JPS62156804A - 電磁石コイルの制御回路 - Google Patents
電磁石コイルの制御回路Info
- Publication number
- JPS62156804A JPS62156804A JP29985085A JP29985085A JPS62156804A JP S62156804 A JPS62156804 A JP S62156804A JP 29985085 A JP29985085 A JP 29985085A JP 29985085 A JP29985085 A JP 29985085A JP S62156804 A JPS62156804 A JP S62156804A
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- circuit
- terminal
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- electromagnetic coil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電磁石コイルの制御回路、特に電磁石コイルに
印加される電気信号により、機械的にその接触子あるい
は接点を開閉するようにした電磁接触器あるいは電磁形
継電器の制御回路に関する。
印加される電気信号により、機械的にその接触子あるい
は接点を開閉するようにした電磁接触器あるいは電磁形
継電器の制御回路に関する。
近年における半導体技術の急速な進歩・発展により電磁
接触器や電磁形継電器の電磁石コイルの駆動にトランジ
スタを用いることが多くなっている◎第５図は電磁接触
器駆動回路にトランジスタスイッチを用いた従来の例を
示す電磁石コイルの制御回路図である。図において、１
は電磁接触器の接触子、２は電磁接触器の電磁石コイル
、３はフライホイールダイオード、４はＮＰＮトランジ
スタ、５はベース電流の制限抵抗、６は直流電源、１０
１．１０２．１０３は各々ＮＰＮトランジスタ４のコレ
クタ端子、エミッタ端子、ベース端子であり、１０４
、１０５は各々直流電源６の正極および負極を示し、１
０６はＮＰＮトランジスタ４の制御信号端子を示す。第
５図の回路では、制御信号端子１０６に印加される制御
信号により、ＮＰＮ）ランジスタ４をＯＮ、ＯＦＦし結
果として電磁接触器の電磁石コイル２およびその接触子
１が制御されるものである。
接触器や電磁形継電器の電磁石コイルの駆動にトランジ
スタを用いることが多くなっている◎第５図は電磁接触
器駆動回路にトランジスタスイッチを用いた従来の例を
示す電磁石コイルの制御回路図である。図において、１
は電磁接触器の接触子、２は電磁接触器の電磁石コイル
、３はフライホイールダイオード、４はＮＰＮトランジ
スタ、５はベース電流の制限抵抗、６は直流電源、１０
１．１０２．１０３は各々ＮＰＮトランジスタ４のコレ
クタ端子、エミッタ端子、ベース端子であり、１０４
、１０５は各々直流電源６の正極および負極を示し、１
０６はＮＰＮトランジスタ４の制御信号端子を示す。第
５図の回路では、制御信号端子１０６に印加される制御
信号により、ＮＰＮ）ランジスタ４をＯＮ、ＯＦＦし結
果として電磁接触器の電磁石コイル２およびその接触子
１が制御されるものである。
しかしながら、この従来回路では、ＮＰＮ トランジス
タ４が短絡事故を起すと制御信号端子１０６に電圧が印
加されてないにもかかわらず電磁接触器の接触子１が常
時閉となり、フェールアウト側に故障を起こし大事故に
つながる心配がある。
タ４が短絡事故を起すと制御信号端子１０６に電圧が印
加されてないにもかかわらず電磁接触器の接触子１が常
時閉となり、フェールアウト側に故障を起こし大事故に
つながる心配がある。
そこで本発明は、前述の電磁石コイルの制御回路に用い
られるトランジスタが短絡故障を起こした場合、それを
確実に検出して、故障信号を発生させ、その故障信号に
より、電磁接触器回路を全体回路から切離しフェールア
ウトの故障を未然に防止するようにした新規な回路を提
供せんとするものである。
られるトランジスタが短絡故障を起こした場合、それを
確実に検出して、故障信号を発生させ、その故障信号に
より、電磁接触器回路を全体回路から切離しフェールア
ウトの故障を未然に防止するようにした新規な回路を提
供せんとするものである。
上記の目的を達成するため本発明は、第５図の回路で、
ＮＰＮトランジスタ４の短絡事故が発生すると制御信号
端子１０６に電圧が無いにもかかわらず、コレクタ端子
１０１に電圧の発生が無いこと、正常時は制御信号端子
１０６に電圧が無ければ、コレクタ端子１０１番こ電圧
が発生し、ＮＰＮトランジスタ４が正常にＯＮＬ、てい
て、コレクタ端子１０１に電圧が無ければ、制御信号端
子１０６に電圧が発生しているこ＾−’Ｑ ｆｌｌ用１
．て−太不明の回路でｔ−ｔ−コレクタ端子電圧と制御
信号端子電圧の電圧優先を取る電圧優先回路を設け、こ
の電圧優先回路の出力電圧が所定値でなくなったことを
検出してトランジスタの短絡故障信号を発生し、その信
号により電磁接触器回路を全体回路から切離すようにし
たものである。
ＮＰＮトランジスタ４の短絡事故が発生すると制御信号
端子１０６に電圧が無いにもかかわらず、コレクタ端子
１０１に電圧の発生が無いこと、正常時は制御信号端子
１０６に電圧が無ければ、コレクタ端子１０１番こ電圧
が発生し、ＮＰＮトランジスタ４が正常にＯＮＬ、てい
て、コレクタ端子１０１に電圧が無ければ、制御信号端
子１０６に電圧が発生しているこ＾−’Ｑ ｆｌｌ用１
．て−太不明の回路でｔ−ｔ−コレクタ端子電圧と制御
信号端子電圧の電圧優先を取る電圧優先回路を設け、こ
の電圧優先回路の出力電圧が所定値でなくなったことを
検出してトランジスタの短絡故障信号を発生し、その信
号により電磁接触器回路を全体回路から切離すようにし
たものである。
以下、本発明を実施例図面にもとづいて説明する。
第１図〜第４図は本発明による電磁石コイルの制御回路
を示すそれぞれの実施例で、図中同じ部品は同一符号で
示し、前述した第５図と同一のものには同一符号を付し
て示しである。
を示すそれぞれの実施例で、図中同じ部品は同一符号で
示し、前述した第５図と同一のものには同一符号を付し
て示しである。
まず、第１図に示す本発明の第１の実施例において、７
は制御信号端子１０６の電圧とコレクタ端子１０１の電
圧のプラス優先を取る電圧優先回路で、ダイオード７ａ
、７ｂにより構成される。８は前記電圧優先回路７の出
力電圧の有無を検出する電圧検出器で、リードリレーの
ような高信頼度の継電器であり、コイル８ａおよびその
接点８ｂから構成される。継電器コイル８ａは、正常時
電圧優先回路７の出力電圧により励磁され、その接点８
ｂは閉状態であるが、故障時には前述したごとく電圧優
先回路７の出力電圧が零となるため、継電器コイル８ａ
は消磁され、接点８ｂは開となり、故障信号となる。
は制御信号端子１０６の電圧とコレクタ端子１０１の電
圧のプラス優先を取る電圧優先回路で、ダイオード７ａ
、７ｂにより構成される。８は前記電圧優先回路７の出
力電圧の有無を検出する電圧検出器で、リードリレーの
ような高信頼度の継電器であり、コイル８ａおよびその
接点８ｂから構成される。継電器コイル８ａは、正常時
電圧優先回路７の出力電圧により励磁され、その接点８
ｂは閉状態であるが、故障時には前述したごとく電圧優
先回路７の出力電圧が零となるため、継電器コイル８ａ
は消磁され、接点８ｂは開となり、故障信号となる。
９はサーキットブレーカである。
第１図に示した故障検出手段は、電圧優先回路７の出力
電圧が有る場合を正常と見なすことが大きな特徴で、電
圧優先回路７のダイオード７ａ、７ｂの開放、継電器コ
イル８ａの断線、継電器接点８ｂの接触不良等の故障に
対しても故障信号を発生するものであるから、フェール
セーフ性を有する故障検出方法と言うことができる。
電圧が有る場合を正常と見なすことが大きな特徴で、電
圧優先回路７のダイオード７ａ、７ｂの開放、継電器コ
イル８ａの断線、継電器接点８ｂの接触不良等の故障に
対しても故障信号を発生するものであるから、フェール
セーフ性を有する故障検出方法と言うことができる。
第２図は本発明の第２の実施例で、前記第１図に比較し
電圧優先回路７のダイオード７ａ 、 ７ｂにそれぞれ
直列に抵抗７ｃ、７ｄを挿入したもので、ダイオード７
ａ、７ｂが短絡側に故障した場合、一方の電圧検出点か
ら他の電圧検出点への電流の回り込みを制限し１合せて
その短絡事故も、電圧検出器８の電圧検出レベルを適切
にセットすることにより検出できるようにしたものであ
る。
電圧優先回路７のダイオード７ａ 、 ７ｂにそれぞれ
直列に抵抗７ｃ、７ｄを挿入したもので、ダイオード７
ａ、７ｂが短絡側に故障した場合、一方の電圧検出点か
ら他の電圧検出点への電流の回り込みを制限し１合せて
その短絡事故も、電圧検出器８の電圧検出レベルを適切
にセットすることにより検出できるようにしたものであ
る。
第３図は本発明の第３の実施例で、第１図に比較し、Ｎ
ＰＮ トランジスタの代りにＰＮＰ トランジスタ１０
を用い、電磁石コイル２の一端が直流電源６の負極１０
５へ、かつＰＮＰトランジスタ１ｏのエミッタ端子１０
７が直流電源６の正極１０４へ接続され、ＰＮＰトラン
ジスタ１０のコレクタ端子１０８の電圧と制御信号端子
１１０の電圧の電圧優先回路１２はマイナス優先とし、
電圧検出器１３が電圧優先回路１２の出力と直流電源６
の正極１０４に接続されたことが異なる。電圧検出器１
３は、直流電源６の負極１０５に対する、電圧優先回路
１２の出力Ｘｔ圧を検出するものとすれば、その値が所
定値以上になったとき故障信号を発生することになる。
ＰＮ トランジスタの代りにＰＮＰ トランジスタ１０
を用い、電磁石コイル２の一端が直流電源６の負極１０
５へ、かつＰＮＰトランジスタ１ｏのエミッタ端子１０
７が直流電源６の正極１０４へ接続され、ＰＮＰトラン
ジスタ１０のコレクタ端子１０８の電圧と制御信号端子
１１０の電圧の電圧優先回路１２はマイナス優先とし、
電圧検出器１３が電圧優先回路１２の出力と直流電源６
の正極１０４に接続されたことが異なる。電圧検出器１
３は、直流電源６の負極１０５に対する、電圧優先回路
１２の出力Ｘｔ圧を検出するものとすれば、その値が所
定値以上になったとき故障信号を発生することになる。
なお、１３ａ、１３ｂは電圧検出器１３の継電器コイル
およびその接点を示し、１０９はＰＮＰトランジスタ１
０のベース端子、１１はベース電流の制限抵抗である。
およびその接点を示し、１０９はＰＮＰトランジスタ１
０のベース端子、１１はベース電流の制限抵抗である。
また第２図の実施例で説明したごとく、必要に応じて第
３図の回路のダイオード１２ａ、１２ｂに抵抗を挿入す
る場合があることは明らかである。
３図の回路のダイオード１２ａ、１２ｂに抵抗を挿入す
る場合があることは明らかである。
第４図は本発明の第４の実施例で、電磁石コイル２の回
路に対して、第１図のＮＰＮトランジスタ４の回路を直
流電源６の負極側へ、第３図のＰＮＰトランジスタ１０
の回路を直流電源６の正極側に配置し、２つの電圧検出
器８，１３の継電気接点８ｂ、１３ｂを直列接続して、
故障信号としたもので、第１図、第３図に比べ冗長度を
増した例である。
路に対して、第１図のＮＰＮトランジスタ４の回路を直
流電源６の負極側へ、第３図のＰＮＰトランジスタ１０
の回路を直流電源６の正極側に配置し、２つの電圧検出
器８，１３の継電気接点８ｂ、１３ｂを直列接続して、
故障信号としたもので、第１図、第３図に比べ冗長度を
増した例である。
上述したように本発明によれば、従来の回路に簡単な部
品を追加することにより、フェールアウト故障を検出回
路の故障も含めて、フェールセーフの故障とすることが
できるものであり、従来回路の持つ大きな欠点を改善し
半導体スイッチとして本来持っている利点を最大限利用
できるもので、その効果には非常に大きいものがある。
品を追加することにより、フェールアウト故障を検出回
路の故障も含めて、フェールセーフの故障とすることが
できるものであり、従来回路の持つ大きな欠点を改善し
半導体スイッチとして本来持っている利点を最大限利用
できるもので、その効果には非常に大きいものがある。
第１図〜第４図は本発明の実施例を示す電磁石コイルの
制御回路図、第５図は従来の電磁石コイルの制御回路図
である。 ｌ・・・・・・電磁接触器の接触子、２・・・・・・電
磁接触器の電磁石コイル、３・・・・・・フライホイー
ルダイオード、４・旧・・ＮＰＮトランジスタ、５．１
１・・団・ベース電流の制限抵抗、６・・・・・・直流
電源、７，１２・旧・・電圧優先回路、８．１３・・・
・・・電圧検出器、９・旧・・サーキットブレーカ、１
ｏ・旧・・ＰＮＰトランジスタ。
制御回路図、第５図は従来の電磁石コイルの制御回路図
である。 ｌ・・・・・・電磁接触器の接触子、２・・・・・・電
磁接触器の電磁石コイル、３・・・・・・フライホイー
ルダイオード、４・旧・・ＮＰＮトランジスタ、５．１
１・・団・ベース電流の制限抵抗、６・・・・・・直流
電源、７，１２・旧・・電圧優先回路、８．１３・・・
・・・電圧検出器、９・旧・・サーキットブレーカ、１
ｏ・旧・・ＰＮＰトランジスタ。
Claims (4)
- （１）直流電源の正極に一端が接続される電磁石コイル
と、コレクタ端子が前記電磁石コイルの他の一端へ、エ
ミッタ端子が前記直流電源の負極へ、ベース端子が電流
制限抵抗を介して制御信号端子へ接続されるＮＰＮトラ
ンジスタと、該トランジスタのコレクタ端子電圧と制御
端子電圧のプラス優先をとる電圧優先回路と、該電圧優
先回路の出力電圧を検出する電圧検出器とから構成され
る回路、該回路の加圧中に前記電圧優先回路の出力電圧
が所定値以下になったことを検出して、故障信号を発生
するようにしたことを特徴とする電磁石コイルの制御回
路。 - （２）直流電源の負極に一端が接続される電磁石コイル
と、コレクタ端子が前記電磁石コイルの他の一端へ、エ
ミッタ端子が前記直流電源の正極へ、ベース端子が電流
制限抵抗を介して制御信号端子へ接続されるＰＮＰトラ
ンジスタと、該トランジスタのコレクタ端子電圧と制御
端子電圧のマイナス優先をとる電圧優先回路と、該電圧
優先回路の出力電圧を検出する電圧検出器とから構成さ
れる回路、該回路の加圧中に前記電圧優先回路の出力電
圧が所定値以上になったことを検出して、故障信号を発
生するようにしたことを特徴とする電磁石コイルの制御
回路。 - （３）直流電源の正極にエミッタ端子が、電磁石コイル
の一端にコレクタ端子が、第１の制御信号端子に第１の
電流制限抵抗を介してベース端子がそれぞれ接続される
ＰＮＰトランジスタと、該トランジスタのコレクタ端子
電圧と第１の制御信号端子電圧のマイナス優先を取る第
１の電圧優先回路と、該電圧優先回路の出力電圧を検出
する第１の電圧検出器と、前記直流電源の負極にエミッ
タ端子が、前記電磁石コイルの他の一端にコレクタ端子
が、第２の制御信号端子に第２の電流制限抵抗を介して
ベース端子がそれぞれ接続されるＮＰＮトランジスタと
、該トランジスタのコレクタ端子電圧と第２の制御信号
端子電圧のプラス優先を取る第２の電圧優先回路と、該
電圧優先回路の出力電圧を検出する第２の電圧検出器と
から構成される回路、該回路の加圧中に前記第１の電圧
優先回路の出力電圧が所定値以上になるか、あるいは前
記第２の電圧優先回路の出力電圧が所定値以下になるか
を検出して、故障信号を発生するようにしたことを特徴
とする電磁石コイルの制御回路。 - （４）電圧優先回路がダイオードにより構成され、かつ
電圧検出器が継電器により構成される特許請求の範囲第
１項、第２項、第３項記載の電磁石コイルの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29985085A JPS62156804A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電磁石コイルの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29985085A JPS62156804A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電磁石コイルの制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156804A true JPS62156804A (ja) | 1987-07-11 |
Family
ID=17877696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29985085A Pending JPS62156804A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電磁石コイルの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62156804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123563A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Hitachi Ltd | 自動スレショルド回路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5346264A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Toshiba Corp | Manufacture for magnetron |
| JPS58100406A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プランジヤ−駆動回路の保護装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29985085A patent/JPS62156804A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5346264A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-25 | Toshiba Corp | Manufacture for magnetron |
| JPS58100406A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プランジヤ−駆動回路の保護装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123563A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Hitachi Ltd | 自動スレショルド回路 |
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