JPS6245765B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245765B2 JPS6245765B2 JP55025706A JP2570680A JPS6245765B2 JP S6245765 B2 JPS6245765 B2 JP S6245765B2 JP 55025706 A JP55025706 A JP 55025706A JP 2570680 A JP2570680 A JP 2570680A JP S6245765 B2 JPS6245765 B2 JP S6245765B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- constant voltage
- relay
- power supply
- circuit
- voltage circuit
- Prior art date
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- Expired
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は静止形集合保護継電装置に係り、特
に、電源監視回路を備えた継電装置に関する。
に、電源監視回路を備えた継電装置に関する。
第1図は従来この種の装置を示すもので、DC
電源12にヒユーズ14を介して定電圧回路C1
〜C3が並列に接続され各定電圧回路C1〜C3は継
電要素E1〜E3に接続されている。
電源12にヒユーズ14を介して定電圧回路C1
〜C3が並列に接続され各定電圧回路C1〜C3は継
電要素E1〜E3に接続されている。
以上のような構成の複数の継電要素から成る静
止形集合保護継電装置においては、定電圧電源回
路の故障によつて各継電要素E1〜E3の機能が停
止してしまうのをさけるために、定電圧電源回路
を一括にして持たずに各継電要素E1〜E3に対応
して定電圧回路C1〜C3を分割して設けてある。
こうすることによつて一つの例えば定電圧回路
C1が故障しても他の定電圧回路C2,C3は正常で
あるので一つの継電要素E1の機能停止だけです
む。
止形集合保護継電装置においては、定電圧電源回
路の故障によつて各継電要素E1〜E3の機能が停
止してしまうのをさけるために、定電圧電源回路
を一括にして持たずに各継電要素E1〜E3に対応
して定電圧回路C1〜C3を分割して設けてある。
こうすることによつて一つの例えば定電圧回路
C1が故障しても他の定電圧回路C2,C3は正常で
あるので一つの継電要素E1の機能停止だけです
む。
ところが制御電源喪失を監視するという点から
見れば、一括電源方式ならば集合保護継電装置一
台に対して一個の直流不足電圧継電器で監視すれ
ば十分である。しかし分割電源だと各定電圧回路
C1〜C3に各々一個の直流不足電圧継電器が必要
になり非常に不経済である。その上回路も複雑に
なるので静止形継電器の大きな特徴である小形化
の方向を減殺する。
見れば、一括電源方式ならば集合保護継電装置一
台に対して一個の直流不足電圧継電器で監視すれ
ば十分である。しかし分割電源だと各定電圧回路
C1〜C3に各々一個の直流不足電圧継電器が必要
になり非常に不経済である。その上回路も複雑に
なるので静止形継電器の大きな特徴である小形化
の方向を減殺する。
そこで各定電圧回路の常時監視はあきらめて点
検時の継電要素不動作によつて電源喪失も含めて
検出する方法が多く行なわれている。しかしこれ
では保護継電器の重要な使命を考えるとはなはだ
信頼性に欠け静止形継電器の大きな欠点となつて
いる。
検時の継電要素不動作によつて電源喪失も含めて
検出する方法が多く行なわれている。しかしこれ
では保護継電器の重要な使命を考えるとはなはだ
信頼性に欠け静止形継電器の大きな欠点となつて
いる。
本発明の目的は上記の欠点に鑑み、小形化を損
わず、構成が簡単な、電源喪失監視回路を備え信
頼性の向上した電源常時監視付継電装置を提供す
るにある。
わず、構成が簡単な、電源喪失監視回路を備え信
頼性の向上した電源常時監視付継電装置を提供す
るにある。
本発明により上記の目的は、コレクタに電源異
常検出用リレーが接続されたトランジスタを設
け、このトランジスタのベースにツエナーダイオ
ードを介して直流電流を供給して、トランジスタ
をオン状態にし且つ前記ツエナーダイオードと前
記定電圧回路の正出力端との間を複数個のダイオ
ードで結合することにより達成される。
常検出用リレーが接続されたトランジスタを設
け、このトランジスタのベースにツエナーダイオ
ードを介して直流電流を供給して、トランジスタ
をオン状態にし且つ前記ツエナーダイオードと前
記定電圧回路の正出力端との間を複数個のダイオ
ードで結合することにより達成される。
以下、本発明に係る一実施例を図面に従つて説
明する。
明する。
第2図は本発明の一実施例である電源常時監視
付継電装置を示すものである。但し、第1図と同
様あるいは同一構成部分は同一符号を用いて示し
てある。
付継電装置を示すものである。但し、第1図と同
様あるいは同一構成部分は同一符号を用いて示し
てある。
継電要素E1〜E3の各々に定電圧回路C1〜C3を
介して定電圧が供給されている。電源12の正極
が電源異常検出用リレーXに接続されこのリレー
Xの常閉接点Xbが図示しない監視部に接続され
る。また、リレーXにはダイオードDが並列に接
続されている。リレーXの他端はトランジスタ
Trのコレクタと接続されている。このトランジ
スタTrのベースは抵抗R1とツエナーダイオード
ZDを通して定電圧回路C1の正出力端に接続され
ている。トランジスタTrのベースとエミツター
の間に抵抗R2が接続され更にエミツターはDC電
源12の負極に接続されている。
介して定電圧が供給されている。電源12の正極
が電源異常検出用リレーXに接続されこのリレー
Xの常閉接点Xbが図示しない監視部に接続され
る。また、リレーXにはダイオードDが並列に接
続されている。リレーXの他端はトランジスタ
Trのコレクタと接続されている。このトランジ
スタTrのベースは抵抗R1とツエナーダイオード
ZDを通して定電圧回路C1の正出力端に接続され
ている。トランジスタTrのベースとエミツター
の間に抵抗R2が接続され更にエミツターはDC電
源12の負極に接続されている。
ツエナーダイオードZDは定電圧回路C1〜C3の
出力電圧の60〜70%程度のツエナー電圧に設定
し、抵抗R1はトランジスタTrのベース電流制限
用抵抗でリレーXを十分駆動し得るコレクタ電流
を流すように設定されている。抵抗R2はトラン
ジスタTrのIcp電流によつてトランジスタTrを
誤動作させないためのバイパス抵抗である。上記
のように構成された実施例において、正常時には
定電圧回路C1の出力電圧によつてトランジスタ
Trが導通状態となりリレーXが動作していてそ
の常閉接点Xbの出力端子1,2間には常時監視
出力は出ていない。ところが定電圧回路C1〜C3
のいずれか一つ以上の正出力端電圧が喪失すると
A点の電位はツエナーダイオードZDのツエナー
電圧以下に抑えられトランジスタTrのベース電
流はなくなる。このためトランジスタTrは不導
通になりリレーXが復帰し前記常閉接点Xbの出
力端子1,2間に電源の異常を知らせる出力が出
る。またヒユーズ14が切れたりしてDC電源1
2の電圧が喪失してもリレーXの駆動電圧がなく
なるのでやはり前記出力端子1,2間に電源異常
出力が出る。
出力電圧の60〜70%程度のツエナー電圧に設定
し、抵抗R1はトランジスタTrのベース電流制限
用抵抗でリレーXを十分駆動し得るコレクタ電流
を流すように設定されている。抵抗R2はトラン
ジスタTrのIcp電流によつてトランジスタTrを
誤動作させないためのバイパス抵抗である。上記
のように構成された実施例において、正常時には
定電圧回路C1の出力電圧によつてトランジスタ
Trが導通状態となりリレーXが動作していてそ
の常閉接点Xbの出力端子1,2間には常時監視
出力は出ていない。ところが定電圧回路C1〜C3
のいずれか一つ以上の正出力端電圧が喪失すると
A点の電位はツエナーダイオードZDのツエナー
電圧以下に抑えられトランジスタTrのベース電
流はなくなる。このためトランジスタTrは不導
通になりリレーXが復帰し前記常閉接点Xbの出
力端子1,2間に電源の異常を知らせる出力が出
る。またヒユーズ14が切れたりしてDC電源1
2の電圧が喪失してもリレーXの駆動電圧がなく
なるのでやはり前記出力端子1,2間に電源異常
出力が出る。
なお本実施例ではR1を定電圧回路C1の正出力
端側に接続してあるが、他の定電圧回路C2,C3
のいずれの出力端に接続してもよい。またDC電
源12の正極側に接続してもよい。
端側に接続してあるが、他の定電圧回路C2,C3
のいずれの出力端に接続してもよい。またDC電
源12の正極側に接続してもよい。
本実施例によれば静止形集合継電装置のDC電
源喪失(ヒユーズ切れも含む)はもちろん、各継
電要素E1〜E3の定電圧回路C1〜C3の出力電圧喪
失も常時監視できる効果がある。そのため装置の
信頼性を向上する効果がある。また継電要素が多
数となつても1継電要素につきダイオード1個を
追加するだけですむので装置の小型化に寄与しコ
ストも低減する効果がある。
源喪失(ヒユーズ切れも含む)はもちろん、各継
電要素E1〜E3の定電圧回路C1〜C3の出力電圧喪
失も常時監視できる効果がある。そのため装置の
信頼性を向上する効果がある。また継電要素が多
数となつても1継電要素につきダイオード1個を
追加するだけですむので装置の小型化に寄与しコ
ストも低減する効果がある。
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、小形化を損なわない構成が簡単な電源喪失監
視回路を備え信頼性の向上した電源常時監視付継
電装置を提供することができる。
ば、小形化を損なわない構成が簡単な電源喪失監
視回路を備え信頼性の向上した電源常時監視付継
電装置を提供することができる。
第1図は従来の静止形集合保護継電装置を示す
ブロツク図、第2図は本発明の一実施例である電
源常時監視付継電装置を示すブロツク図である。 12……DC電源、C1〜C3……定電圧回路、D1
〜D3……ダイオード、E1〜E3……継電要素、Tr
……トランジスタ、X……リレー、ZD……ツエ
ナーダイオード。
ブロツク図、第2図は本発明の一実施例である電
源常時監視付継電装置を示すブロツク図である。 12……DC電源、C1〜C3……定電圧回路、D1
〜D3……ダイオード、E1〜E3……継電要素、Tr
……トランジスタ、X……リレー、ZD……ツエ
ナーダイオード。
Claims (1)
- 1 複数個の継電要素の各々に定電圧回路を設
け、各々の定電圧回路出力を各々の継電要素に供
給してなる分散電源方式の静止形集合保護継電装
置において、前記定電圧回路の入力側に直流電源
を設け、この直流電源を、コレクタ回路に電源異
常検出用リレーが介挿されたトランジスタのエミ
ツタとリレー間に接続し、前記トランジスタのベ
ースをツエナーダイオードと電流制限用抵抗との
直列回路を介して特定の1つの前記定電圧回路の
正極出力側に接続し、かつ前記ツエナーダイオー
ドの陰極側と前記各定電圧回路の正極出力側との
間に、陽極側がツエナーダイオードの陰極側に、
陰極側が各定電圧回路の正極出力側に接続したダ
イオードを設けたことを特徴とする電源常時監視
付継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2570680A JPS56123723A (en) | 1980-03-01 | 1980-03-01 | Relay device with always power monitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2570680A JPS56123723A (en) | 1980-03-01 | 1980-03-01 | Relay device with always power monitor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123723A JPS56123723A (en) | 1981-09-29 |
JPS6245765B2 true JPS6245765B2 (ja) | 1987-09-29 |
Family
ID=12173221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2570680A Granted JPS56123723A (en) | 1980-03-01 | 1980-03-01 | Relay device with always power monitor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56123723A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS594367Y2 (ja) * | 1978-06-14 | 1984-02-08 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機の電源下降時に於ける誤動作防止装置 |
-
1980
- 1980-03-01 JP JP2570680A patent/JPS56123723A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123723A (en) | 1981-09-29 |
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