JPS6245711A - 複合モノフイラメント - Google Patents

複合モノフイラメント

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JPS6245711A
JPS6245711A JP18392885A JP18392885A JPS6245711A JP S6245711 A JPS6245711 A JP S6245711A JP 18392885 A JP18392885 A JP 18392885A JP 18392885 A JP18392885 A JP 18392885A JP S6245711 A JPS6245711 A JP S6245711A
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JP
Japan
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monofilament
polymer
diameter
composite
island
Prior art date
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Pending
Application number
JP18392885A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
博 斎藤
Eiryo Yoshimura
吉村 英良
Tadashi Murakami
忠 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Monofilament Co Ltd
Original Assignee
Toray Monofilament Co Ltd
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Publication date
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  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はすぐれた結節強度を有し、とくに漁業用おにび
工業用に適した複合モノフィラメントに関するものであ
る。
(従来技術) モノフィラメントの結節強度の発現に関する論理的解明
は未だになされておらず、経験と仮説に塁づいて各種の
改善案が提案されてきた。
モノフィラメントの品質向上の点で、何よりもまず求め
られる要件は、物理的強度の向上である。
しかるに引張強度については、厳しい条件で延伸するこ
とにより、確かに向上するものの、結節強度は延伸条件
の強化につれ、ある条件をピークに下降し始めることが
当業者の間で周知の事実とされており、工業上は引張強
度と結節強度のバランスを児て操業条件が設定されるの
が常識となっている。
したがって引張強度を高度に保ちつつ、結節強度を高め
て、いかに引張強度に近づけるかが、モノフィラメント
製糸技術上の大きな課題である。
従来この目的のために提案されている代表的な手法とし
ては、(1)原1!31の小合体を共重合化し、強度へ
の寄与の少々い微結品の発生を抑制しつつ配向を高める
方法、(2)紡出・冷却・延伸の条件を適正化する方法
、(3)モノフィラメントを延伸した後、その表層部を
低配向化する方法および(4)共重合成分の含有量の異
なる重合体を、各成分が回転対称になるよう配置した複
合糸にする方法などが挙げられる。そしてこれらの方法
にはそれぞれ推定と仮説による結節強度向上の埋山付【
ノがなされ、ある程度の結節強度向上効果か認められて
いるのも事実であるが、その効果はいまだに充分なもの
とは言い難い。
(本発明が解決しJ、つとする問題点)そこで本発明者
らは、すぐれた結節強度をイ1づるモノフィラメントの
取1ワを目的として鋭意検討を重ねた結果、とくに複合
fS造を右するモノフィラメントにおいては、結節する
とぎに生ずる糸のわん曲による内外周の周長差と締めつ
り力にJ、す、糸白身がいかに傷つきにくくするかがポ
イントであることを知見すると共に、本目的を達成する
には、モノフィラメントの断面内、とくに外周部lご極
めて近い部分におりろ複合@造を特箕なちのに覆ること
か重要であることを見出し、本発明に到達した。
(問題点を解決するための手段) すなわら本発明は、柔軟性が相違する2種の熱可塑性手
合体が接合された形態の複合モノフィラメントであって
、柔軟性が小さい熱可塑′[1重合体(△)[以下ポリ
マAと呼ぶ]からなる海成分中に、柔軟性が大きい熱可
塑性手合体(B)[以下ポリマBと呼・S]からなる島
成分が、モノフィラメントの断面外周部に近い位置に本
質的に等間隔かつ等量の大きざで複数点在していること
を特徴とする結節強度のすぐれた複合モノフィラメント
を提供するものである。
本発明で用いるポリマAおよびポリマBとしては、ナイ
ロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン11
、”犬イロン]2およびナイロン612などのポリアミ
ド、ポリエチレンフタレー1〜、ボリブヂレンテレフタ
レートおよびポリエヂレンナフタレ−1へなどのポリエ
ステル、ポリエチレンおよびポリプロピレンなどのポリ
オレフィン系重合体、ポリ弗化ビニリデンおよびポリ塩
化ビニリデンなどのポリハロゲン化ビニリデン系重合体
a3よびこれらの共重合体などが挙げられる。これらの
ポリマには可塑剤、酸化防止剤、熱安定剤、耐光剤、耐
候剤、滑剤、帯電防止剤、染1′E1および顔料などの
通常の添加剤を所望量含有せしめることができる。
ポリマAとポリマBの粗合せについては、柔軟性が相違
すること以外にとくに制限はないが、得られるモノフィ
ラメントの物理的性能をより向上させるために、相互の
接着性かりぐれた2種のポリマの組合せを選択すること
が望ましい。また同じ紡糸条件下で類似の曳糸性を持ち
、かつ同じ延伸条件下で共通の延伸効果を発揮するポリ
マ同志の組合せを選択することが一層望ましい。
たとえばポリマAとしてナイロン6を選んだ場合には、
ポリマBとしてナイロン6とナイロン66の共重合体な
どを選択することが好ましく、ポリマBとしてナイロン
6との接着性が劣り、しかも採用すべき延伸条件か相違
J−るポリエチレンなどを選択することは好ましくない
ポリマAとポリマBの柔軟性の相違について、各種ポリ
マの組合せの検討を行なった結果1.組合せるポリマ同
志の接着性および製糸性の差異ヤ4合度などの各種の要
因が微妙にからみ合い、−慨にどの特性の差がどの程度
であることが必要でおるといった数値規制は困難であっ
たが、常識的に柔軟性に差のあるものの組合せの場合に
効果があることを確認することができた。しかして常識
的に柔軟性に差のあるポリマの組合せとしては、たとえ
ば下記のような組合せが例示される。
■ポリマA:硫酸相対粘度3.7のナイロン6ポリマB
:ポリマAに可塑剤としてN−nブチルベンゼンスルホ
ンアミドを10m ヱ%紡糸時添加したもの ■ポリマA:硫酸相対粘度3.8のナイロン6ポリマB
:fl相対粘度3.7のナイロン6/66共重合体で組
成重量比が90/ 10の乙の ■ポリマ△:メル1〜インデックス(JIS  K67
60)0.35(J/minの高密度ポリエチレン ポリマB:メル1〜インデックス0.35g/minの
高密度ポリ重母レン50手母 %とヌル1−インデックス0.50/ minの低密度ポリエチレン50重量 %との混合物 本発明において、これら柔軟性の相違する2種のポリマ
を複合して、高結節強度を発現せしめるには、その複合
形態を次のように規制する必要がある。
すなわら図面(本発明の複合モノフィラメントの拡大断
面図)に示したように、柔軟性が小さいポリマAからな
る海成分1中に、柔軟性が大きいポリマBからなる島成
分2が、モノフィラメントの断面外周部に近い位置に、
本質的に等間隔かつ等」の大ぎざで複数点在しているこ
とが重要である。
ここで島成分の形状は、必ずしも円形断面である必要は
ないが、口金ノズル製作上の簡便さと高結節強度発現の
効果上、あえて異形断面にすることが無意味なことから
、円形断面に設定することが工業上堰も右利でおる。た
だし島成分(ポリマB)と海成分(ポリマA)との溶融
粘度の相違、複合位置および複合重量比などにより、設
定した円形断面がおる程度くずれ、変形することがあっ
ても、本発明の目的達成には何ら支障はない。
次に本発明の複合モノフィラメントの断面形状における
重要な要件について説明する。
先ず第1に、柔軟性の大きいポリマBが、二重芯鞘構造
の鞘層や、三重芯鞘構造の中間層のように、モノフィラ
メント断面内で連なった構造で導入される場合には、目
的とする効果が得られない。
すなわち二重芯鞘構造の鞘層や、三重芯鞘構造の中間層
の場合と、本発明の島状に点在させる場合とを比較する
と、後者の方がポリマBの小母に対する外周長、換言す
ればポリマ△との接着長が大ぎいため、両者の密省性が
良く、高結節強度が冑られるのである。
第2に、二重芯鞘の鞘層ヤ)貼り合せ型複合糸のように
、ポリマBがモノフィラメント断面の表面に露出しては
おらず、ポリマΔからなる海成分中に島状に点在してい
ることが必要でおる。ポリマBがモノフィラメンj〜断
面の表面に露出しているような場合には、ポリマΔとB
がいかに接着性の良い素材であっても、両者が全く同一
でない限り、苛酷な使用条1′i下では必ず剥離現象が
生じて複合糸としての意味がなくなるのに対し、本発明
のようにポリマBを海成分の内部に島状に点在さぜるこ
とにより、上記のような剥離現象が改古され、高結節強
度の耐久性が維持されるのである。
第3に、島状に点在するポリマBは、モノフィラメント
断面内のできるだけ外周部に近い位置にあることが必要
である。ただしあまりにも極端に外周部に近ずいて、そ
れを覆うポリマ△の層が薄くなりすぎると、ポリマAの
外周部での強度に問題を生じることになるため好ましく
ない。この条件はモノフィラメント白身の直径やポリマ
八と8の接着性にも左右されるが、モノフィラメント断
面の外周から島成分までの距離(図面のfl)が、モノ
フィラメント直径の3〜10%、とくに3〜7%の範囲
に必ることか適当である。このαがモノフィラメント直
径の3%未満ではポリマBを覆うポリマAの外周部での
強度が問題となり、10%を越えるとポリマBを外周部
近くに点在させる意味が薄くなり、高結節強度が1!I
られなくなるため好ましくない。
またポリマBからなる島成分はできるだり数多く複数で
存在し、かつ小ささな直径を有することが望ましいが、
口金ノズルの工作精度上の問題および製糸技術上の複雑
な条件のからみ合いから自ずと制約を受けることになる
。しかして直径0.07〜3.0mのモノフィラメント
において、島成分の数が6以上、とくに10〜15で、
かつ島成分の直径がモノフィラメント直径の3〜15%
、とくに5〜10%の範囲にあることが適当である。島
成分の数が6未満では、島成分を点在させるという意味
を欠いて高結節強度が達成し19なくなるため好ましく
ない。また島成分の直径がモノフィラメント直径の3%
におJ:ばない場合にはとくに直径の細いモノフィラメ
ントにおいて口金工作上の制約を受け、15%を越える
場合には、モノフィラメント全体に占めるポリマBの○
右足が大きくなり、かえって結節強度発現に逆効果を生
じるため好ましくない。
さらにまた島成分をモノフィラメントの断面外周部に近
い位置に本質的に等間隔かつ等母に分配することは、得
られるモノフィラメントが、断面のいずれの位置におい
て結節によるわん曲が与えられても同等の効果を発揮す
ることおよび成分不均衡によるカールを生じないことに
とって、欠くことのできない要因であり、上記要件のい
ずれか一方を欠いても目的とする高結節強度を得ること
ができない。
本発明の複合モノフィラメントは、上記断面形状を満足
するように設計された複合紡糸口金を用いて、通常の方
法により2 IPiのポリマを複合紡糸し、口金の中な
いしは口金の出口近辺で2種のポリマ同志を接合せしめ
た後、冷却し、次いて必要に応じて延伸、熱固定するこ
とにJ、り製造することができる。
かくして得られる本発明の複合モノフィラメントは、高
結節強度を有しており、とくに漁業用および工業用に適
している。
(発明の作用) 本発明の複合モノフィラメントにおける高結節強度の発
現連山については明確ではないが、柔軟性の大きいポリ
マBが、モノフィラメントの断面外周部近くに点在する
ことにより、モノフィラメントが結節する時に生じる糸
内部の歪が緩和され、ポリマBが変形することによって
、ポリマΔの(H傷が軽減されることに起因するものと
推察される。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳述する。
なお実施例中にお(プる引張強度おJ:び結節強度は、
JIS  L−1013の規定にγ1(じて測定した値
である。
また曲げ硬さは、間隔8#を隔でて平行に置かれた直径
2mのステンレス棒の上に、それらに対して垂直方向に
被測体くモノフィラメント)をせ、その中央部にフック
棒をか【プて2本のステンレス棒の間を引き投く時の最
大応力(CI)を測定し、被測体の断面積(MI12)
で除した値で表わした。
フックを移動させる引き扱き速度は50m/分でおり、
測定時の雰囲気条件を20℃、65%RHに設定した。
なお被測体のモノフィラメンl〜はあらかじめ20°C
165%R1−1の雰囲気に24時間以上放置した後、
測定に供した。
(実施例1) 98%濃硫酸を溶剤として測定した相対粘度が3.8の
ナイロン6を海成分(ポリマA)とし、相対粘度が3.
6のナイロン6/ナイロン66共重合体く組成@母比9
0/10)を島成分(ポリマB)として、複合紡糸法に
より海(9型複合モノフィラメントを製造した。
すなわち紡糸様温度を280’Cに設定し、ポリマを紡
糸ノズルから押出し後、ノズルから7 cmの距離に水
面を有する浴温5°Cの冷却水浴にて冷却固化した未延
伸モノフィラメントを、ひきつづいて210’Cに加熱
された熱媒浴にて5.3倍に延伸した後、95°Cの温
水浴にて5%弛緩さ1!ながら、熱処理し、直径0.2
85mの延伸モノフィラメントを150m/分の速度で
巻き取った。
上記の方法において、紡出ノズル内の@造を各種変更し
たものを用い、表−1に示したJ、うに、島成分の数(
n)、その位置(L=断面外周部から島成分までの距離
をモノフィラメント直径に苅する比率%で表示)おJζ
びその人ぎさく D =!r;’)成分の直径平均値を
モノフィラメント直径に対する比率%で表示)が異なる
10種の複合モノフィラメントをjqた。
またポリマA単独のモノフィラメントを上記と同じ条件
で製糸し、比較サンプルとした。
得られた各モノフィラメントの物理特性評価結果を表〜
1にイガぜて示す。
表−1の結果から明らかなように、本発明の条件を満た
す複合モノフィラメント(No、 3.4.5.7.8
、および9)は高結節強度を有し、引張強度もすぐれて
いる。
一方島成分の数は6個以上が必要であり、この条(’l
を満たさないもの(N01および2)は結節強度が向上
せず、単独糸(No、11>との差が認められない。
また島成分の大ぎざについては、モノフィラメント直径
の3〜15%が必要でおり、3%より小さい場合(Nα
6)はその結節強度に単独糸との舵が認められず、15
%を越える場合(N(110)は結節強度ばかりか、引
張強度も不満足なものとなる。
なお参考までに、ポリマ△とポリマBからそれぞれ単独
のモノフィラメントを上記と同じ条件で製糸して直径0
.285順の延伸糸を製造し、そのモノフィラメントの
柔軟性の尺度である曲げ硬さを測定した結果、ポリマA
からなるモノフィラメントは118g/s2、ポリマB
からなるモノフィラメントは94Q/m2の値を示し、
ポリマBはポリマAよりも約20%柔らかい値でおった
(実施例2) 98%Q硫酸を溶剤として測定した相対粘度が3.7の
ナイロン6を海成分(ポリマA)とし、ポリマAに可塑
剤としてN−nブチルベンゼンスルボンアミドを10重
足%添加したものを島成分(ポリマB)として、複合紡
糸法により海島型複合モノフィラメントを製造した。
すなわち紡糸機温度を280℃に設定し、ポリマを紡糸
ノズルから押出し後、ノズルから5 cmの距離に水面
を有する浴温5°Cの冷却水浴にて冷却固化した未延伸
モノフィラメントを、ひきつづいて200 ’Cに加熱
された熱媒浴にて5.1倍に延伸した後、95°Cの温
水浴にて5%弛緩させながら、熱処理し、直径0.47
0mの延伸モノフィラメントを120m/分の速度で巻
き取った。
上記の方法において、紡出ノズル内の構造を各種変更し
たものを用い、表−2に示したように、島成分の数(n
)、その位置(L−断面外周部から島成分までの2Il
l!雌をモノフィラメント直径に対する比率%で表示)
およびその大きさくD=島成分の直径平均値をモノフィ
ラメント直径に対づる比率%で表示)が異4【67種の
複合モノフィラメントを得た。
またポリマA単独のモノフィラメントを上記と同じ条件
で製糸し、比較サンプルとした。
1テられた各モノフィラメントの物理特性評価結果を表
−2に(71せて示す。
表−2の結果から明らかなように、本発明の条件を渦た
す複合モノフィラメント(Nα1/′I、15.16お
よび19)は高結節強度を有し、引張強度もすぐれてい
る。
一方島成分の数が6よりも少ないもの(No、18)は
単独糸(Nα20)よりも強度が低い。
また断面外周部から島成分までの距離については、モノ
フィラメント直径の3〜10%が必要であり、3%より
少ない場合(No、13)はその結節強度が単独糸より
も劣り、10%を越える場合(Nα17)は、島成分を
外周部に点在させる意味が薄れ、結節強度と引張強度の
向上効果は認められない。
なお参考までに、ポリマAとポリマBからそれぞれ単独
のモノフィラメントを上記と同じ条1′[で製糸して直
径0.285Mの延伸糸をt!li造し、そのモノフィ
ラメントの柔軟性の尺度である曲げ硬さを測定した結果
、ポリマAからなるモノフィラメントは227g/sn
2、ポリマBからなるモノフィラメントは150CI/
#2の値を示し、ポリマBはポリマAよりも約34%柔
らかい(直であった。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の複合モノフィラメントは
、単繊維直径が0.07〜3.0#の範囲において従来
にない高結節強度を発揮し、漁業用おにび工業用などの
各種用途に適用が期待される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の本発明の複合モノフィラメントの一態様
を示J拡人断面図である。 1・・・・・・)DJ酸成 分・・・・・・島成分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柔軟性が相違する2種の熱可塑性重合体が接合さ
    れた形態の複合モノフィラメントであつて、柔軟性が小
    さい熱可塑性重合体(A)からなる海成分中に、柔軟性
    が大きい熱可塑性重合体(B)からなる島成分が、モノ
    フィラメントの断面外周部に近い位置に本質的に等間隔
    かつ等量の大きさで複数点在していることを特徴とする
    複合モノフィラメント。
  2. (2)モノフィラメントの断面外周から島成分に至るま
    での距離および島成分の直径が、それぞれモノフィラメ
    ント直径の3〜10%および3〜15%を占め、かつ島
    の数が6以上であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の複合モノフィラメント。
JP18392885A 1985-08-23 1985-08-23 複合モノフイラメント Pending JPS6245711A (ja)

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