JPS6245019A - 薄膜微細パタ−ン形成法 - Google Patents

薄膜微細パタ−ン形成法

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JPS6245019A
JPS6245019A JP18394485A JP18394485A JPS6245019A JP S6245019 A JPS6245019 A JP S6245019A JP 18394485 A JP18394485 A JP 18394485A JP 18394485 A JP18394485 A JP 18394485A JP S6245019 A JPS6245019 A JP S6245019A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造工程における薄膜の微細パ
ターン形成法に関するものである。
〔従来の技術〕
集積回路の高密度化に伴い、パターン幅が数1000人
程度0超微細加工が必要になってきている。
このような超微細加工には電子ビーム、X線あるいはイ
オンビームによる露光を用いる必要がある。
電子ビーム露光に用いられるポリメチルメタクリレート
(PMMA)は感度が低いという欠点があり、露光時間
がかかること、下地膜を加工する時のエツチング耐性を
持たせるために充分な膜厚にすると、膜中での前方散乱
、二次電子散乱による分解能劣化が避けられないこと等
の問題があった。
感度を上げる試みの一つとして側鎖にフロロアルキルを
持つメタクリレート(ジャーナル オブエレクトロケミ
カル ソサイエティ(J。
Electroehem、 Soc、)124巻164
8頁(1977年))をレジスト材料として用いること
、あるいは薄膜レジストとしてラングミュアブロジェッ
ト膜を用いること(シンソリッドフィルムズ(Thin
 SolidFilms)99巻1−329頁(198
3年))が提案されているがいずれもドライエツチング
耐性が弱いという問題がある。ドライエツチング耐性を
強化するためには樹脂、無機材料、樹脂の3層レジスト
が使用されているが、上層の樹脂層の厚さは、下層の無
機材料を加工する時のエツチング耐性を持つ厚さが必要
であるが、厚さに伴い分解能は劣化してしまう。超微細
パターンを形成するために最も望ましい加工法は、低エ
ネルギーの電子線を用いて極めて薄いレジストをパター
ニングして、下層の薄膜をエツチング加工すること、あ
るいは該レジストパターンをもとに薄膜を選択的に形成
する方法である。薄膜を選択的に形成する方法としては
、表面の材質の違いによって薄膜が選択的に付着される
技術が極めて有効になると思われる。フッ素系樹脂は表
面自由エネルギーが極めて低いことから、このフッ素系
樹脂を物質の選択的付着に利用する試みがいくつか行な
われてきた。例えば撥水・撥油性のフッ素系感光樹脂が
インクを弾く性質を利用した無水平板印刷法(ダイキン
他の特開昭51−58105号、3Mの特公昭55−2
7336号)、ホトレジスト膜によりパターニングした
フッ素系樹脂膜を用いて選択蒸着により金属を埋め込む
平坦化配線法(東芝の特公昭53−42396号)等が
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記平板印刷法は液相の付着法であり、半導
体製造工程のように微細寸法および膜厚の均一性に厳し
い要求が求められる分野に応用することは困難である。
一方、上記選択蒸着による平坦化配線法においては、フ
ッ素系樹脂を平坦化のため200’C前後まで加熱して
蒸着するため感光性を持つフッ素系樹脂が使用できない
ので、フッ素系樹脂膜上にさらにホトレジストを塗布し
パターニングを行なわなければならないこと、および金
属原子の蒸着は物理的堆積現象であり、化学反応を伴わ
ないため、薄膜形成に栗するエネルギーの表面材質によ
る差が小さく、フッ素系樹脂膜と金属を蒸着すべき下地
膜との表面材質の違いを利用するのが難しく。
選択蒸着ができるのは金などの特殊な金属に限られ、金
属化合物などの無機絶縁膜を選択的に付着させることは
困難で微細加工に利用することはできなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は1本発明の詳細な説明するための概略工程断面
図である。すなわち、本発明は、まず、基板1上に表面
自由エネルギーの極めて低い第1の薄膜2をパターニン
グする。次に、CVD (化学気相成長)法を行ない、
第1の薄膜2および該第1の薄膜が付着していない部分
27の表面自由エネルギーの差に対する反応分子の吸着
エネルギーの違いを利用して、上記第1の薄膜2の付着
していない部分27に選択的に第2の薄膜3を成長させ
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の特徴は、CVD法を用いて下地の表面自由エネ
ルギーの違いによって薄膜を選択成長させることである
。したがって、基板上にパターニングした上記第1の薄
膜の表面自由エネルギーは。
該第1の薄膜の付着していない下地の表面自由エネルギ
ーに対して十分低いことが必要である。
この表面自由エネルギーを説明するために2代表的な物
質について、表面自由エネルギーに対応する臨界表面張
力を示す。本発明における表面自由エネルギーの低い薄
膜の一例であるフッ素系樹脂であるパーフロロアルキル
アクリレート(PPFAA)CF、(CF、)、CH,
−Aの臨界表面張力は、10.4dyn/cm、 L 
S I ml造に用いられる代表的な有機物であるハイ
ドロカーボンは、31dyn/c鵬、クロロカーボンは
、40dyn/cmであり、これに対してLSI製造に
用いられる代表的な無機物であるSi、Sin、等は、
高い表面自由エネルギーを持ち、 1oodyn/am
以上である。大体この程度の差すなわち表面自由エネル
ギーの高低の差があり、本発明はこの差を利用する。こ
の表面自由エネルギーの差は、CVD法において気相か
ら反応するとき1表面に薄膜として堆積するときの活性
化エネルギーの大きさに影響を与え、膜を選択的に形成
することが可能となる。
第2図は、選択成長に用いるCVD装置の一例を示す図
である。28は反応室、29は試料、30.31゜32
はそれぞれN2ガスの流量計、33はリングパイフチア
リ、5iCQ4ト水蒸気(H20)をN2をキャリヤガ
スとして反応室28内に導入し、薄膜、この場合は酸化
シリコン(SiO2)Ilgを選択成長させる。
第3図は、薄膜の堆積速度および該薄膜の核形成のガス
流量依存性を示す図である。横軸は、5iC(1,を輸
送するためのキャリヤガスN2の流量を示す(第2図の
流量計31の示す流量)。なお、H,Oを輸送するため
のキャリヤガスN2の流量(流量計32の示す流量)は
、100cc/min、希釈ガスとしてのN2の流量(
流量計30の示す流量)は。
2.5R/minである。左側の縦軸は、シリコン上の
堆積速度(人/ffl1n) 、右側の縦軸は、PPF
AA上で堆積膜の核が占めている面積/PPFAAの面
積を示す1図の0は左側の縦軸に対応してシリコン上の
堆積速度を示し、■および口は右側の縦軸に対応し、■
はSi上に膜が1000人堆積したとき、また口はSi
上に膜が2000人堆積したときのPPFAA上の核占
有面積/PPFAAの面積を示す。
第3図に示すように、 5iCQ、の反応ガス流量を多
くしていくと、PPFAA上にもS i Ozの核が発
生し、膜堆積の選択性が悪くなる。これに対して、5L
C11,の反応ガス流量を少なくしていくと(例えばN
2の流量が0で、S i cll、反応ガス圧のみ)、
Si上には200人/sin程度で堆積をするのに対し
、PPFAAの膜の上にはまったく堆積しない条件が得
られることが分かる。これは2反応ガス流量を減少させ
ると、膜形成のための活性化エネルギーが大きくなり1
表面の材質の差が膜の堆積に大きく影響するためである
本発明の選択成長においては、第3図に示すように、P
PFAA等の表面自由エネルギーの低い薄膜上にSi等
の薄膜は全く堆積しないのではなくて、膜としては認識
できない程度ではあるが。
原子として付着し、核のようなものが表面にできる。こ
のようなごくわずかの付着は、LSIの製造工程におい
て容易にはがれてしまい、実効的に0か1の選択性が達
成できるのである。
〔実施例〕
実施例1 電子ビームに感光するフッ素系樹脂としては例えばパー
フロロアルキルアクリレート (CFa(CFz)n(CH)  A)またはパーフロ
ロアルキルメタクリレート(CF、(CF、)nCH2
−M)(但しn〉3.Aはアクリレート鎖、Mはメタリ
フレート鎖)などがある。
第4図(a)〜(Q)にパーフロロアルキルアクリレー
トを用いて酸化シリコン薄膜を選択的に堆積させる実施
例を示す。半導体基板1の上にパーフロロアルキルアク
リレート2を所定の厚さ塗布し、所定の箇所に電子ビー
ム照射19を行なう(第4図(a))。電子ビーム照射
を受けたパーフロロアルキルアクリレートは架橋し、現
象液として例えばフロン113を用いると照射を受けて
いない部分だけが選択的に溶解、除去される(第4図(
b))。次に、該試料をCVD装置内において水蒸気。
5iC114の混合ガス雰囲気中にさらすと、パーフロ
ロアルキルアクリレートパターン2′の付着していない
表面自由エネルギーの高いところに選択的に当該ガス分
子が吸着・反応して膜2′の厚さと同じ厚さの酸化シリ
コンの膜3が形成される(第4図(C))。このとき、
水蒸気および5iC114の分圧はそれぞれ10〜10
0 T orrが適当であった。
この後、パーフロロアルキルアクリレート膜2′を酸素
プラズマあるいは有機溶剤を用いて除去して、所望の薄
膜微細パターンを得る。
なお、パーフロロアルキルアクリレートの代わりにパー
フロロアルキルメタクリレートを用いた場合は、電子ビ
ーム照射によって分解されるため上記実施例の反転した
パターンが形成されることになる。
また、電子ビームの代わりに紫外線を用いて露光するた
めには平板印刷で提案されているレジストとして例えば
パーフロロアルキルメタクリレートとアジド含有メタク
リレートのコポリマ(山岡亜夫他による日本印刷学会、
1980年5月29日Nα13)等を用いれば良い。
さらに、他の金属酸化物、例えば酸化アルミニウム、酸
化モリブデン等を選択成長させることも可能であり、加
水分解する金属化合物ガス’  (An(CH*)i、
(Aa(i−C,H,)、、Mo(allyl)4等)
と水蒸気を用いればよい。
実施例2 第5図(a)〜(d)に厚さが分子層レベルの表面自由
エネルギーの低い膜を用いた実施例を示す。
一方の端にフロロアルキル基、他方の端に親木基をもつ
鎖状高分子のうち二重または三重結合をもつ有機物4を
ラングミュアブロジェット法または気相からの吸着によ
り基板5に単分子層または数分子層の厚さ付着させる(
第5図(a))。この物質としては例えばCF s (
CF −)s (CH2)t□CC0OHの分子(IB
Mの米国特許4,169,904号)がある。この膜4
を電子ビーム20または紫外線を照射して所定の箇所を
架橋させた後(第5図(b))、クロロホルムで現象す
ると、表面自由エネルギーの低い薄膜がパターニングさ
れる(第5図(C))。次に、実施例1に示したような
CVD法を用いて無機絶縁膜6を選択成長させる(第5
図(d))。この後、有機物膜4′を酸素プラズマまた
は有機溶剤を用いて除去して、所望の薄膜微細パターン
を得る。
実施例3 実施例1または2の方法をドライエツチングを用いた薄
膜微細パターン形成に応用した実施例を第6図(a)〜
(e)に示す。
半導体基板7上に膜8を堆積し、さらに膜8上に樹脂膜
9を塗布する(第6図(a))。膜8はM、SL、Si
n、等半導体装置に使用する膜のいずれでもよい。樹脂
膜9としては種々のホトレジストおよびポリイミド等の
、ドライエツチング加工する下地膜8と選択性のある有
機膜が望ましく、膜厚は加工しようとする膜8の厚さに
よるが、5000人〜1−程度が望ましい。次に、実施
例1または実施例2において用いたフロロアルキル基を
有する膜10を実施例1.2と同様にして付着させパタ
ーニングを行なう(第6図(b))。このフロロアルキ
ル基を有する膜の厚さは単分子層から1000Å以下程
度の極めて薄いものでよい1次に、実施例1と同様にし
て無機絶縁膜11をフロロアルキル基を有する膜10の
付着していない部分に選択的に堆積させる(第6図(C
))。次に、上記の無機絶縁膜11のパターンをマスク
に酸素の反応性イオンエツチングを用いて樹脂膜9を加
工する(第6図(d))、このとき、膜10も除去され
る。その後。
樹脂膜9をマスクにして膜8を最適のエツチングガスを
用いて反応性イオンエツチングで加工する(第6図(e
))。このとき、膜11と膜8が同じ材料なら該エツチ
ングにより膜11は除去されるが、違う材料なら該エツ
チングの前に膜11を除去する。
この後、樹脂膜9を酸素プラズマまたは有機溶剤を用い
て除去し、所望の薄膜微細パターンを得る。
実施例4 実施例1または実施例2の方法で基板12上にフロロア
ルキル基を有する膜のパターン13を形成した後(第7
図(a))、有機金属ガス例えばM (CHs ) 3
、約10Torrの雰囲気で紫外線を照射することによ
りフロロアルキル基を有する膜13の付着していない部
分にのみ選択的にAllll膜製4VD法により堆積す
る(第7図(b))、この後、膜13を除去して所望の
金属膜パターンを得る。他の有機金属ガスとして例えば
Cd (CH3) z、Zn(CHl)2等を用いてC
d、Zn等他の金属の堆積に応用が可能である。
実施例5 シリコン基板21上に実施例1または2の方法により選
択的に形成した薄膜(例えば酸化シリコン膜)15をマ
スクとして通常行なわれている条件でシリコン基板21
のエツチング(第8図(a))、およびイオンインプラ
ンテーション(第8図(b))を行なうことができる。
実施例6 基板23上にパターニングされた樹脂膜または炭素膜2
4を形成しく第918(a))、次いで、フッ素を含む
プラズマ中でパターン薄膜24の表面をフッ化し、表面
自由エネルギーの低い面25を形成する(第9図(b)
)、次に、実施例1と同様にしてパターン薄膜24のな
い部分にCVD法により所定の膜26を選択成長させる
(第9図(c))、この後、酸素プラズマにより面25
およびパターン薄膜24を除去して、所望の薄膜パター
ンを得る(第9図(d))。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、金属および無機
絶縁膜等の種々の薄膜を下地材料の表面自由エネルギー
の差を利用して選択的に成長させることができる。また
、表面自由エネルギーの低い薄膜の厚さは分子層一層で
もよいため、超微細パターンの形成が可能になる。(実
施例1の方法では幅1000人、実施例2の方法では数
100人までのパターン形成ができる。)さらに、ドラ
イエツチングを使用しないパターン形成が可能なので(
実施例1.2.4.5)、ドライエツチングのイオン衝
撃による素子の劣化を防ぐことが可能になる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための概略工程断面図
、第2図は選択成長に用いるCVD装置の一例を示す図
、第3図は薄膜の堆積速度および該薄膜の核形成のガス
流量依存性を示す図、第4図(a)〜(c)は本発明の
第1の実施例を示す工程断面図、第5図(a)〜(d)
は本発明の第2の実施例を示す工程断面図、第6図(a
)〜(e)は本発明の第3の実施例を示す工程断面図、
第7図(a)、(b)は本発明の第4の実施例を示す工
程断面図、第8図(a)、(b)は本発明の第5の実施
例を示す断面図、第9図(a)〜(d)は本発明の第6
の実施例を示す工程断面図である。 1.5.7,12.21.22,23・・・基板2.2
′・・・パーフロロアルキルアクリレート膜3.15.
17・・・酸化シリコン膜 4.4′・・・CF3(CF、)@(CH,)、、CG
COOHの膜 6.11・・・無機絶縁膜 8・・・加工しようとする薄膜 9・・・樹脂膜 10、13・・・パーフロロアルキル基を持つ樹、脂膜
14・・・M膜 16・・・溝 18・・・不純物を注入した領域 19,20・・・電子ビーム 24・・・樹脂または炭素膜 25・・・表面自由エネルギーの低い面26・・・パタ
ーン形成された薄膜 27・・・薄膜の付着していない部分 28・・・反応室 29・・・試料 30.31.32・・・流量計 33・・・リングパイプ 特許出願人 日本電信電話株式会社 代理人弁理士  中 村 純之助 第1 図 才2図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面自由エネルギーの低い第1の薄膜がパターニ
    ングされている基板上に、CVD法を用いて上記第1の
    薄膜の付着していない部分に選択的に第2の薄膜を成長
    させることを特徴とする薄膜微細パターン形成法。
  2. (2)上記第1の薄膜が、光子線または粒子線の照射に
    よって架橋または分解する表面自由エネルギーの低い第
    1の樹脂、または感光性樹脂と上記第1の樹脂との混合
    樹脂からなり、かつ上記光子線または粒子線により露光
    した後現像し、上記パターニングを行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の薄膜微細パターン形成
    法。
  3. (3)上記第1の樹脂が、側鎖にパーフロロアルキルを
    有する樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の薄膜微細パターン形成法。
  4. (4)上記第1の薄膜が、樹脂膜または炭素膜をパター
    ニングした後、熱またはプラズマによって表面をフッ化
    することによって表面自由エネルギーを低くした膜であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜微
    細パターン形成法。
  5. (5)上記第1の薄膜が、一方の端にパーフロロアルキ
    ル基、他方の端に親水基を有する鎖状高分子のうち光子
    線または粒子線により重合可能な二重または三重結合を
    有する有機物を上記基板上に単分子層または数分子層付
    着させた膜であり、かつ上記光子線または粒子線により
    露光した後現像し、上記パターニングを行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜微細パターン
    形成法。
  6. (6)上記パターニングされた第1の薄膜を形成した後
    、加水分解する性質を持つ気相金属化合物と水蒸気を上
    記CVD法により反応させて上記第2の薄膜である無機
    絶縁膜を選択的に成長させることを特徴とする特許請求
    範囲第1項記載の薄膜微細パターン形成法。
  7. (7)上記基板上に堆積された微細パターンを形成すべ
    き第3の薄膜上に第2の樹脂を塗布し、次に該第2の樹
    脂膜上に表面自由エネルギーの低い上記第1の薄膜を形
    成し、光子線または粒子線により上記第1の薄膜を露光
    し現象してパターニングした後に、上記CVD法により
    上記第1の薄膜の付着していない部分に選択的に上記第
    2の薄膜である無機絶縁膜を堆積し、該無機絶縁膜をマ
    スクにして上記第2の樹脂膜をドライエッチング加工し
    、さらに該ドライエッチング加工した第2の樹脂膜をマ
    スクにして上記第3の薄膜をドライエッチング加工する
    ことを特徴とする特許請求範囲第1項記載の薄膜微細パ
    ターン形成法。
  8. (8)上記パターニングされた第1の薄膜を形成した後
    、有機金属ガスを用いた上記CVD法により上記第2の
    薄膜である金属膜を選択的に成長させることを特徴とす
    る特許請求範囲第1項記載の薄膜微細パターン形成法。
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