JPS6245948Y2 - - Google Patents

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JPS6245948Y2
JPS6245948Y2 JP10018479U JP10018479U JPS6245948Y2 JP S6245948 Y2 JPS6245948 Y2 JP S6245948Y2 JP 10018479 U JP10018479 U JP 10018479U JP 10018479 U JP10018479 U JP 10018479U JP S6245948 Y2 JPS6245948 Y2 JP S6245948Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
accelerator pedal
tire house
vehicle
view
tire
Prior art date
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Expired
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JP10018479U
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English (en)
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JPS5618223U (ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、軽自動車等のようにタイヤハウスに
隣接して取付けられる自動車のアクセルペダル装
置に関するものである。
(従来の技術) 軽自動車等においては車室内寸法が小さいため
に、アクセルペダル1は、車室内右側部に張り出
したタイヤハウスに隣接し(国内仕様が右ハンド
ルであるため)、しかもブレーキペダル3とクラ
ツチペダル3′との関係でペダル間寸法にも制約
された位置に配置されている。
(考案が解決しようとする問題点) このような従来の吊下げ式のアクセルペダル装
置においては、概略平面と概略正面を表わす第2
図および第3図に示すように、アクセルペダル1
を踏み込んでいくと、前方へ若干移動しつつその
まま垂直下方へ移動して、状態Aから状態Bに移
つて、床板側に行くに従つて車室の内方に向けて
突出している形状のタイヤハウス2に次第に接近
し、操縦者の靴等がタイヤハウス2に当接する等
してペダルの操作性が悪いという欠点があつた。
本考案は、このような従来の欠点を除去すること
を目的として成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、下端にアクセルペダルを取付けたアクセルペ
ダルアームを、タイヤハウスに隣接した部位に設
けてその上端を車体に回動自在に支持した吊下げ
式のアクセルペダル装置において、前記アクセル
ペダルアームの回動軸となるアクセルペダルシヤ
フトの回動中心線を車輌進行方向に対して傾斜さ
せ、そのタイヤハウス側が前方に位置するように
向けた構成としたものである。
(作用) このような構成とすれば、アクセルペダルを踏
み込んだ際、該アクセルペダルが車室の内側に向
けて横方向に傾斜動してタイヤハウスの形状にほ
ぼ沿うような軌跡で動き、タイヤハウスの下部に
当接しないので、操作性の良好なアクセルペダル
装置を得ることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を、概略側面、正面、
平面をそれぞれ示す、第4図ないし第6図により
説明すると、1はアクセルペダル、4はアクセル
ペダルアーム、5はこれの回動軸となるアクセル
ペダルシヤフトで、本実施例の場合、アクセルペ
ダルアーム4とアクセルペダルシヤフト5は、た
とえば金属棒の曲げ形成により、あるいは鋳造等
により、一体に連続成形してある。このアクセル
ペダルアーム4は、アクセルペダルシヤフト5の
内側基端部5aとの境界部位となるその基端部4
aからわずかに下方に傾斜し、第5図および第6
図に示すように、アクセルペダルシヤフト5の中
心線Xに対するアクセルペダルアーム4の中心線
Yの交差する角度αが鋭角となつており、さらに
その下端部4bは上方に立ち上がつた形状に形成
してある。そして第7図に示すように、前面板8
に対して角度βの傾斜を有している。
アクセルペダルアーム4の上記立ち上がり先端
にはアクセルペダル1が固定されており、一方、
アクセルペダルアーム4の回動軸となるアクセル
ペダルシヤフト5の部分は、コ字形に屈折したブ
ラケツト6に軸着してある。このブラケツト6
は、たとえばビス7,7により、車体幅方向に伸
びる前面板8に固定してある。アクセルペダルシ
ヤフト5の基端部側のブラケツト6にはブツシユ
9が嵌め込んであり、アクセルペダルシヤフト5
のブラケツト側面から突出する外側先端部5bに
は小孔を穿設し、ストパーピン10が抜け止め用
として挿入してある。アクセルペダルシヤフト5
のブラケツト内側にはアクセルペダル復元用のコ
イルスプリング11が巻回されており、アクセル
ペダルシヤフト5の先端側のフツク部11aはブ
ラケツト6の側面上端に係止させ、アクセルペダ
ルシヤフト5の基端側のフツク部11bは、アク
セルペダルシヤフト5の基端部5aに固定したア
クセルペダル1の踏み込み量伝達レバー12の上
端面に係止させてある。
次に、このように構成したこのアクセルペダル
機構の作用を説明する。操縦者がアクセルペダル
1を踏み込むと、アクセルペダルアーム4が押し
下げられ、アクセルペダルシヤフト5はコイルス
プリング11の弾性力に抗して回転し、伝達レバ
ー12により操縦者の踏み込み量がエンジンに伝
えられる。この際、上述したようにアクセルペダ
ルシヤフト5がブラケツト6により車輌進行方向
に対して傾斜して軸着され、そのタイヤハウス2
に近接する部分(基端部5a)が他の部分に対し
て前方に位置するように向かせてあるので(第6
図参照)、踏み込みの当初、比較的高い位置にあ
るアクセルペダル1は(この位置を第7図Cとし
て示す)、その踏み込み量に応じて、タイヤハウ
ス2に近接した位置から、車輌中央に向けて変位
することになり、低い位置に至り(この位置を概
略平面を示した第7図と概略正面を示した第8図
にDとして示す)、結局、操縦席の下方右隅部に
張り出したタイヤハウス2の形状に沿つた、軌跡
のような動きをして、図のCからD(Cは踏込
み頭初、Dは最大踏込み時)に至るので、タイヤ
ハウス2の下部に当接することはない。なお、第
7図および第8図における13は車体の側面板、
14は床板である。そして、次に操縦者がアクセ
ルペダル1の踏み込み力を解除すると、コイルス
プリング11の弾性力により元の位置に復帰され
る。
(考案の効果) このように本考案によれば、アクセルペダルを
踏み込んだ際、アクセルペダルがタイヤハウスの
形状に沿つた動きをして車室の内側に移動して行
くので、操縦時、操縦者の靴がタイヤハウスに当
接することがなくなり、操作性が著しく向上する
と同時に、非踏込み時におけるブレーキペダルと
の間隔も広く取ることができる等、設計上著しく
有利なアクセルペダル装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は軽自動車等におけるアクセルペダルの
配置状態を示す概略平面図である。第2図および
第3図は従来のアクセルペダル機構におけるアク
セルペダルとタイヤハウスとの関係を示す概略平
面図と概略正面図である。第4図は本考案に係る
アクセルペダル機構の一実施例を示す側面図であ
る。第5図は第4図のアクセルペダル機構を車内
の右側から若干斜めに見た状態の正面図である。
第6図は第4図のアクセルペダル機構の平面図で
ある。第7図は本考案装置におけるアクセルペダ
ルの動きを説明するための概略平面図である。第
8図は本考案装置におけるアクセルペダルの動き
を説明するための概略正面図である。 1……アクセルペダル、2……タイヤハウス、
4……アクセルペダルアーム、5……アクセルペ
ダルシヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端にアクセルペダルを取付けたアクセルペダ
    ルアームを、タイヤハウスに隣接した部位に設け
    てその上端を車体に回動自在に支持した吊下げ式
    のアクセルペダル装置において、前記アクセルペ
    ダルアームの回動軸となるアクセルペダルシヤフ
    トの回動中心線を車輌進行方向に対して傾斜さ
    せ、そのタイヤハウス側が前方に位置するように
    向けたことを特徴とする自動車のアクセルペダル
    装置。
JP10018479U 1979-07-20 1979-07-20 Expired JPS6245948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018479U JPS6245948Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10018479U JPS6245948Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5618223U JPS5618223U (ja) 1981-02-18
JPS6245948Y2 true JPS6245948Y2 (ja) 1987-12-09

Family

ID=29332916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10018479U Expired JPS6245948Y2 (ja) 1979-07-20 1979-07-20

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240069U (ja) * 1988-09-07 1990-03-19
JPH0240065U (ja) * 1988-09-07 1990-03-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5618223U (ja) 1981-02-18

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