JPS6245739Y2 - - Google Patents

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JPS6245739Y2
JPS6245739Y2 JP17482282U JP17482282U JPS6245739Y2 JP S6245739 Y2 JPS6245739 Y2 JP S6245739Y2 JP 17482282 U JP17482282 U JP 17482282U JP 17482282 U JP17482282 U JP 17482282U JP S6245739 Y2 JPS6245739 Y2 JP S6245739Y2
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JP
Japan
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goggle
band
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JP17482282U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフエイスガード装置の取付構造に関
し、簡易な構造でもつて、フエイスガード装置を
ゴーグルに容易に着脱できるようにすることを目
的とする。
例えば、オートバイ用、特にモトクロス用のゴ
ーグルでは、フエイスガード装置が着脱自在に取
付けられて、該フエイスガード装置により、顔面
を飛散した泥水や障害物等から防護するようにす
ることがあり、又、スキー用ゴーグルにおいて
も、フエイスガード装置を取付けることにより、
競技時にポール等の障害物から顔面を防護した
り、あるいは、顔面の日焼けを防ぐようにするこ
とがある。ところで、従来のフエイスガード装置
においては、ゴーグルに対する取付構造が複雑で
あつたり、あるいは、フエイスガード装置のゴー
グルに対する着脱が困難であると言う問題があ
り、この点に関する改善が従来より要望されてい
た。
本考案は上記実情に鑑み考案されたものであつ
て、その特徴とする処は、ゴーグル枠の両側部に
ゴーグルバンドの両端部が取付けられたゴーグル
に、フエイスガード装置を着脱自在に備えたもの
において、フエイスガード装置は、ゴーグル枠と
対応する中空枠状とされてゴーグル枠前面に着脱
自在に装着される取付体と、取付体にその下方で
連設されるフエイスガードとを有し、取付体は、
その両側部に、一対のバンド取付部を有し、各バ
ンド取付部に、ゴーグルバンドの各端部が挿通さ
れる挿通口を形成すると共に、各バンド取付部
に、挿通口にゴーグルバンドの各端部を挿脱させ
るための着脱口を、挿通口に連通状に切欠形成
し、取付体の上下各端部を夫々ゴーグル枠の上下
各縁部に沿設状に接当させ、取付体の上下各縁部
に、夫々、ゴーグル枠の上下各縁部に嵌脱自在に
嵌合されて各縁部を上下から挾持状とする嵌合部
を形成した点にある。
以下、本考案の第1実施例を第1図乃至第7図
の図面に基き説明すれば、第1図及び第2図にお
いて、1はゴーグル、2はテイアオフレンズ、3
はフエイスガード装置である。
第3図乃至第5図にも示すように、ゴーグル1
は、ゴーグル枠4と、ゴーグル枠4に嵌着された
有色又は無色透明な樹脂製ゴーグルレンズ5と、
ゴーグルバンド6と、左右一対のバンド保持体7
から成る。
ゴーグル枠4はビニール、ゴム等の軟質材から
形成されており、レンズ嵌入部8と、顔面当座9
と、その両者を連結する周壁部10とから構成さ
れている。顔面当座9には、顔面との密接度を良
好ならしめるため、スポンジ、モントプレーン等
の密接用材11が貼着され、この密接用材11を
介してゴーグル枠4が全周にわたつて顔面に密接
するように構成されている。周壁部10の上下所
要個所には通気口12が形成されると共に、該通
気口12が、通気性を有する帯状覆被体13によ
り覆被されている。
バンド保持体7は、硬質の樹脂材により形成さ
れており、各保持体7は、ゴーグル枠4の各側端
部に一端部が埋込状に固設されると共に、他端部
がゴーグル枠4の外側方に突出状とされ、該突出
部にバンド挿通口14が貫通形成されている。
ゴーグルバンド6はゴムバンド等から成り、各
端部が保持体7の挿通口14に挿通され、且つ折
返されることで、重合部が形成されると共に、該
重合部が縫着されることで、バンド6各端部に
は、挿通口14に挿通された環状挿通部15が形
成されている。
テイアオフレンズ2はゴーグルレンズ5を泥水
等から防護するもので、軟質樹脂材により透明な
薄板状に形成されており、ゴーグルレンズ5前面
側で複数枚重合状に装着されている。第6図にも
示すように、テイアオフレンズ2の両側端部に
は、上下一対の嵌合孔16が側端から切欠形成さ
れて、該嵌合孔16の内部側が外部側より拡大さ
れている。又、テイアオフレンズ2の一側には、
下端縁又は上端縁からゴーグル1外方に突出する
突片部17が備えられ、テイアオフレンズ2が汚
れた際には、突片部17を引張ることにより、テ
イアオフレンズ2が取除かれる。
フエイスガード装置3はゴーグル1に着脱自在
に備えられるもので、取付体18とフエイスガー
ド19とを硬質樹脂材により一体成形して成る。
取付体18はゴーグル枠4と対応する中空枠状
とされて、ゴーグル枠4前面に装着されるもの
で、その上縁部側がゴーグル枠4のレンズ嵌込部
8の上縁部前面及び上面に沿設状に接当する断面
L形状とされているが、その幅方向中央部は断面
コ型の嵌合部20とされてレンズ嵌込部8に嵌合
されている。又、取付体18の下縁部側はレンズ
嵌込部8の下縁部前面に沿設状に接当状とされて
いるが、その幅方向中央部には、レンズ嵌込部8
に嵌合される嵌合部21が形成されている。そし
て、上記両嵌合部20,21のゴーグルレンズ側
端部と、ゴーグルレンズ5とによりテイアオフレ
ンズ2の幅方向中央部が挾持されている。又、第
7図にも示すように、取付体18の各側端部は内
面側に直角に屈曲されて、各保持体7外側方に位
置するバンド取付部22とされている。バンド取
付部22には、バンド6の挿通部15が挿通され
るバンド挿通口23が貫通形成されているが、該
取付部22の外側端部の上下方向中央部には、挿
通口23と外部とを連通状として挿通部15を挿
通口23に対して挿脱自在とする着脱口24が切
欠形成されており、バンド6の各挿通部15を各
取付部22の挿通口23に挿通することにより、
フエイスガード装置3はゴーグル1に着脱自在に
備えられる。又、取付体18の各側部前面側は凹
設状とされて固定部25とされ、該固定部25に
は上下一対の係合孔26が貫通形成されると共
に、取付体18の各固定部25外側には挿着口2
7が貫通形成されている。28は左右一対の挾持
体で、ポリプロピレン等の硬質樹脂材から成り、
挿入部29と挾持部30とをヒンジ部31で連結
して構成されている。挿入部29は挿着口27に
挿脱自在に挿着されるもので、その先端側の上下
端部には、上方又は下方に突出する上下一対の係
止部32が形成され、該係止部32が取付体18
内面側に係止されることで、挿入部29が抜止め
される。又、挿入部29の先端側の上下方向中途
部には、挿入部29の挿着口27に対する挿脱時
に、各係止部32を下方又は上方に弾性変形させ
るための切欠部33が形成されている。挾持部3
0は、ヒンジ部31により挿入部29に対して屈
曲自在とされ、固定部25と協働してテイアオフ
レンズ2の各側端部を挾持状とするもので、挾持
部30には、上下一対の係合軸34が突設され、
該係合軸34が固定部25の係合孔26に挿脱自
在に挿通される。係合軸34先端部には、固定部
25内面側に弾性変形を介して係脱自在に係止さ
れる係止部35が形成されている。各係合軸34
には、各テイアオフレンズ2の対応する嵌合孔1
6が嵌脱自在に嵌合されている。なお、固定部2
5を凹設状としたのは、テソアオフレンズ2を多
数枚、例えば、6枚以上装着する場合に、テイア
オフレンズ2がゴーグル1から大きく前方に突出
しないようにして、テイアオフレンズ2と全体と
の一体感を損わないようにするためであり、備え
るテイアオフレンズ2の枚数が少ない場合には、
固定部25を凹設状とせずともよい。又、挾持体
28にヒンジ部31を設けたのも、備えるテイア
オフレンズ2の枚数が多い場合に、テイアオフレ
ンズ2の装着を容易にするためであつて、備える
テイアオフレンズ2の枚数が少ない場合には、挾
持体28にヒンジ部31を備えずともよい。
フエイスガード19は顔面を防護するもので、
その下部側には多数の通気口36が形成されると
共に、フエイスガード19の通気口36内面側に
は、フイルター37が装着されている。
上記のように構成した第1実施例によれば、フ
エイスガード装置3をゴーグル1に取付ける際に
は、取付体18とゴーグル枠4に前方側から装着
すると共に、取付体18各側の取付部22の挿通
口23に、バンド6の挿通部15を挿通するとい
う容易な操作で、フエイスガード装置3をゴーグ
ル1に取付けることができると共に、フエイスガ
ード装置3のゴーグル1からの取外しも容易に行
える。又、フエイスガード装置3の取付時には、
取付体18がゴーグル枠4に装着されているの
で、フエイスガード装置3をゴーグル1に安定し
た状態で確実に取付けることができると共に、ゴ
ーグル1全体の強度も向上できる。
第8図は本考案の第2実施例を示すもので、バ
ンド取付部22において、挿通口23の着脱口2
4が外側端部の下端部に形成されている。
第9図及び第10図は本考案の第3実施例を示
すもので、テイアオフレンズ2の各側端部を、固
定部や挾持体等に代えて固定すべく次のような構
造が採用されている。即ち、取付体18の上下縁
部各側に、テイアオフレンズ2をゴーグルレンズ
5と協働して挾持する係止突片38が備えられて
いる。
第11図乃至第14図は本考案の比較例を示す
もので、フエイスガード装置3が、左右一対の取
付体18と、取付体18とは別体とされたフエイ
スガード19とから構成されている。取付体18
はゴーグル枠4各側部に外嵌状とされる中空枠状
で、その係合軸34を備える内側部側が保持体7
の内側端部に係止されると共に、取付体18の外
側部側はバンド取付部22とされている。又、取
付体18の前部側には、下方に開口する取付口3
9が形成されている。取付口39は内部が段付状
とされて、その段付面が係止面40とされてい
る。フエイスガード19両側部には、取付口39
に挿脱自在に挿入される左右一対の挿入部41が
形成されている。挿入部41先端部には、弾性変
形可能な一対の係止部42が形成されており、該
係止部42が弾性変形を介して係止面40に係脱
自在に係止されることで、挿入部41の取付口3
9からの抜止めがなされ、フエイスガード19の
各側部が各取付体18に取付けられる。
以上詳述したように、本考案によれば、フエイ
スガード装置をゴーグルに簡易な構造でもつて容
易に着脱することができ、実益大である。特に、
本考案では、各バンド取付部に、ゴーグルバンド
の各端部が挿通される挿通口を形成すると共に、
各バンド取付部に、挿通口にゴーグルバンドの各
端部を挿脱させるための着脱口を、挿通口に連通
状に切欠形成したので、フエイスガード装置をゴ
ーグルバンド両端部に簡易な構造でもつて容易に
着脱できると共に、ゴーグルには、フエイスガー
ド装置を取付けるための手段を何等備える必要が
なく、従つて、フエイスガード装置を取付けるゴ
ーグルとして専用のものを用いる必要はなく、普
通の市販品を使用することも可能である。又、取
付体を、ゴーグル枠と対応する中空枠状とし、取
付体上下各縁部を夫々ゴーグル枠上下各縁部に沿
設状に接当させ、取付体上下各縁部に、夫々、ゴ
ーグル枠上下各縁部に嵌脱自在に嵌合されて各縁
部を上下から挾持状とする嵌合部を形成したの
で、フエイスガード装置をゴーグルに対して確実
に位置決めした状態で剛強に取付けることができ
ると共に、ゴーグル枠自体も取付体により補強す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は全体斜視図、第2図は同分解斜視
図、第3図は一部断面とした斜視図、第4図は要
部の平面図、第5図は同断面図、第6図はフエイ
スガード装置の側部側の分解斜視図、第7図は同
側部側の斜視図、第8図は本考案の第2実施例を
示す要部斜視図、第9図は本考案の第3実施例を
示す全体斜視図、第10図は同要部の断面図、第
11図乃至第14図は本考案の比較例を示し、第
11図は全体斜視図、第12図は同分解斜視図、
第13図及び第14図の各図は各要部の断面図で
ある。 1……ゴーグル、2……テイアオフレンズ、3
……フエイスガード装置、4……ゴーグル枠、5
……ゴーグルレンズ、6……ゴーグルバンド、1
8……取付体、19……フエイスガード、22…
…バンド取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴーグル枠4の両側部にゴーグルバンド6の両
    端部が取付けられたゴーグル1に、フエイスガー
    ド装置3を着脱自在に備えたものにおいて、フエ
    イスガード装置3は、ゴーグル枠4と対応する中
    空枠状とされてゴーグル枠4前面に着脱自在に装
    着される取付体18と、取付体18にその下方で
    連設されるフエイスガード19とを有し、取付体
    18は、その両側部に、一対のバンド取付部22
    を有し、各バンド取付部22に、ゴーグルバンド
    6の各端部が挿通される挿通口23を形成すると
    共に、各バンド取付部22に、挿通口23にゴー
    グルバンド6の各端部を挿脱させるための着脱口
    24を、挿通口23に連通状に切欠形成し、取付
    体18の上下各端部を夫々ゴーグル枠4の上下各
    縁部に沿設状に接当させ、取付体18の上下各縁
    部に、夫々、ゴーグル枠4の上下各縁部に嵌脱自
    在に嵌合されて各縁部を上下から挾持状とする嵌
    合部20.21を形成したことを特徴とするフエ
    イスガード装置の取付構造。
JP17482282U 1982-11-17 1982-11-17 フエイスガ−ド装置の取付構造 Granted JPS5979169U (ja)

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JPS5979169U JPS5979169U (ja) 1984-05-29
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