JPS6245592A - 高純度リン脂質の製造方法 - Google Patents
高純度リン脂質の製造方法Info
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- JPS6245592A JPS6245592A JP18554585A JP18554585A JPS6245592A JP S6245592 A JPS6245592 A JP S6245592A JP 18554585 A JP18554585 A JP 18554585A JP 18554585 A JP18554585 A JP 18554585A JP S6245592 A JPS6245592 A JP S6245592A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分デ′f]
この発明は、油糧種子から油脂を製造する−[程におい
て発生する脱ガム油滓からリン脂質を高純度に製造する
方法に関する。
て発生する脱ガム油滓からリン脂質を高純度に製造する
方法に関する。
[従来の技yM]
大(i、菜種、サフラワー、ひまわりその他の油脂は、
油糧種子から圧搾もしくは溶剤抽出によって脂肪酸、色
素、リン脂質その他の不純物を多く含む11油を得た後
、これを脱ガム、脱酸、脱臭などの「程により精製され
る0通常、脱ガムは粗油に水を添加し、リン脂質が水を
介して会合することによって見掛は上品分子となり油脂
に不溶化することを利用し、遠心分離などの手段によっ
てこれを除去する。ここでいう脱ガム油滓とは、この脱
ガト工程において不溶化、除去されたものをいう。
油糧種子から圧搾もしくは溶剤抽出によって脂肪酸、色
素、リン脂質その他の不純物を多く含む11油を得た後
、これを脱ガム、脱酸、脱臭などの「程により精製され
る0通常、脱ガムは粗油に水を添加し、リン脂質が水を
介して会合することによって見掛は上品分子となり油脂
に不溶化することを利用し、遠心分離などの手段によっ
てこれを除去する。ここでいう脱ガム油滓とは、この脱
ガト工程において不溶化、除去されたものをいう。
脱ガム油滓は、通常、30〜60%の水分。
40〜25%のリン脂質分、30−15%の油脂分を含
んでいるが、これは脱脂大豆などに添加されたり、ある
いは乾炸によって水分を除去してリン脂質含驕50〜6
0%の粗リン脂質として利用されている。リン脂質は、
その物理化学的性質から、乳化剤などの界面活性剤とし
て、また栄養的観点から栄養補助食品などに利用されて
いる。
んでいるが、これは脱脂大豆などに添加されたり、ある
いは乾炸によって水分を除去してリン脂質含驕50〜6
0%の粗リン脂質として利用されている。リン脂質は、
その物理化学的性質から、乳化剤などの界面活性剤とし
て、また栄養的観点から栄養補助食品などに利用されて
いる。
しかし、近年、これらの粗リン脂質から油脂類を除去す
ることにより、高純度なリン脂質としてその物理化学的
および栄養的価値を向トさせることがおこなわれている
。その方法としては、リン脂質と油脂類とのアセトンに
対する溶解度差を利用する方法が一般的である。すなわ
ち、リン脂質はアセトンに対して不溶であるのに対し、
油脂類は通常アセトンに可溶であるため、脱ガム油滓を
乾爆して得られた粗リン脂質にアセトンを加え、リン脂
質を不溶物として分画するものである。
ることにより、高純度なリン脂質としてその物理化学的
および栄養的価値を向トさせることがおこなわれている
。その方法としては、リン脂質と油脂類とのアセトンに
対する溶解度差を利用する方法が一般的である。すなわ
ち、リン脂質はアセトンに対して不溶であるのに対し、
油脂類は通常アセトンに可溶であるため、脱ガム油滓を
乾爆して得られた粗リン脂質にアセトンを加え、リン脂
質を不溶物として分画するものである。
[発明が解決しようとする問題点]
I−記方法によって純度90%以上のリン脂質が得られ
るが、このとき用いたアセトン分は重合物としてリン脂
質中に残留し、また原料に由来する自交成分を含むため
、得られるリン脂質は特異な臭を有することとなる。
るが、このとき用いたアセトン分は重合物としてリン脂
質中に残留し、また原料に由来する自交成分を含むため
、得られるリン脂質は特異な臭を有することとなる。
この発1!+1の目的は、脱カム油滓から、人文がなく
風味のよい高純度リン脂質を製造する方法を提供するこ
とにある。
風味のよい高純度リン脂質を製造する方法を提供するこ
とにある。
[問題点を解決するためのr段]
この発明においては、油糧種子の圧搾・抽出11油から
得られた水分30〜60%の脱ガム油滓から油分を除去
するに当り限外ろ過1漠を用いる。より具体的には、脱
ガム油rW I Kgに対し溶剤を0.5リツトル以」
二となるようなj&1的割合で加え、この混合物から限
外ろ過膜を用いて油分を除去し、得られた濃縮物から木
および溶剤を除去する。
得られた水分30〜60%の脱ガム油滓から油分を除去
するに当り限外ろ過1漠を用いる。より具体的には、脱
ガム油rW I Kgに対し溶剤を0.5リツトル以」
二となるようなj&1的割合で加え、この混合物から限
外ろ過膜を用いて油分を除去し、得られた濃縮物から木
および溶剤を除去する。
ところで、油脂とリン脂質を限外ろ過膜によって分画す
る方法に関して特公昭58−33279号公報に記載が
ある。しかしながら、同公報の方法は、油糧種子から圧
搾もしくは抽出によって得られる粗油中のリン脂質分を
限外ろ過膜を用いて分画するものである。この発明で用
いられる脱ガト油滓とはその対象を異にするものである
。すなわち、L記公報において限外ろ過膜で処理される
べきものは、ヘキサン等の溶媒で抽出された、リン脂質
を1〜3%含んだ中性油であり、水分はほとんど含まれ
ていない。特に回分ffJには、「溶剤に含まれる最後
の痕跡賃の木を除去するために特別の用心は必要ではな
いが、一般的には約1%以上の水は存在すべきでない」
旨記載されている(1+l”NJ216936〜38行
[1jj照)。
る方法に関して特公昭58−33279号公報に記載が
ある。しかしながら、同公報の方法は、油糧種子から圧
搾もしくは抽出によって得られる粗油中のリン脂質分を
限外ろ過膜を用いて分画するものである。この発明で用
いられる脱ガト油滓とはその対象を異にするものである
。すなわち、L記公報において限外ろ過膜で処理される
べきものは、ヘキサン等の溶媒で抽出された、リン脂質
を1〜3%含んだ中性油であり、水分はほとんど含まれ
ていない。特に回分ffJには、「溶剤に含まれる最後
の痕跡賃の木を除去するために特別の用心は必要ではな
いが、一般的には約1%以上の水は存在すべきでない」
旨記載されている(1+l”NJ216936〜38行
[1jj照)。
これに対し、この発明に用いられる脱ガム油滓は水分を
30〜60%も含んでいるにもがかわらず、驚くべきこ
とに、限外ろ過膜による処理がrrf能であることが本
発明名らによって見出された。
30〜60%も含んでいるにもがかわらず、驚くべきこ
とに、限外ろ過膜による処理がrrf能であることが本
発明名らによって見出された。
これは、リン脂質が木を介在させて強い会合体を形成す
るためと考えられる。したがって、脱ガム油滓を、この
発明に従ってヘキサン等の溶媒と混合すると、リン脂質
が水を包含した形で乳白色の乳化状液が形成される。こ
の木を介在させたリン脂質会合物は限外ろ過膜でろ府側
に除去されることなく濃縮され、他方油滓中に含まれる
中性油脂は溶剤と共に除去され、油滓中のリン脂質と中
セ[油脂とが分画される。
るためと考えられる。したがって、脱ガム油滓を、この
発明に従ってヘキサン等の溶媒と混合すると、リン脂質
が水を包含した形で乳白色の乳化状液が形成される。こ
の木を介在させたリン脂質会合物は限外ろ過膜でろ府側
に除去されることなく濃縮され、他方油滓中に含まれる
中性油脂は溶剤と共に除去され、油滓中のリン脂質と中
セ[油脂とが分画される。
この発明に用いられる脱ガム油滓は、既述のように、油
糧種子(例えば、大豆、菜種、サフンワー、ひまわり?
)の圧搾中抽出油の脱ガz、 L稈において不溶化、除
去されたものであり、通常、30ないし60 jRrj
%の木を含んでいる。
糧種子(例えば、大豆、菜種、サフンワー、ひまわり?
)の圧搾中抽出油の脱ガz、 L稈において不溶化、除
去されたものであり、通常、30ないし60 jRrj
%の木を含んでいる。
この発明に従って脱ガム油滓に混合詐れる溶剤は、木と
会合したリン脂質のミセルを破壊しないものであり、そ
の例として、ヘキサン、ベンゼン等を挙げることができ
る。溶剤の添加穴の、6,1合は、脱ガム油滓1Kgに
つき0.5リットル以上である、溶剤の割合が脱ガム油
滓1Kgにつき0.5リットル未満であると、その7X
シ合物の粘度が高くろ過が困難である。
会合したリン脂質のミセルを破壊しないものであり、そ
の例として、ヘキサン、ベンゼン等を挙げることができ
る。溶剤の添加穴の、6,1合は、脱ガム油滓1Kgに
つき0.5リットル以上である、溶剤の割合が脱ガム油
滓1Kgにつき0.5リットル未満であると、その7X
シ合物の粘度が高くろ過が困難である。
ついで、脱ガム油滓と溶剤との混合物から、限外ろ、I
iS膜を用いて油分を除去する。限外ろA i)j、i
は、通常分画分子−1によってその119が除去する分
子−の選択性が規定されるが、この発明においては、限
外ろ過)漠は5000以−1−の分画分子−早を右する
ことが好ましい。このような限外ろ過膜としては、ダイ
セル化学■二業(株)SJのDO3−40(円管Qlj
モジ、−ル、11!2 素材:ポリエーテルサルホン。
iS膜を用いて油分を除去する。限外ろA i)j、i
は、通常分画分子−1によってその119が除去する分
子−の選択性が規定されるが、この発明においては、限
外ろ過)漠は5000以−1−の分画分子−早を右する
ことが好ましい。このような限外ろ過膜としては、ダイ
セル化学■二業(株)SJのDO3−40(円管Qlj
モジ、−ル、11!2 素材:ポリエーテルサルホン。
分111Q 分子賃: 40000 ) 、ロミコ7
社tjJ PM −1O130,50および100(中
空糸モジュール、膜素材:ポリスルホン、分画性/j−
は、それぞれ、5000.10000.30000.5
0000および1.00000)、五井石油化学下業(
株)すIRIS 303B (’li板型上型モジュ
ール素材:ポリアクリロニトリルj(屯合体1分画分子
分:15000〜20001などがある。
社tjJ PM −1O130,50および100(中
空糸モジュール、膜素材:ポリスルホン、分画性/j−
は、それぞれ、5000.10000.30000.5
0000および1.00000)、五井石油化学下業(
株)すIRIS 303B (’li板型上型モジュ
ール素材:ポリアクリロニトリルj(屯合体1分画分子
分:15000〜20001などがある。
限外ろ過膜を用いて油分を除去するに当り、[−記脱ガ
ム油滓と溶剤との混合物を、通常、O15ないしL O
Kg/ cva2の圧力で限外ろ過膜と接触させる。そ
の際、溶剤による稀釈とe縮とを繰返し、あるいは定容
ろJ (diafiltraLion)をおこな!〉6
得らえる濃縮液のリン脂質純度が90%以トどなるまで
限外ろ過、濃縮をおこなった後、e培液から溶剤および
水分を除去する。なお、限外ろ過から除去される中性油
脂は脱ガム油と同等の性状を示すので、これを脱ガム油
に戻すことにより油滓中の中+′1油脂の回収を図るこ
とができる。
ム油滓と溶剤との混合物を、通常、O15ないしL O
Kg/ cva2の圧力で限外ろ過膜と接触させる。そ
の際、溶剤による稀釈とe縮とを繰返し、あるいは定容
ろJ (diafiltraLion)をおこな!〉6
得らえる濃縮液のリン脂質純度が90%以トどなるまで
限外ろ過、濃縮をおこなった後、e培液から溶剤および
水分を除去する。なお、限外ろ過から除去される中性油
脂は脱ガム油と同等の性状を示すので、これを脱ガム油
に戻すことにより油滓中の中+′1油脂の回収を図るこ
とができる。
[実施例1
実施例 l
火(jの袈油王程で得られた脱ガム油滓(水分45%)
lOKgにn−ヘキサン20リツトルを加えた後、ホモ
ミキサーで分散溶解させた。この分散液を、限外ろ過膜
PH−50(ロミコン社製、分画性7− r、4500
0 )を用い、温度25℃、出口圧力1 、8 Kg/
cm”の条件で限外ろatおこなった。
lOKgにn−ヘキサン20リツトルを加えた後、ホモ
ミキサーで分散溶解させた。この分散液を、限外ろ過膜
PH−50(ロミコン社製、分画性7− r、4500
0 )を用い、温度25℃、出口圧力1 、8 Kg/
cm”の条件で限外ろatおこなった。
e1ii倍率が2.0倍に達した後、n−ヘキサン12
リツトルを用いて定容ろ過をおこなった。ついで、最終
C縮f8率4 、0(Δまで濃縮し、C培液を得た。こ
のe培液から、フィルムエバポレータによりn−ヘキサ
ンおよび木を除去し、てリン脂質を(1Pた。このリン
脂質は、アセトン不溶分が95.2%と高純度であり、
風味および色が良好であった。
リツトルを用いて定容ろ過をおこなった。ついで、最終
C縮f8率4 、0(Δまで濃縮し、C培液を得た。こ
のe培液から、フィルムエバポレータによりn−ヘキサ
ンおよび木を除去し、てリン脂質を(1Pた。このリン
脂質は、アセトン不溶分が95.2%と高純度であり、
風味および色が良好であった。
実施例 2
菜種の脱カム油滓(水分53%)10Kgにn−ヘキサ
ン30リツトルを加え5分散溶解yせた後、限外ろ過膜
DIJS−40(ダイセル化学「業(株)製1分両分子
Lj:40000 )を用い、温度50°C6出「T圧
力6 、0 Kg/ cm”の条件で限外ろ過をおこな
った。濃縮倍率3.0倍まで濃縮した後、n−へキサン
30リツトルを加え、再び濃縮倍率3、(HRまで濃縮
をおこなった。このe m T程をもつ一度繰返した後
、n−ヘキサンおよび木をフィルムエバポレータおよび
減圧乾燥機で除去17 リン脂質含¥96.8%の菜
種リン脂質を得た。このリン脂質は風味および色が良好
であった。
ン30リツトルを加え5分散溶解yせた後、限外ろ過膜
DIJS−40(ダイセル化学「業(株)製1分両分子
Lj:40000 )を用い、温度50°C6出「T圧
力6 、0 Kg/ cm”の条件で限外ろ過をおこな
った。濃縮倍率3.0倍まで濃縮した後、n−へキサン
30リツトルを加え、再び濃縮倍率3、(HRまで濃縮
をおこなった。このe m T程をもつ一度繰返した後
、n−ヘキサンおよび木をフィルムエバポレータおよび
減圧乾燥機で除去17 リン脂質含¥96.8%の菜
種リン脂質を得た。このリン脂質は風味および色が良好
であった。
[発1す1の効果コ
以1;述へたように、この発明によれば、脱ガム油滓を
原料として風味および色に優れ、リン脂質純度が90%
以トの高純度リン脂質を製造することができる。また、
この発明においては、溶剤として例えばヘキサンを用い
るが、これは油糧種子からの油脂の抽出に用いる溶剤と
同じであり、従って、新たな溶剤タンク、溶剤回収装置
などを設置する必要がなく、1業的に実施する場合にJ
l常に効率的かつ経済的である。さらに、この発明によ
れば、油滓から中性油脂を回収することができる。
原料として風味および色に優れ、リン脂質純度が90%
以トの高純度リン脂質を製造することができる。また、
この発明においては、溶剤として例えばヘキサンを用い
るが、これは油糧種子からの油脂の抽出に用いる溶剤と
同じであり、従って、新たな溶剤タンク、溶剤回収装置
などを設置する必要がなく、1業的に実施する場合にJ
l常に効率的かつ経済的である。さらに、この発明によ
れば、油滓から中性油脂を回収することができる。
Claims (6)
- (1)油糧種子の圧搾・抽出粗油から得られた水分30
〜60%の脱ガム油滓1Kgに対し溶剤を0.5リット
ル以上となるような量的割合で加え、この混合物から限
外ろ過膜を用いて油分を除去し、得られた濃縮物から水
および溶剤を除去することを特徴とする高純度リン脂質
の製造方法。 - (2)油糧種子が大豆または菜種である特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 - (3)溶剤がヘキサンである特許請求の範囲第1項記載
の製造方法。 - (4)限外ろ過膜の分画分子量が5,000以上である
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - (5)高純度リン脂質の純度が90%以上である特許請
求の範囲第1項記載の製造方法。 - (6)限外ろ過を用いて油分を除去するに当り定容ろ過
をおこなう特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60185545A JPH0780896B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 高純度リン脂質の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60185545A JPH0780896B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 高純度リン脂質の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6245592A true JPS6245592A (ja) | 1987-02-27 |
JPH0780896B2 JPH0780896B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=16172677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60185545A Expired - Lifetime JPH0780896B2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 高純度リン脂質の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780896B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6207209B1 (en) | 1999-01-14 | 2001-03-27 | Cargill, Incorporated | Method for removing phospholipids from vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, and membrane |
JP2002531572A (ja) * | 1998-12-07 | 2002-09-24 | アーチャー ダニエルズ ミッドランド カンパニー | 脱油ホスファチドの製造プロセス |
US6833149B2 (en) | 1999-01-14 | 2004-12-21 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5763398A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Nisshin Oil Mills Ltd | Treatment of oil and fat |
JPS57115496A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-17 | Nitto Electric Ind Co | Purification of crude glyceride oil composition |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60185545A patent/JPH0780896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5763398A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-16 | Nisshin Oil Mills Ltd | Treatment of oil and fat |
JPS57115496A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-17 | Nitto Electric Ind Co | Purification of crude glyceride oil composition |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002531572A (ja) * | 1998-12-07 | 2002-09-24 | アーチャー ダニエルズ ミッドランド カンパニー | 脱油ホスファチドの製造プロセス |
US6207209B1 (en) | 1999-01-14 | 2001-03-27 | Cargill, Incorporated | Method for removing phospholipids from vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, and membrane |
US6833149B2 (en) | 1999-01-14 | 2004-12-21 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
US7494679B2 (en) | 1999-01-14 | 2009-02-24 | Cargill Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
US7923052B2 (en) | 1999-01-14 | 2011-04-12 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0780896B2 (ja) | 1995-08-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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