JPS6245641A - 粘度安定性のプラスチゾル密閉剤 - Google Patents

粘度安定性のプラスチゾル密閉剤

Info

Publication number
JPS6245641A
JPS6245641A JP24379085A JP24379085A JPS6245641A JP S6245641 A JPS6245641 A JP S6245641A JP 24379085 A JP24379085 A JP 24379085A JP 24379085 A JP24379085 A JP 24379085A JP S6245641 A JPS6245641 A JP S6245641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
sealant
plasticizer
weight
silane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24379085A
Other languages
English (en)
Inventor
ラツスル・エフ・スキアパカツセ
マイケル・ジエイ・ジエレイス
アール・ダグラス・モーガン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU IN
PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU Inc
Original Assignee
PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU IN
PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU IN, PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU Inc filed Critical PUROTEKUTEIBU TORIITOMENTSU IN
Publication of JPS6245641A publication Critical patent/JPS6245641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/10Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/54Silicon-containing compounds
    • C08K5/5406Silicon-containing compounds containing elements other than oxygen or nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2200/00Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K2200/02Inorganic compounds
    • C09K2200/0239Oxides, hydroxides, carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2200/00Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K2200/06Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers
    • C09K2200/0615Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09K2200/0635Halogen-containing polymers, e.g. PVC
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K2200/00Chemical nature of materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
    • C09K2200/06Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers
    • C09K2200/0645Macromolecular organic compounds, e.g. prepolymers obtained otherwise than by reactions involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09K2200/0655Polyesters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粘度安定性(viscosity 5tab
le)のプラスチゾル密閉剤(scalants)およ
び金属表面に対する塗布方法に関し、さらに詳細には金
属接合部に施した際、高固形分(high 5olid
s)の1171重塗料系の硬化問題、黄色化または変色
を引き起こさないような粘度安定性のポリ塩化ビニルプ
ラスチゾル密閉剤組成物に関するものである。
自動車工業は、各種の自動車製品を製造するに際しポリ
塩化ビニル系のプラスチゾル密閉剤を使用する。原則と
して、これらプラスチゾル密閉剤は自動車の金属本体接
合部を密閉するために使用される。たとえば水分、汚れ
、塩類などの有害環境要素の浸入に対し、この種の密閉
剤が保護する。
典型的には、これらの金属接合部は、金属板を水性プラ
イマーで被覆したものである。この種のプライマーは、
典型的には金属接合部に電着されて、密閉剤を付着させ
ねばならない表面となる。
一般に、これらのポリ塩化ビニル系のプラスチゾル密閉
剤は所定個所に流動化させ、噴霧し、または刷毛塗りさ
れる。次いで、これらの密閉剤は、これを熱サイクルに
かけることにより溶して、密閉剤を強靭かつ弾力性のフ
ィルムに硬化させる。
次いで、密閉されかつプライマー処理された金属表面に
種々の着色1へツプコーI〜フィルムを塗装し、再び熱
サイクルにかけて塗料を硬化させる。
成る場合には、塗料を湿潤な未硬化密閉剤に施して、両
材料を同時に硬化させる。
典型的には、これらポリ塩化ビニル系のプラスチゾル密
閉剤はその組成物中に付着剤を含んで、それによってプ
ライマー処理した金属表面に対する適切な結合が与えら
れる。従来使用されている一般的種類の付着剤はたとえ
ばトリメチロールプロパントリメタクリレートのような
アクリル単品体である。この種のアクリル!I!ffi
体は付着を促進するのに有効であるが、貯蔵安定性でな
くかつ許容しつるだけの安定な保存寿命をもたない。貯
蔵に際し、アクリル単吊体付着剤を含有するビニルプラ
スチゾル密閉剤は粘度が増大する傾向がある。
この粘度増加は、密閉剤を濃厚にしすぎて、これをプラ
イマー処理された金属表面に容易に施すことができなく
してしまう。この粘度増加は、ビニルプラスチゾルマト
リックスにおけるアクリル単量体の尚早な反応に基づく
と考えられる。
ビニルプラスチゾル系密閉剤に使用されている伯の種類
の付着剤は、窒素官能性を有するような付着剤である。
典型的には、これらの付着剤はポリアミノアミド、ポリ
アミドまたはアミン含有の有機シランのいずれかである
。これら窒素官能性の付着剤を含有するビニルプラスチ
ゾル組成物は、貯蔵に際し優れた粘度安定性を示す。こ
の種の窒素官能性を有する付着剤が自動車工業において
従来広範に使用されている。
しかしながら最近、炭化水素放出に関する環境規制を満
足させるため、自動車工業は炭化水素溶剤の濃度がずっ
と少ない高固形分の塗料系に転換しつつある。一般に、
これらの高固形分の塗料系は2種のいずれか、すなわち
エナメル系或いはベースコート/クリアコート系として
知られた2コート系のいずれかとすることができる。後
省のコート系の場合、ベースコートは着色顔料を有し、
かつクリアコートは表面に光沢を与える。
いずれの場合にも、高固形分の塗料系は低分子Mの反応
性塗料樹脂を有して、塗布のための適切な粘度を達成す
るのにより少ない溶剤で足りる。
従来の高分子量/低官能性樹脂からのこうした転換によ
り、高固形分の反応性塗料の導入によって、塗料がビニ
ルプラスチゾル密閉剤と接触する際の塗料許容性問題が
起ってきた。
窒素官能性を有する付着剤系を含め、従来の粘度安定性
ポリ塩化ビニルプラスチゾル密閉剤の殆んどは、自動車
工業に使用される高固形分の塗料系の新たな時代に適合
しないことが判明した。成る場合には、この不適合性に
より、ビニルプラスチゾル密閉剤と接触する際に塗料の
不適切な硬化及び/又は塗料領域の黄色化もしくは変色
がもたらされる。この不適合性は従来のビニルプラスチ
ゾル密閉剤における成分により惹起されて、高固形分の
l硬化メカニズムを阻害することによるものと思われる
。変色および黄色化は、白色の高固形分エナメル塗料お
よび2コート塗料系のクリアコートにおいて特別に問題
となっている。
したがって、当業界においては、自動車工業により現在
使用されている高固形分の塗料系と適合しつる粘度安定
性のビニルプラスチゾル密閉剤組成物が要望されている
。この種のビニルプラスチゾル密閉剤は貯蔵安定性であ
って、上層塗料被覆とプライマー処理された金属表面と
の両名に対し良好に付着し、かつ粘着性(tackin
ess)もしくは不適切な硬化も塗料表面の変色もしく
は黄色化も惹起しないことが必要である。
本発明は、高固形分の塗料系とプライマー処理された金
属表面との両名に付着し、優れた保存身命を(1し、こ
の種の塗料系の硬化を阻害せず、かつこの種の塗料系の
黄色化もしくは変色を惹起しないような粘度安定性のプ
ラスチゾル密閉剤組成物を提供することにより前記要望
を満たす。本発明の1つの目的は、ポリ塩化ビニル樹脂
と、密閉剤から他の密閉剤成分の移動を阻止するのに充
分な砧の前記樹脂用の可塑剤と、硫黄官能性を有するシ
ラン付着剤とを含む粘度安定性の密閉剤を提供すること
である。さらに本発明は、金属接合部を密閉して水分お
よび汚染物が接合部中へ浸入するのを防止し、かつ該接
合部の1に後で施される塗料の変色を回避する方法を提
供し、この方法はプライマーを該接合部へ塗布し、次い
で本発明の粘度安定性ビニルプラスチゾル密閉剤をプラ
イマー処理された接合部へ施し、かつこの密閉剤を強靭
な弾力性フィルムまで硬化させることからなっている。
本発明の硫黄官能性シラン付着剤は、高固形分の塗料系
に適合しかつ塗料粘着性または変色もしくは黄色化を引
き起さないことが判明した。典型的には、硫黄官能性シ
ランはメルカプトシランである。
本発明に使用される可塑剤は、たとえば付着剤のような
密閉剤の他の成分が密閉剤から上層q料フィルム中へ移
動するのを阻止する。この可塑剤は高分子成分と’1f
fi体成分との両者を含有することができる。
さらに、本発明の組成物は少量の湿潤剤、熱安定化剤お
よび希釈剤をも含有することができる。
最後に、この組成物は慣用の不活性顔料および充填剤を
含有することができる。
したがって、本発明の目的は、粘度安定性のプラスチゾ
ル密閉剤組成物並びにプライマー処理された金属表面と
上層塗料フィルムとに付着し、貯蔵に際し粘度安定性を
有し、かつ塗料の硬化を阻害しないだけでなく塗料系の
黄色化もしくは変色をも生ぜしめないような塗布方法を
提供することである。本発明のこれらのおよびその他の
目的並びに利点は、以下の説明から明らかとなるであろ
う。
現在市販されているビニルプラスチゾル密閉剤に関し、
この種の密閉剤における組成要素は高固形分塗料系に対
し不適合問題を引き起すことが確認されている。この種
の密閉剤は、密閉剤から塗料中へ移動する成分を含有す
る。この移動は、塗料樹脂を可塑化することによって塗
料の軟化を引き起し及び/又は化学的阻害(chemi
cal 1nterference)によってこれら塗
料における硬化系を阻止することが判明した。
高固形分の塗料系に対するこの不適合性は、特に窒素官
能性付着剤を含有するビニルプラスチゾル密閉剤につき
問題となる。この種の窒素官能性付着剤は、密閉剤組成
物における良好な粘度安定性を示すが、塗料の軟化もし
くは粘着および変色または黄色化を引き起す顕茗な傾向
がある。この作用は、塗料焼き付け(baking)お
よびニージンクに際し一層顕箸となる。窒素官能性のイ
・1着剤は、塗料樹脂にJ3ける架橋硬化機構を阻害す
ると思われる。
本発明は、高固形分の塗料系並びに現在使用されている
水性の全屈プライマー系に対し機能的に適合するビニル
プラスチゾル密閉剤を提供する。
本発明の密閉剤は高固形分の塗料系と適合しうるだ()
でなく、付着強度(塗料およびプライマー処理された金
属基材との両者に対し)、硬化した際の硬度、流動性、
粘度および粘度安定性などを含む、良好な密閉剤2/付
着剤に必要な機能特性を全て有する。
本発明のプラスチゾル密閉剤は、塩化ビニル樹脂と、密
閉剤からの他の密閉剤成分の移動を阻止するのに充分な
吊の前記樹脂用の可塑剤と、6A黄官能性を有するシラ
ン付着剤とを含む3種の主たる成分を有する。さらに、
本発明の密閉剤は1種もしくはそれ以上の無機充填剤ま
たは顔料、湿潤剤、熱安定化剤および希釈剤をも含むこ
とができる。
本発明の実施に有用な可塑剤は、多数の高分子量(すな
わち、約1000以上の分子艶を有する)の高分子酸エ
ステルのいずれかから選択することかできる。この種の
高分子可塑剤の例はコハク酸、アジピン酸、セバシン酸
、タール酸、ラウリン酸、アげライン酸、カプリル酸、
ヘキサン酸、安急香酸、フタル酸、燐酸、オレイン酸、
グルタル酸、トリメリト酸およびステアリン酸のエステ
ル、並びにこれら化合物の混合物もしくは配合物を包含
する。これらの高分子可塑剤は、その高分子量故により
低拡散速度を示し、さらに密閉剤からの他の密閉剤成分
の移動を阻止する作用をする。好適な高分子可塑剤はス
タフレックス(Staflex) 812(0録商標)
すなわちライヒホールド・ケミカル・カンパニー (R
eichhold Che+++1cal Compa
ny)から入手しうるアジピン酸の高分子エステル、お
よび可塑剤p−550(σ録商標)、ずイ【わらシー・
ビー・ホール・カンパニー (C,P、1lall C
ompany)から入手しうるグルタル酸の高分子エス
テルを包含り−る。
本発明の密閉剤に対する可塑剤は、さらに可塑化単量体
の1種もしくは混合物よりなる単量体成分を含むことが
できる。この種の単m体可塑化剤は、たとえば適切なゲ
ル化、融合および流沖特性のような密閉剤における特異
な所望の特性を達成すべく高分子可塑剤と組み合せて使
用される。この種の11t fi体可塑剤の例はコハク
酸、アジピン酸、セバシン酸、タール酸、ラウリン酸、
アゼライン酸、カプリル酸、ヘキサン酸、安息香酸、フ
タル酸、燐酸、オレイン酸、グルタル酸、トリメリト酸
およびステアリン酸のIa m体エステル、たとえばコ
ハク酸ジブデル;セバシン酸ジブデル;アジピン酸ジブ
トキシエチル、グルタル酸、セバシン酸もしくはアぜラ
イン酸ニスデル:ジベンジルのセバシン酸およびアゼラ
インfljxスjル;グルタル酸ジデシルなどの化合物
を包含する。
他の[ti体体型塑剤N、N−ジメチルカブリアミドカ
プライド、N、N−ジメヂルオレオアミド、オレイルニ
1−リル、N−エチルトルエンスルホンアミドおよび2
,2.4−1−リメヂル−1,3−ペンタンジオールベ
ンゾエートイソブチレートを包含ずる。
さらに、可塑剤としては低分子ωの塩素化パラフィン系
油も使用することができる。好適な単回体用塑剤は2,
2.4− トリメチル−1,3−ペンタンジオールベン
ゾエートイソブチレート(これはヌオブラズ(Nuop
laz) 1046  (II録商標)トリテイースト
マン・コダック・カンパニー(EastIllan K
dak Couany)から入手しうる);フタル酸ベ
ンジルブヂル(これはモンサンド・コーポレーション(
Hon5anto Corp、 )から入手シつル):
オヨヒ塩素化パラフィン油(これはクロロワックス(C
hl。
rowax) 100 (登録商標)としてダイヤモン
ド−ジャム0ツク−D−ボレーション(Diamond
 Shamr。
ck Corp、 )から入手しうる)を包合する。
本発明の実施に有用である付着剤に関し、硫黄官能性を
有する有機シラン類が好適である。これらのシラン付着
剤は多くの会社から市販されている。この種のシランの
例は3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−
メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、メルカプ
トエチルトリエトキシシラン リメトキシシランを包含する。後右は、シランA−18
9(登録商標)としてユニオン・カーバイド−ml−ボ
レーション(union Carbide corp.
)から入手しうる。
密閉剤のポリ塩化ビニル重合体樹脂成分は、どニル系プ
ラスチゾル密閉剤に従来使用されている多数の樹脂のい
ずれであってもよい。その例は、酢酸ビニル5%と塩化
ビニルとの共重合体のPvC系分散樹脂(ハルス社(l
luls Co.)からのベストリット(Vestol
it) 7091 (登録商標))と、酢酸ビニル4%
と塩化ビニルとの共重合体のPVC系配合樹脂(テネコ
・インコーポレーション(Tennec。
Inc.)からのBR521)との混合物を包含する。
本発明の密閉剤は約5−751m%のポリ塩化ビニル樹
脂成分と、約1−30Ifft%の可塑剤成分と、約1
0−60重T%の無機充填剤および顔料と、約0、1 
−8.0 重量%の硫黄官能性を有するシラン付着剤と
を含有する。さらに、密閉剤組成物は、たとえば湿潤剤
、熱安定化剤および希釈剤のような他の成分をも含有す
ることもできる。
適する充填剤及び/又は顔料の例は酸化カルシウム(石
灰)、二酸化チタン及び磨砕もしくは沈降炭酸カルシウ
ムを包含する。325メツシユの篩を通過するような寸
法の粒子を有する粉末化生石灰が適する充填剤の例であ
る。これは、バーチカル・キルン・クイックライム(V
ert ica Iにtin Quicklime)の
名称でミシシッピー・ライム・カンパニー(Hissi
ssippi Linne Company)がら入手
できる。
適する炭酸カルシウムは、トンブソンーワイネマン・カ
ンパニー(Thompson−Weineman Co
.)からドラマイト(Duramite) (登録商標
)として入手しつる2.5−25−の粒子寸法を有する
湿式磨砕CaCO3、およびハクエンカCC(登録商標
)としてシライシ化学株式会社から入手しうる0.08
−の平均粒子寸法を有する沈降CaCO3を包含する。
ルチル型二酸化チタンは、たとえばTi−ピュアー・R
−900 (登録商標)としてE.1.デュポン・デ・
ニモアス・カンパニー([、1. duPont de
 NemoursCO.)から得ることができる。
o.os−s.o重量%、好ましくは1.0重t%未満
の少量の湿潤剤も組成物へ添加することができる。適す
る湿潤剤の1種は、たとえば脂肪酸のグリコールエステ
ルのような非イオン性表面活性剤である。この種の湿潤
剤の1例はインタースタブ社(Interstab C
o.)からのインテルウェット(Interwet)3
3である。0.1〜1、5重量%、好ましくは0、4〜
0.6重量%のたとえばCZ19A(登録商標)(すな
わちインタースタブ社から入手しうるアルキルカルボン
酸のカルシウムおよび鈍鉛石鹸の混合物)などの熱安定
化剤も添加することができる。
最後に、たとえば無機スピリットのような希釈剤も1〜
30重量%、好ましくは2〜5重量%の量で組成物へ添
加することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、この実施例の
みに限定されない。
1−亙−1 本発明による粘度安定性のプラスチゾル密閉剤を次のよ
うに作成した。%は特記しない限り全て単量による。
クリーブランド・ミキサー・カンパニー(Clevel
and Mixer Company)のグレルコ・コ
ーポレーション(Greerco Corporati
on)部門により製作された500ガロンの操作容量を
有する型の、減圧能力を備えた水ジャケット付き垂直ミ
キサーを使用して、プラスチゾル密閉剤を調製しかつ混
合した。
水冷却ジャケットを始動させて、55〜58下の範囲に
安定化させた。次いで、ミキサーに950ポンドの高分
子可塑剤と、110ボンドの塩素化パラフィンと、13
ボンドの湿潤剤とを装填し、3分間混合した。次いで、
30ボンドの熱安定化剤と、130ボンドの酸化カルシ
ウムと、65ボンドの二酸化チタンと、1500ボンド
の分散PVC樹脂と、275ボンドの配合pvcMA脂
とをミキサーを運転しながら装填し、かつ5分間混合し
た。次いで、2000ボンドの炭酸カルシウム充填剤を
加え、そして10分間混合し、その後550ボンドの沈
降炭酸カルシウムを加えた。混合を20分間継続して、
これら充填剤を完全に湿潤させた。これは混合物の最高
粘度点を示し、その侵密閉剤を適切な粘度まで、塊状化
合物を生成しないような速度で徐々に希釈した。
130ボンドの単量体可塑剤を次いで加え、5分間混合
した。次いで、付着剤シランと希釈剤とを加え、10分
間混合し、次いで密閉剤混合物を適切な粘度に調製した
。次いで、ミキサーを密閉し、少なくとも20インチの
減圧下で30分間混合した。次いで、密閉剤を40メツ
シユの篩を介してドラム中ヘボンブ輸送することにより
、残留する塊状物を除去し、次いでドラムを密閉した。
上記のように作成したプラスチゾル密閉剤は次の最終組
成を有した: 成   分                  重量
%高分子可塑剤(スタフレックス812)     1
4塩素化パラフイン(クロロワックス100)   4
湿潤剤(インテルウェット33 )        0
.2熱安定化剤(インタースタブCZ 19A )  
  0.5酸化カルシウム(ミシシッピー・ライム)2
.0二酸化ヂタン(デュポンR−900)      
 1.0共重合体PVC分散樹脂(ベストリット709
1) 23共重合体pvc配合樹脂(テネコ8R521
)  4磨砕炭酸カルシウム(ドラマイト)     
30沈降炭酸カルシウム(ハクエンカCC)    8
単量体可塑剤(ヌオブラズ1046)       2
単量体エステル可塑剤(サンチサイザー160) 7メ
ルカブトシラン(ユニオン・       o8カーバ
イドA−189) 希釈剤〈無機スプリット)35 本発明を好適実施例を参照して詳細に説明したが、本発
明の範囲を逸脱することなく多くの修正および変更をな
しうろことが了解されよう。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリ塩化ビニル樹脂と、密閉剤から他の密閉剤成
    分の移動を阻止するのに充分な量の前記樹脂用の可塑剤
    と、硫黄官能性を有するシラン付着剤とからなることを
    特徴とする粘度安定性のプラスチゾル密閉剤。
  2. (2)前記シランがメルカプトシランである特許請求の
    範囲第1項記載の密閉剤。
  3. (3)前記シランが0.1〜8.0重量%の量で存在す
    る特許請求の範囲第1項記載の密閉剤。
  4. (4)前記シランがγ−メルカプトプロピルトリメトキ
    シシランである特許請求の範囲第2項記載の密閉剤。
  5. (5)前記可塑剤がコハク酸、アジピン酸、セバシン酸
    、タール酸、ラウリン酸、アゼライン酸、カプリル酸、
    ヘキサン酸、安息香酸、フタル酸、燐酸、オレイン酸、
    グルタル酸、トリメリト酸およびステアリン酸の高分子
    エステル並びにその混合物よりなる群から選択される特
    許請求の範囲第1項記載の密閉剤。
  6. (6)前記可塑剤が1〜30重量%の量で存在する特許
    請求の範囲第5項記載の密閉剤。
  7. (7)前記可塑剤が分子量約1100のアジピン酸の高
    分子エステルである特許請求の範囲第5項記載の密閉剤
  8. (8)前記可塑剤がコハク酸、アジピン酸、セバシン酸
    、タール酸、ラウリン酸、アゼライン酸、カプリル酸、
    ヘキサン酸、安息香酸、フタル酸、燐酸、オレイン酸、
    グルタル酸、トリメリト酸およびステアリン酸の単量体
    エステル、N,N−ジメチルカプリルアミドカプラミド
    、N,N−ジメチルオレオアミド、オレイルニトリル、
    N−エチルトルエンスルホンアミドおよび2,2,4−
    トリメチル−1,3−ペンタンジオールベンゾエートイ
    ソブチレート並びにその混合物よりなる群から選択され
    る単量体可塑化成分をさらに含む特許請求の範囲第5項
    記載の密閉剤。
  9. (9)前記単量体可塑化成分が1〜25重量%の量で存
    在する特許請求の範囲第8項記載の密閉剤。
  10. (10)5〜75重量%のポリ塩化ビニル樹脂と、1〜
    30重量%の該密閉剤用の可塑剤と、10〜60重量%
    の無機充填剤もくしは顔料と、0.1〜8.0重量%の
    硫黄官能性を有するシラン付着剤とからなることを特徴
    とする粘度安定性のプラスチゾル密閉剤。
  11. (11)前記可塑剤が高分子成分と単量体成分とを含む
    特許請求の範囲第10項記載の密閉剤。
  12. (12)前記可塑剤の前記高分子成分がアジピン酸の高
    分子エステルであり、かつ前記可塑剤の前記単量体成分
    が2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール
    ベンゾエートイソブチレートである特許請求の範囲第1
    1項記載の密閉剤。
  13. (13)金属接合部に水分および汚染物が浸入するのを
    防止すると共に、前記接合部の上に後で施される塗料の
    変色を防止するよう金属接合部を密閉する方法に際し、
    前記接合部にプライマーを施し、次いでこのプライマー
    を施した接合部へ粘度安定性のプラスチゾル密閉剤を施
    し、前記密閉剤はポリ塩化ビニル樹脂と、前記密閉剤か
    ら他の密閉剤成分の移動を阻止するのに充分な量の前記
    樹脂用の可塑剤と、硫黄官能性を有するシラン付着剤と
    からなり、さらに前記密閉剤を硬化させて弾力性フィル
    ムにすることを特徴とする金属接合部の密閉方法。
  14. (14)前記シランがメルカプトシランである特許請求
    の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)前記可塑剤が高分子成分と単量体成分とを有す
    る特許請求の範囲第13項記載の方法。
  16. (16)前記可塑剤の重合体成分をコハク酸、アジピン
    酸、セバシン酸、タール酸、ラウリン酸、アゼライン酸
    、カプリル酸、ヘキサン酸、安息香酸、フタル酸、燐酸
    、オレイン酸、グルタル酸、トリメリト酸およびステア
    リン酸の高分子エステル、並びにその混合物よりなる群
    から選択する特許請求の範囲第15項記載の方法。
  17. (17)前記可塑剤の単量体成分をコハク酸、アジピン
    酸、セバシン酸、タール酸、ラウリン酸、アゼライン酸
    、カプリル酸、ヘキサン酸、安息香酸、フタル酸、燐酸
    、オレイン酸、グルタル酸、トリメリト酸およびステア
    リン酸の単量体エステル、N,N−ジメチルカプリルア
    ミドカプラミド、N,N−ジメチルオレオアミド、オレ
    イルニトリル、N−エチルトルエンスルホンアミド、お
    よび2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー
    ルベンゾエートイソブチレート、並びにその混合物より
    なる群から選択する特許請求の範囲第15項記載の方法
  18. (18)前記シランを0.1〜8.0重量%の量で存在
    させる特許請求の範囲第13項記載の方法。
  19. (19)前記可塑剤を1〜30重量%の量で存在させる
    特許請求の範囲第13項記載の方法。
  20. (20)前記硬化密閉剤と金属接合部との上に高固形分
    の塗料を施す工程を含む特許請求の範囲第13項記載の
    方法。
JP24379085A 1985-08-21 1985-10-30 粘度安定性のプラスチゾル密閉剤 Pending JPS6245641A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US76788685A 1985-08-21 1985-08-21
US767886 1985-08-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6245641A true JPS6245641A (ja) 1987-02-27

Family

ID=25080874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24379085A Pending JPS6245641A (ja) 1985-08-21 1985-10-30 粘度安定性のプラスチゾル密閉剤

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0212771A1 (ja)
JP (1) JPS6245641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02296851A (ja) * 1989-05-10 1990-12-07 Sanyo Chem Ind Ltd プラスチゾル組成物

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3835041A1 (de) * 1988-10-14 1990-04-19 Basf Ag Als dichtungsmassen oder klebstoffe fuer keramische fliesen geeignete waessrige zubereitungen
US6103309A (en) * 1998-01-23 2000-08-15 Henkel Corporation Self-levelling plastisol composition and method for using same
EP1528078A1 (en) * 2003-11-03 2005-05-04 Henkel KGaA A process for making plastisol compositions
CN103849087B (zh) * 2014-03-07 2016-04-06 浙江华生经编新材料有限公司 一种用于复合布的糊状树脂及复合布
CN108962423B (zh) * 2018-07-04 2019-12-13 凤凰电力有限公司 用于电缆的碳纤维复合芯及其制造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1261614B (de) * 1964-11-17 1968-02-22 Glasurit Werke Winkelmann Dichtungsmassen zum Herstellen von Dichtungsringen oder Dichtungseinlagen
DE2148457C3 (de) * 1971-09-28 1981-12-10 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Verwendung von polymeren Bindemitteln in wäßriger Dispersion zur Herstellung von Bautenbeschichtungsmitteln

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02296851A (ja) * 1989-05-10 1990-12-07 Sanyo Chem Ind Ltd プラスチゾル組成物
JPH0555549B2 (ja) * 1989-05-10 1993-08-17 Sanyo Chemical Ind Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
EP0212771A1 (en) 1987-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4210567A (en) Plastisol of an acrylate polymer and a plasticizer
JPH03239776A (ja) ホットプラスチゾル組成物
US6103309A (en) Self-levelling plastisol composition and method for using same
JPH0380829B2 (ja)
KR920008532B1 (ko) 폴리 비닐 클로라이드가 없는 플라스티솔
CA1050683A (en) Acrylic polymer plastisols
JPS61133201A (ja) 室温硬化性弾性組成物
US5254263A (en) Method of making sludge powder and sealant from paint sludge and sludge powder and sealant compositions produced thereby
US4324711A (en) Melt-adhesive traffic paint composition
JP2660508B2 (ja) 噴霧できるプラスチゾル組成物
CA1339326C (en) Solvent resistant refinish paint composition and method of applying same
JPS6245641A (ja) 粘度安定性のプラスチゾル密閉剤
JPH05247301A (ja) 耐黄変的に上塗り可能なプラスチゾル組成物及び該組成物の製法
EP0541074A2 (en) Non-pollution sealant compound
US3874914A (en) Adhesive coatings of vinyl polymers and copolymers and method of making same
JP2000515567A (ja) ウエス粉末プライムを含む自動車用添加物とシーラント
JPH09176554A (ja) 一層塗りの水性塗料
JP2587107B2 (ja) プラスチゾル成形材料、その製法及び該材料より成る、乗り物の組み立てで使われる接着材料、継目シール材料又は塗装材料
JPS6023405A (ja) 室温硬化性弾性組成物
CZ166496A3 (en) Plastisol composition, process of its preparation and use
KR900003425B1 (ko) 선체외부도료용 시일링 조성물
JP3529148B2 (ja) アクリルゾル組成物
JPH01185377A (ja) 塩化ビニル系シーリング材組成物
JPH0379651A (ja) 塩化ビニルプラスチゾル組成物
JPH0241347A (ja) 塩化ビニル樹脂系シーリング材