JPS6244488A - インクリボン切替機構 - Google Patents
インクリボン切替機構Info
- Publication number
- JPS6244488A JPS6244488A JP18511185A JP18511185A JPS6244488A JP S6244488 A JPS6244488 A JP S6244488A JP 18511185 A JP18511185 A JP 18511185A JP 18511185 A JP18511185 A JP 18511185A JP S6244488 A JPS6244488 A JP S6244488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- ratchet
- link
- ratchet wheel
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、インクリボン切替機構に関し、特にシリアル
プリンタに於て、多色インクリボンを収容したリボンカ
ートリッジをキャリアフレームに設けた軸受部材に対し
着脱自在に装着し、インクリボンカートリッジの揺動運
動によって、印字色を指定の色に切符えることが出来る
ように構成されたシリアルプリンタのインクリボン切替
え機構に関する。
プリンタに於て、多色インクリボンを収容したリボンカ
ートリッジをキャリアフレームに設けた軸受部材に対し
着脱自在に装着し、インクリボンカートリッジの揺動運
動によって、印字色を指定の色に切符えることが出来る
ように構成されたシリアルプリンタのインクリボン切替
え機構に関する。
[従来の技術]
従来、同一インクリボンを上下に2層以上に分割し、そ
れぞれの層を異った色に着色し多色のインクリボンをイ
ンクリボンの切替機構により切替えて印字するシリアル
プリンタに於て、インクリボンの切替機構の動力源とし
ては、複数の電磁マグネット或はDCモータ、ステッピ
ングモータ等を備えた構造となっていた。
れぞれの層を異った色に着色し多色のインクリボンをイ
ンクリボンの切替機構により切替えて印字するシリアル
プリンタに於て、インクリボンの切替機構の動力源とし
ては、複数の電磁マグネット或はDCモータ、ステッピ
ングモータ等を備えた構造となっていた。
[解決すべき問題点]
上述した従来のインクリボン切替機構は、複数の電磁マ
グネットを用いた加算機構、或はステッピングモータと
ポジションセンサーを用いた機構を印字キャリア上に塔
載し多色インクリボン切替を行なっているので、製造コ
ストの上昇およびキャリア重量の増加を生じ、高速印字
に対し不適である等の問題点を有している。
グネットを用いた加算機構、或はステッピングモータと
ポジションセンサーを用いた機構を印字キャリア上に塔
載し多色インクリボン切替を行なっているので、製造コ
ストの上昇およびキャリア重量の増加を生じ、高速印字
に対し不適である等の問題点を有している。
[問題点の解決手段]
本発明は上記問題点を解決したものであり、印字ヘッド
およびインクリボンカートリッジを塔載したキャリアが
印字面に沿って、往復運動を行ないながら、印字動作を
行うシリアルプリンタに於て、2色以上の多色インクリ
ボンを収容しかつ少なくとも底面部にカムフロアを有し
、前記キャリアに垂直面内揺動自在に保持されたインク
リボンカートリッジと、前記カムフロアと係合する斜面
カムを有し、前記キャリアに回転自在に取り付けられた
ラチェットホイールと、前記キャリアの通常の印字動作
範囲外でかつ前記ラチェットホイールの移動線上でフレ
ームに回転自在に配置され。
およびインクリボンカートリッジを塔載したキャリアが
印字面に沿って、往復運動を行ないながら、印字動作を
行うシリアルプリンタに於て、2色以上の多色インクリ
ボンを収容しかつ少なくとも底面部にカムフロアを有し
、前記キャリアに垂直面内揺動自在に保持されたインク
リボンカートリッジと、前記カムフロアと係合する斜面
カムを有し、前記キャリアに回転自在に取り付けられた
ラチェットホイールと、前記キャリアの通常の印字動作
範囲外でかつ前記ラチェットホイールの移動線上でフレ
ームに回転自在に配置され。
電磁マグネットに連結されているリンクラチェットとよ
り構成され、前記キャリアの移動範囲を制御して前記ラ
チェットホイールと前記リンクラチェットとを係合させ
た状態で、前記電磁マグネットの動作により前記リンク
ラチェットを介して前記ラチェットホイールを回転させ
ることにより、前記斜面カム及びカムフロアの係合を介
して前記インクリボンカートリッジを所定量揺動させて
前記インクリボンの色を切替えることを特徴とするもの
である。
り構成され、前記キャリアの移動範囲を制御して前記ラ
チェットホイールと前記リンクラチェットとを係合させ
た状態で、前記電磁マグネットの動作により前記リンク
ラチェットを介して前記ラチェットホイールを回転させ
ることにより、前記斜面カム及びカムフロアの係合を介
して前記インクリボンカートリッジを所定量揺動させて
前記インクリボンの色を切替えることを特徴とするもの
である。
[実施例]
次に、その実施例を第1図、第2図と共に説明する。
第1図及び第2図は夫々本発明に係るインクリボン切替
機構の一実施例の斜視図、及び第1図中II −TI線
に沿う縦断矢視図である。
機構の一実施例の斜視図、及び第1図中II −TI線
に沿う縦断矢視図である。
各図中、リボン送行方向に複数色に着色した多色インク
リボンlを収容するインクリボンカートリッジ2の両側
面には、支持軸3a、3bが設けられており、これらが
キャリア4の一部により形成されている保持部4a、4
bに回転自在に保持されている。インクリボンカートリ
ッジ2および印字へラド5を塔載したキャリア4は、フ
レーム13に固定されたガイドシャフト6.7によりプ
ラテン8に沿って印字動作を実施しながら矢印A、B方
向へ往復運動を行なう。
リボンlを収容するインクリボンカートリッジ2の両側
面には、支持軸3a、3bが設けられており、これらが
キャリア4の一部により形成されている保持部4a、4
bに回転自在に保持されている。インクリボンカートリ
ッジ2および印字へラド5を塔載したキャリア4は、フ
レーム13に固定されたガイドシャフト6.7によりプ
ラテン8に沿って印字動作を実施しながら矢印A、B方
向へ往復運動を行なう。
キャリア4には、リボン送行機構(図示せず)とリボン
切替用の斜面カム9aとを有するラチェットホイール9
が、回転軸11に組み込まれ、クリップ12により回転
自在に保持されている。又インクリボンカートリッジ2
は、斜面カム9aがインクリボンカートリッジ2の底面
に保持されたカムローラ2aと対応する様、リフトスプ
リング10により常時第2図中反時計方向へ付勢されて
いる。
切替用の斜面カム9aとを有するラチェットホイール9
が、回転軸11に組み込まれ、クリップ12により回転
自在に保持されている。又インクリボンカートリッジ2
は、斜面カム9aがインクリボンカートリッジ2の底面
に保持されたカムローラ2aと対応する様、リフトスプ
リング10により常時第2図中反時計方向へ付勢されて
いる。
またラチェットホイール9の矢印A、B方向移動線上で
、フレーム13上に回転ピン16にて保持されたリンク
ラチェット15が設けられ、このリンクラチェット15
のラチェット部15aがラチェットホイール9に係合す
る位置に設定され、ポスト14との間に張設したスプリ
ング17にて常に平面図中反時計方向へ付勢されている
。さらにリンクラチェット15の一部は、リンク18を
介しフレーム13上の電磁マグネット19のプランジャ
ー19aに連結されている。
、フレーム13上に回転ピン16にて保持されたリンク
ラチェット15が設けられ、このリンクラチェット15
のラチェット部15aがラチェットホイール9に係合す
る位置に設定され、ポスト14との間に張設したスプリ
ング17にて常に平面図中反時計方向へ付勢されている
。さらにリンクラチェット15の一部は、リンク18を
介しフレーム13上の電磁マグネット19のプランジャ
ー19aに連結されている。
次に第1図および第2図により本機構の動作を説明する
。カラーリボン切替え制御シーケンスが発生するとキャ
リア4は通常の印字範囲を越え矢印A方向に移動し、ラ
チェットホイール9とリンクラチェット15のラチェッ
ト部15aとが係合する。
。カラーリボン切替え制御シーケンスが発生するとキャ
リア4は通常の印字範囲を越え矢印A方向に移動し、ラ
チェットホイール9とリンクラチェット15のラチェッ
ト部15aとが係合する。
ここで、電磁マグネット19が通電され、プランジャー
19aが吸引されると、リンク18を介しリンクラチェ
ット15がスプリング17に抗して回転ビン16を中心
に時計方向へ所定量回転し、ラチェットホイール9を回
転させる。これにより斜面カム9aはインクリボンカー
トリッジ2の底面に保持されたカムローラ2aを斜面効
果により押し上げインクリボンカートリッジ2を第2図
中時計方向へ所定量揺動させる。従って多色インクリボ
ン1の異なる色部分がプラテン8に対向し、インクリボ
ンの切替えがなされたことになる。
19aが吸引されると、リンク18を介しリンクラチェ
ット15がスプリング17に抗して回転ビン16を中心
に時計方向へ所定量回転し、ラチェットホイール9を回
転させる。これにより斜面カム9aはインクリボンカー
トリッジ2の底面に保持されたカムローラ2aを斜面効
果により押し上げインクリボンカートリッジ2を第2図
中時計方向へ所定量揺動させる。従って多色インクリボ
ン1の異なる色部分がプラテン8に対向し、インクリボ
ンの切替えがなされたことになる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は、キャリアに塔載された
多色インクリボンカートリッジを位置決めするためのポ
ジションカムを有するラチェットホイールを、キャリア
上に回転自在に保持し、キャリアが通常の印字範囲外、
即ちリボン切替え範囲に移動し、フレーム上に設けられ
たラチェットリンクとラチェットホイールが対応しit
電磁マグネットよりリンクラチェットを所定量揺動させ
これにより所定量ラチェットホイールが回転する構造を
とるようにしているため、キャリア上に電磁マグネット
等を設けることが不要となり電磁マグネットへの配線も
簡単となりその分信頼性が向上し、キャリアの重量を軽
減し、低コストで信頼性の高いシリアルプリンタのイン
クリボン切替機構が構成できるという効果がある。
多色インクリボンカートリッジを位置決めするためのポ
ジションカムを有するラチェットホイールを、キャリア
上に回転自在に保持し、キャリアが通常の印字範囲外、
即ちリボン切替え範囲に移動し、フレーム上に設けられ
たラチェットリンクとラチェットホイールが対応しit
電磁マグネットよりリンクラチェットを所定量揺動させ
これにより所定量ラチェットホイールが回転する構造を
とるようにしているため、キャリア上に電磁マグネット
等を設けることが不要となり電磁マグネットへの配線も
簡単となりその分信頼性が向上し、キャリアの重量を軽
減し、低コストで信頼性の高いシリアルプリンタのイン
クリボン切替機構が構成できるという効果がある。
第1図及び第2図は夫々本発明に係るインクリボン切替
機構の一実施例の斜視図、及び第1図中II −II線
に沿う縦断矢視図である。 1 :多色インクリボン 2 :インクリボンカートリッジ 2a:カムローラ 3a、3b=支持軸 4 :キャリア 4a、4b:保持部 5 :印字ヘット 6.7:ガイドシャフト 8 ニブラテン 9 :ラチェットホイール 10 :リフトスプリング 11 :回転軸 12 :クリップ 13 :フレーム 14 コポスト 15 :リンクラチェット 15a:ラチェット部 16 :回転ピン 17 ニスプリング 18:リンク 18 :電磁マグネット 19aニブランジヤー
機構の一実施例の斜視図、及び第1図中II −II線
に沿う縦断矢視図である。 1 :多色インクリボン 2 :インクリボンカートリッジ 2a:カムローラ 3a、3b=支持軸 4 :キャリア 4a、4b:保持部 5 :印字ヘット 6.7:ガイドシャフト 8 ニブラテン 9 :ラチェットホイール 10 :リフトスプリング 11 :回転軸 12 :クリップ 13 :フレーム 14 コポスト 15 :リンクラチェット 15a:ラチェット部 16 :回転ピン 17 ニスプリング 18:リンク 18 :電磁マグネット 19aニブランジヤー
Claims (1)
- 印字ヘッドおよびインクリボンカートリッジを塔載した
キャリアが印字面に沿って、往復運動を行ないながら、
印字動作を行うシリアルプリンタに於て、2色以上の多
色インクリボンを収容しかつ少なくとも底面部にカムフ
ロアを有し、前記キャリアに垂直面内揺動自在に保持さ
れたインクリボンカートリッジと、前記カムフロアと係
合する斜面カムを有し、前記キャリアに回転自在に取り
付けられたラチェットホイールと、前記キャリアの通常
の印字動作範囲外でかつ前記ラチェットホイールの移動
線上でフレームに回転自在に配置され、電磁マグネット
に連結されているリンクラチェットとより構成され、前
記キャリアの移動範囲を制御して前記ラチェットホイー
ルと前記リンクラチェットとを係合させた状態で、前記
電磁マグネットの動作により前記リンクラチェットを介
して前記ラチェットホイールを回転させることにより、
前記斜面カム及びカムフロアの係合を介して前記インク
リボンカートリッジを所定量揺動させて前記インクリボ
ンの色を切替えることを特徴とするリボン切替機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511185A JPS6244488A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | インクリボン切替機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511185A JPS6244488A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | インクリボン切替機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6244488A true JPS6244488A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16165049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18511185A Pending JPS6244488A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | インクリボン切替機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6244488A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5360279A (en) * | 1991-12-25 | 1994-11-01 | Seiko Epson Corporation | Printer ink ribbon control |
US5468078A (en) * | 1991-12-25 | 1995-11-21 | Seiko Epson Corporation | Printer color ink ribbon positioning control |
JPH0839016A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-13 | Pro Tec:Kk | ワーク処理装置 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18511185A patent/JPS6244488A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5360279A (en) * | 1991-12-25 | 1994-11-01 | Seiko Epson Corporation | Printer ink ribbon control |
US5468078A (en) * | 1991-12-25 | 1995-11-21 | Seiko Epson Corporation | Printer color ink ribbon positioning control |
JPH0839016A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-02-13 | Pro Tec:Kk | ワーク処理装置 |
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