JPS6245996B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245996B2 JPS6245996B2 JP14228880A JP14228880A JPS6245996B2 JP S6245996 B2 JPS6245996 B2 JP S6245996B2 JP 14228880 A JP14228880 A JP 14228880A JP 14228880 A JP14228880 A JP 14228880A JP S6245996 B2 JPS6245996 B2 JP S6245996B2
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- Japan
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- cleaning
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- static electricity
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- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 43
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 12
- 230000008030 elimination Effects 0.000 claims description 12
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims description 12
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/06—Eliminating residual charges from a reusable imaging member
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真複写装置における除電方法
に関し、特に、クリーニング前交流除電及びクリ
ーニング後交流除電を行うようにするとともに、
クリーニング後の除電量をクリーニング前の除電
量より小さくし、もつて、クリーニング性能を向
上させ、かつ、副作用(残像)のない除電方法を
提供しようとするものである。
に関し、特に、クリーニング前交流除電及びクリ
ーニング後交流除電を行うようにするとともに、
クリーニング後の除電量をクリーニング前の除電
量より小さくし、もつて、クリーニング性能を向
上させ、かつ、副作用(残像)のない除電方法を
提供しようとするものである。
一般に、電子写真複写装置は、フアーブラシク
リーニング装置を具備し、クリーニング前に除電
を行うようにしているが、クリーニング前の交流
除電量をクリーニング効果が有る程度までアツプ
させると、コピーサイクル中に1枚前の画像(残
像))がダブつて複写され、また、連続コピー中
に電位の低下が発生して貧画像となる欠点があつ
た。また、クリーニング前に光を照射させて潜像
電荷を除去させてクリーニング性能を良化させる
方法もあるが、この方法は、リピート中に光疲
労、熱疲労等による電位低下があり、必ずしも良
い方法とは言えなかつた。
リーニング装置を具備し、クリーニング前に除電
を行うようにしているが、クリーニング前の交流
除電量をクリーニング効果が有る程度までアツプ
させると、コピーサイクル中に1枚前の画像(残
像))がダブつて複写され、また、連続コピー中
に電位の低下が発生して貧画像となる欠点があつ
た。また、クリーニング前に光を照射させて潜像
電荷を除去させてクリーニング性能を良化させる
方法もあるが、この方法は、リピート中に光疲
労、熱疲労等による電位低下があり、必ずしも良
い方法とは言えなかつた。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、特に、クリーニング前後に交流除電を行
うようにするとともに、クリーニング後の除電量
をクリーニング前の除電量よりも小さくし、もつ
て、クリーニング性能を向上させ、かつ、残像等
の副作用のない除電方法を提供しようとするもの
である。
もので、特に、クリーニング前後に交流除電を行
うようにするとともに、クリーニング後の除電量
をクリーニング前の除電量よりも小さくし、もつ
て、クリーニング性能を向上させ、かつ、残像等
の副作用のない除電方法を提供しようとするもの
である。
第1図は、本発明による除電方法が適用される
電子写真複写装置の一例を示す既略全体構成図で
図中、1は被写体からの光束、2はミラー、3は
感光体ドラマム、4は現像器、5は給紙装置、6
は転写器、7は分離器、8は複写紙搬送タンク、
9は定着装置、10は複写紙分離用補助爪、11
はクリーニング前除電器、12はフアーブラシク
リーニング装置、13は本発明を実施するために
特別に設けられたクリーニング後除電器、14は
帯電器で、周知のように、帯電器14によつて一
様に帯電された感光体ドラム3の表面上に、被写
体からの光束1が照射されて潜像が形成され、こ
の潜像に現像器4から潜像電位とは逆極性に帯電
されたトナーが付着されて現像が行われ、このよ
うにして現像された像が転写器6によつて複写紙
に写し取られ、定着器9によつて定着された後、
コピー紙として取り出され、一方、感光体ドラム
3上に残留しているトナーは、除電器11で除電
された後、クリーニング装置12で除去される。
このようにして清浄にされたドラム面は、再び、
上述のプロセスを繰り返すことにより複写に供さ
れる。上記装置において、従来の複写方法と同
様、感光体ドラムムに正帯電→露光→現像(現像
剤中のトナー正極性)→画像転写→分離→クリー
ニング前交流除電→フアーブラシクリーニング→
帯電…というリピート反転画像(オリジナル陰
画、コピー陽画)を作成したところ、第2図に示
すように、コピー開始数10枚後から画像部に1枚
前の画像がダブつて現われた。また、非画像部の
地肌汚れもスタート時に比べて悪化した。なお、
この時のクリーニング前除電チヤージ量は、交流
放電に直流偏倚させ、交流分(IAC)240μA
(500Hz)、直流分(IDC)110μAであつた。ま
た、クリーニング前チヤージ放電電流(IAC)を
パラメータとしてクリーニング性能を観測したと
ころ、第3図に示すような結果を得た。この第3
図から明らかなように、クリーニング前チヤージ
放電電流(IAC)は高い程良いが、実際には、リ
ークが発生するので、300μAに押えた。また、
第3図から、交流放電電流直流分(IDC)は、−
100μA程度が良いことも容易に理解できよう。
更に、感光体ドラムの表面電位を計測したとこ
ろ、第4図に示すように、電位変動が確認され、
ドラムは負帯電が多くなつている。
電子写真複写装置の一例を示す既略全体構成図で
図中、1は被写体からの光束、2はミラー、3は
感光体ドラマム、4は現像器、5は給紙装置、6
は転写器、7は分離器、8は複写紙搬送タンク、
9は定着装置、10は複写紙分離用補助爪、11
はクリーニング前除電器、12はフアーブラシク
リーニング装置、13は本発明を実施するために
特別に設けられたクリーニング後除電器、14は
帯電器で、周知のように、帯電器14によつて一
様に帯電された感光体ドラム3の表面上に、被写
体からの光束1が照射されて潜像が形成され、こ
の潜像に現像器4から潜像電位とは逆極性に帯電
されたトナーが付着されて現像が行われ、このよ
うにして現像された像が転写器6によつて複写紙
に写し取られ、定着器9によつて定着された後、
コピー紙として取り出され、一方、感光体ドラム
3上に残留しているトナーは、除電器11で除電
された後、クリーニング装置12で除去される。
このようにして清浄にされたドラム面は、再び、
上述のプロセスを繰り返すことにより複写に供さ
れる。上記装置において、従来の複写方法と同
様、感光体ドラムムに正帯電→露光→現像(現像
剤中のトナー正極性)→画像転写→分離→クリー
ニング前交流除電→フアーブラシクリーニング→
帯電…というリピート反転画像(オリジナル陰
画、コピー陽画)を作成したところ、第2図に示
すように、コピー開始数10枚後から画像部に1枚
前の画像がダブつて現われた。また、非画像部の
地肌汚れもスタート時に比べて悪化した。なお、
この時のクリーニング前除電チヤージ量は、交流
放電に直流偏倚させ、交流分(IAC)240μA
(500Hz)、直流分(IDC)110μAであつた。ま
た、クリーニング前チヤージ放電電流(IAC)を
パラメータとしてクリーニング性能を観測したと
ころ、第3図に示すような結果を得た。この第3
図から明らかなように、クリーニング前チヤージ
放電電流(IAC)は高い程良いが、実際には、リ
ークが発生するので、300μAに押えた。また、
第3図から、交流放電電流直流分(IDC)は、−
100μA程度が良いことも容易に理解できよう。
更に、感光体ドラムの表面電位を計測したとこ
ろ、第4図に示すように、電位変動が確認され、
ドラムは負帯電が多くなつている。
次に、上記装置において、クリーニング前除電
(IAC)=240μA、IDC=110μA)を行つた後
に、クリーニング後除電器13によつて除電を行
いながらコピーサイクルを実施したところ、第5
図乃至第7図に示すような結果を得た。なお、こ
の時のクリーニング後除電チヤージヤーは交流放
電であり、直流偏倚でIDC直流分レベルを0〜50
μAの範囲で変えて行つたもので、第5図乃至第
7図中、□で示す特性曲線1は、IAC=250μ
A、IDC=0μA、〇で示す特性曲線2は、IAC
=200μA、IDC=0μA、・で示す特性曲線3
は、IAC=200μA、IDC=−10μA、×で示す特
性曲線4は、IAC=200μA、IDC=−30μCA、
△で示す特性曲線5は、IAC=200μA、IDC=
−50μAの場合の実験結果を示す。この実験結果
より、クリーニング後除電時における直流分IDC
が0近くの場合に残像、地肌汚れに対して良いこ
と、すなわち、クリーニング後の除電量をクリー
ニング前除電量より小にした方がよいことが分
る。なお、この場合、直流分IDCは正になつても
よいが、あまり正側に大きくとると帯電電位の上
昇があり、問題となる。更に、前述のごとくし
て、クリーニング前後の交流除電を行いながらリ
ピート3000枚後のコピーを観察したところ、スタ
ート時の画像と同程度の画像であつた。また、以
上に、反転画像の場合について説明したが、本発
明は、通常の一般複写法における正転現像にも適
用可能であり、また、クリーニング方法も、フア
ーブラシ以外の方法、例えば、ブレードクリーニ
ング方法でもよいことは容易に理解できよう。
(IAC)=240μA、IDC=110μA)を行つた後
に、クリーニング後除電器13によつて除電を行
いながらコピーサイクルを実施したところ、第5
図乃至第7図に示すような結果を得た。なお、こ
の時のクリーニング後除電チヤージヤーは交流放
電であり、直流偏倚でIDC直流分レベルを0〜50
μAの範囲で変えて行つたもので、第5図乃至第
7図中、□で示す特性曲線1は、IAC=250μ
A、IDC=0μA、〇で示す特性曲線2は、IAC
=200μA、IDC=0μA、・で示す特性曲線3
は、IAC=200μA、IDC=−10μA、×で示す特
性曲線4は、IAC=200μA、IDC=−30μCA、
△で示す特性曲線5は、IAC=200μA、IDC=
−50μAの場合の実験結果を示す。この実験結果
より、クリーニング後除電時における直流分IDC
が0近くの場合に残像、地肌汚れに対して良いこ
と、すなわち、クリーニング後の除電量をクリー
ニング前除電量より小にした方がよいことが分
る。なお、この場合、直流分IDCは正になつても
よいが、あまり正側に大きくとると帯電電位の上
昇があり、問題となる。更に、前述のごとくし
て、クリーニング前後の交流除電を行いながらリ
ピート3000枚後のコピーを観察したところ、スタ
ート時の画像と同程度の画像であつた。また、以
上に、反転画像の場合について説明したが、本発
明は、通常の一般複写法における正転現像にも適
用可能であり、また、クリーニング方法も、フア
ーブラシ以外の方法、例えば、ブレードクリーニ
ング方法でもよいことは容易に理解できよう。
以上の説明から明らかなように、本発明による
と、クリーニング性能を向上させ、かつ、残像等
の副作用のない除電方法を提供することができ
る。
と、クリーニング性能を向上させ、かつ、残像等
の副作用のない除電方法を提供することができ
る。
第1図は、本発明の実施に使用される電子写真
複写装置の一例を示す概略全体構成図、第2図乃
至第4図は、第1図に示した装置においてクリー
ニング後除電を行わずにコピーした時の各特性
図、第5図乃至第7図は、第1図に示した装置に
おいてクリーニング後除電を行つてコピーした時
の各特性図である。 1……被写体からの光束、2……ミラー、3…
…感光体ドラム、4……現像器、5……給紙装
置、6……転写器、7……分離器、8……複写紙
搬送タンク、9……定着装置、10……複写紙分
離用補助爪、11……クリーニング前除電器、1
2……フアーブラシクリーニング装置、13……
クリーニング後除電器、14……帯電器。
複写装置の一例を示す概略全体構成図、第2図乃
至第4図は、第1図に示した装置においてクリー
ニング後除電を行わずにコピーした時の各特性
図、第5図乃至第7図は、第1図に示した装置に
おいてクリーニング後除電を行つてコピーした時
の各特性図である。 1……被写体からの光束、2……ミラー、3…
…感光体ドラム、4……現像器、5……給紙装
置、6……転写器、7……分離器、8……複写紙
搬送タンク、9……定着装置、10……複写紙分
離用補助爪、11……クリーニング前除電器、1
2……フアーブラシクリーニング装置、13……
クリーニング後除電器、14……帯電器。
Claims (1)
- 1 クリーニング装置を具備する電子写真複真装
置において、クリーニング前交流除電及びクリー
ニング後交流除電を行い、クリーニング後除電量
がクリーニング前除電量より小なるようにしたこ
とを特徴とする電子写真複写装置における除電方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14228880A JPS5766465A (en) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | Destaticizing method of electrophotographic copying device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14228880A JPS5766465A (en) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | Destaticizing method of electrophotographic copying device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766465A JPS5766465A (en) | 1982-04-22 |
JPS6245996B2 true JPS6245996B2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=15311884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14228880A Granted JPS5766465A (en) | 1980-10-11 | 1980-10-11 | Destaticizing method of electrophotographic copying device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5766465A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011362U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-25 | 日立工機株式会社 | 除電用コロナ |
JPS63157758U (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-17 |
-
1980
- 1980-10-11 JP JP14228880A patent/JPS5766465A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766465A (en) | 1982-04-22 |
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