JPS624506A - スクリン用管のスリツト加工装置 - Google Patents

スクリン用管のスリツト加工装置

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JPS624506A
JPS624506A JP14177185A JP14177185A JPS624506A JP S624506 A JPS624506 A JP S624506A JP 14177185 A JP14177185 A JP 14177185A JP 14177185 A JP14177185 A JP 14177185A JP S624506 A JPS624506 A JP S624506A
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JP
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pipe
tube
screen
cutting
slits
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JP14177185A
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Inventor
Kohei Katsuragi
桂木 公平
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NIPPON CHIKASUI KAIHATSU KK
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NIPPON CHIKASUI KAIHATSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクリン管のスリット加工装置に関し、特に井
戸等に挿入して土砂の侵入を阻止しながら水を透過し、
良木を得るためのに使用するスクリン管のスリット加工
に適する加工装置に係る。
〔従来技術〕
従来、第4図に示すような鉄製のスクリン用管の管壁に
軸方向に短いスリン)Bを多数千鳥状に形成したスクリ
ン管を加工するには、管を下から所定高さに持ち上げて
固定し、上から切削刃を管表面に当接するように下げ、
管表面上を往復運動させながら切削し、ある程度切削し
たとき管を更に持ち上げて固定し、更に切削刃を下げて
同様に切削して所定長さのスリットを形成するマ二エア
ル的加工装置を使用しており、生産性は極めて低いもの
であった。
そして生産性を向上させるものとして、例えば第3図に
示す装置が提案されてきた(特公昭57−43366号
公報参照)。この装置においては、管にスリット加工を
施す前段階として、管21をまず支承台23に載せ、シ
リンダー26のを下降させて、その先端に設けられた抑
圧片27によって、管を支承台に押し付は固定し、次に
切削機台30を下降させその先端に設けられた回転刃2
2により管にスリット加工を施し、所定長さのスリット
を形成したのち切削機台を上昇させるものである。そし
て1回のスリット加工を施した後、前記?リング−26
を上昇させ管を一旦解放し、管を所定量回転させ、前述
の工程を繰返して管全体にスリット加工を施すものであ
る。
この装置により、従来のマニュアル的な加工に比較して
生産性はある程度向上したが、この装置においても、以
下に述べるように種々の問題点があり、%Atだ充分な
ものと言えなかった。
すなわち、被加工管の固定および解放を、支承台とシリ
ンダーによる抑圧挟持により行っているため、シリンダ
ーの下降および上昇に時間を要11回毎にシリンダーの
下降上昇を繰返す手法では、管全体に多数のスリット加
工を施すにはその合計時間は無視できない長さであり、
全作業時間の約牛分を占めることの場合もあり、生産性
の点で問題が残されて9た。
また前記装置の他の大きな問題点として、前述のように
管をシリンダー先端の押圧片により支承台に押し付は固
定する機構をとって釣るため、管の肉厚が薄め場合ある
いはスリットを多数設ける場合、その押圧力により変形
を生じること、および切削時の、摩擦熱による材質の劣
化、切屑の飛散あるいは騒音の問題が指摘されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は従来のスクリン用管のスリット加工装置におい
て問題となっていた前述のとおりの、生産性、スクリン
用管の変形、材質劣化、切屑の飛散および騒音の問題を
同時に解決するスクリン用管のスリット加工装置を提供
することを目的としている。
〔問題を解決するための具体的手段〕
本発明は前記目的を達成するための具体的手段を鋭意研
究した結果、被加工管の固定および解放手段として電磁
固定具を用いることおよびスリット加工を液槽中で行え
るようにするととくより、前記問題点が同時に解決され
目的が達成されることを知見して本発明を完成したもの
である〇すなわち、本発明のスクリン用管のスリット加
工装置は、被加工スクリン用管を収容する切削液槽と、
咳切削液槽中に配置され、前記スクリン用管をほぼ水平
に支持固定するための好ましくは管をバランスよく固定
するように配備された複数の電磁固定具と、前記スクリ
ン用管の一端を把持し、該スクリン用管に所定量の回転
を与えるための回転割出し機構と、前記スクリン用管に
対して進退し、該スクリン用管にスリット加工を施す好
ましくは互に逆回転する一対の回転刃を有するきりング
ヘッドとを具備するものであ°る。
〔作用〕
本発明にお−ては、切削加工を液槽中で加工するため、
摩擦熱が発生しても液により熱が吸収され、摩擦熱によ
る管の材質の劣化および回転刃の焼鈍軟化が起らず、か
つ切屑の飛散および騒音の問題も効果的に抑えることが
できる。
さらに、本発明においては、被加工管の固定解放手段と
して、密閉された電磁固定具を用いているため、管の固
定および解放はスイッチのオン・オフ操作のみで瞬時に
行われるため、それに妥する時間は無視できる程短かく
、第4図の示すような千鳥状のスリットを管全面に多数
切削する′場合において、この固定・解放の合計時間短
縮効果は極めて大きい。また2、管を固定する力は、下
面又は側面からの電磁吸着力であり、かつ被加工管の材
質、肉厚あるりはスリット数に応じて、電磁固定具に流
す電流の制御によってその力を簡単に制御することがで
きるため、従来の装置のように、押圧力による変形の問
題は全く生じることがない。
さらに、従来の装置のシリンダーロンドの先端に設けた
押圧片による管の固定手段は本発明のよ5な液槽中の加
工には好ましくなめ。すなわち、シリンダーロンドが液
槽中に出入りする際に、液例えば水をシリンダー内に巻
き込み腐食の問題を生じさせるからである。本発明の電
磁固定具は例えば鉄製ケースにより密閉され固定されて
いるため、液が電磁具の中に侵入することはない。
前記電磁固定具は、被加工管の長さが比較的短い場合は
1個でもよいが、管の長さが比較的長い場合は、管をバ
ランスよく固定するために、所定の位置に複数個設ける
ことが効果的である。
また本発明の実施態様として、回転刃を互に逆回転する
一対の回転刃にすることを挙げているが、これは、切削
時の回転刃による作用力を打消させるうえで効果がある
ためである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施例として用いたスクリン用管のスリット加
工装置の概要にり埴て説明する。
第1図は本装置の側面図、第2図は正面図を示す。切削
液槽1の底部に支持台4を設け、この支持台4に電磁固
定具を具備し、水平にした管2を電磁力により態率に固
定するようにしている。管2の一端を回動機90回回動
チャックで連結し、管2を回動させて管2の局面の切削
位置を割り出す為の割り出し板8及びハンドル9を具備
している。また、切削液槽1の側に切削機10を配設し
・ている。この切削機10の支柱台11に回転切削刃1
4と一体になったξリングヘッド13を装架し、支柱台
11のガイド溝に溜って上下に摺動自在となっている。
尚、ミリングヘッド13の上下摺動をソレノイドパルプ
15、ξリットスイッチ17.18.19により制御す
るものである。
次に、本実施例の装置の操作例にり9て説明する。
管2を切削液槽1の液面3以下に浸漬して支持台4に載
せ、管2の一端を回動チャック7に連結する。電磁固定
具5を通電し管2を固く支持台に固定する。次にスリッ
ト切削の為にモータ12により回転切削刃14を回@さ
せる。ソレノイドパルプ15を通電してミリングヘッド
13を早送りで下降し、回転切削刃14が管2の周面に
近ずき所定位置まで下ったとき、リミットスイッチ17
が入り、回転切削刃14をゆっくりと下げて管2の軸方
向にスリット状に切削する。スリットの長さは回転切削
刃14が管2の中に切り込んだ深さにより決まり、所定
のスリット長さになつ九ときリミットスイッチ18が入
り回転切削刃14を上に引き上げ、所定高さに上ったと
きリミットスイッチ19が入り停止する。次に管2の周
面にわたってスリットを切削する為に管2を回す。電磁
固定具5をオフにして管2の固定を解放し、回動機の割
り出し板8のハンドル9を廻してチャック7と連結した
管2を廻し、管2の局面の切削位置を割り出す。次にこ
の割り出した位置で切削を前述と同様にして行ないスリ
ットの条数な増やす。尚、管2の全長にわたって複数台
の切削機10を配置し、切削機10に回転切削刃14を
複数個例えば2個具備することにより同時に多数のスリ
ットを切削できる。また複数個の回転切削刃14を管軸
に対して前後になるように具備することによや同時に数
条のスリットを切削で自る。また管2と回動チャック7
の連結をはずし、管2を長さ方向に適当長さ左右に移動
させた後で切削することにより、管2軸方向に密にスリ
ットを切削できる。
本装置においては、管2と支持台4との固定、解除を電
磁固定具で瞬間的に確実に行ない、回転切削刃14の上
下摺動をスムースにりミツトスイッチで行なって管2を
均一に歪を生ぜずに切削する。また管2をハンドル6で
回動して管2周面の割り出し位置を容易に決め得る。本
発明のスリット加工装置により、第4図に示す様にスリ
ットを多数の千鳥足状で、しかもスリットの粗密を所望
に合せてスクリン管を容易に製造でき今。
〔発明の効果〕
本発明のスクリン用管のスリット加工装置は、管の水平
固定機構として管を電磁的に固定する機構であるので瞬
間的に固定及び解放を行なうことができ、作業時間が極
めて短縮され生産性が向上するとともに、管の変形の問
題もなく、また、管を切削液槽の中で加工を行なうめで
、摩擦熱くよ 。
る管材質の劣化が起らず、切削屑の飛散がなく、騒音が
小さくなるという効果を有するものである。
すなわち、本発明は、被加工管の固定手段として、密閉
電磁固定具を用いたことにより、液槽中でのスリット加
工が可能となり、電磁固定の長所である瞬時固定、解放
および吸着固定力の制御の容易さも相乗効果として加わ
り、前記の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスクリン用管のスリット加工装置の側
面図、第2図はその正面図を示す。また、第3図は従来
のスリット加工装置の側面図を示賦第4図はスクリン管
の概略図を示す。 1・・・切削液槽、    2・・・スクリン用管、4
・・・支持台、     5・・・電磁固定具、6・・
・回動機、     7・・・回動チャック、10・・
・切削機、    13・・・ミリングヘッド、14・
・・回転切削刃、  21・・・管、22・・・回転切
削刃、  23・・・支承台、26・・・7リンダー、
 27・・・押圧片、30切削機台、     。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工スクリン用管を収容する切削液槽と、該切
    削液槽中に配置され、前記スクリン用管をほぼ水平に支
    持固定するための密閉電磁固定具と、前記スクリン用管
    の一端を把持し、該スクリン用管に所定量の回転を与え
    るための回転割出し機構と、前記スクリン用管に対して
    進退し、該スクリン用管にスリット加工を施す回転刃を
    有するミリングヘッドとを具備することを特徴とするス
    クリン用管のスリット加工装置。
  2. (2)前記密閉電磁固定具が、被加工スクリン用管の長
    さに応じて、複数個配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のスクリン用管のスリット加工
    装置。
  3. (3)前記ミリングヘッドが、互に逆回転する一対の回
    転へ刃を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載のスクリン用管のスリット加工装置。
  4. (4)前記ミリングヘッドが、被加工スクリン用管の長
    さ又はスリットの数に応じて、複数個並設されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれかに記載のスクリン用管のスリット加工装置。
JP14177185A 1985-06-28 1985-06-28 スクリン用管のスリツト加工装置 Granted JPS624506A (ja)

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JP14177185A JPS624506A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 スクリン用管のスリツト加工装置

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JPS624506A true JPS624506A (ja) 1987-01-10
JPH0366092B2 JPH0366092B2 (ja) 1991-10-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420255B1 (ko) * 2001-08-28 2004-03-02 아름다운 환경건설(주) 웰 스크린용 파이프의 슬릿형성장치
CN103611975A (zh) * 2013-11-28 2014-03-05 四川石油射孔器材有限责任公司 一种射孔枪的盲孔定位键槽加工装置
US11807458B2 (en) 2018-05-23 2023-11-07 Daifuku Co., Ltd. Picking system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50112868U (ja) * 1974-02-26 1975-09-13
JPS5822286A (ja) * 1981-07-27 1983-02-09 株式会社日立製作所 マンコンベアの安全装置

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