JPS5830032Y2 - 小型電動掃除機 - Google Patents
小型電動掃除機Info
- Publication number
- JPS5830032Y2 JPS5830032Y2 JP1977163563U JP16356377U JPS5830032Y2 JP S5830032 Y2 JPS5830032 Y2 JP S5830032Y2 JP 1977163563 U JP1977163563 U JP 1977163563U JP 16356377 U JP16356377 U JP 16356377U JP S5830032 Y2 JPS5830032 Y2 JP S5830032Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- case
- brush
- vacuum cleaner
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、モータの作動によりテーブル等の上のパンぐ
ず、消しゴム等のかすや床面の少量のごみ等を吸引除去
するのに適した小型電動掃除機に関する。
ず、消しゴム等のかすや床面の少量のごみ等を吸引除去
するのに適した小型電動掃除機に関する。
従来のこの種の小型電動掃除機における集塵用ブラシと
しては、ダストケースの下面周縁部に吸入口を包囲する
ようにブラシを植設したものや、吸入口から周縁部に向
かって放射方向にブラシを植設したものがあった。
しては、ダストケースの下面周縁部に吸入口を包囲する
ようにブラシを植設したものや、吸入口から周縁部に向
かって放射方向にブラシを植設したものがあった。
しかし前者においては隣接するブラシ間を通過する細か
いゴミや、ブラシ内に入ったゴミの吸塵性は高い反面、
摺動方向においてブラシの外側にあるゴミは、逆にブラ
シにより外方向に排除されてしまうという欠点があった
。
いゴミや、ブラシ内に入ったゴミの吸塵性は高い反面、
摺動方向においてブラシの外側にあるゴミは、逆にブラ
シにより外方向に排除されてしまうという欠点があった
。
また後者においては摺動の時、進行方向にあるゴミはよ
く集めて吸入口に導くことができるが、吸入力の及ばな
い後方のゴミはそのまま置き去りとなるため、その後方
のゴミを吸入口より吸入するためには最初の位置よりさ
らに後方まで掃除機を動かさなければならないという不
便さがあった。
く集めて吸入口に導くことができるが、吸入力の及ばな
い後方のゴミはそのまま置き去りとなるため、その後方
のゴミを吸入口より吸入するためには最初の位置よりさ
らに後方まで掃除機を動かさなければならないという不
便さがあった。
本考案は上記の問題点に鑑み、集塵用ブラシの構成を改
良することにより、効果的な吸塵が行なえるようにした
もので、以下、その一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
良することにより、効果的な吸塵が行なえるようにした
もので、以下、その一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第１図において、１は有底筒状の樹脂よりなるケースで
、内部にモータ２と電源電池３が並設固定されている。
、内部にモータ２と電源電池３が並設固定されている。
４はモータ２及び電池３を載置した支持壁で、ケース３
と一体成形されており、一部分にはモータ２の回転軸５
が貫通する孔６を形成している。
と一体成形されており、一部分にはモータ２の回転軸５
が貫通する孔６を形成している。
７はケース１の内部下方に位置して回転軸５に取り付け
た羽根である。
た羽根である。
８はケース１の下端開口部に着脱自在に取り付けた塵埃
収納部９を有する皿状のダストケースで、このダストケ
ース８は樹脂により構成され、かつ羽根７の中央部と対
応する位置に吸入口１０を設けている。
収納部９を有する皿状のダストケースで、このダストケ
ース８は樹脂により構成され、かつ羽根７の中央部と対
応する位置に吸入口１０を設けている。
第２図はダストケース８の下面に設けられる集塵用ブラ
シ１１を示したもので、この集塵用ブラシ１１は、吸入
口１０の一部を包囲し、かつダストケース８の下面の約
半分を囲むようにダストケース８の周縁部に植設したブ
ラシ部Ａ１２と、吸入口１０の残りの部分よりダストケ
ース８の周縁部に向がって放射方向に植設したブラシ部
Ｂ１３とにより構成したものである。
シ１１を示したもので、この集塵用ブラシ１１は、吸入
口１０の一部を包囲し、かつダストケース８の下面の約
半分を囲むようにダストケース８の周縁部に植設したブ
ラシ部Ａ１２と、吸入口１０の残りの部分よりダストケ
ース８の周縁部に向がって放射方向に植設したブラシ部
Ｂ１３とにより構成したものである。
上記のような構造とすることにより、ゴミの吸引除去を
行なう場合、放射方向に植設したブラシ部８１３側を前
向きにして床面、テーブル等の上を摺動させると、進行
方向にあるゴミはブラシ部Ｂ１３によって吸入口１０へ
と導かれ、かつダストケース８の塵埃収納部９に吸い込
まれる。
行なう場合、放射方向に植設したブラシ部８１３側を前
向きにして床面、テーブル等の上を摺動させると、進行
方向にあるゴミはブラシ部Ｂ１３によって吸入口１０へ
と導かれ、かつダストケース８の塵埃収納部９に吸い込
まれる。
また吸入口１０の後方、すなわちブラシ部Ａ１２により
囲まれた部分に位置するゴミは掃除機が摺動すると後に
残るが、ブラシ部Ａ１２により捕捉されるため、掃除機
の前方への動きに伴って前方へ移動する。
囲まれた部分に位置するゴミは掃除機が摺動すると後に
残るが、ブラシ部Ａ１２により捕捉されるため、掃除機
の前方への動きに伴って前方へ移動する。
したがってこの状態から掃除機を逆方向に摺動させると
、ブラシ部Ａにより捕捉されたゴミは吸入口１０に近づ
き、吸入力が及ぶとダストケース８の塵埃収納部９に吸
い込まれる。
、ブラシ部Ａにより捕捉されたゴミは吸入口１０に近づ
き、吸入力が及ぶとダストケース８の塵埃収納部９に吸
い込まれる。
以上のように本考案によれば、集塵用ブラシを、吸入口
の一部を包囲し、かつダストケースの下面の約半分を囲
むようにダストケースの周縁部に植設したブラシ部Ａと
、吸入口の残りの部分よりダストケースの周縁部に向か
って放射方向に植設したブラシ部Ｂとにより構成してい
るため、ゴミの吸引除去を行なう場合、前記ブラシ部Ｂ
側を前向きにして床面、テーブル等の上を摺動させるこ
とにより、進行方向にあるゴミはブラシ部Ｂによって吸
入口へと確実に導くことができ、また吸入口の後方、す
なわちブラシ部Ａにより囲まれた部分に位置するゴミは
、ブラシ部Ａの作用により、掃除機の前方への動きに伴
って前方へ移動するため、この状態から掃除機を逆方向
に摺動させると、ブラシ部Ａにより捕捉されたゴミは吸
入口に近づき、かつ吸入力が及ぶと吸入口より吸込まれ
るものであり、したがって、一旦ブラシの植設範囲に入
ったゴミは外側に排除されたり、後方に取り残されるこ
となく、短時間のうちに吸い込みを完了することができ
るため、効率的な吸塵を行なうことができるものである
。
の一部を包囲し、かつダストケースの下面の約半分を囲
むようにダストケースの周縁部に植設したブラシ部Ａと
、吸入口の残りの部分よりダストケースの周縁部に向か
って放射方向に植設したブラシ部Ｂとにより構成してい
るため、ゴミの吸引除去を行なう場合、前記ブラシ部Ｂ
側を前向きにして床面、テーブル等の上を摺動させるこ
とにより、進行方向にあるゴミはブラシ部Ｂによって吸
入口へと確実に導くことができ、また吸入口の後方、す
なわちブラシ部Ａにより囲まれた部分に位置するゴミは
、ブラシ部Ａの作用により、掃除機の前方への動きに伴
って前方へ移動するため、この状態から掃除機を逆方向
に摺動させると、ブラシ部Ａにより捕捉されたゴミは吸
入口に近づき、かつ吸入力が及ぶと吸入口より吸込まれ
るものであり、したがって、一旦ブラシの植設範囲に入
ったゴミは外側に排除されたり、後方に取り残されるこ
となく、短時間のうちに吸い込みを完了することができ
るため、効率的な吸塵を行なうことができるものである
。
第１図は本考案の一実施例を示す掃除機の一部欠截断面
図、第２図は同要部の斜視図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・モータ、５・・
・・・・回転軸、７・・・・・・羽根、８・・・・・・
ダストケース、１０・・・・・・吸入口、１１・・・・
・・集塵用ブラシ、１２・・・・・・ブラシ部Ａ、１３
・・・・・・ブラシ部０
図、第２図は同要部の斜視図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・モータ、５・・
・・・・回転軸、７・・・・・・羽根、８・・・・・・
ダストケース、１０・・・・・・吸入口、１１・・・・
・・集塵用ブラシ、１２・・・・・・ブラシ部Ａ、１３
・・・・・・ブラシ部０
Claims (1)
- モータを内蔵したケースと、前記モータの回転軸に取り
付けた羽根と、この羽根の中央部と対応する位置に吸入
口を設け、かつ前記ケースに着脱自在に取り付けたダス
トケースと、このダストケースの下面に設けた集塵用ブ
ラシとを備え、前記集塵用ブラシは、吸入口の一部を包
囲し、かつダストケースの下面の約半分を囲むようにダ
ストケースの周縁部に植設したブラシ部Ａと、吸入口の
残りの部分よりダストケースの周縁部に向かって放射方
向に植設したブラシ部Ｂとにより構成してなる小型電動
掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977163563U JPS5830032Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 小型電動掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977163563U JPS5830032Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 小型電動掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5489059U JPS5489059U (ja) | 1979-06-23 |
| JPS5830032Y2 true JPS5830032Y2 (ja) | 1983-07-01 |
Family
ID=29160312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977163563U Expired JPS5830032Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 小型電動掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830032Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-05 JP JP1977163563U patent/JPS5830032Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5489059U (ja) | 1979-06-23 |
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