JPS6245489Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245489Y2 JPS6245489Y2 JP18589280U JP18589280U JPS6245489Y2 JP S6245489 Y2 JPS6245489 Y2 JP S6245489Y2 JP 18589280 U JP18589280 U JP 18589280U JP 18589280 U JP18589280 U JP 18589280U JP S6245489 Y2 JPS6245489 Y2 JP S6245489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- salient pole
- stator core
- power generation
- parts
- generation coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は固定子鉄心の改良に関するものであ
る。
る。
まず、第1図および第2図にこの種の従来装置
を示す。図において、1はリング状に打抜加工し
て積層しリベツトでカシメられた薄鋼板からなる
固定子鉄心で、1aは図示しない回転子の磁極と
対向し得る固定子鉄心1の突極部、1bは突極部
1aを支える固定子鉄心1の中心継鉄部、1cは
図示しない機関の取付部に締付ねじにて固定すべ
く設けられた固定子鉄心1の取付穴、2は突極部
1aに巻回された発電コイルである。
を示す。図において、1はリング状に打抜加工し
て積層しリベツトでカシメられた薄鋼板からなる
固定子鉄心で、1aは図示しない回転子の磁極と
対向し得る固定子鉄心1の突極部、1bは突極部
1aを支える固定子鉄心1の中心継鉄部、1cは
図示しない機関の取付部に締付ねじにて固定すべ
く設けられた固定子鉄心1の取付穴、2は突極部
1aに巻回された発電コイルである。
また第2図は第1図に示した固定子鉄心1を打
抜加工する場合の薄鋼板ロールからの材料取りの
状態を示した平面図で、斜線部以外は廃材として
廃却される不要部分である。
抜加工する場合の薄鋼板ロールからの材料取りの
状態を示した平面図で、斜線部以外は廃材として
廃却される不要部分である。
次に、上記のように構成されたものの動作につ
いて説明する。図示しない回転子が回転する事に
より、回転子の内周に設けられた磁極の磁束が突
極部1aを通じて、固定子鉄心1を鎖交し、その
磁束変化により発電コイル2に起電力を発生する
ものである。
いて説明する。図示しない回転子が回転する事に
より、回転子の内周に設けられた磁極の磁束が突
極部1aを通じて、固定子鉄心1を鎖交し、その
磁束変化により発電コイル2に起電力を発生する
ものである。
ところで、このリング状をなした固定子鉄心1
は第2図に示すように材料取りが悪く、斜線部以
外に示す廃却される不要部分が非常に多く、全素
材の50%を越える場合が多々あつた。
は第2図に示すように材料取りが悪く、斜線部以
外に示す廃却される不要部分が非常に多く、全素
材の50%を越える場合が多々あつた。
このため種々の面で、無駄が発生し、ひいては
コスト高を招いていた。
コスト高を招いていた。
この考案は上記従来装置の欠点に着目し、極め
て材料取りを向上しかつ積層の簡易化した固定子
鉄心を提供するものである。
て材料取りを向上しかつ積層の簡易化した固定子
鉄心を提供するものである。
以下、第3図乃至第5図によりこの考案の一実
施例について説明する。第3図において、第4図
のように薄鋼板のロールより帯状に打抜加工し、
第5図のようにリング状に整形しながらうず巻状
に積層したものである。さらに詳述すると、各図
中、1aは図示しない回転子の磁極と対向し得る
突極部、1bは突極部1aを支えるとともにリン
グ状に整形する事を可能ならしめる突極形態を有
する中心継鉄部、1cは図示しない機関の取付部
に締付ねじにて固定可能に設けられた取付穴相当
の係合部である。2は突極部1aに巻回された発
電コイルである。
施例について説明する。第3図において、第4図
のように薄鋼板のロールより帯状に打抜加工し、
第5図のようにリング状に整形しながらうず巻状
に積層したものである。さらに詳述すると、各図
中、1aは図示しない回転子の磁極と対向し得る
突極部、1bは突極部1aを支えるとともにリン
グ状に整形する事を可能ならしめる突極形態を有
する中心継鉄部、1cは図示しない機関の取付部
に締付ねじにて固定可能に設けられた取付穴相当
の係合部である。2は突極部1aに巻回された発
電コイルである。
なお、上記のように構成されたものの動作は従
来装置と同一なので省略する。そこで、第2図と
第4図を比較すれば明らかなように、この考案に
より材料取りが向上している事が分かる。また第
6図のように二列に互いに入組ませて打抜加工す
る事により、材料取りはさらに向上させることも
できる。
来装置と同一なので省略する。そこで、第2図と
第4図を比較すれば明らかなように、この考案に
より材料取りが向上している事が分かる。また第
6図のように二列に互いに入組ませて打抜加工す
る事により、材料取りはさらに向上させることも
できる。
その他、第7図のように、内周に設けた突極部
に他の発電コイル3を設ける事により、出力の増
大やまたタイミング検出等の応用が可能である。
に他の発電コイル3を設ける事により、出力の増
大やまたタイミング検出等の応用が可能である。
以上のように、この考案の固定子鉄心によると
材料取りの不要部分が極めて減少しコスト低減が
計れるとともに鉄心の積層も巻回するのみで簡易
化されまた打抜型構造も小形になりメンテナンス
も容易となる。また、内周の突極形態部に固定用
ねじの係合部を設けたため、中新継鉄部の環状部
分の径方向幅を小さくすることができ、曲げ加工
を容易とすることができる。さらに、中心継鉄部
の内周に設けられた突極形態は種々の応用が可能
である等優れた他の効果がある。
材料取りの不要部分が極めて減少しコスト低減が
計れるとともに鉄心の積層も巻回するのみで簡易
化されまた打抜型構造も小形になりメンテナンス
も容易となる。また、内周の突極形態部に固定用
ねじの係合部を設けたため、中新継鉄部の環状部
分の径方向幅を小さくすることができ、曲げ加工
を容易とすることができる。さらに、中心継鉄部
の内周に設けられた突極形態は種々の応用が可能
である等優れた他の効果がある。
第1図は従来の固定子鉄心組立を示し、Aは正
面図、BはA図中−線における断面図、第2
図は第1図における従来の固定子鉄心の材料取り
を示す平面図、第3図はこの考案の一実施例を示
す固定子鉄心組立を示し、Aは正面図、BはA図
中−線における断面図、第4図は第3図の固
定子鉄心の材料取りを示す平面図、第5図は本考
案の固定子鉄心の積層要領を示す斜視図、第6図
は本考案の固定子鉄心の他の材料取りを示す平面
図、第7図はこの考案の他の応用例を示す構成図
である。 図において、1は固定子鉄心、1aは突極部、
1bは中心継鉄部、1cは係合部、2,3は発電
コイルである。尚、各図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
面図、BはA図中−線における断面図、第2
図は第1図における従来の固定子鉄心の材料取り
を示す平面図、第3図はこの考案の一実施例を示
す固定子鉄心組立を示し、Aは正面図、BはA図
中−線における断面図、第4図は第3図の固
定子鉄心の材料取りを示す平面図、第5図は本考
案の固定子鉄心の積層要領を示す斜視図、第6図
は本考案の固定子鉄心の他の材料取りを示す平面
図、第7図はこの考案の他の応用例を示す構成図
である。 図において、1は固定子鉄心、1aは突極部、
1bは中心継鉄部、1cは係合部、2,3は発電
コイルである。尚、各図中同一符号は同一または
相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 帯状の鉄心部材をリング状に整形しながらう
ず巻状に所定寸法積層して形成されたものであ
つて、回転子の磁極と対向し得るように外周に
配設され、かつ、発電コイルが巻回される複数
の突極部と、これらの突極部を支持し、かつ、
内周に複数の突極形態部を有する中心継鉄部と
を備え、前記複数の突極形態部に固定用ねじを
挿通する係合部を形成したことを特徴とする固
定子鉄心。 (2) 複数の突極形態部を発電コイルが巻回し得る
ように構成したことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の固定子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18589280U JPS6245489Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18589280U JPS6245489Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57108649U JPS57108649U (ja) | 1982-07-05 |
JPS6245489Y2 true JPS6245489Y2 (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=29987347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18589280U Expired JPS6245489Y2 (ja) | 1980-12-23 | 1980-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245489Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003507995A (ja) * | 1999-08-13 | 2003-02-25 | オートモウティヴ、モーション、テクノロジ、リミティド | 回転可能部材のアセンブリ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100601456B1 (ko) * | 2004-03-09 | 2006-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기용 모터 |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18589280U patent/JPS6245489Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003507995A (ja) * | 1999-08-13 | 2003-02-25 | オートモウティヴ、モーション、テクノロジ、リミティド | 回転可能部材のアセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57108649U (ja) | 1982-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1146624A2 (en) | Stator core of vehicle rotary electric machine and method of manufacturing the same | |
KR100274113B1 (ko) | 모우터의 고정자 | |
US3258623A (en) | Rotor for an electric generator | |
US5283487A (en) | Stepping motor | |
JPH07255158A (ja) | 永久磁石形同期回転電機 | |
JP2001025183A (ja) | 電動機のステータ | |
JP3112194B2 (ja) | 永久磁石回転子 | |
JPS6245489Y2 (ja) | ||
JPH0746807A (ja) | 回転電機の回転子 | |
JPH08237891A (ja) | 回転電機の固定子鉄心 | |
JP2775209B2 (ja) | 直流モータ | |
JPS6074940A (ja) | 電動モ−タ | |
JPH08223830A (ja) | 回転電機用の鉄心および突極形回転子鉄心 | |
JP2502641B2 (ja) | 電動機の固定子鉄心 | |
JPH073253U (ja) | 回転電機の鉄心 | |
JP3144955B2 (ja) | 回転電機用回転子の製造方法 | |
JPH04372552A (ja) | 電動機の固定子用積層鉄心 | |
JPS596144Y2 (ja) | 自励発電機の回転子 | |
JPS603669Y2 (ja) | 自励発電機の回転子 | |
JP2003348777A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JP2899440B2 (ja) | 電動機の固定子鉄心 | |
CN213402589U (zh) | 定子冲片、电机及压缩机 | |
JPH0654471A (ja) | 回転電機の電機子 | |
JPS6241546Y2 (ja) | ||
JPH07236238A (ja) | 電動機 |