JP3066789B2 - 自動吸引回転ブラシ - Google Patents

自動吸引回転ブラシ

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JP3066789B2
JP3066789B2 JP6341010A JP34101094A JP3066789B2 JP 3066789 B2 JP3066789 B2 JP 3066789B2 JP 6341010 A JP6341010 A JP 6341010A JP 34101094 A JP34101094 A JP 34101094A JP 3066789 B2 JP3066789 B2 JP 3066789B2
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JP
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brush
case
dust collecting
fan
rotating brush
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三夫 米田
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三夫 米田
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本装置は、動物の体毛を整えまた
このとき出る毛や夾雑物の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動物の毛膚の手入れは、ブラシや櫛を用
いて手入れしてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本装置は、動物の体毛
をとかすことにおいて通常の櫛やブラシと同じ感覚でも
ってかつ効率的に出来るようにし、なおかつこのとき出
る毛や夾雑物を、本体内部の袋に集めまた袋ごと処分す
ることで手を汚さずに処理することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、本装置は一連の筒形状とし、前部においてブラシ機
能を有すブラシケースと、また中間部には前部のブラシ
で取り除かれた毛や夾雑物を袋に集める機能を有する集
塵ケースと、そして後部にはファンの吸引力を利用して
ブラシケース内の回転ブラシから毛や夾雑物を取り外し
さらに集塵ケースの機能を発現させるためのファンケー
スとを設けるとよい。上記のブラシケースとは、長軸に
解放させるケース内にケース外側の駆動力を内側に伝達
させて自在に回転させる機構を有しかつ容易に交換出来
る回転ブラシを内在させるものである。また、ブラシケ
ースより回転ブラシの一部を露出させることによりブラ
シ歯を、動物の体毛に当てて回転させるものである。ま
た上記ブラシケースには、ブラシケース内の回転ブラシ
によって出る毛や夾雑物をその都度回転ブラシから取り
外し別の部屋に送りだす機能をもたせるとよいので、ブ
ラシケースの解放させたところの向かい側内側に後述の
集塵ケースと内側空間が連通している吸引溝を設けるの
が理想的である。次に、本装置の中間部において前記回
転ブラシ軸延長上に管形状からなるケースでこの前部
はブラシケースと同じ外径で接続し、また後部はファン
ケースと同じ外径で接続し、さらに集塵フィルターを内
蔵させたケースを設け、ブラシケースの吸引溝からの毛
や夾雑物を受け取り集める機能を有す集塵ケースを設け
るのがよい。さらに上記の回転ブラシから毛や夾雑物を
取り外しまたこれらを集塵フィルターに集める作業は、
本装置の後部において管形状内にモーターに連結させた
ファンを内蔵させたファンケース設け、ファンを回転さ
せて出来る空気の流れを利用するのが好ましい。そし
て、回転ブラシの回転ブラシモーターとファンのファン
モーターへのエネルギーは、ケースに電池を取り付け利
用するとよい。
【0005】
【作用】本装置は、以上説明したようなブラシケースと
集塵ケースおよびファンケースとで構成されており、そ
れぞれが後述のような機能を発現する。すなわちブラシ
ケースにおいては、ケース外側の駆動力をブラシケース
内に伝達させることでケース内の回転ブラシを回転させ
る。また、ファンケースにおいては、吸引ファンの回転
による空気の流れは、ブラシケースの解放しているとこ
ろから吸引溝に流れ、またこの吸引溝に空気が勢いよく
流れることで、この流れに毛や夾雑物が引き込まれる。
さらに、一連の空気の流れは毛や夾雑物と共に、吸引溝
と連通している集塵ケース内に流れ、毛や夾雑物は集塵
フィルターに留まり、空気だけが吸引ファン後方から出
ていく。
【0006】
【実施例】本装置について、図面を参照して説明する。
まずブラシケース(1)に回転ブラシ(2)をセットし
また回転ブラシギア(2b)とギアコネクタ(1b)を
接続させる。次に集塵ケース(4)に集塵フィルター
(4b)を内蔵させて集塵ケース蓋(4a)を閉じる。
そしてファンケース付近を持ち、ブラシ歯(2a)を動
物の体毛に当て、スイッチ(8)を入れると、電池
(7)を動力源として回転ブラシモーター(6)が回転
しこれに連動してギアケース(5)内のギアが回転しさ
らにこのギアに連結したブラシケース(1)内のギアコ
ネクタ(1b)まで回転が伝わり回転ブラシギア(2
b)が回転する。そして、回転ブラシギア(2b)が回
転することにより回転ブラシ(2)が回転する。なお、
スイッチ(8)は、回転ブラシモーター(6)の回転数
を調節することで、回転ブラシ(2)の回転数を調節す
ることが出来る。また、スイッチ(8)を入れると、電
池(7)を動力源としてファンケース(3)内のファン
モーター(3a)が回転することで吸引ファン(3b)
が回転する。ファンケース(3)内の吸引ファン(3
b)が回転することで、ファンケース内に空気の流れが
起こり、ブラシケース(1)の解放したところから、吸
引溝(1a)を経て、これに連通した集塵ケース(4)
内の集塵フィルター(4b)を経てさらに吸引ファン
(4b)後方に出ていく。空気の流れは、吸引溝(1
a)において早い流れとなり回転ブラシ(2)がすいた
毛や夾雑物をこの流れに引き込む。そして、集塵フィル
ター(4b)を内蔵してまた集塵ケース蓋(4a)を閉
じ密封した集塵ケース(4)内においては、毛や夾雑物
と共に空気が流れ、集塵フィルター(4b)に毛や夾雑
物を集め、空気だけがファンケース(3)内の吸引ファ
ン(3b)後方から出ていく。
【0007】
【考案の効果】本装置は、以上述べたように構成されて
いるので子供でも操作出来る。また回転ブラシを、自在
に回転させることで動物の余分な毛や夾雑物をすき取
り、本装置の中間部の集塵ケースに集めて集塵フィルタ
ーと共に手を汚さず処分出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動吸引回転ブラシのブラシ歯側から見
た斜視図
【図2】 上記の回転ブラシ回転モーター側から見
た斜視図
【図3】 自動吸引回転ブラシのブラシケース側か
ら見た正面図
【図4】 自動吸引回転ブラシの吸引ファン側から
見た正面図
【図5】 回転ブラシの側面図
【図6】 集塵フィルターの正面図
【符号の説明】
1 ブラシケース 1a 吸引溝 1b
ギアコネクタ 2 回転ブラシ 2a ブラシ歯 2b
回転ブラシギア 3 ファンケース 3a ファンモーター 3b
吸引ファン 4 集塵ケース 4a 集塵ケース蓋 4b
集塵フィルター 5 ギアケース 6 回転ブラシモーター 7 電池 8 スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自在に回転する動力機構を備えた回転ブラ
    シを内在したケースにおいて、前記回転ブラシの軸に対
    し平行にケースを解放し、かつ解放したところから回転
    ブラシのブラシ歯の一部を露出させ、また解放したとこ
    ろの向かい側に吸引溝を設けたブラシケースと、このブ
    ラシケースと同じ外径にて上記回転ブラシ軸延長方向
    に接続しかつ内側空間は上記吸引溝と連通しまた中に集
    塵フィルターを出し入れしかつ密封させる機構を有する
    集塵ケースと、さらにこの集塵ケースと同じ外径にて接
    続し内側の空間同士は上記集塵ケースと連通しかつ上記
    回転ブラシとは別の駆動系で回転する吸引ファンを内在
    させたファンケースとを特徴とする自動吸引回転ブラ
    シ。 【0001】
JP6341010A 1994-12-27 1994-12-27 自動吸引回転ブラシ Expired - Lifetime JP3066789B2 (ja)

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JP6341010A JP3066789B2 (ja) 1994-12-27 1994-12-27 自動吸引回転ブラシ

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JPH08172962A JPH08172962A (ja) 1996-07-09
JP3066789B2 true JP3066789B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=18342382

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JPH08172962A (ja) 1996-07-09

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