ何なる形式あものであっても良い。

次に本発明に係る煉瓦素地の吸着装置の作用乙こついて
説明すると、成型位置２２において上型１３との間で圧
縮成型された煉瓦素地Ｗが下型取付台１９の間欠回転に
伴って下型７と共に取出位置２５へ移動すると、該取出
位置２５において下型７の上方位置で待機していた基盤
３０がシリンダー３１．３１ａの作動により下型７内の
煉瓦素地Ｗに密着するまで前進作動され、基盤３０下面
の吸着盤３３が煉瓦素地Ｗの上面に接触した状態で、吸
引孔３４．３４ａ・・・からの吸引作用により煉瓦素地
Ｗが吸着保持されると同時に、シリンダー３８．３８ａ
の作動によりクランプ板４０．４０ａ　Ｍｎ７！進作動
して煉瓦素地Ｗの側壁面１５．１５ａが挟持され、かか
る三面保持の状ｑぶで基盤３０がシリンダー３１．３１
ａにより後退動作するのに伴って下型７内より煉瓦素地
Ｗが脱型され、完全に脱型された時点でプレス成型機１
８の動作に関連して作動するリンク機構２７ａにより吸
容装置２１ａが図ｉＡコンヘア２６の上方へ移送され、
かかる位Ｚａこおいて再度基盤３０が下降して吸着盤３
３の吸引作用か解除されると共に、クランプ板４０．４
０ａが後退作動することにより吸着装置２１ａ　に保持
された煉瓦素地Ｗが３送コンベア２６上に移載されるの
である。

尚、供給側においても煉瓦素地Ｗの取出し操作と同様に
吸着装置２１にて搬送コンヘア２４上の煉瓦素地Ｗが保
持され、リンク機構２７の作動乙こより受取位置２３の
下型７．７ａ・・・内へ１１１１次供給されるのである
。

・：発明の効果〕 要するに本発明は、プレス成型機への煉瓦素地の供給、
取出しを行わしめる吸着装置であって、該吸着装置２１
．２１ａは煉瓦素地〜Ｖと搬送コンヘア２４．２６間を
往復移動制ｆ’ＪＨされるプレート２８に基盤３０を昇
降自在に支持せしめ、該基盤３０の下面には煉瓦素地Ｗ
の上面に接触して吸引作用される吸着盤３３を取付けた
ので、圧縮成型された下型７内の煉瓦素地Ｗの上面を吸
着盤３３にて吸着保持することが出来、又基盤３０の両
側面には下型７に包囲されていない煉瓦素地Ｗの側壁面
１５．１５ａに対向してアーム３７．３７ａを垂下せし
めると共に該アーム３７．３７ａには前記側壁面１５．
１５ａに対し進退制御卸されるクランブキ反４０．４０
ａを装着せしめたので、吸着盤３３による煉瓦素地Ｗ上
面の保持作用と同時にクランプ板４０．４０ａにて煉瓦
素地Ｗの側壁面１５．１５ａを挟持出来、よって煉瓦素
地Ｗは三面が保持されることとなるため、ＰＩ大で相当
の重寸を有する煉瓦素地Ｗを取り残しを生ずることなく
確実に保持せしめることが出来、持乙こ成型後るこおい
てＹモミ宿によりド型７の内面に張り付いた煉瓦素地Ｗ
をも確実に取出操作せしめることが出来、又隻盤３０の
進ｉ只動作により煉瓦素地Ｗ１′！吸Ｗ’２＋３３、ク
ランプ板４０．４０ａに保持さね、た状ｌ唄で下型７に
対し垂直方向に供給若しくは取出し操作出来るため、側
面に凹凸を存する異形煉瓦素地においても難無く機械的
に供給、取出し操作することが出来、よって肉厚なため
従来機械的な供給、取出しが困難とされていた煉瓦素地
Ｗに対する保持が可能となるため、煉瓦素地Ｗの成型を
瓦の成型と同）蓑にプレス成型機１８にて連続的に成型
せしめることが出来る等その実用的効果甚だ大なるもの
である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は本発
明に係る煉瓦素地の吸着装置の正面図、第２図は同上側
面図、第３図はプレス成型機への装着状態を示す図、第
４図は下型の斜視図、第５図は上型の斜視図、第６図は
煉瓦素地の斜視図である。 ７下型　１５．１５ａ側壁面　２４搬送コンベア２５取
出位置　２６搬送コンベア　２８プレート３０基盤　３
３吸着盤　３７．３７ａアーム４０．４０ａ　フランツ
手反 以上 出願人　株式会社三島煉瓦製造所 第２図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレス成型機への煉瓦素地の供給、取出しを行わしめる
   吸着装置であって、該吸着装置は煉瓦素地と搬送コンベ
   ア間を往復移動制御されるプレートに基盤を昇降自在に
   支持せしめ、該基盤の下面には煉瓦素地の上面に接触し
   て吸引作用される吸着盤を取付け、又基盤の両側面には
   下型に包囲されない煉瓦素地の側壁面に対向してアーム
   を垂下せしめると共に該アームには前記側壁面に対し進
   退制御されるクランプ板を装着せしめて成ることを特徴
   とする煉瓦素地の吸着装置。