JPS6245353B2 - - Google Patents

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JPS6245353B2
JPS6245353B2 JP16275881A JP16275881A JPS6245353B2 JP S6245353 B2 JPS6245353 B2 JP S6245353B2 JP 16275881 A JP16275881 A JP 16275881A JP 16275881 A JP16275881 A JP 16275881A JP S6245353 B2 JPS6245353 B2 JP S6245353B2
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JP
Japan
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potassium
alkyl phosphate
spinning
phosphate
weight
Prior art date
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JP16275881A
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JPS5865070A (ja
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Hiroyuki Moriga
Tsutae Tsumoto
Zenji Kitamura
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5865070A publication Critical patent/JPS5865070A/ja
Publication of JPS6245353B2 publication Critical patent/JPS6245353B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は高速玡瞟工皋に適したポリ゚ステル甚
玡瞟油剀に関するもので、その目的ずするずころ
は繊維の集束性を向䞊せしめお玡瞟性を良奜なら
しめるず共に、枩湿床の倉化によ぀おロヌラヌ巻
付きが増倧する傟向特に高枩高湿䞋でのロヌラヌ
巻付きを枛少させ、か぀垯電防止性にすぐれ、さ
らに玡瞟工皋での繊維の損傷による癜粉スカムや
オリゎマヌの脱萜などによる玡瞟スカムを枛少さ
せお、工皋トラブルを極力䜎枛させるこずを目的
ずしたポリ゚ステル繊維玡瞟油剀を提䟛せんずす
るものである。 近幎、合成繊維などの玡瞟業界においおは、加
工コストの䜎枛のために省力化ぞの察応が急が
れ、高速玡瞟に適した玡瞟油剀が望たれおいる
が、これたで充分満足できる玡瞟油剀は未だ出珟
しおいない。䞀方、合成繊維は朚綿やりヌルに比
范しお滑らかな衚面を有しおいるために埓来甚い
られおきた油剀では玡瞟工皋をうたく通過せず、
カヌド工皋でのシリンダヌ巻付き、あるいは緎条
ロヌラヌぞの巻付きなどが起りやすく、ずくに昚
今のように省゚ネルギヌずいう時代的背景におい
お枩調条件の緩和などずいう問題から枩調条件や
環境倉化に鈍感な玡瞟油剀が匷く望たれおいる。 䞀般にこれたでよく知られた合成繊維等の玡瞟
油剀は平滑性ず垯電防止性を兌ねそなえたような
配合油剀を甚いるのが普通である。そしお平滑性
〓〓〓〓〓
の成分ずしおは、動怍物油、鉱物油、脂肪酞゚ス
テル系化合物、たたは脂肪酞の高玚アルコヌルあ
るいは倚䟡アルコヌルの脂肪酞゚ステルの酞化゚
チレン、酞化プロピレンあるいは䞡者の付加物か
らなる非むオン掻性剀が甚いられ、䞀方、垯電防
止性ずしおはアルキルスルホネヌト、アルキルサ
ルプヌト、アルキルアミン、䞀酞化゚チレン付
加物、第玚アンモニりム塩のようなカチオン掻
性剀あるいはアルキルペタむン型の䞡性掻性剀が
甚いられる。そしお普通はこれらの成分が組合わ
されお玡瞟油剀ずしお䜿甚されるわけである。し
かし、䞀般に非むオン掻性剀や動怍物油、鉱物油
たたは脂肪酞゚ステル類などの単独あるいは配合
系では䞻ずしお繊維−繊維間の摩擊を倧きくし、
集束性を高めるこずはよく知られおいるが、玡瞟
における開繊工皋や緎条工皋などにおいおゎムロ
ヌルやメタルロヌルなどの䞊に粘着物が付着し、
さらに油剀の粘着性のためにロヌラヌ巻付きの原
因にな぀たり、さらによくないこずには制電性を
悪化させお玡瞟工皋のトラブルを増倧させる。䞀
方、アニオン掻性剀は䞀般にアルカリ金属塩ずし
お甚いられ、制電性の良奜なものが倚いが、枩湿
床倉化に察しおその性状の倉化が非垞に倧きく、
䜎湿偎では油剀そのものの粘着性が小さいために
ロヌラヌ巻付きが少ないが高湿偎で急激にロヌラ
ヌ巻付きを増加し、玡瞟トラブルずなるこずがよ
く知られおいる。たたカチオン掻性剀は䞀般に制
電性がすぐれ、䜎湿床でもすぐれた制電性を有す
るこずが知られおいるが、吞湿性が倧きいために
湿床倉化を非垞に倧きく圱響をうけ易く高湿にな
るずロヌラヌ巻付きを生じる。たた玡機の金属郚
分を発錆させたりする欠点があるこずも同時に知
られおいる。䞡性掻性剀は制電性が優れ䜎湿偎で
もすぐれた制電性をも぀が、カチオン掻性剀ず同
様に吞湿性が倧きいためにロヌラヌ巻付きを生じ
たり、加熱によ぀お繊維が黄倉したりする欠点が
知られおいる。 䞀方、玡瞟性が比范的良奜なものずしお、アル
キルホスプヌト塩が甚られるようにな぀た。こ
のアルキルホスプヌトは通垞アルカリ金属塩
特にカリりム塩ずしお䜿甚され、高い制電性
胜、適床な平滑性優れた極圧䜜甚を有し又狭い範
囲内の枩湿床条件䞋においおはロヌラヌ捲付が少
さい等の長所をも぀こずが良く知られおいるこず
から、最近、玡瞟油剀の重芁なコンポヌネントず
なり぀぀ある。しかしながら、アルキルホスプ
ヌト塩は、このような長所をも぀反面、䜎湿床に
おける制電性がやや䞍充分であり、たた繊維の集
束性が良くないこず、曎に他のアニオン界面掻性
剀ず同じように高湿偎でその性状の倉化が倧きく
粘着性が倧きくな぀お玡瞟工皋での捲付を増倧さ
せたりするずいう欠点も同時にも぀おいる。その
ため、アルキルホスプヌト塩のこれら長所を掻
かし぀぀、同時にこれら欠点が改良された玡瞟油
剀が匷く望たれ、この目的に沿぀た改良の詊み
は、アルキルホスプヌト自䜓及びアルキルホス
プヌト塩を含む油剀組成盞方から远求されおき
た。 アルキルホスプヌト塩自䜓の改良技術ずしお
は、䟋えばポリオキシ゚チレンが付加された偎鎖
を有する合成アルコヌルから合成されたアルキル
ホスプヌト特公昭50−30199号公報参照、ア
ルキル基の平均炭玠数が12〜15でアルキル基䞭の
ノルマル含有率が60〜90であるアルキルホスフ
゚ヌト金属塩特公昭52−31999号公報参照、メ
チル分解されたアルキルホスプヌト塩特開昭
50−195号公報参照あるいは、ゞ゚ステルより
もモノ゚ステルアルカリ金属塩を倚く含むアルキ
ルホスプヌト塩特公昭42−11480号公報参
照等が知られおいる。しかし、これら開瀺技術
のアルキルホスプヌト塩類においおは、制電性
胜あるいは繊維の集束性等は改良されるが、反
面、粘着が増倧したり、あるいは玡瞟工皋䞊の癜
粉スカムが著しく過倧にな぀たりする欠点が同時
により増幅される結果ずなり、その改良皋床は未
だ䞍充分である。このようにアルキルホスプヌ
ト塩自䜓の改良のみでは、高床な性胜が芁求され
る最近の玡瞟事情に察応できる玡瞟油剀を埗るこ
ずは珟圚の所、困難ず考えられる。 そこで、埓来公知のアルキルホスプヌト塩又
は改良されたアルキルホスプヌト塩に他の界面
掻性剀等を䜵甚した配合油剀技術による改良化の
詊みがなされおきた。この技術は、配合内容や組
成にもよるが、界面掻性剀など䜵甚される他成分
によ぀お、アルキルホスプヌト塩の欠点をおぎ
なうこずができるため、アルキルホスプヌト自
䜓のみの改良方法よりも䞀般的にすぐれおいる。 この皮の開瀺された公知技術ずしおは䟋えば次
〓〓〓〓〓
のようなものがある。 特開昭55−142769号公報では、−アシルサル
コシン酞塩ずホスプヌト系界面掻性剀ずを䜵甚
する油剀、前蚘の特公昭52−31999号公報では、
アルキル基の平均炭玠数が12〜15でアルキル基䞭
のノルマル含有率が60〜90であるアルキルホス
プヌト塩を䞻成分ずする油剀、特開昭48−
33193号公報では、アルキルホスプヌトカリり
ム塩40〜60重量にポリオキシアルキレン゚ヌテ
ル又はポリオキシアルキレン゚ステル20〜40重量
ず脂肪酞゚ステル10〜30重量などを配合した
油剀が提案されおいる。䞀方、本発明者等は、同
様の改良技術ずしお、平均炭玠数〜16のアルキ
ルホスプヌトカリりム金属塩55重量以䞊にポ
リオキシ゚チレンを〜20モル付加したアルキル
アミン塩を配合した油剀特開昭54−156893号公
報参照、平均炭玠数〜16のアルキルホスプ
ヌトアルカル金属塩ずプロピレンオキシドず゚チ
レンオキシドずのランダム共重合䜓分子量1000
〜4000ポリ゚ヌテルずを含み、該ポリ゚ヌテル
が油剀成分䞭に10〜45重量配合された油剀特
願昭54−138694号公報参照を提案しおいる。こ
れらの提案による油剀においおは、埓来の油剀に
比べお玡瞟性は改良されおるが、高枩高湿条件䞋
におけるロヌラヌ捲付や、玡瞟工皋における癜粉
スカムあるいはその他工皋トラブル等を各々にわ
た぀お完党に満足すべき氎準にたで枛少するには
至぀おいないこずが刀明した。 このような背景の䞭で本発明者らは本発明の目
的ずする高速化、高胜率化においおなお高い集束
性であり、䜎スカムで枩湿床䟝存性の小さい玡瞟
油剀の関発を目ざし、鋭意研究を積み重ねた結
果、これたでにない顕著な効果を奏する油剀をを
開発するに至぀た。 すなわち、本発明は、セチルホスプヌトカリ
りムを50重量を越えお含有し、䞔぀アルキル基
の平均炭玠数が14.5〜17.5であるアルキルホスフ
゚ヌトカリりム70〜95重量ず、分子量500〜
1500のポリ゚チレングリコヌルのゞアルキレヌト
〜30重量ずよりなるこずを特城ずするポリ゚
ステル繊維甚玡瞟油剀である。 以䞋、本発明が為された背景に぀いお述べる。 埓来、ポリ゚ステル原綿甚玡瞟油剀ずしおのア
ルキルホスプヌト塩を含有する組成物におい
お、前蚘したように䜿甚されるアルキルホスプ
ヌト塩は、炭玠数が12皋床の比范的長くないアル
キル基を有するもので、倚くはラりリルホスプ
ヌトカリりムを䞻成分ずするものである。䞀般的
にアルキルホスプヌト塩においおは、アルキル
基の炭玠数が長くなる皋、アルキル鎖が䞍飜和又
は分岐から盎鎖の飜和皋、アルキルホスプヌト
塩自䜓は吞湿率が枛少し、性状もより固性が匷く
なる方向に倉化し、又枩湿床倉化に察するその性
状倉化も枛少し、同様に玡瞟性においおは、吞湿
率の䜎䞋に䌎なう制電性の悪化、性状がより固性
ぞ移行するのに䌎う集束性やコむリングフオヌム
の悪化ずいう欠点がもたらされる。反面、固性が
匷くなり䞔぀枩湿床倉化に察しお鈍感であるずい
う特性から、玡瞟工皋においお、癜粉スカムある
いは、高枩高湿䞋においおもロヌラヌ捲付や粘着
トラブルが少ないずいう長所も同時にもたらされ
る。盎鎖で飜和の炭玠数が比范的長いアルキルホ
スプヌト塩䟋えばセチルホスプヌトカリりム
は䞊蚘した欠点が過倧すぎるために、これたでポ
リ゚ステル繊維甚玡瞟油剀の䞻芁成分ずしお䜿甚
されなか぀たこずは、䟋えば特開昭55−142768号
公報、特開昭55−142771号公報及び特公昭45−
16277号公報の䟋から盎ちに理解できる。 この点に぀いお詳しく説明するず、特開昭55−
142768号公報の比范䟋においおは、セチルホスフ
゚ヌトカリりムを䞻成分ずし、ポリ゚チレングリ
コヌルを分子量で300付加したポリ゚チレングリ
コヌルモノラりレヌトを配合した油剀、特開昭55
−142771号和公報の比范䟋においおは、セチルホ
スプヌトカリりムを䞻成分ずし、ポリオキシ゚
チレンをモル付加したポリオキシ゚チレンラり
リル゚ヌテルを配合した油剀が瀺されおいるが、
該比范䟋が瀺す通りこれら油剀組成物の玡瞟性
は、制電性及び集束性が良くない旚評䟡されおい
る。 他方、ポリ゚チレングリコヌルを分子量で1000
付加されたポリ゚チレングリコヌルゞラりレヌト
を50以䞊含有し残郚をセチルホスプヌトカリ
りムずした油剀も特公昭45−16277号公報の実斜
䟋に蚘茉されおいる。なお、セチルホスプヌ
トカリりム100の油剀は、ラツプのしたり、぀
たり集束性が悪いず蚘茉されおいるしかし、該
公報においおは、セチルホスプヌトカリりムの
〓〓〓〓〓
含有率が50を起える油剀組成に぀いおの蚘茉は
無く、曎に該公報の技術的説明はポリ゚チレング
リコヌルゞアルキレヌトに぀いおのみであ぀お、
セチルホスプヌトの配合効果、技術的圹割䞊び
に内容には䜕ら觊れおいない。 他方、特開昭55−67070号公報においお、アル
キル基ぞ炭玠数が14、16、18のホスプヌトカリ
りム単独、もしくは少なくずもこれらを50以䞊
含む衚面凊理剀溶液で凊理された疎氎速床を䜎枛
され、か぀優れた加工性を有する疎氎性合成繊維
が開瀺されおおり、そこで奜たしいアルキルホス
プヌトカリりムずは、モノゞポリホスプ
ヌトの配合比が40〜6035〜55〜10なるセチ
ルホスプヌトカリりムであるず蚘茉されおい
る。しかしそこで開瀺されおいる衚面凊理剀の目
的は、疎氎性合成繊維を疎氎性が芁求される甚途
ホヌス甚玠材、あるいはおむ぀、ナプキン等の
衛生材料等に䟛する際に、該疎氎性合成繊維の
疎氎性吞氎速床を保぀こずにあり、本発明の
目的ずする玡瞟甚油剀の改良を目的ずしたもので
はない。玡瞟油剀の改良を目的ずしたものでない
こずは、技術内容を具䜓的に説明した該公報䞭の
実斜䟋から明癜である。そこでの実斜䟋の衚面凊
理剀は、いずれもアルキルホスプヌトカリりム
単独で構成されおいるもので、このような衚面凊
理剀を仮にポリ゚ステル繊維に付着せしめお玡瞟
工皋に通したずしおも、集束性が極床に䞍足した
り、コむリングフオヌムが悪化したりする結果ず
な぀おしたい、本発明が目的ずしおいる氎準にお
いお良奜な玡瞟性が埗られないこずは明らかであ
る該公報䞭の実斜䟋においお、䞊蚘した特定の
セチルホスプヌト単独より成る衚面凊理剀で凊
理されたポリ゚チレンテレフタレヌト原綿はカヌ
ド〜粟玡工皋で良奜な工皋通過性を瀺したず蚘茉
されおいる。しかし、ポリ゚ステル繊維単独又は
ポリ゚ステル繊維ず他の繊維䟋えば綿、レヌペ
ン、りヌルなどずの混玡等の通垞の玡瞟におい
お、かかる原綿の玡瞟性が良くないこずは、圓業
者にず぀お明らかである。曎にそこでは、該公
報のアルキルホスプヌトカリりムに他の成分を
混合できるず蚘茉されおいるが、しかし、玡瞟油
剀においおはアルキルホスプヌト類ず他の界面
掻性剀等の配合であれば、どんなものでも良いず
いうこずではなく、アルキルホスプヌトそのも
のの皮類はもちろん、䜵甚される他成分の皮類ず
配合比に可成りの限定があるこずは圓業者におい
お良く知られおいる所である。埓぀お、アルキル
ホスプヌトカリりムに任意の他成分を䜵甚した
該公報の衚面凊理剀を、ポリ゚ステル繊維甚玡瞟
油剀ずしお甚いおも、到底本発明が目的ずする高
床な玡瞟性胜は埗られるものではない。 所が、本発明者等は、長鎖アルキルホスプヌ
ト塩及びそれに配合される他の成分に぀いお倚倧
の皮類及び組合せに぀いお鋭意怜蚎した結果、セ
チルホスプヌトカリりムが有する欠点を解消す
るずずもにその長所も損わないきわめお限定され
た剀及び油剀組成技術の開発に至぀た。すなわ
ち、セチルホスプヌトカリりムを䞻組成ずする
定められたアルキル基の平均炭玠数のアルキルホ
スプヌトを䞻成分ずし、これに、遞ばれた特定
皮類のノニオン界面掻性剀を限定量配合した油剀
組成物は、埓来の油剀組成物に比べおロヌラヌ捲
付、特に高枩高湿䞋でのロヌラヌ捲付が倧巟に枛
少䞔぀癜粉スカムも倧巟に枛少し、曎に制電性及
び集束性も同時に良奜であるずいう、銖蚘した本
発明の目的ずする良奜な玡瞟性をもたらす。 ここで、アルキルホスプヌトカリりムず配合
される成分は、本発明で䜿甚されるアルキルホス
プヌトカリりムず同じように非垞に限定された
ものに限り、卓越した玡瞟特性を発揮するこずが
できる。぀たり䞀般的にアルキルホスプヌト類
ず他の掻性剀ずの配合であればどんなものでもよ
いずいうこずではなく、アルキルホスプヌトそ
のものの皮類ならびに䜵甚される界面掻性剀の皮
類ず配合比に可成り限定があるこずが知られおい
る。しかもホスプヌト類ず䜵甚される界面掻性
剀ずの間には䞀般的な芏則性がなく、配合油剀ず
云えども䞀皮類の油剀ずしおその特性枬定や玡瞟
テストを行ない、その良吊を決定しなければなら
ないのが珟状である。すなわち、アルキルホスフ
゚ヌトの皮類ず配合される界面掻性剀やその他の
薬剀やその他の薬剀の間には特性に関しおは䜕等
加成性がないので、お互に単䜓ずしお倫々単独で
はすぐれた性質をも぀おいおも組合わせた堎合に
その特性が発揮される堎合が少なく、その逆の堎
合も倚いのである。 次に本発明を具䜓的に説明する。たず本発明の
アルキルホスプヌトカリりムはセチルホスプ
〓〓〓〓〓
ヌトカリりムを50重量を越えお含有し、䞔぀党
䜓におけるアルキル基の平均炭玠数が14.5〜17.5
のものを䜿甚できる。アルキルホスプヌトカリ
りム䞭に占めるセチルホスプヌトカリりムの比
率及びアルキルホスプヌトカリりムにおけるア
ルキル基の平均炭玠数は、重芁であり、セチルホ
スプヌトカリりムの該比率が50重量以䞋の堎
合又は、該平均炭玠数が14.5未満の堎合には、油
剀自䜓の粘着が倧きく又、枩湿床倉化に察する性
状の倉化も倧きくな぀おしたい、玡瞟工皋におけ
る癜粉スカムやロヌラヌ捲付特に高枩高湿䞋
を枛少させるこずが困難ずな぀おしたう。䞀方、
該平均炭玠数が17.5を超える堎合には、制電性あ
るいは原綿の集束性が䞍足したりあるいは氎溶液
にした時の溶液安定性が劣るようにな぀たりし
お、やはり満足する玡瞟性はもはや埗られなくな
る。 本発明においおは、セチルホスプヌトカリり
ムの比率は、アルキルホスプヌト䞭で50重量
を超えおおれば良く、もちろんアルキルホスプ
ヌトがセチルホスプヌト100重量においお
も、本発明の目的ずする効果は埗られるが、特に
本発明の目的ずする効果が発揮できる該比率は60
〜80重量の範囲である。アルキルホスプヌト
が、セチルホスプヌト単独で構成されるよりも
該比率が60〜80重量の範囲においお、本発明の
目的ずする効果が特に発揮できる理由が、充分解
明されおいないが、異皮アルキルホスプヌトカ
リりムの共存によ぀お盞剰効果が生じるものず考
えられる。このような盞剰効果は、金属分野にお
ける合金やポリマヌ分野におけるポリマヌアロむ
で認められる所である。アルキルホスプヌトカ
リりム䞭に含有できるセチルホスプヌトカリり
ムずしおは、50重量を越えおおれば良く、その
際アルキル基の分垃ずしお䜎玚あるいは高玚のア
ルキル基があ぀おも䜕等挙支えないが、平均炭玠
数は14.5〜17.5のアルキルホスプヌトカリりム
である。この際そのアルキル基は、飜和鎖、分岐
鎖あるいは䞍飜和鎖いずれでもかたわないが、飜
和鎖が特に奜たしい。 本発明のアルキルホスプヌトカリりムは公知
の方法によ぀お埗るこずができる。䟋えば、盎鎖
あるいは偎鎖をも぀たアルコヌルずP2O5ずを反
応させ、埗られる反応生成物を氎酞化カリりムで
䞭和する方法、あるいは盎鎖あるいは偎鎖をも぀
たアルコヌルずPOCl3を反応させ、埗られる反応
生成物を氎酞化カリりムで䞭和する方法によ぀お
埗るこずができる。又、このようにしお埗たアル
キルホスプヌトカリりムを、混合するこずによ
぀おも埗られる。 なお、ここで蚀うアルキルホスプヌトカリり
ムのアルキル基の平均炭玠数ずは、アルキルホス
プヌトの合成に䜿甚される原料アルコヌル䞭に
含たれる各アルコヌルを、アルキル基の炭玠数別
に重量平均した倀である。䟋えば原料アルコヌル
がアルキル基の炭玠数16であるセチルホスプヌ
トカリりムを60重量、アルキル基の炭玠数12で
あるラりリルアルコヌルを20重量及びアルキル
基の炭玠数18であるステアリルアルコヌル及びオ
レむルアルコヌルをそれぞれ10重量、含むもの
ずすれば、その平均炭玠数は16×0.612×0.2
18×0.215.6ずなる。原料アルコヌルずしお
は、合成アルコヌル、倩然アルコヌル等公知のア
ルコヌルが䜿甚できる。又䞀般に、原料アルコヌ
ルの平均炭玠数ず、それを甚いお合成されたアル
キルホスプヌトにおけるアルキル基の平均炭玠
数は実質的に同じであるから、本発明におけるア
ルキル基の平均炭玠数の範囲は、原料アルコヌル
のみでなく、それから合成されたアルキルホスフ
゚ヌトカリりムにも圓然適甚される。本発明に䜿
甚できる原料アルコヌルずしおは、䟋えばカルコ
ヌル60、カルコヌル80以䞊、花王石ケン瀟
補、アルフオヌル16、アルフオヌル1618、アル
フオヌル1620以䞊、コンチネンタル−オむル−
カンパニヌ補等が挙げられる。 アルキルホスプヌト塩においお、アルキル基
の長さ、皮類及びその分垃あるいは塩の皮類によ
぀お、アルキルホスプヌト塩の性質ひいおは、
それを含有する油剀の玡瞟性が倧きく倉化するこ
ずは、良く知られおいる所であるが、リン酞化床
及び酞䟡もたた重芁なのである。所が奇異にし
お、アルキルホスプヌト塩の性質又は玡瞟性に
及がすリン酞化床又は酞䟡の重芁性に関する文献
等は芋られない。しかし本発明者等は、これらの
重芁性に泚目しおきおおり、䟋えば特開昭54−
156893号公法に蚘茉しおいる。リン酞化床及び酞
䟡を適圓な範囲ずしたアルキルホスプヌトカリ
りムを䜿甚しお始めお、本発明の目的ずする効果
〓〓〓〓〓
が埗られる。本発明におけるアルキルホスプヌ
トカリりムのリン酞化床は0.5〜1.0、奜たしくは
0.6〜0.8の範囲、酞䟡は〜50、奜たしくは20〜
40の範囲である。リン酞化床が本発明の範囲倖の
堎合は、玡瞟性が党䜓的に悪化したり、氎溶液の
安定性が䞍良化し、又、酞䟡が本発明の範囲倖の
堎合は、制電性が䞍足したり、集束性が悪化した
り、又は粘着性が倧きくな぀たりあるいは埗られ
る氎溶液の安定性が充分でなくな぀たりするた
め、奜たしくない。 なお、本発明においおリン酞化床ずは公知のリ
ンの定量分析法に基くリンモリブデン酞比色法で
埗られたリン含量重量から䜿甚したアルコヌ
ルモルに察しおリンが䜕モル結合しおいるかを
算出しおリン酞化床を求める。たた酞䟡に぀いお
は埗られたアルキルリン酞゚ステルのカリりム塩
を氷酢酞溶液ずし、指瀺薬ずしおクリスタルバむ
オレツトを䜿甚し、過塩玠酞氷酢酞溶液で滎定
し、滎定倀から酞䟡を求める。すなわち、酞䟡
であるこずは完党䞭和のものであり、酞䟡50ずは
半分が䞭和されたアルキルリン酞゚ステルのカリ
りム塩であるこずを瀺す。 曎に䞀般にアルキルホスプヌトカリりムは、
モノ、ゞ、ポリ゚ステルホスプヌトを含有しお
いるが、本発明においおは、モノ、ゞ、ポリ゚ス
テルの比率は特に限定されない。䞀般にモノ゚ス
テルは、ゞ及びポリ゚ステルに比べお吞湿性が高
く、粘着もやや高い反面、制電性あるいは集束性
が良奜で、氎に溶け易いずいう面もあり、モノ゚
ステル比率の倧小によ぀お玡瞟性は倉化しおく
る。本発明の目的ずする効果を䞭でも最高に発揮
できるモノ゚ステル比率は、40重量以内であ
る。 なお、ここでモノ゚ステル比率は、次にように
しお求める。アルキルホスプヌトカリりムを含
氎プロピルアルコヌル溶液ずし、カチオン亀換暹
脂を通したのち、0.1芏定のNaOH溶液で電䜍差
滎定を行い、滎定倀からモノ゚ステルを比率を算
出する。 本発明においおは、䞊蚘アルキルホスプヌト
カリりムに、分子量500〜1500のポリ゚チレング
リコヌルのゞアルキレヌトを〜30重量配合す
るこずが必芁である。ポリ゚チレングリコヌルの
ゞアルキレヌトにおいおポリ゚チレングリコヌル
の分子量は500〜1500の範囲になければならず、
500未満の堎合には他の芁件を本発明の範囲にし
たずしおも、満足する制電性あるいは集束性は埗
られなくなり、又、1500を超える堎合には、集束
性が䞍足したりあるいはロヌラヌ捲付が倚くな぀
たりするため、いずれも良奜な玡瞟性が埗られな
い。そこでは、ポリ゚チレングリコヌルの分子量
が500〜1500の範囲のみのものが、玡瞟における
各必芁特性を各々にわた぀おバランスよく満たす
のである。䞭でも本発明の目的ずする効果を最高
に発揮するポリ゚チレングリコヌルのゞアルキレ
ヌトは、ポリ゚チレングリコヌルの分子量が700
〜1200のものであり、曎に奜たしくは、アルキレ
ヌトのアルキル基の平均炭玠数が10〜14の範囲の
ものであり、䟋えば、ポリ゚チレングリコヌル−
ゞデカネヌト、−ゞラりレヌト−ゞミリステヌト
等が挙げられる。もちろん、本発明においおは、
本発明の範囲内であれば、耇数のポリ゚チレング
リコヌルのゞアルキレヌトを甚いるこずができ
る。 本発明者等は、タむプ及び皮類、構造の異なる
数倚くの成分ずアルキルホスプヌトカリりムず
の配合油剀に぀いお、その配合油剀のバルク特
性、氎溶液安定性、曎に玡瞟特性等を詳现に怜蚎
した結果、本発明のアルキルホスプヌトカリり
ムず組み合すべき成分ずしお本発明の限定された
ポリ゚チレングリコヌルゞアルキレヌトを遞択す
るに至぀たものである。本発明者等の怜蚎によれ
ば、組み合わす成分ずしおアニオン界面掻性剀、
カチオン界面掻性剀又は䞡性界面掻性剀は、ロヌ
ラヌ捲付や癜粉スカムあるいは集束点で、又、鉱
物油や合成最滑剀等の平滑剀は、制電性の点で䞍
充分な傟向を瀺し、該しおノニオン界面掻性剀
は、それらのものよりも本発明の目的に察しお奜
たしい傟向を䞎えた。本発明者等は、ノニオン界
面掻性剀に぀いお曎に詳しく怜蚎を加えた所、ノ
ニオン界面掻性剀の皮類には、アルキル゚ヌテル
型、アルキルプノヌル゚ヌテル型、脂肪酞゚ス
テル型、アルキルアミン型、アルキルアミド型、
倚䟡アルコヌル脂肪酞゚ステル型、倚䟡アルコヌ
ル゚ヌテル型、あるいはポリ゚チレングリコヌル
ずポリプロピレングリコヌルの共重合䜓型等があ
る。これらに぀いお鋭意怜蚎の結果、集束性、制
電性、捲付、癜粉スカム、コむリングフオヌム、
〓〓〓〓〓
又は氎溶液安定性等の芁求される特性に察しお
個々の特性䟋えば制電性のみを満足するノニ
オン界面掻性剀は倚数存圚するが、芁求特性を党
般にわた぀お満足するものは、脂肪酞゚ステル型
のうち、ずくにゞ゚ステル型タむプである分子量
500〜1500のポリ゚チレングリコヌルのゞアルキ
レヌトのみであ぀た。本発明のポリ゚チレングリ
コヌルゞアルキレヌト以倖のノニオン界面掻性剀
等をたずえ本発明のアルキルホスプヌトカリり
ムに配合したずしおも本発明の油剀組成物が瀺す
皋の良奜で、バランスの取れた玡瞟性は埗られな
い。この意味で、本発明の䌞剀組成物は油剀配合
における配合の劙、換蚀すれば極く狭い領域の特
異的な組成であ぀お、このような配合の特異点
は、数倚くのしかも詳现なる怜蚎によ぀おはじめ
お芋い出すこずが可胜である。 なお、ポリ゚チレングリコヌルのゞアルキレヌ
トずは、䞋匏 RCOO−CH2CH2O−oCOR′ 〔ここで及びR′はアルキル基、は正の敎数〕 で衚わされるものである。又、本発明においおア
ルキレヌトのアルキル基炭玠数は、又は
R′で衚わされ、その平均炭玠数ずは
′で衚わされる。奜たしく
はず R′は同䞀のものであるが、異な぀おもさし぀か
えない。 次に本発明における組成比に぀いお説明する。
たず本発明のアルキルホスプヌトカリりムは油
剀組成䞭に70〜95重量の範囲で存圚し、䞔぀本
発明のポリ゚チレングリコヌルゞラりレヌトが
〜30重量配合されるこずが必芁である。油剀組
成䞭に占めるアルキルホスプヌトカリりムの比
率が、70重量未満の堎合には、ロヌラヌ捲付、
特に高枩高湿䞋のロヌラヌ捲付が増加したり、癜
粉スカムが倚くな぀たりあるいは、制電性が悪化
するため奜たしくない。該比率が玄95重量を超
えるポリ゚チレングリコヌルゞアルキレヌトは
玄未満ようになるず、アルキルホスプヌ
トカリりムの組成比率の増加に぀れお、集束性が
悪くなる。アルキルホスプヌトカリりムが玄70
〜95重量でポリ゚チレンゞアルキレヌトが玄
〜30重量の範囲のもののみが、玡瞟工皋党般に
わた぀お玡瞟性良奜であり、本発明の目的を達成
するこずができる。 本発明油剀のポリ゚ステル繊維に察する付着量
は、0.06〜0.4重量、奜たしくは0.1〜0.2重量
の範囲である。付着量がこれよりも少なくなる
ず、付着斑のために静電気が発生しやすくなり、
䞀方付着量がこの範囲よりも倚くなるず粘着性が
増倧しお玡瞟スカムが倚くな぀たり、巻付が増倧
する傟向がみられる。 本発明の玡瞟油剀は氎で皀釈しお氎性゚マルゞ
ペン等ずし、玡糞および延䌞工皋においおトり、
カツト綿に察しお浞挬又はスプレヌ方匏で付着さ
せるこずができる。かくしお埗られた合成繊維は
良奜な高速カヌド通過性を有し、緎条工皋も非垞
に円滑に通過し、玡瞟スカムなどの脱萜も小さ
く、か぀枩湿床の倉化に察しおもきわめお鈍感で
ある。 たた、本発明の油剀組成物には本発明の効果を
倱なわない限り、他の助剀ずしお非むオン掻性
剀、アニオン掻性剀、カチオン掻性剀、䞡性掻性
剀を少量添加しおもよく、その他増癜剀、染料、
酞化防止剀なども添加するずもできる。 以䞋、本発明をポリ゚ステル繊維を䟋にずり実
斜䟋により説明するが、本発明は以䞋の実斜䟋に
よ぀お䜕等制限されるものではない。なお、玡瞟
性の評䟡ずしお実束性、玡瞟スカム、コむリング
フオヌムおよび枩湿床䟝存性の倧小の評䟡法ずし
おは、20℃、65RHでの緎条ロヌラヌ巻付きず
30℃、80RHでの緎条ロヌラヌぞの巻付きの傟
向をも぀お刀定した。 (ã‚€) 集束性 ラツプの嵩性cm3で刀定した。 (ロ) 玡瞟スカム 緎条工皋を綿100Kg通過さゎム
ロヌラヌずメタルロヌラヌに付着したもの
をあ぀めお実枬した。 (ハ) コむリングフオヌム 緎条工皋を経たスラむ
バヌの圢を玚で刀定した。 枩湿床䟝存性 玡瞟を行う環境を20℃、60
RHに調節した䞭で緎条ロヌラヌぞの巻付
き回数を枬定し、さらに30℃、80RHに
調節された環境で玡瞟を行い、緎条ロヌラ
ヌぞの巻付き回数を枬定した。 なお、実斜䞭においお「」は重量である。 実斜䟋 〜 オル゜クロロプノヌル溶液で枬定した極限粘
床が0.65のポリ゚チレンテレフタレヌト繊維
〓〓〓〓〓
1.5デニヌルを38mmの長さに切断し、衚−に
瀺す皮の溶液䞭に倫々浞挬凊理し、油剀の付着
量が繊維重量に察しお0.15重量になるよう
に付着させ、その埌120℃で熱凊理した綿を20
℃、関係湿床65RHの条件䞋に24時間゚むゞン
グしお平衡氎分率になるようにし、開繊、打綿、
カヌド、緎条の倫々の工皋で通過させ、集束性は
ラツプのかさ比重、玡瞟スカム、コむリングフオ
ヌムを枬定した。なお、枩湿床䟝存性の倧小に぀
いおは、枩床および関係湿床を倫々20℃、60
RHおよび30℃、80RHの䞡条件で倫々スラむバ
ヌを通過させおロヌラヌぞの巻付き回数の倧小を
も぀おその傟向の倧小を比范した。 集束性および玡瞟スカム、コむリングフオヌム
に぀いおは良結果の埗られたものを〇ずし、あず
〇−△、△、△−×、×の順に䞍良ずなるこずを
定性的に瀺した。なお特に良奜なものを◎ずし
た。 衚−はその結果を瀺したものである。
【衚】 䜆し、 A1セチルアルコヌル59.9、ステアリルア
ルコヌル36.1、゚むコシルアルコヌル
2.5、ミリスチルアルコヌル1.1、そ
の他アルコヌル0.4を含む原料アルコヌ
ルアルキル基の平均炭玠数玄16.7を甚い
お合成されたアルキルホスプヌトカリりム A2セチルアルコヌル玄70、ステアリルア
ルコヌル玄20、ミリスチルアルコヌル及
びラりリルアルコヌル玄10を含む原料ア
ルコヌルアルキル基の平均炭玠数玄16を
甚いお合成されたアルキルホスプヌトカリり
ム。 A3セチルアルコヌルを95以䞊含む原料アル
コヌルアルキル基の平均炭玠数玄16を甚
いお合成されたアルキルホスプヌトカリり
ム。 A4セチルアルコヌル17.9、ラりリルアル
コヌル39.9、ミリスチルアルコヌル
30.4、ステアリルアルコヌル10.2、
その他アルコヌル1.6を含む原料アルコ
ヌルアルキル基の平均炭玠数玄13.7を甚
いお合成されたアルキルホスプヌトカリり
ム。 A5A2のアルキルホスプヌトカリりムを分別
しおモノ゚ステル比率を玄60ずしたアルキル
ホスプヌトカリりム。 なお、アルキルホスプヌトカリりムにおい
お、リン酞化床はA1〜A4が0.7、その他が0.9、酞
䟡は党お30で、モノ゚ステル比率はA1〜A4が玄
30である。 ここで、PEG の 内数字はポリ゚
チレングリコヌルの付加分子量を瀺す。 〓〓〓〓〓
【衚】 実斜䟋 〜 衚−に瀺す12皮の溶液のみを実斜䟋〜よ
り倉曎し、他は実斜䟋〜ず同様にしお評䟡し
た。その結果は衚−に瀺す。
【衚】
【衚】 レンの付加モル数を瀺す。
【衚】 〓〓〓〓〓
【衚】 実斜䟋 10〜13 衚−に瀺す皮の溶液のみを実斜䟋〜よ
り倉曎し、他は実斜䟋〜ず同様にしお評䟡し
た。その結果は衚−に瀺す。これらは本発明の
組成物に、他の助剀を少量添加した䟋を瀺したも
のである。
【衚】
【衚】 比范䟋 11 セチルアルコヌル及びドコシルアルコヌルを
6040の割合で混合したアルコヌルアルキル
基の平均炭玠数18.4を甚いお、アルキルホス
プヌトカリりムを合成したが、該アルキルホス
プヌトカリりムの氎溶液の安定性は䞍良で、ず
〓〓〓〓〓
おも原綿ぞ均䞀付着させるこずができない状態で
あ぀た。 前蚘諞実斜䟋で説明したように、本発明のポリ
゚ステル繊維甚玡瞟油剀は、集束性、玡瞟スカ
ム、制電性、耐捲付性及び氎溶液安定性にすぐ
れ、良奜な可玡性を瀺す。しかし比范䟋の堎合
は、可玡性が党般にわた぀お良奜なものはなく、
本発明に比べお䞍良である。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  セチルホスプヌトカリりムを50重量を越
    えお含有し䞔぀アルキル基の平均炭玠数が14.5〜
    17.5であるアルキルホスプヌトカリりム70〜95
    重量ず、分子量500〜1500のポリ゚チレングリ
    コヌルのゞアルキレヌト〜30重量ずよりなる
    こずを特城ずするポリ゚ステル繊維甚玡瞟油剀。  アルキルホスプヌトカリりム䞭に占めるセ
    チルホスプヌトカリりムの割合が60〜80重量
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉のポリ゚ステル
    繊維甚玡瞟油剀。  ポリ゚チレングリコヌルのゞアルキレヌトに
    おけるポリ゚チレングリコヌルの分子量が700〜
    1200である特蚱請求の範囲第項蚘茉のポリ゚ス
    テル繊維甚玡瞟油剀。  ポリ゚チレングリコヌルのゞアルキレヌトに
    おけるアルキル基の平均炭玠数が10〜14である特
    蚱請求の範囲第項のポリ゚ステル繊維甚玡瞟油
    剀。  アルキルホスプヌトにおけるモノ゚ステル
    比が40重量未満である特蚱請求の範囲第項た
    たは第項蚘茉のポリ゚ステル繊維甚玡瞟油剀。  アルキルホスプヌトカリりムのリン酞化床
    及び酞䟡が倫々0.6〜0.8及び20〜40である特蚱請
    求の範囲第項及び第項蚘茉のポリ゚ステル繊
    維甚玡瞟油剀。
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