JPH086476Y2 - 煎餅の海苔貼付け装置 - Google Patents
煎餅の海苔貼付け装置Info
- Publication number
- JPH086476Y2 JPH086476Y2 JP14672489U JP14672489U JPH086476Y2 JP H086476 Y2 JPH086476 Y2 JP H086476Y2 JP 14672489 U JP14672489 U JP 14672489U JP 14672489 U JP14672489 U JP 14672489U JP H086476 Y2 JPH086476 Y2 JP H086476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- seaweed
- conveyor belt
- mounting table
- laver
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は煎餅に海苔片を付着させる装置において、海
苔片を能率よく供給できるようにした煎餅の海苔貼付け
装置に関する。
苔片を能率よく供給できるようにした煎餅の海苔貼付け
装置に関する。
(従来の技術) 従来、海苔付き煎餅は海苔片を一枚ずつ煎餅に貼付け
る手作業を主としていたが、本出願人は、煎餅を搬送さ
せ、その途中で接着剤の付いた海苔片を貼付ける自動化
装置を特願昭63-240179号によって提案した。この装置
は第4図に示すように、煎餅Mの搬入装置1と、海苔片
Lの取込み手段2と、海苔片Lを所定寸法に切断するた
めのカッター3と、海苔片Lに接着剤Sを添加し、か
つ、搬送する添加搬送装置4と、煎餅Mに海苔片Lを付
着し搬送する付着搬出装置5とからなっている。
る手作業を主としていたが、本出願人は、煎餅を搬送さ
せ、その途中で接着剤の付いた海苔片を貼付ける自動化
装置を特願昭63-240179号によって提案した。この装置
は第4図に示すように、煎餅Mの搬入装置1と、海苔片
Lの取込み手段2と、海苔片Lを所定寸法に切断するた
めのカッター3と、海苔片Lに接着剤Sを添加し、か
つ、搬送する添加搬送装置4と、煎餅Mに海苔片Lを付
着し搬送する付着搬出装置5とからなっている。
この海苔貼付け装置では、供給口に載置された大判海
苔片は取込み手段2でカッター3の内側に必要長さ引込
まれ、カッター3で所定寸法に切断された後、添加搬送
装置4に送られる。従って一枚の大判海苔片は数回切断
されることになる。そして、添加搬送装置4の搬送ベル
ト6上方に位置するノズル7から接着剤Sを滴下するこ
とによって海苔片Lに接着剤Sが付着する。更に搬送ベ
ルト6に吸着された状態で待機位置まで搬送される。海
苔片Lは軽いので、搬送ベルト6に孔を開け空気を矢印
で示す方向に吸引することによって海苔片Lを吸着させ
固定している。そして、搬入装置1により送られてきた
煎餅Mと共に付着搬出装置5に送られ、ここで海苔片L
を煎餅Mの上下に亘って被せ外側から押圧し接着剤Sを
潰しながら密着し、第5図に示すように煎餅Mの両面に
海苔片Lを巻いた製品ができる。
苔片は取込み手段2でカッター3の内側に必要長さ引込
まれ、カッター3で所定寸法に切断された後、添加搬送
装置4に送られる。従って一枚の大判海苔片は数回切断
されることになる。そして、添加搬送装置4の搬送ベル
ト6上方に位置するノズル7から接着剤Sを滴下するこ
とによって海苔片Lに接着剤Sが付着する。更に搬送ベ
ルト6に吸着された状態で待機位置まで搬送される。海
苔片Lは軽いので、搬送ベルト6に孔を開け空気を矢印
で示す方向に吸引することによって海苔片Lを吸着させ
固定している。そして、搬入装置1により送られてきた
煎餅Mと共に付着搬出装置5に送られ、ここで海苔片L
を煎餅Mの上下に亘って被せ外側から押圧し接着剤Sを
潰しながら密着し、第5図に示すように煎餅Mの両面に
海苔片Lを巻いた製品ができる。
(考案が解決しようとする課題) 従来の装置においては、一番上に載っている大判海苔
片が必要長さに切断され、全部が取込み手段2で取込ま
れるまでは次の大判海苔片の上に端片が載っている。こ
のため、大判海苔片を補給するとき、これを取除くか装
置を停止する不都合が生じる。そこで大判海苔片の載置
台を別箇所に設け、載置台から大判海苔片の取込み位置
に大判海苔片を一枚ずつ送る搬送装置を設けることが提
案されている。
片が必要長さに切断され、全部が取込み手段2で取込ま
れるまでは次の大判海苔片の上に端片が載っている。こ
のため、大判海苔片を補給するとき、これを取除くか装
置を停止する不都合が生じる。そこで大判海苔片の載置
台を別箇所に設け、載置台から大判海苔片の取込み位置
に大判海苔片を一枚ずつ送る搬送装置を設けることが提
案されている。
実際、大判海苔片を搬送ベルトで送るには、大判海苔
片を係止する突部或は爪を搬送ベルト上に設けることに
なり、搬送ベルトの搬送方向に沿って載置台を設置する
と、大判海苔片を載置台から搬送ベルト上に取込み手段
等で移すとき突部或は爪が邪魔になる。また、載置台を
搬送ベルトの側方に設置することが考えられるが、搬送
ベルトの側方には海苔片を案内するためのガイド部材等
が位置しているので、海苔片を搬送ベルトに載せるため
のエアシリンダのロッドが搬送ベルトを越えて伸廷する
構造とするには、ロッドを長くしなければならず、コス
トの面および搬送タイミングの点で多々問題を生ずるこ
とになる。
片を係止する突部或は爪を搬送ベルト上に設けることに
なり、搬送ベルトの搬送方向に沿って載置台を設置する
と、大判海苔片を載置台から搬送ベルト上に取込み手段
等で移すとき突部或は爪が邪魔になる。また、載置台を
搬送ベルトの側方に設置することが考えられるが、搬送
ベルトの側方には海苔片を案内するためのガイド部材等
が位置しているので、海苔片を搬送ベルトに載せるため
のエアシリンダのロッドが搬送ベルトを越えて伸廷する
構造とするには、ロッドを長くしなければならず、コス
トの面および搬送タイミングの点で多々問題を生ずるこ
とになる。
本考案は、搬送ベルトの側方に海苔片を載置する構成
において、エアシリンダのロッドの長さを長くしない
で、かつタイミング良く海苔片を搬送ベルトまで搬送す
ることのできる煎餅の海苔貼付け装置を提供することを
目的とする。
において、エアシリンダのロッドの長さを長くしない
で、かつタイミング良く海苔片を搬送ベルトまで搬送す
ることのできる煎餅の海苔貼付け装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、煎餅を一つずつ
送る搬入装置と海苔片の供給装置と海苔片に接着剤を添
加する付着装置と海苔片を煎餅に貼付ける装置を備えた
煎餅の海苔貼付け装置において、前記供給装置の海苔片
を搬送するための搬送ベルトをその搬出側を付着装置の
供給口に向けて設置し、前記搬送ベルトの搬入側側方に
複数の海苔片を重ね置く載置台と、前記搬送ベルトと前
記載置台との中間位置に受台を夫々配設し、前記載置台
と前記搬送ベルトとの上方に亘って移動自在に支持部材
を取付け、該支持部材に前記載置台と前記受台とに同時
に対向する海苔片の吸着手段を上下動自在に設け、前記
支持部材をストロークを前記載置台と前記受台との間隔
とした駆動シリンダのロッドに取付けたことを特徴とす
る。
送る搬入装置と海苔片の供給装置と海苔片に接着剤を添
加する付着装置と海苔片を煎餅に貼付ける装置を備えた
煎餅の海苔貼付け装置において、前記供給装置の海苔片
を搬送するための搬送ベルトをその搬出側を付着装置の
供給口に向けて設置し、前記搬送ベルトの搬入側側方に
複数の海苔片を重ね置く載置台と、前記搬送ベルトと前
記載置台との中間位置に受台を夫々配設し、前記載置台
と前記搬送ベルトとの上方に亘って移動自在に支持部材
を取付け、該支持部材に前記載置台と前記受台とに同時
に対向する海苔片の吸着手段を上下動自在に設け、前記
支持部材をストロークを前記載置台と前記受台との間隔
とした駆動シリンダのロッドに取付けたことを特徴とす
る。
(作用) 本考案は上記のように構成するので、海苔片の供給に
おいては、海苔片の吸着手段が載置台と受台との上方に
位置したとき、海苔片の吸着手段が下降して載置台にあ
る海苔片を吸着する。海苔片を吸着した状態で吸着手段
が上昇すると、駆動シリンダが働いてロッドに取付けた
支持装置が移動し、海苔片を付けた吸着手段は受台と搬
送ベルトとの上方に位置する。そして、吸着手段を下降
させ海苔片を離すと海苔片は受台に一旦乗せられる。次
に、吸着手段を上昇させ駆動シリンダを作動して支持装
置を載置台と受台との上方に位置させる。そして上記動
作を繰返すと今度は載置台と受台とに海苔片があるので
同時に二枚を移動することができ、受台にあった海苔片
は搬送ベルトに乗せられる。このとき、搬送ベルトは停
止している。搬送ベルトに乗せられた海苔片は付着装置
の供給口に搬送される。
おいては、海苔片の吸着手段が載置台と受台との上方に
位置したとき、海苔片の吸着手段が下降して載置台にあ
る海苔片を吸着する。海苔片を吸着した状態で吸着手段
が上昇すると、駆動シリンダが働いてロッドに取付けた
支持装置が移動し、海苔片を付けた吸着手段は受台と搬
送ベルトとの上方に位置する。そして、吸着手段を下降
させ海苔片を離すと海苔片は受台に一旦乗せられる。次
に、吸着手段を上昇させ駆動シリンダを作動して支持装
置を載置台と受台との上方に位置させる。そして上記動
作を繰返すと今度は載置台と受台とに海苔片があるので
同時に二枚を移動することができ、受台にあった海苔片
は搬送ベルトに乗せられる。このとき、搬送ベルトは停
止している。搬送ベルトに乗せられた海苔片は付着装置
の供給口に搬送される。
(実施例) つぎに、本考案の実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
煎餅の海苔貼り付け装置は煎餅を一つずつ送る搬入装
置と海苔片を煎餅に対応させて送る供給装置と海苔片の
上面に殿粉等の接着剤を付着する付着装置と接着剤が付
着した海苔片を煎餅の表面に貼付ける貼付け装置とから
構成されている。
置と海苔片を煎餅に対応させて送る供給装置と海苔片の
上面に殿粉等の接着剤を付着する付着装置と接着剤が付
着した海苔片を煎餅の表面に貼付ける貼付け装置とから
構成されている。
第1図は、海苔片Lの供給装置を示す。海苔片Lを搬
送するための搬送ベルト8は上面に所定間隔を置いて突
起9が設けられ、搬送ベルト8は台10上に形成された溝
11に沿って移動するように設けられ、突起9は溝11から
上方に突出して移動するように設けられている。溝11の
一端(搬出側)には付着装置12が取付けられている。台
10上には溝11の両側に沿って海苔片Lの両側を支持する
一対のガイド板13が設けられている。ガイド板13は溝11
2に交叉する方向に延びた長孔14に挿通したねじ15で位
置変更可能に固定されている。そして、搬送ベルト8は
間欠的に回転移動させる駆動手段に接続され、突起9は
移動時に海苔片Lの端部に当接する。
送するための搬送ベルト8は上面に所定間隔を置いて突
起9が設けられ、搬送ベルト8は台10上に形成された溝
11に沿って移動するように設けられ、突起9は溝11から
上方に突出して移動するように設けられている。溝11の
一端(搬出側)には付着装置12が取付けられている。台
10上には溝11の両側に沿って海苔片Lの両側を支持する
一対のガイド板13が設けられている。ガイド板13は溝11
2に交叉する方向に延びた長孔14に挿通したねじ15で位
置変更可能に固定されている。そして、搬送ベルト8は
間欠的に回転移動させる駆動手段に接続され、突起9は
移動時に海苔片Lの端部に当接する。
搬送ベルト8の搬入側側方は受台としての平坦部16が
確保され、さらに平坦部16からほぼ等距離離れた台10の
縁側に海苔片Lを重ね置く載置台17が設けられている。
載置台17の周辺には海苔片Lの周囲を囲む複数の支持棒
18が立設し、一対の直立したドライブスクリュウ19(片
側を図示)に載置台17が螺合している。ドライブスクリ
ュウ19の回転により載置台17は上下に昇降する。支持棒
18は第2図に示すように、台10の上面より僅かに突出し
海苔片Lの移動に際し邪魔にならないようにされ、載置
した複数の海苔片Lの上側または載置台17の上端を検知
する検出器20が支持棒18の上部に取付けられている。ま
た、第3図に示すように、載置台17の周囲に配した支持
棒18の下部は基板21に位置調節可能にねじ止めされ、載
置台17の正面に位置する支持棒18′は一部切断され、軸
22に回転自在に取付けた扉枠23と一体となって扉体を形
成し、載置台17への海苔片Lの設置を容易なものにして
いる。また、載置台17と搬送ベルト8との上方に亘って
一対のレール24,24を固定し、レール24には支持部材25
がレール24に沿って摺動自在に取付けられている。支持
部材25にはロッド26が上下動するようにシリンダ27を下
向きに取付けられている。ロッド26の先端の連結板26a
には一対のブラケット28が摺動方向に位置するように取
付けられており、夫々のブラケット28の下面には空気吸
引口が形成され外部からのパイプ29を接続することによ
って引圧を得る構造となっている。また、駆動シリンダ
30のロッド31と支持部材25とが接続され、駆動シリンダ
30のストロークは載置台17と搬送ベルト8位置の半分の
距離に設定してある。第2図に示すように、一対のブラ
ケット28の一方は載置台17と平坦部16との間を往復する
位置に、その他方は平坦部16と搬送ベルト8との間を往
復する位置に配置させている。32はロッド31のストロー
クのリミットスイッチである。
確保され、さらに平坦部16からほぼ等距離離れた台10の
縁側に海苔片Lを重ね置く載置台17が設けられている。
載置台17の周辺には海苔片Lの周囲を囲む複数の支持棒
18が立設し、一対の直立したドライブスクリュウ19(片
側を図示)に載置台17が螺合している。ドライブスクリ
ュウ19の回転により載置台17は上下に昇降する。支持棒
18は第2図に示すように、台10の上面より僅かに突出し
海苔片Lの移動に際し邪魔にならないようにされ、載置
した複数の海苔片Lの上側または載置台17の上端を検知
する検出器20が支持棒18の上部に取付けられている。ま
た、第3図に示すように、載置台17の周囲に配した支持
棒18の下部は基板21に位置調節可能にねじ止めされ、載
置台17の正面に位置する支持棒18′は一部切断され、軸
22に回転自在に取付けた扉枠23と一体となって扉体を形
成し、載置台17への海苔片Lの設置を容易なものにして
いる。また、載置台17と搬送ベルト8との上方に亘って
一対のレール24,24を固定し、レール24には支持部材25
がレール24に沿って摺動自在に取付けられている。支持
部材25にはロッド26が上下動するようにシリンダ27を下
向きに取付けられている。ロッド26の先端の連結板26a
には一対のブラケット28が摺動方向に位置するように取
付けられており、夫々のブラケット28の下面には空気吸
引口が形成され外部からのパイプ29を接続することによ
って引圧を得る構造となっている。また、駆動シリンダ
30のロッド31と支持部材25とが接続され、駆動シリンダ
30のストロークは載置台17と搬送ベルト8位置の半分の
距離に設定してある。第2図に示すように、一対のブラ
ケット28の一方は載置台17と平坦部16との間を往復する
位置に、その他方は平坦部16と搬送ベルト8との間を往
復する位置に配置させている。32はロッド31のストロー
クのリミットスイッチである。
なお、搬送ベルト8の搬出側に針金33が海苔片Lに接
触可能に垂れており、付着装置12の搬入側には、カッタ
ー34およびカッター34に連係する押え板35が上下動可能
に設けられ、押え板35は切断時に海苔片Lを受板35a上
に固定する。
触可能に垂れており、付着装置12の搬入側には、カッタ
ー34およびカッター34に連係する押え板35が上下動可能
に設けられ、押え板35は切断時に海苔片Lを受板35a上
に固定する。
次に供給装置の作用を説明する。
海苔片Lはまず載置台17の扉体を開けて載置台17上に
積重ねてセットされる。このとき、海苔片Lの大きさに
合わせて基板21および支持棒18の位置が調節される。扉
体を閉じドライブスクリュウ19を回転させれば、載置台
17が上昇し、検出器20が海苔片Lの上端を検知するとド
ライブスクリュウ19の回転が停止し、載置台17の上昇を
停止する。ドライブスクリュウ19の回転は検出器20に依
存されるので海苔片Lは常時決められた高さにセットさ
れる。なお海苔片Lがなくなれば上限リミットスイッチ
(図示省略)が働いて載置台17の上昇を停止し、警報を
発する。
積重ねてセットされる。このとき、海苔片Lの大きさに
合わせて基板21および支持棒18の位置が調節される。扉
体を閉じドライブスクリュウ19を回転させれば、載置台
17が上昇し、検出器20が海苔片Lの上端を検知するとド
ライブスクリュウ19の回転が停止し、載置台17の上昇を
停止する。ドライブスクリュウ19の回転は検出器20に依
存されるので海苔片Lは常時決められた高さにセットさ
れる。なお海苔片Lがなくなれば上限リミットスイッチ
(図示省略)が働いて載置台17の上昇を停止し、警報を
発する。
一対のブラケット28は載置台17と平坦部16との上方位
置にあるときにシリンダ27によって下降し、下降地点で
海苔片Lを吸着する。ブラケット28が引上げられたとき
に駆動シリンダ30によってシリンダ27の位置が移動さ
れ、平坦部16と搬送ベルト8とに対向した上方位置で一
対のブラケット28が停止する。この位置から下降し下降
地点で吸引を停止して海苔片Lを放し、平坦部16または
搬送ベルト8上に海苔片Lを置く。そして、ブラケット
28を引上げて駆動シリンダ30によって移動し、一対のブ
ラケット28を載置台17と平坦部16との上方位置に停止さ
せる。このように載置台17から平坦部16、または平坦部
16から搬送ベルト8に海苔片Lを移動させる。
置にあるときにシリンダ27によって下降し、下降地点で
海苔片Lを吸着する。ブラケット28が引上げられたとき
に駆動シリンダ30によってシリンダ27の位置が移動さ
れ、平坦部16と搬送ベルト8とに対向した上方位置で一
対のブラケット28が停止する。この位置から下降し下降
地点で吸引を停止して海苔片Lを放し、平坦部16または
搬送ベルト8上に海苔片Lを置く。そして、ブラケット
28を引上げて駆動シリンダ30によって移動し、一対のブ
ラケット28を載置台17と平坦部16との上方位置に停止さ
せる。このように載置台17から平坦部16、または平坦部
16から搬送ベルト8に海苔片Lを移動させる。
海苔片Lが搬送ベルト8に載せられるときは、搬送ベ
ルト8は停止するように、タイミングをとって間欠的に
移動している。搬送ベルト8上に海苔片Lが載せられた
ときは、突起9は海苔片Lの端部と接触していなくとも
よく、移動時に端部が当接して進行方向に対し位置決め
される。そして、搬送ベルト8に載せられた海苔片Lは
付着装置12の供給側に搬送され切断刃34で使用寸法に切
られる。
ルト8は停止するように、タイミングをとって間欠的に
移動している。搬送ベルト8上に海苔片Lが載せられた
ときは、突起9は海苔片Lの端部と接触していなくとも
よく、移動時に端部が当接して進行方向に対し位置決め
される。そして、搬送ベルト8に載せられた海苔片Lは
付着装置12の供給側に搬送され切断刃34で使用寸法に切
られる。
以上のように、海苔片Lは連続して搬送することがで
き、駆動シリンダのストロークが短いので所要時間が短
縮され、生産能率を上げることができる。また、仕様に
より海苔片Lの大きさを変更しても海苔片Lの保持、供
給は影響されない。
き、駆動シリンダのストロークが短いので所要時間が短
縮され、生産能率を上げることができる。また、仕様に
より海苔片Lの大きさを変更しても海苔片Lの保持、供
給は影響されない。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したものであるから、駆動
シリンダの作動ストロークを載置台と搬送ベルトとの間
で分割したので駆動シリンダのロッドを必要以上に長く
することもなく、また、海苔片を送るサイクルを速くす
ることができ、能率を上げることができる。また、搬送
ベルト側方に広いスペースが得られ、海苔片を保持する
ための調整が楽に行なえる。
シリンダの作動ストロークを載置台と搬送ベルトとの間
で分割したので駆動シリンダのロッドを必要以上に長く
することもなく、また、海苔片を送るサイクルを速くす
ることができ、能率を上げることができる。また、搬送
ベルト側方に広いスペースが得られ、海苔片を保持する
ための調整が楽に行なえる。
第1図は、本考案の実施例における煎餅の海苔貼付け装
置の海苔片の供給装置を示す斜視図、 第2図は、第1図の供給装置の断面図、 第3図は、第1図の供給装置の載置台の平面図、 第4図は、従来の煎餅の海苔貼付け装置の模式図、 第5図は、煎餅の海苔貼付け装置で製作される海苔貼付
き煎餅の説明図である。 8……搬送ベルト 11……付着装置 16……平坦部(受台) 17……載置台 25……支持部材 28……ブラケット(着脱手段) 30……駆動シリンダ 31……ロッド L……海苔片
置の海苔片の供給装置を示す斜視図、 第2図は、第1図の供給装置の断面図、 第3図は、第1図の供給装置の載置台の平面図、 第4図は、従来の煎餅の海苔貼付け装置の模式図、 第5図は、煎餅の海苔貼付け装置で製作される海苔貼付
き煎餅の説明図である。 8……搬送ベルト 11……付着装置 16……平坦部(受台) 17……載置台 25……支持部材 28……ブラケット(着脱手段) 30……駆動シリンダ 31……ロッド L……海苔片
Claims (1)
- 【請求項1】煎餅を一つずつ送る搬入装置と海苔片の供
給装置と海苔片に接着剤を添加する付着装置と海苔片を
煎餅に貼付ける装置を備えた煎餅の海苔貼付け装置にお
いて、 前記供給装置の海苔片を搬送するための搬送ベルトをそ
の搬出側を付着装置の供給口に向けて設置し、前記搬送
ベルトの搬入側側方に複数の海苔片を重ね置く載置台
と、前記搬送ベルトと前記載置台との中間位置に受台を
夫々配設し、前記載置台と前記搬送ベルトとの上方に亘
って移動自在に支持部材を取付け、該支持部材に前記載
置台と前記受台とに同時に対向する海苔片の吸着手段を
上下動自在に設け、前記支持部材をストロークを前記載
置台と前記受台との間隔とした駆動シリンダのロッドに
取付けたことを特徴とする煎餅の海苔貼付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14672489U JPH086476Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 煎餅の海苔貼付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14672489U JPH086476Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 煎餅の海苔貼付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0385887U JPH0385887U (ja) | 1991-08-30 |
JPH086476Y2 true JPH086476Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31693269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14672489U Expired - Lifetime JPH086476Y2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 煎餅の海苔貼付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086476Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP14672489U patent/JPH086476Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0385887U (ja) | 1991-08-30 |
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