JPS624461Y2 - - Google Patents

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JPS624461Y2
JPS624461Y2 JP4591082U JP4591082U JPS624461Y2 JP S624461 Y2 JPS624461 Y2 JP S624461Y2 JP 4591082 U JP4591082 U JP 4591082U JP 4591082 U JP4591082 U JP 4591082U JP S624461 Y2 JPS624461 Y2 JP S624461Y2
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JP
Japan
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workbench
pallet
elevator
conveyor
pallets
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JP4591082U
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JPS58150486U (ja
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は部品を組立てる作業台と組立てられ
た製品をパレツトにて搬送する搬送装置とを一
体にしてユニツトとした搬送装置付作業台に係
るものである。
(b) 技術の背景 通常量産工場においては作業能率向上のため
に組立てられた製品を次工程に送るには例えば
コンベアなどで自動搬送するのが一般的であ
る。しかし一方では顧客の要望が多様化し、製
品の品種も多様となり、その多品種の製品の多
様化した納期に合わせて生産することが工場に
要求されている。したがつて例えば受注生産方
式であれば毎月同品種の製品を同量だけ生産す
ることはあり得ず、仮に実施したとしても在庫
量の増加をまねき経済的でない。
(c) 従来技術と問題点 従来量産工場においては部品または製品を搬
送する所望の長さの搬送装置例えばコンベアを
設置し、そのコンベアの片側または両側に作業
者1人に対して1台の作業台を配列して、コン
ベアにより送られて来た部品を作業者がとり、
組立て、組立てられた製品をコンベアにのせて
次工程へ搬送している。
しかしこれらの1人用作業台は、作業面積の
必要以上の大きい作業台になりがちでありまた
コンベアが作業台とほぼ同一平面上に並設され
ているので、広い工場床面積を必要である。ま
た製品の品種と生産量が変るごとに、これに対
応してコンベアの長さと、作業台の配列を変更
せねばならないのでこのレイアウト変更の工事
費用が少くないものである。
(d) 考案の目的 本考案の目的は上記従来の問題点に鑑み、所
望の作業員に対して共通な作業台に搬送装置を
立体的に装着しユニツト化することにより、所
要床面積が小さく、かつ生産量および製品品種
の変化に対応したレイアウト変更が容易である
搬送装置付作業台を提供することにある。
(e) 考案の構成 この目的を達成するために本考案は作業台
と、該作業台に装着され、該作業台の作業面よ
りパレツトを降下または上昇させる昇降機と、
該作業台の作業面の下方または上方でほぼ水平
方向に該作業台に装着され該昇降機によつて搬
送された該パレツトをほぼ水平方向に該作業台
の作業面の長さ以上搬送可能な搬送装置と、該
搬送装置によつて流れているパレツトと該昇降
機によつて流れている該パレツトとの衝突を阻
止する制御部とを具備したユニツト化された搬
送装置付作業台であつて、作業台の周縁に所要
の作業員が配列して、1台の作業台を共用し、
組立た製品をパレツトにのせて昇降機により搬
送装置に送出し、搬送装置にて次工程へ搬送す
るものである。したがつて、この搬送装置付作
業台を適宜直列に配列して、搬送装置を連結す
ることにより、それぞれの作業台で組立てられ
た製品を同一箇所に搬送することが出来、レイ
アウトの変更が極めて容易である。
(f) 考案の実施例 以下図示実施例を参照して本考案について詳
細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図であり、
第2図のイ,ロはその使用例の説明図である。
第1図において、2はその周縁に数人の作業
者が着席し作業面3で組立作業を行うことの出
来る角形の作業台で組立た製品を数個まで載置
することが出来る箱形のパレツト1が通過する
ことの出来る孔4が作業面3の中央部に設けら
れている。孔4の下方で所望の高さで水平に、
ベルトの幅がパレツト1の幅より所定に小さい
ベルトコンベア5が作業台3に装着され、その
ベルトコンベア3の一方の端は、作業台3の側
面とほぼ同じ位置であり、他方の端は作業台3
の他方の側面より突出している。なおこのベル
トコンベア3は作業台3に装着されたモーター
6によつて駆動されている。
8は孔4の直下で、作業台3に装着された昇
降機でその上、下のストローク長は作業面3と
ベルトコンベア5の上側を走行するベルト面と
の距離にほぼ等しいものであつて、その駆動機
構は公知の適宜の手段、例えば油圧シリンダ9
によつてなされるものである。昇降機8はベル
トコンベア5のベルトをはさんで対向し並設さ
れた側柱の上部に、間隔がベルトの幅より所定
に大きく、ベルトの縁部に並行して対向した一
対の短冊状のパレツト載置板7が設けられてい
る。一対のパレツト載置板7の外形寸法は孔4
に挿入されうる所定の寸法で、昇降機8が上昇
した場合、作業面3と、ほぼ同一平面で停止す
るものである。このパレツト載置板7の上面に
パレツト1が載置され、昇降機8が下降し、ベ
ルトコンベア5のベルト面まで、パレツト1が
点線矢印Aのごとく降ろされると、パレツト載
置板7はベルトの両側にあるので、ベルト面よ
り下方に下り、パレツト1はベルト上に残つ
て、点線矢印Bの如くにベルトコンベア5によ
つて作業面3の下方を搬送されて行く。
作業台の孔4の縁にセンサー例えばマイクロ
スイツチ10が設置されており、パレツト載置
板7上にパレツト1を載置し、パレツト1の側
面がマイクロスイツチ10の接点ばねを押す
と、この昇降機8が1サイクル作動するように
なつている。またベルトコンベア5の側部で孔
4より、ベルトの回転方向の上手の所要の位置
にセンサー例えば2対の光センサ11,12が
設けられている。この光センサ11,12のい
ずれか一方が作動している場合、即ちベルトコ
ンベア5上で、この部分に他のパレツトが流れ
ている場合にはマイクロスイツチ10の接点が
ONになつても昇降機8は作動しないように図
示してない制御部が装着されている。
したがつて上記の搬送装置付作業台を直列に
2台以上配設しても、ベルトコンベアで搬送さ
れてくるパレツトと昇降機によつて下降してく
るパレツトとが衝突することがない。
第2図のイは本考案のものを1台設置したと
ころを示す。同図において作業台2の両側に作
業者14,14,14,14の4人が
2人づつ対向して作業している。組立作業が4
工程の製品の場合には作業台14→14
14→14と実線で示すように順次作業を
進めこの間は作業者が、作業面上を手送りで半
組立品を送り、完成した製品は作業者14
パレツト1上にのせて、ベルトコンベア5で作
業台2の下方を次工程へ自動的に搬送する。組
立作業が2工程の場合は作業者14,14
と作業者14,14の2グループに分れて
作業し、最終工程の作業者14と14とが
それぞれ製品をパレツト1にのせるのである。
また一工程で完成する製品にも適応出来ること
は言うまでもない。
第2図のロは作業台を3台直列に配列したも
ので、それぞれのベルトコンベア5は直列に連
結された状態になつている。作業台2と2
の間には補助作業台13を設けてある。したが
つて作業台2と2とで組立工程が8工程よ
りなる製品を組立て、最終工程8が終ると作業
台2上のパレツト1に製品を投入しベルトコ
ンベア5→5→5→で製品を搬送する。
また作業台2では組立工程が4工程よりなる
製品を組立てベルトコンベア5で製品を搬送
するのである。
以上のように製品の種類に応じて、また量に
応じて、作業台のレイアウトを適宜変更するこ
とが容易であり、また、ベルトコンベアの上方
も作業面として使用出来るので床面積を小さす
ることが出来る。
本考案はもとより図示実施例に限定されるも
のでなく、例えばベルトコンベアでない他の搬
送装置を作業台の上方に設置するとか、あるい
は昇降機を可傾板にしてパレツトを搬送装置の
上面に滑走して降下せしめるなど実用新案登録
請求の範囲内で適宜変形実施しうるものであ
る。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案は、所望の作業員
に共通した作業台に搬送装置を立体的に装着し
ユニツト化したものであつて、所要床面積が小
さく、かつ生産量および製品品種の変化に対応
したレイアウト変更が容易であるなどといつた
実用上すぐれた効果のある搬送装置付作業台で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図の
イ,ロはその使用例の説明図である。 図中1はパレツト、2は作業台、3は作業面、
4は孔、5はベルトコンベア、7はパレツト載置
板、8は昇降機、10はマイクロスイツチ、1
1,12は光センサ,14,14,14
14は作業者を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作業台と、該作業台に装着され該作業台の作業
    面よりパレツトを降下または上昇させる昇降機
    と、該作業台の作業面の下方または上方でほぼ水
    平方向に該作業台に装着され該昇降機によつて搬
    送された該パレツトをほぼ水平方向に該作業台の
    作業面の長さ以上搬送可能な搬送装置と、該搬送
    装置によつて流れているパレツトと該昇降機によ
    つて流れている該パレツトとの衝突を阻止する制
    御部とを具備してなることを特徴とする搬送装置
    付作業台。
JP4591082U 1982-03-31 1982-03-31 搬送装置付作業台 Granted JPS58150486U (ja)

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JP4591082U JPS58150486U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 搬送装置付作業台

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JP4591082U JPS58150486U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 搬送装置付作業台

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Publication Number Publication Date
JPS58150486U JPS58150486U (ja) 1983-10-08
JPS624461Y2 true JPS624461Y2 (ja) 1987-01-31

Family

ID=30056914

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JP4591082U Granted JPS58150486U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 搬送装置付作業台

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JP5839867B2 (ja) * 2011-07-13 2016-01-06 ホンダ太陽株式会社 作業台装置

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JPS58150486U (ja) 1983-10-08

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