JPS5939846B2 - 電気的接触器 - Google Patents

電気的接触器

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JPS5939846B2
JPS5939846B2 JP52026569A JP2656977A JPS5939846B2 JP S5939846 B2 JPS5939846 B2 JP S5939846B2 JP 52026569 A JP52026569 A JP 52026569A JP 2656977 A JP2656977 A JP 2656977A JP S5939846 B2 JPS5939846 B2 JP S5939846B2
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ジヨン・ケイ・ペンロツド
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/541Auxiliary contact devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H11/00Emergency protective circuit arrangements for preventing the switching-on in case an undesired electric working condition might result
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/22Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices
    • H02H7/222Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices for switches

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、負荷への電流の供給を制御するための電気
的接触器に関するものである。
米国特許第3474293号、第3543047、第3
555353号、第3558910号、第363980
5号および第3868549号並びに1965年4月に
開かれた第13回国際リレー会議で発表されたジエイ・
ニス・ホン・プリマー(J−S −von Br im
er)代著の論文”ソリッドステート・スイッチに組み
合わせたリレーの消磁(Corrmutating R
e1ay Combined 5olidStat
e Switching )”に記述されているよう
に、電気的接点と並列に半導体素子を使用して接点の閉
成および開放中アークを減少ないし抑制していた。
従来形の多くの接触器では、半導体素子は接触器の諸素
子と並列に接続され、かつ半導体素子を流れるどんな漏
洩電流も接触器の出力端子で検知される。
また、過渡電圧は半導体素子を不注意に導通状態ヘトリ
ガし、かつこれにより負荷はたとえ接点が閉じていなく
ても半導体素子を介して電源へ接続される可能性がある
この状態は、半導体素子を永久に破壊し得るので望まし
いのみならず、特に保守員が接触器の出力端子に物理的
に触れるならば危険である。
NEMA仕様で製造された電気的接触器は実効値600
ボルトまでの電圧を扱うことが要求され、その上トライ
アックおよびシリコンI1m整流素子のような大量生産
される半導体素子は一般に500ボルト程度の最高電圧
定格を有することが要求される。
より高い電圧定格を有する半導体素子も入手できるが、
このような半導体素子は高価である。
この発明は、交流電源から負荷へ供給される電流を制御
するための電気的接触器に関するものである。
詳しく説明すれば、この発明は、閉成時に電流を負荷へ
連続して流すための、リレーのような機械的または電気
・−機械的に作動される電気的接点と、この接点をアー
クによる損傷から保護するための手段と、接点が開く時
負荷を電流源から完全に切り離すための手段とに関する
一対の直列接続されたトライアックを含むアーク抑制回
路は主リレーの主接点と並列に接続される。
各トライアックは500ボルト程度の電圧定格を有し、
従ってNEMA仕様内でリレーを良く作動させる。
別な電源を必要とせず、直列接続されたトライアツクヘ
ゲート信号を供給するための独特の回路が設けられる。
主リレーの第1補助接点は、主接点の閉成直前に閉じ、
かつ主接点の閉成後に開く。
また、第1補助接点は、主接点の開放直前に閉じ、かつ
主接点の開放後に再び開く。
一実施例では、直列接続されたトライアックへのゲート
電流は別なトライアックによって供給される、この別な
トライアックは、その主端子が直列接続トライアックの
ゲート電極へ接続され、かつそのゲート電極が第1補助
接点へ接続されてこれで制御される。
他の実施例では、一対の第1補助接点を用いて直列接続
トライアックへのゲート電流を匍御する。
この発明の幾つかの用途では、アークの抑制は必要でも
ないし、場合によっては主接点の閉成中望ましくもない
ことが分った。
例えば、接触器の閉成中成る種のアークは腐食を生じさ
せ従って主接点は過度に加熱することなく全負荷電流を
連続して流閑ることか分った。
また、大きな突入電流になりそうな場合には、たとえ一
瞬といえども、大きい初負荷電流を電通できないにちが
いない半導体素子を使うことは望ましくない。
従って、この発明は、主接点の閉成中半導体アーク抑制
回路の動作を防止するための回路手段を含む。
この発明は、トライアックが短絡され従って正常な態様
で働けない場合、接触器の動作を禁止するための手段を
含む。
主接点が開く時電源から負荷を完全に切り離すための回
路がまた含まれる。
これは、過渡状態のような原因によってアーク抑制回路
が間違ってトリガするのを防止し、かつトライアックを
流れるどんな漏洩電流も負荷へ供給されないようにrる
正常な状態下では人に直接的な害を与えるには充分でな
いかもしれない漏洩電流(接触器を流れる)は人に無意
識の筋肉反応を起させるのに足りる大きさにちがいなく
、或はこの接触器が高圧、大電流の電源へ接続され得る
ので、人は不注意により電圧に触れて無意識に反応する
にちがいなく、どちらの場合も2次損害になる。
この発明は、半導体アーク抑制回路が故障する場合、接
触器を完全に不作動にするための手段をまた含む。
半導体素子は、故障する時、通常短絡モードで故障する
すなわち、半導体素子は、たとえゲート電流が存在しな
くても、大レベルの電流を通す。
ゲート電流が除かれた後、ヒユーズ素子は一瞬アーク抑
制回路と直列に接続される。
もしヒユーズの定格を超える電流が流れてヒユーズが飛
ぶならば、主リレーは不作動になり、壊れた部品を取り
替える必要がある。
従って、この発明の目的は、交流電源を負荷へ接続する
ために、接点の開放前後に半導体アーク抑制回路が主リ
レーの主接点と並列に(接続されて、アークを抑制する
ために主接点のまわりに低インピーダンスの電流路を作
る改良された接触器を提供することにある。
この接触器は、更に、初接点閉成中半導体アーク抑制回
路の動作を防止し、かつ主接点が開いた後電流源を負荷
から完全に切り離しかつ過渡パルスによってアーク抑制
回路がゲートオンされるのを防止するための開路を提供
する保護回路を備える。
この発明のその他の目的や利点は、添付図面についての
以下の説明から明らかになろう。
第1図において、交流電源10は、負荷15の3へ導体
16によって接続され、かつ負荷15の他端へ導体17
、主リレーに1の常開主接点1に1および導体18によ
って接続される、主リレーには、スイッチS1または何
等かの他の適当な制御手段によって制御されてよい。
第1図には補助リレーに2がまた示されており、その目
的および機能は後で説明する。
第1図に示すように、別な交流電源12を使って主リレ
ーに1および補助リレーに2へ電流を供給することがで
きる。
この電源は、電源電圧および接触器を使用しようとする
特定の条件次第で、独立した交流電源または直流電源で
もよいし、或は交流電源10から直接供給される電流で
もよいことを理解されたい。
アーク制御回路20および保護回路30は主接点1に1
と並列に接続される。
アーク抑制回路20は、主リレーに1の主接点1に1間
のアークを防止ないし抑制し、従って主接点の有効寿命
を相当長びかせるソリッドステート素子を含む。
保護回路30は3つの目的を達成する。
すなわち、第1の目的はアーク押部回路を通して流れた
かもしれないどんな漏洩電流も負荷へ流させないことで
あり、第2の目的はアーク抑制回路が故障した場合接触
器がこれ以上動作しないようにすることであり、かつ第
3の目的は過渡状態によるアーク抑制回路の誤り−ンオ
ンを防止することである。
保護回路30は、主リレーに1と直列のヒユーズ被制御
スイッチ35へ接続される。
第2図において、アーク抑制回路20は一対の直列接続
されたトライアックT1およびT2を含み、これらのト
ライアックは保護回路30を介して主接点1に1と並列
に接続される。
直列接続されたトライアックを使、明することにより、
リレー回路の電圧容量を相当増すことが可能である。
トライアックと並列に負荷平衡用抵抗R1およびR2か
接続され、これらの抵抗は1メグオ一ム程度の高い抵抗
値を有するので、これらの抵抗に流れる電流は1ミリア
ンペア以下に制限される。
トライアックT1およびT2は別なトライアックT3に
よって制御される。
このトライアックT3は、その主端子がトライアックT
1およびT2のゲート電極へ接続され、そしてゲート電
極が抵抗R3および主リレーに1の第1補助接点2に、
を介して導体17へ接続される。
この第1補助接点2に1は、米国特許願第562809
号に記述されており、主接点1に1の開放または閉成前
に閉じる。
従って、第1補助接点2に1が閉じる時にはいっでもト
ライアックT3にはゲート電流が供給され、次いでこの
トライアックがゲート電流をトライアックT1およびT
2へ供給しこれらのトライアックT、およびT2は主接
点1に1と並列に電流路を形成する。
第1補助接点2に、が開かれる時、ゲート電流はトライ
アックT3それにトライアックT1およびT2から除か
れ、これらのトライアックは全部導体17を流れる電流
の次の零交差点でターンオフする。
第3図は、アーク抑制回路の他の実施例であって、主接
点1に1と並列に2個の直列接続されたトライアックT
1およびT2をまた含む、この実施例では、これらのト
ライアックのゲート電極はそれぞれ抵抗R6,R6を介
して第1補助接点4に1゜5に1へ接続される。
主リレーが励磁される時、第1補助接点4に1と5に1
は、主接点1に1の閉成前に同時に閉じ、そして主接点
の閉成後に開く。
同様に、主リレーの消磁中、第1補助接点は、主接点1
に1の開放前に一瞬閉じ、そして主接点の開放後も閉じ
ている。
これらの第1補助接点の動作は、米国特許願第5628
09号特に第7図および第8図に関する説明中にもつと
詳しく述べられている。
第2図および第3図に示された両実施例では、直列接続
されたトライアックT1およびT2は、たとえその各々
がより低い電圧定格を有していても、600ボルト程度
の電圧を負荷へ印加するのを制御するために主接点IK
、を使用させる。
トライアックT1およびT2のゲート電極へは、第2図
に示したように別なトライアックを通して、或は第3図
に示したように一対の第1補助接点を通して、ゲート電
流が供給される。
どちらの場合も、ゲート信号は別な電源を使わずに供給
される。
第2図または第3図に示したどちらのアーク抑制回路2
0も、破線33で示した導体により主接点1に1と並列
に直接接続することができる。
しかしながら、アーク制御回路20は保護回路30と直
列に接続されることが望ましい。
保護回路30の望ましい実施例は第4図に示されている
、保護回路は、導体31によってアーク抑制回路20へ
接続され、また導体32によって導体18へ接続される
保護回路30は、主接点40−41、補助接点40−4
2並びにヒユーズ被制御スイッチ35を有する補助リレ
ーに2を含む。
補助リレーに2は、多くの点で主リレーに1に似ており
、かつ主接点40−41の閉成前に補助接点40−42
が閉じそして主接点の閉成後にピボット43の作用によ
り補助接点40−42が開く点で米国特許願第5628
09号に示されたリレーに似ている。
同様に、補助リレーの消磁時、補助接点40−42は主
接点40−41の開放前に閉じかつその後に開く。
第5図は、ヒユーズ素子45および常閉スイッチ46を
含むヒユーズ被制御スイッチ35を示す。
ヒユーズ素子45は、バス(Buss )形GMTy4
アンペア信号表示かつ警報作動形のヒユーズでよい。
このヒユーズは、ヒユーズ・リンク48によって適所に
保持されたバネ腕47を含む。
ヒユーズ・リンクの定格を超える電流、この場合には2
50ミリアンペアは、ヒユーズ・リンクを浴断させかつ
バネ腕47をして上へ動かせそして常閉スイッチ46の
作動素子と接触させて常閉スイッチを通る回路を開く。
バネ腕47の端部に絶縁体49を設けてもよい。
望ましい実施例中で使用された常閉スイッチはハネウェ
ル(Honeywe 11 )社製の形式2SX1−’
l’マイクロスイッチである。
第6図は、主接点および補助接点を有するリレーの動作
を例示する略図である、第6図に示した形式のリレーは
、主リレーに1および補助リレーに2の両方に使用でき
る、このリレーには磁気コイル50が設けられ、このコ
イル50は励磁された時接極子52を下に吸引する、こ
の接極子52は、ピボット53を中心に回転し、かつバ
ネ54によってコイルから遠去けられる。
接極子52が下へ動くと、絶縁継手部材56もまた下へ
動く、この継手部材56は、主接点60を支える第1の
すなわち上側の接触棒58と係合する、主接点60は、
第2の、すなわち下側の接触棒64によって支えられた
主接点62と丁度向き合う位置にある。
接触棒58と64は両方共連続して電流を負荷15へ流
すのに足りる断面積を有すると共にリレーの動作中面る
のに足りる可撓性を有する。
接触棒58は、継手部材56を貫通して延び出ると共に
この継手部材56へ取り付けられる。
接触棒58の端部は補助接点66を形成する、この補助
接点は、図示のように、補助接点68から成る間隔が置
かれている。
接触棒58は、固定された絶縁支持部材72の孔70を
また通り抜ける。
第7図に示したように、孔70の底部73は、リレーコ
イルが接極子52を下に吸引する時底部が接触棒58と
係合するように、接触棒に対して位置決めされている。
その結果、破線58aで示したように主接点60と62
の閉成前に補助接点66と68は一瞬閉じ、その後主接
点60と62が閉じ、最後に破線58bで示したように
補助接点66と68は開く。
主接点60と62は主リレーに1の主接点1に1および
補助リレーに2の主接点40−41に対応し、かつ補助
接点66と68は主すレーベの第1補助接点2に1およ
び補助リレーに2の補助接点40−42に対応する。
再び第1図に説明を戻せば、交流電源12はヒユーズ被
制御スイッチ35およびスイッチS1を介して整流器ブ
リッジ回路BR1へ接続される。
整流器ブリッジ回路の出力端子は、主リレーに1へ直接
接続され、かつダイオードD1を介してコンデンサC1
へ接続される。
このコンデンサは整流器ブリッジ回路のピーク出力電圧
まで素早く充電される。
整流器ブリッジ回路の出力端子は、常開第2補助接点3
に1およびダイオードD3を介して補助リレーに2のコ
イルへ接続される。
従って、この補助リレーに2は、主リレーに1が励磁さ
れる時にはいっでも、励磁される。
第2補助接点3に1は、主接点1に1と似ており、主接
点と同時に作動するが、もちろん同一の負荷電流は流さ
ない。
補助リレーに2は、整流器ブリッジ回路BR1の出力V
こ等しい電圧定格を有する慣用の直流リレーである。
この発明の1つの特色は、主リレーに1の消磁後従って
第2補助接点3に1の開放後も短時間補助リレーに2が
励磁されたま\であることである。
この遅延を行なうための従来技術の一例は、補助リレー
に2の巻線の両端間にコンデンサを設けることである。
このコンデンサは、電源から充電され、その後電源から
出力が出なくなる時リレーコイルへ放電する。
しかしながら、主リレーに1の消磁後補助リレーに2の
接点を確実に閉じたままにするのに充分な長さの遅延時
間を提供するためには、補助リレーの巻線と並列に接続
されたコンデンサが下記のような大きな値を持たなけれ
ばならなくなる。
すなわち、それは、整流器ブリッジ回路のピーク出力電
圧(実効値出力電圧の約1.414倍)までコンデンサ
を充電する傾向があるのでリレーコイルの端子間電圧を
事実上増し、従ってこのより高い電圧に適応するように
リレーコイルを設訂する必要がある。
しかしながら、これはこの発明では不必要である。
その理由は、第2補助接点3に1が閉じていても、ダイ
オードD1の動作によりコンデンサC1が補助リレーに
2のコイルから分離されるからである。
しかし、コンデンサC1は整流器ブリッジ回路のピーク
出力電圧まで素早く充電される。
その理由は、コンデンサC1と直列の電圧降下用抵抗が
無いからである。
そしてこのより高い電圧は、もし同じ値(3マイクロフ
アラツド)のコンデンサを補助リレーと並列に永久に永
久接続するならば可能である遅延時間をより長びかせる
ことになる。
他方コンデンサC2は主リレーに1のコイルと並列に接
続され、かつその容量(3マイクロフアラツド)はリレ
ーコイルの平均電圧を相当上げるには充分大きくない。
しかしながら、第2補助接点3に1が開く時、補助リレ
ーに2の巻線の周囲の磁界は消滅し始めかつ誘導電流は
ダイオードD2および抵抗R4を通して流れる。
この電流は5CR1を導通状態ヘゲートするための電圧
を導体75に発生するのに充分であり、これによりコン
デンサC1を補助リレーに2の巻線の両端間に直接接続
する。
充分な電流はその後もこの巻線を流れ続け、コンデンサ
C1の容量と補助リレーに2の抵抗値と磁界に抗して接
極子を偏倚するバネの張力とで決まる期間補助リレーの
諸接点を閉成状態に保持する。
コンデンサC1から5CR1および補助リレーに2の巻
線を通って流れる電流が5CR1の保持電流よりも小さ
くなる時、5CR1はターンオフし、カつ回路はその原
状態へ復帰する。
コンデンサC1は整流器ブリッジ回路のピーク出力電圧
まで素早く充電され、従ってもしスイッチS1が瞬間的
にだけ閉じられるならば主リレーに1の消磁後に確実に
補助リレに2を消磁するのに足りる電荷がコンデンサC
1に充電されよう。
この回路は、従って、スイッチS1の閉成時間とは無関
係に補助リレーに2が主リレーに1に対して適当なシー
ケンスで作動することを確保する。
この発明の動作を、第8図のタイミング・チャートを参
照しながら今から説明しよう。
時点t1において、スイッチS1が閉じられ、ヒユーズ
被制御スイッチ35を通して主リレーに1へ電力を供給
する。
スイッチS1は、交流電源10から負荷15へ供給され
る電流を制御するのに使用できる任意の器具を表わすに
すぎないことを理解されたい、一度電流が主リレーに1
のコイルへの供給されると、その接極子が動き始め、ま
ず第1補助接点2に1が時点t2で閉じ、次いで主接点
IK。
および第2補助接点3に1が時点t3で閉じ、その後時
点t4で第1補助接点2に1が開く。
時点t3で第2補助接点3に1が閉じる時、電力は第1
図に示した回路を通して補助リレーに2のコイルへ供給
され、そしてこの補助リノーの接極子は吸引され始め、
まず補助接点40−42が時点t5で閉じ、次いで主接
点4(1−41が時点t6で閉じ、その後時点t7で補
助接点が開く。
補助接点40−42が主接点41−41の閉成前に閉じ
るので、時点t5とt6の間でヒユーズ・リンク48を
通る電流路が」舜形成される、補助接点40−42は時
点t7まで閉じたまメであるが、ヒユーズ・リンクを通
る電流路は主接点40−41の閉成時に短絡される。
しかしながら、もし主接点1に1が閉じかつ時点t5で
の補助接点40−42の閉成前の時点t4でトライアッ
クT1およびT2が実際にターンオフするならば、電流
はこの時間ヒユーズ・リンク48を通って流れないこと
に注目されたい。
第3図に示した他の実施例では、第1補助接点4K。
および5に1は2に1と同様にトライアックT1および
T2へ同時にゲート電流を供給するように作動する。
時点t8でスイッチS1を開く時、電流は主リレーに1
のコイルから除かれ、主リレーの接極子は元に戻り始め
、第1補助接点2に、が時点t9で閉じ、その後主接点
IK1および第2補助接点3に1が時点tlOで開く、
第2補助接点3に1の閉成によって電流が補助リレーに
2のコイルへ供給されるので、この補助リレーに2は第
1図に示した遅延回路が無ければ通常ド田ノブアウトす
るが、補助リレーに2のコイル電圧はコンデンサC1の
作用のために実際には少しその後降下する。
補助接点2に1は時点11で開き、トライアックT1〜
T3へのゲート電流を除X、そうすると、これらのトラ
イアックは後でターンオンする、補助リレーに2のコイ
ルを流れる電流がリレー・ドロップアウト電流まで減少
する時、接極子は元に戻り始め、補助接点40−42は
時点t12で閉じ、その後時点t13で主接点40−4
1が開き、最後に補助接点40−42が時点t14で開
き始める、時点t13とt14の間補助接点40−42
はヒユーズ・リンク48を通る電流路を提供し、そして
万一トライアックT1およびT2に欠陥があるならば、
ヒユーズ・リンク48を焼き切らせその後回路を不作動
にするのに足りる電流を流す電流路が交流電源10と負
荷15の間に形成される、ヒユーズ・リンク48は25
0ミリアンペアを超える電流に応じて切れるが、トライ
アックT1およびT2が故障する場合にはヒユーズ回路
を流れる電流は負荷次第で数桁大きく、従ってヒユーズ
素子は実際の故障の場合期間t13〜t14内に非常に
速く切れる。
この回路の別な利点は、時点t14以後負荷へどんな電
流も供給されないようにし、従って従来形のソリッドス
テート・アーク抑制回路を使った場合にしばしば出合う
保守者の怠慢による小さなシフ0ンクも保護する補助接
点40−42の開放である。
このように、主接点1に1が開くのみならず、ソリッド
ステート・アーク抑制回路も切り離されるので、どんな
漏洩電流も負荷15へ供給され得ない。
この漏洩電流は人が接触器に触れて直接的な害を引き起
すには充分でないかもしれないが、2次損害を引き起す
ことになる筋肉反応を起させ得る。
また、アーク抑制回路が補助リレーに2によって負荷か
ら切り離されるので、ソリッドステート素子は過渡パル
スによりターンオンされ得ない。
この発明はこSに説明した望ましい形態の接触器だけに
制限されず、この発明の範囲から逸脱しない限り種々変
形できることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電気的接触器を一部7177図で示
す回路図、第2図はこの発明で使用するアーク抑制回路
の一実施例を示す回路図、第3図はアーク抑制回路の他
の実施例を示す回路図、第4図は保護回路の回路図、第
5図はヒユーズ被制御スイッチの構成図、第6図はこの
発明で使用されかつ主接点および補助接点を有するリレ
ーの略図、第7図は第6図に示したリレーの主接点およ
び補助接点の詳細とその動作を例示する略図、第8図は
主リレーおよび補助リレーの諸接点の動作を示すタイミ
ング・チャートである。 10と12は交流電源、15は負荷、20はアーク抑制
回路、30は保護回路、35はヒユーズ被制御スイッチ
、K1は主リレー、1に1は主リレーの主接点、2に1
と4に1と5に1は主リレーの第1補助接点、3に1は
主リレーの第2補助接点、K2は補助リレー40−41
は補助リレーの、主接点、4(1−42は補助リレーの
補助接点、BRlは整流器ブリッジの回路、C1はコン
デンサ、SCR工はシリコン制御整流素子、D2はり゛
イオード、R4は抵抗である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源と負荷を接続し、或は切り離すために、 上記交流電源と上記負荷の間に接続された主接点、この
    主接点の開放および閉成前に瞬間的に閉じその後間もな
    く第1補助接点、および上記主接点と事実上同時に開き
    かつ閉じる第2補助接点を有する主リレーと、 上記第1補助接点の動作は応答しかつ上記主接点と並列
    に接続され、アークを抑制するために上記主接点のまか
    りに低インピーダンスの電流路を提供するソリッドステ
    ート・アーク抑制回路と、このアーク抑制回路と直列に
    接続された、接点を有し、かつ上記第2補助接点に応答
    して作動でき、これにより上記アーク抑制回路が上記主
    接点の初めに閉成中電気的に分離する補助リレーと、こ
    の補助リレーへ接続され、その消磁を遅らせて上記主リ
    レー接点の開放中上記アーク抑制回路を通る電流路を提
    供し、その後上記補助リレーの接点が開いて上記アーク
    抑制回路を電気的に分離し、これによりアーク抑制回路
    の不注意な動作を防止しかつアーク抑制回路にどんな漏
    洩電流も流さないようにするための遅延回路と、 を備えた電気的接触器。 2 遅延回路は、 直流電源と、 この直流電源の出力電圧まで充電されるように接続され
    たコンデンサと、 このコンデンサと補助リレーの間に接続され、かつ第2
    補助接点の開放に応答して上記コンデンサを上記補助リ
    レーと並列に接続し、これにより上記補助リレーへの電
    流源を提供すると共に上記補助リレーの消磁を遅らせる
    ためのスイッチ手段と、 を含む特許請求の範囲第1項記載の電気的接触器。 3 スイッチ手段は、 補助リレーのコイルの両端間に接続されたダイオードお
    よび抵抗を有し、上記コイルに関連した磁界の減少に応
    答して電圧を発注するための手段と、 コンデンサと補助リレーのコイルとの間に電気的に接続
    され、かつ上記抵抗に接続されたゲート電極を有するゲ
    ート被制御サイリスクと、を含む特許請求の範囲第2項
    記載の電気的接触器。
JP52026569A 1976-03-11 1977-03-10 電気的接触器 Expired JPS5939846B2 (ja)

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