JPS6244635Y2 - - Google Patents

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JPS6244635Y2
JPS6244635Y2 JP15116679U JP15116679U JPS6244635Y2 JP S6244635 Y2 JPS6244635 Y2 JP S6244635Y2 JP 15116679 U JP15116679 U JP 15116679U JP 15116679 U JP15116679 U JP 15116679U JP S6244635 Y2 JPS6244635 Y2 JP S6244635Y2
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JP
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voice coil
aluminum
soldering
lead wire
soldered
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JP15116679U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は耐熱性に優れた樹脂フイルム面にアル
ミニウム箔などの半田付性および耐食性の悪い導
体によつてプリントボイスコイルを形成したスピ
ーカ用振動板に係り、特にプリントボイスコイル
にリード線を確実に半田付できるものを提供しよ
うとするものである。
従来から第1図、第2図に示すように耐熱性に
優れたイミド系フイルム1に薄膜のアルミニウム
箔を接合し、これをエツチングによつてプリント
ボイスコイル2を形成し、このフイルム2をアル
ミニウムなどからなるフレーム3に貼付けてスピ
ーカ用振動板を構成することが明らかにされてい
るが、アルミニウムよりなるプリントボイスコイ
ル2は耐食性、半田付性が悪いものであつた。
そのため、従来では第3図に示すように塩化物
を含んだフラツクスを用いてアルミニウムよりな
るプリントボイスコイル2の表面を活性化して、
リード線4を半田5により接続していた。
しかしながら、アルミニウム表面に塩化物、た
とえば塩化亜鉛が残渣として残るとアルミニウム
と容易に反応して塩化アルミニウムが生じる。す
なわち、 2Al+3ZnCl2→2AlCl3+3Zn …(1) の反応が起る。このAlCl3は大気中の水分を吸収
してHClと新しくAl2O3を生成する。すなわち、 2AlCl3+3H2O→6HCl+Al2O3 …(2) となる。このHClはAlと反応して 6HCl+2Al→2AlCl3+3H2 …(3) となる。
上記(1)〜(3)式の反応を総合すると、 4Al+3ZnCl2+3H2O→2AlCl3+Al2O3+3Zn+
3H2となり、塩化亜鉛が水分の存在により表面の
アルミニウムを漸次腐食させることになる。
したがつてフラツクスに塩化物の入つたものを
用いるのは耐食性の点できわめて危険となる。
また、フラツクスを用いないで半田付を行う高
周波半田付方法も開発されているが半田付不良に
よる品質問題が生じやすく、半田付性が悪く作業
性の悪いといつた欠点をもつものであつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去しよう
とするものである。
以下、本考案の実施例を図面第4図、第5図に
より説明する。
全体の基本構成は第1図に示すものと同一であ
り、本考案はリード線4を半田付するプリントボ
イスコイル2の一部分を除く全面に耐熱性、耐薬
品性、耐溶剤性に優れた樹脂6、たとえばフツ素
系樹脂、イミド系樹脂、エポキシ系樹脂などを薄
くコーテイングしたところに特徴をもつ。
この構成とすることによつて、フツ化物の含有
が0.8%以下のポリエーテル系物質、多価アルコ
ールからなるフラツクスを用い、Zn 15〜16%、
Sn 84〜85%の組成から成る半田によつて約220
℃〜250℃の温度で半田ごてによつてリード線4
をプリントボイスコイル2に半田付けできる。
上記フラツクスはホウフツ化アンモニウム、ホ
ウフツ化亜鉛などのフツ化物を0.7〜0.8%含有し
ているが、これらのフツ化物は水に対して難溶性
であるために、上述した(1)〜(3)式の反応が生じに
くく、塩化物を含有する従来のアルミニウムへの
半田付に比べ腐食性が非常に小さく、また半田付
温度である220℃〜250℃では熱分解するため、半
田付後は全く腐食しない。
また、フラツクス残渣が他の部分に飛散しても
表面が樹脂6で覆われているため、アルミニウム
よりなるプリントボイスコイル2への悪影響は皆
無となる。
次に本考案のスピーカ用振動板の半田付強度、
耐食性について述べる。
〔半田付強度(半田付面積25〜30mm2)〕 本考案 5.8Kg以上 高周波半田(従来) 1.3Kg 〔耐食性〕 本考案の構成でリード線4を半田付けしたもの
を55℃,95%の高温多湿槽に30日間放置した結
果、プリントボイスコイル2の腐食は全く見られ
なかつた。
以上のように本考案のスピーカ用振動板は構成
されるため、リード線の半田付けの作業が容易で
その半田付強度も大きく信頼性に富むとともに、
耐食性の点でも優れたものとなり、長寿命化が計
れ、信頼性に富んだものとすることができるなど
の利点をもち、実用的価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスピーカ用振動板の斜視図、第
2図は同断面図、第3図はリード線を接続した状
態の要部断面図、第4図は本考案のスピーカ用振
動板の一実施例を示す要部の断面図、第5図はリ
ード線を半田付した状態の要部断面図である。 1……耐熱性樹脂フイルム、2……プリントボ
イスコイル、3……フレーム、4……リード線、
5……半田、6……樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耐熱性に優れた樹脂フイルム面にアルミニウム
    などの半田付性、耐食性の悪い金属よりなるプリ
    ントボイスコイルを形成し、このプリントボイス
    コイルにリード線を半田付して構成されるスピー
    カ用振動板において、上記リード線を半田付する
    部分を除いたプリントボイスコイル上にフツ素
    系、イミド系又はエポキシ系の樹脂層を設けてな
    るスピーカ用振動板。
JP15116679U 1979-10-30 1979-10-30 Expired JPS6244635Y2 (ja)

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JP15116679U JPS6244635Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

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Publication Number Publication Date
JPS5668386U JPS5668386U (ja) 1981-06-06
JPS6244635Y2 true JPS6244635Y2 (ja) 1987-11-26

Family

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JPS5668386U (ja) 1981-06-06

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