JPS6244917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244917Y2 JPS6244917Y2 JP1981195732U JP19573281U JPS6244917Y2 JP S6244917 Y2 JPS6244917 Y2 JP S6244917Y2 JP 1981195732 U JP1981195732 U JP 1981195732U JP 19573281 U JP19573281 U JP 19573281U JP S6244917 Y2 JPS6244917 Y2 JP S6244917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mouth
- cap
- peripheral wall
- neck
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 23
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 2
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は合成樹脂製チユーブ容器に係る。
「従来の技術」
この種チユーブ容器として従来多くのものが知
られているが、容器の口頚部上面にアルミ箔板を
貼着し、商品流通過程における盗用を阻止するよ
うにしたものがある。
られているが、容器の口頚部上面にアルミ箔板を
貼着し、商品流通過程における盗用を阻止するよ
うにしたものがある。
「考案が解決しようとする問題点」
上記従来例のものは、アルミ箔を除去する際
に、アルミ箔板が途中で破れることがあり、その
除去がやや面倒であつた。
に、アルミ箔板が途中で破れることがあり、その
除去がやや面倒であつた。
本案は、上記欠点を除去することを主たる目的
とする。
とする。
「問題点を解決するための手段」
胴部上端から肩部３を介してキヤツプ嵌合用頚
部４を起立させて、又該頚部の上端からは該頚部
よりも小外径の口筒部５を起立させて、該口筒部
の外面には凹溝７を周設させた合成樹脂製チユー
ブ容器本体１と、上記口筒部外面へ周壁９を、該
周壁の内面に設けた突条１１を上記凹溝へ抜出し
不能に嵌合せて緊密に嵌着させると共に、該周壁
上端面を閉塞させたアルミ入り積層板１０下面に
より上記口筒部の口頂面を気密に閉塞させ、又周
壁下端から周壁上方向へ破断用連結線１２を設け
た合成樹脂製口キヤツプ８と、上記口キヤツプを
内部に挿入させて、頂壁１５周縁から垂設させた
周壁１６を上記頚部外面へ嵌合させた合成樹脂製
キヤツプ１４とからなる。
部４を起立させて、又該頚部の上端からは該頚部
よりも小外径の口筒部５を起立させて、該口筒部
の外面には凹溝７を周設させた合成樹脂製チユー
ブ容器本体１と、上記口筒部外面へ周壁９を、該
周壁の内面に設けた突条１１を上記凹溝へ抜出し
不能に嵌合せて緊密に嵌着させると共に、該周壁
上端面を閉塞させたアルミ入り積層板１０下面に
より上記口筒部の口頂面を気密に閉塞させ、又周
壁下端から周壁上方向へ破断用連結線１２を設け
た合成樹脂製口キヤツプ８と、上記口キヤツプを
内部に挿入させて、頂壁１５周縁から垂設させた
周壁１６を上記頚部外面へ嵌合させた合成樹脂製
キヤツプ１４とからなる。
「作用」
上記構成において、使用の際はキヤツプ１４を
外し、連結板１２下部下方の周壁部分を引き上げ
ることで連結線１２を破断して口キヤツプを除
き、胴部を圧搾して収納物を注出させる。
外し、連結板１２下部下方の周壁部分を引き上げ
ることで連結線１２を破断して口キヤツプを除
き、胴部を圧搾して収納物を注出させる。
「実施例」
１は合成樹脂製のチユーブ容器本体である。該
容器本体は下端をシールした胴部２の上端から肩
部３を介してキヤツプ嵌合用頚部４を起立させ、
又該頚部の上端からは、該頚部よりも小外径の口
筒部５を起立させたものである。頚部外面にはね
じ６を設けるとよく、又口筒部は上方を小径とす
るテーパ状に形成させ、かつその下端外面には凹
溝７を周設させてある。
容器本体は下端をシールした胴部２の上端から肩
部３を介してキヤツプ嵌合用頚部４を起立させ、
又該頚部の上端からは、該頚部よりも小外径の口
筒部５を起立させたものである。頚部外面にはね
じ６を設けるとよく、又口筒部は上方を小径とす
るテーパ状に形成させ、かつその下端外面には凹
溝７を周設させてある。
上記口筒部５には合成樹脂製口キヤツプ８を、
破断することでだけ除去可能に嵌着させる。該口
キヤツプは口筒部外面へ嵌着させる周壁９を有
し、該周壁の上端面にはアルミ入り積層板１０を
貼着ないし溶着させたもので、その周壁内面に設
けた突条１１を既述凹溝７へ抜出し不能に嵌着さ
せ、上記アルミ入り積層板下面により口筒部口頂
面を気密に閉塞させる。該口キヤツプの取外しは
周壁破断によつて可能とするもので、周壁下端か
ら周壁上方向へ破断用連結線１２を設けておく。
該線下端の一方側縁はつまみ片１３に形成させて
ある。アルミ入り積層板はアルミ薄板の上下両面
に合成樹脂膜を貼着させた公知のものでよい。
破断することでだけ除去可能に嵌着させる。該口
キヤツプは口筒部外面へ嵌着させる周壁９を有
し、該周壁の上端面にはアルミ入り積層板１０を
貼着ないし溶着させたもので、その周壁内面に設
けた突条１１を既述凹溝７へ抜出し不能に嵌着さ
せ、上記アルミ入り積層板下面により口筒部口頂
面を気密に閉塞させる。該口キヤツプの取外しは
周壁破断によつて可能とするもので、周壁下端か
ら周壁上方向へ破断用連結線１２を設けておく。
該線下端の一方側縁はつまみ片１３に形成させて
ある。アルミ入り積層板はアルミ薄板の上下両面
に合成樹脂膜を貼着させた公知のものでよい。
１４は合成樹脂製キヤツプで、上記口キヤツプ
を内部に挿入させて頂壁１５周縁から垂設させた
周壁１６を既述頚部外面に螺合させたものであ
る。該キヤツプを締付けたとき、頂壁下面がアル
ミ入り積層板上面に圧接するよう設けるよい。
を内部に挿入させて頂壁１５周縁から垂設させた
周壁１６を既述頚部外面に螺合させたものであ
る。該キヤツプを締付けたとき、頂壁下面がアル
ミ入り積層板上面に圧接するよう設けるよい。
「考案の効果」
本案は上記構成とするものであり、キヤツプ容
器本体の口筒部５外面に、アルミ入り積層板１０
によつて閉塞した口キヤツプの周壁９を抜出し不
能に嵌合すると共に、該周壁に破断用連結線１２
を設けたから、該連結線を破断して口キヤツプを
取除くことにより、キヤツプ容器を容易に開口す
ることが出来、破断によつて除去可能な口キヤツ
プ８を口筒部に嵌着させたから、封印機能が確実
であり、口キヤツプ周壁の上端面にはアルミ入り
積層板１０を貼着ないし溶着させ、口キヤツプ嵌
着時において、口筒部の口頂面を気密に閉塞させ
たから、該アルミ入り積層板は肉薄でしかも合成
樹脂製板の場合のように酸素、香気等の透過を防
止して収容物の酸化、或いは収容物に付けられた
香りが逸脱することがない。更に口キヤツプ頂壁
を合成樹脂製にすると、酸素等の透過防止の必要
上肉厚にしなければならないこととなり、又口キ
ヤツプは使用に際して除去するものであるから、
口キヤツプ除去の時間的前後では、口キヤツプ頂
壁の肉厚分だけキヤツプ頂壁の高さが異なり、そ
のためキヤツプ周壁下端と肩部３との間の〓間が
異り、そのため容器の外見的体裁を損うこととな
る筈であるが、上記アルミ入り積層板は極めて肉
薄化でき、よつて上記のように容器の外見的体裁
が損われるようなことがない。
器本体の口筒部５外面に、アルミ入り積層板１０
によつて閉塞した口キヤツプの周壁９を抜出し不
能に嵌合すると共に、該周壁に破断用連結線１２
を設けたから、該連結線を破断して口キヤツプを
取除くことにより、キヤツプ容器を容易に開口す
ることが出来、破断によつて除去可能な口キヤツ
プ８を口筒部に嵌着させたから、封印機能が確実
であり、口キヤツプ周壁の上端面にはアルミ入り
積層板１０を貼着ないし溶着させ、口キヤツプ嵌
着時において、口筒部の口頂面を気密に閉塞させ
たから、該アルミ入り積層板は肉薄でしかも合成
樹脂製板の場合のように酸素、香気等の透過を防
止して収容物の酸化、或いは収容物に付けられた
香りが逸脱することがない。更に口キヤツプ頂壁
を合成樹脂製にすると、酸素等の透過防止の必要
上肉厚にしなければならないこととなり、又口キ
ヤツプは使用に際して除去するものであるから、
口キヤツプ除去の時間的前後では、口キヤツプ頂
壁の肉厚分だけキヤツプ頂壁の高さが異なり、そ
のためキヤツプ周壁下端と肩部３との間の〓間が
異り、そのため容器の外見的体裁を損うこととな
る筈であるが、上記アルミ入り積層板は極めて肉
薄化でき、よつて上記のように容器の外見的体裁
が損われるようなことがない。
第１図は本案チユーブ容器の、チユーブだけを
除く分解斜視図、第２図はチユーブ容器の縦断面
図である。 １……容器本体、８……口キヤツプ、１０……
アルミ入り積層板、１４……キヤツプ。
除く分解斜視図、第２図はチユーブ容器の縦断面
図である。 １……容器本体、８……口キヤツプ、１０……
アルミ入り積層板、１４……キヤツプ。
Claims (1)
- 胴部上端から肩部３を介してキヤツプ嵌合用頚
部４を起立させ、又該頚部の上端からは該頚部よ
りも小外径の口筒部５を起立させて、該口筒部の
外面には凹溝７を周設させた合成樹脂製チユーブ
容器本体１と、上記口筒部外面へ周壁９を、該周
壁の内面に設けた突条１１を上記凹溝へ抜出し不
能に嵌合させて緊密に嵌着させると共に、該周壁
上端面を閉塞させたアルミ入り積層板１０下面に
より上記口筒部の口頂面を気密に閉塞させ、又周
壁下端から周壁上方向へ破断用連結線１２を設け
た合成樹脂製口キヤツプ８と、上記口キヤツプを
内部に挿入させて、頂壁１５周縁から垂設させた
周壁１６を上記頚部外面へ嵌合させた合成樹脂製
キヤツプ１４とからなる合成樹脂製チユーブ容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19573281U JPS58103738U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19573281U JPS58103738U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103738U JPS58103738U (ja) | 1983-07-14 |
| JPS6244917Y2 true JPS6244917Y2 (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=30108996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19573281U Granted JPS58103738U (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 合成樹脂製チユ−ブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103738U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624526Y2 (ja) * | 1978-06-26 | 1987-02-02 | ||
| JPS55104656U (ja) * | 1979-01-17 | 1980-07-22 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19573281U patent/JPS58103738U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103738U (ja) | 1983-07-14 |
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