JPS6245628Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6245628Y2
JPS6245628Y2 JP16950782U JP16950782U JPS6245628Y2 JP S6245628 Y2 JPS6245628 Y2 JP S6245628Y2 JP 16950782 U JP16950782 U JP 16950782U JP 16950782 U JP16950782 U JP 16950782U JP S6245628 Y2 JPS6245628 Y2 JP S6245628Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating brush
brush
bearing
suction port
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP16950782U
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English (en)
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JPS5973257U (ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、回転ブラシを回転させることによ
り、そのブラシ先端にて衣服等に付着した系くず
や綿ぼこり等の塵埃を引掛けて除去するととも
に、その塵埃を収塵室内に送り込むようにした小
形電動掃除機に関するもので、特に回転ブラシの
軸受構造に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種の小形電動掃除機における回転ブ
ラシの軸受構造は、第10図に示すように、ケー
ス31に取付けた軸受部32にプーリ軸33を回
転自在に支持し、かつプーリ軸33に回転ブラシ
34の一方の軸34aを固着し、かつ他方の軸3
4bを軸受部35に設けた凹部36内に回転自在
に支持するようにし、そして前記凹部36内にス
ポンジ状の弾性材37を設けて回転ブラシ軸のス
ラスト方向のガタを吸収するようにしていたが、
この構成においては、弾力が一定しないため、回
転ブラシ34の回転性能が不安定になるとともに
部品数が多いため、コスト的に高くなるという問
題点を有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点に鑑み、回転ブラシ
軸のスラスト方向のガタを安定した状態で吸収す
ることができる構造を提供することを目的とする
ものである。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案は、回転ブラ
シを回転駆動させる駆動機構の一部に設けた合成
樹脂製の軸受の一端面に、弾性を有する舌部を形
成し、この舌部に、前記軸受に回転自在に支持さ
れた回転ブラシのプーリ軸を接触させるようにし
たもので、この構成によれば、弾性を有する舌部
の反発力により、回転ブラシのプーリ軸は舌部に
常時接触することになるため、回転ブラシ軸のス
ラスト方向のガタはなくなり、したがつて、回転
ブラシの回転性能は常に安定したものを得ること
ができ、また部品数も従来例に比べ、少なくする
ことができるため、コストダウンがはかれるもの
である。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図〜第9図において、1,2は
左右2つに分割されたケースで、このケース1,
2は合成樹脂により成形され、かつねじ(図示せ
ず)により一体に結合される。3はケース1,2
の一端面に取付けた電池蓋で、この電池蓋3は第
3図に示すように、ケース1,2に対して縦方向
にスライドさせることができる。4はケース2に
開閉可能に取付けたダストカバーで、このダスト
カバー4は第1図に示すように一部に複数個の貫
通孔4aを設け、かつこの貫通孔4aにはフイル
ター4bをダストカバー4と一体的に設けてい
る。5はブラシ支えで、このブラシ支え5は第3
図および第5図に示すように、その端部に設けた
軸部5aを中心にケース1,2に対して円弧状に
回動可能に取付けられており、その内側には軸受
部5bを有している。6は第2図および第5図に
示すように、ケース1,2の上部に設けたスイツ
チで、このスイツチ6は前後方向にスライドさせ
ることにより、オン、オフ制御がなされる。7は
第5図に示すように、前記電池蓋3の内面にかし
め固定されたリードで、このリード7は電池蓋3
をケース1,2の上方向にスライドさせることに
より、ケース1,2に内蔵された電源電池8に電
気的に接続される。9は第5図に示すように、ケ
ース1に圧入固定されたリードバネで、このリー
ドバネ9の一端は電源電池8に電気的に接続され
る。10はケース1に圧入固定されたスイツチリ
ードで、このスイツチリード10の一端にはコー
ド11が接続されている。12はケース1に弾性
を利用して圧入されたリードバネで、このリード
バネ12の一端部は前記リード7の内面に常時圧
接されている。13はモータで、このモータ13
は前記スイツチ6の操作により電源電池8と電気
的に接続され、かつこのモータ13の回転はモー
タ軸13aに固定したプーリ14よりベルト15
を介してプーリ16に伝達されて回転ブラシ17
を回転させる。18は前記プーリ16の軸受であ
る。19は前記回転ブラシ17の一端部に圧入し
て固定した軸部で、この軸部19は前記ブラシ支
え5の軸受部5bに軸支されている。20はケー
ス1,2の最下部に着脱自在に取り付けられてい
るカバーで、このカバー20はケース1,2の下
面に設けた吸込口21を覆い、かつこのカバー2
0の内部には前記回転ブラシ17やダストカバー
4、収塵室22等に付着している塵埃等を掃除す
るための手入れ用ブラシ23を収納している。ま
たこの手入れ用ブラシ23は前記カバー20をケ
ース1,2の最下部より外した際に自重で脱落し
ないように、カバー20の一部に設けた凸部20
bに保持している。また手入れ用ブラシ23の下
部に対向してカバー20には開孔部20aを設け
ており、前記手入れ用ブラシ23をカバー20よ
り取出す際に、この開孔部20aに指を挿入して
上に押し出す構造となつている。24は吊り下げ
用フツクで、この吊り下げ用フツク24はケース
1,2にその端部を挾み込んで固定している。
上記構成において、次にその動作を説明する。
まずスイツチ6を操作してモータ13を回転させ
ると、その回転力はプーリ14、ベルト15、プ
ーリ16を介して回転ブラシ17に伝達され、か
つこの回転ブラシ17は第7図の矢印A方向に回
転する。そしてカバー20をケース1,2より外
した状態でケース1,2の下面を衣服等の布地面
に接触させると、吸込口21に位置する回転ブラ
シ17は、そのブラシ先端17aにて衣服等に付
着した糸くず、綿ぼこり等の塵埃を引掛けるとと
もに、吸込口21内にこれらの塵埃を引き込む。
そしてこの引き込まれた塵埃は遠心力により案内
壁25に沿つて放出されるとともに、舌部26に
より案内されて収塵室22内に入り込み、そこに
蓄積される。
また上記構成においては、回転ブラシ17の回
転負荷を小さくするために回転ブラシ軸のスラス
ト方向にわずかな隙間を設けているが、この隙間
が回転騒音になることがある。本考案の一実施例
においては、第9図に示すように、前記軸受18
が合成樹脂により構成され、かつこの軸受18の
一端面に弾性を有する舌部18aを一体に形成
し、この舌部18aに前記回転ブラシ17のプー
リ軸16aの端面に設けた凸部16bを接触させ
ているもので、このような構成とすることによ
り、舌部18aには反発力が作用するため、前記
プーリ軸16aの端面に設けた凸部16bは舌部
18aに常時接触することになり、その結果、回
転ブラシ軸のスラスト方向にガタが生ずることは
なくなるため、回転騒音が発生することもなく、
また回転ブラシ17の回転性能も常に安定したも
のを得ることができるものである。
考案の効果 以上のように本考案によれば、回転ブラシを回
転駆動させる駆動機構の一部に設けた合成樹脂製
の軸受の一端面に、弾性を有する舌部を形成し、
この舌部に、前記軸受に回転自在に支持された回
転ブラシのプーリ軸を接触させるようにしている
ため、弾性を有する舌部の反発力により、回転ブ
ラシのプーリ軸は舌部に常時接触することにな
り、その結果、回転ブラシ軸のスラスト方向のガ
タはなくなるため、回転ブラシの回転性能は常に
安定したものを得ることができ、また部品数も従
来例に比べ少なくすることができるため、コスト
ダウンがはかれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す小形電動掃除
機の正面図、第2図は同掃除機の上面図、第3図
は同掃除機の左側面図、第4図は同掃除機の右側
面図、第5図は同掃除機の縦断面図、第6図は同
掃除機の下面図、第7図は同掃除機の側断面図、
第8図は同掃除機の一部を断面で示した右側面
図、第9図は同掃除機の要部拡大縦断面図、第1
0図は従来の小形電動掃除機における軸受部の断
面図である。 1,2……ケース、8……電源電池、13……
モータ、16……プーリ、16a……プーリ軸、
17……回転ブラシ、18……軸受、18a……
舌部、20……カバー、21……吸込口、22…
…収塵室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下面に吸込口を有し、かつ電源電池を内蔵する
    ケースと、このケース内に設けられ、かつ前記吸
    込口と連通する収塵室と、この収塵室と前記吸込
    口との間に位置してケースに回転自在に設けら
    れ、かつブラシ先端を吸込口に臨ませた回転ブラ
    シと、この回転ブラシを回転駆動させる駆動機構
    と、この駆動機構の一部に設けた合成樹脂製の軸
    受を備え、前記合成樹脂製の軸受の一端面に弾性
    を有する舌部を形成し、この舌部に前記軸受に回
    転自在に支持された回転ブラシのプーリ軸を接触
    させてなる小形電動掃除機。
JP16950782U 1982-11-09 1982-11-09 小形電動掃除機 Granted JPS5973257U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16950782U JPS5973257U (ja) 1982-11-09 1982-11-09 小形電動掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16950782U JPS5973257U (ja) 1982-11-09 1982-11-09 小形電動掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5973257U JPS5973257U (ja) 1984-05-18
JPS6245628Y2 true JPS6245628Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=33307423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16950782U Granted JPS5973257U (ja) 1982-11-09 1982-11-09 小形電動掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5973257U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3066789B2 (ja) * 1994-12-27 2000-07-17 三夫 米田 自動吸引回転ブラシ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5973257U (ja) 1984-05-18

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